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’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!

by MIEKOMISSLIM

<   2012年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

トップガン(’86)

昨日、成田図書館の映画会で「トップガン」上映、都合も合ったので見てきました。

トニー・スコット監督作でトム・クルーズ主演、サンディエゴ舞台、アメリカ海軍の戦闘機パイロットの青春群像を描いた航空アクションもの。未見だったトム主演作、という興味もあって、だったけれど

「トップガン」は、実在のアメリカ海軍戦闘機兵器学校で、エリート戦闘機パイロットの上位1パーセントのパイロット達の空中戦技を指導するために造られた養成機関、だと。スクリーンでのアクションものも、思えばトム主演の「M:i:Ⅲ」以来になるか、随分久方。


ここの上映会での例によって、上映前、傍らに展示形式で置いてあった関連本の中から、パラパラ見ていたら、この作品のヒットで、トムが普通のスターから、世界のスターになった、とのことで、

この人、というと、私は「大いなる陰謀」以来だけれど、最初インパクトあったのは「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」('94)で、その8年前にこういう、マッチョ的な出世作があったのだった、と。
                             (C)(株)集英社
a0116217_6593067.jpg「誰も書かなかったトム・クルーズ」という本の、「「トップガン」の巨大な成功」という章で、

トムが、これは単なる戦争映画でなく、人間を描いた映画、ということにこだわって、真摯な姿勢でこの作品の脚本にも参加した、とか、

海軍基地のパイロット・スクールに行って、重力に耐え、シートごと飛び出す緊急脱出方法を学んだり、実際F-14戦闘機に3回乗ったり、

海での撮影中、トムが波の下に飲み込まれて、海軍の2人のダイバーに助けられ、人工呼吸で息を吹き返し、その1時間後に撮影を開始した、などの、体を張ったエピソード、

彼がかなりこの作品を気に入って、その続編の映画化権を買い取ってる、などの話も。

そういう辺りを読んでる内に上映が始まったので、帰りにカウンターで借りて、これは出版'96年、ウェンズリー・クラーク損という人が書いた、最初の「ミッション・インポッシブル」辺りまでの評伝。


見応え的には、やはりスピード感溢れる航空シーン映像の数々。

まあ言ってみれば戦争の道具の戦闘機、そのエリート練習風景、と思えば何だか空虚というか、ではあったり、最後に少しあっただけだけれど、実際の爆撃シーンとか、あえて見たいものでもなかったけれど、

サーファーのように、空での一種のスポーツ感覚、的には、ハイテク機を操るパイロット達の高揚感、カメラアングル、疾走感とか、やはりちょっと珍しい映像体験、というか。


ストーリー的には、天才肌的パイロットマーベリック(トム)は、同乗してたコンビ仲間グース(アンソニー・エドワース)が練習中事故死、ショックで飛行にも自信喪失気味だったけれど、

謎の事故で亡くなってた戦闘パイロットだった父が、実は仲間を助けようとしての事故死だった、と知って気を取り直し、

訓練に復帰後、いざ実戦の機会に、気弱にもなりながらも、グースの形見を手に勇気を振り絞って前進、復活、というパイロット物語。

マーベリックは、序盤の空中戦訓練シーンで、自分の飛行機の燃料も尽きようとしてるのに、パニックに陥って操縦が危うくなった相棒のクーガー(ジョン・ストックウェル)を助けに上空に戻り、

滑走路に無事誘導して救い、いざという時、そういう仁義は持つキャラクター、というのは伺えたけれど、

普段の飛行中のワイルド、自信に満ちた自由奔放ぶり、とは裏腹な、予測不能事故とはいえ傍らの友人を失った、そういう内面の傷の深さ、挫折、喪失感からの復活、というちょっとした人間ドラマ風味、

+体を張った飛行中の行動を通して生まれる信頼、友情、彼の腕を認める女教官チャーリー(ケリー・マクギリス)との恋模様もミックスの、まあベタではあるけれど、青春の葛藤、成長物語、という感じ。


オープニング少しあとに流れた、ケニー・ロビンス「デンジャー・ゾーン」は聞き覚え。

        

スピード感が航空映像とマッチ、このテーマ曲だったのだった、と。


それと、劇中曲でメロディを知ってたのは、マーべリックとチャーリーのシーンなどで流れた、ベルリンの「愛は吐息のように(Take My Breath Away)」。

        

これもメロディアスなバラード、西海岸の夕暮れの風景にも空気感が合ってた印象。


トニー・スコット作品で、私は見た記憶あるのは、デ・ニーロが野球選手役だった「ザ・ファン」。あれは心理面主体な内容だった覚えだけれど、作品名を見たら、やはりこういうアクション映像で見せる作風のが多そうで。

脇役陣で目に付いたのは、グースの妻キャロル役メグ・ライアン、「めぐり逢えたら」('93)のまだ7年前、だったのだけれど、さすがに溌剌と若かったり、

この作品って、彼女や、終盤戦闘シーンでマーベリックのレーダー要員マリーン役だったティム・ロビンスなどの出世作でもあったのだった、と。


そういう所で、パイロット役で体を張ってた若きトム・クルーズ、めくるめく航空シーン+若者の葛藤、友情、ロマンスなど適度にミックスの久方のアクションもの、という味わいでした。

関連サイト:Amazon 「トップガン」成田図書館 映画会象のロケット 「トップガン」
関連記事:「M:i:Ⅲ」(’05)(「M:i:Ⅲ→トム・クルーズ」スレッドの15)、「大いなる陰謀」(’07)あなたになら言える秘密のこと(’05)
<スレッドファイルリンク(ここでは「M:1:Ⅲ」「大統領の陰謀」)は開かない場合あるようです。「M:i:Ⅲ」は自分が投稿した他の方のスレッドです。>


    
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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-29 00:52 | 洋画 | Trackback(2) | Comments(0)

夏期講習

昨日から、実質夏期講習日程が始まりました。

今回、受験生はいないけれど、当面申込みは中2男子が英語・数学1時間×6回、この生徒は、今まで週1数学+月1回30分のみ集中授業で英語、だったのが、来月から、毎回+30分英語もすることに。

今年に入ってから月1英語になったので、それなりに1か月分の宿題を出して、でも本人に余り自覚なく、ついつい溜まりがち、プリントも失くしてしまったこともあったり、というような所もあって、お母さんから申し出。

ボチボチと、大分前の宿題分を合わしたりしてたけれど、これで少しは復習も進むかも。


もう1人の中2男子は、期間中、平常授業各回+30分で講習計6.5時間分。その他生徒で8月後半に多少入るかも、という所。

その中2男子は期間中、普段水木土曜の、水木を全部土曜と同じ午前スタートに。行かなかった小学校分野の穴を埋めるべく算数復習、+英語は中1復習中、相変わらず成績などさておき、野放図的にゴーイングマイウェイ、

春先から4年計算、1年文章題も滞りがち、割算の2、3けた÷1けたもここ数ヶ月やってきて、先月やっとテキストの部分が終わったので、テキストはストップ、

相変わらず怪しい2、3けた×2けたと共に、強化プリント練習に入って、2けた÷1けたは余りミスしなくなってきて、

数ヶ月続けてきた図形プリントでの、平行・垂直線、180度以内の角度の描き方も、やっとそれらしくなってきて、英語は、中1教科書の半ばまでは来た、という所。


平常だけの中1女子も夏休み中は、基本的に午前中にして、クラブのある日は午後、と、早めにシフト。この生徒は、以前お菓子を持ってきてひたすら食べ続ける、という問題あった子で、さすがにそれはなくなったけれど、

春先から、クラブの関係などもあって、来るなりかなり眠そう、ということがよくあって、3分位机の上で寝る時間をとって、時間がきたら起こして、とか、折々カツを入れたり、

そういうパターンは初めてではないけれど、この子の特徴は、即効的に、ちょっとお菓子や海苔とかあげたら、とたんにシャキッとする、ということ。

ある日、ずっと、お腹すいた、といい続けてた時に、別室に置いてあったクッキー箱にその子が気付いて、というのもあって、ちょっとだけあげたら喜んでやる気出して、というのがきっかけで、

お家では一応ちゃんと食事してくるようで、先日それとなくお母さんにも言っておいたのだけれど、こういうケースも初めて。

余りそういうので釣るのも、で、限度はあるし、ここでは食べ物は一切出さない、基本的にやる気ないなら、通ってくるのも考えて、と言ってしまえばそれまでなんだけれど、

まあこういうラフな形態でやってて、受験前とかだと、モードも変えなければ、とは思うけれど、せいぜい少しのお菓子、海苔など、でやる気になるなら、別にいいか、とは思うのだけれど。

