2017年 06月 25日
杉並弦楽合奏団 創立30周年記念 第60回定期演奏会
前回一緒に乗って練習したように、今回母が行きは新高円寺~高円寺陸橋、
帰りは杉並セシオン~新高円寺停留所のバスに乗って、私は自転車で停留所で待ち合わせ。<→プログラム>
行きの時バス停で、念を入れて降りる所の確認をしていたら、傍に立っていたテキパキした感じの高齢の婦人が「どこで降りるんですか?」と声をかけてくれて、
その方もセシオン杉並へ杉弦演奏会に行くそうで、こちらも同じ行き先だから、と母に伝えて、まあ多分乗りすぎることもないだろう、とちょっと安心。
この方とは、帰りにもバス停で「あら、またお会いしましたね~」と会ってやはり母と同じバス。
その数日後商店街で同じような服装のその方を見かけて、一瞬のことだったし向こうは気付かず、特に声をかけたりしなかったけれど、この界隈の人のようで。
今回指揮者は、初見の20代後半~30代位?の鈴木衛氏、終盤アンコール前の挨拶の際、観客席から合いの手が飛んでちょっとやり取りあったり、フレンドリーな感じ。
演奏曲目は、
★横山淳:弦楽合奏のための「木霊の連珠」
★エルガー:序奏とアレグロ 作品47
★G.ビゼー / R.シチェドリン:カルメン組曲
1イントロダクション 2踊り
3第1幕 間奏曲 4守衛の交代
5カルメンの入場とハバネラ
6情景 7第2幕 間奏曲
8ボレロ 9トレロ
10トレロとカルメン 11アダージョ
12占い 13フィナーレ
アンコール G.ビゼー:アルルの女 アダ―ジェント
私も母も知っていたのはやはりカルメンだけど、今回のは、バレリーナマイヤ・プリンセツカヤが「カルメン」に目を付け、結局その夫のシチェドリンが音楽を担当した、というバレエ音楽版。
馴染みのメロディちらほら、でもカスタネット、マリンバ、NHKのど自慢の鐘のチューブラベルその他色々パーカッションが加わって、
指揮者の人も言ってたけれど、これだけ打楽器が多い構成というのって余り覚えなく、管弦楽器+打楽器融合での趣あるカルメン、今回一番インパクトは、やはりこれ。
最初の「木霊の連珠」も、日本の四季折々の自然の営み、情緒がしっとり漂う繊細なナンバー。
その他、エルガーの序奏とアレグロ、
アンコールの、もう1曲ビゼーのアルルの女、
含めて、今回もなかなか聞き応えのイベントでした。
関連サイト:みんなの公演情報 杉並弦楽合奏団 第60回定期演奏会、杉並弦楽合奏団 サイト
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