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’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!

by MIEKOMISSLIM

名曲のかたわらに サハシあり~ギタリスト佐橋佳幸・30周年記念公演~

昨年12月2日、NHKBSプレミアムで放送だった、ギタリスト佐橋佳幸の昨年9月の30周年記念コンサート、一部オンタイム、録画で見ました。


この人は割と近年、松たか子の恋人~夫として知って、鮮烈にキレたオープニング、「ラブストーリーは突然に」のギターはこの人だった、など後で判ったのだったけれど、

      

こういう風に、セッションした様々なミュージシャンが集まってコンサートを開くほどに、幅広い活動をしていたとは!、で、

思えばまあ高中正義とかのように自分のギター曲で、というのでなく、歴代のセッション曲で、大勢が会しての、バックミュージシャンメインのコンサートってちょっと覚えなく。

この番組は、大貫妙子出演関連でツイッターで見かけて知ったのだったけれど、その顔ぶれもなかなかのバラエティ+そうそうたるメジャー所、大御所もいて、思ったよりもボリューム感。


今回一番インパクト、といえばやっぱり後半登場、小田さんが歌うのも久方に聞いた「ラブストーリー・・」。

その注目の出だしは、原曲のような、強調前置き?ジャラン、のない何気ない滑り出し、でも終盤のフレーズで聞かせるものが。

曲の後、コーラスしてた根本要のリクエストで、曲の後、ギターを変えてちょっとだけ例の出だしフレーズさらっと披露、ああ、やっぱり本来はそれ、というか。

何だかいまだに聞く度、「東京ラブストーリー」の様々なエキスと相まっての小田さんメロディ+ボイスの何とも切ない味わい、だけど、

その旋律の合間にあるゾクッとするドラマティックさ、という薬味、というか、隠し味がこの人のギターだったかも、と改めて。
   

小田さんは歌う前、オフコースの頃は音楽は全部自分達の中で創る、外に自分を助けてくれるミュージシャンンがいる、というイメージはなかった、

それが解散して、どうにも一人で全部を自分でやるわけにもいかず不安だったけれど、その時に初めて外のミュージシャンとがっぷり組んでやる、ということになって、出会ったのが佐橋、

外にはこんな奴がいてこんな風に助けてくれるんだ、と思った時に、1人でもやっていけるかもしれない、と言う自信を佐橋は与えてくれた、のような賛辞。

「クリスマスの約束」常連でもあるし、ファミリーの一人、的な感じはあったけれど、結構小田さんソロ初期の頃からの付き合いだったのだ、と。



次にインパクト曲は、双璧で、小田さんに続いて、佐橋佳幸自身の紹介で登場、松たか子の、小田尾佐さん曲「ほんとの気持ち」と、その次に登場のCHARの「SHININ’YOU SHININ’DAY」。

「ほんとの気持ち」は多分初耳ではなく、大分前、松たか子アルバムを聞いた時、入ってたような、とは思うのだけれど、

今改めて聞いて、まあ夫の傍ら&演奏で、というほんわか状況差し引いても、松たか子の声質に似合ったメロディ、歌詞もやんわりした意地っ張り、強気、的なイメージにフィットした、なかなかの小田&松コラボ曲、と改めて。

    

マイベスト松たか子曲は「桜の雨、いつか」だけれど、これも結構好感度。


CHARの「SHININ’YOU・・」は、オンタイムで見た時も耳に残ったけれど、この時初耳、この人自体、TVでの姿って、「気絶するほど悩ましい」の頃に出てたのだったのか?どうも記憶定かではないけれど、

この英語曲は、間奏のCHAR&佐橋がっぷりのギター競演、というのもなかなかの見もの、聞き応えで、一言で言って、クール。

     

この曲のコーラスに、根本要、松たか子、小田さんもいて、何だかこの後半の根本要「木蓮の家」~「ラブストーリー・・」~「ほんとの気持ち」~この曲までは、ちょっとした「クリスマスの約束」スピンオフ版、という感じも。


演奏曲は、中盤、フミヤなども登場したこの公演の5日前の目黒のライブハウスでのステージも入れて、

「Born In America」「語愛」EPO
「センチメンタルカンガルー」渡辺美里
「ロックンロール・ハート」佐野元春
「JOY RIDE」山弦
「Look For The Sun」「STONES THROW AWAY A」鈴木桃子
「LITTLE CRIMES」佐橋佳幸
「FRIED GREEN TOMATO」藤井尚之
「生活」藤井尚之
「トワイライト」藤井フミヤ
「TRUE LOVE」藤井フミヤ
「あなたを思うと」大貫妙子
「木蘭の涙」STARDUST REVUE
「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正
「ほんとの気持ち」松たか子
「SHININ’YOU SHININ’DAY」CHAR
「いい事ばかりはありゃしない」仲井戸“CHABO”麗市
「ほうろう」小坂忠&Soul Connection
「SWEET REVENGE」UGUISS feat. MISATO
「21st.Century Flapper」

