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ハッピーフライト(’08)  

2012年 01月 28日

先週土曜に放映あった「ハッピーフライト」、未見の矢口史靖監督作で、やはり先週の「SONGS」にジュリーと共に、元タイガースメンバーとして出てた岸部一徳が出てる、というのもあって、一部オンタイムと録画で見ました。

矢口新作「ロボジー」公開に合わせての放映だったかと思うのですが、私は矢口作品はオムニバス「歌謡曲だよ、人生は」の中の1編「逢いたくて逢いたくて」以来。

この「ハッピー・・」は、タイトルからしてコメディ色強いかと思ってたら、確かに軽妙ではあったけれど、思ったよりそれなりに飛行中トラブルの緊迫感もあって、割と最後まで引き入れられた感じ。

それと、機内のコックピット、乗客席、地上の様々なセクションでのやり取り、人間模様、ちょっとしたトラブル、コミカルなエピソード、とか群像劇のようでありながら、終盤の事態収拾に向けて1つの方向に繋がっていく流れとか、

航空機を借り切っての撮影、とのことで、映像もなかなか見応え。




注目だった岸部一徳は、オペレーションコントロールセンター責任者高橋役。普段は、進化するITについていけない、とこぼしたり、よく孫の手で背中をかいてるおっとりさ、無線担当のテキパキした詩織(肘井美佳)に呆れられながらも、

いざ緊急事態発生時時には、シャンとして指示を飛ばし、台風影響での風の向きを読んで、戻ってきた便の、着陸滑走路への入り方変更を指示したのは、この人物。

先日見た「GSワンダーランド」でも、たまたま一応レコード会社の社長役だったけれど、今回は決める時には決める、という要の脇役ぶり。


見所的には、中心の、パイロット鈴木(田辺誠一)と原田(時任三郎)コンビが、先輩・後輩格の間柄的には、割とラフではありましたが、操作自体は結構リアルなのか?専門用語駆使しながらの、コックピットでの様々な事態への対処ぶり。

田辺誠一は、私はドラマ「ヒットメーカー阿久悠物語」の阿久悠役を見て以来。やや調子良くて短気、小心さもある彼と、硬派ベースな時任三郎との、任務や雑談でのテンポいいやり取りもバランスも良かった感じ。

飛行機って今更ながら、鳥との衝突で深刻な事態になったり、という意外と脆い構造とか、でも雷を受けても問題なかったり、とか、色々あっても飛び続ける機能、とかメカ的な所、また、ベンガルが演じてた、空港での鳥対策の要員、なども実際いるんだ、というのも今にして。

そしてやはり終盤の事態への、コックピット、コントロールセンターや管制官の総力戦の流れが軸になって、群像劇がまとまった印象。


機内の様子で、エアレイジという言葉のように、まあそう深刻ではなかったけれど、様々な乗客と乗務員との色々トラブルに、私は以前1年位だけ添乗員をしてたのですが、そういうサービス業の苦労、とか蘇ったり、

国際線デビューのスチュワーデス悦子(綾瀬はるか)の、繰り広げる失態、落ち込んだり頑張りぶり、彼女とスチュワーデスに憧れる女子高生(中村映理子)たちとのちょっとしたほのぼの交流も。

綾瀬はるかは一昨年、松本隆関連番組やCDで「赤いスイートピー」カバーや、同じ松本・ユーミンコンビ作「マーガレット」という曲提供、などシンガーとして、歌声を初めて聞いたの以来。

ちょっと呼び方で気になったのが、劇中、またサイトなどでも使われてる、スチュワーデスを指す”CA”。私は余り馴染みなく、国際線に乗ったのも、十数年前イタリア旅の時が最新、今そういう名称になったのかと思ったら、

Wikipediaでは、Cabin Attendantの略で、フジTVのプロデューサーが語源、とも言われる、和製英語で、今は英語圏だと、フライトアテンダント(Flight Attendant)かキャビンクルー(Cabin Crew)が一般的だと。




また、脇役陣では、チーフパーサー山崎役寺島しのぶのある種の貫禄、カツラを被った乗客役、笹野高史のとぼけた渋味、など色々見所でしたが、

一番印象的だったのは、事故と無関係なエピソードだけれど、グランドスタッフの木村(田畑智子)が、他人のスーツケースを間違って持っていった女性の乗ったバスを、必死で追いかけ、途中転びながらも、拡声器を借りて呼びながら走り続けて、バスを止めたシーン。

普段、仕事が体力的にもきついし、出会いもないし、とぼやいてて、その時スーツケースを取り戻してあげた男性から、お礼に食事に誘われ、その後接近の兆し、というおまけはあったけれど、相手が誰であれ、このキャラクターなら、そうしたのだろう、というものが伝わってくるようで、まさにプロ根性、と、少し感慨。

彼女と、やや天然な後輩役平岩紙とのコンビ(↑)も、いい味。平岩紙は、覚えありませんが、「美しい夏キリシマ」に出てたのだった、と。


それと、エンドロールで流れたテーマ曲が、フランク・シナトラの「カム・フライ・ウィズ・ミー」。昨年「踊る大紐育」「錨を上げて」で、若き日のシナトラの姿、歌声は聞いたのだったけれど、軽妙に渋く締めた感じ。

               

そういう所で、流れ的に岸部一徳繋がり、また矢口作品という興味で見たのでしたが、一機の飛行機のフライトに様々な人が関わる内幕とか、ちょっと興味深かったり、結構楽しめて見応えあった、という後味でした。

関連サイト:Amazon 「ハッピーフライト」象のロケット 「ハッピーフライト」
関連記事:スウィングガールズ(’04)歌謡曲だよ、人生は(’07)ヒットメーカー阿久悠物語(’08)明日の記憶(’05)トキワ荘送の青春(’96)ー追悼・市川準監督ーHERO(’07)音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」 松本隆に捧ぐー風街DNA-(’10)春、バーニーズにて(’07)ー追悼・市川準監督ー大停電の夜に(’05)単騎、千里を走る(’06)愛の流刑地(’07)時をかける少女(’10)地下鉄(メトロ)に乗って(’06)犬と私の10の約束(’08)アルゼンチンババア(’06)それでもボクはやってない(’07)ドルフィンブルーフジ、もう一度宙へ(’07)村の写真館(’04)雪に願うこと(’06)バブルへGO!!タイムマシンはドラム式(’07)ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)美しい夏キリシマ(’03)白い船(’02)恋に唄えば(’02)虹の女神(’07)理由(’04)県庁の星(’06)北京的西瓜(’89)ミラクルバナナ(’05)ALWAYS 三丁目の夕日(’05)UDON(’06)7月24日通りのクリスマス(’06)世界はときどき美しい(’05)会社物語(’88)ー追悼・市川準監督ーサマータイムマシン・ブルース(’05)ディス・イズ・ボサノヴァ(’06)ハロー・ドーリー!(’69)踊る大紐育(’49)錨を上げて(’45)ざわざわ下北沢(’00)埋もれ木(’05)フラガール(’06)犬神家の一族(’06)(「市川崑物語」スレッドの9)、寝ずの番(’06)22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語(’07)バッテリー(’07)SONGS 沢田研二Part1Part2病院で死ぬということ(’03)ー追悼・市川準監督ー東京日常劇場<哀愁編>('91)-追悼・市川準監督ーSONGS 沢田研二 ザ・タイガースを歌うGSワンダーランド(’08)
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-28 23:27 | 邦画 | Trackback(13) | Comments(0)

SONGS 由紀さおり  

2012年 01月 26日

昨夜の「SONGS」は由紀さおり、オンタイムと録画で見ました。何とこの人が、昨年から欧米でブームを起こしてる、と今回知って、ちょっと驚き。アメリカのジャズバンド「ピンク・マルティーニ」と組んで創ったアルバム「1969」が、全米ジャズ配信チャートで1位、だと。

今回NYでのそのバンドと共演ステージで、歌ったのはそのアルバムから「マシュ・ケ・ナダ」「真夜中のボサ・ノバ」「パフ」「ブルーライト・ヨコハマ」「夜明けのスキャット」。


子供時代、幼心に「ルルルル・・」の美しいメロディの「夜明けの・・」は鮮烈、一言で言って、情景広がるロマンがあった、感じ。

レコードを買ったかどうかは覚えてないけれど、由紀さおりは、声の綺麗な大人の女性歌手、的に結構好きで、マイベストは「手紙」。「天使のスキャット」「生きがい」とか、吉田拓郎作曲の「ルーム・ライト」も洒脱で良かった、と郷愁。
         
              
           
ステージに登場の時、日本のバーブラ・ストライサンド、と紹介されてましたが、日本人シンガーの海外ステージ様子、として印象的だったのは、「パフ」のごく一部英語以外はとんど日本語歌詞、「マシュケ・ナ・ダ」も同様、他の歌謡曲も元の日本語で押し通してた、というか、そのままの日本歌謡曲、を堂々と披露、ということ。

「パフ」はそもそも子供向け曲、で、童謡歌手でもある彼女が日本語で歌って、意外とこういうソフトな曲になるんだ、とちょっと新鮮。インタビューされた観客の中には、この曲は日本語の方がいい、という声も。

アルバム中の「さらば夏の日」などは仏語で歌ってるようで、英語での歌なども、こなせない訳ではないのでしょうし、他の、英語版で海外で歌うシンガーも、価値あるチャレンジ、とは思うけれど、

観客に、意味は不明でも日本語の歌詞の美しさをアピールできる、滑らかなボイスでの生粋の歌唱力、あってこそ、かもしれないけれど、日本の一昔前の歌謡曲がありのままの形で、受けてる、というのが、ちょっと爽快。

先日「GSワンダーランド」でも、名が挙がってた「ブルーライト・ヨコハマ」は、やはり元歌のいしだあゆみが、ステップを踏みながら歌ってたのが印象的な郷愁ソング、今しみじみ由紀バージョンで久方に聞いて、ちょっと感慨。

              

やはり日本語で歌うリーダーとデュエットの、トヒデとロザンナ曲「真夜中のボサ・ノバ」は、どうもリアルタイムで記憶なかったですが、これもまた橋本淳・筒美京平コンビ作。GSに続いて、またしてもこの2人の幅広さ、というのも改めて。

本人が回想で、人気が出た頃、ジャズバンドに参加して、セルジオ・メンデスに出会って「マシュケ・ナ・ダ」は青春の1曲だし、「イパネマの娘」「ワン・ノート・サンバ」などボサノバも歌った、と言ってましたが、

挙げた曲名の中で特に「ハウ・インセンシティブ」(「インセンサテス」)は、「ヴィニシウスー愛とボサノヴァの日々ー」で一番インパクトあった哀愁の曲、小野リサも前にこの番組で歌ってて、是非由紀版も聞いてみたいと思ってYou tubeを検索してみたけれど、生憎なし。 


また、ちょっと爽快なのは、このブレイクのルーツ。本人も番組中、歌手生活43年目で、はからずしも海外デビュー、そしてブレイク、というのが、とても幸せで嬉しい、とは思うけれど、正直(ブレイクした理由は)良く判らない、と語ってたけれど、

あえて海外進出をもくろんで、というのではなく、偶然海外ミュージシャンが、昔のレコードを聞いて、発掘された、という流れ。

ピンク・マルティーニというバンドは、'40年~60年代の世界各国の歌を今に蘇らせる活動をしてて、そのリーダーが10年前、たまたまレコード店の日本コーナーにあったアルバム「夜明けのスキャット」のジャケットに魅せられて買って、