私立高1女子の、放っておいたら延々続きそうな能界話、も、まあそういう一環、生徒によって、何だかんだ勉強とバランス取りながら、という感じ。


午前中型になったこの日程で、またこの暑い季節、私自身も出来るだけテンポ良く過ごしていきたい、という所です。

関連サイト:個人学習会 高円寺教室
関連記事:ある少年(’07)一息(〃)夏期講習(〃)再会(〃)合格・ブログサービス終了(’09)受験シーズン終了と新入会(〃)春期講習終了・新年度と新入会(〃)中間テスト対策終了(〃、1学期)期末テスト対策終了・夏期講習(〃)夏期講習(〃)夏期講習前半終了夏期講習終了中間テスト対策終了・新型インフル(〃、2学期)期末テスト対策終了・冬期直前講習(〃)センター試験終了・インフル余波(’10)冬期直前講習と期末テスト対策終了(〃)春期講習終了(〃)中間テスト対策終了(〃、1学期)期末テスト対策終了(〃)夏期講習前半終了(〃)夏期講習終了(〃)中間テスト対策終了(〃、2学期)期末テスト対策終了(〃)冬期直前講習(〃)冬期直前講習終了(’11)学年末考査対策終了(〃)入試ネット投稿(〃)塾HP再作成(〃)中間テスト対策終了・新入会(〃、1学期)期末テスト対策・夏期講習(〃)突然の別れ(〃)塾広告ポスター(〃)夏期講習終了(〃)中間テスト対策終了・新入会(〃、2学期)期末テスト対策終了(〃)冬期講習終了(’12)学年末考査対策終了(〃)春期講習(〃)春期講習終了(〃)中間テスト対策・新入会(〃、1学期)期末テスト対策・新入会(〃)

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           <先日親御さんから頂いたクッキーセット>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-26 22:24 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

嵐を呼ぶ男(’57)

先週末、阿佐谷図書館の映画会で「嵐を呼ぶ男」上映、都合も合ったので見てきました。

未見だった、井上梅次監督の石原裕次郎主演作の音楽ドラマ。石原裕次郎はこの前に、先日読んだ「才輝礼賛 38のyumiyoriな話」で、兄慎太郎氏とユーミンの話にも出てた、「太陽の季節」「狂った果実」にも出演、

「太陽の・・」では端役だったようだけれど、「狂った・・」でスターへの道スタートで、この「嵐を呼ぶ男」で、ますます人気、の出世作だったようで。

私はどうも裕次郎映画、というのは、昔何か見たかもしれないけれど、具体的に思い出せず。ドラマ「太陽にほえろ!」は薄っすら覚え。

なので若い頃の姿、というのも定かに覚えなく、今回、22才頃の出演作を見て、こういう感じだったのか、と。まあ、一見喧嘩っ早いワイルド風、ではあるけれど、思ったより愛嬌もあって、人情味あるヤンチャ坊主的、という感じ。


ドラマー国分正一役で、ドラムもこなしてたんだ、と思ったらアテレコで、実際の音は白木秀雄氏だったらしいけれど、

ハイライトの、ライバルチャーリー・桜田(笈田敏夫)とのドラム合戦で、前日の負傷のために、左手が叩けなくなった時、右手だけで持たせつつ、突如歌いだした「おいらはドラマー~・・」の曲。

スパイスの科白も入って、これが人気の”掴み”、だろう、というやはり一番インパクトシーン。

この人の歌声は、前に聞いたのはいつだったのか?、今聞いて、まあ歌唱力、というより、改めて、意外と甘い声質で、歌い方も、何というか力みなく洒脱な味、という感じ。

          


ストーリー自体そう込み入ってた訳ではないけれど、正一は普段はやや短気、大まかにワイルド、でも母(小夜福子)が音楽に打ち込む自分を、人気が出てきてもさっぱり認めてくれないことに、結構まともにしょげたり、作曲家を目指す弟英次(青山恭二)への思いやり。

また、「狂った・・」に続いて共演の、北原三枝(後の石原まき子)演じるマネージャー美弥子との自然な恋模様、とか、演技力云々というより、歌という武器、音楽を絡めての、裕次郎という人の”素”の魅力発散作品、という感じ。


北原三枝とは、この3年後ゴールイン、だったようだけれど、私生活でも石原夫人として、この作品でのようなサポート役に廻ったのだった、と思ったら何だかちょっと、友和・百恵映画のような微笑ましさも。

まき子夫人のこういう若い頃の他作品、というのもはっきり覚えないけれど、こういうチャキッとした感じの美人系だったのだと。

この美弥子のモデルは、日本の女性マネージャー先駆者の渡辺美佐、らしいけれど、劇中、自宅に練習場があって、特に正一は、寝泊りさせて特訓、の世話女房ぶり。

まあ恋愛沙汰も生まれやすそうな、という設定だけれど、実際目をかけたミュージシャンにはこういう状況だったのか?まさに公私境の全くない仕事ぶり、とも。


冒頭、ニュース映画のような、当時の東京の世相を語るナレーション、街の風景、から始まって、繰り広げられるショービジネス世界、

美弥子、店のバンドのドラマーチャーリー桜田、ダンサーメリー丘(白木マリ)との三角関係模様もあったり、美弥子に好意を持つ評論家左京(金子信雄)の絡みで、正一は、人気の後押しもされるけれど、

美弥子と正一の接近に、左京は正一に、弟英次の作曲家としての前途への脅しをかけたり、やや漫画的、ではあるけれど、それなりに駆け引き、思惑の渦巻く人間模様。


そんな中、あえてそういう裕次郎キャラクターにしたのか、正一が、弟英次を左京から守るために、美弥子から黙って離れようとしたり、左京もからんだチャーリー桜田側一味からの暴行を甘んじて受けたり、

要の時に、口先ではなく身を持って、前途ある我が身さておき、兄弟愛という義を貫こうとする兄、というのは、朴訥でも人間味的に筋が通ってる感じで、好感だった。


その代わりに、ドラマーとして致命的な右手の傷を負って、手酷い心身の傷つき方をして、また英次が認められて賞を受けたり、舞台で指揮したり、という段になって、それまで冷淡だった母も、やっと正一に歩み寄っていったのだけれど、

この母は、そもそも音楽に価値を全く持たず、正一の影響で、弟の英次まで、自分の望む安定した会社員などでなく、音楽の道に進んでしまったことで根に持ってて、正一にずっと冷淡、という描写。

遠回りではあったけど、最後に詫びて愛情を示して和解に。まあベタではあるけれど、そういう親子愛ドラマ、要素も。この片意地だった母役の小夜福子は、元宝塚男役スター、だったそうで。


その他、脇役陣で印象的だったのが、美弥子の兄、バンドでコントラバス奏者の福島慎介役、岡田真澄。石原裕次郎より1才上、ほぼ同年代だったのだったと。

後年もダンディ、特に劇中、そう目立った場面もなかったけれど、やはりイケメン、ハンサム度のみで言えば、正直、この当時の岡田真澄の風貌の方が数段インパクト。

この人はかつて'80年「恋人とこないで」でユーミンとデュエット、やはり甘い歌声、近年ではドラマ「フジ子・へミングの軌跡」にドイツ大使役だったのを見ていたのだったけれど、

'06年に食道癌亡くなってたのだったと、今回知った次第。遅まきながら、この機会に、ご冥福を祈ります。


これを手掛けた井上梅次監督の名は初耳、その作品も見たという覚えはないけれど、戦後映画監督で日本一の作品数、また日本人映画監督で初めてスタジオ撮影によるドラマを手掛けた、という人らしく、

結構アイドル映画にも携わってて、この「嵐を呼ぶ男」の'83年のマッチ主演のリメイクも手掛けてた、と。この作品名を聞いたのも、今回初、だったけれど、その'83年版にはたのきんトリオ3人出演してた、そうで、そういうのもあったのだった、と。

マッチ=裕次郎というには、やや繋がりにくいけれど、まあたのきんの中で、今回の裕次郎役、なら、やはりマッチ、になるのだろうけれど。

'66年にも渡哲也主演でリメイクがあった、らしいけれど、これはやはりこの若き裕次郎はまり役、という感じだし、正直どちらも余りあえて見てみたい、という気はせず。


そういう所で、競争世界の陰謀めいた駆け引きの嫌らしさ、短絡な暴力沙汰シーン、もあったけれど、演奏シーン+歌も含めて、スター街道スタートの頃の、石原裕次郎のラフな魅力堪能作、という感じ、

最近余り若手男優もそうチェックしてないけれど、概して草食系が主流で、こういう愛嬌・人情味、かつ存在感あるワイルド系って、やはり余り見当たらない気が。

ハイライトのドラム合戦、店での演奏や、まあベタではあるけれど、裕次郎キャラクターに絡んで兄弟、親子愛テイストも織り込んだ、ちょっと珍しい作品を見られた、という後味でした。

関連サイト:Amazon 「嵐を呼ぶ男」阿佐谷図書館 映画会象のロケット 「嵐を呼ぶ男」
関連記事:フジ子・へミングの軌跡(’03)才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<1>



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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-25 00:01 | 邦画 | Trackback | Comments(0)
前記事の番組「ベルリン展 フェルメール光の傑作」で多少予習、そして15日(日)上野後半、「マウリッツハイス美術館展」に続いて、国立西洋美術館でのベルリン展を母と見てきました。

