Something Impressive(KYOKOⅢ)


<   2009年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧



SONGS 吉川晃司

「KYOKO」については、1週間位追記を重ねてきて、付随的な事等、続けるとキリがありませんが、また書く折あれば、このexblogは前ブログと違ってトップ記事扱い機能はないので、追記分は新記事にしていこうと思います。

「SONGS」はこの数週間のアリス、トータス松本の回はチェックし損ね、先週は吉川晃司で、歌ったのは「にくまれそうなNEWフェイス」「RAIN-DANCEがきこえる」「せつなさを殺せない」「終わらないSun Set」、最新アルバムから「El Dorado」。

大河ドラマ「天地人」で織田信長を演じた際、乗馬を特訓、その時の馬が山梨にいて、今も乗りに行っていたり、自然に触れることで、リフレッシュしている様子等。「天地人」の吉川出演、妻夫木君が上杉役で主演、等今回知りました。この人も若くはない年代になりましたが、やはり運動神経的には飲み込みが早そうな、とは。自分が前へ、と勇みすぎても動いてはくれないし、馬に教えられる部分も多い、等とコメント。

(C)角川書店
a0116217_1715546.jpg2年前「みゅーじん」出演を見て以来、その時も共演していた山下洋輔や村上”ポンタ”秀一とのセッションでの「終わらない・・」がやはり一番耳に残り、アイドルから脱皮過渡期の「RAIN-DANCE・・」等も懐かしいですが、その頃の曲ならどうせならマイベスト「キャンドルの瞳」が久方に聞きたかったです。

俳優としては「大停電の夜に」('05)が見た最新、昨年年頭に「チーム・バチスタの栄光」で外科医役、という関連で新聞対談記事を見かけ、今年公開の続編には出てないようですが、「チーム・・」はこの春放映あったのを録画したままだったのでした。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090722.htmlhttp://www9.nhk.or.jp/taiga/http://www.team-b.jp/index.html
関連記事:大停電の夜に(’05)みゅーじん 吉川晃司吉川晃司が外科医役

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                   <’90年5月、キーウエストにて>

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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-29 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(2)


KYOKO('95)

先日「The Harimaya bridge はりまや橋」に追記した通り、この機会に、と10年ぶり以上になるか、少しずつ「KYOKO」ビデオを見直してるのですが、やはり現ブログ名にも、スレッド時代から3代目、ということで「・・Ⅲ」を入れてる由縁の作品だし、再レビューしておこうと思います。

今、ビデオではKYOKO(高岡早紀)が、昔自分にダンスを教えてくれて、末期のエイズ状態のホセ(カルロス・オソリオ)を、家族に会わすためマイアミまで赤いバンで送り届けようとしてる道中の所。高岡早紀は前髪短いポニーテイル、やはり「バタアシ金魚」('90)の頃の、あどけない面差しが残ってたのでした。

「The Harimaya・・」に抜擢された一因、という、この時のアフリカ系アメリカ人との演技、というのは、序盤NYでの、リムジン運転手ラルフ(スコット・ホワイトハースト)との絡みの事かと思うのですが、彼のピザ宅配便バイクのサイドカーに乗る前、「Hop in(乗りなよ).」と言われて、笑顔で「I’m not pizza!」と応じるシーンとか、懐かしく、
                                        (C)幻冬舎
a0116217_17595996.jpg村上龍がメイキング本で、そういう序盤の高岡早紀の演技が、自分が元々二階堂ミホのために書いてた脚本のKYOKOのイメージと全く違っていて驚き、しかももっとスケールの大きいKYOKOになった、等と書いていたのを思い出したり。

また、バレエ歴はあっても、かなり現地でダンス練習を積んで臨んだ、とのことだったですが、日本女優の海外ロケでの本格的本場ダンス、というのは、他に余り覚えなく。序盤は、ホセの叔父パブロ(オスカー・コロン)の店で、ルンバ・コロンビアを踊るシーンがあって、暗い店内、赤い照明の中、本来男のダンス、という独特な体の動かし方、リズムの取り方等、改めて見応えでした。

7/25追記:道中バンに乗り込む少年が登場で、この少年も、KYOKOと絡みあったアフリカ系アメリカ人だった、と思い出しましたが、先日少しメイキング本を読み返していて、実は演じたのは少女(エンジェル・ステファンズ)だった、と見かけ、役名もエンジェルでしたが、女の子だったとは思ってませんでした。

ホセのため車に載せてる薬を、売りさばくため盗もうとした、という出会いでしたが、エイズ患者に冷淡な宿泊施設が多い中、誰でも泊まれる宿を知ってる、という切り札で同乗。スピード違反で止められた時、機転を利かしてピンチを救ったりもしつつ、再度こっそり薬を盗もうとして、KYOKOに見つかり、毅然と、下車するよう言われ降服して返し、その後は車中、KYOKOが「ファック・ユー」=「死んじまえ」とか片言日本語を教える友好シーンもあったりしたのでした。

約20年程前アメリカ旅の途中、KYOKOのバンと同じ道だったかどうかは判りませんが、やはりNY~マイアミに下るルートをバスで下ったりしたのも、この作品への愛着の元だったですが、私の直接のアフリカ系アメリカ人接触といえば、NYで初めて地下鉄に乗ろうとした時、閉まるドアに荷物が挟まれて、黒人の少年が、とっさにドアに手をかけ、開けようとしてくれた、という出来事があった、と。他にも少しはあったかもしれませんが、この事は覚えてます。

劇中エイズ患者への偏見・差別、というのは、そういう困難な宿探しの時等あったのでしたが、ある宿で、2人が宿泊を断わられるのを見かけた元弁護士が、それは州法違反だ、と宿主を悟し、礼を言うKYOKOに「礼はいい。日本も日本人も嫌いだ。たた法を守っただけだ。」等と語って去ったり。

