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Something Impressive(KYOKOⅢ)

キャピタリズム~マネーは踊る~(’09)

先日30日(月)TOHOシネマズ六本木ヒルズでの、「キャピタリズム~マネーは踊る~」試写会に行ってきました。teacupで12組24名試写会プレゼントを見かけて、近年ムーア作品は追っていたし、もし当選したら都合はつきそうだったので応募を、と思ったのですが、

「バブリー時代について」か「私のまわりのバブルな人」という記事を書いてトラックバック、という応募方法で、昨年前ブログに書いていた「雨音はショパンの調べ」で、バブル期の小林麻美人気、で少し触れていたので、この記事をTBしてみたら、当選しました。

募集欄と通知メールで、当選者にはURLで案内のteacup掲示板に感想投稿の依頼があって、この掲示板を見たのは初めて、まだ書き込んでいませんが、AOLの名残かスレッドという呼び方も懐かしいですが、こういう各作品欄があったのだった、と。

先日の陽水コンサートに続いて、「いい加減な・・・」ブログのいい加減人さん(Yamatoさん)とご一緒したのですが、ムーア作品は私は「シッコ SiCKO」をDVDで見たのが最新、Yamatoさんも「ボウリング・フォア・コロンバイン」その他等ご覧になってるそうでした。

キャピタリズム~マネーは踊る~(’09)_a0116217_23195845.jpg今回ジャパンプレミア、監督舞台挨拶付き、との事で、上映前、監督談話+ザ・ニュースペーパーの二人が絡んでのパフォーマンス、その後、ムーア監督が、係員の誘導で私達の丁度真前、2列先の劇場中程の席に、多分奥さんなのか?金髪女性に並んで座り、期せずしてムーア監督と至近距離で鑑賞、という出来事でした。

同監督が日本好き、というのは特に聞き覚えなかったし、繋ぎのトークをしていた司会の女性アナウンサーが、初来日にして、空港でロストバゲッジに遭って荷物が届かなかった、というアクシデントを話してたりしましたが、ステージでは、ホテルのトイレが近付くと自動的にフタが開いたり、便座が持ち上がったり、という様子に感動、日本ではそういう研究が、破壊のためではなく、暮らしを良くするためにされている、と褒めていたり、

ザ・ニュースペーパーは、私は初耳だった時事ネタコント集団で、同監督は、ロビーで福本ヒデ(鳩山首相)にお母さんからの資金提供を頼んだ、等と献金問題に皮肉ジョークも飛ばしてましたが、松下アキラ(オバマ大統領)が天皇陛下への深いお辞儀を真似たりしていて、そういう本人の実際の来日時の態度は日本への敬意が感じられた、等とさり気なく日本への好感アピールしていたりしました。

キャピタリズム~マネーは踊る~(’09)_a0116217_2318930.jpg同監督は作品でのイメージ以上に結構恰幅よく、上映終了後、劇場~ロビーで一応デジカメで姿を撮ろうとは試みたのですが、先に撮ったヒルズ界隈イルミ(↑)は映ってましたが、どうもフラッシュ不調でした。上映後感想があればお聞きしたい、と言っていたように、観客に囲まれながら移動で、ちょっと話しかけるようなタイミング・間もなかったですが、ロビーで手元のチラシにサイン+握手はして頂きました。

12/10追記:冒頭、ロックに乗せて、隠しカメラでのような銀行強盗現場シーンでオープニング、後で思えばシニカルでもありました。そして家の立ち退きを余儀なくされた人々の様子、それを執行される否応なさ、無念さ、またある家では、近所の住民が団結して警察を追い払ったりして、一家を守ろうとする様子、等実況中継で紹介されていて、そもそもどういう経緯での立ち退き?と、どうも不明でしたが、後で、多分サブプライムローンに手を出した人々だったのだろうかと。

サブプライム、という自体、聞き覚えあっても、今一定義も?でしたが、住宅を担保にした信用度の低い人向けローンで、世界不況の一因、と。それらしきのを女性が笑顔で斡旋するCMが劇中流れ、優しい口調に惑わされてはいけない、マフィアの一般人への語りかけと同じ、と、そういう男性のラフで邪な語りかけを重ねたりして、少し笑いも起きてましたが、そういう表面ソフトで危うい宣伝、の本質解析、のようで可笑しかったり。

従業員に保険をかけていて、その死亡によって収益を得、遺族には何の誠意もない会社、”資本主義化”された更生施設に、他愛ない理由で長期拘束されてしまう若者、等の、”道義的”という感覚からは掛け離れた実態。また、その拘束の悪夢を振り払うように、パイロットへの夢を抱く若者の1人、の姿から、

