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Something Impressive(KYOKOⅢ)

'12年度ベスト5作品 / 劇場・DVD・放映・上映会鑑賞

昨年度映画鑑賞は、新作9本、DVD・TV放映・上映会での旧作26本で合計35本。一昨年の各2本、16本の合計18本よりは倍増、やはりケジメとして新旧織り交ぜですけれど、印象深かったベスト5作品を挙げておきたいと思います。

1、虹色ほたる 永遠の夏休み(’12):ユーミン主題歌という興味で、昨年唯一試写会以外で見た新作。ラフなタッチのどこか懐かしさ漂う絵柄のノスタルジックな世界も思ったより好感、挿入歌ユーミン曲「水の影」もサプライズの感動。




2、中島みゆき LIVE&PV 「歌姫 劇場版」:貫禄の歌唱力のみゆきさんワールドをスクリーン+劇場音響で体感、懐かしいみゆき節曲熱唱もあり、外人ミュージシャンとのセッション、海外での撮影PVなど多彩さも。




3、’時をかける少女(’83)<1><2>:図書館上映会で、久し振りに鑑賞。やはり”あの頃の原田知世”ならではの、ナチュラルに清楚なヒロイン像、彼女がか細い透明ボイスで歌うユーミン曲、ストーリーのてらいない切なさ、正隆氏の音楽などミックスの、色褪せない青春もの金字塔作品、と改めて。




4、ひみつのアッコちゃん(’12):懐かしのアッコちゃんの実写映画化、アニメ世界の「テクマクマヤコン・・」ノスタルジー+綾瀬はるかの中身小学生~OLとして大人世界での奮闘ぶりもハマって、意外と面白かった、怪作。




5、ヘルプ~心がつなぐストーリー(’11):'60年代のアメリカ、当然のようにまかり通っていた黒人蔑視、コミカルさも交えての黒人メイド達の奮闘、白人グループの中で浮きながらも擁護側に廻る若き女性の奮闘ぶりが、意外とじんわり感動的。




次点、僕達急行 A列車で行こう(’12):故森田芳光監督の遺作として、松ケン&瑛太コンビのまったりモード、全編に電車愛ほとばしる、ほのぼの感残った作品。




★主演男優賞:高倉健(あなたへ(’12))、主演女優賞:綾瀬はるか(「ひみつのアッコちゃん」(’12))、動物賞:まさお君((LOVE まさお君が行く!(’12))、歌唱賞:中島みゆき(「中島みゆき LIVE&PV「歌姫 劇場版」)・仲手川裕介(SPANK PAGE)<コユキの歌唱シーン>(BECK(’10))、コスチューム賞:GSワンダーランド(’08)、芸術賞:トスカーナの贋作(’10)

今年はどうなるか?ですけれど、基本的に何らかの心の糧となるような、色んな意味で豊かな作品を出来るだけ見る機会を持てたら、と思います。


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(スレッドファイルリンク(ここでは「’05年度ベスト10作品」「’06年度・・」「’07年度ベスト3作品」「’08年度ベスト10作品」)は開かない場合あるようです。)

Tracked from 京の昼寝〜♪ at 2013-01-16 12:07
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2012年ベストシネマ15(邦画編)      昨年は年間105本(邦画59本、洋画46本)の映画を劇場で鑑賞しました   ひさしぶりに100本超でした   今年は両親のことで後半戦はバタバタしていたわりには、100本を超え、   なかなか計画的に観る...... more
Tracked from よしなしごと at 2013-01-16 19:28
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by MIEKOMISSLIM | 2013-01-11 01:25 | 映画全般 | Trackback(2) | Comments(0)