国境を超えた一番の友好シーンはやはり、ノース・キャロライナでパーティーをしてた庭先で道を聞き、去り際少し踊ってみせたのが受けて、その家の芝生の広い庭で、KYOKOが人々にマンボを伝授、の所。NYでのルンバ・コロンビアとは趣違って、軽快なテンポにのって踊る様子が、改めてキュートなハイライトシーンでした。

この時高岡早紀はホットパンツ+袖をまくったシャツ姿だったのですが、NYシーンでは厚手ジャケット+ジーンズで、南下するにつれて、この夏向きスタイルになって、私の旅の時も、一応水着だけは持っていったのですが、フロリダの気候までは頭に入れず、持ち服は長袖ばかりで、マイアミに着いたら、いきなり夏だったので、まず店でTシャツを買って着替えた、と思い出したりしたのでした。

このダンスシーンロケ地は、日本だとまず許可が下りないような、当地の名所だけれど、その持ち主が映画好きだったので、ちょっとだけなら、と撮らしてくれた、等とパンフの村上VS安岡顕の談話であったのでした。

劇中の女主人が、日本人がこういう風に踊るなんて。自動車や電気器具を売ったり不動産を買うだけかと思ってた、等と言ってたのでしたが、若い日本人女性が、キューバ人から伝授されたダンスをアメリカ本土で中~高年アメリカ人達に楽しげに教える、という何処かファンタジー的でもあって、爽快な絵柄。

こういうダンスシーンも、ですが、道中のドライブシーンで、サントラでも聞き馴染んだキューバ音楽が折々流れ、やはり改めて、随所に村上龍のキューバ嗜好が、とも感じ入りました。

7/26追記:ホセはエイズの障害で記憶が曖昧、ずっとKYOKOをただ自分に親切にしてくれる女性、としか思えず、KYOKOも、ホセが自分を幼馴染みだったエレーナ、という名で呼ぶのを許していたのですが、終盤、車にあったダンスシューズを見て、ようやく幼いKYOKOにダンスを教えた記憶が蘇り、

買い物帰りに夜道で暴漢達に襲われるKYOKOを、体を張って助けて、彼女を思い出したことを告げ、再開後初めて2人でチャ・チャ・チャを踊りますが、皮肉にも、その最中に息絶え、2人の真の再開は短く終わってしまい、この時の、ホセが倒れ、KYOKOがただ佇んでいるシーンがあって、

a0116217_11124673.jpg次には、おそらくマイアミでの、内輪の葬儀の場になって、ホセの母がKYOKOに感謝し労う、という、2人の旅の終着点として、しっとりしたシーンでした。

メイキング本の、村上VS高岡談話で、その撮影の時、KYOKOがホセが倒れている傍らにいる、という所から、アクション、の声がかからず高岡早紀がただ佇んでいて、いきなりカット、になって彼女は驚いて立ち去り、村上龍が説明しに行った、というエピソードがあって、

村上龍は、彼女なら、演技として、ただ立っているにしても、何か違うものになったろうし、KYOKOが何もできずただ立っている、という絵が撮りたくて、あえてアクションをかけなかった、ということで、でもあれは見る度悪かったと思う、等と語っていて、

思えば、普段の寝たきり末期状態でのダンス自体、というのも、夢の中のようで現実味は薄いですが、もし職業監督だったら、同じような場面でも、高岡早紀にあえて演技させない、といういう発想はなかったかも、とも。

この作品の製作総指揮は、インディペンダント映画巨匠のロジャー・コーマンで、スコセッシ、ロン・ハワード、ジェームズ・キャメロン監督、ジャック・ニコルソン等を輩出した人で、日本側プロデューサーだった故江尻京子さんの紹介で村上龍に会い、ストーリー、シナリオを気に入って「KYOKO」を引き受けた、という経緯で、出演者の交代等もあって、様々な絡みや偶然で、このユニーク作が出来ていた、とは思ったのでしたが、

メイキング本で、同氏はハリウッド・メジャーの象徴の空撮嫌い、とのことで、契約にも入っておらず、NYやフロリダで、村上龍の自腹空撮シーンもあったらしいですが、同氏は高岡早紀については、とにかく美しい、という第一印象、同時にとても繊細なフィーリングを持っており、彼女だからこそ、KYOKOのキャラクターを深く理解し、役に取り組めたと思う、等とコメントしてたのでした。

7/27追記:やや忙しない中、少しずつで最後まで見直し終えたのですが、やはりラストのホセの故郷キューバ、KYOKOが、路上で踊る人々を眺めてたり、ステージではパワフルな生演奏のダンスホールのような所の片隅で、傍で体を揺らす小さな少年に誘われるように、徐々に躍動的に踊っていたのも、マンボをアメリカ人達に教えたのに次いで、インパクトあったダンスシーンでした。

思えば、この作品への好感の1つは、アメリカシーンでは、KYOKOのダンスを注目の中心にしても、本場キューバでは、彼女は、ステージ上で脚光を浴びたり、というのでなく、あくまで伝授されたダンス好きの日本人の旅人、という脇役に留めていた、という事もあったと思います。

それは村上龍という人の、キューバという国に対しての距離感、というのか、アメリカに対するのとは違った思慮、節操、のような感覚もしたのでした。

エンドロールでは、テーマ曲「エスペランサ」が流れ、やはりこの曲が一番耳に残ります。久方にサントラCDを取り出して小野リサに+でBGMにしようかと。また、以前気に留めませんでしたが、登場順のキャスト名で、2番目が、MASAYUKI SHIDAとあって、冒頭日本で、KYOKOにカウボーイハットの土産を頼んでいた同僚のトラック運転手で、役名も特になかったチョイ役で、メイキング本でも触れられてなくて、
                                     (C)集英社
a0116217_2357512.jpg検索では志田雅之、という名以外、他の出演作等情報は出てきませんが、思えばこの作品で、高岡早紀以外の唯一の、日本人俳優だったのでした。少女期の踊ったりホセを見送るシーンの、顔は見えなかったKYOKOは、体型からしてやはり、というか、外人俳優でした。

