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Something Impressive(KYOKOⅢ)

中間テスト対策終了・新型インフル

一昨日で、今回の中間テスト対策が終わりました。今回は、やはり新型インフルの煽りで、学校自体も、学級・学年閉鎖期間等があったりして、科目のテスト範囲自体かなり狭い場合もあって、今までになくやや変則的な感もあった定期テスト、ではありました。

付近の学校では収まってはきたようですが、ふと「復活の日」('80)序盤シーン等が過ぎったりして、感染威力によっては、まさに勉強、学校、塾どころではなくなる、というややSFの現実感覚がしたりもしました。

来てる生徒も結構マスク姿もあって、実際の感染も数名出て、それぞれもう復活はしたのですが。受験生の小6の子は、入試時期や直前よりかえって今なっておいた方が、とは言いつつ、病明けだった9月模試は結果の数字は結構悪く、夏期講習もそれなりにしただけにやや気を揉みましたが、昨日来た、今月の模試結果では元のラインに戻り、緩やかな上昇ですが、今まででは一番良かったのでまあ一息、という所でした。

今日新聞1面にもあって、ようやくワクチン接種も始まるようで、自分自身感染して寝込むのは避けたいし、億劫ではありますが今回のは出来るなら早めに受けておければ、と思って近隣保健所に確かめてみましたが、やはり大人は合併症患者・妊婦・医療従業者等の優先接種の後は、ワクチン流通の量にもよるし、と流動的で、他の大人への接種(時期)は未定との事でした。

授業自体も今回、休んだ分やテスト後の振り替えを当てただけで、特に平常にプラス分はありませんでした。少し印象に残ったのは、高1英語教科書の中に、クリス・ムーンさんという義足のランナーのトピックがあって、やはりテスト範囲は、本文では2P半足らずで、長野オリンピックでの聖火ランナーだったとの事で、薄っすら記憶蘇りましたが、モザンピークで地雷撤去中に右腕と左足を失くしたのだった、という経緯や、

それに関連して地雷トピックで、全世界72カ国で1億1千万個の地雷、一番多いのはアンゴラで、一瞬何処だったかと思いましたが、アフリカ南西部で、1500万個あって国土の60%が地雷原、という、数字ではにわかに想像出来にくい殺伐さ。

記事自体、10年位前の状況ですが、その時の1年に10万個の除去ペースで、全ての除去には千年かかる、という感覚だと、近年、除去の新技術、という話題も聞いた覚えはなく、今もそう飛躍的な変化はないのかもしれません。やはりこれを読んだ生徒も、「landmine(地雷)」という単語等はインプットしても、そう現実味は持てない、という所で、

私もアフガン(近郊)舞台映画やドキュメンタリー番組とかで、地雷被害者の姿を垣間見て、思う所はあっても、しばらくすると頭から離れてしまいますが、文にもあったように地雷1個分はハンバーガーと同じ300円でも、その除去にはかなり費用がかさむ、という実情を聞いた覚えもあったし、英検2次原稿中のとりあえず「宇宙開発」トピックの、費用一部をもっと切実な分野に回せばという意見、という部分で、福祉、環境保全等に加えて地雷除去も入れておきました。

関連サイト:http://www.asahi.com/special/09015/TKY20091019
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中間テスト対策終了・新型インフル_a0116217_14444999.jpg

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by MIEKOMISSLIM | 2009-10-20 00:00 | 仕事 | Trackback | Comments(0)