アメリカのパイロットの理不尽な低賃金ぶりへの転換、等、色んな情報がパックの2時間程の作品でしたが、やはり展開の仕方は上手かったような、と。その部分では、多くの命を預かる身でありながら、収入のためバイトもしたり、血液を売ったり!という談話や飛行機事故現場シーンを挟んだり、

政界に元俳優のレーガン大統領登場、という所で、レーガン出演作品が幾つか細切れに流れる中、丁度女性の頬を打つシーンとかが、何ともタイミング+風刺的にインパクトだったり、キリストの伝記作品で、本来病の人への慈悲を示すのであろう科白を、資本主義的無機的科白に風刺アレンジ、それらは一例ですが、相変わらず、ムーア調、というか、膨大な映像の山への目配り、その中からアピールのための細かい編集の妙、というのにはやはり恐れ入りました。

それとやはり、お決まりの本人の問題組織への突撃ぶり。改めて、他のドキュメンタリーものに比べ何か体温的な熱さ、というのは、この大柄でユーモラス、にも取れる姿での、エンタメパフォーマンス色あっても、直接行動ならでは、と。「シッコ SiCKO」でのように、9.11後遺症の人々を率いて、等というシーンは今回なく、単独行動でしたが、

終盤ハイライトシーン、庶民の税金で救済を受けた金融業界の界隈に車で乗り込み、上からお金を投げろ、と大きな袋を持っての呼びかけ、犯行現場を囲む黄色いテープで証券取引所等を囲んだり、というのも、書いてる文は「CRIME SCENE DO NOT CROSS」のようだと今回知りましたが、ああいうテープ、余り気を付けた事はなく、

映画劇中でも使われてた事はあったのかもしれないですが、今回ドキュメンタリーで、ゲリラ的だったにしても、民間人でも入手、大っぴらに日中公然と張ったり、というのも、このムーア監督だから黙認、という訳でも多分ないでしょうし、やはりアメリカ、という気も。

そういう単独パフォーマンスの後、社会を変えるのは、僕の力だけではダメだ、見ている皆さんの力がないと、というような語りかけで締め、上映後、やはり監督本人がその場にいたので敬意、という意味合いもあってか、少なからず拍手が起こってました。

上映前談話で、最後の方で日本の事にも触れているので、と言ってたのは、アメリカに比べて、敗戦国ドイツ・イタリア・日本の戦後の人民重視の方向を示して、日本では憲法で団結権が認められてる、という点だったのでした。

あと印象的だったのは、そう焦点が当てられてた訳ではないですが、ある機械工場や、ロスのパン工場での、”民主主義的”経営の様子で、従業員全員が経営者、CEOも全く同じ賃金、というシステムで、効率的に回っている、というのが、ややお伽噺的な気もする位。利潤追求が前提の人間の集団、としても、まさに、余分な駆け引きや裏表ないフラットな世界、語りであったように、企業モデルになっていい形、とも。

今回同監督がシニカルに斬った資本主義ですが、そこにあぐらをかく最裕福層1%に対して、いつか努力で裕福になれる、と信じて我慢してきた庶民、公的資金での銀行救済への反感、力ずくで法案を成立させ、それすらかき消してしまう金融界と政界の癒着ぶり、でしたが、そもそもの民主主義ベースでの1人1票、という力と憤りが積み重なって、オバマ大統領誕生に繋がった部分も、とも今更ながら思ったり。

異変を恐れた層が、以前ブッシュ政権がありもしない核兵器の脅威、を煽ってイラク戦争を仕掛けた時と同様、オバマ大統領誕生によって、社会主義国になってしまう、と国民に無意識の”恐怖”を煽って、阻止しようとするメカ、というのも、いかにも、でしたが、その社会主義、というフレーズが、かえって若者の興味を引いた、というくだりも少し脳裏に残りました。

キャピタリズム~マネーは踊る~(’09)_a0116217_12112748.jpg上映後、同監督は立って観客の拍手に答えた後、退席、座っていた席の下には大サイズポップコーンの容器と中身が散らばっていて、鑑賞しながら食べていたようでした。その集団の少し後ろからロビーに出て、前途のように、同監督にサイン+握手して頂き、記念として満足でした。帰りにYamatoさんと、ヒルズ内の香港料理店に寄って、焼そば+大きな海老の載ったチャーハン+にら餅を食べました。

キャピタリズム~マネーは踊る~(’09)_a0116217_1241465.jpg中華の外食は久し振りでしたが、焼そば、チャーハン共、割とあっさり味で、細切りチャーシューが入っていたり、というのは今まで余り覚えなく、少し独特、にら餅も、たまに買ってきてフライパンで焼いて食べる市販のものより、結構ふっくら柔らかく、中身もジューシーで、美味でした。


関連サイト:http://capitalism.jp/http://eiganavi.csgyao.com/news/2009/12/http://8642.teacup.com/capitalism/bbshttp://www.paoon.com/film/eqppqffswq.html
関連記事:シッコ SiCKO('07)