その中の「タ・ヤ・タン」をカバー、それをまた由紀さおりのスタッフが偶然ネット上で発見、といううきっかけで接近、とのことで。

この人は、近年紅白とかにも出てはいないけれど、やはり言ってしまえば、元々色んな意味で世界でも通じる力、魅力を持ってたのが、遅ればせながら認められた、という事で、観客からも、驚くほど広い音域、とても綺麗で蜂蜜のような声、抜群の歌唱力というような賞賛。

女性の観客から、とても美しく、かわいらしいステキな女性、というような声もあって、熟年ではあるけれど、余りクセなく品のある日本美人的ルックス、もプラス要素かも。

でもある意味ラッキー、でもあって、こういう風に、たまたま時を経て海外で曲が聞かれて、価値を再評価されてもいい日本人シンガーって、他にもいそうな、とも。


たまたま入手してた先月の毎日新聞を整理してたら、社会欄に「由紀さん『凱旋』ジャズ」とあって、そのブレイクの経緯と、渋谷のライブハウスでのチャリティライブ「ジャズと言葉」の記事発見。本人の「日本語の美しさや独特のメロディーが世界で受け入れられてうれしい」というコメント。

やはりラストの「夜明けの・・」には、さめざめ心洗われる思い。この人が63才にしてNYに打って出て、そこでたおやかに抱負を語る姿、とかにも何だかリフレッシュ、という今回でした。

関連サイト:SONGS 第205回 由紀さおり
関連記事:SONGS 小野リサヴィニシウスー愛とボサのヴァの日々ー(’05)GSワンダーランド(’08)

     
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-26 22:51 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

GSワンダーランド(’08)  

2012年 01月 22日

先日「SONGS」で、ジュリーが元のタイガースメンバーと往年のGS曲を歌ってたのでしたが、岸部一徳の出演作をチェック中このタイトルを見かけ、未見のGS作品だった、と思い出してDVDで見ました。

60年後半、GSブーム時代の青春音楽もの。GSものと言えば、ザ・ゴールデン・カップスのドキュメンタリー「ワンモアタイム」を見て以来。この「GS・・」も'08年公開時、見に行ければと思ってたのでしたが、年末に上映が終わってしまっていて見損ねたままだった作品。

岸部一徳は、「SONGS」記事でも触れてたように、以前市川準短編ドラマで、元タイガースメンバー、今は余り顧みられない一社員、というほろ苦い役をしてたりしたのでしたが、

今回はレコード会社社長役で、自らタイガースのシングル盤「銀河のロマンス/花の首飾り」を手にとって、「今凄いよね、GS・・『銀河のロマンス』が67万枚だってさ」などと呟くシーンも。冒頭ステージシーンで、演奏してたボーカル役が息子の岸部大輔、だったらしく、ちょっと見直したら、そう言えば面影が、と。


歌手としてデビューをもくろむミク(栗山千明)が男装させられ、スカウトされたマサオ(石田卓也)、シュン(水嶋ヒロ)、ケンタ(浅利陽介)と共にGS界へ。

王子様タイツルックが受けて大ブレイク、ベタな盛り上がり、漫画的な展開でしたけれど、当時のGSの勢い思わす、4人の、タイツ姿に疑問感じながらのパフォーマンス演奏。

石田卓也は特にシンガー歴ないようですが、素朴なボーカル、水嶋ヒロがドラムをこなしてて、多才ぶり、栗山千明は私は「いつかA列車に乗って」以来、この人は歌手でもあったのだった、と。

紅一点の硬派ミクVS3人の個性のバランス、GS戦略を練る会社内の、一応年功序列ではあるけれどコミカルなやり取り、担当の佐々木(杉本哲太)のあたふたぶりなど、それなりに微笑ましく面白かった感jじ。

王子様ルックの発想は、社員の幼い娘が絵本で気に入ってたから、という他愛ない所から、で、GS時代、実際あそこまで徹底の王子様ルック、があったかどうか?記憶定かじゃないですが、

劇中、テンプターズは花柄衣装を着てる、というような話もあって、似たようなコスチュームはあったのかも。

ミクの性別を誤魔化すため、女っぽいGSキャラクターとして、覚えあるオックスの赤松愛、の名が挙がってたり、あのオカッパ姿、というのもちょっと郷愁。




彼らの売り出し作戦で、海外の色んな音楽ジャンルは他のGSで出尽くしているし、今受けてる歌謡曲路線で、いしだあゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」の、作詞橋本淳・作曲筒美京平コンビに頼もう、という流れしたが、実際、そのブレイク曲「海岸線のホテル」は、このコンビ作、だったようで。

やはり4人が半ば開き直って王子様ルックで演奏のこの曲が、一番劇中インパクト。終盤、ミクの色気路線の曲も、このコンビ作だったのでしたが、

橋本淳は実際、先日のタイガース曲「僕のマリー」「モナリザの微笑」「君だけに愛を」とか、GS曲も広く手掛けてて、筒美京平も同様、歌謡曲メインの印象だったこの2人の幅広さ、というのも、今改めて。


この作品を手掛けてたのは本田隆一監督、初耳の人で、音楽歴も?ですが、最初3人が梶井(武田真治)にスカウトされた時屋上で演奏してた、シュンが創った「ベニスの夜空」や、実質19枚しか売れなかった彼らのデビュー曲「君にヘイ!ヘイ!」などは、この人自ら作詞、だったようで、

「ベニス・・」は、マサオがコード進行やベースラインが「抱きしめたい」と同じ、とか指摘してたり何だか可笑しく、この曲が2番目にインパクト。
              
              


コミカルタッチながら、”日劇”を夢見る、という漠然とした方向性の若者4人が、売れるためには何でも、という業界に踊らされて、という、当時のブームをシニカルに斬ったような所もありそうで。

終盤TVの中で、色気路線の歌を歌う、もろ女性歌手としての彼女の姿に、マサオが、4人の時の終りを実感、というのもほろ苦さ、でしたが、

青春音楽ものとしては、ミクが、最後まで3人の同士としての距離をキープ、男女関係モードはほぼなかった、というのも、何だかあっさりしてて好感だった。


脇役で目に付いた、悪役のバンドリーダー役高岡蒼甫は、ボーカルも割と上手くこなしてて、見た中では「春の雪」「シュガー&スパイス 風味絶佳」「あしたの私のつくり方」などにも出てたようでも、どうも覚えなかったですが、この人が宮崎あおいの元夫だったのか、と。

それと、フジの昼ドラ「鈴子の恋」がユーミン主題歌、という事で見始めて今の所チェックし続けてますが、マナカナのカナだけが漫才師役で出てて、私は姿は久し振りで、大人になって結構単独でも出てるんだ、と思ったら、この作品では、「ザ・タイツメン」の追っかけ役で、ペア出演。

そして前述の岸部一徳、大杉漣などもいたけれど、一番インパクトあった脇役陣は、まさにずっと端役だった、温水洋一、大場こういち、緋田康人、村松利史のおじさん4人組「ザ・フレッシュ・フォー」。彼らの晴れの舞台、超躍進ぶりで締めたのが、渋い、と言っていいのか微妙だけれど、意表を突かれたラストの締め。


そういう所で、独特な盛り上がりのGS時代をコミカルに楽しめた音楽もの、で、色々トータルでまあ満足でした。

関連サイト:Amazon「GSワンダーランド」象のロケット 「GSワンダーランド」
関連記事:ワンモアタイム(’04)いつかA列車に乗って(’03)蝉しぐれ(’05)ぼくたちと駐在さんの700日戦争(’08)60歳のラブレター(’09)ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)恋空(’07)ALWAYS 三丁目の夕日(’05)亀は意外と速く泳ぐ(’05)歌謡曲だよ、人生は(’07)タイヨウのうた(’06)天使(’06)UDON(’06)春の雪(’05)シュガー&スパイス 風味絶佳(’07)あしたの私のつくり方(’07)ライフ・オン・ザ・ロングボード(’05)村の写真館(’03)TAKESHIS’(’05)監督ばんざい!(’07)ざわざわ下北沢(’00)理由(’04)埋もれ木(’05)フラガール(’06)犬神家の一族(’06)(「市川崑物語」スレッドの9)、寝ずの番(’06)22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語(’07)バッテリー(’07)HERO(’07)アルゼンチンババア(’07)犬と私の10の約束(’07)SONGS 沢田研二Part1Part2大阪物語(’99)ー追悼・市川準監督ー病院で死ぬということ(’03)ー追悼・市川準監督ー東京日常劇場<哀愁編>('91)-追悼・市川準監督ーSONGS JULIE WITH THE WILD ONES<1><2>SONGS 沢田研二 ザ・タイガースを歌う
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-22 21:54 | 邦画 | Trackback(7) | Comments(0)

SONGS 沢田研二 ザ・タイガースを歌う  

2012年 01月 19日

昨夜の「SONGS」はジュリーと、元ザ・タイガースメンバー岸部一徳、森本太郎、瞳みのる。オンタイムで見ました。ジュリーはこの番組では'08年に2回シリーズ、一昨年春に登場、その時は、ザ・ワイルドワンズとの共演だったのでしたが、今回は元の仲間とタイガース曲熱唱。

歌ったのは「僕のマリー」「モナリザの微笑」「君だけに愛を」「青い鳥」「誓いの明日」。岸部一徳、森本太郎は、'08年の時もトークで登場、その時歌った3人で作った「Long Good-by」という曲が、元メンバー達と遠ざかってた瞳みのるへのメーッセージ曲で、

それがきっかけで、彼と3人が38年を経て再会、昨年のジュリーツアーに、3人が参加、往年のタイガース曲演奏、そしてこの番組、という流れだったようで。瞳みのるだけは、古典の教師になって、180度人生転換してたのだった、と。


デビュー曲「僕のマリー」はやや微妙、解散前の最後の曲だった、という「誓いの明日」はちょっと覚えなかったですが、その他は聞き馴染み。何だか今聞いて、どの曲も、ジュリーボーカルでの曲が、ソロ時代よりも、華がありながら哀愁漂う、というGSサウンドだった感じ。

リアルタイム的には幼少期だったけれど、マイベストを挙げるなら「花の首飾り」。



今回それはなく、歌った中で一番インパクトだったのは「青い鳥」。具体的な思い出がある訳ではないけれど、どこかDNA的に、懐かしいメロディ、素朴な歌詞。

俳優イメージ定着の岸部一徳のベース、歌う姿は、何だかやや不思議な印象。前の記事にも書いてたように、メンバー名としての記憶では、まだ弟の岸部シローの方があったかと。

岸部一徳は、市川準監督の短編ドラマ作品で、元タイガースメンバー、今は一社員、というややほろ苦い役をしてた、とか思い出したりも。市川作品「病院で死ぬということ」での医師役、もあったのだった、と。

4人のトーク中、名前は折に出ていたけれど、ジュリーツアー、今回も、元メンバーの加橋かつみ、岸部シローは出演せず。


加橋かつみは音楽活動は続けてるようで、この人と言えば、ユーミン15才時、作曲家としてデビュー曲「愛は突然に」を歌った人で、この曲はずっと名を知るのみで、この折にYou tubeで検索してみたら、映像なしだけれど、1つ発見。

聞いてみて、意外とオーソドックス、なだらかな教会音楽のようなコード進行というか、曲調が「翳りゆく部屋」のような印象。作詞は加橋かつみ本人だったのだった、と。今にして聞いた、’71年ユーミンルーツ曲、また久方に、さすがYou tube、と。

