2012年 04月 26日
「春よ、来い」カバー 男性シンガー編
この曲を歌った他のシンガー、というのは、私はにわかに昨年「MUSIC FAIR」でユーミンとデュエットしてたmiwa、位しか浮かばなかったですけれど、Wikipediaのこの曲サイトを覗いたら5バージョンのカバー情報、
そしてYou tubeでその一部チェックしてる内に、結構色々と発見。ちょっと驚いたのもあったりで、男性、女性ボーカルに分けて、動画があったもので印象的だったのを挙げておきたいと思います。
まず男性編。先程ブログ関連記事を挙げてる内に、ユーミントリビュートアルバム「Shout at YUMING ROCKS」('09)で、冒頭、「かげぼうし」というバンドがロック調で歌ってたのがあったのだった、と思い出して、これが唯一手元にある録音。残念ながらYou tubeでは見当たらず。
幾つか聞いてみた中、一番頭に残ってるのは、やはり最初に聞いてみたマッキー、槙原敬之版。これはすでに'98年「Listen To The Music」というアルバムで歌ってたのだった、と。彼のソフトな声質や感性とこの曲が、違和感なくフィット、という感じ。
そしてWikipediaにもあった、中西保志(やすし)版も、丁寧に歌ってる感触で好感。この人は初耳シンガー、「最後の雨」という曲で知られるようになったそうで、その曲も一部聞いてみたけれど、やはり聞き覚えなく。
春よ、来い 中西保志
イム・ヒョンジュという韓国シンガー版もあったけれど、この人は、愛・地球博でユーミンとアジアのミュージシャン4人のコラボ「Friends Of Love The Earth」 に参加、「Smile Again」を歌ってた1人、3.11後のチャリティー番組で、このコラボ再結成、の時も来日していたり、そういう縁もあってのこのカバーかと。
著名なオペラテノール歌手、らしいけれど、大仰に声量で押すのでなく、繊細な声質でもあって、やはりフィット感。ユーミン曲を韓国語で、というのは思えば「春の日は過ぎゆく」のテーマ曲以来。やはりアジアに通じる情緒テイスト、というか。
また、このグループも初耳だったけれど、Lumiere(ルミエール)というバンド版、サビでの男性ハーモニーの所とかちょっと新鮮、
福山雅治版、というのも、この人のラジオ「オールナイトニッポン」での「魂リク」という弾き語りシリーズらしき一群の中に発見、
そして大御所シンガー、としてはASKAとユーミンデュエット版、というのも音源だけあって、ほぼメインにASKAが歌ってて、この2人の交流、というのも余り聞いた覚えなかったけれど、
最後にユーミンが「ASKA、どうも有難う。ASKAでした!」と言ってるし、音響の感じからしてコンサート、何かのライブのゲストだったのか?まあレアもの発見、というか。
その他アップはしなかったけれど見かけて(一部)聞いたのは、小泉和弘というシンガーの弾き語り版、ボーカルはユーミンだけど勝俣州和とウッチャンがピアノ伴奏チャレンジ、というコンサートかTVかで覚えあった企画、DAVITZというバンドのロック調、ジェイク・シマブクロのウクレレ版など。
聞いてみたいと思うこの曲男性版、としては、徳永英明は無難に安心して聞けそうだけれど、佐々木幸男、ブレッド&バター、小田さん、「BECK」で”幻の歌声”、後でその歌入り動画を発見して、意外といいと思った佐藤健、とか。
そういう所で、女性版でもちょっと意外なシンガー版もあったり、ですけれど、この男性編だけでも私は初耳だった色んなバージョン、この曲へのリスペクトが感じられたり、新たに息吹が加わったような、という感慨でした。
関連サイト:Wikipedia 「春よ、来い」
関連記事:SONGS 槙原敬之、世界に一つだけの花、SONGS 矢野顕子/福山雅治、松本隆に捧ぐー風街DNAー(’10)、松任谷由実 EXPOドームライブ、Music Lovers・SONGS 松任谷由実<2>、Shout at YUMING ROCKS('09)、Music Lovers 松任谷由実、東日本大地震<2>、松任谷由実のオールナイトニッポンTV4、MUSIC FAIR 松任谷由実、NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクト、SONGS 松任谷由実、押入れの整理<3>、「春よ、来い」in 紅白歌合戦、SONGS 松任谷由実~2012春スペシャル~
アマチュアですがアーソンズの「春よ、来い」もシンプルですがいいですよ。暇があったら聞いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=TPfFCh6vnC0
Limiereに比べて、勢いで歌いあげているっていう感じで、確かにシンプルですけれど、こういう男性ハーモニー版も斬新ですね。ご紹介どうもありがとうございました。