Something Impressive(KYOKOⅢ)


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YUMING FOREVER by LESLIE KEE<1>

28日で私は仕事締め、そして一昨日、気になってた表参道ヒルズで今月1日~1月6日(日)開催中のユーミン写真展に行ってきました。

これは、写真家レスリー・キーとユーミンのコラボで、ユーミン40周年記念の写真展。少年期からユーミンの音楽を敬愛してきたという彼が、’01年に実際ユーミンと出会ってから12年間に撮ってきた、約200点の展示。

a0116217_23231590.jpgアルバムジャケット、架空のアルバムジャケット、コンサート風景、様々なブランドファッションを身に着けたユーミンショット集、プライベートショットなど結構多彩。(同展チラシ→)

+100人以上からの各界からの、ユーミン40周年、またこの企画へのお祝いメッセージカードの展示や、折りよくレスリー・キー本人のトークイベントもあって、なかなか充実感。


表参道ヒルズのビル群に差し掛かったら、この写真展のペナントがずっと並んでて、壁にもその大判広告、何だか、やはりユーミン”攻め”の気概、というのがここでもそこはかとなく漂ってきた感じ。

B3Fの会場に入っていくと、四方八方大判のユーミン写真、バックに流れる色々ユーミン曲、それだけでも何だか私には心地いい空間。

会場中央には赤く平たい3段位の階段状のスペース、途中から、そこに座り込んで、何かの取材か、写真を取られたり、談話を録音してる風な、白いトレーナー+くたびれたジーンズ、眼鏡をかけたラフな格好の男性がいて、

写真の中のレスリー・キーに似てて、多分本人?と思ってたら、後で、やはりそうだった、と。その赤い小山の手前に、歴代のユーミンオリジナルアルバムのジャケット36枚が両面を飾るゲート。


会場に着いたのが3時過ぎ位、そう長居、のつもりはなかったのだけれど、各メッセージを読んでたり、販売コーナーで写真集見本を見てたら、売り場の女性が説明してくれてちょっと話したり、

居心地良さもあって、作品を見直しながら会場をブラブラしてる内に時間も経って、いっそ4時からという掲示のレスリー・キートークイベントも、せっかくだから聞いて帰ろう、と思って、結局それ終了の6時辺りまでいて、思ったよりも色々体験、

思えば昨年末も、締めにユーミン主題歌だった「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を見に行ったり+紅白で「春よ、来い」熱唱に感慨、だったのだったけれど、今年も何だかユーミンで締め、という感じ。

        
1/1追記:一番インパクト写真といえば、薄いメーク、ナチュラルな表情のユーミンが歴代のアルバムジャケットの断片をまとった、確か2ポーズパターンあったもの。

これは会場のユーミンジャケットゲートの中央にも、その切抜きユーミンがあったり、写真集ジャケットに使われてたり、今回の目玉の一つ、のようだけれど、やはり挙げるとしたらこれ。


その他、目を引かれたのは、青いドレス姿のユーミンの「人魚姫の夢」ジャケット。幻想的なイメージ、タイトルを見る前は、一瞬「Delphine」が浮かんだのだけれど、

「人魚姫・・」で、これって「そしてもう一度夢見るだろう」に入ってたけれど、シングルでも出てたのだった、と。


正面の、架空のユーミンアルバムジャケット40枚集は、「昨晩お会いしましょう」ジャケットを手掛けてたアート集団ヒプノシスの、先日ロンドンでユーミン・正隆氏が再会してたストーム・ソーガソンと、ピーター・クルソンが40周年を祝っての特別コラボ、

レスリー・キーも、実際ユーミンジャケットなど手掛けるようになったのは、'01年に出会ってからで、その前も手掛けてたらどういうものになっただろう、というような趣旨もあったようで。中に確か「もう一度夢見る・・」の時のスーツ姿、のも。

この中で印象的だったのは、「Bon voyage」タイトルの、白い着物姿のユーミンがボストンバッグを下げて海沿いの波止場を歩いていく後姿ショットのもの。


またこの「YUMING FANTASY」シリーズの表紙用に、別に4枚あって、その中の1枚は車の前にスーツ姿の男性、これだけ異質?と思ってたら、

終盤のプライベートショットの撮影風景写真を見て初めて、これってノーメイク+付髭のユーミンだった!と判って、思えばマニッシュファッションはあっても、男装ユーミン、は初見だったけれど、実際近くですれ違ったりしても多分判らないだろう、と。