「The Harimaya・・」を機に、久方に振り返った、私のブログ出発点でもあった「KYOKO」で、やはり一言で言えば、村上龍のキューバテイスト+高岡早紀の魅力のマッチ具合、につきるのかもしれませんが、「The Harimaya・・」での時を経た彼女や、清水美沙の、英語を扱い外国人と対応しつつも、芯の強さ+心あるものを受け入れてゆく、という日本女性の姿勢の美徳、という描写は、舞台やコンセプトは全く違っても、何だか通じるものも感じたりはしたのでした。

7/28追記:村上龍著作は何冊か手元にあったり、図書館のを読んだりしてきて、近年遠ざかってはいましたが、最新読んだのは、昨年末ビデオで見た「ストレイト・ストーリー」('99)を元にした小説で、映画のシーンから人物の背景や心理を読み取るような、作家的な映画レビュー、という趣でした。「あの金で何が買えたか」という文庫を、結構前に買ったまま未読、また映画化も聞いた「半島を出よ」も図書館のを中断のままだった、とか思い出しました。

著作を自ら監督映画化した中「だいじょうぶマイフレンド」以外、「限りなく透明に近いブルー」「ラッフルズホテル」「トパーズ」は見て、前にも触れた事があったのですが、どうも原作のインパクトもあって、余りどう、という印象残りませんでした。「ラッフルズ・・」のエキゾチックな背景や藤谷美和子のフワフワしたムード、はそれなりに味わいだったのですが。「KYOKO」は映画の後で改めて小説化、だったので、作品の延長、というテイストだったのでした。

(C)集英社
a0116217_14404682.jpg本人以外の監督作で見たのは、庵野英明作品「ラブ&ポップ」('98)、李相日作品「69 sixty nine」('04)でしたが、「69・・・」は原作も力の抜けた自伝的青春もの、村上龍著作は、自分の日常からは異次元世界でも、文章力で引き入れられる、という感覚で馴染んできた所がありましたが、この作品はそういう意味では、すんなり読みやすかった、と。

映画化も、妻夫木君が主人公の高校生ケンを演じ、まさか具体的には、というやや悪趣味エピソードまでしっかり映像化していたり、音楽や本への傾倒ぶり等、結構楽しめて、「KYOKO」以外では、好感持てた村上原作作品で、最新の李作品「フラガール」に通じる勢いのようなものもあったと思います。

「KYOKO」パンフレットでは、「ストレイト・・」の、デビット・リンチのような病理を日本とフランスの伝統が救う、というようなテーマで次の作品を考えている、等語ってましたが、どうもあれから14年、映画は作っておらず、封印したのかもしれません。それは、「KYOKO」で満足いく監督作が出来たから、というのも理由、と聞いた事もありますが、何にしても個人的には、好きな映画群、というのとは別枠で印象に残った作品で、何かしらのバイタリティへの景気付け、という意識もあって、5年前になりますが、あえてこの昔の作品のスレッドを立てたのでした。

改めて、ですがこの作品が、男女の感情錯綜するラブストーリーではなく、KYOKOというキュートな躍動感あるヒロインが、少女時代にダンスを教えて孤独を救ってくれた、異国人ホセに対する、純愛、というよりも、もう少し大きくフラットで、卑小な駆け引きない人間愛、博愛のようなものを核に行動していた、というのもテイストに合っていて後味良かった、という所だったと思います。

関連サイト:http://www.amazon.co.jp/KYOKO-DVD-%E6%9D%/B00005HMARhttp://www.amazon.co.jp/Kyoko-%E2%80%95-%淀川長治さんの「KYOKO」解説
関連記事:「KYOKO」「69 sixty nine」カンブリア宮殿アメリカの旅<7>半島を出よ(’05)寝ずの番(’06)ストレイト・ストーリー(’99)ストレイト・ストーリー(’00)The Harimaya Bridge はりまや橋(’09)「KYOKO」オリジナルサウンドトラック(’96)

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                    <’90年5月、NYにて>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-23 00:00 | 邦画 | Trackback | Comments(0)


英検2次結果

昨日から、英検HPで結果の閲覧が始まっていて、夜にやや緊張しつつ覗いたのですが、私は55点で、合格点に5点足らず、でした。せっかくラッキー出題だったのに、あと一押し足らなかった、とも取れますが、前回42点を思えば、もし今回大して変わってなかったら、それなりにショックも違ったと思いますが、Aランクには上がってるし、まあ実質手応え通り、という所です。

この結果は、本番10日程前のオンライン体験授業での評価と、4分野のバランスは違っても、まさに全く同じ合計点でした。良くも悪くもなく、そのまま現状の力が形に、という事かもしれません。

こうしてブログに勉強記録や経過を書いていくことも、実質色々+-はあると思いますが、2年前AOLダイアリー期に、それなりの気持やきっかけがあって、英検記録を始めたし、義務、ではないですが、少なくとも張り合いで、つい日常の中で怠けがちな所はカバーされてたり、

前回試験後、新ブログになってから始めた「カサブランカ」「オズの魔法使」で、今更ながら苦手なリスニングは、少しずつでも重ねてきた甲斐は、とは思います。やはり、先日劇場での「The Harimaya Bridge・・」を見ていても、日本人の英語も多かった、という分もありますが、自然とダイレクトに入ってくる所も心なし増えた、とは感じはしました。

4セクション別では、スピーチと発音は6割、INTERACTと文法・語彙が5割で、やはり無意識なミスも結構あったんだろうと思いますが、前回の、発音が5割であとは4割、からは一応どれもアップでした。言葉だけが流暢に発信出来て、何になるのか、とも改めて思うこの頃ですし、何かと私にとっては問題多い、この2次のインタビュー試験ですが、いっそ乗りかけた船、という所です。

