Something Impressive(KYOKOⅢ)


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時をかける少女(’83)<2>

元記事時をかける少女(’83)<1>
の続きです。


この本は帰りにカウンターで借りて帰って、他の作品の所などもパラパラ見てて、リメイク「転校生」までの色々エピソードも面白かったけれど、

その他印象的だったのは、主にジョージ・ルーカスの引退意向に寄せての「9.11の惨劇は、ぼくたち映画人が作った」という章とか、以前新聞に「大林監督、尾道を叱る」という大きい記事が出た時のことについての話。

                                    (C)実業之日本社
a0116217_0121236.jpg「’05年「男たちの大和 YAMATO」のロケが尾道で行われ、尾道市では、ロケセットの戦艦大和を作り直して、見せて、4,5億円売り上げ、

でもぼくの尾道三部作、新・尾道三部作については、当地に記念碑やセットを残していない、なぜなら、映画を観た人の心に残ったものが、かけがえのない記念碑だから、

また、ロケ地の記念碑ができたとして、その近くに暮らしてる人にとっては、邪魔なものでしかないし、

ぼくより若い人が尾道で映画を撮りたい、と思って来たとき、記念碑があったらそこで映画を撮ることができない。・・

唯一「時をかける・・」ロケ地の、「タイル小路」は、タイルに文字を書いて残す、というのが流行って観光スポットになってしまって、観光客がわーわー騒ぐしゴミは捨てるし、周りに暮らしてる人が悲鳴を上げるし、

ぼくは、このロケ地を観光スポットとして紹介するのはをやめてくれということになった。

大和のセットを見て、尾道ラーメンを食べて、ぼくの映画の地も見て、という人がワッとたくさんきてしまった。その都度メッセージとして、「大和を見に来てくれた人は、大和だけを見て帰ってください」と話してきたし、

行政にも「ぼくの映画のロケ地と大和のセットを一緒にして売り出そうとしているけれど、やめてくれ。話題になってる間だけ人がまたたくさん来ても、暮らしている人にご迷惑をかけるし、大和と大林映画とはちがうから」と言ってきた。・・」

のようなエピソード。私も「男たちの大和・・」は見に行って、そう言えばロケ地が広島だったような、という覚え。このセットは今はもうないようだけれど、

私は尾道は未踏、当時もしこの辺りに行く折があったら、そう手軽に行ける距離でもないし、ここに書かれてる人々のように、この機会に、と、作品を見たばかりの大和セット+郷愁の大林作品ロケ地巡り+尾道ラーメンを味わって、のようなプランだったかも。

その頃の大林監督のこういう提言、報道、というのは今にして知ったのだけれど、そういう所も、何だかバランス感覚的に、著名映画監督の一人、ではあっても一市民として真っ当感、というのか。


そういう、本でのプラスα、もあったけれど、「時をかける・・」で、正隆氏カメオ出演の他、今回新たに知ったこと、といえば、

挿入歌の「桃栗三年柿八年・・」の曲は、ずっとこういう素朴な童謡とか民謡があるんだろうと思ってたけれど、作詞が平田穂生という人、作曲が大林監督の、「愛のためいき」というオリジナル曲だった、ということ。

         

そう言えば、「ふたり」でインパクトだった「草の想い」も、同監督が作詞で久石譲作曲の曲だった、と思い出したり。


また、近年の大林作品での合成シーンにはやや大仰さに鼻白む、という時もあるけれど、この作品でのタイムリープシーンは、全体的にそう浮いてなかった、という感じ。


そういう所で、今改めてこのノスタルジック作品を見て、一番インパクトはやはり終盤、まだ恋を知らなかった少女原田知世が、芳山和子、として全身で放った、別れの迫った相手、一夫に対する、もどかしい恋心の切ないほとばしり。

原田知世出演作でインパクト残ってるのは、その後の「天国にいちばん近い島」「早春物語」「私をスキーに連れてって」、原田康子原作の「満月」、「落下する夕方」など、

最新見た出演作は、舞台挨拶の時に行ったのだった「紙屋悦子の青春」だけれど、やはりマイベスト、というとさかのぼってこの「時をかける少女」、と改めて。

この作品での原田知世は、確かに芳山和子、という役を演じているのだけれど、何だか”女優”と呼ぶには純度が高すぎ、ここでの彼女を思うと、何だか巷の女優業の人達、というのが妙にきな臭い、胡散臭い、感覚さえしたり。

そしてこれは、あの頃の原田知世、彼女を見出した角川春樹氏、それを受けた大林監督の懐、尾道という舞台、

か細いけれど透明ボイスにフィットのユーミン曲、正隆氏の繊細な音楽、などなど、色んな要素が重なって、のミラクルな珠玉作だった、とも改めて。

物質主義、ITでのスピードが横行する現代、こういう青春邦画って、もはや製作不可能な殿堂入り、と思える驚きの純度だった、という今回。


(C)(株)角川書店
a0116217_212173.jpg11/3追記:本棚に、「時をかける・・」公開の翌年出版された、原田知世のエッセイ文庫「時の魔法使い」('84)の発見、

パラパラめくってると、大林監督から一度だけ手紙をもらって、それは初のミュージカルを前に不安におののいてた頃で、内容が、

知世 いよいよ初日だね。
呼吸をととのえて、心静かに舞台に登ろう。

他人のようにうまくやろうなどと 考えないこと。
いつでも わたしです。

東京オリンピックで 少女スケーター、ジャネット・リンは
すってんころりん尻もちついて
その笑顔でメダリストになりました。

いつでもわたしを精いっぱい わたしに自信を持って、
わたしとお客様とが 誠実に対話できるように・・・・・・

知世は他の誰でもない 知世です。

これがわたしよ、という あなたを舞台で見たい。
そんな知世に会いたいと思います。

ではヨーイ、スタート!!

                     1983年7月25日
                       渋谷駅のホームで 大林宣彦

というもので、彼女は、うれしかった。勇気付けられました。と書いてあって、何だか、「時をかける・・」で、原田知世をプラトニックラブで描き切った、という同監督の愛情が漂ってるような、と改めて、という所でした。

関連サイト:Amazon 「時をかける少女」成田図書館 映画会Amazon 「ぼくの映画人生/大林宣彦」象のロケット 「時をかける少女」
関連記事:時をかける少女(’97)時をかける少女(’06)時をかける少女(’76)時をかける少女(’10)時をかける少女(’83)<1>

理由(’04)転校生 さよならあなた(’07)22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語(’07)東京国際映画祭で気になった作品別れの曲(’34)北京的西瓜(’89)その日のまえに(’08)

村の写真集(’04)サヨナラCOLOR(’06)大停電の夜に(’06)紙屋悦子の青春(’06)原田知世 Life & LiveETV特集 細野晴臣 音楽の軌跡~ミュージシャンが向き合った「3.11」~白い船(’02)ミラクルバナナ(’05)ハート・オブ・ザ・シー(’03)ありがとう(’06)それでもボクはやってない(’06)世界はときどき美しい(’06)ざわざわ下北沢(’00)埋もれ木(’05)フラガール(’06)犬神家の一族(’06)(「市川崑物語」スレッドの9)、寝ずの番(’06)バッテリー(’07)HERO(’07)アルゼンチンババア(’07)犬と私の10の約束(’08)SONGS 沢田研二Part1Part2病院で死ぬということ(’03)ー追悼・市川準監督ー東京日常劇場<哀愁編>('91)-追悼・市川準監督ーSONGS 沢田研二 ザ・タイガースを歌うGSワンダーランド(’08)ハッピーフライト(’08)ぼくたちと駐在さんの700日戦争(’08)歓喜の歌(’08)

松任谷由実EXPOドームライブあの歌がきこえる「魔法の鏡」「海を見ていた午後」「卒業写真」松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAY天国の本屋~恋火(’04)さよならみどりちゃん(’04)時をかける少女(’97)瞳を閉じてクレイジー・キャッツプレミアム10 松任谷・寺岡・ゆず等シャングリラⅢYuming Films(’07)SONGS 石川セリ「いちご白書」をもう一度(’75)ユーミンと映画・市川準監督そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>探検ロマン世界遺産 ユーミン×世界遺産TRANSIT2009コンサートShout at YUMING ROCKS('09)VIVA!6×7/松任谷由実(’04)クリスマスの約束(’09)時をかける少女(’10)音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の話(’10)クリスマスの約束(’10)ミュージックポートレイト~人生が1枚のレコードだったら東日本大地震<2>Music Lovers 松任谷由実松任谷由実のオールナイトニッポンTV4僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクトSONGS 松任谷由実RoadShow/松任谷由実(’11)マリン・ブルー/マザー・グース(’77)RAINY DAY HELLO/須藤薫(’82)SACHET/門あさ美(’80)手のひらの東京タワー/松任谷由実(’81)押入れの整理<1> <2><3><4>RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11)SONGS 沢田研二ザ・タイガースを歌うSONGS 山本潤子春よ、来い in 紅白歌合戦SONGS 松任谷由実~2012スペシャル~鈴子の恋(’12)「春よ、来い」カバー 男性シンガー編「春よ、来い」カバー 女性シンガー編マンタの天ぷら(’97)・僕の散財日記(’05)/松任谷正隆虹色ほたる 永遠の夏休み(’12)才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<1><2><3>ユーミンのSUPER WOMAN スペシャルプロローグ~「森本千絵と歩く霊峰」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「鶴岡真弓と訪ねる女神」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>「8月31日~最後の夏休み~」チケットユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く東京ファッション最前線」ユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く沖縄」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「草間彌生の世界を訪ねて」ユーミンのSUPER WOMAN 最終回スペシャル 直感の旅、そして未来へ8月31日~最後の夏休み~<1><2>
<スレッドファイルリンク(ここでは「理由」「紙屋悦子の青春」「フラガール」「犬神家の一族」「犬と私の10の約束」「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」)は開かない場合あるようです。>


  

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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-31 23:41 | 邦画 | Trackback(1) | Comments(0)


時をかける少女(’83)<1>

一昨日、近くの成田図書館で、’83年大林版の「時をかける少女」上映会、都合も合ったので見てきました。

これは何度か見て、手元に録画もあるのだけれど、随分久し振り。そして振り返れば今月は、「ユーミンのSUPER WOMAN」や「8月31日 最後の夏休み」公演など、母のとみゆきさんライブ&PV記事以外はユーミン一色、だったのだけれど、

たまたまこの時期、またしても、ユーミン提供のテーマ曲を原田知世が初々しく歌い、また正隆氏が音楽監修だったこの作品上映会、の巡り合わせ。

そういう流れもあって、今回改めて意識、この作品自体のノスタルジーの一環、バックに流れる繊細なメロディって、正隆氏が手掛けてたのだった、と思うと、

春先にやはり同氏音楽監修の「虹色ほたる 永遠の夏休み」を見た時も、今にして改めて頭を過ぎったのだけれど、

この人って普段は、メロディメーカー、作曲家としての才覚、というのは封印して、ユーミン曲アレンジ、プロデュース、に精力を捧げてるんだな、という実感。

そして今回、今にして気付いたのは、最後のエンドロールで、同氏が、深町一夫の父役、とあって、写真のみだけれど、この作品にカメオ出演していた、ということ。今回の鑑賞中も、全く気付かず、その内手元の録画で確かめてみようと思うのだけれど。


また、久し振りに見て、胸をつかれるような、当時の原田知世の、神々しいまでの、透明感という気品漂う生粋の少女らしさ。

都会でなく、尾道、という舞台でこそ、その魅力も絶妙に生きた、やはり奇跡、小さな宝石箱のような作品、と改めて。

彼女と比べたら、やはり、最新リメイクのヒロインだった仲里依沙などの、骨太感ある現代っ子的ヒロイン像、というのも、妙に”オバサン少女”的だったように思えてきたり。

まあ、何だかまたしても、浮世の破廉恥な興ざめ感、から、ザクザクと心洗われる思い。


10/30追記:また、白衣姿でオカッパの芳山和子が働く大学院でのラストシーンで、改めて思ったのは、やはり和子は、一夫との、記憶を消されてるはずだけれど、何か残り香ある思い出の感触を抱いたまま独身、が一番しっくり。