             

ジュリーには詞を提供の「ウインクでさよなら」という曲以外に、「静かなまぼろし」も元々ジュリーへの提供曲だった、というのは、この春の「MUSIC FAIR」で知ったのだった、と。思えば「ウインク・・」も題名を知るのみ、これも検索したらあって、聞いてみたら、アップテンポな曲。作曲は加藤邦彦だったのだった、と。


まあ60代の4人の、時を経ての渋いGSサウンドでしたけれど、埋もれた昔の時代のエキスも漂って、どこか甘酸っぱさ残るような今回でした。

関連サイト:SONGS 第204回 沢田研二 ザ・タイガースを歌う
関連記事:ざわざわ下北沢(’00)理由(’04)埋もれ木(’05)フラガール(’06)犬神家の一族(’06)(「市川崑物語」スレッドの9)、寝ずの番(’06)22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語(’07)バッテリー(’07)HERO(’07)アルゼンチンババア(’07)犬と私の10の約束(’07)SONGS 沢田研二Part1Part2大阪物語(’99)ー追悼・市川準監督ー病院で死ぬということ(’03)ー追悼・市川準監督ー東京日常劇場<哀愁編>('91)-追悼・市川準監督ーSONGS JULIE with THE WILD ONES<1><2>MUSIC FAIR 松任谷由実
<スレッドファイルリンク(ここでは「理由」「フラガール」「犬神家の一族」「犬と私の10の約束」)は開かない場合あるようです。>

   
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-19 22:30 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

宮廷画家ゴヤは見た(’06)  

2012年 01月 14日

年頭に、今国立西洋美術館で開催中のゴヤ展を見て、後日ゴヤ題材で未見のこの作品があった、と思い出し、久方にDVDで少しずつ見て、昨日見終えました。

18世紀末~19世紀初め、物語自体はフィクションのようですが、スペインの史実、実在の人物も絡ませての歴史ドラマ。

久方のやや濃い口洋画、でしたけれど、展覧会のタイトルにも光と影、とあったように、スペインという国のある時代、最高峰の国王一家~動乱の中悲惨な市民たちを描いたゴヤの周りで、もしかして有得たエピソード物語、的で、一言で言うなら、ゴヤという画家から生まれた”切ない悪夢”、という後味。

先日見たばかりのゴヤの多彩な作品も劇中、エンドロールに一部登場、当時の版画の製作過程シーンなどあったり、また、そういう題材が描かれた時代背景の映像解説、のような向きもあったり、この折に、絵画群とセット鑑賞で、趣も増した、という感じ。


ゴヤ(ステラン・スカルスガルト)とモデルだった娘イネス(ナタリー・ポートマン)の間には、「真珠の耳飾りの少女」のフェルメールとモデルの少女のような、異性として惹かれあうモードはなく、ゴヤは、波乱に巻き込まれた娘を人道的に擁護したりする、傍観者の立場でしたが、

宗教絡みのその波乱が、裕福な商人の娘の身から、一方的に異端審問に呼ばれ拷問にかけられ拘束される悲劇から始まって、結局精神も病んでしまい、人間、1人の女性として、結構シビア。風貌や表情的にもあれ程までに、哀れさ醸しだすナタリー・ポートマン、というのも覚えなく。

また、修道士ロレンソ役バビエル・バルデムは私は「海を飛ぶ夢」以来だったのでしたが、時代の波の中、思想的にも変節したり、男としての身勝手さ、威厳と俗物ぶり、色々ミックスした修道士を、熱演、というより怪演、という印象。


1/15追記:手掛けたのはミロス・フォアマン監督で、私はフォアマン作品は「アマデウス」以来。今回作品検索してる内に、同監督はチェコ出身でユダヤ系、母と義父を強制収容所で亡くした経歴、そういう所から、理不尽な権力に対する反発、という根本のテーマを持つ人だった、と改めて。

権力の暴走の恐ろしさ、というのは、劇中カトリック教会側の、狂気めいた理不尽さ、としか言いようのない異分子狩り。告白を無理強いさせるための拷問、後ろ手に腕を縛って吊るす様が、悲鳴が示す激痛だけでなく、実際骨は大丈夫なのか?現実よりは控えめ描写かもしれないけれど、これだけでも十分不快なグロテスクさ。


そういう権力の前に、序盤はカトリック側の威厳を唱え、その後王政崩壊でリベラルな体制になったフランス思想、へと変節するロレンソ。富や妻と子供という家庭も得、でも、自分を頼ってきたイネスへの心無い対処で、人間性、というか男気は失くしてしまった、または最初からなかった、のが露呈。

フランスの勢力は衰え、彼の結末は哀れでしたが、処刑の究極の場で、また変節して命乞いをしなかったのは、フォアマン監督がこの人物に、最後の最後に権力に屈せず、筋を通させた、のかもしれないけれど、

何だかその風貌や表情から、様々な変動を経てきて、もう元に戻りたくても戻れない、変節する気力も残ってなかった、という印象も。最期の時に声をかけて微かな笑みを浮かべさせ、そして彼に付き添ったのはイネスだけ、というのも皮肉なほろ苦さ。

彼にとっては一時の戯れ、記憶にもなかった牢中での関係、心無い仕打ちを受けながらも、一旦抱いた愛情、その時宿した子供への母性愛を、精神を壊しながらも、一貫して捨てなかった、または捨てられなかった彼女。その微笑が、切なく印象的。

栄光の座から転落した彼に、最期に”許し”を与えたのが、貧しい身なりの心を病んだ彼女だった、というシニカルなニュアンス、だったのか?、各時代の権力の変遷、折々の理不尽さ、と共に、そういう中でも変わらない真実のものは、女性の(母性)愛、というのもテーマだったのか?とも。


その他、小道具の絵画について印象的だったのは、ゴヤが描いた馬に乗った王妃(ブランカ・ボルティージョ)の顔が、見た者から、実際の王妃はこんなに醜くないのでは、と言われるような、美化する訳でない妙なリアルさで、お披露目した国王夫妻に不快感を与えるシーンなど。

後で、やはりそのカルロス4世(ランディ・クエイド)一家の肖像画を見たジョゼフ・ボナパルト(ジュリアン・ワダム)が、王妃にも会ったが、こんなに醜くなかった、などと言ういうシーンも。

先日展示会の映像コーナーで、最初は晴れやかな肖像画を描いてたゴヤが、様々な経験を経て、その人物の内面の本質をえぐるような描写をするようになった、ような旨の紹介があったのですが、

劇中の描写では、ゴヤ自身には、そういう王妃の描写に全く悪気はなく、いい出来、と思ってたようで、国王夫妻の不快感に戸惑い、あえて皮肉的にリアルな描写にした訳ではなさそうで。

実際はどうだったのか?いずれにせよ、自然とそういう見えたままの描写をしてしまう、そういう所も、単なる宮廷画家、で収まらず、様々な人間描写をしていった本来の資質かも、と。


展覧会の目玉だった、「着衣のマハ」関連、イネス以外の一般の女性モデルエピソードなどはなかったですが、折に見覚えある絵。(1/16追記:「裸のマハ」('99)という、この絵題材のサスペンス作品があった、と発見、でも荒筋を読む限り余り食指動かず。)

エンドロールでゴヤ自画像(↑左チラシより)も映り、ゴヤ役ステラン・スカルスガルドは、目の辺りが多少似てる気も。

また、スペインを制圧して異端審問も廃止、王になったジョゼフ・ボナパルトが、弟のナポレオンに送るための絵の品定めをしてて、気に入ってたのが、前述のカルロス4世一家の肖像画と、もう1枚、中央に少女がいる絵。

見覚えある、と思ったら、展示はなかったけれど母がカードを買ってたディエゴ・ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」(↑右)だった、と。

母はこれも展示あったゴヤ作品のどれかと思ったようだったけれど、1656年の作品で、ベラスケスが活躍したのは17世紀で、ゴヤからは1世紀半程前だったのだった、と。そういう記憶に新しい絵画作品絡みシーンも、ちょっと趣が。


そういう所で、スペインの波乱の歴史、カトリック教の旧体制~フランスが進軍・改革~その反発で、スペイン・英国・ポルトガル連合軍の逆襲(スペイン独立戦争)など、また絵画作品を上手く折り入れた人間ドラマ、とは思うけれど、正直、ゴヤ展に行ってなかったら、私はやはりあえて、という作品テイストではなかった、と。

でも、特に宗教の名の元の密室性の怖さ、権力の暴走や儚さが滲み、ロレンソが象徴する人間の表裏、イネスの悲哀と一途さとか、前述のように、ゴヤモチーフの”切ない悪夢”のような後味でした。

関連サイト:「宮廷画家ゴヤは見た」サイトAmazon「宮廷画家ゴヤは見た」プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影サイト象のロケット 「宮廷画家ゴヤは見た」
関連記事:海を飛ぶ夢(’04)フリーゾーン(’05)(「KYOKO」&イランはじめエスニック映画<1>スレッドの53)、ミュンヘン(’05)ブロークバック・マウンテン(’06)「ダージリン急行」(’07)ニューヨーク、アイラブユー(’09)プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影
<スレッドファイルリンク(ここでは「海を飛ぶ夢」「フリーゾーン」「ミュンヘン」「ダージリン急行」)は開かない場合あるようです。>

        

# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-14 23:27 | 洋画 | Trackback(7) | Comments(2)

'11年度音楽鑑賞ベスト5  

2012年 01月 12日

昨年のブログ音楽記事は33。3年前34、一昨年21で、こちらも、振り返ればトータルでこれだけチェックしてたのだった、と、やや意外。番組、CD、コンサート、テープ、You tubeチェックなどで、’70~’80年代の1曲懐古も多かった、と。

昨年初めて年間ベスト10を挙げてて、今回もベスト5にして、印象深かったものを挙げておこうかと思います。


1 春よ、来い in 紅白歌合戦:昨年も、ベスト1は年末に見た、正隆氏出演の「ミュージック・ポートレート~人生が1枚のレコードだったら」でしたが、今回も、やはりベスト1インパクトは、年末のこれ。

記事でも触れてたように、ユーミンが他の歌手に混じって、”紅白”で3.11チャリティソング「春よ、来い」生歌熱唱姿、には、歌唱力とか色々超えた感慨。その姿に何だか、大変な事(災害)が日本に起きたんだった、とも改めて。

              


2 Road Show/松任谷由実(’11)(4月):昨年ユーミンコンサートは見送りでしたけれど、春のニューアルバムチェックで健在ぶりの感触。このアルバムでマイベストは、音楽番組でも2度歌ってた「ひとつの恋が終わるとき」。

              


3 SONGS/SUGAR BABE('75)(6月):6月の英検1次、これまでで一番対策してきたけれど、本番の日、妙に緊張度も高く。出掛ける直前まで聞いてた伊藤銀次テープ関連で、このCDが浮かび、これを聞きながら出掛け、本番直前まで聞いてて、お陰で何だか開き直れた、という思いが強い1枚。

              


4 RAINY DAY HELLO/須藤薫('82) (7月):夏頃連鎖でチェックした’70~’80年頃曲の中でも、改めて、本当に名曲だった、感強いバラード。もう音楽界から去った須藤薫の、声質やムードに似合いすぎ、誰かのカバー版、と考えても、余り適当なシンガーが浮かばず。あえて言えば、徳永英明版を聞いてみたい、という位。

              