1次ではあと数点、に足掛け何年も、でしたが、この2次のあと5点、への距離は、余り遠い、とは色んな意味で考えない事にしようと。今回結局実地講習はなしで臨み、仮に半端に受けていても、メンタル的にどうだったか微妙ですが、やはりネックの応答練習は、多少の慣れは必要、とも思うし、次回はまた、プラスになる形で考えようと。

応援下さった方々、どうも有難うございました。1次免除チャンスはあと2回ですが、次回の11月試験に向けて、またマイペースでやっていければと思います。

関連サイト:http://www.eiken.or.jp/
関連記事:英検1次結果英検2次試験英検2次結果・対策開始英検対策(7/4)英検2次試験

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                   <’09年6月、上野にて>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-22 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


The Harimaya Bridge はりまや橋(’09)

今日都合も合ったので、新宿バルト9モーニングショーで、気になっていたこの作品をやっと見てきました。これは日米韓合作、サンフランシスコ~高知舞台で、離れてしまった父ダニエル・ホルダー(ベン・ギロリ)と、日本に渡った息子ミッキー(ヴィクター・グラント)、息子が住んだ高知で人々とj築いていた絆、日本人女性紀子(高岡早紀)との愛情、等の物語とのことだったのですが、何より引っ掛かったのは、ヒロイン高岡早紀+アメリカ、という所でした。
                                         (C)集英社
a0116217_12585428.jpg5年前、当時AOLの映画メッセージボードに初めてスレッドを立てたのが「KYOKO」('95)タイトルで、で、その後それは、村上龍作品関連やイラン映画等用になったのでしたが、思えば何にしても少し節目になったスレッドでした。

「KYOKO」自体は、ヒロイン高岡早紀がアメリカに渡ってのロードムービー、外人俳優相手に瑞々しく英語科白+ダンスをこなしていて、同時期に出版の小説版、キューバ音楽のサントラCDも買いましたが、個人的には印象深い作品で、今回、それ以来の彼女と外人俳優絡み、また以前旅したサンフランシスコでの姿もあるのかとも興味ありました。

実際は彼女の出番は高知シーンだけだったのでしたが、義理の父役ギロリ相手に凛とした物腰、恋人役グラントには包み込むような柔らかな風情、最新映画では「寝ずの番」('06)で見かけ、この人の色気ファクターのみでの脇役での使われ方は、何だかどうも、とは思ったのですが、「KYOKO」の頃以来、保坂尚輝との結婚、2児の母となりつつも離婚、等経ていて、今回芯のある混血児のシングルマザーという役柄、という感慨も少し、a0116217_23271867.jpgあったりしました。<←(C)幻冬舎、当時「シネマ通信」という番組の抽選で当たったメイキング本、村上・高岡両氏サイン入りでした>

監督は、以前に高知に暮らし、そこで短編を撮ったこともあって、これが長編デビュー、というアロン・ウルフォーク。やはり「KYOKO」での高岡早紀を見ていて、今回同様アフリカ系アメリカ人俳優とのシーンも多かったし、日韓スタッフと共に製作総指揮で、ダニエルの兄役でもあったダニー・グローヴァーとで、彼女を抜擢したようでした。出演はその他、高知でダニエルを迎える清水美沙、白石美帆、テーマ曲も担当のシンガーmisono、柏木由紀子等。

7/17追記:高岡+アメリカという部分は別にしても、なかなかいい作品だった、と思いました。戦時中父の無残な死によって、アメリカ人ダニエルに根付いていた日本、という国に対するわだかまり、嫌悪、よりによってその日本に興味を持って移り住んでしまった息子ミッキーとの、断絶、という背景があって、

そもそもミッキーが日本に強く惹かれ、また移住地として高知の片田舎を選んだ理由、というのはどうも不明でしたが、元々美術学校に通っていて絵をたしなむ、という設定なので、美術を通しての興味で、冒頭少し登場した外人の知り合いがその地にいた、ということだったのかも、とも。

息子の事故死の後、当地で描いた絵を回収しに、異国日本にやってきたダニエルが、最初土足のままで、滞在先の元息子の畳の部屋に入り、たしなめられて仕方なく靴を脱ぎはしても、当初はかなり乱雑な脱ぎっぷり。習慣の違い、というだけでない、日本という国への心の距離、苛立たしさ、を赤裸々に象徴していて、

でも息子と友好あった現地の人々との接触によって、後半には、きちんと靴を揃えて置くようになったりしていたのが、接した日本人の文化というか、心のあり方への、一種の敬意が生まれてきた、という動作、という気がしました。

以前書いた息子への、距離を置く一時決別的な手紙、それを再読する姿と、当時同じ部屋で読んでいたミッキーの様子が交錯して、時空を超えた互いの辛さ、また、事故現場で改めてダニエルが悲しみに暮れる姿、等、も多くを語る訳ではありませんが、残るものがありました。

彼を迎える、要となった原結子役の清水美沙は、最近見かけていたのは、大林作品「転校生さようならあなた」('07)の母役や「22才の別れ・・」(’07)ででしたが、今回、教育委員会職員という役職もあってか、終始黒の地味なスーツ姿。ある意味、ダニエルと日本の間を繋ぐ黒子の通訳係、という感で、そう難しい英語を使う訳ではないですが、迎える日本人らしいスタンスで、思いやりは持ちながら、言う事は言う、というベン・ギロリとのやり取りが、ギロリVS高岡と同じ位、割と印象的で、

ダニエルの、息子と周囲が築いていた関わりを顧みない、やや横着な態度に、戦死した叔父の墓前でその想い出を語り、日本兵がアメリカ人にした多くの非人道な仕打ち、というダニエルの言い分は事実、と認めても、アメリカ人も、ベトナム、フィリピン、韓国、イラク等で同じ事をしてきた、と毅然と語るシーン等もあったりしました。