最新リメイク版のように、その後、他の男性と恋愛の末母になってて、というのはどうもNG、という感じ。


10/31追記:そして、勿論筋書きは判っているけれど、冒頭のモノクロのスキー場シーンってこんなに長かっただろうか、とか、それに続いて列車内で、花畑の黄色から、徐々にカラーになっていく所とか、

やはり忘れてた所もあったり、先日の「8月31日・・」ではないけれど、馴染みのはずの映画一つにしても、時が経ってたらその分、かもしれないけれど、記憶って曖昧になってるものだと。

        


この図書館の映画会でのいつものように、始まる前、上映室前方の陳列の関連図書の中から大林監督著の「ぼくの映画人生」('08)という本を取って、この作品の所を読んでたら、

改めて、角川春樹氏の、15才の少女原田知世への愛情が同監督にもそのままシフト、の様子。「当時の少女としては珍しく背筋を伸ばし、「はい」という返事がとてもいい、・・」印象を持って、

映画界初体験でおろおろする彼女に、まず自分が怪我をしないよう気をつけること、あなた一人が怪我をすると、この映画に関わる人々の運命が狂ってしまう、・・

美術のおじさんの道具が落ちてきて、君の頭に当たって怪我をするか死んでしまうかもしれない。そうすると、おのおじさんは一生後悔しなければならなくなる。それは何と恐ろしく悲しいことか。

映画の仕事は一人じゃできない、みんなで一緒につくる、お互いがお互いを悪い人にしないよう気をつけ合うことは、本当のプロの約束なんんだよ。というような助言の紹介。


原田知世は、食事係のおばさんたちがスタッフののために作ったメニューが、食べ残されるととても悲しそうだ、ということに気付いていて、

その監督談の後から、突然大食いになって、豚汁などを猛烈に食べ始め、スタッフによそって勧め、鍋の中を空にしようと懸命になった、のようなエピソード。

学校の春休み中、28日間での撮影、というスケジュールもタイトそうで、実質、徹夜の作業の中で、1日8,9食位食べるし、若いスタッフはそれくらいでないと身がもたない、らしいけれど、

「「みんな、よく食べたね。おいしかった、よかったね」という関係を一生懸命つくっていて、大人たちはそれをわかってみているから、知世が見せたその時の輝きは本当に美しい。

・・映画人は見た美しさを必ず撮りたくなるので、なんとか自分達の技術と愛情とで、豚汁食べておいしいと言った彼女の目の輝きを再現したくなるのです。

この作品で彼女がスターになったいちばんの理由は、彼女の胃袋、同時に、その胃袋で奉仕して、みんなの愛情をすいよせていった15才の少女なりの賢さだったと思います。」

など、演技の技術的なことは特に書いてなかったけれど、そういう”素”を思わすエピソード。


(C)実業之日本社
a0116217_1585447.jpgまた、「原田知世は一回しかない人生で初恋を芳山和子として体験する。・・それに対して監督であるぼくは、どうこたえればいいのか?・・もし巨大なライトが彼女の上に落ちてきたら、どうするか。

原田知世はぼくの夢のために、彼女の一つしかない15才の原田知世を犠牲にして、ぼくの(映画での架空の)恋人である芳山和子をいまやろうとしている。つまりぼく自身の人生にあの子は自分の人生を奉仕してくれている。

だったら、おれが彼女にお返しできることは、もし彼女の実人生にライトが落ちてきたら、自分の人生を捨ててもかわってやろう。

・・よし、いまならこの子のために死ねると思えた瞬間を逃さないように「用意、スタート」と声をかける。・・」のような当時の監督側からの心情。

この章の終わりの方で、「「時をかける少女」は、ぼくとプロデューサーのおじさん(角川氏)の二人のおじさんがプラトニックラブで原田知世を描ききった映画だから、ファンに愛されたわけです」

・・というような裏話、当の原田知世は、そういう大人のめくるめく熱意、の蚊帳の外、のようなマイペース、出来上がった時は違和感あって、何だかポキポキして私じゃないみたい、と言ってた、などというのもちょっと面白かったけれど、

その後、「大人になって実人生の中で恋もあって、・・その頃「「時をかける少女」って素敵な映画でしたね。ありがとうございました」と言ってました。」

そうで、今にして知ったそういうエピソード、何だか大林色らしいというか、撮影時の、対象に対して自ずから沸く独特の愛情、心情というのもあるけれど、クリエーターである前にまず人としての基盤、という感じがして、というのか。

時をかける少女(’83)<2>に続く。

関連サイト:Amazon 「時をかける少女」成田図書館 映画会Amazon 「ぼくの映画人生/大林宣彦」象のロケット 「時をかける少女」
関連記事:時をかける少女(’97)時をかける少女(’06)時をかける少女(’76)時をかける少女(’10)時をかける少女(’83)<2>

理由(’04)転校生 さよならあなた(’07)22才の別れ Lycoris葉見ず花見ず物語(’07)東京国際映画祭で気になった作品別れの曲(’34)北京的西瓜(’89)その日のまえに(’08)

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松任谷由実EXPOドームライブあの歌がきこえる「魔法の鏡」「海を見ていた午後」「卒業写真」松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAY天国の本屋~恋火(’04)さよならみどりちゃん(’04)時をかける少女(’97)瞳を閉じてクレイジー・キャッツプレミアム10 松任谷・寺岡・ゆず等シャングリラⅢYuming Films(’07)SONGS 石川セリ「いちご白書」をもう一度(’75)ユーミンと映画・市川準監督そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>探検ロマン世界遺産 ユーミン×世界遺産TRANSIT2009コンサートShout at YUMING ROCKS('09)VIVA!6×7/松任谷由実(’04)クリスマスの約束(’09)時をかける少女(’10)音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の話(’10)クリスマスの約束(’10)ミュージックポートレイト~人生が1枚のレコードだったら東日本大地震<2>Music Lovers 松任谷由実松任谷由実のオールナイトニッポンTV4僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクトSONGS 松任谷由実RoadShow/松任谷由実(’11)マリン・ブルー/マザー・グース(’77)RAINY DAY HELLO/須藤薫(’82)SACHET/門あさ美(’80)手のひらの東京タワー/松任谷由実(’81)押入れの整理<1> <2><3><4>RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11)SONGS 沢田研二ザ・タイガースを歌うSONGS 山本潤子春よ、来い in 紅白歌合戦SONGS 松任谷由実~2012スペシャル~鈴子の恋(’12)「春よ、来い」カバー 男性シンガー編「春よ、来い」カバー 女性シンガー編マンタの天ぷら(’97)・僕の散財日記(’05)/松任谷正隆虹色ほたる 永遠の夏休み(’12)才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<1><2><3>ユーミンのSUPER WOMAN スペシャルプロローグ~「森本千絵と歩く霊峰」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「鶴岡真弓と訪ねる女神」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>「8月31日~最後の夏休み~」チケットユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く東京ファッション最前線」ユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く沖縄」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「草間彌生の世界を訪ねて」ユーミンのSUPER WOMAN 最終回スペシャル 直感の旅、そして未来へ8月31日~最後の夏休み~<1><2>
<スレッドファイルリンク(ここでは「理由」「紙屋悦子の青春」「フラガール」「犬神家の一族」「犬と私の10の約束」「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」)は開かない場合あるようです。>


  
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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-29 23:55 | 邦画 | Trackback(1) | Comments(0)


8月31日~最後の夏休み~<2>

<元記事8月31日~最後の夏休み~<1>の続きです。>

俳優陣は、貫地谷しほりは春先に「僕達急行・・」に出てたのを見て以来、映画での脇役と劇での主演、という違いもあるけれど、やはり今回の方がメリハリあった感じ。
 
吉沢悠は、パンフの松任谷夫妻談によると、”文科系の感性や理性を持ってる””脳みそまで筋肉みたいなキャラクターではない”一彦、という役にフィットするソフトさ、定かに思い出せないけれど、「夕凪の街 桜の国」に出てたのだった、と。

脇役陣で印象的だったのは、看護婦兼千佳の叔母役の入絵加奈子。「リアリティ」で、看護婦コスチュームでのユーミンと共演、パワフルな歌声や、不穏な恋模様の医師(細見大輔)に不満をぶつける時のコミカルさ、小柄だけれど威勢いい感じ。

見た映画では「下妻物語」で、イチゴの母役、だったようだけれど、ミュージカル畑の人らしく、パワフル歌唱力も納得。

バックミュージシャンは今回余り表に出なかったけれど、ユーミン関連馴染みで知ってたのはギター中川雅也。


a0116217_19389.jpgパンフには、各俳優陣のユーミン曲談のページがあって、(→(C)TOHO CO.,Ltd.)

貫地谷しほりは共演が決まった後、苗場のコンサートに、ユーミン大ファンのお母さんと一緒に行って、

お母さんはユーミンが歌い始めるとぼろぼろ涙を流し始めて、初めて親孝行が出来たと思った、とか、

各人の母、兄や姉が(大)ファンだった、のようなコメントも折々見かけて、そういう最盛期のファン層の、下の世代のスター達と共演、

表舞台に立って新たな試みのステージを創ってる、という驚異的スパンの長いエネルギー、というのも改めて。


そういう所で、一体どういうものだろうか、という期待で楽しみだったこの帝劇ステージ。

一つのユーミン曲から、膨らませた内容、でなく、一つの劇の中に様々なユーミン曲、というのも、前述のように、なかなか各シーンにドンピシャにフィット、も難しいものだな、とも思ったり、劇中、何かちょっと、という流れもあったのだけれど、

トータルで、余りステージで聞き覚えなかったもの含め、ユーミン曲16曲、また帝劇、という舞台で、俳優陣を率いて、その音楽+演劇の新たな試みにチャレンジしたユーミン&正隆氏夫妻の意気には拍手、という感じ。

先日終了の「ユーミンのSUPER WOMAN」に続いて、何というか、一時浮世を離れるファンタジー空間で、リフレッシュ出来て、満足でした。
  
関連サイト:帝劇10月公演「8月31日~最後の夏休み~」「8月31日~最後の夏休み~」の曲目 曲順
関連記事:松任谷由実EXPOドームライブあの歌がきこえる「魔法の鏡」「海を見ていた午後」「卒業写真」松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAY天国の本屋~恋火(’04)さよならみどりちゃん(’04)時をかける少女(’97)瞳を閉じてクレイジー・キャッツプレミアム10 松任谷・寺岡・ゆず等シャングリラⅢYuming Films(’07)SONGS 石川セリ「いちご白書」をもう一度(’75)ユーミンと映画・市川準監督そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>探検ロマン世界遺産 ユーミン×世界遺産TRANSIT2009コンサートShout at YUMING ROCKS('09)VIVA!6×7/松任谷由実(’04)クリスマスの約束(’09)時をかける少女(’10)音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の話(’10)クリスマスの約束(’10)ミュージックポートレイト~人生が1枚のレコードだったら東日本大地震<2>Music Lovers 松任谷由実松任谷由実のオールナイトニッポンTV4僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクトSONGS 松任谷由実RoadShow/松任谷由実(’11)マリン・ブルー/マザー・グース(’77)RAINY DAY HELLO/須藤薫(’82)SACHET/門あさ美(’80)手のひらの東京タワー/松任谷由実(’81)押入れの整理<1> <2><3><4>RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11)SONGS 沢田研二ザ・タイガースを歌うSONGS 山本潤子春よ、来い in 紅白歌合戦SONGS 松任谷由実~2012スペシャル~鈴子の恋(’12)「春よ、来い」カバー 男性シンガー編「春よ、来い」カバー 女性シンガー編マンタの天ぷら(’97)・僕の散財日記(’05)/松任谷正隆虹色ほたる 永遠の夏休み(’12)才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<1><2><3>ユーミンのSUPER WOMAN スペシャルプロローグ~「森本千絵と歩く霊峰」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「鶴岡真弓と訪ねる女神」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>「8月31日~最後の夏休み~」チケットユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く東京ファッション最前線」ユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く沖縄」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「草間彌生の世界を訪ねて」ユーミンのSUPER WOMAN 最終回スペシャル 直感の旅、そして未来へ8月31日~最後の夏休み~<1>

