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Something Impressive(KYOKOⅢ)

ハリー・ポッターと賢者の石(’01)

少し時間が経ってしまったけれど、先週末5日(日)、近くの総合施設セシオン杉並での「セシオン杉並まつり」で、ハリーポッターの一番最初の「・・賢者の石」上映、都合も合ったので見てきました。


ハリーポッターシリーズは、どうも縁ないままで、まともに見たのは今回初めてで、原作も未読。少し会場に着くのが10分位か遅れてしまって、魔法学校からの案内状が渦巻いているシーンから。

残念ながら、今回字幕版ではなく、字幕はついていても、流れてきたのは日本語吹き替え版だったけれど、こういう話だったのか、と、今にして。

主演のハリポタ役、当時12才位のダニエル・ラドクリフは、これがこのメジャーシリーズの”顔”か、というのも今にして、で、

パワフルさとか線太感はないけれど、知的っぽい眼鏡も似合う、上品な繊細さ漂う風貌を併せ持つ芯の強い漂う佇まいが、サラブレッド的な、生まれつきの訳あり魔法使いキャラクターにフィット。

彼が幻の3/4番線から魔法学校に旅立つキングス・クロス駅や、まだビッグアイなどない、ロンドンの街並など、英国モードを背景に、

魔法学校での、さもありなん、というホウキで飛ぶ授業や、スリリングな空中ゲーム、広い食堂で生徒たちの前に並ぶ美味しそうな食事、コウモリ達が空中から各生徒に配る郵便物、

学校周辺の、1軒1軒何を売っているのやら?という横丁の、怪しげな銀行や、魔法の杖専門店、などのファンタジック空間の趣、

立体チェスなどを使ったりしながら、因縁の石を巡っての、魔物達との攻防など、アドベンチャーテイストも散りばめられて、男子にも女子にもアピールありあそうで、人気ぶりもなるほど、というか。

俳優陣では、ハリーと魔法学校で接近するハーマイオニー役のエマ・ワトスンもまだ11才、近年「マリリン7日間の恋」の衣装役だったのを見ていたのだけれど、こましゃくれた優等生役少女のリトル魔女ぶり。

そして、魔法学校の副校長マクゴナガル役のマギー・スミスは「天使にラブソングを・・」の修道院長役も彷彿の、渋い存在感。


そういう所で、今金曜ロードショーで、このシリーズ特集中のようだけれど、遅ればせながらの元祖「ハリーポッター」味わいでした。

関連サイト:Amazon 「ハリー・ポッターと賢者の石」象のロケット「ハリー・ポッターと賢者の石」
関連サイト:マリリン7日間の恋(’11)天使にラブソングを・・(’92)ラヴェンダーの咲く庭で(’04)シャンプー台の向こうに(’’00)


   
Tracked from 象のロケット at 2016-06-14 21:39
タイトル : ハリー・ポッターと賢者の石
額に稲妻型の傷を持つ11歳の孤児・ハリー・ポッター。 亡くなった母の妹の家で誰からも愛されず暮らす彼のもとに驚くべき手紙が届く。「ハリー・ポッター殿、ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可します。」 全世界ベストセラーファンタジーの映画化第1弾。... more
by MIEKOMISSLIM | 2016-06-11 23:34 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)