Something Impressive(KYOKOⅢ)


カテゴリ:芸術( 64 )



ボストン美術館の至宝展

先日30日(水)、母と東京都美術館でやってるボストン美術館展~京王新宿店での北海道展へ。

a0116217_23262521.jpgそんなに暑くはなかったし、まあ行ける時に、と決行。

古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術など4章に分けて80点の展示。<→チラシ表>

館内は、目玉のゴッホ「ルーラン夫妻」の前などはそこそこ人盛りだったけれど、

a0116217_2353891.jpg全体にそう混みあってなくて、ゆったり見られた感じ。<←チラシ裏>

色々幅広い作品群だけれど、見所はやはり2章「「グランド・ツアー」ーヨーロッパ美術を集めたボストニアンたち」のフランス絵画で、

ミレー、コロー、ブーダンからモネ、シスレー、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど馴染みの画家達の作品がなかなか充実!と感慨。


今回一番インパクトというと、横並びで難しいけれど、1枚挙げるとしたら、シスレーの「卓上のブドウとクルミ」。

白いテーブルクロスの上に、ブドウが載った皿とクルミ、オーソドックスな作品だけれど、シスレーの静物画、というのはどうも覚えなく、何だか白い布地の光沢が新鮮で初々しい、というか。

これは売店にカードはなくて残念。そういえば、やはりこれまで覚えないクールベの静物画、「銅製ボウルのタチアオイ」というのもあったり。

後でカードを買ったのは、第2章のでは、モネの「アンティーブ、午後の効果」(↓カード)、
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「くほ地のヒナゲシ畑、ジヴェルニー近郊」(カード↓)、
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ルノワールの「陶製ポットに生けられた花」(カード↓)、
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ゴッホの「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」(カード↓)
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3章「アメリカンドリームー自国の美術を収集するボストニアンたち」の、ジョン・シンガー・サージェント「フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル」(↓カード)。
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母が買っていたのは、モネの「ルーアン大聖堂、正面」(カード↓)、
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セザンヌの「卓上の果物と水差し」(カード↓)。
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27年前アメリカ旅の途中、ボストン美術館に行った時モネシリーズ展をやっていて、「ルーアン・・」はその中の一つとして、確かに見たはず。

7年前にも、ボストン美術館展に行っていて、その時の記事をちょっと見たら、今回と重なっているのは、ピサロの「ポントワーズ、道を照らす陽光」、

また「ルーアン・・」も今回のと同じかどうか?どれかは来ていたようで。


フランス絵画以外で目に留まったのは、日本美術で、やはり目玉作品らしい、死期を迎えた仏陀を人々や様々な動物達が取り囲む、不思議空間な英一蝶の「涅槃図」、

アメリア絵画で、↑の「ジョン・シンガー・サージェント「フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル」、オキーフの「グレーの上のカラー・リリー」、

写真でアンセル・アダムスの3枚や、現代美術で、ウォ―ホールの、ケネディ大統領暗殺後喪に服すジャッキー夫人を題材にした「ジャッキー」など。

まあ印象派中心に粒ぞろい、その他も見所あって、充実のイベントでした。

関連サイト:ボストン美術館の至宝展 サイト
関連記事:ラウル・デュフィ展クリーブランド美術館展大エルミタージュ美術館展ポンピドー・センター所蔵作品展オルセー美術館展モディリアーニと妻ジャンヌの物語展大回顧展モネサーカス展フランス印象派・新印象派展フィラデルフィア美術館展ルノワール+ルノワール 2人の天才が愛した女性ルノワール+ルノワール展 美の巨人たち モディリアーニ新日曜美術館 モディリアーニフランス展/福岡・長崎展/パリ・モンパルナスに集う画家たち展没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展モディリアーニ展芸術都市パリの100年展美の巨人たち ラウル・デュフィルノワール~伝統と革新/味百選プレミアム8<紀行>夢の聖地へ モネの庭語りかける風景
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アメリカの旅<4>ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち

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by MIEKOMISSLIM | 2017-09-05 23:55 | 芸術 | Trackback | Comments(0)


ランス美術館展

先日11日(日)、新宿の損保ジャパン日本興亜美術館でやっているランス美術館展を母と鑑賞。

a0116217_22461889.jpgこれは一度4月に行こうとして体調今一で見送っていて、今月25日までだし、小田急新宿店の鹿児島物産展とセットで、と、決行。<チラシ→>

フランス北西部シャンパーニュ地方ランス市のランス美術館のコレクションから、17~20世紀の約70点を4章に分けての展示。


モネ、ルノワールはなかったけれど、やはり目を引かれたのは印象派。

今回一番インパクト作品は双璧で、3章「モデルニテをめぐって」の、茫洋と伸びるパリの大通りに引き込まれそうなピサロ「オペラ座通り、テアトル・フランセ広場」(カード↓)と、
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シスレー晩年の作品らしい「カーディフの停泊地」(カード↓その下)。シスレーの、川の絵は折々あっても海って珍しい、と思ったのだけれど、
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後でカード在庫を見たらこの絵のもあって、29枚中海は、これと「ラングラン湾」の2枚のみ。シスレー展でのカードで、この作品は記憶になかったのだけれど、やはり海題材は珍しかった。

ピサロの「オペラ座通り・・」ももしかしてあるか?と見てみたら、色合いは違うけれどまさに同じ絵、ジャポニズム展での「オペラ座通り、陽光、冬の朝」タイトルで発見。


その他、カードを買ったのは、ルイ・パヴィオ「トリニテ広場」(カード↓)。
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母がカードを買っていたのは、「トリニテ広場」と、今回ポスターにも使われていた目玉の一つ、ゴーギャンの「バラと彫像」(↓チラシより)。
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その他ちょっと目に留まったのは、2章「近代の幕開けを告げる革命の中から」の、面差しがフィギュアの村上佳菜子ちゃん似のエドァール・デュビュッフ「ルイ・ポメリー夫人」、