KARAOKEー人生紙一重ー(’05)愛の流刑地(’07)神童(’07)ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)僕達急行 A列車で行こう(’12)-追悼・森田芳光監督ー夕凪の街 桜の国(’07)ハート・オブ・ザ・シー(’03)
<スレッドファイルリンク(ここでは「KARAOKEー人生紙一重ー」は開かない場合あるようです。>
    
   


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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-27 20:08 | 音楽・演劇 | Trackback | Comments(2)


8月31日~最後の夏休み~<1>

昨日、ついに帝劇での「8月31日・・」チケット入手していた当日、公演に行ってきました。

やはり時間は結構忙しなく、6時仕事を終えた後すぐ出て、地下鉄駅までや、赤坂見附~永田町駅の乗り換えも足早に急いだつもりでも、劇場の席に辿り着いたのは開演7時の5分前、で、何とか間に合った、とホッと一息。

2階席からの舞台自体は、斜め上方から見下ろす感じで、見易かったけれど、やはり実際さすがにやや後方。でも、チケット入手の時にはわずかに残ってた最後方辺りの席まで満席状態。

私の右隣の通路脇席は、同年代位の女性、左隣もやや若いか同じ位の女性2人連れ。ちょっと見渡した感じ、また休憩時のロビーの感じだと、観客層は8割位は女性、中~高齢層が多めな印象。


a0116217_014450.jpgで、いよいよ開幕。ユーミン+演劇コラボ、全く未知のステージ体験、だったけれど、(→チラシ)

まあ後味的には、ファンタジー純愛劇付の、ちょっと趣向の変わったユーミンコンサートを味わった、というか。

途中休憩25分を挟んで、終わったのが10時半頃。

やはり通常コンサートよりは長め、密度的にも、通常コンサートよりやや高めだったチケット代の価値はあって、満足、とは思う。


バイクで事故に遭って危篤状態、病院のベッドに横たわる青年一彦(吉沢悠)の意識の中に、1年前判れた元カノ千佳(貫地谷しほり)が入り込んで、展開する時空を超えた恋模様、+ユーミンが折々登場で、物語を彩る曲を披露。

各ユーミン曲のシーン自体は、めくるめく光、映像の演出、バックにバレエシーンやダンサー、ステージ一部が回ったりせり上がったり、の、舞台装置の駆使、とか、なんらコンサートと変わりない華やかさ、のものも多く、

ただやはり、今回、劇そのものからしたら、舞台回し、というか、黒子役、的にか、ユーミンの衣装は大方が黒のボディフィットのタイツ+黒のラメつきのベスト、唯一「ANNIVERSARY」の時だけ、やや華やかなその白バージョン。

でも折にユーミンMCも入って、歌の後には大概拍手も起こったり、劇のヒロインは貫地谷しほりだけれど、やはりメイン的には歌担当のユーミン、という感じ。


10/25追記:ユーミンが歌ったのは、冒頭の「夢の中で~We are not alone,forever~」からアンコールの貫地谷しほり、陽月華と3人での「卒業写真」含めて16曲。

一番インパクトは、雨模様の光の演出鮮やかだった「パジャマにレインコート」。この曲や「ジャコビニ彗星の夜」「Good-bye friend」辺りの珠玉曲は、どうもコンサートで聞いた覚えもなく、今回聞けて幸い。

「Good-bye・・」って、サビが「Hello my friend」と同じで、そのアレンジ曲、と思ってたら、アイルトン・セナ事故死に際して、ユーミンがこちらを先に作って、ドラマ主題歌用にアレンジしたのが「Hello・・」だった、とか今にして。


劇の展開の中で、うーん、ここでこの曲、という意外性もあったけれど、一つのストーリーの中で、まさにドンピシャの曲、というのは、正隆氏の脚本+多くのユーミン曲、を持ってしても、なかなか難しそうで、

劇の流れだけを辿れば、正直、ここでこの曲、の必要性?、とか、逆にこのユーミン曲ステージに、こういう背景って必要?と感じた折もあったけれど、

一番自然に、劇内容とハマった印象だったのは、終盤の「ANNIVERSARY」。次がその前の2人のすれ違い模様の時の「最後の嘘」や、

冒頭のファンタジー世界への導入の「夢の中で~We are not alone,forever~」、ホテルのレストランのシーンで、ユーミンがピアノ弾き語りの「So long long ago」など。

このホテルのシーンなどは、ユーミンがそのレストランのバックミュージック演奏者、のような立場、のような感じもあって、自然な印象、

そういうケースは、最初の方、「ユーミンのSUPER WOMAN」の記者会見で正隆氏が言ってた通り、実際ユーミンが看護婦姿で、他の看護婦、医師達と歌い踊る「リアリティ」、もそうだったけれど、

そういう、科白はなくても、ユーミンが何らかの第3者的な登場人物役で、歌い出す、ような演出パターンがもっとあったら、ユーミン曲&劇の融合の味がもっと出てたのでは・・図書館のシーンだったら貸し出し係、とか。

でも、割と登場人物同士の携帯での会話だけのやり取りもあって、そういう心情的な交錯を表すシーンでは、やはり難しそうで、ああいう風に、ちょっと劇とは切り離した空間で、歌、にならざるを得ないかもしれないけれど。


劇自体は、ただストレートな純愛物語、というには、思ったより色々なエキス。まず吉沢悠演じる一彦が、千佳の知ってる本人、とは違う容貌、というスタートからして、自分の思ってる自分と他人の見る自分とのギャップ、

思い出す度に、脳内で少しずつ書き換えられてる、という”記憶”というものの不確かさ、直に向き合えば良かった所が、思い込みや躊躇で、第3者の介入もあって、離れてしまう関係、

主演の2人+冴子(陽月華)がメインだけど、看護婦達と医師、元患者とのやや縺れ気味な恋模様、とか、しがない警官のややほろ苦そうな家庭事情、とか、現実的な人間模様、もさり気なく垣間見える一方、

SFではないけれど、現実と夢の狭間、別れたまま、その後を知らずに過ごして終わったかもしれない元恋人同士の純愛ファンタジー、として切ない味も。


ふと帰りの電車の中で、昔のことが脳裏に。私が大学生の頃付き合った相手、最初の恋人は、卒業後8,9年後位だったか、母校通信の欄で、その頃亡くなってた、と知って、

一応学生課に問い合わせても詳細は不明、もう連絡もとっくに途絶えてたし、その経緯も知る由もなく。特にショック、というより、ああ死んでたんだ、と、思うと一時一緒に時を過ごした人が、と、何だか虚しさを感じた、という所。

時間も経ってたし、この物語のような互いへの心残り、は私にはなく、多分相手にもなかったと思うのだけれど。

でもすれ違いの経路、とか、うやむやなまま別れた2人が、どちらかが瀕死になって、その意識の中再会して心情的に和解、というようなファンタジーがあり得たとしたら、実際やり直しは叶わなくても、それはやはり幸せな経験、になり得るだろう、と。

そういう純愛ファンタジー、として大筋的には、さすが正隆氏、とは思ったのだけれど。


ちょっと引っ掛かったのは、一彦が、千佳という現恋人がいながら、父の病気の治療を、3年前別れてた元カノ冴子に頼った、という所。

冴子の父はリッチな権力者、彼女と付き合ってた頃も、就職先の世話をしてくれようとしたり、当時はそういう絡みも負担で、冴子から心が離れた経緯、

そして千佳と付き合いだして、彼女の留学費用のために密かに宅配のバイトまでしてる男気、からしたら、いくら父が心配、冴子にそういう富裕な背景や、その恩恵を受けそうな過去があったからといって、これはデリカシー皆無なNG、としか思えず。

一彦は、これはこれ、それはそれ、と、元カノのよしみ、友情での支援を仰ぐ、というつもりだったのかもしれないけれど、

彼に未練がある冴子、またそのかなりエキセントリックな性格的には、それでは済まず、結局、このことをきっかけに、2人の間に割って入ることになったのもさもありなん、という感で、何だか、と、興ざめ、の行動。

千佳の、いつも揺れてるけれど頑固、という一彦評、もあったけれど、どちらかと言えば、千佳の恋人として真の男気、的には、

元カノに頼る、というような事態を避けるため、千佳の留学費、でなくまず父の治療費のためにエネルギーを注ぐべきだったのでは、とか。

千佳は、一彦が自分のためにバイトして多忙なのを知らず、心の隙間が出来て、そういう反動もあってか、親族にもちかけられた、ホテルでの、形だけだけれど見合いを承諾、

そういう不安的な2人に、冴子を絡ませるための設定、とは思うのだけれど、どうも、私はやや興ざめ的に引っ掛かってしまった。


それと、これは一彦の事故の夜の一夜の物語、のようだけれど、その翌日、千佳が、予定通り空港から新たな仕事を始めるため、フランスへ飛び立っていこうとしていたラスト。

流れ的には、自分のTEL番号だけしか持っなてかった元彼が、事故で息を引き取った直後。空港で、今の彼と携帯で話しながら、一彦の思い出に、動揺は見せてはいたけれど、

その一夜の不思議な体験が、まだ生々しかったら、また、それが一彦のベッドでうたた寝した時に見たただの夢、だったとしても、うーん、切ない純愛モード、的には、そうあっさり、予定通りに旅立てるものかなあ、と。

現実的な彼女に降りかかる後始末、とかお葬式、とか生々しいシーンはなくとも、一呼吸、あってもよかったんじゃないか、とか。

そこら辺、おおまかなニュアンス的には、所詮元々別れてた相手、と、あえて振り払って自分の決めてた道に向かって駒を進める強さ、

また、バイトとはいえ、雇ってくれるフランスの事務所の就業予定が迫ってた場合、個人的な事情はさておき、の律儀さ、とも取れるけれど。

ユーミンのアンコール曲が「青いエアメール」、だったりしたのも、一彦は危篤のままだったけれど、親族とも連絡がついて、病院を後にして予定通り旅立った千佳、

その後彼が持ち直して、フランスにエアメール?の可能性仄めかし?とか、頭を過ぎったり、したけれど、パンフに、フランスからの千佳から一彦への手紙、というのがあって、そういうことでもなさそうで。

それは時空を超えた相手への、という感じで。まあ、ファンタジー話だから、とは思うのだけれど。


10/27追記:そのアンコール「青いエアメール」の後、ユーミンがダンサー、キャスト紹介、そしてキャストが一人ずつ演奏メンバー紹介で皆登場、

最後に貫地谷しほりが、「ボーカル、松任谷由実!」と紹介で沸いて、皆退場。まだアンコール拍手は続いてたけれど、そろそろ席を離れる客も出てきた頃、3人が再登場、

貫地谷しほりが、オーディションに落ち続けていた時は、こんな舞台に立てるとは思っていませんでした、とちょっと感極まった様子でコメント。

陽月華は、11月20日発売の「日本の恋とユーミンと」に触れた後、このステージは想像力と想い出が結合して完成する作品。当たってますよね?と、ユーミンに問いかけて、ユーミンがうなずき、由実さんの曲を豊かに聴ける人生を送りたい、などとコメント。

