2009年 12月 13日
期末テスト対策終了・冬期直前講習
その子は結果は数・理はそこそこ、英語は凡ミスもありましたが、まあ順調で、お母さん談では3者面談でも褒めてもらったそうでした。こういう、元々平均的基礎力あって地道に努力タイプ~徐々に伸びるケースが、やはり一番気が楽というかやり易いです。
結果はまだですが、私立中1の女の子は英・数共どうも怪しげ、クラブ関係その他で、余り身が入らずで、直前、やはり範囲まで何とか通って、というなし崩し的でした。今回、どの教科もまずい、と、理・社テキスト、プリント等も持っては来てたのですが、本来の英・数で目一杯でタッチする間なく、
でも音楽は、本当に0点かも、と言うので、さすがに音楽は教えた事がありませんでしたが、一応学校からの「楽譜の読み方」プリント冊子2冊を1日預かって、自分でも基本事項確認して、やっていない所の答えを作ったり、間違っている所をチェックしたりしておいたのでしたが、
やっていた所も、友達のを写させてもらっただけだし、との事で、直前、まさに基本の、音名、音符や休符の書き方、長さ、♭や♯の付いた時、等の問題練習までで終わって、少々ややこしいハ長調、イ短調、とかの長音階、短音階には至らず、これは一通り基本チェック+練習しようとしたら、やはり4~5時間位はかかった感じで、付け刃ではどうも、でした。
その預かった冊子で確認していて、「反復記号」の所で、グループ名であった「ダ・カーポ(D.C.)」は曲の始めに戻る、というのは薄っすら記憶にありましたが、「ダル・セーニョ(D.S.)」というのがあって、S+※のようなセーニョ記号まで戻る、という記号だったのでしたが、
これは「届かないセレナーデ」の2番のサビ「意味のないダルセーニョ もう少しいさせて」で、意味不明のままそういう歌詞として覚えてたのですが、今にして、音楽記号のイタリア語、そういう意味で、なるほど思い出の中で漂う、的にフィットしてる、と。
ユーミン曲ではそういう系統で、「キャサリン」の「深い緑のReybanをほほにすべらせて」のReyban(Raybanとも)とは?と思って当時ちょっと調べたらサングラス名だった、という事があって、改めて見てみたら、トム・クルーズが劇中かけてたり、ボブ・ディランが愛用してたブランドでしたが、今回ひょんな事で、懐かしい曲での、新発見でした。
今週から冬期・直前講習期間に突入ですが、当面予定入ったのは、中学受験の子の、終業式~1月に、平常+2時間×10回、浪人生は、近日中に2月の受験日程も具体的に決めて調整して、という所ですが、今週からとりあえず週に+2時間半1回プラス、のラインで始める事になりました。いつになく色んな意味で、ややキツい感の入試シーズンですが、まあ実質やれるだけは、という所です。
12/16追記:一昨日、浪人生のセンター試験過去問英語の間違った所のチェックをしていたら、’06年6番の長文中、「hop in」=「(乗り物に)飛び乗る」が出ていて、それを知らなかった事もあってミスしてたのですが、思い出したのは、「KYOKO」('95)で、ラルフ(スコット・ホワイトハースト)が、ピザ宅配バイクのサイドカーに「Hop in!(乗りなよ)」と言って、高岡早紀が笑顔で「I'm not pizza!(私はピザじゃないわ)」と応じる、という所。この夏久方に見直した時の記事でも触れてましたが、ちょっと印象に残るシーンでした。
ついでに軽く絵を描いて、そういう風に使われてた、と説明したら、軽く乗り込む、という感じなんですね、とインプットで、ちょっと映画自体の事も話しましたが、村上龍が映画を撮ってたとは知らなかった、高岡早紀と言えば、保坂尚輝と別れて、という位でしたが、これも、ふとした所で出てきたのでした。
関連サイト:http://www.shinko-music.co.jp/gigs/、http://www.ray-ban.com/japan/
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<’09年12月、近所のX’masデコレ>