2011年 01月 21日
’10年度ベスト5作品/DVD・ビデオ・放映・上映会鑑賞<2>
1/21追記:数日前の新聞社会面で、久方に”サガン”の名、今回の芥川賞受賞者の一人、朝吹真理子さんについて、「フランス文学一家の3代目で、父も祖父も仏文学者、サガンの翻訳で知られる朝吹登水子さんは大叔母」等という紹介で、
すでに昨年デビュー作を出してる慶応院生だそうで、受賞作「きことわ」は、幼馴染みの女性達の再会を描いたもの、と。プルーストを引き合いに出す選考委員もいた、との事で、そこら辺サガンも重なったり、サガン訃報の翌年亡くなった朝吹登水子さん、の名もしみじみ。
兄の故朝吹三吉氏が、サガン本では「私自身のための優しい回想」('86)の翻訳者だったのでしたが、その孫娘が真理子さんのようで、
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芥川賞受賞作なんて随分読んでなかったですが、その血筋的にもちょっと興味そそられる所あって、折あらば読んでみようかと。
それと一昨年は、気になる監督作絡みで、というのはマイケル・ムーア新作「キャピタリズム~マネーは踊る~」(’08)位だったのでしたが、試写会で、思いがけず巨体の本人と握手、チラシにサイン頂いたりしたのだった、と。
明後日英検1次で、今回会場は御茶ノ水の明治大学、色々調整的には今一ですが、ああいうムーア監督遭遇を思い出した事も何か景気付けにして、士気を搾り出して臨みたいと思います。
関連サイト:Yahooニュース 「第144回 芥川賞・直木賞」
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’09年度ベスト5作品/DVD・ビデオ・放映鑑賞、’10年度ベスト5作品/DVD・ビデオ・放映・上映会鑑賞<1>
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<’11年1月、後楽園にて>
2010年ベストシネマ15(邦画編) またまた今年もまとめるのが遅くなってしまいました・・・。 昨年は年間95本(洋画40本、邦画55本)の映画を劇場で鑑賞しました〜 一昨年が87本でしたから、少し伸びましたが100本達成とまではいきませんでした もっとも2010年は無理して観ないようにしてたのも事実で、でもあちこちで歩いていた割には観れた方です。 邦画を観る本数が増えてしまいましたが、逆に興味をそそる洋画が少なかったように感じました。 今年の邦画は時代劇調が多かったように思います。 ここには老...... more