ユーミンは、帝劇は”アウェイ”と思っていたけど、この頃は帝劇に立てる事を誇らしく思えてきました。自分の曲に再び出会えた気がします。これも足を運んで下さる皆さんのおかげです。素晴らしい機会を与えてくれて有難う、と締めて、3人で深々と礼。

そして貫地谷しほりから歌い始め、3人で「卒業写真」。貫地谷しほりはそうクセなく伸びやかに、陽月華は、この人って、宝塚畑だったのだけれど、しっとり艶っぽい歌声。

思えば今回のナンバーで、荒井由実時代曲って劇中にはなく、これだけだったのだけれど、3人でのこの曲で締め。

劇の上記のような所はちょっと何だか引っ掛かってたのだけれど、最後、ユーミンと、彼女を取り巻く面々で創り上げたイベント、という熱気が伝わってきたのもあって、

やはり核になるユーミン曲の質+何をやっても、というそれなりのスペクタクル、という感じ、途中25分の休憩、というのも、一気に駆けめぐるコンサート、とはちょっと違った、ゆったりした演目鑑賞、という感覚もあって、後味的には満足感。


(C) TOHO Co.,Ltd
a0116217_156734.jpg休憩時間に売店で、パンフ(←)の見本を手にとって、ちょっと迷ってたのだけれど、帰りにロビーでやはり購入。

決め手になったのは冊子に+の、ユーミンが劇内容、演奏曲を追って解説、という40分のCD。

これを当日夜、寝しなに復習がてら聞いてたら、終盤の2人の関係が不安的な辺りで「Midnight Scarecrow」があったのだけれど、今回劇中ではなし。

何らかの都合で、当初予定だったのがなしになったのか、公演が続く中で変更になったのか?不明、フィット感的には、あっても良かった気もするけれど、

別れの気配の切なさエキス表現的には、その後の「Good-bye friend」「最後の嘘」で十分だったかも。

8月31日~最後の夏休み~<2>に続く。

関連サイト:帝劇10月公演「8月31日~最後の夏休み~」「8月31日~最後の夏休み~」の曲目 曲順
関連記事:松任谷由実EXPOドームライブあの歌がきこえる「魔法の鏡」「海を見ていた午後」「卒業写真」松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAY天国の本屋~恋火(’04)さよならみどりちゃん(’04)時をかける少女(’97)瞳を閉じてクレイジー・キャッツプレミアム10 松任谷・寺岡・ゆず等シャングリラⅢYuming Films(’07)SONGS 石川セリ「いちご白書」をもう一度(’75)ユーミンと映画・市川準監督そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>探検ロマン世界遺産 ユーミン×世界遺産TRANSIT2009コンサートShout at YUMING ROCKS('09)VIVA!6×7/松任谷由実(’04)クリスマスの約束(’09)時をかける少女(’10)音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の話(’10)クリスマスの約束(’10)ミュージックポートレイト~人生が1枚のレコードだったら東日本大地震<2>Music Lovers 松任谷由実松任谷由実のオールナイトニッポンTV4僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクトSONGS 松任谷由実RoadShow/松任谷由実(’11)マリン・ブルー/マザー・グース(’77)RAINY DAY HELLO/須藤薫(’82)SACHET/門あさ美(’80)手のひらの東京タワー/松任谷由実(’81)押入れの整理<1> <2><3><4>RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11)SONGS 沢田研二ザ・タイガースを歌うSONGS 山本潤子春よ、来い in 紅白歌合戦SONGS 松任谷由実~2012スペシャル~鈴子の恋(’12)「春よ、来い」カバー 男性シンガー編「春よ、来い」カバー 女性シンガー編マンタの天ぷら(’97)・僕の散財日記(’05)/松任谷正隆虹色ほたる 永遠の夏休み(’12)才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<1><2><3>ユーミンのSUPER WOMAN スペシャルプロローグ~「森本千絵と歩く霊峰」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「鶴岡真弓と訪ねる女神」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>「8月31日~最後の夏休み~」チケットユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く東京ファッション最前線」ユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く沖縄」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「草間彌生の世界を訪ねて」ユーミンのSUPER WOMAN 最終回スペシャル 直感の旅、そして未来へ8月31日~最後の夏休み~<2>

KARAOKEー人生紙一重ー(’05)愛の流刑地(’07)神童(’07)ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)僕達急行 A列車で行こう(’12)-追悼・森田芳光監督ー夕凪の街 桜の国(’07)ハート・オブ・ザ・シー(’03)
<スレッドファイルリンク(ここでは「KARAOKEー人生紙一重ー」は開かない場合あるようです。>

    
   
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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-24 23:40 | 音楽・演劇 | Trackback | Comments(0)


ユーミンのSUPER WOMAN 最終回スペシャル 直感の旅、そして未来へ

9月28日(金)、「ユーミンのSUPER WOMAN」最終回、これまでの6人の女性パートナーとの旅をダイジェストで振り返り、

今上演中、私もついに明日見に行く帝劇公演「8月31日 最後の夏休み」の記者会見や練習風景、ユーミンが抱負を語る内容。録画で見ました。


3ヶ月間、毎回、いつになく私にとってはユーミンとパートナーにガイドされる旅ルポ+教養番組、のような趣もあって、濃い内容の番組だった、というのが正直な所。

今回振り返って、あえて一番インパクト、といえばやはり、瀬戸内の小島の現代アート巡りの旅。キュレーター長谷川祐子のサポートもさることながら、

ユーミンが、直島の「地中美術館」でモネの睡蓮に感応、今回の叙情テーマ曲「MODEL」が生まれたり、生活空間の中にポツンと現れる現代アートへの反応が、何だかユーミン曲の”日常の中にあるロマン”っぽさと重なったり、

ユーミン曲が流れた訳ではないけれど、伸びやかな海+島の緑の風景とか、一時マインドトリップ、というか、リフレッシュ感は、この回が一番あったかと。


6人の旅のパートナーでは、やはり一番インパクトは、ラストの草間彌生。他の5人は、私は今回名も姿も初耳、初見、それぞれ各界で渋く活躍してる面々、と判って、ユーミンとのコラボも味わいあったけれど、

草間女史だけは、前から名は聞き覚え、という程度。直島で、その作品、カボチャオブジェを見た時は、正直?だったけれど、

ユーミンのアトリエ訪問、松本での草間展映像で、その人となり、ポップな作品テイストを知って、ユニークな存在感、愛嬌、というか茶目っけ、

幼い頃病んだ心から生まれたカラフルな水玉パターンが世界を席巻、の、パワフルさ、ユーミンとの和気藹々親交、訥々と世界平和と愛を訴える姿、とか、なかなか印象的。


そして、今のユーミンのチャレンジ風景、として、「8月31日・・」トピック。正隆氏、出演者達と共に登場の記者会見では、「役者の方々の力と音楽の力を合体して、素敵な純愛、という名の催眠術をかけたいと思います。」のようなコメント。

正隆氏が、(ユーミンの)看護婦、というシーンもあるんです、余りに無理があったら止める・・などと話してて、ゆるい笑いを呼ぶ、というシーンも。

ユーミンモノローグで、オンステージでは、出来るだけ無心になって、その曲を創った時の自分に立ち帰れたら、鏡のように、周りのエネルギーを映し出せるんじゃないか、全く新しいことだから、凄く面白いです、と。

このステージは今連日進行中、明日本番ステージを、なるべく余分な情報なくまっさらに体験したいし、曲目、評判とかあえて探さないようにしてるけれど、本当に楽しみ。

 


前半ダイジェストの後、それぞれの分野で活躍してる6人の女性達との出会い、私は力強いインスピレーション、そして大きなエネルギーをもらいました、というユーミンコメント。

この中で、実際初対面だったのは、森本千絵、軍地彩弓、中村うさぎで、草間女史とは少し前イベントで初めて会ってて、鶴岡真弓とは古い知り合い、長谷川祐子とは7,8年前に会ってて、のような面識だったようで、

やはりどの女性も、ユーミンファンルーツ、またユーミンへのある種の愛着のこもった敬意、のような感覚を持ってる感じ、だからこそ、旅のコラボも友好ムード、だったかと思うし、

そういうユーミン繋がり顔ぶれだからこそ、私は初顔の面々だったけれど、それぞれの垣間見える感性、直感の表現、というのも何処か自分にも相通じる、というのか、自然に受け取れたのかも。


やはりこういうパートナーに、同業者のミュージシャン、というのはちょっと難しいかも、と思ったりもするけれど、もしまたこういう企画あったら、実現してほしいのは、

大貫妙子や中島みゆきさんとの旅。大貫妙子とは、エレガントなフランスやイタリアを大人の会話しながら巡る旅、みゆきさんとは、お酒は無しで、どこかこざっぱりした居酒屋のような所でフランクな本音トーク、とか。

ユーミンVSみゆきさん対談、は一度何かの紙面で見かけて、丁々発止、ラフななやり取りだった覚え。大貫妙子とも、実際だと割とチェキチャキ旅、トークになりそうな、とは思うのだけれど。

あとは楽曲提供した中で、原田知世、薬師丸ひろ子、最近噂も聞かないけれど麗美、ユーミンが「挽歌」を読んでる前提で作家原田康子、作品を読んでる前提で漫画家岩舘真理子、

「KYOKO」「コトバのない冬」を見た前提で高岡早紀、ユーミンのフランソワーズ・サガン観は知らないけれど、もしまだ生きてたら、ヨーロッパの避暑地のような所で、サガンとの心の機微トーク、を見てみたかった、聞きたった、とか。


最後にユーミンが、6人の素晴らしい女性と旅をしながら、自分の中の女性性を見つめることが出来ました、と言って、

今回のコンセプトSUPER WOMANについて、ずっと常に旅の途中にある、水のように、ある時は流れになり、ある時は強い波になり、とてもフレキシブルな状況を指すんじゃないかと思う。

とにかく自分の人生は自分でしか描けないし、だとしたら、描ききった人が美しいな、と、それがSUPER WOMANじゃないかと思います、という締めのコメント。


ユーミン+6人の女性の、”感性の旅”のお陰で毎回リフレッシュ、最後のユーミン語録で、うーん、自分の人生、と、また励まされるような締め。また再度、このシリーズ番組企画を是非願いたいものです。

関連サイト:ユーミンのSUPER WOMAN帝劇10月公演「8月31日~最後の夏休み~」
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               <ユーミンと鶴岡真弓 in アイルランド>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-22 01:57 | 音楽・旅行・芸術 | Trackback | Comments(0)


中島みゆきLIVE&PV「歌姫 劇場版」(’12)

昨日、13日(土)~26日(金)プレミアム上映の中島みゆきさんのPV、ライブ映像集「歌姫 劇場版」を母と見てきました。

a0116217_230458.jpgこの手の劇場ライブは、先日の山下達郎のも、結構迷いつつ見送り。その前にみゆきさんの「歌旅 劇場版」もあったのだけれど、その時のよりも今回の曲目の方が聞きたい感があったし、(チラシ→)

今回は、応募で当選してた鑑賞券が手元にあったこともあって、是非行きたい、とは思ってたけれど、ワーナーマイカル系の劇場用。

一番近く、というか、都内でも比較的近場は、東武東上線練馬駅からすぐの「ワーナーマイカル板橋」のみ、地下鉄~東武線2度乗り換えで、片道1時間強はかかったけれど、そこで鑑賞。

客席は中~高齢層で劇場後ろ半分中心に、だけれど、思ったよりもの埋まり具合。


みゆきさんライブは、私はシアターコクーンでの'95年「夜会 2/2」に行って以来。今回第1部PV編、第2部ライブ編7曲ずつ、第3部新規映像編のPV、ライブ2曲で、計16曲。

思えば歌声自体も久方だったけれど、+健在ぶり示す歌いっぷりの姿。音響効果もあって、やはり聞き馴染みの曲は特に、なかなかじんわり見応え、聞き応え感。

一番インパクト曲を挙げるなら、やはり2部ラストの「歌姫」。みゆき節から滲み出る、切々とした貫禄、哀愁、が圧巻。

       