キャピタリズム~マネーは踊る~(’09)_a0116217_23325875.jpg

                     <’90年5月、NYにて>
Tracked from 象のロケット at 2009-12-11 01:40
タイトル : キャピタリズム マネーは踊る
2008年9月15日。 リーマン・ブラザーズの経営破綻が引き金となり、世界経済は「100年に1度」と呼ばれる同時不況に陥った。 アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や銀行の倒産により自宅と職を失う人々が大量発生。 一方、その原因を作った投資銀行や保険会社は税金で救われ、役員はその後も高額なボーナスを手にしている…! 未曾有の経済危機を描くマネー・ドキュメンタリー。... more
Tracked from masalaの辛口映画館 at 2009-12-11 13:26
タイトル : 映画「キャピタリズム マネーは踊る」@一ツ橋ホール
 客入りは7〜8割くらい。   映画の話 2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融危機を引き起こし、世界経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥った。アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や銀行の倒産で、自宅や職を失う人々が続出。本作を...... more
Tracked from 佐藤秀の徒然幻視録 at 2009-12-11 13:59
タイトル : キャピタリズム〜マネーは踊る〜
公式サイト。原題:CAPITALISM: A LOVE STORY。 マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー。サブプライムローンで破裂した金融破綻が中心だけれど、なぜか一番印象に残ったのは、ハドソン川の奇跡のヒーロー、チェズレイ・サレンバーガー機長の議会証言。... more
Tracked from 我想一個人映画美的女人b.. at 2009-12-11 15:09
タイトル : キャピタリズム〜マネーは踊る〜 / CAPITALISM..
{/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/} ←please click キャピタリズム=資本主義は悪だ{/ee_1/} アポ無し取材でこれまで数々のドキュメンタリーを撮ってきたマイケル・ムーアが 声高にしてNYウォール街に突撃! 観たDVDレビューもたまってるし あまり時間ないので今日はミニレビューで。(あれ?ちょっとのハズだったんだけど、、、) '89年の「ロジャー&ミー」でゼ...... more
Tracked from LOVE Cinemas.. at 2009-12-11 19:38
タイトル : キャピタリズム マネーは踊る
『華氏911』、『シッコ』の社会派監督マイケル・ムーアが、『ロジャー&ミー』以来20年ぶりに経済問題を斬る!キャピタリズム(資本主義)とは一体何なのか?サブプライム・ローンに端を発する世界同時不況にあえぐ米国で、庶民目線で素朴な疑問を解き明かしていくエコノミックドキュメンタリーだ。当然出演は監督本人。今回もGM、AGIなどを始め、様々な企業や施設に突撃取材を敢行!... more
Tracked from はらやんの映画徒然草 at 2009-12-11 22:35
タイトル : 「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」 怪物の見えざる手
昨年のアメリカのリーマンショックに端を発した世界の金融・経済の混乱は、やや落ち着... more
Tracked from 映画道 at 2009-12-12 09:47
タイトル : キャピタリズム マネーは踊る
チェック:『ボウリング・フォー・コロンバイン』のマイケル・ムーア監督が、キャピタリズム(資本主義)支配下の経済問題に迫るドキュメンタリー。 巨大企業が利益を追求すると、世界にどのような影響が出るのかを検証する。 デビュー作『ロジャー&ミー』で元GM(ゼネラル・モーターズ)会長に突撃取材を敢行したムーア監督が、GMが破綻した20年後の今、生活を支配する経済をテーマに選択。原点に立ち返ったムーア監督の覚悟と怒りが熱く伝わる。 ストーリー:2008年9月15日、リーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融...... more
Tracked from NiceOne!! at 2009-12-12 12:50
タイトル : 『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』(2009)/アメリカ
原題:CAPITALISM:ALOVESTORY監督・脚本・出演:マイケル・ムーア試写会場 : 一ツ橋ホール公式サイトはこちら。<Story>2008年9月15日、リーマン・ブラザーズ倒産。創業158年の歴史を持つ大手証券会社の経営破綻は、世界金融危機の引き金となり、世界経済は瞬く...... more
Tracked from ひきばっちの映画でどうだ!! at 2009-12-19 17:04
タイトル : 「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」
                    「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」 TOHOシネマズ・シャンテにて。 監督・脚本・出演 マイケル・ムーア マイケル・ムーアがアメリカの経済・金融、そして“資本主義”について物申した力作であります。 私自身、経済学とか金融のシステムなどには全く疎い輩ではありますが、そんな私にもこの映画は解りやすく(時折出て来る金融業界の専門用語は別として)、とても丁寧に作られているなぁ、と感じました。 ネタバレあります! 2008年のリーマン・ショックが引き金となり、世界経...... more
Tracked from INTRO at 2010-01-10 18:28
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『今回の標的は資本主義!マイケル・ムーア、本気の「アメリカ映画」』 / 巨漢マイケル・ムーアが、突撃取材と過去映像の自在な引用・編集、そしてナレーションとで作った、要するに「いつものマイケル・ムーア」シリーズの最新作。『ボウリング・フォー・コロンバイン』(2002)、『華氏911』(2004)、『シッコ』(2007)と同様のスタイルで、今回の標的はキャピタリズム=資本主義。……と書き始めると、ああまた例のアレか、もう飽きたよ、という声が四方八...... more
Tracked from ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ at 2010-01-14 03:15
タイトル : ★「キャピタリズム マネーは踊る」
今週の平日休みの2本目は、 チネから地下街のアゼリアの抜けてTOHOシネマズ川崎へ。 ハリセンボンの春菜じゃねーよ・・・のマイケル・ムーア監督作。... more
Tracked from 映画、言いたい放題! at 2010-02-07 19:23
タイトル : キャピタリズム マネーは踊る
ブログネタ:2010年に活躍しそうなアメブロガー 参加中 いつも読んで下さってありがとうございます。 今年も良い映画を沢山紹介して、 ブロガーとしてもっともっとstep up!したいと思ってます。 そのためには自分の好き嫌いに関係なく、 いろいろなジャンルの映画を... more
Tracked from 狂人ブログ 〜旅立ち〜 at 2010-03-13 21:14
タイトル : 「キャピタリズム マネーは踊る」感想
 「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」のマイケル・ムーア監督最新作。昨今の世界大恐慌の引き金ともなったサブプライム問題をはじめ、アメリカ本土に根強く残る非道な資本主義を、独自の視点で捉えたドキュメンタリー映画。 事実は小説より奇なり、とは...... more
Tracked from サーカスな日々 at 2010-07-04 02:48
タイトル : mini review 10466「キャピタリズム マネ..
『ボウリング・フォー・コロンバイン』のマイケル・ムーア監督が、キャピタリズム(資本主義)支配下の経済問題に迫るドキュメンタリー。巨大企業が利益を追求すると、世界にどのような影響が出るのかを検証する。デビュー作『ロジャー&ミー』で元GM(ゼネラル・モーターズ)会長に突撃取材を敢行したムーア監督が、GMが破綻した20年後の今、生活を支配する経済をテーマに選択。原点に立ち返ったムーア監督の覚悟と怒りが熱く伝わる。[もっと詳しく] この作品のマイケル・ムーアは、なんだか泣き出しそうな顔をしている。 マイ...... more
Commented by いい加減人(Yamato) at 2009-12-06 20:48 x
こんにちは。
陽水コンサートに引き続き、お誘いいただきましてありがとうございます。映画の前のトークも面白かったですね。監督は恰幅が良いので、服を買いに両国に行ったって話も面白かったですね。
あと、映画をみて思ったのですが、見た目より案外、動きがいいなぁ〜と思いました。
映画のほうは、相変わらず、風刺が効いていて下手すると小難しくなる話がユーモアも交えて興味深く見る事が出来ますね。
1%の金持ちと言う言葉が印象的な映画でした・・・。
Commented by MIEKOMISSLIM at 2009-12-06 22:52
いい加減人(Yamato)さん、コメント有難うございます。出来れば一気に記事アップしたかったのですが、分割になりました、改めて、またご一緒出来て、楽しかったです。