こちらは絵画33点、彫刻45点、素描29点を6章に分けての展示。やはりここでの一番インパクト作品は、こちらの目玉フェルメール作品、「真珠の首飾りの少女」(カード↓)。

a0116217_8253286.jpg「マウリッツハイス・・」記事で触れてたように、幸いこちらの展示会は、待ち時間もなくそう込み合ってなかったけれど、この作品前だけは、割と人波。

実際そう大判の作品ではなかったけれど、その真前に立ったら、やはりそこはかとなく漂ってくる品格、のようなもの。

そして、ドレスとカーテンの黄色。幾つかこういう少女、女性を描いた小フェルメール作品の、ポイントカラーの1つ、で、そういう一連の珠玉作の1つ、という親しみ感、という感じ。



前記事で触れたように、番組でのチェック事項、窓枠の卵のようなものや机の下の機械、の細部にも気をつけて見たのだけれど、その時は気付かず、後で、美術館入り口付近にあったチラシを見てふと気付いたのは、少女の視線。

それまで、少女は漠然と窓の方を見てる、印象だったけれど、窓の手前に小さな四角い木枠があって、この小さな鏡を見てるのだろう、と、その時悟った次第。

母に言ったら、母も窓を向いてる、と思ってたようで。後日、母が録画を見た折に、番組を一部見直してたら、ナレーションで、「・・窓際の鏡を見つめる少女の姿が描かれています。」と言ってて、やはりそうだったのだった、と。


この「真珠の首飾り・・」以外で印象的だったのは、全般に彫刻作品が多かった、ということ。(ティルマン・リーメンシュナイダーと工房「奏楽天使」レクチャー・コンサートチラシより↓)
a0116217_23551659.jpg

番組で、この美術館群の中心となるボーデ美術館は、彫刻コレクションで有名、と紹介あったけれど、菩提樹、ツゲ、なし等木材、テラコッタ、砂岩、鉛、大理石など様々な素材。

生粋の立体的な彫刻作品だけでなく、2章の「15-16世紀:魅惑の肖像画」にしても、10点中4点が浮彫などで、肖像画ジャンルで、これ程彫刻の割合が多い展示、というのも、余り覚えなく。木彫りのものなどで、かなり細かく精密なものも折々。


それと、番組で紹介あったように、「黄金の兜の男」は近年になって、レンブラントの作品でなくその弟子の作品、と見なされた、とのことで、作者もレンブラント派、になってるけれど、

その他にも、各作品の作者名が、個人名でなく、(場所名)~の画家、彫刻家、工房、個人名と~工房、(個人名)~に帰属、のようなものが結構多く、3分の1位がそういう表示。

ベルリン美術館群の所蔵の懐の広さ、なのか、この街での激動の時代をかいくぐっての芸術作品保存、という表れなのか?別の原因なのか、こういう美術館展で、直接の作者不詳がこれ程多いパターン、というのも私はどうも覚えなく。


その他、印象に残った作品は、第3章「16世紀:マニエリスムの身体」では、ルーカス・クラーナハ(父)の「ルクレティア」。

「マニエリスム」は、誇張の多い技巧的な様式、らしく、「ルクレティア」も手足の長い、デフォルメしたような裸体の女性像、その絵自体には、特に魅かれるものはなかったけれど、

解説に、美しい人妻だった彼女が、ローマ王の子に身を卑しめられ、翌日、事情を知った夫に慰められるけれど、手にしたナイフで自害してしまい、その直前の姿、などとあるのを見て、そういう切羽詰った一瞬の女性像、と、ちょっと引っ掛かった次第。

後でサイトで、古代ローマの伝説の貞女で、彼女の死は王一族の暴政に対するローマ市民の憎悪をかきたてて、彼らは蜂起して王を追放して前509年に共和政を樹立、というのを見かけて、

彼女の悲劇そのものは、史実とは認められないようだけれど、伝説では、その潔癖さで歴史を動かした女性、だと。


a0116217_238449.jpg第4章「17世紀:絵画の黄金時代」では、ディエゴ・ベラスケスの「3人の音楽家」。

楽しそうな内輪の演奏風景で、この3人の2人だったかが持ってた四角いギターのような楽器は、「ビウエラ」というギターの前身、だと。

それと、ヤン・ダビッドゾーン・デ・へームの「果物・花・ワイングラスのある静物」(カード→)。

中央のワイングラスの両脇薄暗がりの中に子供らしき彫像も見えたり、神秘的ムードもありけれど、何ともリアルな周りの果物、花の描写。


第6章「魅惑のイタリア・ルネサンス素描」では、やはり番組でも取り上げられてたミケランジェロの「聖家族のための習作」(カード↓)。

聖母マリアと幼いキリストの間に、キリストの養父ヨゼフの顔、それがミケランジェロの顔、という説もあって、その背後にも謎の幾つかの顔。

素描は確かに地味、これまでそうインパクト残った作品も思い出せないけれど、番組で舘員が、「聖家族・・」を阿川佐和子に見せながら、

a0116217_1563333.jpgミケランジェロは、アイデアを自由に走らせてて、きちんと構図を決めずにささっとスケッチしてアイデアを描きとめた。素描は芸術家の暴走、とも言える、

創作の真っ只中にいる芸術家を、時空を超えて目の前に感じる事が出来る、などとその面白さ、を語ってたけれど、まあ画家のアイデアを描きとめた落書き、

今回そういう解説を聞いた直後に見たからか、また、やはりミケランジェロ級の”巨匠”レベルの落書き、と思って見たから、かもしれないけれど、初めてちょっと、そういう素描の、完成品とは違うラフな趣、というのも残った感じ。


後でカードを買ったのは、上記の「真珠の首飾り・・」「果物・花・ワイングラス・・」「聖家族・・」、母は「真珠の首飾り・・」。

母は2展示会通して、やはり印象的だったのは「真珠の耳飾り・・」、あと、こういう(ルーカ・デッラ・ロッピアの「聖母子」冊子より↓)聖母と子供の白い彫刻も良かった、と。


a0116217_230405.jpgそういう所で、マウリッツハイス~ベルリン展、と、注目の「真珠の耳飾り・・」「真珠の首飾り・・」の上野フェルメール巡り、というメイン趣旨のつもりで行って、

人波の中ではありましたけれど、両作品共、間近で見られたし、

マウリッツハイスでは、もう1点フェルメールの「ディアナとニンフたち」もあったり、歴史画やオランダ風景画、

ベルリン展では、その前日に見た特番での色々プラスα、もあったり、様々な彫刻、ユニークな人物、静物画、ミケランジェロ素描、とか、思ったより色々バラエティある作品群が味わえて満足でした。

関連サイト:ベルリン国立美術館展 サイト
関連記事:フェルメールの暗号~光の芸術画家の作品と生涯の謎を解く~フェルメール展ルーブル美術館展~17世紀ヨーロッパ絵画~マイケル(’96)マウリッツハイス美術館展ベルリン展スペシャル フェルメール光の傑作

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                     <同展チラシ>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-22 23:38 | 芸術 | Trackback(2) | Comments(2)
「マウリッツハイス美術館展」記事で触れてたように、先日15日(日)、上野でマウリッツハイスに続いて後半、「ベルリン国立美術館展」を母と見てきましたけれど、

この前日、この展示会の特番放映があるのに気付き、夜にその録画を見てちょっと予習。母も後日録画を見て、割と判り易かった、と。ベルリン展記事の前に少し触れておこうかと思ったのですけれど、やや長くなって、別枠にすることにしました。


番組では、向井理が西洋美術館で最初と最後にナビゲート。また途中、今回の展示会の音声解説担当が小雪、テーマ音楽を作曲したのは、先日読んだ「才輝礼賛 38のyumiyoriな話」でユーミンの対談相手の1人だった辻井伸行さん、とか。

a0116217_17395536.jpg冒頭、ベルリン美術館、というのは単体でなく、15の美術館・博物館を指して、ベルリン国立美術館”群”だ、とか、

終盤、この街はナポレオンの進軍、第1・2次大戦、ナチス、冷戦、ベルリンの壁など、色々歴史の波乱があったけれど、その中でも、芸術を守ってきた、というような紹介。

街のアーティストの未亡人が、壁が出来た当時、9才の娘と引き離されて、連れ戻せたのは3年後だった、などという回顧。今ではベルリンの壁も、色々絵が描かれてて、イーストサイドギャラリー、というアートの場、になってる、とか。


阿川佐和子が、国立美術館群の中の絵画舘に行って、今回来日した作品、館長から「真珠の首飾りの耳少女」や、レンブラントの「ミネルヴァ」やレンブラント派の「黄金の兜の男」の説明を受けたり、