7/18追記:それとやはり、ダニエルが初めて無邪気な様子の孫娘マリアを目にしたシーンは、印象的でしたが、シングルマザーの紀子が、血を分けた孫娘を引き取りたい、と愛着を見せるダニエルに対し、この子は日本で生まれたし、日本人として育てたい、肌の色よりも大切なものがある、と日本に愛情を持ってやってきた相手との子供を生んだ、という、毅然とした姿勢を示したことが、彼女達母娘との関わりを求めて、ダニエルが当地に日本風の家を建てて居つく、という吸引力になった感で、

高岡早紀も今回元中学の英語教師、という役柄でしたが、「KYOKO」の時同様、そうこなれたネイティブ風、ではなくとも、初面識の義理の父になる異国人相手に、自分のスタンスは臆せず示す、という芯のある所は、英語科白でも漂わせていて、上記のように、何だか感慨もありました。

あと、賑やかしキャラの事務員役だった中山サイタ役misonoは、今回初めて知ったシンガーで、映画は2作目らしいですが、ダニエルが結子に「クスリをやってるんじゃないか」とこぼす程の片言英語での陽気さ、でも、ミッキーとも歌った、という「It's all right」をダニエルと車中で合唱した時は、さすがにこなれた歌いっぷりでした。

この合唱につられて、紀子の実家にダニエルを案内、突然の訪問に、騒ぎになって父が激怒、近所を神経質なまでに気にする様子、中山がその責任で辞職したり、仄めかされる、黒人と恋に落ちた紀子への冷遇等、日本の片田舎のややパターン的な異文化への偏見、

また、ミッキーの絵があった展示会案内で’93年、とあったような覚えでしたが、登場人物が、携帯等は普通に使っていても、戦時中の生々しいしこり等、年代的にはやや一時代前のようでもあったり、監督自身が脚本を手掛けたようですが、やや外国人の切り取ったステレオタイプの日本、という感じもあったのですが、

モチーフの「はりまや橋」、という伝説テイストには合ってる気がしました。この橋は、劇中高岡早紀が口ずさんでいたり、折に流れた「よさこい節」歌詞で聞き覚えあった程度で、後半何度か登場した実際の橋は、町の中にある、本当に小さな赤い橋で、

その伝説は、奈良時代頃の、お坊さんと娘の禁断の恋だった、とのことでしたが、大切なのは本当に愛し合うことで、その時の社会の取り決めではない、そのことを判って欲しいんよ、というラストの紀子の娘への高知弁でのおっとりした語りが、ひっそりとある橋の姿に溶け込むようでした。

7/19追記:舞台背景では、サンフランシスコよりも高知が主で、そこの山間の豊かな緑や、田園風景も良かったですが、パンフで、この撮影監督の中堀正夫氏は、映像美が印象深かった「幻の光」('95)を手掛けた人だった、と。

あと脳裏に残ったのは、特別学級の生徒エミ(穂のか)と、彼女を気にかける教師竹内(白石美帆)、清水美沙とのやり取り。知的障害を持つ少女で、ミッキーから絵の手ほどきを受けて、彼や紀子との友好から描いていてダニエルに渡した絵が、キーになる小道具、だったのですが、

その絵の秘密を辿るために、出番は少なかったですが白石美帆や、清水美沙が、ゆっくりと、閉ざしがちな彼女の心をほぐしていく様子が、好感持てました。英語圏と日本語圏の人間同士の心の交流、と同じように、同じ日本語を話しはしても、ある意味もっと難しく繊細なコミュニケーション、での通い合い、という感覚で、ちょっと印象的だったりもしました。

高岡+アメリカ興味で、というのが主で見た作品ですが、日本人村上龍がアメリカで撮った「KYOKO」とは、別テイストで、アメリカ人監督が日本で撮った良さの、味わい残った作品でした。

7/21追記:先日から、この機会に、と「KYOKO」ビデオを久方に取り出して、少しずつ見直してるのですが、懐かしいです。やはり高岡早紀は当時22才頃か、若かった、と。今回エミ役だった新人穂のかは、石橋貴明の娘だった、とのことで、これが映画デビュー、と知りました。鈴木保奈美とのではなく、モデルだった前妻との間の子供らしく、今回科白も少なかったですが、石橋似という分には、そう言えば面差しが、という印象でした。

関連サイト:http://www.harimaya-bridge.jp/http://movies.yahoo.co.jp/interview/2009http://www.paoon.com/film/jutwpvsvkp.html
関連記事:「KYOKO」海は見ていた(’02)転校生さようならあなた(’07)22才の別れLycoris葉見ず花見ず物語(’07)寝ずの番(’06)KYOKO(’95)

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            <’96年3月、ゴールデンゲートパーク日本庭園にて>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-15 00:00 | 洋画 | Trackback(5) | Comments(2)


期末テスト対策終了・夏期講習

先週半ばで、期末テスト対策が終わっていました。今回平常にプラス集中授業申込みあってしたのは、中2の女の子が60分×4回で、数学と理科。数学は主に連立方程式の文章題をして、理科は電流の学校のプリント練習、結果は、点数はまだ聞いてませんが、お母さん談だと、平常でしてる英語はやはり中間と同じ位で良かったそうですが、他科目はミスがやや多かった、と。

あとその高1の兄さんが、通常の英語+ライティング、数学Ⅰ・A、古典で90分×3回、60分×1回。古典は動詞の活用表だけで、結構1回分押して、数学は2次方程式、順列と組合せで、この生徒の数学はこの冬駆け込み受験対策の時以来で、どちらかと言えば、ネックは英語、理系タイプで数学は得意な方のようですが、基本事項がやや怪しげで、どうも直前付け刃的でした。