端正なエキゾチィックさのシャルル・ランデル「タンジールのユダヤの女」。

またこのランス市は、フジタの縁の地でもあり、墓もここにあるそうだけど、4章が「フジタ、ランスのコレクション」で、チラシ(↑一番上)もフジタの「マドンナ」。

フジタ発案の「平和の聖母礼拝堂」のフラスコ画やステンドグラスの写真パネルも結構数があり、フジタ作品は、人物にちょっとクセがあって、特に好みではないけれど、

今回、割と素朴な表情の油彩「ヴァイオリンを持つこども」や、ステンドグラスの中の「聖ベアトリス」の色彩等印象的。



それと、作品には関係ないけれど、ちょっと珍しい光景だったのは、年配のやや恰幅いい婦人の観客の言動。

つかつかと、鑑賞中の父と小学生高学年位?の娘の2人連れの所へ歩み寄って、その父が娘に絵の説明をする声で、気が散って集中できない!旨告げて、

その位のお子さんには、芸術を言葉で説明するんじゃなくて、心で感じさせるのよ!と一喝。

温和そうなそのお父さんは、どうも失礼いたしました、と返して、その後その親子は無言で鑑賞していた、という顛末。

私はその一喝場所から15~20m位の所にいたのだけれど、特にその前に、その親子の会話がうるさい、とは気付かず、言いがかり、と取れば、気の強いお父さんなら、ひと悶着ありえても、というような。

後で母に言ったら、その婦人の言動に、ちょっとそういうのは好きじゃない、と顔をしかめてたけれど、

まあ、この美術館はいつ行っても、上野のようにそう込み合うこともなく、静かに鑑賞出来るのがいい所で、その空気を乱されたくない、という気持ちも判るし、

単純にその父の音としての声が気になったのか、作品解説の内容が、ご自分の感性での鑑賞の邪魔だったのか?不明だけど、

いずれにしても内心ちょっと耳障り、とは思っていても、別に大声で他の無駄話をしているわけでもない穏やかそうな親子に、

実際、うるさい、芸術は心で感じさせろ、と一喝!というのも、なかなかしにくいものかと。

ご自身アーティストなのか、鑑賞好きなだけなのか?だけれど、この婦人のなかなかの気概?エキセントリックさ?が良し悪しともかくちょっとインパクト。


そういう所で、さり気なく印象派画家陣のもあって、なかなか渋く見応えのイベントでした。

関連サイト:損保ジャパン日本興亜美術館ランス美術館展 サイト
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by MIEKOMISSLIM | 2017-06-13 23:06 | 芸術 | Trackback | Comments(0)


草間彌生 わが永遠の魂

先日7日(日)、新国立美術館でミュシャ展に続いて草間彌生展を母と鑑賞。

a0116217_1943348.jpgミュシャ展を出て、先に出てるはずの母を探したけれど2Fの椅子にはどこにも見当たらず、

いつもの1Fの椅子に座りに降りたのか?と、1Fに降りたけれど、今回草間展の特設コーナーの関係か、いつもの椅子はなし。<↓→チラシ>

再度2Fで探したけれど、やはりいなくて、一応携帯は持ってるとは思うけど、それもスイッチ入れてるか?

いざとなったら館内アナウンスしてもらうしかないか・・?でもこの所耳が聞こえにくいとよくぼやいてるし、果たしてそれが聞こえるか?などと脳裏を横切りだした頃、

a0116217_19441912.jpg2Fの向かって一番左奥のソファに座ってるのを発見、この奥までは視界に入ってなくてスルーしてた気が。

母も私が結構遅いので何度か売店の方等に行ったり、ウロウロしたとぼやいてたけど、一件落着。



昼近くになってて、草間展は多少なりとも待ち時間を覚悟はしていたけれど、こちらも意外とすんなり入場、5章約130点の展示。

ここで一番インパクト、気に入ったのは、4章「21世紀の草間彌生(2)」の立体オブジェ?ブース?というのか「生命の輝きに満ちて」。

お化け屋敷的に暗がりの部屋に入ると、合わせ鏡仕様で色とりどりの丸い電球が、足元~頭上まで四方八方、通路の客を取り巻く異次元ワールド、
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そのカード(↑)の画像とはやや違って、実際もっと光はまばら、大きさ均一で赤、青、黄、緑などだったか、はっきりした色合い、

広さは6×6×2.7mだったようで、そのスペースに広がる無限世界、何ともファンタスティックで気に入って3回通り直し。母は後で、あれは暗くて足元が判らないし怖かった、と言ってたけれど。。


その他、最初の1章「21世紀の草間彌生(1)」は、やはりミュシャ展の「スラブ叙事詩」のように大作シリーズで、

富士山モチーフ「生命は限りもなく、宇宙に燃え上がって行く時」~連作「わが永遠の魂」、中央に幾つかのオブジェ。ここも撮影OK。

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目に留まったのは、「いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり」、
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写真だと黄色がオレンジっぽくなって残念だけど「青い水玉」、
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「死の美しさ」、
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オブジェの「真夜中に咲く花」。
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気に入った、という訳ではないけれど、連作最後の方の草間定番の白地赤玉の「陽光の中で世界の平和を望む」、その隣の黄地黒玉の「幸福という言葉」。
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カードを買ったのは、「生命の輝き・・」以外には「かぼちゃ」。
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母がカードを買っていたのは、「南瓜」、
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「真夜中に咲く花」。
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その他目に留まったのは、3章「ニューヨーク時代」の銀のビニール?の楕円形状物体の寄せ集め小舟オブジェ「死の海を行く」、

