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Something Impressive(KYOKOⅢ)

読売新聞・報知新聞が報じたユーミンの45年

先日13日(月)、大手町の読売本社ビルで11/10~12/20開催中の、過去45年間の報知・読売新聞のユーミン記事のパネル展示企画展へ。

読売新聞・報知新聞が報じたユーミンの45年_a0116217_1521174.jpg企画そのものも面白そうだけど、一番気になったのは会場限定販売らしい冊子、で、

全展示記事+展示されない記事、歴代全アルバムジャケットも載っているしい、ということにそそられ、

何ならゲットしておきたかった、ということ。<↑冊子表紙(C)読売新聞東京本社>

だからそれが売り切れにならない内に、なるべく早く出向いて、と思ったけれど、初日10日(金)、11日(土)は行けず、12日は予定が空いたのだけれど、生憎日曜は休みのようで、13日朝一で。


地下鉄大手町駅からほぼ直通、読売ビルのエスカレーターを上がった2Fのフロアが会場。並べられた各パネルに見入る、中~高年層のお客さん。女性の方が多かった気が。

まず売店で冊子をチェック、大きさはB4サイズだけれど、何だかコンサートのパンフレット的、イメージ。期待していたボリュームよりも結構薄めで、2千円でゲットするか・・しばらく迷ったけれど、

店員さんに、今回の展示以外のものも確かに収録、と確かめて、アルバムジャケットも最後の2Pにあったし・・結局ゲット。


で、展示を見始め。70本余りの記事を、パネル、ガラスウインドーに40点で展示。

時代順になっていて、初期の売れ始め(前)の「地味でも着実に人気呼ぶ★4人のシンガーソングライター」という(そもそものサイズは多分)小さな記事で、吉田美奈子、荒井由実、高木麻早、中沢厚子、

その他「女性フォークソング、四枚のLP」で、浅川マキ、リリイ、山室英美子、荒井由実、

「コンサートを開く三人の女性シンガー」で、高木麻早、荒井由実、宮前ユキ、とか他シンガーとひっくるめの記事で、

75年すでに「MISSLIM」が出ていた時に、ユーミンが浅川・リリイ・山室と共にフォークソングくくり??というのも不可思議、ユーミンの個性もこのくくりだったのか、と、時代が偲ばれたり。

高木麻早って、名前を目にするのも随分久方、「ひとりぼっちの部屋」「想い出が多すぎて」が浮かんで懐かしいけれど、





宮前ユキ・・何か名前は覚えあるような、で、中沢厚子に至っては、どうも記憶になく・・それにしても、

こういうくくりで扱われてた中から、それぞれ個性豊かな世界を持って活動した、してきた女性ミュージシャンのうち、

何だかユーミンは一人独自の領域を突き進んで巨大化、社会現象化、モンスター化したんだなあ、と改めて感慨、だったり。

その後の記事はユーミン単独のものばかりで、折に正隆氏登場したり、だけれど、多彩なステージ模様、活動、アルバム売上加速の最盛期の勢い~今に至るコンスタントな活動ぶりが偲ばれ、

まあ私の実家でも読売・報知新聞はとってなかったし、家を離れた’80年代以降のものも含めて、話題的にはほとんど知ってても、まさに読んだ覚えがある、という記事はなかったけれど、

70年代~ずーっと一線を華々しく走って来た足跡をピンポイント的にも辿れて、やはり興味深いものが。

目に留まったのは、’98年のツアー終演後に、ユーミンが「こういうコンサートはあと15年、2013年まではやりたい。それ以降は殿堂入りします。」と長期計画と引退時期を初めて口にした、とあったけれど、

その計画+今で4年、まだバリバリやってるじゃない?!という、勿論ファンにしたら、喜ばしい現状、ということ。


読売新聞・報知新聞が報じたユーミンの45年_a0116217_2395829.jpg今回のはもうすぐスタート、私は千秋楽に鑑賞予定の帝劇公演とのコラボ関係もあるようで、