入ったクラブの吹奏楽部が、全国レベルで練習もハード、休みは月1回、試験前休みも3、4日だけ、とのことで、お母さんの意向もあって忙しそうな7月分の平常分も、全て試験前に振り替えました。本人は、勉強はおっとりモード、「・・ポニョ」は見てないそうですが、ジブリ作品ファンで、原作も読んでいて比べて不満言ってたり、携帯に結構劇中曲を入れてたりしました。

一応明日から8月末まで、平常+の夏期講習期間にしてるのですが、今の所申込みは、小6の受験予定の男の子が120分×14回で、先日お母さんと日時を決め、来週学校が休みになってからスタートで、苦手の国語が多少多め、あと中高一貫校受験対策も入れて、という所でバランス良くいくだろうか、と。

今、週90分×3の浪人生は、今の所8月に週+1、2回入れても、という親御さんの意向で、まだ具体的に未定、今月26日の代ゼミの模試を当面ポイントに、と思うのですが、英・古典・日本史共それなりにはやってはいても、どうもスローモードです。その他受験生以外の講習も、少し入るかもしれませんが、当面この小6、浪人生の夏の進行が気がかりです。昨年は思えば、受験生は2科目型の小6の女の子だけで、夏期もやりましたが、軽めだったのでした。余り自分の英検余韻に浸っていても、という所です。

関連記事:中間テスト対策終了

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<最近親御さんが下さったお土産・お中元で、弓ヶ浜のイルカクッキー、調味料セット、秋田のいなにわうどん、モロゾフのゼリー。大体母と分けて頂いてます。>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-14 00:00 | 仕事 | Trackback | Comments(0)


英検2次試験

昨日2次試験が終わりました。前回よりは、全体的に手応えはあり、ボーダー辺りまで行ってる気もしますが、やはりぎこちない部分、細かいミスもしていたと思うし、何とも言えません。結果発表は10日後位に英検HPで見られそうです。

服装は、考えていた夏用ジャケットはやめて、普段のカジュアルな方が、と、黒ランニング+黄色の半袖カーディガン+黒地に白の小花模様スカートにしました。バッグには過去問作成A4ノート、CELの過去問シート、「ある微笑」文庫等も入れていきましたが、やはりノート以外開くゆとりはありませんでした。

前回同様、約1時間位の待ち時間。年齢層は若~高齢までやはり様々でしたが、2F試験室前で待っている時、目の前に、ポツリ悠然と、小学生高学年、せいぜい中1、2位の男の子が座ってました。以前もCEL1次模試コースで、お母さん付き添いでの小学生の女の子を見かけた事はあったのでしたが。割り当ての試験室前は私の前後共、年輩の男性でした。

試験官は、前回の、入室するなり陽気に色々話しかけてきた男性2人に比べ、それより物腰ソフトな男性+ヨウコという名だったか、日系らしきおっとりした風貌のメガネの初老の女性。男性試験官が、笑いながら、多分私が2つあった椅子の、予想と逆の方にバッグを置いて座った、ようなことをかなり早口で言ったと思います。最初英検サイトでの2次模擬マニュアル通りに、軽く自己紹介を求められ、そこから入ったので、先日勉強仲間の友人と電話で、やはり出だしが肝心、と話してましたが、それは今回、前回よりはスムーズにいったと。

問題用紙が渡され、目にした5問中、他は余り覚えてませんが、とにかく2番が「Will we be free of gender bias in the future?」のような出題で、 先日、今回唯一の実地練習というのか、オンライン体験授業で出題の’07年秋の過去問から選んで話した、女性の平等トピックとまさに同系列、”きた”というか、これしかないと思い、ほぼ同じ内容で、思い出しつつ話しました。

応答も、前回よりは、2人の試験官の問う内容が、判り易く、オンライン受講時のパターン的質問より、さすがに自分のスピーチ内容に沿った事が、聞かれてる感でした。途中、もう少し深い答えが求められていて、噛み合ってなさそうな、という部分もありましたが、とにかく、現代は男女差は減っていても、未婚だったり、子供がいない、という事での無意識でも女性比較はあって、各自の歴史や中身の評価を、というような主旨で通したのですが、おおまかでもキャッチボールにはなった気はして、

終了時も、前回は言いあぐねているうちに時間が来て、最後のセンテンスは完結を、と言われて、しどろもどろ言い直すぎこちなさでしたが、今回は、切りよく応答が終わった時に、日本人係員からタイムリミットコールで、男性試験官が、丁度ぴったりだ、と笑っていたり、女性の方も一応にこやかで、退室時も、とりあえず笑顔で「Thank you for the interview.」と言う余裕はありました。

帰りの気分も、前回よりは軽かったのですが、思えば、私にとっては、結構ラッキーな出題でしたが、結局先週直前は、ノートに作成の過去問からの30題の原稿を、ヘッドセットからCDラジカセに、時間計りながら吹き込んで、後で聞いてみる、という作業で終わったのでした。

せっかくそれが使える出題がきたのに、本番、飛ばしてしまった所もあるし、こんなことなら、作成した部分だけでも、もう少し気合入れて練習しておけば、応答想定で切り込んでおけば、とか、やはり、何にしても出来る事はやっておくものだった、とは後悔しても仕方ないですが、それも今の自分の力、限度、という所で、現状やるだけはやったと。

前回は、正直この2次は、乗りかけた船、とは言え、実際受けてみて、色んな意味でガイド同様1次以上の壁を感じ、どうも重圧で、今回も半ば実地練習のつもりで、という所もあったのですが、もし結果が出なくても、出だしの意思疎通の友好モード+過去問スピーチを固めて+肉付けで応答に何とか対応、という糸口はつかめた気がして、そういう意味では、プラスというかまあ満足でした。