4章の「生命の輝き・・」の前にあった、女性や子供のマネキン何体か並んだスペースが白地+赤玉模様の「水玉脅迫」、

5章「帰国後の作品」での、色とりどりの布状の楕円形物体寄せ集めでの食卓、椅子の「最後の晩餐」など。

会場を出てからも、館内フロアに、観客に入口で水玉ステッカーの台紙が渡されて、部屋の床、天井、壁、机、衣服など好きな所にそれを貼って作品制作参加、という「オブリタレーションルーム」。
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オブリタレーションって何だったか?後でチェックしたらobliteration「消し去ること、忘却」だったと。。

そして、館内からも見えたけれど、美術館の外に、直島にあったようなのよりは小型なのか?カボチャオブジェ「南瓜」。

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草間彌生は、私はそもそも5年位前まで名前は知っている、程度だったのが、ユーミン番組を通してその作品テイストを知って、好み的には正直ややどぎつすぎ、

でも今回の展示はユーミンも行って紹介してた、というのもあるけれど、ミュシャとペアでこちらも、というつもりでの初草間展鑑賞だったけれど、

まあトータルして、岡本太郎的に「芸術は爆発だ!」ではないけれど、作品解説も余りなく、理屈が要らないというか、

そのスケール感あるパワフルな草間ワールドに、一時包まれて、御年80を越えてなお現役でこういう作品を創作し続ける姿勢に、ある種の勇気をもらえるような、という、こちらも思ったより後味良く。


そういう所で、ミュシャ~草間ハシゴで、まあたまたま同時期になったのだろうけれど、ポスターが並んでいるのを見ても、まず関連なさそうな2展示、

母はどちらかというとミュシャ展の方が見応えだった、そうだけど、
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似たような作風の2展よりもメリハリあったかも、とも思ったり、というなかなか充実のイベントでした。

関連サイト:草間彌生 わが永遠の魂 サイト
関連記事:ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「草間彌生の世界を訪ねて」

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by MIEKOMISSLIM | 2017-05-14 21:25 | 芸術 | Trackback | Comments(0)


ミュシャ展

先日7日(日)、GW期間中予定を少しずらして、国立新美術館でのミュシャ展と草間彌生展を母と鑑賞。

a0116217_01231.jpg近頃のTwitterでの同美術館の混雑情報だと、どちらも昼頃ピークに結構混んでるようで、開館の10時頃着くよう出発、<↓→チラシ>

情報だとミュシャ展の方がいつもやや混んで気味だったので、こちらから見ることにして、

私達はチケット不要のせいもあって、入場は意外と待ち時間なしですんなり。場内はまあそこそこの人出。

a0116217_033330.jpgます6×8mの大作20点が並ぶ、壮観な「スラブ叙事詩」、

今までミュシャといえばアールヌーボーのソフト作風、だったので、

冒頭、こういうダイナミックなミュシャ作品もあったんだ、と今にして。その後、4章に分けて80点の展示。


一番インパクト、というか気に入ったのは、1章「ミュシャとアールヌーボー」の、ポスターやチラシにも使われてる「四つの花」の中の「ユリ」(カード↓)。
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やはりポスター、チラシの「スラブ叙事詩」最初の「原故郷のスラブ民族」(カード↓)。
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その他カードを買ったのは、3章「独立のための闘い」の「「スラブ叙事詩」展」。
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母がカードを買っていたのは、1章の「黄道十二宮」、
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3章の「チェコスロバキア独立10周年」。
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これなどは、「スラブ叙事詩」でのような写実っぽい生々しさはなく、一見アールヌーボー風だけれど、

ミュシャという人が、故郷のチェコスロバキアの独立や、ルーツであるスラブ民族の苦難の歴史への思いを込めた作品も描いた画家だったのだった、としみじみ。

「スラブ叙事詩」の最後のコーナーでは撮影OKで、映りは暗かったけれど何枚か摂って、

「イヴァンチツェの兄弟団学校」の、若い頃のミュシャ自身がモデル、という部分。
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「ロシアの農奴制廃止」、上方の空の部分が印象派を思わすような、という解説。
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「スラブ民族の賛歌」。
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そういう所で、やはりイメージ的に馴染みのアールヌーボーのたおやかな作品が色々、にプラスして、そういう作風での、題材的に気骨あるチョコ独立関連作品とか、

本当に同じ画家?という、歴史をえぐるような大作群「スラブ叙事詩」で、知らなかったテイスト作品が味わえた、思ったより見応えのミュシャ展でした。

関連サイト:ミュシャ展 サイト

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by MIEKOMISSLIM | 2017-05-14 01:17 | 芸術 | Trackback(1) | Comments(0)


横浜散策<2>~横浜人形の家

横浜散策<1>~飛鳥Ⅱランチ付き船内見学会の続き。

a0116217_21131579.jpgみなとみらい線日本大通り駅から一駅、終点の元町・中華街駅に移動、そこから徒歩5分位で、目当ての人形の家へ。

ここは、名を聞いたことがある、という程度だったけれど、

飛鳥Ⅱイベントの後、近場でどこか立ち寄れるスポットを吟味していて、目についた所。

外観は割とモダンなビルで、マリンタワーのすぐ隣。

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まあ老舗観光スポットのようだけど、平日でもあってか、内部はポツリポツリ女性客がいる程度。

2Fが入口で、各国人形展示のワールドフェスティバルコーナーから始まって3Fまで、日本と海外の人形が半々位か?

