2016年 11月 19日
杉並弦楽合奏団 第59回定期演奏会
開始前の20分位前に着いて、前から4列目の中央辺りに着席。<→プログラム>
今回演奏曲は、
★A、ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲 イ長調 RV158
Ⅰ Allegro molto Ⅱ Andante molto Ⅲ Allegro
★W.A.モーツァルト:セレナード 第13番 ト長調
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K.525
Ⅰ Allegro Ⅱ Romance:Andante Ⅲ Menuetto:Allegretto Ⅳ Rondo:Allegro
★J.スーク:弦楽のためのセレナード 変ホ長調 作品6
Ⅰ Andante con moto Ⅱ Allegroma non troppo e grazioso Ⅲ Adagio
Ⅳ Allegro giocoso, ma non troppo presto
アンコール W.A.モーツァルト:ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137 第2楽章
休憩を挟んで2時間弱。今回聞き馴染みだったのはまず「アイネ・クライネ・・」第1楽章、エレガントなスタンダードに耳にするメロディ、
これってモーツァルトだったのだ、と、今にして、で、今回一番インパクト、というとやはりこれかも。
それと、やはり聞き覚えある気したのは、その第4章。
母は、第1楽章の他はこの第2楽章を知っていて、やはり聞き馴染みのこの第1、第2楽章が良かった、と。
その他、印象的だったのは、スークの「弦楽のための・・」の第3楽章、チェロの独奏パートがあって、
年配の男性の朗々とした演奏の音色が、何だかその年輪を物語っているというか、年輪が滲み出ているような味わい、という気がしたので。
You tubeの映像にあったのは、もう少し若いチェリストだったけれど。
スークは馴染みなかったけれど、プログラムでは、ドヴォルザークの弟子で、18才の時ドヴォルザークの14才の娘と出会って恋に落ち、
この「弦楽のための・・」は、彼女とドヴォルザークの教えのことを思いながら書き上げた曲、だと。
あと、ラストのアンコールで、今回指揮の山田慶一氏がヴァイオリンを持って再登場、指揮者の場所で自らもダイナミックな演奏、
指揮者自身が楽器を演奏、というのはちょっと覚えなく、ちょっと不意を打たれたパフォーマンス。
そういう所で、聞き馴染みメロヂィもあり、いつもながら一時心洗われるるような、弦楽の音色を楽しめたイベントでした。
関連サイト:杉並弦楽合奏団 サイト
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