2011年 07月 12日
Let It Be / The Beatles(’70)
一昨日英検2次終了の夜、しばらくまどろんでて、ふと目覚め、おもむろにTVを点けたら、「EXILE魂」で、丁度ATSUSHIが自分の”魂の曲”紹介してる所。初めて買ったCDが山下達郎の「クリスマス・イブ」、そしてお父さんの影響で知ったのがこの曲、とのことで、これをソロで弾き語り。
帰宅後、脱力感、無力感、不完全燃焼感、あっけなさ、とか色々と漂ってて、いつになく漠然と落ち込み状態でしたが、何だかこの曲を聞いてるうちに、ただホロホロと涙が。
何て慈悲深い曲だろう、と今にして感じ入って、一言で言い難いですが、何か浄化された、というか。それで、しばらくして、2次のことも少し率直に振り返る気になって、前向きモードになれた感じ。
音楽を聞いて、そういう即涙腺反射、というのは、定かに覚えあるのは、大分前大阪でのユーミンコンサートで、ラスト不意に弾き語りで、「いちご白書をもう一度」がきた時以来。
ATSUSHI自体は、「ASAYAN」でCHEMISTRYの2人が選ばれた時、最終選考まで残ってて惜しくも落とされた、という時に知って、上手いのは知ってて、気付けばEXILEに入ってた、という人。折に歌声を聞いてもやはり上手い、とは思うのですが、
今回の「Let It Be」は、この人のボーカルに、というより、歌詞、メロディもろもろのこの曲の持つ力が、染み入ってきた、と。改めて、歌詞サイトを印刷して、チェック。
マイベストビートルズ曲、と言えば、「Here,There,and Everywhere」、「I Me Mine」とかさり気ない曲。でも、この「Let It Be」のようなスタンダード曲、というのは何だかそれ相応の”懐”あってこそ、とか今にして。
手元にビートルズテープ3本。でも近年この曲を聞いたのはおそらく、’04年、横須賀でのビートルズ・フィルム・フェスティバルで、以来。その時の感想でも、改めて今聞く方が、深み感じる、などと書いてたのでしたが、
やはり一昨夜聞いたのも、違った感慨。色んな意味で、今回の私の英検に関わった曲になりました。
関連サイト:EXILE魂 公式サイト、Let It Be ビートルズ 歌詞・訳詞
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