人形の歴史を辿る感じで、様々な人形が並んでなかなかノスタルジック、というか。

そばで写真撮影してる人が何人かいて、ここは(多分)写真OKのようで、印象的だったのは、リカちゃんシリーズ、

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1925年頃、アメリカ製、ジーンズのLEEの販促用に作られた、というバティ・リー、

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1Fのプチ・ギャラリーにあった中の、ファンシーな陶器人形、中央の人形を囲んでいる4つの人形はそれぞれ春夏秋冬をイメージ、だそうで。

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母が気に入ってたのは、市松人形や、

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ひな人形の原形のようなセット。

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2人共気に入ったのは、野口雨情作詞の童謡「赤い靴」のイメージで作られた、という’87制作の「赤いくつの女の子」。

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最上階4Fは展示物はなく、小劇場のあかい靴劇場とロビー、そこからマリンタワーや、港の方、多分飛鳥Ⅱらしき船も見えたり。

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帰りに売店で私も母も、カードの中から、フランス’85年製の「ビスクドール べべタイプA.T.」のを記念にゲット。

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母は意外と良かった、と言ってて、まあそう派手さはないけれど、西洋文化が最初に入ってきた土地柄の、様々な国の人形+日本の人形ルーツを辿る、的に、横浜に似合った施設、とも思えたり。

その後、地図だと近くに「港の見える丘公園」があって、オフコース「秋の気配」の舞台、でインプットスポット、母もそこは行ったことがないそうで、

いっそ足を延ばしてみようか、と、入口辺りまでボツボツと行ったけれど、そこですでに5時前、ちょっとこれ以上歩くのもしんどそうで、断念、またの機会に。で、駅に戻って横浜散策終了。



で、駅に戻って横浜散策終了。飛鳥Ⅱ+人形の家の単発スポットだったけれど、横浜ならでは開放感+文化の香りも仄かに味わいで、満足な1日横浜巡りでした。

北海道展へ続く。

関連サイト:横浜人形の家
関連記事:花めぐりの旅三浦半島花めぐりの旅上信越花めぐりの旅八王子 スパとユーミン聖地巡り<1>荒井呉服店西立川 ユーミン聖地巡り<2>西立川駅、「雨のステイション」歌碑と昭和記念公園熱海旅行 アカオリゾート公国<1><2>横浜散策<1>~飛鳥Ⅱランチ付き船内見学会

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by MIEKOMISSLIM | 2017-03-19 22:25 | 芸術 | Trackback | Comments(0)


ゴッホとゴーギャン展

先週18日(日)、「デトロイト美術館展」に続いて母と東京都美術館に移動、ゴッホとゴーギャン展鑑賞。

a0116217_2133223.jpg「デトロイト・・」は特に混んでもいなかったけれど、こちらは予想に反して20分待ち、思えばこの日最終日、ということもあったかも。

まあ20数分して入館、館内も混んでて、比較的空いている作品から後ろから人波分けて侵入、見たら後退のパターンで。<↑チラシ>

ゴッホとゴーギャンだけかと思ったら、影響を与え合った関連画家のもあり、モネ、ピサロ、セザンヌ、ミレーetc4分の1程が他の画家ので、5章に分けて68作品の展示。

a0116217_22465341.jpgゴッホ、ゴーギャン作品は、自画像など「デトロイト・・」にもあったけれど、

ゴッホは久方に見て、やはりいつもながらアルル時代の鮮やか色彩は見応え、だし、<↑チラシ裏>

今回何だか改めてそのタッチのパワフルさひしひし、メンタル的カツを入れられる、という感じ。


今回どれが一番インパクト、という訳ではないけれど、後でカードを買ったのは、第3章「ポン=ラヴェンのゴーギャン、アルルのファン・ゴッホ、そして共同生活へ」のゴッホ「収穫」(↓カード)、

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これはやはりすでに手元に2枚あって、今回のカードはやや色彩抑えめ。何だかゴッホスタンダードとして、手に取ってしまう、というか。

それと同じ章の「ゴーギャンの椅子」(↓カード)、

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映像コーナーでも、有名な2人の共同生活~破綻のエピソード、ゴーギャンを迎えるために、部屋に「ひまわり」の絵を飾ったとか、

後にゴーギャンが第5章「タヒチのゴーギャン」にある「肘掛け椅子のひまわり」を描いたのは、ゴッホへの思い、とかのエピソード、この絵も、本を読むゴーギャンの擬人化、のような解説、

初見ではない?気はするけれど、改めて、うまくはいかなかったけれど、ゴッホのゴーギャンへの愛着漂う一品。

それとやはりこの章のゴッホグラスに生けた花さくアーモンドの小枝」(↓カード)、

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これはどうも覚えなく、初見かもしれないけれど、桜を思わすような柔らかな花?蕾?の色、

アルルのゴッホにしては抑えめ色彩、でもバックの赤ラインが効いてて、署名もその赤、というのがゴッホかも。

母が買っていたのは、やはり「収穫」とこの「・・アーモンドの小枝」。

その他目に留まったのは、第1章「近代絵画のパイオニア誕生」では、ゴーギャン「夢を見る子供(習作)」、

ピサロ「ヴェルサイユへの道、ロカンクール」「エラニーの牧場」、モネ「藁ぶき屋根の家」「ヴェトゥイユ、サン=マルタン島からの眺め」、

第2章「新しい絵画、新たな刺激と仲間との出会い」では、シャルル・アングラン「セーヌ川、朝」、ヤン・フェルカーデ「水差しと3つのリンゴ」、

第3章ではゴッホ「レモンの籠と瓶」、馴染みの「恋する人(ミリエ少尉の肖像)」、

第4章「共同生活後のファン・ゴッホとゴーギャン」では、ゴッホ「タマネギと皿のある静物」「ジョゼフ・ルーランの肖像」。


2展示ハシゴしたら1時半頃で、JR上野駅の2Fの「ぶんか亭」でランチ、少し混んでて2,30分待ちだったか、

私は「せいろそば(冷)とミニ唐揚げ丼」、母は「ミニ山かけ丼とせいろそばセット」にして、一休み。

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それから、私は母を地下鉄駅まで見送って、用があった田町に京浜東北線で移動、ここは初めて降りたけれど割とモダンな駅周辺、歩道橋から気が向いて撮影。