素描センターで、ミケランジェロの「聖家族」(↑カード)、ボッティチェッリの「ダンテの神曲」などの説明を受けて、間近で鑑賞したり。


出掛ける前に、銀座のフェルメール・センターで、生物学者&フェルメール博士、という友人福岡伸一氏に会って、同氏から「真珠の首飾り・・」について伝授を受けて、

これは、フェルメールが小さな風俗画にシフト、自分のスタイルを確立していった、最もいい時に描かれたもので、ベスト3には入ってくる作品、だと。

a0116217_17404118.jpgこの作品については私は割と最近知って、タイトルは似てるけれど「真珠の耳飾り・・」程華はなく地味な、という印象だったのだけれど、こうしてベルリン展の目玉にもなってて、人気作の1つだったのだった、と改めて。

実際の絵について、元々壁には地図が掛かってたのが、白く塗り込めてしまい、多分少女をより浮かび上がらせるため余計なモチーフを削ったんじゃないか、とか。

そう言えば私の部屋の壁に飾ってるポスターの「レースを編む女」、カードで見たら「ヴァージナルの前に座る若い女」の背景も、同様に白い壁、「真珠の耳飾の少女」の背景も、あっさり黒一色。

そして窓の桟に載っている小さな卵のようなもの?や、暗い机の下に何か機械のようなもの?などの謎、これが何なのか見てきてほしい、というようなやり取り。


ベルリンで、館長にその謎を聞いたら、機械については、おそらく家具で、当時の暖房器具では、窓の卵のようなものは、窓枠の一部では、などという答え。

ベルリン展で実物を見た時も、ちょっと注目してみたけれど、確かに机の下に薄っすら機材のようもの。チラシ、カード印刷では、窓枠の卵のようなもの、はあるけれど、その機材の辺りは黒くて全く見えず。


そして、阿川佐和子が、隣のフェルメール作品「紳士とワインを飲む女」を指して、これは今回日本には来ないんですか?と聞いたら、これはとても繊細な絵なので、今回送れなかった、と。

搬送の難しい繊細さ、というのも?だけれど、右手に赤いドレスの座った女性+その前にテーブル+傍らに立つ男性+左手のステンドグラス、など、前回のフェルメール展にきてた「ワイングラスを持つ娘」とちょっと似た構図。

「真珠の首飾り・・」の6年前の作品、「ワインを持つ・・」もその頃で、やはり女性題材の小風俗画前の作風作品だったようで。


そして阿川佐和子が、西洋の絵画を理解するのに、日本人にはキリスト教の歴史や宗教画、とか判らない部分があるけれど、フェルメールの絵は生活に密着してるので、共感を得やすいんじゃないか、と思うんですけれど、などと話しかけて、

館長が、そうですね、フェルメールを見るのに知識はいらない、心に直に伝わってくる芸術で、この「真珠の首飾り・・」も、悩んだ末に最後に辿り着いたのが、光輝く静寂の壁とたった1人の女性、という美しい構図だ、などと答え、

阿川側が、見てる人間に物語を作らせる余地を残しながらも、光の当て方、光り方など物凄く魅力的、と改めて知ったような気がします、のようなコメント。

そう言えば日本のフェルメール人気、というのもそういう宗教観の要らないシンプルさ+美しさ、も要素、だろうけれど、

私がフェルメールを割と好きなのも、印象派的なその時々の淡い光、その中の人物の何気ない風情の魅力、という高精度がありながら、押し付けがましくなさ、というのが大きいかも、と改めて。


a0116217_1757652.jpgまた、阿川佐和子はフェルメールのホームグラウンド、デルフトも訪問。地元の人の案内を受けながら、フェルメールのアトリエの跡地や、「フェルメール展」できてた「小路」(カード→)のモデル候補地を巡ったり。

ここは、「フェルメール展」前の特番でも少し映像があったのだったけれど、何ともこじんまり清楚な街並み。私が確か小~中学生の頃、ノート表紙などに何気なく描いてた異国のメルヘン街並み、のイメージに似てるのもあって愛着。

映画「真珠の耳飾りの少女」の街並みの覚えとはちょっと印象違う、と思ってたら、ロケ地はここでなかったようで。


アトリエは、今は教会になってる、フェルメールの妻の実家にあって、その窓は北向き。南側よりも太陽の動きが少なく、北からの光は安定してるので画家には理想的、そのお陰でフェルメールの絵は繊細でソフトな雰囲気を醸しだしてる、と。


また「小路」モデル地については、今回番組でも街に21ヶ所候補がある、と言ってて、「フェルメール展」前の新聞の特集記事では、空想説や、その建物は'80年代に取り壊された、という説を推してたのだったけれど、

今回は、最初の案内人は、元アトリエの近くの家をそのモデル、と紹介してたり、また、かつてフェルメールの実家が経営する自宅件宿があった場所の、裏手にある家が、そのモデル、という説も。

それらしき、絵との類似点を主張する人もいたり、新聞記事でも、観光ガイドにもそういう説初め、色々紹介されてる、とあって、

今ではこの街に、フェルメール作品は1枚も残ってない、そうだけれど、いまだにそういう17世紀の絵のモデル探し、が囁かれる街、というのも、何だか世知辛さなく風流、というか。

このデルフトの街、というのは、モネのジヴェルニーの庭、のように、”どこでもドア”があったら、ちょっと小旅行に行ってみたいマイ美術聖地入り、になりつつある感じ。ジヴェルニーもだけれど、実際行ってみたら、こんなものだった、と思うかもしれないけれど。


そういう所で、1時間番組ではあったけれど、ベルリンの街自体の背景とかベルリン美術館群の様相、主要作品紹介、フェルメール巡り、など網羅、

ベルリン展とは直接関係ない「小路」モデル候補地巡りとか、どちらかというと前回の「フェルメール展」予習向き、な所もありましたけれど、

そういうのも含めて、割と興味深く見られた番組(22日(日)にも、BS-TBSでPM3時~4時放送)でした。

関連サイト:ベルリン国立美術館展 TBS特別番組 阿川佐和子と向井理の フェルメール光の傑作ベルリン国立美術館展 サイト
関連記事:フェルメールの暗号~光の芸術画家の作品と生涯の謎を解く~フェルメール展ルーブル美術館展~17世紀ヨーロッパ絵画~マイケル(’96)ハナミズキ(’10)ALWAYS 三丁目の夕日(’05)ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)BECK(’10)
才輝礼賛 38のyumiyoriな話/松任谷由実(’11)<1>マウリッツハイス美術館展
<スレッドファイルリンク(ここでは「ALWAYS 三丁目の夕日」)は開かない場合あるようです。>

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<デルフトの町並み。奥の建物は、フェルメールが葬られてる旧教会。 (C)朝日新聞>>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-20 23:44 | 芸術 | Trackback(3) | Comments(0)
一昨日15日(日)、上野で開催中のどちらもフェルメール作品が目玉の、東京都美術館での「マウリッツハイス美術館展」と国立西洋美術館での「ベルリン国立美術館展」に母と行ってきました。

両方共9月17日(月)までだけれど、余り猛暑にならない内に、都合合う時に、と思ってて、決行。

割と混み合ってるようで、2つハシゴ予定だし、どちらも9時半開館だけれど、朝8時頃出発。まず「真珠の耳飾りの少女」展示のマウリッツハイスの方から、と思って出かけたけれど、

9時過ぎには、途中、後にするつもりのベルリンの方にも、入り口から外の道に沿って並んでる列を見かけて、こちらはマウリッツハイス程の人気でもないのでは、と思ってたけれど、

その前日、TVで紹介番組もやってたりしたし、この調子だったらマウリッツハイスを見終えた頃には、こちらも2時間待ち、とかだと、ハシゴはきついかも、とも懸念しつつ、マウリッツハイスの方へ。


こちらも開場前にして思ったより人波、20分待ちで、入場出来たのは9時40分過ぎ位。館内もそこそこの混雑、ハイライト「真珠の耳飾の少女」は、立ち止まれないけれど最前列で見るための列、というのに30分位並んだかと。

昼前に出てきて、ちょっと休憩してから、果たしてどうか、と西洋美術館のベルリンの方へ移動したら、幸いこちらは朝の込み具合はなく、すんなり入場出来て、館内でもまあ通常。

ただ、目玉のこちらのフェルメール「真珠の首飾りの少女」には、結構人盛りで、前の方で見るにはやや時間がかかった、という所。

予定通り、午後に終了、やはりマウリッツハイスの方はそれなりの混雑ではあったけれど、この機会に両展見て来られて、ホッと一息。

                           (C)(株)ギャガ・コミュニケーションズ
a0116217_2353217.jpgフェルメール作品は、私は3年前ルーブル美術展で、「レースを編む女」を見て以来、またその前年、この東京都美術館でのフェルメール展、も見たのだったのだけれど、

今回、やはり一番気になったのは「真珠の耳飾りの少女」。スカーレット・ヨハンソン&コリン・ファースの映画を見たのは'04年で(当時のパンフ→)、それから8年目にしての実物鑑賞が実現、でもあったのだったけれど、

まあ初めて至近距離で実物を目の当たりにして、やはりちょっと感慨。実際目の前に立ってみて、なじみだった絵柄で、新たな発見、という訳ではないけれど、

印象で言うと、ターバンのブルーなど、イメージよりは淡い色合い、また、やはり真珠の輝き、それと対応するような、少女の瞳に目が吸い寄せられた、という感じ。



7/18追記:「ハイス」は「ハウス」のようで、「マウリッツハイス」は「マウリッツの館」の意味、17世紀オランダ領ブラジルの総督を務めたヨハン・マウリッツの家が、1822年に王立美術館として使われ始めたそうで、

