2016年 12月 11日
色とりどりのコンサート~ソロとアンサンブルによる~
このイベントは、一昨年に初めて行って以来2回目、
やはり前回同様、ベテラン演奏家、音大卒や音大生の若い演奏家、小学生、高校生の音楽家の卵、など様々な出演者が次々登場。<→プログラム>
プログラムは、ドヴォルザーク、シューマン、加藤旭、モーツアルト、J.S.バッハ、ショパン、ベートーヴェン、
シマノスキー、チャイコフスキー、デニソフ、パブロ、久石譲、リチャードMシャーマン・ロバートMシャーマンなどの曲色々。
3回の休憩を挟んで、1時~5時近くまでなかなかのボリューム。
ちょっと時間が経ってしまったけれど、聞き馴染みあったのは、最初のピアノ女性の連弾でのドヴォルザークのスラヴ舞曲の作品46-2、
次の男性ソロピアノの、シューマン子供の情景、今回唯一の?プロ三谷温氏のショパンのノクターン、リストの愛の夢、
2部最初の女性ソロピアノ、ベートーヴェン「月光」、最後に登場の4人のアンサンブルでの「チムチムチェリー」。
インパクトあったのは、三谷氏の「愛の夢」、
随分久方、何だか牧歌的な哀愁漂う「チムチム・チェリー」、これって「メリー・ポピンズ」の中の曲で、作ったのがシャーマン兄弟だった、と今にして。
それと、「チムチム・・」同様4人アンサンブルの久石譲の「オリエンタルウインド」「初恋」、やはりこの2曲の時は、独特に漂う”和”のムード。
その他、印象的だったのは、前回もだけれど、やはり「未来の演奏家」コーナーの、若い小、中、高校生ピアニスト達、
目を閉じて聞いていれば、弾いているのが大人?子供?の区別は素人には多分判らない、堂々たる演奏ぶり。
それと、最後のアンサンブルの前の、男女ピアノ連弾での、初耳だったけれど、デニソフ、パブロといった作曲家の、前衛的な曲、
まあイメージしたのは、サスペンスドラマで犯人が密かに忍び寄ってきているシーンとかに流れそうな?、というミステリアスさ。
母も、この現代音楽は、展覧会での前衛アートのような感じで、ちょっと??で付いていけない、という感じ。
まあこれ以外は、全体にちらほら知っている曲あって、長丁場だったけれど満足のようで。
そういう所で、バラエティに富む出演者、演奏曲で、今回も楽しめたイベントでした。
関連サイト:アースぷれっとプレット 色とりどりのコンサート
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