次がやはり2部のライブで歌った「この世に二人だけ」。これも今改めて聞いて、やんわりした情念から、この人の味、懐、ある意味凄さ、というものが、ひしひし伝わってくる感触。

       

今回の第2部は、CDでも出てて、初のライブDVD化されてる'04年のロスでのスタジオ収録「LIve at Sony Pictures Studio」映像だったようで、You tubeに、この「歌姫」音源、「この世に・・」映像を見かけたのでアップ。

「歌姫」は’'82年のアルバム「寒水魚」、「この世に・・」はその翌年の「予感」の中の曲で、まだみゆきアルバムを出る度に聞いてた頃の曲、馴染み深さもあったけれど、何だかやはり真骨頂の一部、という感じ。


10/17追記:演奏曲目は、

★第1部ーPV編ー:おだやかな時代、見返り美人、黄砂に吹かれて、空と君のあいだに、囁く雨、愛だけを残せ、一期一会

★第2部ー中島みゆきライブ編ー:この空を飛べたら、地上の星、土用波、銀の龍の背に乗って、この世に二人だけ、夜行、歌姫

★第3部ー新規映像編ー:恩知らず(PV)、時代ーライブ2010~11


a0116217_3292364.jpg母は、知ってた曲は「地上の星」「時代」、良かったのは、やはり「時代」、そして砂漠の風景PVの「黄砂に吹かれて」、だと。(←チケット)

私もPVで一番インパクトはこの「黄砂・・」。どこでのロケなのか?みゆきさんが馬に乗って砂漠を彷徨う広大スケール。

この曲は工藤静香に提供~ほぼ同時期セルフカバー、だったのだけれど、You tubeに工藤版しか見あたらないのがちょっと意外。

私はあとPVで印象的だったのは、聞き馴染み曲だった、というのもあるけれど、やはり広い草原にみゆきさん&子犬コラボの「空と君のあいだに」。ライブ編では、お登紀さんに提供~セルフカバーの「この空を飛べたら」。


PV1曲目の「おだやかな時代」から、外人達登場のもの、NYらしき背景とか、海外ロケっぽい映像も結構あったのも、ちょっと意外だったのだけれど、

2部のライブで、みゆきさんの歌以外の様子も織り交ざってて、LAの広いスタジオ入り、各ミュージシャンとのハグでの挨拶、打ち合わせ、曲の合間のやり取りなど、外人達の中でのラフな振る舞い、笑顔、というのも目新しい一面。

ライブの中でも”情念曲”「この世に・・」のメロディーを外人ミュージシャン達が演奏、特にサビの所の「二人だけこの世に残し・・」なんて、割と重い日本語歌詞を、大柄な外人シンガー達がそのままハモって、インターナショナルみゆき節、というのも、何だか不思議な感じ。


                                      (C)あいらんど
a0116217_22524558.jpg日本人スタッフとも終始気さくな表情、だったけれど、私は思えばこの人の動く姿、というのはTVでもどうも覚えなく、前述の「夜会 2/2」(→パンフ)以来。

歌ってない普段の佇まい、というのも、大分前の「オールナイトニッポン」での弾けたDJ、位。私は、痩せ気味、というイメージがあったのだけれど、今回後で母が、割と体格いい人やな、と言ってて、

ジーンズ+白いシャツ姿、+ユーミン的という訳ではないかもしれないけれど、自身結構煌びやかなドレスをまとって歌うシーンもあったPVなどで、スタイルのいい人だったんだ、と今にして思ったり、

海外映像・外人セッションも相まって、スケール感的印象、が広がった所も。


10/18追記:「夜会 2/2」パンフの他、手元にあるみゆきさん関連の単行本、文庫は、デビューアルバム「私の声が聞こえますか」~「寒水魚」の歌詞集文庫「愛が好きです」('82)、

小説、という謳い文句だけれどノンフィクションルポのような「泣かないで・女歌」('88)の2冊。

(C)(株)新潮社
a0116217_23341349.jpg















                                  (C)(株)角川書店
a0116217_2374686.jpgそして、それとは別にちょっと特別な1冊、'92年11月号の「月刊カドカワ」。この号はみゆきさん総力特集で、その記念で募集していた中島曲題材の「中島みゆきショート・ストーリー大賞」で、

ご本人に最優秀作品に選ばれたのが、何と亡き妹の「遍路」。確かに本の虫で、文章や詩をちょくちょく書いてて、私のユーミン熱、に対してみゆきさんファン。

高校の文化祭で、友人とギター弾き語りで「ほうせんか」を歌った、ということもあった、とかふと思い出したり。

詩も「詩とメルヘン」に載ったりしたこともあったけれど、当時はこの受賞をかなり喜んでて、確か5万円だったかの賞金ももらって、

これが、世間に認められた最高潮。そして’02年に他界。私はせめてもの追悼に、この時のみゆきさんの選評、本人の受賞コメント、そしてその2P分の青年と異国の老婆の物語のコピーを友人、知人に配ったり、

その翌年、当時のAOL掲示板にその内容を投稿、何人かが好意的なコメントを下さって、その記録は保存してて、今回も、開かない場合もあるようだけれど、関連記事にリンク。

この折に改めて、みゆきさんと本人のコメントを挙げておくと、

<選評>  中島みゆき  
私は文芸評論の専門家ではないので、たくさんの応募作品のどれにも、優劣を問うという視点で読ませて頂くことはしませんでした。その結果「遍路」を選んだのは、この作品の言葉がたいへんテンポ感という点で整理されていて、音楽を聴くような起伏の美しさが感じられ、私にとってはたいへん読み易かったこと、**範子さんの、他人という観念における視線の暖かさや、スタンスの力強さに魅力と尊敬を感じたから、に他なりません。

<受賞の言葉>  **範子
最優秀作品に選んでいただき、編集部の方から連絡があったのですが、嘘じゃないかと思いました。本当に嬉しかったです。「遍路」を題材にしたのは、中島さんのファンになるきっかけの曲だったから。歌から女の人の人生が伝わってきたので、その後どうなったかを想像して書いてみました。中島さんに読んでもらえた、それだけでも嬉しいです。


みゆきさんについては、私自身は具体的な思い出といったら、大学時代に少しボーカルレッスンを受けてた頃、唯一の発表会で選んで歌ったのが「Feel LIke Making Love」と、

何故かその時ユーミン曲でなく、みゆき曲「あなたが海を見ているうちに」だった、とか、特に’80年代前半頃までのアルバムや、その後幾つかの曲への馴染み、あとは妹と前述の「夜会」に行ったり、幾つか出演映画をDVDで見たり、位だけれど、

このショートストーリーの件は、何だかさえない私の家族が、大々的に著名人に認めて褒めてもらった、という出来事で、本人にとっても最高級思い出の一つだったと思うし、やはりそういう意味で、目に見えない恩義、というのか、

特に近年熱心に曲を聴いてる、訳ではなく、私はやはりユーミン派、なのだけれど、この人は、他のミュージシャンとは異質な存在で、呼び捨てには出来ない。

そして、思えば妹はこの受賞後10年後に他界、今年、またその丁度10年目。今回、数多くもなかった当選者数の中、私の応募が当たった事もあって、この「歌姫 劇場版」を母と見に行った、というのも、何だかちょっと不思議な巡り合わせ、という感覚も。


ちょっとこの「カドカワ」中島特集を見直してたら、冒頭の「スピリチュアル・メッセージ 女の在り方」という本人の文中、「・・ユーミンですか? ユーミンにはダンナがいる。そこがねぇ、あの人の歌と私の歌の大きな違いなんですよ(笑)。

ひとりで踏ん張ってても、ゴマメのハギシリに聞こえる場合もあってね(笑)。情けないっていえば情けないけど、それもまたねぇ。見てて面白いでしょう?

たぶん、もし私にダンナがいたとして、松任谷さんちのダンナみたいに組んだとすると、ああいうカップリングの仕方はできないと思う。仕事のパターンとして。あそこまで立ち入らせることができないと思う、私は(笑)。

アレンジの都合で歌詞を書き直せって言われるようなことがあったらとしたら、「何言ってんのよ!」って、そこでフェロモンが止まっちゃうから、私の場合は(笑)。

そういう付き従う妻的なカップリングの仕事は出来ないと思う。」のような部分があって、ユーミン&正隆氏カップルの絆、というのも結構尊い、と思うのだけれど、

この当時の発言も、ちょっと苦笑、でもみゆきさんらしい、というか。これから20年、この人も結局、いまだ一人で踏ん張ってるんだ、と。


また、一条ゆかり女史との対談で、「・・中島:みんな、ここまで書いたら嫌われる、と思って書かないだろう、というのはある。いいもん、私、今さら嫌われたってっていうかね(笑) 

一条:だから、失礼なんだけどかえって笑えちゃうの。偉いーって思っちゃう。いつも思ってる人だったら、情けなくて書けないだろうし、本当にそうだったら見せない部分でしょう?

中島:そこで止めとくのがいい女なんだろうな、やっぱり。・・・行くとこまで行っちゃうからもの書きになっちゃうわけだけれど(笑)。そこで止めとかないと、ロマンは現実の人にとって砕けるのかな。

一条:でも、ああいう女って結構いるでしょ。・・世の中の女の人ってすごいなーって思ったことある。普通の女の人がいちばん怖いって。・・執念の差、だと思ったな。

中島:そこまでおやりになるんなら、どうぞ持っていってください、私も忙しいしって?(笑)」のようなやり取りも、今改めて見返して、エスカレート麻痺感覚系の女メカ、を突いた味わい、というか、趣、というか。  


まあそういう側面もあったりして、劇場での、久し振りのみゆき節。出来れば、初期の3枚のアルバム「私の声が聞こえますか」「みんな去ってしまった」「あ・り・が・と・う」(「遍路」も収録)からの曲、

「あなたが海を・・」「B.G.M」「テキーラを飲みほして」「タクシー ドライバー」「浅い眠り」「宙船」なども聞きたかったけれど、

インターナショナルな味付けでのPVや外人セッションとか、やや目新しかったみゆきさん(曲)印象、懐かしい馴染み曲の、今改めて、の心のひだを突く味わい、貫禄、圧巻さ、とか、満足の鑑賞でした。

関連サイト:中島みゆきLIVE&PV「歌姫 劇場版」公式サイトgoo 「中島みゆき 「歌姫 劇場版」」Amazon 「中島みゆきライブ!」
関連記事:遍路サヨナラCOLOR(’04)ガラスの使徒(つかい)(’06)間宮兄弟(’06)2/2(’05)SONGS 工藤静香(’07)SONGS 工藤静香(’08)宙船(’06)SONGS 加藤登紀子金環食
<スレッドファイルリンク(ここでは「遍路」)は開かない場合あるようです。>


    
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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-16 23:03 | 音楽・邦画 | Trackback | Comments(0)


ユーミンのSUPER WOMAN 「草間彌生の作品世界を訪ねて」

先月21日(金)の「ユーミンのSUPER WOMAN」は、ユーミンが芸術家草間彌生のアトリエを訪問、盛り上がりのトーク。録画で見ました。

草間作品は、この番組で、前に瀬戸内海の現代アート巡りの旅で、直島のカボチャオブジェ2つが登場(↓写真はトリップアドバイザー提供)、

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その時もユーミンが長谷川祐子と草間彌生、その作品についてちょっと話してたけれど、今回、最後のゲストとして本人登場。


私はこの人は、瀬戸内旅の時も触れたように、何か作品を見たことはあったとは思うけれど、そうインプットはなく、名は聞き覚えが、という程度。

先日たまたま夜、NHKで草間特集番組を見かけて、その時がこの人の動いてる姿を見た最初。移動は車椅子ながら、御歳83才にして赤い髪の独特なアーティスト風貌、ポップな水玉世界がモチーフだった、というのも初耳。


a0116217_0185633.jpgユーミンは7月、草間&ルイ・ヴィトンコラボの銀座レセプションに、赤い水玉ドレスで参加してて、その時が初対面だったようだけれど、