関連サイト:http://www.eiken.or.jp/
関連記事:英検1次結果英検2次試験英検2次結果・対策開始英検対策(7/3)

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                    <’04年5月、日光にて>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-13 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


冷蔵庫

先週半ば、冷蔵庫が突然、効かなくなってました。これまでにも、ついに壊れたかと思ったら、スイッチを入れ直したらおもむろに動き出したり、粘り強い所もあったので、そうしてみたり、コンセントを入れ直したり、翌日まで様子を見ましたが、とうとう寿命が来たようでした。

これは大学入学時下宿生活スタートの際、生協で買って、その後何度か引越ししながらも、長年壊れず、私は電化製品等は使える内は、なかなか買い替え出来ない性分ですが、周りの家具の中で、一番古株の1つでした。

時期的にも即座に要るし、否応なく新たなのを買って、先日届いた時、引き換えにリサイクルで持っていってもらったのですが、名残惜しさもあって写真撮っておきました。

ドアに貼っていた、モディリアーニの「大きな帽子を被ったジャンヌ・エピィテルヌ」マグネットは、大分前に外そうとしたら、しっかり引っ付いてしまっていたような記憶はありますが、今回忙しない中取ろうとし忘れ、そのまま一緒にいってしまいました。健気に長年働いて、思えばどんな時も、共にいてくれて、さようなら、有難う、と言いたいです。

よしもとばななの「キッチン」冒頭が思い出されました。映画では、川原亜矢子のヒロインみかげの冷蔵庫がどんなだったかは、ちょっと浮かばないのですが。

新たな冷蔵庫も、前と同じ位のコンパクトサイズにしましたが、リサイクル分と共にエコポイントが付いていて、まだ買った店では申請を扱ってない、との事で、郵便局で用紙、商品カタログをもらってきました。折りしも、今いる小6生が、中高一貫校受験も目指していて、お母さんの提案で、その適性検査の練習の一環として、先月末の小学生新聞に載ってた課題「エコポイント制度」で、先日作文を書いてきたのを預かっていて、添削して返した所です。

「不都合な真実」('06)とか見た後は、出来る範囲で気を付けて、と意識したりしましたが、実際、やはりせいぜいエコバッグを使ったり、ゴミ分別の注意、位の日常です。

エコポイントというのも、何らかの現実的アクション、とは思うのですが、対象商品が実際どれ程、他商品より環境配慮に優れているのか、とは思うし、目先のポイント欲しさで、まだ使えるのに買い替えを急ぐケースも、等という批判も見かけたりしますが、とりあえず、初エコポイント経験でもありました。

7/8追記:今度の日曜の英検2次試験が、4日後となって、現状出来るだけは、という準備になるべく集中を、という事もあって、前回時同様、TB、コメント頂いた際等応答はしますし、新旧ブログのブログパーツ、リンク、その他整備は少しするかもしれないですが、それまで更新は、基本的にお休みしようと思います。来週明け再開しますので、宜しくお願いします。

関連サイト:http://eco-points.jp/EP/index.html
関連記事:「不都合な真実」

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                      <新・旧冷蔵庫>

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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-07 00:00 | 日常 | Trackback | Comments(2)


SONGS 椎名林檎<2>

今週の「SONGS」は椎名林檎の後半、歌ったのは新アルバム「三文ゴシップ」から「密偵物語」「流行」「旬」、そして「歌舞伎町の女王」。同じ福岡出身、友好あるようで、尊敬する人、という松尾スズキと福岡で会って、夜のてんぷら屋台等で語り合う様子。

2曲目のラップ混じりの「流行」について、松尾スズキが、曲から広がる自分のイメージで、立川のキャバレー勤めの女性と秋葉原のメイド喫茶店長との純愛、という話をして+曲だったのが、ちょっと面白かったし、今回一番インパクトはこの曲、あとはラストのバラード「旬」は、割とストレートなひたむきラブソングにも聞こえたりしました。

彼女は松尾スズキについて、実際自分の手を汚して、細かい美術とか演出をしていて、そういう人は他にいないし貴重、等と語り、松尾スズキは、密度の濃さというのは似ているかもしれないけれど、彼女の方が完成度があって、自分の方が堕落と言うか、破綻してる所がある、

また自分が好きになる人は皆「本質的」、として、故忌野清志郎氏の事を挙げて、「・・だぜ!」とかウソっぽい話し方をするけれど、それが嫌じゃないのは、奥に本質的なもの、人間の本当の部分をあばく、という所があるから、等と言ってましたが、この人の作品は3年前監督作「恋の門」('04)を放映で見て、それは清志郎氏の存在感が印象に残った作品でした。

椎名林檎の曲にも、そういう本質に迫ろうとする所がある、と語り、彼女は、曲を作る際、女というのは皆余り考え、感じる事に大差ないと思っていて、そのどの場面を写すか、というそれだけの事で、余り詞を書こう、と思っていない、と等と応じていて、何だかやはりNOKKO、Chara的な本能派というか、余り理屈でないナマ感覚+文学テイストミックス、という感じで、

そういうものは、やや濃すぎというか、やはり好き嫌い分かれそうで、私は好み的にはどちらとも、という所ですが、今回、先週の「ありふれた富」は、頭に残りました。いくらもっともらしい言葉が並んでいても、行動の裏付けないと虚しく鼻白むだけですが、そういう意味ではちょっと引っ掛かった感覚の人でした。

この人は、とにかくほぼ看護婦姿PVの「本能」、「翳りゆく部屋」カバーでの馴染みだったのですが、その検索してる内に、「Queen's Fellows」('02)の中、この曲だけが傑出、この曲だけでアルバムの価値がある、とかの感想を結構見かけ、私は畠山「TYPHOON」、aiko「セシルの週末」等の方が好みとして挙げてましたが、

