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’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!

by MIEKOMISSLIM

オルセー美術館展2010 「ポスト印象派」

下記のように、一昨日国立新美術館で「マン・レイ」展を見た後、整理券の入場時刻の12時にオルセー展の方へ。さすがに久方の、人波縫いつつ鑑賞、の混み具合ですが、冒頭からの、ドガ、モリゾ、モネ、シスレー等と並ぶラインアップに、早くも充実感でした。こちらは10章に分けて115点の展示。

a0116217_13105831.jpgポスト印象派中心で、やはり1章「1886年ー最後の印象派」が生粋の印象派作品、馴染みの顔ぶれで、2章「スーラと新印象主義」以降、ポスト印象派の流れ。

2章で目に留まったのは、シニャックの明るい色調の「レ・ザンドリー(河堤)」や、珍しいピサロの点描画の「白い霜、焚き火をする若い農夫」。

また3章が「セザンヌとセザンヌ主義」で、セザンヌもまとめて見るのは久方な気がしましたが、静物画の中の「台所のテーブル(篭のある静物)」(カード↑)が、白い布に絡んだ果物、食器の形や配色バランスで、目を引かれる好感さでした。

a0116217_1313378.jpg4章「ゴッホとゴーギャン」で、ゴッホの馴染みのアルルの寝室や、夜景の「星降る夜」は、何処かで見た気もしますが、記憶が曖昧、空の星座は大熊座らしく、画面上方の星と、下方の街灯りとその水面の光が呼応してるような趣も。

第7章「ナビ派」の所では、ドニ作品も多く、ボナールの、赤い格子模様の女性が猫を抱いて食事している「格子柄のブラウス(20歳のクロード・テラス夫人)」(←)もほんのり気に入ったのですが、

一番インパクトは以前から気に入ってるヴァットロンの「ボール」(↓)。3年前の東京都美術館でのオルセー展以来。

これは一昨年見たシャオシェン作品「レッド・バルーン」('07)が、オルセー美術館20周年記念の映画制作プロジェクト第1回作品で、この「ボール」が劇中でも登場、オルセーで子供達が説明を受けてたのでした。その隣に、丹精な髪型、髭のヴァロットンの「自画像」もあり、こういう面差し、と。

a0116217_23263673.jpg第8章「内面への眼差し」コーナーにもヴァロットンの「夕食、ランプの光」という作品があって、正面に少女、その両隣に男女、前に黒いシルエットだけの男性がいて食卓を囲む光景。

やはり派手なアピール感、という訳ではないですが、暗闇のバックと、白地に赤い線が交差する模様のテーブルクロス、その上の料理、ビン、観葉植物等のコントラストが、結構気に入り、「ボール」の、として知る人でしたが、ちょっと気になる画家になりました。

8/18追記:カードを買ったのは、上記の「白い霜・・」「台所・・」「星降る夜」「格子柄・・」「ボール」、ドガ「階段を上がる踊り子」、モネ「ノルウェー型の舟で」、シスレー「モレの橋」、ゴッホ「アニエールのレストラン・ド・ラ・シレーヌ」。母は「モレの橋」「星降る夜」「アニエール・・」を買っていて、

一番気に入ったのはモネの「日傘の女性」らしく、それは今回カード類はありませんでしたが、3年前この国立新美術館でのモネ展で見た作品。母の所に似た光景の「日傘の夫人、カミーユと息子」の大パネルを置いてあって、それは見ると心が和む、と愛着あるようなので、今回もまた、この「日傘・・」が目に留まったようで。

それと、ピカソの「大きな静物」以外114点入りのA4ファイル。その売り場で老婦人がそばにいた係りの人に、「ピカソは省かれちゃったのね」と話しかけたら、「おそらく著作権の問題だと思うんですけれど・・」と答えてました。

ファイルは、先日から整理・片付けで、結構手元のを使ったし、何か気に入るのがあれば、と思っていて、これは中身が即見えないしデザインもやや作品寄せ集め的な、という気もしてちょっと迷いましたが、これにする事に。

その後、美術館地下のカフェで、私も母もオルセー特別メニュー、という「豚肩ロース肉とりんごのノルマンディー風 バターライスとジャガイモのコーフレット添え」で遅め昼食に。

a0116217_1446732.jpg今回展示あったモネ作品の「睡蓮の池、緑のハーモニー」イメージ料理らしく、コーフレットが多分橋のイメージで、細かくパセリが散らしてあって、そう特別”モネの世界”という感じでもありませんでしたけれど、肉は柔らかく味もジューシーで、まあ美味しかったです。今回オルセー味覚で締め、も出来て、満足でした。


関連サイト:オルセー美術館展2010 「ポスト印象派」
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                        <チラシ>
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by MIEKOMISSLIM | 2010-08-17 00:00 | 芸術・グルメ | Trackback | Comments(0)
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