5 クリスマスの約束(12/25~26放映):アコースティックコーナーの「愛と風のように」「魔法の黄色い靴」「卒業写真」も良かったですが、一昨年の再現、多彩な顔ぶれが声を合わしての大メドレーにも、やはり感慨。

              


次点:Woman"Wの悲劇"/薬師丸ひろ子('84) SONGS 薬師丸ひろ子(3/9放映)、僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎ(4/8放映):3.11直前に「SONGS」でこの曲を久方に聞いた時、さめざめ心洗われる思い。やはり薬師丸曲として、またユーミン他シンガー提供曲でもマイベスト、と改めて。翌月「僕らの音楽」で、薬師丸&ユーミンデュエット版実現、もあったのだった、と。

             


そういう所で、今回は全て邦楽。記事でも洋楽は33中5つのみ。6月英検1次終了日の夜、ふと「EXILE魂」で聞いたLet It Be/ The Beatles('70)に何だか感涙、ニュアンス的に懐深い曲、と改めて感慨だった、と思い出したりも。

それを入れても、最近のユーミン関連省けばやはり’70~’80年代曲中心。この頃の曲には、色褪せないものが多い、と改めて、という所でした。

関連記事:’10年度音楽鑑賞ベスト10東日本大震災<1><2>NHK 東日本大震災チャリティ企画 ユーミン×「SONGS」
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-12 17:31 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

’11年度ベスト3作品/劇場・DVD・上映会鑑賞  

2012年 01月 10日

昨年の映画鑑賞は、結局新作2作、DVD・上映会での鑑賞16作。一昨年の各9作、18作よりさらに減りましたけれど、震災後の自粛、心境の変化、英検対策での多忙などトータルすれば、正直、18作品見ていたのだった、とも。

やはり年頭、ケジメとして、今回は全て総合でベスト3にして、印象深かったものを挙げておこうかと思います。

1 RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11):前作に引き続き、ユーミン主題歌、という興味もあって、年末の締めに鑑賞。三浦&余演じる夫婦間の、紆余曲折ありながら、心情を丁寧に追った誠実さに、心洗われた思い。




2 ソラニン(’10):DVD鑑賞。ラスト、宮崎あおいの、こなれてはないけれど素朴なボーカルが、音楽は素人ヒロイン、その目一杯のパフォーマンス、という気持が伝わってきたようでインパクト。




3 友だちのうちはどこ?(’87):図書館上映会で見たキアロスタミ作品。前にビデオで見て以来、久し振りでしたけど、改めて、友だちのノートを家に返しに行く、というシンプルな筋だけで、こういう作品が出来ていた、と少し感慨。




次点:その日のまえに(’08):DVDで見た大林作品。映像的にどうも今一、という所はありましたけど、生死を包み込んだ大らかなファンタジーは、やはり大林作品パワー。



★主演男優賞:三浦友和「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」、主演女優賞と歌唱賞:宮崎あおい「ソラニン」、助演男優賞:アハマッド・アハマッドプール「友だちのうちはどこ?」(ノートの持ち主の泣き虫の少年)、助演女優賞:ヴェラ=エレン「踊る大紐育」('49)(ミス地下鉄)、動物賞:街中に溢れた豚の大群「豚と軍艦」('61)、紀行賞:素晴らしい風船旅行('60)

三浦友和は昨年、「借りぐらしのアリエッティ」ポッドの声で助演男優賞に引き続き登場。「RAILWAYS・・」の感想でも触れましたが、この人も歳を取った、とは思いつつ、実生活での誠実さも渋く滲み出るような、一つ一つの表情が印象的。


引き続き、やはりまだエンタメは自粛モード、新作も当面これ、と言って興味引かれるものもなく、生活の中でのバランスなど、今年の鑑賞はどうなるか?不明。まあ新・旧作共、食指の動くものがあればその折々に、という所。

昨年は図書館上映での鑑賞も多かったですが、図書館上映室は1、2F、地震想定しても、気分的にまだ気楽だし無料だし、未見のもので、渋い作品があったりするし、今年も折あれば利用しようかと。それなりに、いい作品を楽しんで、糧にしたりリフレッシュしたいと思います。

関連記事:’05年度ベスト10作品’06年度ベスト10作品’07年度ベスト3作品’08年度ベスト10作品’06年度DVD・ビデオ・放映鑑賞’07年度DVD・ビデオ・放映鑑賞’08年度DVD・ビデオ・放映鑑賞’09年度ベスト5作品/DVD・ビデオ・放映鑑賞’10年度ベスト5作品/DVD・ビデオ・放映・上映会鑑賞<1><2>
(スレッドファイルリンク(ここでは「’05年度ベスト10作品」「’06年度・・」「’07年度ベスト3作品」「’08年度ベスト10作品」)は開かない場合あるようです。)

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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-10 16:51 | 映画全般 | Trackback(1) | Comments(0)

冬期講習終了  

2012年 01月 08日

一昨日で、冬期講習が終わりました。今回平常に+分は、普段数学の中1男子が数学60分×2回、英語60分×2回。

数学は平常でやってる比例や図形、1学期の計算の復習を少し。英語は、単語と文法のプリントを渡しておいて、こなせたのは、今まで学校でやってる分の、最初から半分位の単語のスペルチェック、文法はbe動詞、一般動詞問題まで。

やはり、英語の方も、数学同様、基礎的にはまあまあで、5段階で言えば2になりそうではないけれど、4にはミスが多く、知識が抜けてたり、問題慣れしてなくて、やはり3という感じ。終わってから本人に、そういう感想と、今数学強化中だけど、良かったら英語も平常でやってもいいけどね、と。

後でお母さんに電話で、そういう感想を話したら、やはり英語もやった方がいいでしょうか?と聞かれ、出来るようなら、やはり強化していった方が、とは思うんですけれど、と答えて、定期的に増やすには授業料的にやや難色、という感じで、不定期になるかもしれないけれど検討中、という所。

本人は色々雑学好きで、英語は特に嫌いでもなさそうで、英検5級は受けるようなことを言ってたけれど、特に対策はしなさそうで。対策予定なのは、学校で3級自動的受験の、私立中3女子。

先日久方に来たけれど、やっぱり学校ので精一杯、とか言って、年越しで出した宿題のうち、英検問題集は手付かず。学校からも英検対策プリントなどは、多少出たみたいで、それは少しやってる、と。

やはり内部進学は問題なさそうだし、戸田恵梨香にファンレターを書くことにした!とか盛り上がってて、まあそう勉強やる気なさ、は相変わらずだけれど、何とかそれなりに進めていければ、という所。


年末に、親御さんからお歳暮的にビール共通券を頂いたけれど、この券を手にしたのは初めて。1枚で633mlびん2本か、他商品706円分、のようで。

私も母も全く酒類は飲まないし、この発売元の4軒先の酒屋さんでは、前はカップ麺とかもあったけれど、今は酒類しかない、と。

そこのご主人が、コンビニやスーパーでも使えますよ、とのことで、通りかかった折に、近くの各店で聞いてみたら、コンビ二は、サンクスだけはお釣りも出てどの商品でもOK、他はおつりは出ず、セブンイレブンはどの商品も基本的にOK、ローソンは1品は酒類が必要。

スーパーはお釣りは出ず、西友は1品は酒類が必要、クイーンズ伊勢丹、三平ストア、いなげやは酒類のみ、と。他のもう1軒の酒屋さんでは、店内のものはOKのようだけれど、酒類以外はジュース類位。

普段コンビニで買い物ってめったにしないし、金券ショップだと、8%欠け位で引き取ってくれるようで、それも考えたけれど、最寄のセブンイレブンで、厚切りポテチ+食べるラー油+焼きおにぎり=丁度706円で使ってみたら、ちょっと新鮮、というか。まあたまにコンビニショッピング楽しみ的に、一応手元に置くことに。

そういう所で、今年も4日からそれなりに仕事始まりました。

関連サイト:個人学習会 高円寺教室
関連記事:期末テスト対策終了

   

# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-08 21:43 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影  

2012年 01月 05日

年明け2日(月)に、「秋田県とみちのく物産展」でも触れてたように、国立西洋美術館で今月29日まで開催のゴヤ展に母と行ってきました。この美術館は、'09年のルーブル展以来。今回14章に分けて油彩画、素描など72点と版画約50点の展示。

ゴヤ作品は、私は「着衣のマハ」、「裸のマハ」を知るのみでしたが、スペインの宮廷画家としての晴れやかな作品から、市井の働く女性達の様子、

戦争による残酷さをリアルに、また動物を擬人化したりして世相を皮肉っぽく描いたり、夢想的な作品、敬虔な宗教画、とかまで、思ったより多彩な幅の作品群で、感性の幅広い画家だったのだった、とか改めて。

やはり、3章の「女性のイメージ」にあった目玉、40年ぶり来日、という「着衣のマハ」がインパクト、横たわった女性の豊満ボディを覆う白い着衣の何ともいえない光沢とか、目を引かれたり。

マハ、というのは、ずっと特定の女性名かと思ってたら、「小粋なスペイン女性」の意味の語で、このモデルは諸説あって、はっきりしてないのだった、と。

その他、2章「タピストリー用原画における社会批判」、7章「心理研究としての肖像画」、11章「宗教画と社会批判」などに一部あった、楽しそうな人々の様子を描いたり、優雅な肖像画、穏やかな宗教画、などは新年鑑賞に相応しかった、という感じ。

後でカードを買ったのは、「着衣の・・」、2章の「日傘」(↑)、11章の「無原罪のお宿り」(←)。母は「着衣の・・」と、展示はなかったディエゴ・ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」を買ってました。

「秋田県・・」でも書いてたように、特に強く興味あって、という訳でなく、上野は今回のスパ近隣だったので、寄る事にしたのでしたが、やはり「・・マハ」や、多彩なボリューム的にもこの際に見てきて良かった、という所でした。

関連サイト:プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影サイト
関連記事:ルーブル美術館展ー17世紀ヨーロッパ絵画ー秋田県とみちのく物産展

     
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-05 22:40 | 芸術 | Trackback | Comments(0)

秋田県とみちのく物産展  

2012年 01月 03日

昨日、近年恒例の母との近場新年リフレッシュ、新宿~上野~浅草と移動で、新宿小田急での物産展、国立西洋美術館でゴヤ展、スパ浅草ROXまつり湯へ行ってきました。

この小田急「秋田県・・」展は、ブログ記事で見たら、この時期恒例、私と母は一昨年年頭は「カールじいさんと空飛ぶ家」~この物産展~ラクーア、昨年はこの物産展~「モネとジヴェルニーの画家たち展」~ラクーアコースだったのだった、と。


物産展も、昨年は3月初旬に四国・山陽展に行って以来自粛で、久方。今回イートインは青森の「くま吉らーめん」と、福島のカレー店。

私は昨年も食べたのだった「くま吉・・」の「黒石つゆやきそば」の方に。他のラーメン類などはなく、母は少し前お雑煮を食べて余りお腹すいてないし、つゆやきそばは、歯の具合で噛み切れない具もありそうだし、とパス。

昨年と同じ味のはず?で、つゆはややソース味のあっさり風味で、隣の男性が連れの人に言ってたように、昔ながらのラーメン風で、まあ美味しいと思ったけれど、

何だか麺が、確かにソース色、でも今一味がついてない気も。昨年の記事をちょっと見直したら、その時の方が美味しく感じたようで。

デザートは一昨年も食べたのだった、宮城の風月堂の「ずんだソフト」(↑)、母は「ずんだとバニラのミックスソフト」(↓)に。

その店舗の脇の休憩所で食べて、母が食べ終わるのを待ってたら、店の年配のおじさんが、試食用のシュークリームの皮のお菓子を渡してくれて、油で揚げたんじゃなくて焼いたんでカラッとしてる、ようなアピール。

