2013年 03月 06日
直前講習終了・学年末考査対策終了
直前講習は、昨年末にやって来た、美大付属女子中3生の、形式上受ける付属校一般入試の数学対策で、冬期から通算60分×6回。
試験日の先月10日まで、何とか、忘れていた主な計算パターンや関数の応用、3学期に学校の授業で進行中の「円」や「三平方の定理」を確認しながら、4回分の過去問題の各回3分の2程チェック、という所で本番。
受験科目英、数、国のそれぞれ基準点以下だと、その日の内に電話が来て、補習になるらしく、英国は大丈夫だったけれど、数学の発表は遅れてて、本人、親御さん共々ちょっとやきもきしたらしく、
1週間後、授業で補習の生徒は直接名前を呼ばれ、3分の1程いたらしいけれど、その生徒は呼ばれず、安堵、そういう報告の電話があって、本人に「良かったね~」お母さんに「良かったですね!」という所で、とりあえず予定は終了、と思ったのだけれど、
お母さんから、3月初めの学年末考査まで、あと4,5回延長でやって欲しい、という依頼。
で、試験の10日後位に再登場で、先週末まで60分×5回、主な範囲の「三平方の定理」のテキストや教科書問題の練習。
合間にした話で、入試の結果で、数学の先生に、冗談めかして「・・さんは(補習で)きっと会えると思ってたけれど、頑張ったわね~」と言われた、とか、
お母さんは、今回、悪くても進学に支障はないのだけれど、中学受験の本番より、妙な圧迫があった、とかで、美術系の課題も時期に関係なく結構容赦なく出るようで、
付属校の受験、というのは、まあ形の上、とはいえ、真っ当に取り組めばそれなりにプレッシャーも、と改めて。
その他、再登場の日程を決める時、最初火曜の夜にしてたら、後で、その夜に歌番組で、レコード大賞などでも弾いてる、と聞いてたヴァイオリニストのお父さんが出るし、見たいので、その翌日にして欲しい、と連絡あって、
番組名を聞いたら中居君が司会してる「火曜曲」だと。特定の曲で弾くのか、ずっと出てるのか聞いたら、ずっと出てる、そうで、じゃあ私も見てみるね、是非、というような成り行きで、
ちょっと馴染みなかった番組だったけれど仕事も入ってなかったし、オンタイムでチェックすることに。
そうしたら、まあバラード系、AIの「Sorry」や、藤田恵美の「ひだまりの詩」、May.Jの「ハナミズキ」で、結構バックのオーケストラが映ってて、
何人か割と至近距離でヴァイオリニストが映る時もあったけれど、前に携帯でちらっと見せてもらってた風貌の人、という特定は出来ず。
その翌日来た時、その話をしたら、具体的に、リーダーの人の斜め後ろ、ここら辺にいた、とかホワイトボードに書いて、一瞬お父さんがアップで映ったこともあった、友達から、その関連メールが一杯来た、とか。
お父さんは、皆で合わして練習する時間もないし、知らない曲でも譜面の初見でぶっつけで弾ける、へえ、やっぱりさすがプロ、それが出来ないと、なんだね、とか、
その時の収録の後で、AKB48は裏表が凄い、藤田恵美は声が出てなかった、など言ってた、とか。藤田恵美って、元ル・クプル、姿も歌声も久方、この曲自体懐かしかったけれど、確かに往年の声の伸びはなかったかも。
そういう話の流れで、お父さんは山崎まさよしと特に仲が良く、交流がある、とか、その生徒自身も、折にお父さん関連でスタジオに行く時があって、一応スタッフであるかのようにしてて、
AKB48に前田敦子がいた時、挨拶を交わしたことがある、とか、AKBメンバーが廊下など歩いてる時、前田敦子は一人後ろの方に離れて面白くなさそうにしてることが多い、でも本番では仲良い雰囲気で、そういうのはさすが、と思う、とか、
そういう関係で何かのイベントに出掛けた時、丁度向い側で「ハナミズキ」試写会のようなイベントをしてて、生田斗真が通る時、ちょっとどいてくれる?とか言いながら、肩に手をかけてきて、驚き、凄く格好良くて、感激だった、などなど、ちょっとした芸能裏話も。
