2017年 01月 03日
クリスマスの約束(’15)
何か作業の傍らでTVは点けていて録画はしたけれど、見直していなかったのに今にして気付き、
探したら、その録画を無事発見、ああそういえば昨年末年始はいつになく気忙しく、そのままだったのだった、と。
で、この機会に見直して、今回のもだったけれど、改めてこの回も色々としみじみ。
演奏曲は
★TODAY (The New Christy Minstrels) / 全員
★なごり雪(かぐや姫、イルカ)/ 小田和正
★366日(HY) / 仲宗根泉・小田和正
★マイケル・ジャクソン・メドレー / 和田唱・小田和正
Heal The World(ヒール・ザ・ワールド)
The Girl Is Mine(ガール・イズ・マイン)
★サイモン&ガーファンクル・メドレー / 和田唱・小田和正
Old Friends(旧友)
Bookends(ブックエンドのテーマ)
The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)(59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー))
★恋するフォーチュンクッキー(AKB48) / 和田唱・小田和正
★よりそって二人(ハイ・ファイ・セット) / 松たか子・和田唱・小田和正
★Cruel War(悲惨な戦争)(ピーター・ポール&マリー) / JUJU・和田唱・小田和正
★Hello, Goodbye(ハロー・グッドバイ)(ビートルズ) / 委員会バンド(スキマスイッチ・水野良樹・根本要・小田和正)
★約束 / 委員会バンド
★帰れない二人(井上陽水) / 委員会バンド
★トワイライト・アヴェニュー(スターダスト・レビュー) / 委員会バンド
★How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)(ビージーズ) / 全員(常田を除く)
★きっと同じ / 小田和正
★same moon / 全員
★夕陽を追いかけて(チューリップ)/小田和正
一番インパクト、といえば、この番組で初めて聞いた陽水曲、委員会バンドでの「帰れない二人」。
この委員会バンドは、’15年夏に何か所かでライブもやったそうで、その映像も。
次が、終盤の全員での、随分久方なビージーズ「How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)」、
一瞬「メロディ・フェア」繋がりで「小さな恋のメロディ」が浮かんだけど、これは「サタデー・ナイト・フィーバー」の中の曲だったのだった、と。
また、小田さんと和田唱での、これも郷愁、サイモン&ガーファンクルの「Bookends」。
和田唱という人は、今年の回も続いて出てたけれど、上野樹里の結婚相手として画像は見たけれど、動く姿は初めて、
第一印象がソフトというかフレキシブルというか、何だか上野樹里にフィットな相手、という感じ。
練習過程の映像で、音楽面で小田さんに注文つけてたり、歌もこなれてギターも上手い気さくでしっかり者キャラというか。
その他にも、松たか子ボーカルでの、ハイファイセット「よりそって二人」、2年前亡くなった、山本潤子の夫山本俊彦氏を偲んで、の趣旨、
これは聞き覚えあるようなないような?微妙な記憶だけど、山本氏作曲の曲の穏やかなラブソング、伸びやかな松ボーカルにフィット。
委員会バンドでの「Hello, Goodbye」、これは今にして歌詞チェックしたら、何とも端的な失恋ソング。
JUJUフューチャーのPP&Mの反戦歌「Cruel War」、
小田さんソロでは、かぐや姫の話をして、の「なごり雪」、
珍しくオフコース時代の「きっと同じ」、
などなど、やはりいつものように2時間見入って、聞き入ってしまう選曲センス。
あと、ちょっと規格外的意外なお茶目選曲、AKB48曲「恋する・・」とか、「最初のゲストの、初見だった沖縄のシンガー中曽根泉、大らかなボーカルの人だけど、
真実味ある失恋バラードを創るために、恋人と一時的に別れて、曲が出来たらまた元通り、というプロ根性も印象的。
そういう所で、見ないまま1年、埋もれてしまっていた「クリ約」もなかなか聞かせる、充実の内容でした。
関連サイト:TBS クリスマスの約束2015
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