入場待ちで入り口の所で並んでた時、傍らに紹介映像、余りじっくりとは見なかったけれど、そう大規模ではないけれど、瀟洒な邸宅が美樹舘に、という肌触り感ある印象。

オランダ・ハーグにあって、17世紀オランダ・フランドル絵画のコレクションで有名、今年改修工事で一部休館になったので、この展覧会が実現したそうで、6章に分けて約50点の展示。

たまに聞くフランドル地方、というのは、先程確かめたら、旧フランドル伯領を中心とする、オランダ南部、ベルギー西部、フランス北部にかけての地域、だと。


a0116217_6145919.jpgフェルメールの3作品を所蔵、というのでも知られてて、今回、「真珠・・」と共に「ヂィアナとニンフたち」(←チラシ裏面より)も展示。

第3章「歴史画(物語画)」にあって、ニンフ達の休憩場、らしく、思えば日常生活の何気ない動作をしてる女性以外のフェルメール人物作品、は初見。

これは「真珠の耳飾り・・」の10年程前に描かれてて、それぞれのニンフのまとった衣服や肌が、穏やかな光の中で艶やかな優美さ。

a0116217_7113263.jpgあと1点所蔵は、'08年のフェルメール展でやってきてた風景画、「デルフトの眺望」のようで、

当時のカード(→)を見てみたら、裏面に確かにMauritshuisの表示。今回も一緒にここへ来てたら、再び見られたのに。



今回、そう作品数は多くないけれど、風景・肖像・静物・風俗画などジャンルがあって、フェルメール以外で印象的だったのは、

a0116217_22465170.jpg風景画では、ヤーコブ・ファン・ライスダールの風景画「漂白場のあるハールレムの風景」(←カード)。

この画家はオランダ美術のドキュメンタリー映画、「真珠の耳飾り・・」の頃だった「オランダの光」(’03)でも取り上げられてたのだったけれど、

やはりオランダ独特の、と思って見るからか、平地に注ぐ柔らかな光、低い地平線の上部に広がる豊かな広い空間、という印象。

歴史画では、ヤン・ブリューゲル(父)とヘンドリック・ファン・バーレンの「四季の精から贈り物を受け取るケレスと、それを取り巻く果実の花輪」、ルーベンスの「聖母被昇天」、

肖像画では、レンブラントの若い頃と晩年の2枚の自画像。寡作なフェルメールに対して多作なレンブラント作品は、これら含めて6点。

フェルメールは、21才で結婚、11人子供がいて、裕福な義理の母の後ろ盾、43才で死亡、などという資料は見かけるけれど、その生涯も謎が多く色々憶測もあって、自画像も残ってないし、どういう風貌だったかも不明。

なので代わりにレンブラントのイメージでキャスティング?した訳でもないかもしれないけれど、「真珠の耳飾り・・」でフェルメール役だったコリン・ファースは、晩年のレンブラントにちょっと似てなくもないような。

静物画では、アードリアン・コールテの「5つのアンズのある静物」。風俗画では、ちょっとフェルメール作風のような、ヘラルト・テル・ボルフ「手紙を書く女」や、ヤン・ステーン「牡蠣を食べる娘」、ピーテル・デ・ホーホ「デルフトの中庭」など。


a0116217_23272873.jpg後でカードを買ったのは、「フェルメール展」の時「真珠の耳飾り・・」小ファイルは買ってたのだけれどそのカードを改めて、それとその少女のアップ(→)、「漂白場のあるハールレム・・」。

フェルメールのもう1枚「ディアナとニンフたち」は、多分カードがなかったか、見落としたか、で残念。

母は「真珠の耳飾・・」。風景画で田園風景ので気結構気に入ったのがあったらしいけれど、残念ながらそれはカードがなかった、と。


そういう所で、やはりメイン興味の「真珠の耳飾り・・」初お目見えで感慨、でしたけれど、これの本拠地マウリッツハイス、という地元美術館のさり気ない懐、オランダ・フランドル絵画テイストも味わえて満足、という上野前半でした。

関連サイト:マウリッツハイス美術館展 公式サイトAmazon 「真珠の耳飾りの少女」Amazon 「オランダの光」
関連記事:フェルメールの暗号~光の芸術画家の作品と生涯の謎を解く~フェルメール展ルーブル美術館展~17世紀ヨーロッパ絵画~


a0116217_21492026.jpg

                      <同展チラシ>
                  
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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-17 22:40 | 芸術 | Trackback(1) | Comments(0)

SONGS 稲垣潤一

先月最後の「SONGS」は稲垣潤一、オンタイムと録画で見ました。この番組では'08年末に登場してて、私はその年明けの「ミューズの晩餐」で、以来。

今回歌ったのは、「夏のクラクション」「夜のストレンジャー」「恋はリズムにのせて」「Tea For Two」「Misty」。先月、洋楽スタンダードナンバーを日本語でカバーしたアルバムを出してたようで、「夏の・・」以外はその中から。


最初の「夏の・・」も懐かしかったけれど、この人の夏曲、この季節、といえば、やはり浮かんだのは、マイベスト2稲垣曲、ユーミン提供の「オーシャンブルー」。久方にちょっと聞いてみて、独特の海感覚が広がるようで、リフレッシュ感。



ユーミンセルフカバーも、結構久方。昨年春に、TVで薬師丸&ユーミンの「Woman~Wの悲劇」を聞いて、他にも、今改めて実現して欲しい提供曲相手&ユーミンコラボ、の1つに、この曲も挙げてたのだけれど、元の稲垣版(↑)に、ユーミンコーラスが入ってたのだった、と。

        

そしてYou tubeに、この稲垣ライブ版(一番下↓)、この曲のライブ版は多分初耳。

それにしても、その映像や、今回番組でもそういう姿もあったけれど、ネクタイ+シャツやスーツでのサラリーマンスタイルで熱唱、がここまで違和感ない都会派シンガー、というのも改めてちょっと感慨。


今回自分の曲は「夏の・・」だけだったけれど、マイベスト稲垣曲はやはり「ロング・バージョン」。

        

これも久方に一部聞いたけれど、改めて、この人の声のメロウさと、メランコリックなボサノヴァバ調旋律+揺らめく恋模様、というのが絶妙ブレンド。

そしてYou tubeに、この曲の安倍恭弘版、というのを見かけて、馴染みない名の人、だったけれど、この作曲者のミュージシャンだった、と判って、聞いてみたら、

稲垣版より淡い声質で、あっさりこなしてる感じ、でもそれなりに味あって、これまで馴染んでた濃厚な稲垣版と遜色ない気して、ちょっと驚き。

        


関連映像に、この人版「セプテンバー・バレンタイン」、というのもあって、私の結構好きな珠玉の佐々木幸男曲だけど、この作曲者、でもあったのだった、と今にして。

        

'77年のヤマハポップコンで、アンコール賞受賞の時の音源、らしいけれど、佐々木版にはない、冒頭の語りなど入ってて、EPO以外、今にしてこの作曲者によるルーツ版。やはりYou tubeって、折に驚かされる宝庫。

他に特に引っ掛かる提供曲は見当たらないけれど、今もアコースティックライブなどして活動中のようで、今まで全く意識してなかった、こういう人もいたのだった、と、今にして。

メロディメーカーとしては、今回この2曲作曲者だったと知っただけだけれど、「ロング・・」は湯川れい子、「セプテンバー・・」は斉藤敦子という人の作詞で、もし詞→曲の順で出来たのだったら、

どちらも女性が描いた男性側心情、だけど、よくここまで、それにまた絶妙フィットのメロディが練り出せたものだ、とちょっと改めて感心。


番組序盤では、好きなレーシングカーに乗ってたり、高校時代のバンド仲間との練習場やデビュー前演奏してた店を訪れたり、回顧、当時の映像なども。

前に「ミューズ・・」でも紹介あったように、長かった下積み。仲間と上京してのク苦労の生活も楽しかった、と言ってたけれど、ナレーションで1ヶ月6千円生活、とか、4畳半に3人で住んでて、みたいなことも淡々と語ってたり。

仙台に戻って、ドラム+歌の下積み7年目にして、27才で見出されてデビュー、その当時歌ってた曲、としてシナトラの「夜のストレンジャー」から3曲、スタンダードナンバーで締めた今回だったけれど、

1番インパクトだったのは、この「夜の・・」。この元曲は、耳にしたこともあったかもしれないけれど余り馴染みなく。でも、繊細で包み込むようなメロディ。You tubeの稲垣版映像は埋め込み不可だったけれど、シナトラ版も聞いてみて、スタンダードの風格、というか。

         


次の「恋はリズムにのせて」は、荻野目洋子とデュエット。この人も、前に見かけたのはいつか思い出せず、随分久し振りの姿、だったけれど、今3人の母、多忙な間を縫ってのコラボだと。