お礼を言って食べ終わったら、また渡してくれたのはスプーンに載せた餡。ソフトを頼んだ時、店の女性が、スペシャルもありますけど、と言ってたのでしたが、おじさんが、お客さんに作ったソフトの脇に餡を載せながら、これが美味いんで、勧めてる、と。それが百円程高いスペシャル版、だったのだと。

後でちょっとサイトを見たら、この石巻の風月堂は、色々変わりアイスで有名、だったようで、餡付きソフト、もアイデア商品の1つかとも。

母も食べ終わって、ちょっとその売り場を覗いてたら、そのおじさんが、お菓子のことを話しかけてくるので、「震災、大変だったですよね?」と言ったら、「家も何も津波に持っていかれちゃって、工場だけ残った」

そして他のお客さんにも話してたように、「12月7日にやっと再開した」旨言って、母が、「怖かったでしょうね・・」と声をかけたら、「色々支援してもらって、従業員もいるし、甘えてられないし」などと言って、

指した脇の新聞記事の切り抜きを見たら、営業再開記事で、そのおじさんの写真が載ってて、どうも社長さんだったようで。

物産展初日でもあって、色々サービスとか、気も張ってるのかも知れませんが、私は実際津波の被害に遭った人と言葉を交わしたのは初めて。

被害の事を、そう詳しくは聞かなかったけれど、一言で「家も持って行かれちゃって・・」という状況も、実際想像絶する凄まじいものがあったろうし。思えばこうして、例年のように、百貨店で東北展が出来るだけの回復力、というのも改めて。

その後、少し会場をブラブラして、折に「なまはげ」コスチューム姿を見かけたり。母は秋田の「唐土庵 いさみや」店舗で、「炒りあずき菓子 もろこし」を買ってました。今日少し分けてくれて食べたら、あずきと抹茶の結構素朴な風味の一口サイズ和菓子。


そして上野へ。ゴヤ展については、また後日に、と思いますが、これは、特に気になってた、という訳じゃなかったけれど、

今回スパを、恒例ラクーア以外の所にしてみようか、ということになって、候補の1つ、浅草ROXまつり湯にしたのですが、ここに行くなら上野の2つ先の駅だし、と、寄ることに。見てみたら、結構見応えあって、行って良かった、と。


で、銀座線田原町駅から徒歩5分、実際は10分位、という感じだったスパへ。

今回、上野公園から、私と母は建て始め以来初めて実際スカイツリーを見かけたのですが、行く途中、雷門通りの向こうに、もっと近くそびえ立つツリーの姿。

スパに入ってからも、ここは7Fで、サイトでは、スカイツリーが見える、というのも売りの1つのようでしたが、実際、窓際のトルマリン風呂と、ひすい露天風呂から、お湯に浸かりながら、ツリーの上部が見えたり。

システムはほぼラクーアと同じ、温泉場は、こちらの方がこじんまり、でも、お湯の種類はこちらの方が色々バラエティあるのと、そう移動しなくても色んなお湯に入れるのはいいかと。

変わり湯で、三が日限定の、みかんを袋に入れて浮かべた「橙の湯」とかあって、ほのかにオレンジの香りだったり、心身ほぐれた感じ。

出た後、館内着でフロアを少しぶらついて、ジュースを飲んだり。そういうスペースは、やはりラクーアの方が、広々としてて、見晴らしも良く、ソファもあったり、くつろげるムード。でも、こちらのスパも目新しくて満足。

帰途、昨年と同じ、3ヶ所行ってこれたね、とか話しましたが、まあやはりこうして母と元気に出掛けられるのも有難いこと、という所で、また明日から仕事、日常ですが、恒例リフレッシュでした。

関連サイト:開店50周年記念 小田急新宿店 秋田県とみちのく物産展 サイト風月堂(宮城県石巻市) サイトプラド美術館所蔵 ゴヤ展 サイト浅草ROXまつり湯 サイト 
関連記事:秋田県とみちのく物産展(’10)秋田県とみちのく物産展(’11)


                  <黒石つゆやきそば>
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-03 18:05 | グルメ | Trackback | Comments(0)

春よ、来い in 紅白歌合戦  

2012年 01月 01日

昨夜、紅白歌合戦は、片付けものなどしながらずっと点けてはいて、折に録画しながら見てました。

録画したのは森進一「港町ブルース」、徳永英明「時代」、和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」、松田聖子・神田沙也加「上を向いて歩こう」、そしてユーミンの「(みんなの)春よ、来い」。

少女時代ってAKB48より玄人っぽい、とか、倖田來未の「愛を止めないで」は、さすがにやはりオフコース曲カバーじゃなかった、とか、初めて聞いた神田沙也加の声は、何だか(聖子+平原綾香)÷2みたいな、とか思いつつ。


そして終盤、注目のユーミン。今回も'05年のユニットで出演の時のように、多分中継で、だろう、と思ってたら、トークこそなかったですが、ステージに直接登場、にまず驚き。また、着物姿での熱唱、というのも、どうも記憶になく、驚き。

そして、ラストのコーラス部を、オンライン参加の映像だけでなく、赤組のメンバーがサポート、”他の歌謡界の多くの歌手達と一緒に歌うユーミン”姿にも、驚き。

さらに、番組ラストでは赤いミニドレスに着替えてて、出場歌手に交わり、和田アキ子、aikoとかと言葉を交わしてたり、勝利を喜び合って、「蛍の光」をaiko、椎名林檎らと肩を組んで歌ってる姿も。

今回出場者で、ユーミンが曲提供、とかユーミン曲カバー歴、というのは、思いつく限り郷ひろみ、徳永英明、松田聖子、とかですが、ステージにいた赤組では、「セシルの週末」カバーのaiko、「翳りゆく部屋」の椎名林檎、「晩夏(ひとりの季節)」の平原綾香、「時をかける少女」のいきものがかり位。

でも歌のジャンルを越えて、演歌歌手、若手らがバックでコーラスでの「春よ、来い」は、何だかシュール、というか、ある意味、先日の「クリスマスの約束」の大メドレー、にも似た、その凝縮バージョンアップ、という感慨。

’90年代までだったら、まず考えられなかった、光景。そもそも、紅白出場、という所から、置いてた”女王”とか"別格”的一線が、今越えられた、という感じで。


やはり今にして、の紅白での熟年”ユーミン生歌”に対して、特に彼女に思い入れない層からは、あっさり、下手すぎ、とかの声もあるようですが、やはりそういう次元じゃない、何かこのステージで、声を張って懸命に歌う姿に、ほとばしり伝わってくるものがあって感慨。

とにかく”ユーミン”が年の終り、1出場歌手として紅白で目を潤ませながら生歌熱唱、他の歌手達との無邪気な交わり、ということ自体、画期的、というか。


今回番組中、他の歌手の時も、地元の東北関連と中継とか、その地方を歌った曲、とか、やはり3.11を踏まえて、のような趣向はあって、

3.11チャリティプロジェクト、新たな「春よ、来い」製作で「SONGS」とのタイアップ、という絡みもあっての出場、という背景も大きかったと思いますが、春先、どの番組かでユーミンが、3.11は日本を変えてしまった出来事、のような趣旨のことを言ってたのを思い出して、

今日も昼過ぎ、久方にやや強めの余震あって、やはりまだ終わってはない、とも思ったのですが、曲の最後に、祈るように手を合わせてた姿は、何と言うか、現代の”巫女”としての使命、という感じも。

この春、再び以前とはやや違う感触で改めて聞いて、この春のMyテーマ曲、と思った「春よ、来い」、先日の、「RAILWAYS・・」での「夜明けの雲」に加えて、年末の締めで、また改めて聞いたこと自体、ちょっと感慨、ですけれど、

この人自体の、年輪重ねてスタンスの変化、という感じもありますが、やはり何というか、彼女にそうさせた3.11は、尋常でない出来事だった、と改めて思った大晦日、という所でした。

関連サイト:第62回紅白歌合戦 曲目サイト
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# by MIEKOMISSLIM | 2012-01-01 21:55 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11)  

2011年 12月 29日

昨日、私は今年仕事締めの日、近隣の新宿ピカデリーでは、来週金曜までで上映終りらしい「RAILWAYS・・」を見てきました。

今年振り返れば、映画新作は結局、2月に見た「しあわせの雨傘」のみ。その後、震災の煽りあって、色んな意味で自粛、また高層階での鑑賞、というのも気が進まず、英検準備に多忙だったり、心境的なこともあったり、映画は都合付けば近くの図書館の上映会で見てただけ。

でも、「しあわせ・・」はカトリーヌ・ドヌーヴの存在感は味わっても、何分内容が、どうも不倫仕合の不快さで今一で、あれが今年唯一劇場で見た作品だったのか、と思うと何だか後味悪く、

この「RAILWAYS・・」は、前作に続いてユーミン主題歌、今年は結局ユーミンコンサートも見送ったし、その代わり、という意味でも、年の締めに、丁度最後のレディースデイだし、と、見に行くことにしました。

いざとなって、新宿ピカデリーだと、多分高層階だろう、とは頭を過ぎったのですが、最近は余震も収まってるし、まあ大丈夫だろう、と。




前作は、幾つか馴染みあった錦織作品+ユーミン主題歌、という興味で、今回は前作の助監督だった蔵方政俊初監督作、前作に息子が出演してた三浦友和主演、とのことで、

流れ的に何か関わりはあるのだろうと思ったのですが、今回は興味の半分以上、ユーミン曲が、ストーリーの最後をどう締めるか、という所。

前作でも、後半~終盤、そういう思いがちらほら頭を過ぎったのでしたが、今回は、結構内容自体に集中してて、自然とエンディングへと流れてた感じ。


前作は、以前の錦織作品、子供達の夢が叶う「白い船」の素朴な大人版、のような趣で、比べてどう、という事ではないかもしれないですが、

どうも、いきなり故郷で電車の運転士を目指す、と言い放つ夫、直接的な衝突も葛藤もそう深く描かれないまま、見守るスタンスの妻、という流れは、現実的には不自然な、という所だったのが、

今回の夫婦は、まず最初、今回は、逆に妻が強行手段に出るケース、と思い、机の上に同時に出された、夫からの定年後のプランの旅のパンフレットと、妻側からの自分のキャリアを生かす求職案内の紙、というのが、見事な”すれ違い”で、露骨でしたが、

それなりに衝突の過程があって、一旦距離を置き、そこからの絆や葛藤、という展開だった分、地に足が着いたドラマだった、という印象。


主演の夫、滝島徹役三浦友和は、私は昨年「借りぐらしのアリエッティ」で、やはり小人一家の堅い主、ポッドの声役、を聞いたのと、この夏、約20年前公開だった「遥かなる甲子園」での若い姿を見て以来、やはり第一印象、この人も歳をとった、と思いましたが、

仕事一筋で、妻は自分に養われるもの、という感覚の典型的な昔気質風の夫、が似合って、表情の一つ一つも渋味、という境地、と初めて思ったり、物語が進むにつれて、戸惑いや反省を見せたり、妻佐和子(余貴美子)の仕事への姿勢に心動かされたりする人間味、というのも滲み出てた感じ。