互いに長年ファンらしいこともあって、今回番組では、結構最初の方からユーミンが「彌生ちゃん」と呼びながら、スキンシップ交えての、ホットな親交ぶり。

ユーミンは、草間彌生の故郷、松本で開かれてる草間展にも行ってて、色々作品を味わってる映像も交えてで、この人の作品って、私はそう通常テイストに合う、訳じゃないけれど、

色彩も鮮やかな水玉世界がこれでもか、と炸裂、本人の幼女+老女ミックス、というかユニークキャラクターも相まって、ちょっと楽しい感じ。

ユーミンと手を取りあってアーティスト同士のエール、世界平和、愛を訴えかけて万歳!の大らかで陽気なエンディング、もあって、

やはり今回も何だかタイミング的に、煮詰まり感がやや吹き飛ぶような、いい具合のリフレッシュ。


10/12追記:ユーミンを迎えた草間女史が、今日は貴女がいらっしゃるっていうので、朝からみんなでじゃんじゃん待ってた、と言うのを受けて、

ユーミンが、本当にポップアートの世界にいるような感じで、とか、草間さんの科白一つ一つが(漫画の)吹き出しが出て、じゃんじゃん、とか、目に見えるようです。

草間さんも、皆女の子がいうでしょうけれど、可愛い!っていう感じ、と親愛の情を表現。

草間女史も、貴女が荒井由実さんの頃から、レコードや色んなものをみんな集めてる、と言うのを聞いて、ユーミンは、わあ、嬉しい!草間さんとは、すごいお友達になれそうな、「彌生ちゃん」って感じです、とスキンシップで喜んで、

草間女史は、私もそう、貴女は本当に幻の中の人で、衣装も貴女のことを考えると、色んなアイデアとかが出てくる、とコメント。ユーミンは、えー、もう何よりです、と感慨。

ユーミンって、音楽畑じゃないアーティスト絡みでも、多数イラストレーターによる曲のイラスト展、先日のデザイナーによる曲モチーフデザイン画、などあったけれど、その存在自体でもこういう風に、アーティストを刺激、というのも改めて。


今草間作品の評価が世界中で高まってる、そうで、海外のオークション会場で、大判の絵画に2億7千万!の値がついた瞬間の映像。

昨年から、マドリード、パリ、ロンドン、NYの美術館を巡回してて、現存する日本人作家の個展が欧米の主要美術館でこれ程大規模に行われるのは、初めてのこと、らしく、そういう知名度だった、というのも初耳。


今年話題のルイ・ヴィトンとのコラボ、かばん、財布、サングラスなど色んなアイテムに、草間水玉。

この赤地に白水玉、は、ユーミンが見に行ってた、松本での草間展でも、「新たなる空間への道標」という広い部屋、というか空間のインスタレーションでも印象的。

ユーミンがそこで、別に隠れようと思わなくても紛れられて、本当だったらギンギンに目に入ってきて、落ち着かないはずなのに、かえってカームな(静かな)感じがする、不思議ですね、

どこまでも広がる水玉の空間に身を置いて、草間さんの深い愛に包まれてるような気持ちになりました、のような感想。


この美術展は、会場の松本市美術館も白地に赤水玉、の外装になってて、ここ自体インスタレーション化、という感じ、「新たなる・・」の他にも、

ちょっと目に留まったのは、「痛みのシャンデリア」という、複数の煌びやかなシャンデリア万華鏡のようなオブジェ?インスタレーション?とか、

「わが永遠の魂」というシリーズの大判の抽象画の数々、番組ラストの方で、少し映った「魂の日」という、闇に浮かび上がる丸い色とりどりの光のオブジェ、とか、

何だか確かに、色彩や形など、”癒し系前衛芸術”な感覚もして、まあやはり”どこでもドア”があったら、だけれど、ちょっと行ってみたい気が。




ユーミンが見てた絵で、草間女史が10才の時お母さんを描いた鉛筆画、があって、着物を着て目を閉じてるお母さんの胸から上の絵、だけれど、顔や身体に無数の黒子大の点が散らばってて、

ユーミンはそれについて、ご実家が、鼻の種や植物を扱ってたそうで、種が点々となっているのかと思いきや、幻聴、幻覚のように、斑点が見えて浮かび上がっってくることもあった、とお聞きしてる、と。

そういう幼少期から「強迫神経症」によって、水玉の幻覚を見るようになった、とか、Wikipediaの本人欄によると、

>少女時代より統合失調症(医学博士西丸四方が診断)を病み、繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始める。

草間は現在に至るまで水玉(ドット)をモチーフに制作する事が多いが(ドット・ペインティング)、これは耳なし芳一が幽霊から身を守るために全身に経で埋め尽くした様に、

彼女が恐怖する幻覚や幻聴から身を守るために、作品全体を水玉(ドット)で埋め尽くす儀式でもある、とされる。<

などと見かけて、何にしても、水玉、というのは草間女子の心の病がルーツのようで。


今回、自分でも、やや聞き取れない所はあったけれど、そういう過去を切々とユーミンに水玉(との遭遇、格闘)について語ってて、

でも自分の意志として、そういう中で、私達の生命期も非常に短いかと思いますけど、自分はその中で、死に物狂いでもって、何か美しいもの、華やいだもの、永遠なるもの、そういったものを重ねて、

愛と平和、そういったことを、自分自身の短い生涯の中で打ち立てて、もっともっと私は頑張って、自分の一生を貫きたい、

そういうことで、毎日毎日絵を描いて、そういうことを脱出(?)できる、そのことに追いつこう、と思ってやってますけど、などと述べてて、画面下には「創作への執念」のキャプション。

先日のNHK特番でも、どうも病院の精神科が住まいのようで、この人の凄さ、というのは、その心の病絡みの”水玉”を、自身の強い個性、にして、アート、という分野で結果的に、世界に打って出てる、というバイタリティ。


10/13追記:ユーミンが直島のカボチャオブジェについて、やはりNYのポップカルチャー、と言ってたけれど、若い頃、草間女史は単身NYに渡って活動、

50年代後期~70年代初めまでいて、苦労しながらも頭角を現していったそうで、その当時の草間女史のモノクロ真はオカッパの、多感そうな眼差し。

身体を張った「ハプニング」という前衛パフォーマンスもやって、当時のアートシーンに衝撃を与えた、とも。そのモノクロ映像では、やはり水玉模様のタイツ、スカーフに身を包んだ彼女が走り回ってたり、という姿。


帰国後、その頃の生活をモチーフにした小説を発表、その「マンハッタン自殺未遂常習犯」という本をスタッフが持ってきて、この人は小説家、でもあったのだったと。


そういう色々幅広く活動してきて、今なお高齢にして、の創作意欲。松本の美術館でユーミンが、やはりオリジナルは凄い、オリジナルじゃなかったら、人マネをしたり、影響を受けたり、

まあ色んなものの影響を受けるけれど、特定な何かをやろうとしてたらもたない、醸し出されたものがオリジナルだから、オリジナルこそが、次を創る原動力になる、

そこが本物と偽者の違いですよね、などと感嘆してたけれど、それは自身、今まで何人もの”ポストユーミン”ミュージシャンが現れてきても、ユーミンはユーミンたる存在、という自負、と重なるような感も。


a0116217_2254787.jpgユーミンが、彌生ちゃん、描いてください、描いてる姿をちゃんと見たい、と促して、

草間女史が、今取り組んでるらしい、目の前の大判のメタリック調の金色地の上に濃いオレンジの水玉、を描き出し、描きながら、

草間:私は絵描きになってよかった、今日、貴女に出会えて、長年の希望が叶って・・私頑張る、駄目だって時は貴女の歌を歌う、ユーミン:私も煮詰まった時は、彌生ちゃんのことを思い出す、そしたら何か沸いてくる、

この番組も、今日こうやって、草間彌生という人と、生で接するためにやってきた、といってもいい位です、本当に。草間:そうですか、有難うございます。などというやり取り、


そして草間女史が、ユーミンの手を取って、もっと素敵な歌を皆に聞かせて、貴女歌うのを聞きたい、これからもっと私達を魅了して励ましていただきたいと思ってる、

これを2人で、世界中に言いましょう、平和と愛と、みんなに歌って・・などとエール。

そして、2人でピース姿でカメラに収まって、ユーミンが草間女史の両手を取って揺らしながら、アカペラで「やさしさに包まれたなら」の1番。ピアノ弾き語りはあっても、こういう、アカペラユーミン、というのは、今までに覚えなし。

歌の後、草間女史は、ユーミンに抱きつかれながら、素敵、みんな褒めて、由実ちゃんは素晴らしいって言って、と喜んで、スタッフの拍手、ユーミン:彌生ちゃんも素晴らしい!と言って、また拍手。


草間:うんと私達は働いて、いい絵を作って、いい歌を創って、みんなが感動するような、そういった生活をしよう! 

この人は、何十年もそういうことをしてきた人なの・・貴女の素晴らしさは、「花」でなくて、あれよりもっとすごい「華」を持ってる。本当に有難う。

ユーミン:彌生ちゃんに、心を込めて歌いました、草間:有難う、私本当に、もう感激で一杯よ、胸の中が。良かったね、会えて。私、何十年の夢をここでもって果たしたのよ、貴女に会ったってことで。

私は貴女に会えたことで、もっともっと、沢山立派な絵を描いてくからね、誓って、誓って、貴女ももっといい歌を・・ユーミン:はい! 

草間:みんな、(ユーミンの片手を取って、手を挙げながらスタッフに促して)万歳って・・みんなが幸福になれますように、

それから、みんなを愛し合って、世界から平和と愛とが一杯になりますように!ここで皆さんにお願い致します。ユーミン:お願い致します。

そして2人で万歳、を繰り返しながら、前述の美術展の「魂の日」の映像。最後にもう一度手を取り合った2人の姿、ユーミンが、煮詰まったりした時に、彌生ちゃんのことを思い出します、

草間:彌生ちゃんって言って下さい、そういう時、ね。みんな、あれだったら、彌生ちゃん大好きっていってっくれる?せーの、一同:彌生ちゃん大好き! 草間:素敵! 一同:笑い、拍手、 2人:素敵、素敵、素晴らしかった・・というエンディング。


そういう所で、またしても、インパクトあった所を、と思いつつ、やはり実況中継的になったけれど、特に終盤、ユーミンとのエール交換も相まって、草間パワー回転、

何度か繰り返してた”愛と平和”なんて、色褪せつつあるフレーズが、何故か嫌味に聞こえないのは、この人のキャラクター、創る作品に溢れる色彩、夢、エネルギー由縁か。

何だか、その作品にお金を払い、時間を費やす他人に、その代わり一体何を与えたい、訴えたい、見せたい、聞かせたい、判らせたいのか?意味不明な、視野の狭い、独りよがりな自己完結の卑小さ、でなく、

自身神経科の病院を住処にする身でありながら、アピールするのは”愛と平和”のため、人に感動を与えるため、作品を創る、というシンプルなスタンスが、カタルシス、というか。

やはり作品テイストや愛嬌とか、女性ならではの、というのもあるけれど、日本にこういう現役アーティストもいたんだ、と改めて。

83才にして、ベテラン、とか貫禄、というより、後味は、何だか浮世離れしたポップな幼女+老女アーティスト、というミラクル感。ユーミンが、相手を名前で~ちゃん、と呼んでたのも、この人だけ。