そしてこの荒野+空+車と男の写真や、やはり表紙の1枚のユーミンの後ろの鏡に、同じポーズ、服のユーミンが映ってるものなど、ちょっとマグリットっぽい、と思ってたら、

トークイベントの時レスリー・キーが、この紹介の時マグリットのような、と言っててやっぱり、と。思えば後の2枚、ユーミンが指で隠してる顔の一部、唇や目が、丁度その指に描かれてたり、というのもマグリットっぽい感じ。


そして、彼が手掛けたユーミンアルバムやシングルジャケットコーナー、セルフカバーアルバム「Faces」もこの人ので、あの時の4人のユーミンは、'60年~各年代のファッションをまとってたのだった、と。

あと「Road Show」や、「ダンスのように抱き寄せたい」「恋をリリース」、最新のラブソングベスト版「日本の恋とユーミンと」もこの人だったのだったけれど、やはりこのジャケットなどでのユーミンもいつになくナチュラルメーク、柔らかい表情、という印象。


そして、様々なブランドファッションユーミン集、はレスリー・キーが人脈をフル活用で実現、のようなことを言ってたと思うけれど、ここで一番インパクトはDIORの赤いドレス姿のユーミン。

スカート部が透けてる生地で、ポーズをとるユーミンの長い足がさまになり、御年58才にして長年生身の身体を張ってショービジネスをやってきた絶妙プロポーションも改めて、という今回の催しだったけれど、この写真ではそれが際立って感じられた、というか。


最後のプライベートショット集では、正隆氏60才、ユーミン55才の時の誕生日ショットや、先日のロンドンでのプロコルハルムとのセッション、今回の撮り下ろし風景など。近年のレスリー・キーとユーミン夫妻との親交ぶりも伺えたり。


また、今回各界から寄せられた百余人からの直筆メッセージ、というのも、なかなか見もの。芦田愛菜~北島三郎、吉永小百合までに至る年齢層、「才輝礼賛・・」での対談相手、「ユーミンのSUPER WOMAN」でのゲスト、など含め本当に多彩な顔ぶれ。

印象的だったのは、レスリー・キーが頼んだ、という小林麻美、ユーミンとの思い出を懐かしんでて、40年良く頑張った!、とか、こんな私が大学生の母って、信じられないよね、などと、一番それなりに”素”の感じ、が出てた文面。

また、ちょっと驚きは、終盤にあった岩井俊二監督。大学の時に、音楽棟のピアノ個室でよく「ベルベット・イースター」を弾いて、この曲の主人公はこの世にいないけれど、この子はそれに気付いていない、

そんなストーリーを想像しながら弾いてて、僕の創作人生の原点です。のような内容。岩井監督とユーミンの接点って、これまで知るのは、ユーミン夫妻プロデュースの麗美が後年、岩井作品の音楽担当、位だったのだけれど、

そういう背景があった、とは今にして、で、岩井作品は最近ご無沙汰してるけれど、「SUPER WOMAN」でのモネ~ユーミンのように、分野は違えども私の歴代好みの2人が、ここへきてこういう形でリンク、というサプライズ。


また、先日「クリスマスの約束」で歌声聞いたばかりの小田さんからも、40周年おめでとう!さらなる飛躍を!とエール、僕らが2枚目のアルバムを作ってる頃「ひこうき雲」と出会い、その瑞々しさは圧倒的で、

本当に「妖精たちが降りてくる」ように聞こえた、その衝撃は今に至ります、などとあって、思えば小田さんが直接ユーミンに、また彼女についてコメント、というのは余り覚えなく、同年代だったり音楽的な距離感とか、そう意外な顔ぶれ、ではないけれど、

「雨の街を」の「囁きながら降りてくる妖精たち」を引用して、というのも何だか擽られるものがあり、なかなかこれも渋いメッセージ、という感じ。


a0116217_22233121.jpgそして、この日確か開催中9回目、というレスリー・キーのトークイベント。日程、時間帯的にもたまたま行った時に参加出来たのもラッキー。(←チラシ裏)