今回の夫は、若い頃カメラマンという夢を持ちながら、父が倒れたり、という事情もあって、堅い運転士、という仕事を選んで、それを長年忠実にこなしてきた、という地味な状況も、ある意味フィット。

役は役、ですが、何だか、浮ついた風情が余りなく、学生時代の同級生深山(仁科亜希子)と2人でバーにいるシーンも、妻が離婚届を置いて出て行って、という状況だからこその行為、という印象で、実生活での誠実ぶりが重なるような。


前作の高島礼子演じた妻も、ハーブティーの店、という仕事を持ってましたが、あの作品では、それに対する強い思い入れ、という部分、というより、上手く趣味が仕事になって、そういう自分の仕事もあってこその、夫へのかなりの寛大さ、という印象。

今回の妻、余貴美子演じた佐和子の方は、徹に、家庭と両立するような生易しい仕事じゃない、と言い放ちながらも、徹の理解を待ってる、ような揺れ動く節もあったですが、看護師、という職業への一個人としての真摯さ、というのは前作の妻より強くあって、

今回そういう在宅での介護シーンなども、私の母はまだ全く元気ですが、ちょっと思う所あったり、前回の優雅なティーショップ、よりは、やはり現実感。そういう風に、妻が実際、患者を世話する姿を見た夫が、そういう部分も含めて、絆を捉え直そうとした、というのも、何だか好感。

そういうきっかけとして、佐和子の患者(吉行和子)を、アクシデント発生の徹の電車の乗客にしたのも、まあ都合いい、ですが、エピソードとして効いてたかと。


脇役陣では、やはり吉行和子は渋かったですが、西村雅彦は、私はいまだに「古畑任三郎」での、田村正和とのコミカルな掛け合い、が浮かぶのですが、真面目な医師役だ、とか、

徹が指導するややくだけた味の若い運転手小田役、中尾明彦は、近年どこかで見覚え、と思ったら、リメイク「時をかける少女」の仲里依沙の相手役だったのだった、と。


で、ラストの静かに流れ始めたユーミン曲は、前作の「ダンスのように抱き寄せたい」の、サビでの「ダンスのように・・」のように、特に残るフレーズ、というのはなかったですが、「優しい嘘より 激しい真実・・」という所がちょっとはっとした所。

情景に心情滲ませて、切々と”大人の絆”を歌って、無難、というか、さすがに作品に寄り添って外してない、しみじみバラードでまとめた、という印象。

You tubeで1度聞き直してみたのですが、「ダンスの・・」も、何だか後になって、結構じわじわ感慨出てきたので、また聞く度に感触変わるかもしれません。


あと、富山の雪山、田園風景も爽やか、そこを走る小さな電車、の光景も穏やかな日本の日常、という趣で好感。

そういう所で、前作に続いて劇場で流れたユーミン曲を聞いた、というのと、思った以上にドラマとして内容的に、何気ない誠実さがじんわりきて納得、という作品、今年最後にこれを見に行って、締められて良かった、という後味でした。

関連サイト:RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ サイト象のロケット 「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
関連記事:カルテット(’01)ALWAYS 三丁目の夕日(’05)ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)借りぐらしのアリエッティ(’10)借りぐらしのアリエッティ(’10)<2回目>SONGS 山口百恵<1><2>遥かなる甲子園(’90)ビートキッズ(’05)ガラスの使徒(つかい)(’05)椿山課長の七日間(’06)歌謡曲だよ、人生は(’07)愛の流刑地(’07)恋愛寫眞(’03)人の砂漠(’10)佐賀のがばいばあちゃん(’05)地下鉄に乗って(’06)監督ばんざい!(’07)崖の上のポニョ(’08)アンを探して(’09)タイヨウのうた(’06)涙そうそう(’06)亀は意外と速く泳ぐ(’05)私は貝になりたい(’08)天国の本屋~恋火(’04)ユーミンと映画・市川準監督時をかける少女(’10)RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(’10)
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# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-29 23:01 | 邦画 | Trackback(8) | Comments(0)

クリスマスの約束  

2011年 12月 27日

一昨夜、恒例の「クリスマスの約束」、一部オンタイム一部録画で見ました。

この所、ずっと英検対策だった煽りもあって、TVから遠ざかってて、今回は、一昨夜クリスマスデザート記事を書いてそのブログ内関連記事を検索した時に、このタイトルを見て、ああ、クリスマスだから、この番組だ、と、即TVを点けてTBSにしたら、「愛と風のように」を歌う前。

開始から8分位遅れてしまい、後で曲リストを見たら、冒頭の小田さんの「僕の贈りもの」を聞き逃してしまいました。通常の12時位スタートなら、間に合ったのに、ですが、もし昨年のようにイブの放送だったら、忘れて全く気付かないまま見逃してしまってた、事を思えば、まだ幸いだった、と。

一応You tubeで動画を検索してみても、一昨夜の大メドレーのはあっても「僕の・・」は、見当たらず。でも昨年、一昨年と再放送があったので、今回もあると信じて、その時にきっとチェックしたいと思います。

もしこれからちゃんと聞いてたら、これがベスト感慨だったかもしれないけれど、今回一番インパクトは、その私が見始めた冒頭の、小田さん、根本要、大橋卓弥での、BUZZの「愛と風のように」。

これは、子供時代に気になった歌詞や詩を書きためてたノートの、冒頭の歌詞。これは北海道の景色バックの、車のCM曲だったのだった、と。何とも牧歌的のどかさが、懐かしい1曲。

今回の曲は、

僕の贈りもの(オフコース)/小田和正
ケンとメリー 愛と風のように?(バズ)/小田和正・根本要・大橋卓弥
魔法の黄色い靴(チューリップ)/小田和正・根本要・スキマスイッチ・水野良樹
卒業写真(荒井由実、ハイ・ファイ・セット)/山本潤子・小田和正・根本要・スキマスイッチ・水野良樹
We Wish a Merry Christmas/全員

メドレー:28'58"
この日のこと / 全員
もらい泣き / 一青窈
め組のひと (ラッツ&スター) / 鈴木雅之
my sweet darlin' / 矢井田瞳
アイシテル / 清水翔太
桜の雨、いつか / 松たか子
空はまるで(MONKEY MAJIK) /メイナード・プラント&ブレイズ・プラント
決意の朝に (Aqua Timez) / 大志
風立ちぬ / 中村中
長い間(Kiroro)/ 玉城千春
Another Orion / 藤井フミヤ
Spirit of Love(Sing Like Talking) / 佐藤竹善
KISS / Crystal Kay
童神?ヤマトグチ? / 夏川りみ
キラキラ / 小田和正
FEVER(TRICERATOPS)/和田唱
ヒーロー(FUNKY MONKEY BABYS)/ファンキー加藤・モン吉
ガラナ(スキマスイッチ)/大橋卓弥
風になりたい(THE BOOM)/宮沢和史
新世界 / 平原綾香
また明日.../JUJU
木蘭の涙 (スターダスト・レビュー)/根本要
小さな恋のうた(MONGOL 800)/キヨサク
あえないウタ / キマグレン
ありがとう (いきものがかり) / 吉岡聖恵
この日のこと/全員
Good Night(ビートルズ)/全員


やはり昨年のように、進行は小田さんを、根本要、大橋卓弥がサポート、のような形のようで、和気藹々とした感じ。

「愛と風の・・」次に、今回出演はなかったけれど、小田さんが、いつも世話になってる、と財津さんに敬意を表して、の「魔法の黄色い靴」。何だか若手シンガーが歌っても、色褪せることなくそれなりにフィット。

そしてやはり友人の1人、と紹介で、山本潤子登場。互いに「ババア」「ジジイ」と呼び合う、などと旧知ぶりエピソード。ユーミン版以上に久し振り、相変わらずフルートのような伸びの山本ボイスでの「卒業写真」にも、ちょっと感慨。

そして、全員での「We wish・・」の後、一昨年彷彿、の大メドレー。今回は、前回の22分50秒より更に長い28分58分、参加者も、21組34人から24組41人にアップ、だと。

初めの方の一青窈の「もらい泣き」も、ああ久方だ、と思ったけれど、やはり久し振り、ちょっと思い出もある松たか子の「桜の雨、いつか」に、じーんときたり、
                 
            

宮沢和史のTHE BOOM「風になりたい」も、何だか清々しい曲だった、とか、

            

そして、ラストの「Good Night」。聞いたのは初めてではなかった、と思うけれど、ビートルズナンバー、ジョンが息子のために創った曲だったのだった、とか改めて。何だか聖歌のような、品と柔らかさのある曲、と。

             

一昨年の再現、ミュージシャン達は11月から練習、中心となる小田さん自身の作業も大変そうで、ギネス挑戦?とか声も挙がった珍しい企画、かもしれないけれど、やはりこれだけの顔ぶれが、互いの曲をサポートし合いながら1つの作品に、というのは、ちょっとした見もの、と改めて。

そこで生まれる連帯感、のようなものが、練習の様子の映像や本番、終了後のムードからも滲んで漂ってる気がして、やはりこの時期「紅白歌合戦」よりある意味ホットイベントかも、と。

特に、小田さんの楽曲提供歴、とかでの関連の顔ぶれ、という訳ではなさそうですが、一作年の顔ぶれの多くがまた揃い、ある種の小田ファミリーイベント、という感じ。

「僕の・・」を聞き逃したり、その他オフコース曲、昨年のように「ラブストーリーは突然に」などなかったのもちょっと残念ですが、序盤のアコースティックコーナー~風物詩メドレーで、やはり満足な今回でした。

関連サイト:クリスマスの約束2011 TBS
関連記事:あの歌がきこえる「言葉にできない」あの歌がきこえる「生まれ来る子供たちのために」SONGS チューリップ<2>チューリップBESTチューリップ~青春のラストラン~SONGS 財津和夫<1>/井上陽水<1>~<4>あの歌がきこえる「卒業写真」フィルム空の鏡(’97)ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~(’09)SONGS 小泉今日子/KiroroBEGIN、夏川りみ、渡辺美里等珈琲時光(’04)SONGS 一青窈受け入れて/一青窈(「転校生・・」の下)、ハナミズキ(’10)SONGS 秋川雅史・平原綾香カンパニュラの恋/ノクターン(’08)紅白歌合戦(’08)タビうた  岩崎宏美・平原綾香SONGS 平原綾香SONGS 鈴木雅之クリスマスの約束(’06)クリスマスの約束(’07)クリスマスの約束(’08)クリスマスの約束(’09)クリスマスの約束(’10)
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# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-27 23:20 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)

クリスマスデザート  

2011年 12月 25日

昨日クリスマスイブ、近年恒例で、3時に母とケーキ+フルーツを食べました。

母が出かけたついでに、昨年、一昨年と買った新宿の店でケーキを買ってくることになって、こういう感じの、と、2人分ケーキサイズ例のつもりで、昨年のケーキの写真を渡しておいたら、買ってきたのは全く同じベリーケーキ。

チョコレートとか違うのもあったけれど、同じ方がいいのかと思って、と。私が近くの西友で買ったフルーツも多分昨年と同じ。違ったのは、先日押入れで発見したティーカップセットで2人共紅茶にした、という事位。

まあ代わり映えしないイブ、ではあるけれど、母は先日半年ごとの病院での、左耳下しこりの「左耳下腺腫瘍」検査で、特に異常なく、私はこの前日、お腹具合不調だったのが、無事何とか回復、午前中いつも通り授業して、こうしてイブを祝えるのも有難い事だよね、という所でした。