今回このシリーズ最後のゲスト、だけれど、やはりまあ6人のパートナーの内、もって来るならラスト、が相応しい濃さ、存在感、スケールだったかも、と納得。

ユーミンとこの大らかな草間パワーコラボに、前述のように、やはり煮詰まり感がやや吹き飛ぶような、リフレッシュ効果でした。

関連サイト:ユーミンのSUPER WOMANユーミンのSUPER WOMAN「草間彌生の作品世界を訪ねて」「草間彌生 永遠の永遠の永遠展サイト
関連記事:松任谷由実EXPOドームライブあの歌がきこえる「魔法の鏡」「海を見ていた午後」「卒業写真」松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAY天国の本屋~恋火(’04)さよならみどりちゃん(’04)時をかける少女(’97)瞳を閉じてクレイジー・キャッツプレミアム10 松任谷・寺岡・ゆず等シャングリラⅢYuming Films(’07)SONGS 石川セリ「いちご白書」をもう一度(’75)ユーミンと映画・市川準監督そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>探検ロマン世界遺産 ユーミン×世界遺産TRANSIT2009コンサートShout at YUMING ROCKS('09)VIVA!6×7/松任谷由実(’04)クリスマスの約束(’09)時をかける少女(’10)音楽のチカラ「青春の言葉 風街の歌 作詞家 松本隆の40年」RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の話(’10)クリスマスの約束(’10)ミュージックポートレイト~人生が1枚のレコードだったら東日本大地震<2>Music Lovers 松任谷由実松任谷由実のオールナイトニッポンTV4僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎMUSIC FAIR 松任谷由実NHK 東日本大震災チャリティー企画 ユーミン×SONGS 「春よ、来い」プロジェクトSONGS 松任谷由実RoadShow/松任谷由実(’11)マリン・ブルー/マザー・グース(’77)RAINY DAY HELLO/須藤薫(’82)SACHET/門あさ美(’80)手のひらの東京タワー/松任谷由実(’81)押入れの整理<1> <2><3><4>RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(’11)SONGS 沢田研二ザ・タイガースを歌うSONGS 山本潤子春よ、来い in 紅白歌合戦SONGS 松任谷由実~2012スペシャル~鈴子の恋(’12)「春よ、来い」カバー 男性シンガー編「春よ、来い」カバー 女性シンガー編マンタの天ぷら(’97)・僕の散財日記(’05)/松任谷正隆虹色ほたる 永遠の夏休み(’12)才輝礼賛 38のyumiyoriな話 / 松任谷由実(’11)<1><2><3>ユーミンのSUPER WOMAN スペシャルプロローグ~「森本千絵と歩く霊峰」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「鶴岡真弓と訪ねる女神」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>「8月31日~最後の夏休み~」チケットユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く東京ファッション最前線」ユーミンのSUPER WOMAN 「軍地彩弓と歩く沖縄」<1><2>ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<1><2>


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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-11 23:18 | 音楽・旅行・芸術 | Trackback | Comments(0)


母の慰労会と誕生日

先月末の日曜、母が「浅草ROXまつり湯」での、会社の慰労会に行ってきて、入浴、食事会でリフレッシュ、また今月5日に77才の誕生日を迎え、お寿司+ケーキで祝いました。

母はこの会社7年目、慰労会は毎年、関東圏の健康ランドなどで開いてるけれど、神奈川や埼玉などだと母は全く土地勘もないし遠いし、行った事があるお台場の「大江戸物語」の時もちょっと遠いから、とパスし続け、

今回は「浅草ROX・・」で、ここは今年正月に私と行ったばかり、行き方も、地下鉄で赤坂見附で乗換えだけで、駅からもまあ割と判りやすかったし、と、初参加。


当日、台風が関東に向かってて、私もちょっと気にはなったけれど、250人位参加してたそうで、食事、カラオケ大会の後、

やはり台風のあおりで電車が止まらないかとか気になって、お風呂は急ぎ気味にして出たらしいけれど、夕方、台風が来る前に無事帰宅。

勤務5年以上の人が受ける、表彰状、功労賞の商品券、和菓子詰め合わせの箱、などもらってきて、帰りに寄ってお菓子を分けがてら見せてくれて、

行く前は、自分は食べるのも時間かかるし、お風呂もてきぱきいかないし、気を遣うのも・・とか、ちょっと躊躇気味だったけれど、「行って良かった、やっぱり行ってみるもんやなあ」と、満足そう。

普段は別々の場所での清掃業のパート業で、当然知り合いなどはいないけれど、食事の時とかちょっと回りの人と話したり、カラオケは時間の関係もあって、歌ったのは一部の人で、母も歌わなかったらしいけれど、

それなりに楽しんだようで、まあこの歳になって、の、表彰状、また功労賞やお菓子をもらったのも、嬉しかったようで。


私も、母が8年前、足の骨折、手術を機に準社員だった新潮社を辞め、じっとしてても、と、しばらくして再び自分で、何のコネがあった訳でない清掃業を見つけてきて、

週4日午前中のみだけれど高井戸に休みもせず通い続けて、こうして元気でやってくれてるのには、本当に有難い、という感じ。母はいつも、故人の家族(祖母、祖父、妹など)が守ってくれてるみたいやな、とか言うのだけれど。

そこら辺、田舎で波風なく、老後を過ごしてくれてたら、という所が、諸事情で12年前熟年にして母上京、という思わぬ展開になったけれど、

正直、こういうことでもなければおそらく知ることもないままだった、この人の意外な行動力、芯(の強さ)、も改めて、というか。

でも歳を思えば、関西に3人の叔父、叔母(家族)の親戚はいるけれど、身内は私だけ、母がボケてしまったら、とか、病気で寝込んだら、とか、不安はキリがないないけれど、先のことを煩ってても仕方ないし。

また、この会社って、母が言うには、上の人の意向で、結構こういう心遣い的に、端々の従業員にも割と丁寧、という声もきくそうだけれど、

世知辛さも漂う昨今、高齢者の仕事場事情、というのも、色々問題あるんだろうけれど、とりあえず自分の出来る範囲で地道に働いてる母に、こうして形として、感謝、慰労の意を表してくれたのには、ちょっと心和む、思い。


a0116217_2216277.jpgまたそういう一環で、各従業員の誕生日当日に、いつも花束や何か植物が届く、という慣例で、今月5日の母の誕生日には、小ぶりだけれど観葉植物の鉢が2つ届いて、

「お誕生日おめでとうございます 毎日のお仕事本当にご苦労様です・・」と8行のメッセージ、母の宛名と、社長名が直筆のカード。

丁度私の所でお昼を食べる日で、お寿司と「焼プリンモンブラン」ケーキ(↑)、いつもの近くのスーパーの商品券でお祝い。

今回、慰労会のこともあったし、母の日のはあっても誕生日記事はなかったけれど、近年になってつくづく思う、当たり前に健康なのことの有難さ、という意味でも、一緒にブログにも載せておこうと思った次第です。

関連サイト:「浅草ROXまつり湯」サイト
関連記事:関連記事:母の日(’07)母の日(’09)母の日(’10)春の芸能鑑賞会 アルゼンチンタンゴ母の日(’11)下高井戸訪問、ランチ秋田県とみちのく物産展と浅草ROXまつり湯母の日(’12)

a0116217_22141761.jpg

     <表彰状、功労賞、誕生日の会社からの観葉植物、私からの商品券など>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-09 23:36 | 日常・グルメ | Trackback | Comments(0)


ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<2>

元記事の続きです。>

それと、中村うさぎに、1死ぬこと、2家族や友人を失うこと、3仕事を失うこと、の中で、一番怖いのは?と聞かれて、ユーミンは、2かな、唯一、老後の孤独が怖い、

a0116217_23223935.jpg死ぬ、というのは、死ぬ時メチャ苦しかったり、痛い思いをするのは嫌だけれど、死ぬこと自体はそう怖いと思わない、

死を意識することで、生が輝く、創作が出来る、という所がある、でも孤独は怖い、という答え。(→トリップアドバイザー提供)

中村うさぎは、2か3その時によって違って、夫も友達もいらないから、仕事をやり続けていたい、と思う時があるかと思ったら、

仕事なんかいらないから、ずっとこのまま、私のことを理解してくれる人がせいぜい2、3人いれば、それが幸せかな、と思う時もあって、本当に決めかねてる、というような会話。

自分は、と考えたら、確かに2も3も、もちろん嫌、でも、2人は死ぬのはさして怖くない、と、やや超越したように言うけれど、やはり一番怖いのは、死ぬこと。その大終焉、の前には、2も3も及ばない、と思うのだけれど。

やはり創作活動してるユーミン達にとっては、日頃”死”前提のリミット、あってこそ生み出せるもの、という意識が強いから、死そのものへの恐怖も薄らぐ感覚があるのだろうか、と思ったり。


そして中村うさぎが、私はそもそも、本当に欲求不満な女なんだと思って、常に満たされないものがあり続けて、それが書く原動力になったきたけれど、

最近さすがに歳のせいで、これでいいか、みたいに、満たされてる、というか、あきらめも入って。ユーミンさんも、何か満たされないものがあって、創り続けた、と自分で思ってらっしゃいますか?と聞くのに対して、

ユーミンが、私の場合は、何か突き動かされるように・・どう言ったらいいのか、もがいて取ってくるんですよ、何処かに行って取ってくる、でもそれをしないではいられない、という性(さが)・・

という所から、前述の、今回一番印象深かった、トーク終盤へ。

a0116217_2325281.jpg>今回一番印象的だったのは、トーク終盤で、作品を創るにあたって、(自分の)地面を掘り進む感覚、地下に潜っていく、という中村うさぎに対して、

ユーミンは、どこかへ行って、自分に繋がっているもの、懐かしいものを取ってくる、という感覚、ありきたりなんだけれど、自分は何処から来て何処へ行くのか、

なぜある感じが懐かしいのか、知りたいし、誰とはなく伝えたい、などというような言葉。<


そういう所で、今回も、印象的な所を、と思いつつ、結構そのまま追ってきて、ちょっとこれまでの回とは趣向違って、中村うさぎという人のテリトリーも、美容整形、ホスト、買い物依存とか、

これまでの芸術系女性パートナー、とはやや異質、私の興味も合わない、と思ったけれど、他者からの庇護、でなく、何にせよ自ら実践してきた事を、地面を掘り進むように晒してきた、というある種の潔さ、のような風情、

VSユーミン、の、やり取りもそれなりに面白く、それって、やはりこの人が元々ユーミンファン、というのも、どこか関係あるのか?

