2010年 12月 09日
期末テスト対策終了
これで内申が決まり、踏ん張り所だった中3生は、他科目に集中分散してか英・数は中間程はなかったですが、そう悪くない所で凌いで評定はキープ。トータルで、志望私立校推薦の基準に、9科では1超えて、5科で1足らず、という微妙な所ですが、推薦で行ける所に、という方向。
中間が全般かなり悪かった中2生は、普段授業で結構学校の宿題に時間取って、基礎を見直す暇もなく、本人は相変わらずあっけらかんとしてますが、この所、ドラマも1本だけにして、見たいと言ってた「ゴースト」も今は自粛、遊びも減らしてる、そうで、直前自ら、長時間になっても、と授業を入れたい、と言ったり普段よりはやる気というか、危機感あって、
英語の単語や文法定着は、これまでよりはいい感触。テキストの進んだ分も、今までの試験前よりは多く、数学の計算の方の「1次関数」は、つけ刃ですが、何とか基本題は解けそうで。でも、図形の証明は、どうも根本から?で、学校からの基本問題プリントを1枚解いたのみ。昨日お母さんとも少し、付属高校への進学大丈夫だろうか、のような話をしたのですが。
そういう意味では、今回クラブのテスト前休みが3日間だけで、2週来てなくて、この3日に連日入れた高2生も、いつもしてる熟語テストは自習にして割愛、学校からの重要指定の所や、中間の傾向に添って、出来るだけはチェックしたのですが、この2人は、まあいつもながら半端で時間切れ、やるだけはやったけれど、という所でした。
この生徒の吹奏楽部は全国レベルで、素人で入って何とかサックスをしてるのですが、余りの多忙と、成績不振で、先月、今にして、ですが、クラブをどうしようか悩んでる、とちょっと相談されて、そういう、クラブを続けた事をアピール出来る、AO入試という手もあるけれど、推薦・一般である程度の大学を目指すのなら、正直、これまで見てきて、両立は難しいと思う、とは答えて、
お家でも、クラブを辞めるか話合って、本人が泣きながらやはり続けたい、と訴えたそうで、結局続ける事になり、英語も基礎固め中なのですが、実際もし中堅以上大学への対策、となったら、最低限の基準は保って、AOを使って、が、現実的かもしれません。
今回その英Ⅱ範囲文が、1つが「Aboriginal Art in Australia」で、アボリジニのアートが、自然に誘発されてる様子。もう1つは映画と同題名「Nowhere Man」でジョン・レノン話。この生徒は「Imagine」は一応知ってて、歌詞はいいと思うけれど、曲は、演奏するにはちょっと、と。ビートルズ自体、そうピンとは来ないようで。成功はしても、という青春の苦悩、それが曲にも反映、やはり、というかヨーコとの出会いの影響は登場せず。
英R範囲は、クリーンエネルギーや再生可能エネルギーを使うデンマークのサムソー島の話で、最初のページは海岸沿いに並ぶ大風車。ガス・電気ストーブから「バイオマス・ストーブ」への、強制、ではないけれど、奨励がされてたり、絵空事じゃない環境保護を、現実的に地域ぐるみで地道に実践、の様子。こういう場所は、空気の澄み方が、違うのだろう、と。
冬期は今の所、英検3級と2月の数検準2級を受ける、という中2生の対策等が入りそうです。
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<親御さんから頂いた和菓子>