まあ本人自身は、両親の現場で裏側を見てたり家でそういう話を聞いたり、というのもあってか、直接自分がそういう世界、という憧れは全くないそうだけれど、その裏方的な美術関連の仕事には興味、という感じ。
それと、美術系の話でメトロポリタン美術館展のことをちょっと話してた時、この生徒も、小さい時に直接NYの美術館に行ったことがある、そうで、叔母さんがNY在住、どうも同美樹館の何らかの職員らしく、
幼稚園位の時に、その叔母さんの所に行ってたことがあって、何でも9.11の1週間程前まで、貿易センタービルの中の施設に通ってた!、とかで、
その時英語は全く話せず、他の子供から冷たくされて、子供心にいい思い出にはなってないようだけれど、後でお母さんから、どうも託児所のような施設だったようで。9.11の時も、その叔母さんは割とビルの近くに住んでて、しばらく連絡取れなくて心配した、とか。
今実のお祖母さんに英語を習ってて、お祖父さんはカナダ在住、お父さんは帰国子女、というインターナショナルな背景もあるようだけれど、本人は、苦手でもないけど特に英語嗜好もなく、特にしゃべる英語には自信ないようで。
まあそういう、ちょっと珍しい美術+音楽+海外関連系の生徒とお家。チェリストのお母さんとは、クラシック系のもたまにあるけれど、ドラマの音楽とかの仕事が多い、とか、
私も音楽を聞くのは好きで、やっぱり特にユーミンで、と言ったら、私より若い世代のお母さんのようだけれど、やっぱり私共の時代はユーミンですよね、などという位で、そう詳しく音楽の話はせず、主に生徒のことで、
生徒とも、私の好みについては、好きなのはユーミン、と言ったら、ジブリ好きでもあってか「魔女の宅急便」の曲の人ですよね、とか、あと「ハナミズキ」の話の時、一青版の曲が好きだし映画見に行ったよ、とか言った位。
お母さんは、高校での勉強も心配で、またお世話になれればと思っているんですけれど、と言って下さったけれど、とりあえずは終了。
また実際ご縁があるかどうかは?だけれど、珍しい芸術畑一家、音楽畑の親御さんで、お父さんとの接触はなかったけれど、
何処か大らかおっとりモードのお母さん、生徒本人とも、何というか、余り余分な気を遣わずにすんで、いつになくやり易かった、という感じ。
それと、学年末考査対策の平常にプラス分は、都立高1女子が60分×2回。この生徒は、数学のみで昨年5月から来てて、来年2年時は文系にしたカリキュラムで、数学はなく、
また英語とか古典とかで、成績が悪かったり、受験の時に来るかも、という本人とお母さん談、また良かったら来てね、という所で、やはり昨日で一応終了。
今回のこの生徒、そしてたまたま同じ教科書、範囲もほぼ同じの私立高1女子の数学は、数Ⅰがサイン、コサイン、タンジェントの三角比の「図形の計量」と「データの分析」、数A「図形の性質」分野で、
三角比はともかく、ゆとり教育終焉もあってか、以前はその一部が中3、近年は中1の最後の付録のような感じだった「データ・・」が、結構色々な用語、「分散」「相関係数」など、ややこしい、というかやや面倒な計算も様々あったり、
以前は学校の授業では端折ってた数A「図形の性質」も大方が範囲、「チェバの定理」「メネラウスの定理」、内分点や外分点作図、適当な長さを1としての分数やルートの数の作図、など、正直馴染みなかったものもあって、
私自身の予習、復習、生徒の課題のテキスト問題、なかなか用語、公式などインプット出来にくい生徒用のプリント作成とか、いつになく授業準備の時間もかかって、しばらくエンタメ鑑賞もなく、
図書館に予約しておいた沢木さんの「キャパの十字架」が載ってる今年1月の「文藝春秋」の順番が1週間程前に来て、その沢木文を寝る前ボツボツ読んでるのみ。
その他変動もあったり、色んな意味で、もう少しこうしてたら、ということも幾つかありますけれど、覆水盆に返らず、とりあえずこの時期、一区切り、という所です。
関連サイト:個人学習会 高円寺教室
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<親御さんに頂いたスカイツリー土産のチョコ>