緑のブラウス+白いミニで、往年のようなパンチ効いた歌いっぷり。この人といえば、自筆のイラストと詩の本が手元にあった、と思ってちょっと本置き場を見たら、発見。
                              (C)(株)角川書店
a0116217_0544437.jpgタイトルは忘れてたけれど「Fineday」('93)、当時月刊カドカワへに連載してたのの編集で、特にこの人のファン、でもなかったけれど、月刊カドカワを愛読してた流れで買ったのだったかと。

あの雑誌ってそう言えば、尾崎豊の写真・詩、斉藤由貴のイラスト・詩、鈴木保奈美のエッセイ、とか色々あって、そういう関連で買った尾崎、斉藤本などもあったのだった。

久方にパラパラめくってみて、今、目にしてちょっと引っ掛かったのは、冒頭の「Sea is Mam」という題の、

幾つもの波に追われて
大きな大きな船が飲み込まれていく
物音も立てずに黙って飲み込まれていく
跡形もなく消え去ると
また静かに息を潜めて遠くを見つめ始める
そうやって何億という日々の中で
新しいものを生んでは吐き出し
溢れ過ぎれば飲み込み
考える力を与えてくれる母なる海
何もかも知り尽くしているそのまなざしで
今は何を警告しているのですか

という詩。右ページに黒タイツ姿で振り向いたポーズの女性のイラスト。


そして、昨年5月、故郷の仙台の商店街で、初のストリートライブを決行、歌でエールを送った、という場所に行って回顧。直接3.11大災害への言及はなかったけれど、

皆さんが初め何だろう、という表情だったのがリラックスして聞いてくれて、最後には笑顔になってくれて、やってよかった、同時に、皆が知ってる歌で地元に恩返しをしていきたい気持がより強くなった、などとコメント。

この人にとっては、自分も下積み時代馴染みだったスタンダードナンバーを、あえて?やはり日本語で歌う、というのが、震災へのレクイエム、ではないかもしれないけれど、支援の形、の思いなのかも。


最後に「Two For Tea」「Misty」。どちらもやはり記憶おぼろげだったけれど、「Misty」は、この柔らかな曲調からはちょっと記憶繋がらなかったけれど、

イーストウッドの監督デビュー作「恐怖のメロディ」のモチーフ曲、劇中イーストウッドへのあの因縁リクエスト曲で、作品原題も「Play Misty For Me」、Wikipediaを見て、この曲だったのだった、と改めて。

やはりさすがに、徳永英明の昭和歌謡、のように、この人の日本語スタンダードもどれもソツなく歌いこなしてて聞き応え。アルバムの他の収録曲名を見て、ちょっと聞いてみたいと思ったのは「Night and Day」「男と女」など。You tubeでは当面見当たらず。

また、「夜の・・」は日本語詞安井かずみ、とあって、元からあった訳詞だろうけれど、稲垣側から訳詞を依頼した面々、というのが「恋の・・」は伊藤銀次、「Tea For・・」は尾崎亜美、「Misty」は杉真理、と、何だか私にとっては渋い面々。
       

そういう所で、久方の稲垣曲、実際歌ったのは「夏の・・」だけれど、馴染みの「オーシャン・・」「ロング・・」回顧、思わぬ発見の安倍版、とか、久方の荻野目洋子、和製スタンダードナンバーそれぞれの味わい、という今回でした。

7/15追記:この人って独身だったか?と思ったら、以前の配偶者とは死別、’09年に一般女性と結婚、だそうで。ツイッターを見かけてちょっと覗いたけれど、まあ健全そうで、何だか安堵。

関連サイト:SONGS 第225回 稲垣潤一Amazon 「ある恋の物語 My Standard Collection/稲垣潤一」稲垣潤一 On Twitter
関連記事:SONGS 稲垣潤一ミューズの晩餐 稲垣潤一SONGS 尾崎亜美僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実風博士/西岡たかし(’76)・Skylightにポプラの枯葉/伊藤銀次(’83)RAINY DAY HELLO/須藤薫(’82)


     
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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-14 23:17 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
先日日曜で、今回の期末対策が終わりました。特に平常にプラス分はなし、一部振り替えで。そして先月半ば、高1女子の数学90分週1回で新入会がありました。

この生徒は、この春静岡から引越してきて中堅の都立高に編入、英・数の特進クラスに入れたけれど、中間テストで数Ⅰがそのクラスで最下位、数Aも下から2番目になってしまって、危機感、

塾を探し始めたけれど、大人数の所はどうもしっくりこなくて、昨年夏から近くのスーパーのレジ前に貼らしてもらってる、うちの広告ポスターのチラシを見て、母娘で面談、体験授業にやってきて、6月途中から入会、という流れ。


a0116217_22262655.jpgこの広告での反応は、これまで数回ここでのチラシでらしき問い合わせはあったけれど、最初の実質入会。

後日、当時広告の話を通して、レジにいたら挨拶する売り場の女性にも、お陰で先日入会があったので、と声をかけたら、良かったですね、やっぱり貼っておくもんですね、隅の方が取り易いんですよ、などと喜んでくれた次第。

規定でA4強サイズ、当時場所が空いてて貼ったのが今のレジ前隅のコーナーで、中央の方が空いたら移していいですよ、とは言われてたけれど、

両面テープを多量使って貼ったせいもあって、破らずに剥がせそうもなく、結構テープ跡も残りそうで、その始末もスムーズにいくか?で、大体10部位簡易紙箱にいれてるチラシも少しずつそれなりに減ってるし、まあいいかと思って結局そのまま。


この生徒は吹奏楽部で多忙、特にまだ勉強以外の話も余りしてないけれど、まあ明るいタイプで、数学は、折に基礎的な所が抜けてたり勘違いしてたり、だけれどそこそこ計算力あって、

判らない所も、説明したらその場での飲み込みは早いのだけれど、ちゃんと定着は?やや怪しく、自分でも自覚あって、勘がいいせいか、

学校でも、聞かれたことには適当に浮かんで答えられるのだけれど、実際理解してるか、というと怪しいし、困ってしまう、中学の内はそれでやってこれたけれど、高校に入って、あらが出てきた、という感じだと。

今回は、とにかく範囲の教科書や準拠問題集をひたすら進めた、という所。最初の頃は英語の予習の判らない所も持ってきてて、少しチェックしたり。

お母さんは鷹揚な感じ、たまに古典などは教えたりするそうだけれど、日程確認がてらちょっと上記のような感触を話したら、確かに知識が抜けやすくて、5回位繰り返したらさすがに覚えていくみたいです、のようなお話。

クラブの関係もあって結構後から取って振り替え、テスト前はさすがに集中してたけれど、今後、日常どう展開するか?ちょっと未知数だけれど、まあ先日の高2男子に続いて、入会あったのは良かった、という所。


元々いる高1私立女子も、例によって結構7月後半、8月分を振り替えてきて英数対策。もう少し数学の、自分で出来る所は家でやって、解答解説を見ても不明な所だけ一緒にチェック、だと効率いいけれど、

どうも「集合と論証」分野とかハナから無理、と諦めてて、1問1問問題集をやるので時間かかって、結局英語が手薄、今回もやや危ない感じ。

また将来的に、先日お母さんから、今の成績だと人数の割合的に付属の大学エスカレート進学が難しそうで、外部受験も視野に入れないと、と。そういうのを考えても、ちょっとペース上げないと、ですね、などとお話。

本人は相変わらず、芸能界話は好きで色々生き生き話してて、先日も、中間テスト後、気になってた「ガール」を見てきた、と、その関連本やファイルなど持ってきてて、

a0116217_23152267.jpgファイルは出演者の写真入りのとハイヒールデザインの2枚組み、ハイヒールの方(←)を、ここで使ってほしい、とくれたので、この生徒の問題集の解答冊子やプリント入れに。

ちょっと時間経ってて記憶曖昧だけれど、映画自体については、目当ての吉瀬美智子初め、それぞれの女性キャラクターがユニークだった、などと言ってたような。

今回テスト前にも、何だかんだそういう話しながら、で、今月から始まった木曜劇場の「東野圭吾ミステリーズ」の小チラシを持ってきてて、これは1話ずつだし、出てる人もいいし、絶対見てほしい!、のような話。

東野本は読んだ事あって割と好きなようで、私は東野原作のって前に「レイクサイド・マーダーケース」は見たんだけど、とは話したけれど、それはこの生徒は知らず。

小チラシの各回出演者の中の、唐沢寿明も結構好き、と言うので「才輝礼賛 38のyumiyoriな話」のユーミンVSこの人の所の最初の写真を見せたら、へーっとちょっと読んでて、この生徒はユーミンは「春よ、来い」などは知ってても、そう馴染みないのだけれど、

そのミステリーを見てっていうなら、ユーミンの旅番組も丁度今夜から始まるけど、~ちゃんそれを見る?と冗談まじりで言ってみたら、タイトルを教えておいて、というのでボードに。