会場には、低い音量でだけれど「朝陽の中で微笑んで」が流れてたり、パンフや入口ポスターも、そのテイストで、<←冊子裏表紙(C)読売新聞東京本社>

気付けば、冊子の裏表紙は「朝陽の・・」のポスター版で、列車に乗ってる現在のユーミンだけど、表紙、ポスターのユーミンは若かりし頃の姿。

まあ相変わらず色々な切り口で話題提供してくれて、生活のハリになっている、最新ユーミンイベントでした。

読売新聞・報知新聞が報じたユーミンの45年_a0116217_2471479.jpg

       <会場のポスター>

関連サイト:読売新聞サイト デビュー45周年「ユーミン」パネル展 読売東京本社で開催中関連記事:松任谷由実EXPOドームライブあの歌がきこえる「魔法の鏡」「海を見ていた午後」「卒業写真」松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAY天国の本屋~恋火(’04)さよならみどりちゃん(’04)時をかける少女(’97)瞳を閉じてプレミアム10 松任谷・寺岡・ゆず等シャングリラⅢYuming Films(’07)「いちご白書」をもう一度(’75)ユーミンと映画・市川準監督そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>探検ロマン世界遺産 ユーミン×世界遺産TRANSIT2009コンサートShout at YUMING ROCKS('09)VIVA!6×7/松任谷由実(’04)時をかける少女(’10)RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の話(’10)ミュージックポートレイト~人生が1枚のレコードだったら東日本大地震<2>Music Lovers 松任谷由実松任谷由実のオールナイトニッポンTV4僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクトSONGS 松任谷由実RoadShow/松任谷由実(’11)手のひらの東京タワー/松任谷由実(’81)押入れの整理<1> <2><3><4>RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11)春よ、来い in 紅白歌合戦SONGS 山本潤子SONGS 松任谷由実~2012スペシャル~鈴子の恋(’12)「春よ、来い」カバー 男性シンガー編「春よ、来い」カバー 女性シンガー編マンタの天ぷら(’97)・僕の散財日記(’05)/松任谷正隆虹色ほたる 永遠の夏休み(’12)才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<1><2><3>ユーミンのSUPER WOMAN スペシャルプロローグ~「森本千絵と歩く霊峰」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「鶴岡真弓と訪ねる女神」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>「8月31日~最後の夏休み~」チケットユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く東京ファッション最前線」ユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く沖縄」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「草間彌生の世界を訪ねて」ユーミンのSUPER WOMAN 最終回スペシャル 直感の旅、そして未来へ8月31日~最後の夏休み~<1><2>時をかける少女(’83)<1><2>松任谷由実 デビュー40周年 はてない夢の旅YUMING FOREVER by LESLIE KEE<1><2>ひこうき雲 / 荒井由実(’73)風立ちぬ(’13)<1><2>MASTER TAPE~荒井由実「ひこうき雲」の秘密を探る~<1><2>ひこうき雲/荒井由実(’73) ミュージッククリップ放映Dialogue / 今井美樹(’13)SONGSスペシャル 松任谷由実~生きるよろこび歌にこめて~POP CLASSICO / 松任谷由実(’13)「音楽の達人 Vol.72」~ユーミン特集~僕らの音楽 「僕らのユーミン」ユーミンの罪 / 酒井順子(’13)<1><2>あなたがいたから私がいた ユーミン×帝劇Vol.2YUMI MATSUTOYA LIVE - GYAO! MUSIC LIVE 北陸新幹線開業記念特別番組「金沢花紀行」by ユーミンユーミン曲 in 北国のストリートライブ八王子 スパとユーミン聖地巡り<1>荒井呉服店西立川 ユーミン聖地巡り<2>西立川駅、「雨のステイション」歌碑と昭和記念公園荒井由実「ひこうき雲」(’16)~”青の時代”名曲ドラマシリーズ~ YUMING×LOFT 缶バッジSONGS 松任谷由実 / MUSIC FAIR 松任谷由実・JUJUYUMINGと伊勢丹新宿店と130の出来事宇宙図書館 / 松任谷由実(’16)なりきりユーミン僕の音楽キャリア全部話します /松任谷正隆(’16)ユーミンとフランスの秘密の関係 / 松任谷由実(’17)

by MIEKOMISSLIM | 2017-11-20 02:49 | 音楽・演劇 | Trackback | Comments(0)