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途中三田図書館があって、用の時間まで少しあったので、本を借りようかと思って中野翠の本を選んだのだけれど、

そこは港区で、区が違うと新たな図書カードが必要らしく、それを作る位はいいけれど、返却時は杉並区からは出来ず、港区の図書館まで来なければいけない、そうで、諦め。

取り寄せの時は、他の区からでもOKだったはずだけど?都内なら融通が効いてもいいいのに、と思ったり。


そういう所で、2展示ハシゴ+用事のやや忙しなさで疲れはしたけれど、この日はそう寒くもなく天気も良く動きやすい方で、リフレッシュでした。

関連サイト:ゴッホとゴーギャン展 サイトぶんか亭 サイト
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by MIEKOMISSLIM | 2016-12-29 22:53 | 芸術 | Trackback(1) | Comments(0)


デトロイト美術館展

先週18日(日)、夕方田町に行く用があったので、ついでに午前中~午後、

上野で上野美術館での「デトロイト美術館展」~東京都美術館展でその日までだった「ゴッホとゴーギャン展」をハシゴで母と鑑賞。

a0116217_18511144.jpg余裕をもって、と思って朝8時半頃出発、9時半過ぎに着いてまず「デトロイト美術館展」、<→チラシ>

4章に分けて52点の展示、おそらく初見の、結構メジャー画家作品がちらほらで、なかなかの見応え。

後でカードを買ったのは、今回の一番の目玉、と思ってて、やはり一番インパクトだった、第1章「印象派」のモネの「グラジオラス」(↓カード)。

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手前の赤い花と後方に佇むブルー系ドレスのモネ婦人が、互いを引き立て合うような、絶妙バランス。

その他カードは、第1章では、ピサロの点描期作品「「小道(↓カード)、

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ルノワールの「白い服の道化師」(↓カード)。

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第4章「20世紀のフランス絵画」での、モディリアー二「女の肖像」(↓カード)。

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「白い服の・・」や「女の肖像」は、もしかしたら家にカードが?と思っていたけれど、確かめたらなく、やはり初見だったようで。

「白い服・・」は、ブカブカの白いコスチュームの滑らか質感が圧巻、+あどけない少年の表情、首元のオレンジが相まって、さり気なくなかなかのルノワール逸品。

母は、第4章のマティスの「窓」、

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そして、モネの「Vase mit Blumen」(↓カード)を買っていて、それって、展示はなかったけど、と言ったら、あれ、そうか?と・・でも、気に入ったようで。

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このタイトルはどうもドイツ語らしく、色んな花が描かれているけど、Blumenって何の花?と思ってたけれど、ドイツ語翻訳サイトで試したら「花と花瓶」、どうやらblumen=花のようで。

その他、目に留まったのは、第2章「ポスト印象派」では、平和な生活の一コマ、という感じのボナール「犬と女性」、ドニ「トゥールーズ速報」、セザンヌ「画家の夫人」、

第3章「20世紀のドイツ絵画」では、初耳のパウラ・モーダーゾーン=ベッカー「年老いた農婦」、オスカー・ココシュカ「エルベ川、ドレスデン近郊」、といった所。

そう作品数的にはそうボリュームあった訳ではないけれど、印象派中心~フランス、ドイツの個性的作品群で、好み的には満足の後味でした。

関連サイト:デトロイト美術館展 サイト
関連記事:ラウル・デュフィ展クリーブランド美術館展大エルミタージュ美術館展ポンピドー・センター所蔵作品展オルセー美術館展モディリアーニと妻ジャンヌの物語展大回顧展モネサーカス展フランス印象派・新印象派展フィラデルフィア美術館展ルノワール+ルノワール 2人の天才が愛した女性ルノワール+ルノワール展 美の巨人たち モディリアーニ新日曜美術館 モディリアーニフランス展/福岡・長崎展/パリ・モンパルナスに集う画家たち展没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展モディリアーニ展芸術都市パリの100年展美の巨人たち ラウル・デュフィルノワール~伝統と革新/味百選ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たちプレミアム8<紀行>夢の聖地へ モネの庭語りかける風景マネとモダン・パリ印象派はお好きですか?マン・レイ展 知られざる創作の秘密オルセー美術館展 「ポスト印象派」モネ・ルノワールと印象派・新印象派展ザ・コレクション・ヴィンタトゥール画家と庭師とカンパーニュ(’07)セーヌの流れに沿って 印象派と日本人画家たちの旅没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになったモネとジヴェルニーの画家たちワシントン・ナショナル・ギャラリー展エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>メトロポリタン美術館展 大地、海、空ー4000年の美への旅奇跡のクラークコレクションールノワールとフランス絵画の傑作ーSONGS 徳永英明印象派を超えて 点描の画家たちモネ、風景を見る目ー19世紀フランス風景画の革新オルセー美術館展 印象派の誕生ー描くことの自由ー魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展チューリヒ美術館展新印象派 光と色のドラマと花見 in 上野公園フランスの風景 樹をめぐる物語 ーコローからモネ、ピサロ、マティスまでーポンピドゥーセンター傑作展

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by MIEKOMISSLIM | 2016-12-27 19:01 | 芸術 | Trackback(1) | Comments(0)