関連記事:クリスマスデザート(’09)クリスマスデザート(’10)


# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-25 23:57 | 日常・グルメ | Trackback | Comments(0)

押入れの整理<4>  

2011年 12月 23日

昨日で一応、10日目にして、押入れの整理終わりました。やはり前より結構スペースが空いて、近年部屋の机の下に置いてた美術展でのカード入れケース3つと、未読のまま積んでた雑誌類がそのまま押入れに移動、などで部屋も幾分スッキリ。

最後の段階で発掘の印象的なモノは、結構前の朝日新聞の切抜きで、「自作再見」というコラムで、原田康子が「挽歌」について語ってる記事。

雑誌の切抜きで、田村正和の素顔、についての3Pの記事。その中で「ニューヨーク恋物語」で共演の岸本加世子が、「あのまんま、ニヒルなまんま。・・気配りがすごくて、何回か田村さんがスタッフ全員を食事にまねいてくださったり」というような、当時のエピソード。

それと、吉岡忍という人が、松田聖子との経緯を綴った「真実の愛」を出版後のジェフ・ニコルスに密着取材してた8P分の記事。

またしてもユーミングッズで、「ALARM a la mode」の時の、裏に’87年カレンダー付きの マニッシュ姿のユーミンカード、それとこれは何の折のだったか?使いかけのユーミンロゴ入りの、円筒形の紺、六角柱の薄紫の消しゴム。

そして、やはりどうにも入手経緯が思い出せない、ルビーの指環と、「宝石原石ルビー~千円」という表示入りの小さなルビーらしき原石。私の誕生石、でもないし。

残ってたファイル類で、以前デザイン学校に通ってた時のや、その前後辺りに描いたイラストのファイル3冊。パステル、インク、水彩、ペン画、コラージュとか色々。

イラストは実質、通学してた頃、持ち込んだ絵を買い取ってくれる、という会社があって、何枚か買ってくれた、という位。塾も多忙になったのだったか、要はそれを仕事にする根気も才覚も欠けてたのだと思うけれど、カリキュラム終了と共に自然消滅。でもそれなりに一生懸命描いてたのを思い出して懐かしい。




























私のイラストに、塾関連で知り合った、詩や歌詞を書く友人が詩をつけて、カードを何種類か作ってクレヨンハウス、今まだあるのか?渋谷や池袋の西武の詩と本の店「ぽうる・ぱろうる」などに、置かせてもらったりしたのだった、とか、先日出てきた画材の中にあったけれど、スクリーントーンとかも使ったのだった、と。


















一枚選ぶとしたら、これは確か友人1人に見せただけだけれど、「似てる」と言ってくれた、雑誌の写真を元に描いた田村正和のパステル+色鉛筆画。

それと、絵と代金を送ればTシャツにしてもらえる、という催しだったかで送った、幼少時からの心の原風景、並木道の向こうに海、そこを少女が歩いていく、というパステル画。

こういう数々を久方に発掘、また筆を取るか?というと可能性は薄いけれど、何か忘れてた感触を思い出した、という感じ。これは特に整理、というよりファイルそのままに保管。

そういう所で、長年気掛かりの1つだった押入れ整理ですが、やっと実際手を付けて、色々紙類は大、中紙袋2つ分満杯の量処分。意外な、懐かしい、また実用的な発掘もあったり、とにかく片付いてスッキリ、という所でした。

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<スレッドファイルリンク(ここでは「ラストラブ」)は開かない場合があるようです。>


                  <田村正和 パステル・色鉛筆画>

# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-23 01:13 | 日常 | Trackback | Comments(0)

押入れの整理<3>  

2011年 12月 21日

押入れの整理は、大体4分の3位進行。やはりこれをあそこに置くためには、場所を空けなければ、とか、ここをやり出すとあそこも、と、芋づる式で部屋や教室の本棚、引き出し、色々ファイル類整理にまで及んで、そう手早くは進まず、でしたが、大まかな所はメドがついてきました。

その後発掘の印象的なモノは、英語関連では、ツイッターにも書いた’87年の準1級1次のやや茶ばんだ問題用紙。それと英語の歌詞ファイル、ほとんどA3でざっと40枚位、阿川泰子、ビートルズ、レイ・パーカーJr、ホール&オーツなどのアルバム、

特にちょっと感慨なのは、黒人女性トリオAs Soon As Possibleがユーミン曲英語カバーの「GRADUATION」と、1枚だけ邦楽が混じってたのが、全曲筒美京平作曲・ユーミン作詞の郷ひろみ「HIROMIC WORLD」。

このアルバムは当時ひろみファンの友達が貸してくれて録音、歌詞もコピーした覚えはあったものの、ずっと行方知れず、と思ってて、こんな所に混じってたのだった、と。

ファイル類で結構溜まってた、以前「オレンジページ」とか雑誌などから切り抜きの料理記事も、この際整理、やや面倒だったけれど、作りそうにないものを捨て、洋・和・菓子、作り易さとかで5ファイルに整理。前に割と気に入って作ってて、レシピが何処かに紛れてしまってて遠ざかってたのも幾つか。

今日昼私が作って母と食べる日で、やや忙しなかったのもあって、近くの店でチリメンジャコだけ買ってきて、ありあわせで、その再発見レシピの中の「ホウレン草と卵のジャコソースパスタ」、カボチャの煮物、ワカメ・たまねぎ・えのきだけのスープに。母はパスタはそう好きじゃないですが、これは割と食べ易い、とまあ好評。

そして、またしても埋もれてたユーミングッズも。「Cowgirl Dreamin'」のCD2枚用ケース、そして、一見地味な紫色のセロテープを見た時、これは確か、いつかのユーミンもの、と思って、少しはがしてみたら、

透明地に紫でYUMIMATSUTOYA+ユーミンマーク+DAWN PURPLE、と斜めに入ってて、「DAWN PURPLE」グッズだったのだった、と。これも先日の「LOVE WARS」鉛筆同様、今更使うには恐れ多い感じ。それと’94年だったTHE DANCING SUN」発売時の小チラシ。「春よ、来い」はこのアルバムだったのだった、と。

その他、漆器の表紙のアドレス帳と漆器の小物入れ。ペアで、だったのか、別々か、やはり入手経路は謎。アドレス帳は時代柄というか、住所欄にはe-mailや携帯番号欄なく、電話・FAXだけ。当面使わなさそうで、保管。小物入れは、やや渋いし、母に使ってもらうことに。

それと、サンフランシスコの対岸サウサリートの店で買ったのだったカラフルな街並みのナプキン、フィッシャーマンズワーフの店で余分にもらったのだったか土産用の小紙袋とか、何気ないけれど以前の旅の郷愁。

そういう所で、重い物を持ち運びするとややしんどくなりつつ、ですが、やはり色々意外な再発見もある作業、という所です。

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# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-21 00:01 | 日常 | Trackback | Comments(0)

押入れの整理<2>  

2011年 12月 18日

押入れの整理は、何があるかの点検終わって、整理にかかってますが、片付けの落ち着き具合は3分の1位。

さっきまでテープ整理で、この際に、と、ミュージシャンごとにテープを固めて各ラックに置いてたりして、ボツボツと、という所。そのメドはついて、テ-プラックがほぼ1つ分空きそうなので、英語関連用にしようかと。

総数344本、一番数が多かったのは、やはり邦楽ではユーミンの33本。CDと重なるのや、トリビュート、セルフカバー、自選アルバムなど含めて。次が阿川泰子の16本、山下達郎11本、杏里10本、吉田美奈子、大貫妙子、中森明菜が各8本など。

洋楽ではSHAKATAKの11本。こういうのがあったのだったか、と今改めて思ったのは、録音でなく、そのテープを買ってたのだった、マイケル・ジャクソンの「Music And Me」。歌詞カードはなし。

点検後半の掘り出し物、というか、印象深かったのは、大分前に編んだのだった白いセーター、「ある愛の詩」メロディオルゴール付きの貴重品入れの3段箱、ワープロ、「詩とメルヘン」の付録の黒井健の表紙の写真アルバムなど。

先日も、編みかけだった薄めの白いセーターが出てきて、まあ当面、分この続きを、というモードではないけれど、今回発見のアラン模様の、こういうのをせっせと編んだのだった、と。やはり一目一目ずつ着実に出来ていく、こういう作業も好きだったのだった。

やや色がくすんだ所もあり、洗ってみようかと。他にも数枚ずつ、忘れていたセーターやコート類発掘。

オルゴール兼貴重品入れは、引き出物か何かの頂き物の可能性高そうだけれど、やはりどういう経路の入手だったか、全く覚えなし。後ろにネジが付いていて、オルゴール、と気付いたものの、ネジを巻いても表の取っ手を空けても鳴らないし、壊れてるのかと思ったら、3段目の引き出しを開けたとき、鳴り始め。

これは、せっかくだし、と、手元のアクセサリーを入れて、先日発見の小樽で買ってたオルゴールと共に、棚のぬいぐるみ、置物類を一部整理して、スペース作って、日の目を当てる事に。

それとワープロは、印刷部とかが具合悪く、またPCで用が足せるし、ただ手元のフロッピーの内容は見られるので、これを処分すると、それが出来なくなるので捨てずに置いていた、感触でしたが、

今回、机の引き出しにあったワープロ用リボンをセットして試してみると、意外にも一応印刷OKのようで。これが使えれば、リボン費用もPCよりはエコノミーだし、そもそも動く以上当面処分する気になれず。ただ、このリボンがまだ入手出来るか?とか週明けに、この製造元のサンヨーに確かめてみようかと。

先日、ツイッターにも書いたように英文タイプライターも出現、こちらは使う折は当面ちょっとなさそうだけど、忘すっかりれていた周辺機器たち、というか。

その他、色々な以前の旅行パンフの中でも、特に目に付いたのは、今は無きワールドトレードセンターに登った時のもの(↑)。'90年のGWに、午前中に屋上展望台、後日晩に、ビル内の展望台に昇ったのだったのでしたが、このパンフの在りし日の姿に、少し感慨。

そして、手紙やハガキ類をざっと見ていた時、目に留まったのが、2通の封書と1枚のカード。

'96年春にカーメルに行った時、ちょっと幻想的な海の絵に惹かれて立ち寄ったギャラリーで、少しオーナー兼画家の人と話して、帰国後しばらくして約束通り、カードを2枚封書で送ってくれて、お礼に海の曲のテープを送ったりしたのでしたが、その2年後にも、再度カード、移転の知らせをくれてたのだった、と。

以前ブログで、この旅とそういう後日談を書いてた記事だと、その2年後のカードと封書には触れてあらず、当時ちゃんと内容読んだのだったか?記憶おぼろげだけど、Andrew T.Jacksonさんという名の画家だった、と、改めて。そして、仄かに旅の残り香も。

そういう所で、逐一色んなものに気を留めててもなかなか進まず、目標の今週中=今日中に大枠は終了、は微妙ですが、色んな意味でこの整理に着手し甲斐はあった、という所です。

関連記事:アメリカの旅<5>アメリカの旅Ⅱ<8>押入れの整理<1>


# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-18 00:58 | 日常 | Trackback | Comments(0)

押入れの整理<1>  

2011年 12月 14日

一昨日から、押入れの整理に取り掛かりました。ずっと、一度しなければ、と気になりつつ、英検のケリがついたら、と思ってて、ようやく着手。

部屋は3.11以来の散乱状態。先日からツイッターにも書いてたように、英語関連ものもちらほらあり、ありとあらゆる色んなモノが出てきて、骨も折れつつ、楽しみでもあるのですが、仕事挟んで進めてて、まだ整理、というより点検が半分~3分の2位終わった所。