赤い山の中央に座って、皆に集まるよう呼びかけ、私はたまたまその下の段に座ってて彼からは2,3m程の所。本人も苦手、と言ってた「て、に、は、を」とか助詞がやや怪しいけれど、日本語でエネルギッシュに色々な語り。


正直この人は今回初耳、ただ昔からユーミン好きだったカメラマン、としか予備情報もなかったけれど、シンガポール出身、最初に話したその生い立ち、ユーミン曲との出会い、というのもちょっと印象的。

父が誰かも知らず、同様に別の男性の子である妹と、シングルマザーに育てられ、13才の春、母からカメラをプレゼントされた、その夏、母が病に倒れ、急死してしまった、

祖父母の元や孤児院で育ち、13~18才まで、日系のカセットテープを作る工場で働いた、その時、赴任していた日本人の妻達も工場にいて、色々音楽を教えてもらって、

アイドル好きなグループや、谷村新司、中島みゆき、五輪真弓など好きなグループもいて、ちょっとお洒落な趣味の人達はユーミンが好きで、

自分はユーミンの曲が、意味は判らないけれど、色んな国の情景が浮かんでかなり好きになって、その頃からいつかユーミンのジャケットを撮りたい、というのが、日本で写真家を志すきっかけになった、ようで。

この人がシングルマザーに育てられ、若くしてその死、という逆境になって、学校との両立、とか詳しいことは触れなかったと思うけれど、

工場で働かなくてはならない、という状況でなければ、日本の曲、ユーミン曲にも出会わなかった、というのが、ハングリー精神云々、という以前に数奇な出会い、だし、

そういう、当時のバブル期席巻ユーミンワールドとは対極、にいたと思える彼が、ファンタジックなユーミン曲に魅せられる感性を持ってて、それをその後の人生飛躍の基盤にさせた、というのも、何だか心に残った話。


その後日本に来て写真専門学校で学び、その時も、東京で外人が暮していくのは他国よりも大変、保証人の問題や、生活費色々で350万円が必要、何とかその額と保証人が一人いた、のような現実的な苦労もしながら、

卒業後、実際東京、NY、アジアで活躍し始め、雑誌の仕事で木村佳乃と出会い、たまたま彼女が正隆氏プロデュースで歌手活動してて、

そういう縁もあって、いつも撮影現場でユーミン曲をかけてる彼を、ユーミン夫妻に紹介してくれた、というのが実際のユーミンとの接点になって、'01年ユーミンとのセッションが実現した、とか。

今回、彼が初めて撮った、というユーミンのモノクロのアップ、またベッドに横たわるユーミン写真、というのもあったけれど、この人のWikipediaを覗いたら、'01年にユーミン写真集「PRESENT」を発表、とあるのだけれど、これは初耳。

まあそういうラッキーもあったようだけれど、やはり執念、というか、彼の一貫したユーミン好きスタンスが、運を呼び込んで出会いに繋がった、ともいうか、

彼は、13才でユーミンの音楽に出会って、実際の彼女その18年後出会えた、というのが、早かった、とかラッキーだった、などと語ってたと思うのだけれど。

その後折々ユーミンと仕事するようになったようで、上記のジャケット写真や、海外の仕事にも同行、またそこでの撮り下ろしなどもしてきたようで、今回、その足跡紹介展示会だった、と。

YUMING FOREVER by LESLIE KEE<2>に続く。

関連サイト:Super sonic 『YUMING FOREVER by LESLIE KEE』写真展開催
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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-31 20:09 | 音楽・芸術 | Trackback | Comments(0)


クリスマスの約束

25日夜、恒例の小田さんの「クリスマスの約束」、オンタイムと録画で見ました。

今回は浦安の舞浜アンフィシアターでの収録、大メドレー形式はなく、小田さんソロでの歌も割とあり、気心知れた常連ゲスト達と、ゲストの曲以外のも色んな曲を歌いリラックスアットホームモードで、という感じ。

ゲスト陣は、常連陣はスキマスイッチ(常田新太郎・大橋卓也)、根本要(STARDUST REVUE)、水野良樹(いきものががり)、JUJU、松たか子、そして新登場の絢香。