ポンピドゥーセンター傑作展

先日11日(日)、気になっていた東京都美術館でのポンピドゥーセンター展を母と見に行ってきました。

a0116217_20384546.jpg6月からだったのだけれど、涼しくなってきたし、

母の特典で無料だし、丁度新宿の物産展とのセットになるので決行。<↑チラシ表>


いつも地下鉄出口から行くのだけれど、Suikaの残金がなくなってきて、カードでのチャージがJRでしか出来ない、とのことで、JRの方を通って、久方にその駅前から上野公園に入ったら、

「夏のおもてなしガーデントライアル」というイベント中らしく、西洋美術館の前辺りまで通路中央にオブジェっぽい花壇。母は綺麗やなあ、カメラを持って来たら良かった、と。

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会場は、混んでいるという程でもないけれどそこそこの賑わいで、ピカソ、マティス、ローランサン、シャガールなど有名どころから、

余り知らせれてない芸術家の絵画、彫刻、写真や映像などの展示だけれど、

今回ユニークなのは、1906~77年の、’45年だけ除いて毎年1年刻みでその年に制作の1作品の展示方式で、’06年のデュフィ作品から始まって、計71作品。

各作品と共に、作品、作者紹介だけでなく、割とスペースを割いての芸術家の写真+その一言つき。

’45年コーナーだけは、たまたま作品がなかったのか?第2次大戦終了の節目の年だからか、ピアフの「バラ色の人生」が流れてるだけ。

a0116217_21233973.jpgチラシによると「展示室内でつながるアートのタイムラインは、フランス近現代美術のさまざまな局面を浮かび上がらせてゆきます」とのことで、<←チラシ中>

とにかく’45年以外の毎年の制作作品を、マイナー芸術家のも含めてだけれど出展してみせる、ポンピドゥーの規模、懐にも感心。

前衛抽象っぽいものはやはり終盤、という以外は、そんなに顕著に20世紀序盤と後半の作品の違いって?だけれど、

まああえてそういう作品を選んでいるのかもしれないけれど、戦争のアートへの影響とか、新たな建築物が題材になったり、

社会の進歩や変化に連動していくアート制作の様子が判ったり、素人にもそれなりに興味を持たす工夫、っていうか、なかなかユニークな構成。


今回あえて一番インパクト作品、と言えば、久方のマリー・ローランサン、’40年の「イル=ド=フランス」(↓カード)。

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何だかここだけ他作品コーナーと雰囲気が違うような、4人の少女?女性?のソフトタッチ、フェミニン世界。「ローランサン知ってるよね?」とか母と話してたら、

傍にいた年配の婦人が私達ににこやかに、黒柳さんがローランサンを好きで「徹子の部屋」で壁に飾っていたんですよ、

今は(だったか、その後、だったか?)自分の絵を飾ってますけれど、と話しかけて、あ、そうなんですか~、と。

その後母が、さっきの人がローランサンの絵を持ってるって?と聞いてきたので、そうじゃなくて、と上の話をしたら、やっぱり耳が聞こえにくくて困る、と苦笑。

このカードは持っているような気もするけれど?と思ったけれど、後で見たら在庫の7枚の中にはなし。

他のと似たような作風だし、未見かどうか?も定かではないけれど、もしかして今回初見かも。


その他後でカードを買ったのは、初耳の画家だけれど’26年のロベール・ドローネの「エッフェル塔」(↓)

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’37年のカンディンスキーの「30」(↓)、

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’50年の、サガン文庫表紙画家ビュフェの「室内」(↓)

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その他目に留まったのは、やはり’17年のシャガール「ワイングラスを掲げる二人の肖像」、

’46年の初耳画家アンリ・ヴァランシ「ピンクの交響曲」、これはうねるリボンのようで、紹介文では「描くことで共鳴を表現できる」と言われれば、というような。

’53年のフェルナン・レジェの、活字に一部着色、の「自由」、’60年のアルマンの、ブラックユーモア、皮肉と言うか、実物らしきガスマスクを詰め込んだ「ホーム・スイート・ホーム」、

’72年のオーレリー・クレームの、黒地の正方形の中央に赤い長方形が一つ、の抽象画「白い騎士」、別にこれ自体何かインパクト、という訳ではないのだけれど、

その紹介文中の「(この絵が)偶数、奇数という概念を表している」というのに、これはこの画家が言ってるのか、美術評論家が言ってるのか?だけれど、

正方形=奇数、長方形=偶数の象徴なのか、何か、はぁ・・というか、面白い(見方)というか、一応ちょっとメモっておこうか、と引っ掛かった、という部分。


a0116217_2214248.jpg最後の’77年は、レンゾ・ピアノとリチャード・ドジャーズの「パリ、ポンピドゥセンターのスタディ模型」で、ポンピドゥの外観、周辺の模型で締めていて、<チラシ裏↑>

脇の’70年レイモン・アンス「ジョルジュ・ポンピドゥーの建物のために」の映像と共に、この外観って初めて見たけれど、正面の長い透明のエレベーターが結構印象的。

母が買っていたのは、ポスターやチラシで使われているピカソの「ミューズ」と、ローランサンの。


a0116217_22163029.jpg売り場を出た所に、台帳と記念スタンプがあったので、押してゲット。いつになくこういう風なコーナーを思えば、時系列に1作品1作家紹介構成といい、