でも今テスト中だし、今夜の初回は何なら録画してテスト終わってから見るか、来週からでいいよ、とは言っておいたのだけれど、結局録画して、翌日見た、そうで。

やはりこの生徒は今までもそういう風に、テスト前や期間中、ドラマとか録画しても、やっぱり気になって見ないと返って落ち着かないし、とか言って、見てしまう性質。

で、いざ勉強モードになると顕著にトーンダウン、何とか数学は一通り範囲までは、という所。でも嫌がってる基礎単語復習なども、何とか漕ぎ出さないと、という所。


普段数学+月1回だけ英語30分で1年復習中の中2男子は、数学も相変わらず凡ミス癖、やや応用、文章題など怪しいけれど、本人が、今回の英語の範囲の不定詞が全く判らないし、かなりやばい、と言ってて、

数学も気になりつつ、テスト直後の1回分振り替えは、本人希望で、親御さんに確認して、英語テスト直前、英語対策のみに当てる事に。

確かに不定詞の3用法が範囲に入ってて、とりあえずその訳し方、区別と、教科書英文のその箇所チェック中心に、少し本文内容、他の文法とかざっと通った付け刃な感じ。

不定詞は思ったより出なかったらしいけれど、中間が42点で悪かったけれど今回68点だったそうで、数学は中間と全く変わらずだったけれど、お母さんも、英語はお陰様で良くなって・・という所で、まあ一息、という結果。


そういう所で、やはり今月初旬までの新入の高1生の対策が、親御さんとの呼吸とか、色んな意味で一番やや気を揉んだりもしたけれど、今回もそれぞれまあそれなりに、という期末対策でした。

関連サイト:個人学習会 高円寺教室
関連記事:ある少年(’07)一息(〃)夏期講習(〃)再会(〃)合格・ブログサービス終了(’09)受験シーズン終了と新入会(〃)春期講習終了・新年度と新入会(〃)中間テスト対策終了(〃、1学期)期末テスト対策終了・夏期講習(〃)夏期講習(〃)夏期講習前半終了夏期講習終了中間テスト対策終了・新型インフル(〃、2学期)期末テスト対策終了・冬期直前講習(〃)センター試験終了・インフル余波(’10)冬期直前講習と期末テスト対策終了(〃)春期講習終了(〃)中間テスト対策終了(〃、1学期)期末テスト対策終了(〃)夏期講習前半終了(〃)夏期講習終了(〃)中間テスト対策終了(〃、2学期)期末テスト対策終了(〃)冬期直前講習(〃)冬期直前講習終了(’11)学年末考査対策終了(〃)入試ネット投稿(〃)塾HP再作成(〃)中間テスト対策終了・新入会(〃、1学期)期末テスト対策・夏期講習(〃)突然の別れ(〃)塾広告ポスター(〃)夏期講習終了中間テスト対策終了・新入会(〃、2学期)期末テスト対策終了(〃)冬期講習終了(’12)学年末考査対策終了(〃)春期講習(〃)春期講習終了(〃)中間テスト対策・新入会(〃、1学期)

a0116217_19591270.jpg

              <先日親御さんから頂いたクッキー>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-11 21:39 | 仕事 | Trackback | Comments(0)
昨日、高円寺図書館の映画会で、「うみ・そら・さんごのいいつたえ」上映、都合も合ったので見てきました。

これは未見だった椎名誠監督作、この人の著作は前に何冊か読んで、近年ではこの人の短編が原作の市川準作品「たどんとちくわ」を見てたのだったけれど、映画監督もしてた、というのは初耳。

詳しい内容は未チェックで見たけれど、石垣島舞台のヒューマンドラマのようで、撮影が中村征夫、とのことで、この人は確か自然関連のカメラマン、という覚えあって、今回、映画も何本か手掛けてたのだったと知った次第。


そしてこれは後で、原作、でなく原案、が中村氏の石垣島白保地区の写真集「白保SHIRAHO」、と知って、なるほど、というのは、

お話的には、東京からちょっと訳ありで帰郷してきた悦子(余貴美子)とその娘かおり(本名陽子)が中心、ではあるけれど、特別何が起こるという訳でなく、

島の子供達、人々の暮らしを淡々と描いたドキュメンタリーのような、で、見所はその中村氏撮影の、美しい海、水中の様々な魚、サンゴ、空、緑の自然、素朴な家々、伝統行事などの映像。

同姓同名でなければ多分本職カメラマンが撮影、と、思って見たからかもしれないけれど、さすがに映像の中のふとしたショットが、それ自体、絵になるような、という所が多かった気も。

思えば沖縄舞台作品も久方だったけれど、何だか一時大らかに心洗われるような、という後味。


7/8追記:地元の海で、日課的に祖父と漁に出るたかし(仲本昌司)初め、小船を自分達で出して漕いで、足ひれ+水中めがねで自在にもぐり、体ごと海に馴染んでる子供達。

地元のそういう子達をキャスティングしたのだろうけれど、つくづく、都会の、入場料払ってプールに行く子供に比べて、ある意味何とも贅沢な自然の恩恵、という感じ。


本名陽子は、地元子供じゃないけれど、スタントマンの別の子供を使ってたのでなければ、彼女も他の子供と遜色なく水中シーンを自然にこなしてて、そういう素養があったようで。

でもこの人って、「おもひでぽろぽろ」「耳をすませば」「猫の恩返し」など声優、「耳を・・」で伸びやかボイスでテーマ曲「カントリーロード」カバー歌ってたり、で馴染みだったけれど、

本人自ら出演の姿、というのは私は初見、今にして少女期こういう風貌、と知ったけれど、この公開の'91年というのは、ヒロイン子役の声でデビューの「おもひで・・」と同年、

まあ女優としてって?この作品での限りちょっと未知数、な印象だったけれど、普通にチャーミングなルックス、見かけた女優としての映画出演は、これ入れて3本だけだけれど、声優業だけじゃなく、こういう作品出演もあったのだった、と。


余貴美子は、私は昨年末「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の妻役以来、さすがに若く、地元の漁師コンゾ(山下和秀)との、互いに憎からず思い合う微妙なモードはあったけれど、

郷土に愛着を持ち安らぎを感じながらも、再びケジメをつけに都会に戻っていく、何だかサバサバ気丈な雰囲気はそのまま。

沖縄ベースベテラン平良進・トミ夫妻が、悦子・かおり母娘を迎える両親役、こいう風に劇中熟年夫婦役を渋くまったり演じて締めてたり、というのも、何だかほっこりする感じ。

7/10追記:それと高橋幸宏が担当の音楽も、まったり沖縄テイスト、ラストに流れたインストルメンタルだけの曲含めて、シンプルで良かったかと。<追記終り>


悦子・かおり母娘も、悦子は昔馴染みの友人や知り合いと折に話したり、かおりも、島の子供達に珍しがられ、すぐにその輪に入った訳ではないけれど、特に摩擦がある訳でもなく、

野外の古道具屋をのんびり営む男、めずらしや(新垣政弘)が海の図鑑を渡したり、子供達とも、海での遊びを通して自然に馴染む日々。

怪しげな開発業者2人組がうろついたりもするけれど、あっさり追い払われたり、浜辺でいつも夕方になると踊る老婦人がいて、以前、夫だったか息子だったかが、漁に出たまま戻らず、

その1ヵ月後その息子も、父に食べ物を届けに行く、と海に出たまま帰らず、その時からそういう風に夕方踊るようになった、という切ないエピソードもあったりしたけれど、前述のように、特に何が起こる訳ではない日々。


唯一騒ぎ、といえば、子供達だけで船を漕ぎ出して海で遊んでいるうちに船が沖に流されてて、皆船には戻ったけれど、無人島らしき島に漂着。何とか食べるものを探したり、一夜をそこで過ごす羽目になって、

石垣島では、大人達が浜に集まって捜索、不安げな母達、という出来事だったけれど、翌朝、ゴンゾだったのか、漁師が1人船で彼らのいる島にやってきて、その後日談の描写もなく、あっさり解決。

その前夜浜辺で、たかしがかおりに「ごめんな」と話しかける所から、2人が東京の生活とか、漁師への憧れとか語り合い、仄かな純愛モード、だったり、特に危機感とか悲愴感もなし。


そういうドキュメンタリーのような人々の日常のバックの、やはり、(準)主役、のような豊かな自然が印象的。冒頭の蝉の重厚な鳴き声などには、先日の「虹色ほたる 永遠の夏休み」が重なっりもしたけれど、

特に澄んだ海中の、そこだけCGでもあるかのような、鮮やかな色の小魚とか、久方に目にするユニークなサンゴの形態。そういう海中映像だけでも、一見の価値あった、という所。


この作品原案の、中村氏の写真集「白保SHIRAHO」中の、アオサンゴの大群衆のモノクロ写真が大きな反響を呼んで、

この写真集に後押しされる形で、白保地区に海底を埋め立てて建設予定だった石垣島新空港計画が、白紙撤回されたことがある、というエピソードも見かけたけれど、

そもそも'79年に、この地区に新空港計画が持ち上がって、それはサンゴ礁内側の海(礁池)での漁業を長年続けていた住民には死活問題。

'80年代に、反対運動が続けられて、白保のサンゴ礁は、数少ない良好な生態系を残したサンゴ礁である事が知られるようになり、特に世界最大級のアオサンゴ群落が存在することが注目を集めたこともあったり、

