2010年 10月 03日
英検対策
’04年1回は改正後初の回で、通しでやってみましたが、出来は英作省いて9割位でやや時間に余裕も。でも1番の選択肢語句は意味が正確に出るのは半分弱。リスニングの準1の150題は、連日少しずつやってきて、1級のインタビューはないですが、出来は8~9割、最後の2回の模試もそういう所。
Part1の会話は1割位たまにミス、Part3のReal-Life問題はそう込み入ったものはなく、ミスしないですが、Part2の英文放送は、やはり冒頭から話が見えないまま終わるものもあって、やはり先日サイトで準1過去問をやってみた時同様、1級より結構簡単、とも思えず。でも最近の準1リスニングがどういうものか判ったのも含めて、やっておいて損はなかったかと思います。
印象に残った問題は、Part2Unit6で「Grab Your Board,Mate!(仲間達よ、サーフボードを持て!)」で、先日「Under The Sun」を見たばかりでしたが、オーストラリアのサーフィン人気について。作品中にはなかったですが、冬の大波にチャレンジする、die-hardな(筋金入りの)寒中サーファー等も、と。
それと、Unit1での「Sweet Discovery」(スイートな発見)で、糖類は元々地球上にあった、というより、太陽系の初期に落ちてきた、高濃度の糖類を持つ隕石が運んできたもの、という「糖分外来説」も、かなりの偶然で生命体が生まれて進化した、という一例のようで、ちょっと脳裏に。
(C)PUFFIN BOOKS (C)(株)岩波書店
また「川をわたる小人たち」の原書「he Borrowers Afloat」も、不明・曖昧語句書き出しながら読んできたのが、一昨日一通り終わりました。その語句の辞書でのチェック、整理はまだ今後ですが、何だか「借りぐらしのアリエッティ」の付随的にも、一段落着いた、という感じです。
下水道を伝っての旅立ちの時、小人一家は、ある家からの風呂の排水の洪水に遭ったりもしたのでしたが、浜辺に落ち着いてから、下水近くで雨宿りをしていて、またその音が聞こえ、ポッドが避難を促した時、ホミリーが「if they were in for a soaking, they might as well have it hot as cold.」(訳文:どうせずぶぬれになるなら、つめたくたってあつくたっていいいじゃないか)という所が、
思えば「might as well ~as ・・・(・・・より~の方がまし)」が使われてて、「どうせ濡れるなら冷たい雨より、温かいお湯を浴びる方がいい」感じのニュアンスにも取れて、やや開き直り気味のユーモラスさ、というか。
また、川で、ジプシー男に再び捕えられそうなのを逃れた後、ポッドが呟いた「That was a near one.」は「危ない所だった」の意だったのでしたが、やはり一家の危機一髪な臨場感再び味わいでした。
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「オズ・・」P27までチェック、トトを連れて家出したドロシーが、占い・奇術広告の看板を見かけ、そこにいたマーヴェル教授と話し、ヨーロッパに連れて行ってほしい、と懇願、教授のほろ馬車で、怪しげな水晶占いを始めた所まで。オズの魔法使役のフランク・モーガンが、この教授役も兼ねて、やはり、マーガレット・ハミルトンの二役ガルチと西の魔女のように、ファンタジー界同様、いかさま風キャラクターだったのだった、と。御者や門番役もしてたようで。「in disguise」で「お忍びで」だったのでした。
関連サイト:STEP 英検ー日本英語検定協会
関連記事:川をくだる小人たち(’76)、英検対策(9/20)