まあ中学生以上かとは思うけれど、子供向けアピール、という意向も割とあったのかも?と今にして。

そういう所で、ポンピドゥー展は遡れば9年前、国立新美術館が出来た頃のに行って以来だったけれど、なかなか見応え+趣あるイベントでした。

関連サイト:ポンピドゥセンター傑作展  サイト
関連記事:ラウル・デュフィ展クリーブランド美術館展大エルミタージュ美術館展ポンピドー・センター所蔵作品展オルセー美術館展モディリアーニと妻ジャンヌの物語展大回顧展モネサーカス展フランス印象派・新印象派展フィラデルフィア美術館展ルノワール+ルノワール 2人の天才が愛した女性ルノワール+ルノワール展 美の巨人たち モディリアーニ新日曜美術館 モディリアーニフランス展/福岡・長崎展/パリ・モンパルナスに集う画家たち展没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展モディリアーニ展芸術都市パリの100年展美の巨人たち ラウル・デュフィルノワール~伝統と革新/味百選ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たちプレミアム8<紀行>夢の聖地へ モネの庭語りかける風景マネとモダン・パリ印象派はお好きですか?マン・レイ展 知られざる創作の秘密オルセー美術館展 「ポスト印象派」モネ・ルノワールと印象派・新印象派展ザ・コレクション・ヴィンタトゥール画家と庭師とカンパーニュ(’07)セーヌの流れに沿って 印象派と日本人画家たちの旅没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになったモネとジヴェルニーの画家たちワシントン・ナショナル・ギャラリー展エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>メトロポリタン美術館展 大地、海、空ー4000年の美への旅奇跡のクラークコレクションールノワールとフランス絵画の傑作ーSONGS 徳永英明印象派を超えて 点描の画家たちモネ、風景を見る目ー19世紀フランス風景画の革新オルセー美術館展 印象派の誕生ー描くことの自由ー魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展チューリヒ美術館展新印象派 光と色のドラマと花見 in 上野公園フランスの風景 樹をめぐる物語 ーコローからモネ、ピサロ、マティスまでー

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       <ポスター>

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by MIEKOMISSLIM | 2016-09-14 22:22 | 芸術 | Trackback | Comments(0)


フランスの風景 樹をめぐる物語 ーコローからモネ、ピサロ、マティスまでー

新宿の損保ジャパン日本興亜美術館で、今日までだった、フランスの歴代樹木題材の展示会に、都合も合ったので母と行ってきました。


a0116217_15293544.jpgロマン派、バルビゾン派~印象派~フォーヴに渡って、様々な画家の作品を、3章に分けて約110点の展示、

モネ、コロー、ピサロ、ヴァロットンなどメジャー画家の作品もあったけれど、馴染みない画家達のそれぞれの樹木の、大作あり、楚々としたもの、ユニーク、パワフルなものなど、

まあ穏やかなテイストの展示会と予想してたけれど、意外とバラエティに富んでいて、なかなか見応え。<ジュニア版ブックレット(C)損保ジャパン日本興亜美術館→>


どれが一番インパクト、というのは今回ちょっと難しいけれど、目に留まったのは、

やはりモネの、1作品だけあった「ヴェトゥイユの河岸からの眺め、ラヴァクール(夕暮れの効果)」、これは個人蔵らしく多分初見、カードはなくて残念。

「ボール」で馴染みのヴァロットンの、「オンフールの眺め、朝」(↓カード)、

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これは、解説だと、戸外製作でなく、写真やスケッチを手がかりに、アトリエで記憶と想像にもとづいてモティーフを組み立てる方法で描いていて、

対象から距離を置く手法が、画面全体に漂う不思議な雰囲気をかもし出しているのかもしれない、とのことで、

まあ今回チラシやポスターにも使われているシャルル=フランソワ・ドービニー「ヴァルモンドウの下草」(↑一番上、↓一番下)とか、

オーソドックスなバルビゾン派作風と比べて、同じ樹木モチーフの緑メインの風景画、ではあるけど、随分個性的、自由に変遷、という感じ。



ルイ・アイエの「街路・夜景」(↓カード)は、家にあるカードはチェックしてないけれど、確かどこかで見たことがあって、

小品だけれど、実際の夜か、映画とかの中の夜景か、何か切ない記憶が掘り起こされるような感触の一品。

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初耳の画家だと思うけれど、ロベール・アントワーヌ・パンションの「曳船道」「ブランヴィル=クルヴォンの谷」(↓カード)。

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「曳船道」は、現物では手前の道がカードのように赤味がかってなくて、女性の前の子供の服?のピンクがもっと効いていて印象的、「ブランヴィル・・」も、色彩のメリハリが好ましく。


7/2追記:その他、少し時間が経って、やや記憶薄れてるけれど、目に留まったのは、

第1章:戸街制作の画家たち では、ピクチャレスク(絵になる)構図の画家、だというアレクサンドル・ルネ・ヴェロン「ロワン川のヌムール川」の夕方の風景、挿絵画家でもあったギュスターヴ・ドレの大作「嵐の後、スコットランドの急流」、

第2章:印象派の画家たちと同時代の風景画 では、シニャック作品「エルブレーのセーヌ川」もあったけれど、ヴィトール・ヴィニョンの「村の入口、ネル=ラ=ヴァレ」、

そして、カードはなくて残念だけれど、初耳画家の珠玉作的には、一番印象的だった、ジョルジュ・タルディフの「モンマルトルのマキ」という流動的タッチでの、黄緑~黄色の鮮やかな色彩の2枚。

第3章:ポスト印象主義と20世紀前衛芸術への試み では、シャルル・ラコスト「べアルンの風景、大木」、木の形が神秘的というか、解説だと、何気ない日常を幻想的な憂愁が漂う風景画に変貌させた、という作風。