確かに椎名カラーで歌いこなしていて、ある意味それがこなれ過ぎ、で、何だかユーミン風味がこの個性で薄められた気がして、私はやはり無意識に敬遠してたかもしれません。この人がもしユーミンカバーアルバム、とか出す企画あれば、「あなただけのもの」「コバルトアワー」「ハルジョオン・ヒメジョオン」「キャサリン」「人魚になりたい」「街角のペシミスト」「ハートブレイク」「幸せはあなたへの復讐」「Man in the Moon」「きみなき世界」辺りも聞いてみたいものです。

7/6追記:話の途中椎名林檎が、自分で歌うのは嫌でしょうがない、ランランとかが歌ってくれればいいのに、等と言っていて、とっさに浮かびませんでしたが、鈴木蘭々の事で、松尾スズキが手掛けたミュージカル等にも出ている関係だったのでした。鈴木蘭々の歌は「オーバードライヴ」(’04)で聞いて、割と上手い、と思った覚えありました。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090701.html
関連記事:「オーバードライヴ」恋の門(’04)帰れない二人(’73)SHOUT at YUMING ROCKS('09) SONGS 椎名林檎<1>

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              <’09年5月、あしかがフラワーパークにて>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-05 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


英検対策

昨日、先日受けたトライアル授業の教室から、本番同様の評価点+講師の評価メモ、自分のスピーチと質疑応答部分録音のファイル2つ付きのメールが届きました。100点満点中本番合格点60点で、55点、音声のみのオンライン受講で、トピックも作成済みのものだった等、条件は違いますが、単純に点数を比べると、前回の本番は42点でしたが、やはりとにかくスピーチがある程度しっかりすれば、この位には伸びが、という感触はありました。

4分野の内スピーチ、INTERACT、文法・語彙は先日のコメント同様評価してくれてますが、前回本番と同じ点数で伸びてないのは発音で、今更ながら、話す時口を大きく開ける、RとLの発声時の注意、発音がまずかった単語例等書かれてました。思ったより丁寧なフォローで、少し考えましたが、今回はやはり見送るつもりで、今後機会あれば、期間に余裕あるうちから、利用してみようかと。

録音を聞いてみて、改めて、スピーチはともかく応答でのしどろもどろな所、やはり文法で一箇所指摘されたthe same way as~をとっさにthe same way of~と言ってしまったミスとか、何だかどうも、ですが、現状どうにも仕方ない部分はさておきで、作成してきたスピーチ部分は、本番でなるべく生かせるように、という所です。

(C)アルク(株)
a0116217_16183691.jpg「カサブランカ」4ページ分P101までチェック、ラズロとイルザが店から去り、その夜、店でじっとイルザが来るのを待つリックと、サムのやり取り。この2人は、以前もサムが、他店からの条件の良い誘いをあっさり断わるシーンがありましたが、さり気ないラフな気配りの仕草や会話に、それなりの付き合いの長さが伺えます。サムの科白で、前にもhave not→ain'tの非標準語がありましたが、今回もリックに「まだ寝ないんですか?」と聞く時are not→ain'tがあったりしました。

関連記事:英検対策
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-04 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


英検対策

少し前、2次対策個人レッスンで検索して、見かけた中にオンラインでの講座のサイトがあって、やや忙しない中、家で受けられるし、料金も通常より安いし、と気にはなってました。フィリピン拠点の教室のようで、講師陣も写真では、若~中年位の現地人らしい女性4人、その中の1人が1級対策も担当はしてるようですが、という所で、

やはり実際対面して、というのとはかなり感覚も違いそうだし、とは思いつつ、どうもグループレッスンは気が進まず、他に何かこれ、という適切な講座、というの決めかねる中、とりあえず無料体験レッスンを受けてみました。

前もって、音声発受信用のヘッドセットが必要、との事で、あった方が、というウェブカメラと共に、その教室リンクサイトの通販で買って、Skypeという通話システムとウェブカメラをインストール、そして先日、カスタマーサービスの日本人男性と、ややもたつきつつでしたが、色々セッティングや試しの通話をしたりしました。こういう器具やシステムは今まで縁がなかったですが、改めて、PCでTV電話に近い事等、色々出来るようになってる、と。ウェブカメラは、形がちょっと「WALL・E/ウォーリー」を思い出したりも。

一昨日、実際のトライアル授業でしたが、どうも音声が双方届かず、私の画像も届かず、そういう事をチャット欄でやり取りしている内に、砂時計状態になってしまい、そのまま30分の規定時間が過ぎてしまいました。

昨日再度、仕切り直しで受ける事になり、今度は、やはり画像はダメでしたが、音声は届き、とりあえず、模試形式のトライアルは受けられました。内容は、’07年の秋の午前の片側そのままで、先日作成した4「Should more be done to promote equality for women in Japan?」を選んで、そのまま発表してみて、続いて応答練習、講師の女性の発音は聞きにくくはなかったですが、意図が判らない質問も一部あって、聞き直したりも。

寸評コメントは、スピーチは、繋ぎもスムーズで、展開、長さも6秒超過しただけで丁度良かった、と言われましたが、応答では、幾つか発音チェックされたのと、もう少し具体例を入れたり、推敲する事と、全般にはいいのだけれど、応答練習が必要、それと自信を持つ事、等と言われました。

まあとりあえず、オンラインで無事コンタクト出来て良かった、という所ですが、どうもSkypeとPCの相性もあるのかもしれませんが、画面の反応が遅かったり、画像も通じないし、途中で不具合になったら、とか、直前になった時期、そういう事で気を煩わすのもどうも、で、25分×6回の講座は、今回は見送りで、来週直前時期は、ノート1冊分になった過去問の発表練習に絞って、で行こうかと思っています。

関連サイト:http://www.skype.com/intl/ja/welcomeback/

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                   <ヘッドセットとウェブカメラ>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-07-03 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

    

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!
by MIEKOMISSLIM
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