国際的な自然保護団体の調査や圧力が強まる中、’89年に白保埋め立て案は撤回された、という経緯、中村氏の写真反響も多分そういう一環だったようで、

時期的に、この映画も、そういう流れの中で創られてた、と思えば、なるほど、というか。


時を経て、'06年に同地区北部に新空港起工、来年3月に開港予定、これは埋め立てを伴わないものらしいけれど、山を切削する際の赤土流出等によるサンゴ礁への影響への懸念も依然として強い、そうで、

この作品から21年、石垣島自体、果たしてこの作品の映像の自然の鮮度のまま?なのか、劇中追い払われてたリゾート開発業者、も進出してそうで。結局新空港もオープンするそうだけれど、何だか、というか。

You tubeで’09年撮影、という白保の海中の映像を見かけて、撮影の場所、機材、仕方などにもよるかもしれないけれど、3年前でもやはり劇中の方が、数段水中の透明度は高かった気するのだけれど。

        

自然は普段、この劇中のように、人々の生活を背後で支え見守っている、ものではあるけれど、その強烈な驚異は、人々の生活を一瞬にして容赦なく破壊もする、というのは3.11大震災で目の当たりにしたし、

やはりそういうしっぺ返し、はすぐに、ではなくても何かの形で起こるのではと。


私は'80年代2度沖縄本島には行って、行く前のかなりの期待程の透明度、じゃなかったけれど、やはり本州とは段違いの海の綺麗さ、とは思って、石垣、竹富とか他の島はもっと綺麗なんだろう、と思いながら未踏のまま。

今たまたまこの作品を見て、そういう環境面の経緯があったのだった、と知ったのだけれど、劇中の自然の美しさ、ざっくばらんに漂う人情味、の大らかな作品、という後味+、

原案の中村氏の写真が、環境保護の後押しをしたように、そういう風に世論を押す、ある意味穏やかだけど真に気骨ある映画、というのもあってもいいのでは、などとも頭を過ぎったり、という作品でした。

関連サイト:Amazon 「うみ・そら・さんごのいいつたえ」高円寺図書館 映画会goo 「うみ・そら・さんごのいいつたえ」
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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-08 01:22 | 邦画 | Trackback | Comments(0)
才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<2>の続き

そして、この対談シリーズ34回のおすぎの回、丁度話してる時に3.11大地震勃発、2人ともテーブルの下に避難、という覚えで、おすぎとの談話では、直接その話は出てなかったけれど、その後3回は、3.11以降。

a0116217_22312561.jpgその内の1人、小林克也は、・・大震災があって、いろんな分野で、今まで正しいとされてきたやり方っていうのが、ひょっとしたら違うんじゃないかと思われ始めてきた。だから逆にこれからは新しい時代だと考えてほしいと思う。

・・(日本が)経済力や技術力で、韓国や中国にトップを奪われれば確かに悔しいけど、僕はそれぞれに出番が廻ってくるんだよ、みたいな考え。物質的なことばっかりじゃなくて、総合的には、もっといい時代になるんじゃないかな。

・・節電で街が暗いけど、この暗さが必要だったんじゃないかな。「そういえばよその国の都会は、こんな暗さだよなあ」みたいに思ったり。と語って、ユーミンが、ヨーロッパみたいですよね。と受けて、

小林克也が、そうそう、だからそういう意味では悲観してないんです。80年型の繁栄ではなくて、まったく新しい時代が始まってほしいなという気持があります。のような締め。


そういう各人のコメントを読んで、3.11以前の対談でも、もはやマネーゲームの時代は終り、お金に変わる物差しが必要、古き良きものの見直し、アナログの価値、などという声もあったけれど、

やはり私も、前にも触れてたけれど、特に3.11を機に、色んな意味で、何だか個人的なバブル期も終わった、とも感じたし、今は巷で、昨年程の自粛モード、というのも薄らいではきたけれど、何と言うか、価値観的に、バブル期などのままではとてもいられない。

逆に、今も依然としてそういう価値観を振りかざす感覚の方が、どうも異様に思えてしまったり。やはり今やお金、ではなく知恵の絞り所+身の丈、で、かつ楽しみも見つけながら地に足をつけてやっていく時代、と思う、という所。

何だかバブル時代の申し子だったユーミン対談集で、そういう所が引っ掛かった、というのも、言ってしまえば止められない時代の流れ、かも。



7/4追記:その他、引っ掛かった箇所はキリがないけれど、

a0116217_22443197.jpg最終回の陽水の回、互いの(曲のネタ仕入れ)勉強、のような話題で、陽水は前にも特番で触れてたように、色川武大氏の所へ麻雀を打ちに行ってたり、ユーミンは電車やファミレスでの人間観察、とか挙げてて、

陽水:最近脚本家の橋本忍の本を読んで、黒澤監督が求める人物描写のために、山手線でずっとある人を見定めて、どういう人なのかを自分なりにイマジネーションで書いて、

駅に着いたら一緒に降りて改札口まで行って、またひきかえしてくるみたいなことをやってたそうなんですね。ですからユーミンもそういうところに興味があるのかなあとか、思ったんですけれど。

ユーミン:ただ、陽水さんもそうでしょうけれど・・、あんまり人が深読みするほどは・・(笑)。 陽水:テキトーなんですよね。そんなに真面目じゃないですよね。 ユーミン:ねえ。 

陽水:そういう生真面目な能力があれば、きっと立派な大学でて、立派な企業に勤められているはずですよ。どこかいい加減なんです。・・その点、ユーミンが長きに渡って多くの人達を魅了し続けてこられたというのは、やっぱりすごい。その苦悩とか努力とかさ、秘訣を・・。

ユーミン:自分だってそうじゃない。 陽水:いえいえ、わたくしは結構いい加減な感じで、平気で長期間休んだり、「信じらんない」みたいな作品も沢山ありますから(笑)。ユーミンの場合、全部クオリティが揃ってて。

のような、まあこの2人ならでは、のような、あ・うんの会話、というのも面白かったり。


あと、ユーミンが陽水に、森光子さんとの言うことが、深くて印象的でした、と挙げてて、その森光子の回終盤、スターゆえの苦悩、孤独感、のような話、この域の人だから、というユーミンへのエールの言葉、というのもあったのだけれど、

a0116217_2246721.jpg最対談者の発言で、私は一番インパクト残ったのは、森英恵の終盤の言葉。

終盤、ユーミンが、・・もうお辞めになりたいという時も、表に出さずとも何かあったんじゃないかなって。もし何かいやになっちゃったりした時に、どういうふうに乗り越えられたのかなというのをちょっと伺いたかったんですけれど。と向けたのに対して、

森:あ、松任谷さんも、そういうこと、あります? ユーミン:ありますね、しょっちゅう。 森:そういう時は、静かに勉強する。戦ってもしょうがないわけですもんね。何回もありましたよ、そういうこと。

ユーミン:重みがあります、ものすごく。ちなみにどういう勉強をされたんですか? 森:「自分はここがちょっと弱かったな」と思うようなことを勉強したり、読みたかった本を読んだりしました。

ユーミン:これまた深く心に突き刺さります。というようなやり取り。正直森英恵ファッションには縁も興味もなかったけれど、やはり、八方塞の時、自分に出来ることは「静かに勉強」、というのが、何だか、読んで何日か経って、じんわり効いてきた感じで、しみじみ感慨。


そういう所で、本当に様々なジャンルの人達VSユーミンの紙上コラボを味わった、という感じ。やはり「徹子の部屋」の黒柳徹子のように、あとがきにもあったけれど、ユーミンも資料はしっかりチェックして臨んだ、ようで、

各対談でもそれは伺えて、やはり普段のユーミンとの距離感、多少なりとも好感度、もあっての人選、かとは思うけれど、バズ・オルドリン氏や根岸英一氏とか、日本のショービジネス界に無縁な大物もいたりしたし、

そこまでは飛んでない大方の、各界ベテランから新人まで、やはり多かれ少なかれユーミンという存在への敬意、が感じられて、ユーミンもラフに、相手の話を引き出して展開させてて、引き出しの広さ、というのは改めて、で、

相手のスタンス、反応、展開によってホストであるユーミン自身の意見、エピソードなども割とざっくばらんに垣間見えたりしたのも味の1つだったり、各人の、今後の日本、世界観、とか、

その他逐一挙げなかったけれど、それぞれのジャンルの人だからこそ、ユーミン相手に滲み出る言葉、とか、久し振りに、色々多彩な味わいある1冊、ではありました。

関連サイト:Amazon 「才輝礼賛/松任谷由実」
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by MIEKOMISSLIM | 2012-07-04 02:42 | 本・音楽 | Trackback(1) | Comments(0)