黄昏や日没うなど自然界の微妙な光を描いたフェルディナン・ロワイヤン・ドュ・ピュイドゴー「月下の彫像」、

退廃芸術と言われたらしいエミール・ノルデの、2人の女性?少女?だったかが、森の道を歩いていく後姿、だった「ブーヘンヴァルトの春」、といった所。

母が買ってたカードは「ヴァルモンドウの下草」と「曳船道」。



帰りに、新宿東口店のビックカメラに寄って、店員さんに、PCのWindows10用のウイルスセキュリティのことを確認。

3年前PC買い替えた時に付録で付いて来たZEROのパッケージを持って行ってて、これはWindows8用で、今なら1480円で10用に拡張、という表示がPC画面出るのだけれど、

この10用パッケージ版は、8用と同じ1980円、拡張版には、サポートの相談は出来るけれどパッケージ版のように保証が付いていない、という差らしい、と判明、

今のは8,1で、まあ無償でアップグレードできる今月末までに10にしておいた方がいいかとは思ってるけれど、セキュリティは、やはり製品的にはZEROが手頃価格のようだけど、どちらにしたものか思案中。


そして小田急新宿店4Fの「プレンティーズカフェ」に寄って、例によって手元の商品券使って、2人共コーンのダブルアイスにして、

私は抹茶とバニラ、母は夏みかんシャーベットとストロベリー味のを味わって、一休み。やはり北海道展のとかの方が、味の濃さが違うね、とは話しつつ、それなりに美味しく味わい。

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そういう所で、思ったよりも多彩、フランスの様々な木の風景画を味わえて、そういえば何年か前に似たような「海」シリーズ展示会もあったけれど、

作品を集めるのは大変そうだけれど、こういう統一題材の展示会というのも趣あって面白いし、フランスの風景だったら、「パリの街」展とかも出来そうな、と思ったり。なかなか充実のイベントでした。

関連サイト:損保ジャパン日本興亜美術館サイト フランスの風景 樹をめぐる物語 ーコローからモネ、ピサロ、マティスまでー 小田急新宿店サイト  プレンティーズカフェ
関連記事:クリーブランド美術館展大エルミタージュ美術館展ポンピドー・センター所蔵作品展オルセー美術館展大回顧展モネフランス印象派・新印象派展フィラデルフィア美術館展ルノワール+ルノワール 2人の天才が愛した女性ルノワール+ルノワール展フランス展/福岡・長崎展/パリ・モンパルナスに集う画家たち展芸術都市パリの100年展ルノワール~伝統と革新/味百選ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たちプレミアム8<紀行>夢の聖地へ モネの庭語りかける風景マネとモダン・パリ印象派はお好きですか?オルセー美術館展 「ポスト印象派」モネ・ルノワールと印象派・新印象派展ザ・コレクション・ヴィンタトゥール画家と庭師とカンパーニュ(’07)セーヌの流れに沿って 印象派と日本人画家たちの旅没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになったモネとジヴェルニーの画家たちワシントン・ナショナル・ギャラリー展エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>メトロポリタン美術館展 大地、海、空ー4000年の美への旅奇跡のクラークコレクションールノワールとフランス絵画の傑作ーSONGS 徳永英明印象派を超えて 点描の画家たちモネ、風景を見る目ー19世紀フランス風景画の革新オルセー美術館展 印象派の誕生ー描くことの自由ーチューリヒ美術館展新印象派 光と色のドラマと花見 in 上野公園

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        <チラシ>

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by MIEKOMISSLIM | 2016-06-26 23:55 | 芸術 | Trackback(1) | Comments(0)


~イバラード「夢の庭園」~ 第19回 井上直久絵画展

GW母との小紀行初日、国立新美術館「ルノワール展」に続いて、池袋東武へ移動、昨日までだった井上直久絵画展へ行きました。


今回テーマ「夢の庭」について、入口に「今展は、遠近を歩き風景を描くうち、今の世は、私たちの父祖が願った「夢の庭園」だと気付き、

そしてここに描いたのは私の祈り、未来の子供たちに捧げたい夢の庭です。さまざまな想いを一筆一筆に込めて表現しました。」という井上氏コメント。

例によって、ライブペインティング途中の絵が会場にあって、ご本人はいなかったけれど、その内に戻ってきて、ファンの女性と話していて、その様子を何気なく見ていたら、

一瞬私と目が合ったんで、2年半前画廊での「イバラード ラピュタ展」で、宮崎作品関連で少し質問、答えて頂いたのは忘れていると思うけれど、会釈したら井上氏も軽く会釈して下さったり。

今回一番インパクト作品は、やはり案内カードでも使われている、大判「多層海を訪ねた日」(↓)。

その他、印象的だったのは、男女がそれぞれ別の道に進みかけている「ひとつの道」、多層海シリーズの「山吹き庭」や以前見たことはある「多層海好天」「多層海、伸びゆく峰」、「森の停車場」など。


昨年GWここでの絵画展以来、何度か展示会は知りつつ出かけられず、1年ぶりになるけれど、ルノワールに続いて、これも定番ファンタジック井上ワールド、久方の味わいでした。

関連サイト:東京バーゲンサイト 第19回 井上直久絵画展井上直久の世界 サイト
関連記事:イバラード時間(’07)井上直久新作展中間テスト対策終了(’10、2学期)ジブリ創作のヒミツ~宮崎駿と新人監督 葛藤の400日イバラードへの旅 第15回 井上直久絵画展イバラードの旅 第16回 井上直久絵画展イバラードの旅 井上直久絵画展井上直久 イバラード ラピュタ展第17回 井上直久絵画展イバラードの旅 井上直久絵画展イバラードへの旅 第18回 井上直久絵画展

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<案内カード 多層海を訪ねた日>

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by MIEKOMISSLIM | 2016-05-05 20:12 | 芸術 | Trackback | Comments(0)

    

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!
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