メッセージ出演:鈴木雅之、山下達郎、竹内まりや、細野晴臣、桑田佳祐


3/ 14追記:あと、注目の一人だった大貫さんの「あなたを思うと」は、作詞が本人で作曲が小倉博和と佐橋佳幸によるギター・デュオ山弦、

今回ステージにもう一人いたギタリストが多分小倉博和?、この曲も初耳ではないのだけれど、てっきり作曲も本人だと思ってた、大貫サウンド的楚々としたメロディ。

このデュオは、大貫妙子トリビュートアルバムで「蜃気楼の街」を編曲、弾いてて、佐橋佳幸は作曲、編曲もこなすらしいけれど、

まあ大貫妙子、松たか子のバラード~CHAR、佐野元春ロック調~サザンとかまで、本当に、幅広い懐。


コメント映像で山下達郎も出てて、色んなスタイルの曲に対する器用さ、表現力、をほめてて、そもそも佐橋佳幸は中学生の頃、SUGAR BABEのコンサートに自転車で来ていた、そうで、

竹内まりやもコメントで、その時、ニアミスしてた、ようなことを言ってたけれど、そういう昔からの縁もあったのだと。


その他、ちょっと印象的だったのが、小坂忠&Soul Connectionの「ほうろう」、これはコメントで佐橋佳幸の才能、人柄をほめてた細野晴臣曲で、「ミュージック・ポートレイト~人生が1枚のレコードだったら」で、正隆氏が10曲の中に入れてた曲。

小坂忠って、名は知ってても姿を見た覚えはなく、正隆氏がかつてバックバンドをしてた、という、伝説のミュージシャン、という域だったけれど、

何というか、やや者に構えたダンディさ、こういう人なのか、と。この曲自体も、洒脱な脱力モード、独特なコード展開の細野節、というか。

   

この曲をYou tubeでチェックしてたら、吉田美奈子曲「ふうらい坊」の、吉田+小坂+ティンパン・アレー版、というのをを見かけて、ちょっと感慨。

   

これってはっぴいえんど、吉田美奈子版がある細野曲、だったのだけれど、小坂忠もこの曲を歌ってたようで。何だか、この曲もだけれど、割と適当に創ってるようなゆるいモード、でも味わい醸す、才能なんだなあ、などと改めて。



それと、ライブハウスの方に出てたフミヤの、「TRUE LOVE」ギター、編曲も佐橋佳幸だった、と今にして、で、

これって「あすなろ白書」の曲、これも毎回見てたけれど「東京ラブストーリー」に続いて、この馴染みテーマ曲にも絡んでたのだった、と。


コメントで面白かったのは、桑田佳祐が、自分が構築してまとめあげた世界観を、自分で雪崩式に叩き潰していく、音楽に没頭していく、キレていく様が実に格好いい、などと、やはり彼の才能、人間性を褒めつつ、

一番気に入らないのは、何でお前があの奥さんなんだよ!?ということで、竹内まりや以外、日本のミュージシャンの99%が思ってる、などと、親しさが漂う揶揄も交えて。

正直、やはりルックス的には、背も高くなく、顔立ちも、まあ山下達郎ライン、という平坦さ?で、特に、という個性も感じられないけれど、

今回、本人が音楽についてしゃべる映像をまじまじ初めて見て、>唯一意識することがあるとすれば、モードのない音楽は嫌だな ・・素晴らしい人達と会えたんだから、思ってた以上、と言わなかったらバチが当たりますね<などと、おっとり語る風情に、

何だか第一印象で、何故、というと説明しにくいけれど、あ、何だかこういうタイプなら松たか子と合いそうな、という感じがしたり。

前に松たか子が彼について、音楽のことで、ちょっとしたことを聞き易い、のようなことを言ってたけれど、普段対人的にはそういうキャラなのかも、とも。


そういう所で、何だか、こういうコンサートの武部聡史版、亡くなってしまったけれど佐藤博版、とかもあったら、などとも思ったりしたけれど、

ギタリスト佐橋佳幸の幅広いキャリア、キャラクター、彼に関わる様々なミュージシャン、バラエティな楽曲など、思ったより色々満載、なかなか面白く、濃い番組でした。

関連サイト:NHKネットクラブ 名曲のかたわらに サハシあり~ギタリスト佐橋佳幸・30周年記念公演~ ステレオ 字幕放送
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by MIEKOMISSLIM | 2015-03-12 23:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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