ムーア監督は、実際目の当たりにして、作品中の軽めフットワークのイメージよりは結構いい恰幅、と改めてでした。荷物が届かず、行ったのが相撲取り用店、というのが、いかにも、という感じですね。Yamatoさんはザ・ニュースペーパーご存知でしたが、トーク~上映と一連のショーだったですね。作品は、やはり膨大な資料からの編集、現実+ユーモア・風刺のバランスが、細かく巧みで、本人の突撃ぶりも、お決まりですけれど、今回、持つ者VS持たざる者、というアピール強調効果と思いました。
Commented by kimion20002000 at 2010-07-05 17:30 x
コメントありがとう。
二列前の巨体だったら、画面が見にくくありませんでしたか(笑)。
この人は、古典的にも、モンタージュの仕方が、うまいですね。テレビでドキュメントをやってきたりしていたことも影響しているかもしれませんね。
Commented by MIEKOMISSLIM at 2010-07-05 23:13
kimion20002000さん、コメント有難うございます。
座席は階段式だったので、特には支障なかったです(幸)。ムーア監督は、テレビ畑の関わりもあるのですね。今回も、かなりバラエティに富んだ資料の編集には、恐れ入りました。
by MIEKOMISSLIM | 2009-12-06 00:00 | 洋画 | Trackback(14) | Comments(4)