こんな物を持ってたのだったか、というものも折々。旅先やらの様々なパンフレット、忘れてた写真の束、昔の手紙や年賀状類、一度書いたのだった小説原稿、デザイン学校に行った時の画材一式、編みかけの白いセーター、毛糸、色んなカバン・袋類、化粧品とか雑多なもの、

ニナリッチの香水や石鹸、サラ・ミッダの石鹸、綺麗な大皿・取り分けナイフセット、一輪挿しとか、日常眠らせておかないで使える、というものも。

特に掘り出し物、というか、出てきて嬉しかったのは、今や三越からコーナーが消えた、サラ・ミッダのバスタオル、

小樽オルゴール堂で買ったのだった「MELODY」の旋律のオルゴールが、壊れずちゃんと鳴ったり、多分結婚式の引き出物だったか、ティーカップペアセット、

自分で買った覚えももらった覚えも全くない、箱の表示ではアメリカ製らしい青い服を着た女性のブローチ、当分見てなかった、小さなツリー再発見、で、前のように玄関に飾ったり、

'90年初渡米時の、1年期限の国際免許書、なんていうのも出てきて、この時グレイハウンドバスのパスを買ってて、運転の予定など全くなかったのに、取ってたのだった、と、何だか当時の”弾み”のようなものの残り香。

そして、今にして、の「LOVE WARS」鉛筆、「TEARS AND REASONS」キャンドルやコースター、「ALARM a la mode」ステッカー、ロッテバブルガムの、「彼から手をひいて」歌詞付きの「SURF&SNOW」ミニアルバム、という小カード、とかのユーミングッズ。

まさにこういうのが、あったのだった、というものばかり。「LOVE WARS」鉛筆は、ケースに6本入ってて、スペース的には10本入りだったのか?何だか今更、恐れ多くて使えない、という感じ。以前JR駅の北口付近に、新星堂という店があって、そこでニューアルバムを買うごとに、こういうのをもらったのだった、と、これも郷愁。

まだ何が出てくるやら、ですが、出来たら今週中には片付けたい所です。

関連記事:松任谷由実EXPOドームライブあの歌がきこえる「魔法の鏡」「海を見ていた午後」「卒業写真」天国の本屋~恋火(’04)松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAYさよならみどりちゃん(’04)瞳を閉じてプレミアム10 松任谷・寺岡・ゆず等シャングリラⅢYuming Films(’07)「いちご白書」をもう一度(’75)ユーミンと映画・市川準監督TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)探検ロマン世界遺産 ユーミン×世界遺産TRANSIT2009コンサートShout at YUMING ROCKS('09)VIVA!6×7/松任谷由実(’04)クリスマスの約束(’09)時をかける少女(’10)音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の話(’10)クリスマスの約束(’10)ミュージックポートレイト~人生が1枚のレコードだったら東日本大地震<2>Music Lovers 松任谷由実松任谷由実のオールナイトニッポンTV4僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクトSONGS 松任谷由実Road Show/松任谷由実(’11)

 
              <掘り出しユーミングッズ>

# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-14 23:21 | 音楽・日常 | Trackback | Comments(0)

杉並弦楽合奏団 第49回定期演奏会  

2011年 12月 11日

今日、近くの複合施設セシオン杉並のホールで、地元の合奏団の定期演奏会があって、母と行ってきました。セシオン杉並は、大分前に小津作品の上映会があって行った覚え。このホールは初めてでしたが、割とゆったりしたスペース、客席は7~8割方の入り。

近所界隈のこういう音楽イベントは、この春馬橋神社での、3.11チャリティも兼ねてたアルゼンチンタンゴ演奏会以来。クラシックコンサートは、いつ以来だったかにわかに思い出せず。

演奏曲は、

パーセル/シャコンヌ、
ヴィヴァルディ/フルート協奏曲「ごしきひわ」、
パッヘルベル/カノン
ヴィヴァルディ/ピッコロ協奏曲、
ニーノ・ロータ/弦楽のための協奏曲、
エルガー/序奏とアレグロ

アンコール:Rotamania(編曲:横山淳)
(ニーノ・ロータの映画音楽メドレー、ゴッドファーザー、ロミオとジュリエット、8 1/2)

私は知ってた曲は「カノン」、そして「ゴッドファーザー」「ロミオとジュリエット」。やはり一番インパクトだったのは、本当に久し振りの「ロミオと・・」。哀愁のメロディが生の弦楽演奏で流れて、感慨。「トワ・エ・モワ」のライブ盤でも印象的だった、と思い出したり。

母は割とクラシック系は好きでも、今回知ってる曲はなかったようですが、映画は覚えないけれど、曲は聞き馴染みだった「ゴッドファーザー」「ロミオと・・」は良かった、やっぱりたまにこういうのを聞くと、気持が豊かになる気する、などと言ってました。「ゴッド・・」は尾崎紀世彦とか歌ってたよね、と言ったら、ああ、そうだったか、とか。

フルート、ピッコロは、プロのフルート演奏家らしい、赤いドレス姿の高広幸子さんという人。「ごしきひわ」というのは、ヨーロッパ、北アフリカ~中央アジアに分布の、身体が5色の体長12~13cm位の鳥、らしく、フルートの軽快な音色が、小鳥の動きや鳴き声のようなイメージ。

ピッコロは、今まで実際見たことがあったのか?フルートより小型、音色はフルートよりもトーンが高く、空気を突き刺すようで、独奏部も聞き応え。

ニーノ・ロ-タは、プログラムノート(←)では、「私達は彼を映画音楽の作曲家としてみてしまいますが、ご本人は『本業はあくまでクラシックの作曲家であり、映画音楽は趣味にすぎない』と言っていたそうです。」とのことで、そもそもクラシック作曲家だったのだった、と今にして。

今年生誕100年、というのもあって、楽団もクラシッ作品にも注目したらしく、その「弦楽のための・・」は、近代の作品だけれど古典的な感じで、フェリーニの映画音楽を聞いているような気分になる、などと楽団のニュースに載ってるのですが、聞いてる間は、こういう生粋のクラシック曲を作曲したのがニーノ・ロータ、とはどうもピンとこず。

そして「威風堂々」で有名なエルガーが、「威風・・」と同時期に作ったらしい「序奏とアレグロ」~アンコール、で締め。「威風・・」は近年どこかで聞いた覚え、と思ったら、昨年「SONGS」で平原綾香がアレンジして歌ってたのでした。

そして帰りに、青海街道沿いの「華屋与兵衛」に寄って、私は「野菜天重」(左↓)、母は「野菜ちゃんぽんうどん」(右↓)、2人共茶碗蒸しで、少し早め夕食に。野菜天ぷらの衣はサクサクしてて、まあ普通に美味しく、母はちょっと噛み切れない具もありましたが、いい音楽を聞いて、これで身体も温まった、と。










久方の色々弦楽器、その優雅な音の重なりの生演奏、そして特に郷愁の「ロミオ・・」旋律に、一時心洗われるような、というイベントでした。

12/13追記:そう言えば「ロミオ・・」は、故郷で、覚えある限り映画館で初めて見た映画。確かマーク・レスター主演の「卒業旅行」と2本立てだった気するのですが、公開年が「ロミオ・・」が'68年、「卒業・・」が’73年だったのようで、ややギャップがあって、

まあ田舎の映画館だし、そういうこともあったかもしれませんが、もしかして別の作品とのペアだったのか、それにしても、やはり他には思いつかず。

また1人で見たのではなかった覚え、友達とだけで、というのも違う気して、親と妹と、だった気もしますが、どうも詳細思い出せず。

母は映画自体は覚えがない、と言ってますが、父と、とも思えず、近所だし、幼少時ではあっても妹と、だったかもしれません。とにかくこのテーマ曲は、そういうDNAインプット曲の1つとも、というのも改めて、という所でした。

関連サイト:杉並弦楽合奏団 サイトセシオン杉並 サイト和食レストラン華屋与兵衛 サイト
関連記事:SONGS 平原綾香春の芸能鑑賞会 アルゼンチンタンゴ

     

# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-11 23:54 | 音楽・グルメ | Trackback | Comments(0)

SONGS 松田聖子  

2011年 12月 09日

一昨夜の「SONGS」は松田聖子、オンタイムで見ました。この番組では昨年の2回シリーズ以来。今回歌ったのは「瑠璃色の地球」「sukiyaki(上を向いて歩こう)」「特別な恋人」「あなたに逢いたくて~Missing You~」。

服装はノースリーブのロングドレス中心、「特別な・・」の時は黒のパンツルック。まず思ったのは、相変わらず肌ツヤいい人、という事。震災後、通常のライブ開催を、迷った末決行、その映像でも最初に流れた「瑠璃色の地球」が1曲目で、今回この曲が一番インパクト。

いつも節目の時に歌ってきた、というこの曲は、リリース時娘がお腹にいた、というのもあって思い出深く、地球を守る、とか命を繋いでいく、とか、そういう意味があって、特別な曲、などというコメント。彼女が今一番届けたい命の歌、というナレーション。

久方に聞いて、やはり作詞松本隆ラブソング、ではあるけれど、やはりどこか他の曲とは違ったスケール感の聖子曲、という感じで少ししみじみ。3.11に際して、捧げられるユーミン曲が「春よ、来い」なら、松田聖子曲ではこの曲、というか。

作曲は平井夏美という人で、余りピンとこず、女性かと思ったら、別名川原伸司という音楽プロデューサー、「少年時代」を陽水と共同で作曲した人だった、とか、この編曲は武部聡志だったのだった、と今にして。


そしてこの9月、旧友クインシー・ジョーンズの招きで、ロスのステージで歌った、という「sukiyaki(上を向いて歩こう)」を一部英訳バージョンで。英訳は自分でだったのか?不明、この歌詞がないかと少し検索したけれど見当たらず。このyou tube映像はそう音声良くないけれど見かけ、これと「愛のコリーダ」を他のシンガー達と歌ったようで。




新曲「特別な・・」は、歌うことの原点に戻って、と、久方に他のミュージシャンの提供曲で、指名したのが竹内まりや。レコーディングの様子、竹内まりやからの手紙など。今にして初コラボの聖子&竹内まりや曲、でこうなるのか、という感じ。

竹内まりやが、今の彼女だからこそ歌ってほしいと思って創った、という”大人の恋”ソング、だけれど、もし今、こういう路線で、松本隆・ユーミン&聖子コラボ再現、があったらどうだろう、とちょっと思ったり。

ラストは王道バラードの「あなたに・・」。比べてどう、というものでもないですが、この人も複数結婚歴、ジェフスキャンダルとかもあったけれど、何だか、今の郷ひろみが歌う「逢いたくてしかたない」のような真摯な愛情バラード、に漂う興ざめ、白々しさが、今の彼女の「あなたに・・」にはそう漂わない感じ。

聖子ちゃん健在ぶり改めて、という今回でした。

関連サイト:SONGS 第200回 松田聖子
関連記事:武部聡志SONGS 竹内まりやSONGS 松田聖子SONGS 尾崎亜美SONGS 平井堅SONGS 財津和夫<1>/井上陽水<1>~<4>SONGS 徳永英明音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」SONGS 松田聖子<1><2>松本隆に捧ぐー風街DNA-(’10)

          
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# by MIEKOMISSLIM | 2011-12-09 22:10 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

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