また、そうじっくり映ったわけではないけれど、夜の東京タワー、六本木、東京湾の夜景、とかその背景も、「手のひらの東京タワー」「コバルトアワー」ノスタルジー、とかもあって、単発だったけれど、やはり色々引っ掛かった回でした。

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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-05 15:07 | 音楽・旅行 | Trackback | Comments(0)


ユーミンのSUPER WOMAN 「中村うさぎとめぐる東京の夜」<1>

9月14日(金)の「ユーミンのSUPER WOMAN」は、作家の中村うさぎと、夜の東京をめぐって、東京湾クルーズ客船で色々トーク。録画で見ました。

中村うさぎという人も私は初耳。元々ライトノベル作家で、美容整形、買い物依存、ホストクラブ通いなど自らの体験を赤裸々の綴ったエッセイで幅広い人気、だと。


ユーミンは、女性としての自分をディープに掘り下げる中で生まれてきたこの人の作品に、ずっと興味を持ってた、そうで、

a0116217_23352846.jpg中村うさぎは、さばさばした語り口人っぽい印象、ユーミンについて、デビューした時、私達の言葉で私達の気持ちを歌ってる、という感じが凄くして、物凄く影響を受けているので、

思春期から20代にかけての人格形成のベースにユーミンの歌があるから、私を作った人、みたいな所がある、のようなコメント。

この人は今54才、ユーミンより4つ下、ユーミン曲って、マツコ・デラックスとかも思春期にはまったり、ゲイ層などにも根強い人気、というのは、ある種のピュアさ、的に判るような、という感覚、

でも正直、今回初期のユーミンで性格形成→美容整形、ホスト通い、また番組中は話に出なかったけれどデリヘル嬢(デリヘルって初耳で何?と思ったら、派遣型のファッションヘルスのことで、デリバリーヘルス、略してデリヘル、で、

ファッションヘルス?は、一般に女性従業員が男性客に個室で性的なサービスを提供する、日本における風俗店の一種、だと)経験も持つ作家、というのは結びつきにくい、気がしたのだけれど、

そういう人に、自分を作った人、と言わしめる、ユーミン曲の幅広さ、も改めて、というか。


初対面の2人、ユーミンは銀のラメ入りの黒のワンピース、中村うさぎは濃いオレンジのワンピース姿。ライトアップの東京タワー~リムジンっぽい車で六本木界隈を走り~豪華客船で東京湾クルーズしながら、互いについて語り合う、という内容で、

一応夜の東京観光、ではあるけれど、これまでの旅のように、目的地、観光地を巡りながらの旅ルポ、というより、2人の人生、女性トークをお洒落な野外で、という感じ。


今回一番印象的だったのは、トーク終盤で、作品を創るにあたって、(自分の)地面を掘り進む感覚、地下に潜っていく、という中村うさぎに対して、

ユーミンは、どこかへ行って、自分に繋がっているもの、懐かしいものを取ってくる、という感覚、ありきたりなんだけれど、自分は何処から来て何処へ行くのか、

なぜある感じが懐かしいのか、知りたいし、誰とはなく伝えたい、などというような言葉。

六本木を車で通ってる時も、中村うさぎは言語で記憶、に対して、自分は映像記憶系で、歌詞を書いてる時には、ある映像を念写、歌う時もそうで、その書いた時の映像を思い出してる、などとコメント。

”念写”というのは、ユーミン語録で聞いたことがあるけれど、今改めて聞いて、聴く者にはさり気なく詩的、情景が浮かぶような曲を創るまでの、超能力者が見たこともない風景を描いてみせるような、凝縮した能力、集中力、とか、

またそういう映像念写、+多くのリスナーに共通するような感覚的懐かしさ、というものへの感性、そういうものを込めた曲を創る意識、裏側、というのも改めて。


a0116217_2332667.jpgまた東京湾クルーズで、最初、青~緑にライトアップのレインボーブリッジに差しかかった時も、ユーミンが、ここは40才位の時に工事をしていた覚えがある、段々できている様を見た、と回顧、

中村うさぎに、やはりこういうシーンとかも脳裏に焼きついちゃうんですか?と聞かれて、そうかも、でも、その時どういう心境だったか、というのも大きいかな、と答えて、中村うさぎ:やっぱり、彼氏と2人、とかいう方が特別なんじゃないですか。

ユーミン:そうかもしれないですね・・恋愛ってすごいですね、全部をビビッドに見せるでしょう、知覚のドアを開く、かな。中村うさぎ:そうですね、女の人は特に、恋愛が、大きな事件だから、人生の。

のような会話からも、ユーミンの”念写”には、情景だけでなく、その時の微妙な心境、時には恋絡みの揺れ、なども入ってるから、そこはかとない切なさ漂ったり、”恋愛の神様”とも言われる由縁、

中村うさぎが、自分の体験そのものをエッセイで晒してるらしいのに対して、ユーミンは、そういうものを曲の中で再現、というメカ、というのも改めて。



2人はまず、増上寺という所へ青くライトアップの東京タワーを見に行って、バックに「手のひらの東京タワー」。聞いたのは数年前、「ミュージック・ポートレイト」で、今井美樹がこの曲を挙げてた時以来か、

中村うさぎもやはり、あの曲好きですよ、最後の「本当は(銀色の)鉛筆削りなの」っていう所が、凄く好きです、私は東京タワーと同い年で、のようなコメント。

前回、今回もアップしたYou tubeのこの曲(↓)コメント欄をちょっと見たら、スカイツリーのこういう曲は出来ないだろう、っていうのを見かけて、私はまだ実際未踏だけれど、確かにスカイツリーにこういうリリカル要素、は少なそうな。


10/4追記:そして、賑わう六本木界隈ドライブ。ユーミンは、いやー変貌振りが凄い、謎の外国人だらけになって・・六本木が一番SFっぽいですよ、と。

中学生の頃出没してて、と、エスプレッソを飲んだ店の名を思い出そうとしてて、思い出せず、(今の)SF(的映像)に頭がスライドして、

映像人間なので、それが強烈だと、その前の映像が思い出せないし、単語も出てこない、などと、前述の”映像人間”話に。


今回ユーミン語録、的には”六本木はSF”なのか、だけれど、私はこの界隈の夜の映像自体も久方、20年数年前、南麻布の出版社に勤めてた頃、遅まきながら六本木へ足を踏み入れたけれど、

それ以来思えば全く行く機会もなく、手元の当時の何冊かの外国向け日本紹介雑誌以外、六本木~南麻布での経験は、泡のように、色んな意味で、見事に何も残ってない、私には何も残さなかった、というのが今思っても正直な所。

でも、その頃のアルバム「天国のドア」、特に通勤電車の中からのビル群と「時はかげろう」や、南麻布のレストランと「ホタルと流れ星」、「Man in the MOON」のノリ、など、あの頃の空気、切なさとかは、ユーミン曲と共にインプットされてる、という感じ。

今回この六本木ドライブシーンの時、バックに流たのが、久方の「コバルト・アワー」。確かに冒頭「夜の都会をさあ飛び越えて・・」だけれど、夜の都会の映像と共に、というのは初。

でも何だかこの曲で瞬時に引き戻されるのは、いまだに、この曲で始まるアルバム「COBALT HOUR」を聞いてた子供時代の自分の部屋の、夏の午後、のやや眩しい感覚、という感じ。

        


そして700人乗りの客船を2人で貸切、という東京湾クルーズしながらのトーク。東京タワー前で、今回のトークについて、中村うさぎは、

ユーミンさんの歌って、女の人のことを凄く(詞に)書くし、女の人がテーマでしょう?女の人ってやっぱり恋愛にしろ何にしろ、凄く複雑じゃないですか、と言うのに対して、

ユーミン:そうですね、複雑なんだけど、あれ?っていう所に単純だったりも。中村うさぎ:そうですね、そういう女の人の面白さみたいなのをお話できたら、というようなやり取り。


まず美容整形について、本人は面倒くさがりで、面倒な日々の美容努力は出来ない、でも美人じゃなくていいから、自分の好きな顔になりたい、というのが整形へのきっかけだったようで、そういう風に変わっていくのが楽しくて、コスプレみたいな感覚、だと。

ユーミンも車の中で、バービー人形体形が理想、'80年台頃には、誇張か本当か?お風呂にバービー人形を持って入ってた、のような話もあったり、やはりそういう願望への理解はあるようだけれど、

自分は、色々化け方は判ってるからそこで持たそうと思って、メスを入れることには恐れがある、エスカレートが怖い、一歩を踏み出すのが、とめどなく行くっていう自分の要素を知ってるから怖い、というコメント。

中村うさぎも、マイケル・ジャクソン的にエスカレートしてしまうかとも思ってたけれど、ならないのは、主治医からドクターストップがかかるから、その時には、あきらめる、と。

それに対してユーミンは、凄い抑止力を持ってる、行って帰ってこれる人、その距離が凄い長い人、行って帰ってこれない人っているけれど、そうじゃなく、確実に帰れる、というバランス感覚があるから、

買い物、美容整形とか、凄い行っちゃう人、というイメージがあるけれど、誰よりも遠くに行って、何かゲットして帰ってこれる人、というような中村評。


中村うさぎは、女の人って、彼氏から愛されるとか同性から羨ましがられるとか、他人の欲望で、若い時輪郭を作る人が多いと思う、

ホスト通いにしても、若いイケメンのホストを、自分にないもの、若さと美のシンボル、ブランド品も、社会的成功のシンボル、として手に入れたかった、のように語ってて、

この人の人気って、そういう物欲、そこへ向けて突っ走って、でも、その実情をエッセイにして、それが受ける、というのは、

ある種、女の”他人(の評価・目)絡みの物欲”という単純さ、を身体を張った実践、で突いて、またユーミンが指摘したように、行きっぱなしにならないバランス感覚、そのミックスなんだろうかと。


私自身は、美容整形の門をくぐったのって、もう大分前、気になってた目の真下のほくろをレーザーで取るため、意を決して、の1回だけ。

違う顔、身体だったら人生も変わってるかも、とか思わなくはないけれど、メスを入れてまで、という生理的な壁、

またブランド物、についても同様だけど、あえてそういう所に費用を、という気にはなれないし、億万長者だったとしても、そこに費やす、というのはまずなさそうな。

そういう風に、全く興味のアンテナがなかったので、出版界で近年人気らしいこの人も、今回初耳、だったのだろうけれど。


a0116217_415783.jpg10/5追記:ユーミンは、持って生まれた抜群のプロポーション、はあるけれど、やはりショービジネス界の人だし、

中村うさぎの指向に重なる部分もあるようで、でも自身は整形に走ってないのは、上記のように、エスカレートの恐れ、

また、他人の欲望で形作られる、というのを受けて、やはりユーミンであること、が染み付いちゃってて、他人に見られることの、実際の実生活での悦楽、を超えてしまうものを味わってしまう、

それを超えられないことが判ってるから、しかもビジュアル、というだけでなく、メロディラインはボディーライン、と言ってるんだけど、自分がなまくらになると、曲に出ちゃうと思ってる、

その両輪で回転して進んでるから、仮に整形して、バービーに本当になれたとしても、それをした所で、もっと衰えていく所というのはあるから、そっちが怖いですね、と。

中村うさぎに、それは、ユーミンでいられなくなること、が怖いんですか?と聞かれて、うーん、っていうことかな、今言われてグサっときたけどね、というのに対して、

中村うさぎ:あ、すみません・・自分の欲望のままにあれもこれもとやっていくと、ある意味ユーミンでいられなくなるってことですね。ユーミン:そうですね。中村うさぎ:なるほど、面白い・・のようなやり取り。


まあ、通常のゲストなら、ユーミンが、・・そっちが怖いですね。と語った所で、その姿勢、整形=精神を充足させるものではあり得ない、という仄めかしに、ああ、さすがですね、とかなりそうな所で、

ユーミンでなくなることが怖いんですか?と斬り込んだ辺りは、自ら整形に没頭してそれをカミングアウト、晒してきた文筆家ゆえ、か、対談の中では、この辺りが一番印象的。


その他印象的だったのは、バランス感覚、について、ユーミン自身も、中学生の頃、グループサウンズの追っかけから始まって、単独で大人の世界に遊びに行ってて、

周りの大人もセンスが良かったのか、変なエロな目には遭わなかった、単純にスーパー中学生、として喜んでもらえてた、という「ルージュの伝言」にあったような回顧で、

中村うさぎ:ハイソな、センスのいい遊び心判る大人達の場所だったから良かったけれど、一歩間違ったら、ユーミンさんは、何処かに売り飛ばされて・・。

ユーミン:私も、うさぎさんとは違うテイストで、バランス感覚があるのかも。中村うさぎ:そうかも、ギリギリの所まで行っても帰ってくる戻、突飛な事をしてるようでも、大きく間違えない、とか。というようなやり取り。

15才にして、加橋かつみの「愛は突然に」で作曲家デビュー、というようなことからも、やはり、周りの大人も、少女ユーミンの並々ならぬ才能、に応じた対応、だったのかもしれないけれど、

大人になってからも、割と早婚で公私のパートナーとして正隆氏と結婚、今に至る、というコンサバさも、ある種の抜群のバランス感覚かも、と。

<2>に続く。

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by MIEKOMISSLIM | 2012-10-03 14:41 | 音楽・旅行 | Trackback | Comments(0)

    

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!
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