演奏曲は、

やさしい雨/小田和正
キラキラ/小田和正
東京の空/小田和正
花の名(BUMP OF CHICKEN)/小田和正
風が吹いている(いきものがかり)/小田和正、根本要、スキマスイッチ、水野良樹
らいおんハート(SMAP)/小田和正、根本要、スキマスイッチ、水野良樹
夏祭り(JITTERIN'JINN/Whiteberry)/小田和正、JUJU、松たか子
夏に恋する女たち(大貫妙子)/小田和正、JUJU、松たか子
エイリアンズ(キリンジ)/小田和正、JUJU、松たか子
ツヨク想う(絢香)/絢香、小田和正
たしかなこと/小田和正、絢香
夕陽を追いかけて(チューリップ)/小田和正
明日/小田和正
その日が来るまで/小田和正
Over the Rainbow(ジュディ・ガーランド)/小田和正、JUJU、松たか子
君のこと/小田和正

今回、男性陣での「らいおんハート」や女性陣との「夏祭り」もやや意表を突かれたけれど、一番サプライズ、といえば女性陣との2曲目、大貫妙子曲「夏に恋する女たち」。

曲自体随分久方だけれど、松、JUJUボイスでの大貫曲、というのも初。小田さんはコーラス担当、2人に任せた感だったけれど、後で思えば小田さんがリードボーカル版この曲、というのも聞いてみたかった気が。

これは紹介であったようにドラマ主題歌でもあった、というのは忘れてて、田村正和主演ドラマだったのだったけれど、見たかどうかも今一記憶になし。

これはアルバム「SIGNIFE」、手元のCDではライブ版「Shooting Star in the blue sky」にも入ってるのだけれど、ヨーロピアンなおっとり楚々とした大貫曲に、一時異次元感覚、心洗われる感じ。


この機会に、謎のままだった仏語歌詞の部分の意味って?と探ってみたけれど、歌詞サイトで出てるLove-toi et viens avec moiをエキサイト翻訳にかけたら、「あなたを巻き、私とともに来ます」。

どうも意味不明、「Shooting Star・・」歌詞カードでは最初が「Lave-toi・・」になってて、これだと「あなたを洗い、・・」で、今回のTVに出た歌詞だと「Leve-toi・・」で、これは「あなたを育てて、・・」で、歌詞の流れで海の魚達の様子、だと思うけれど、どれも決め手が今一?。

eの上の綴り字記号を入力してないのも関連?かもしれないけれど、ちょっとまた折りあれば、まずどれが正しいのか探ってみて、という所。


これを聞いた時はこれ今回一番インパクトか、と思ってたけれど、やはり挙げるとしたら、絢香とのコラボで歌った小田さん曲「たしかなこと」が一番。

聞き馴染みの曲、ではあったけれど、真摯な絢香ボーカルとのコラボ、というのもあってか、改めて心ある名曲感、が沸いてきて、しみじみ。You tube には小田・大橋卓也版。


その他印象的だったのは、やはりJUJU、松たか子との「夏祭り」と「エイリアンズ」。

「夏祭り」は、勢いあった女子中学生バンドWhiteberry版で浮かぶけれど、元々はJITTERIN'JINN(ジッタリン・ジン)というバンドの曲だったのだった、と。小田さんは、この曲を聞いた時、素直でいい曲だと思った、とのことで、懐かしかった曲。

キリンジの「エイリアンズ」は、私は初耳。キリンジ自体は、ユーミンの「曇り空」カバーで知ってたのだけれど、この「エイリアンズ」は、夜の情景、気だるくミステリアスモードで私も割と好み。

        

小田さんは、この曲にハマって、初めて聞いた時、よく通る埼玉の景色に似てる、と思って、後で、キリンジは埼玉出身、と判って、思わずほくそえんだ、と笑いをとって、

自分の知ってる景色が歌になったりすると、何かちょっと嬉しかった、などという話。JUJUもこの曲をライブでカバー、松たか子も気に入ってる、という複線もあっての選曲かもしれないけれど、

小田さんは、僕はシュール、というのは余り得意じゃないけれど、この曲は結構シュール、でもとても好きですね、と。カバーしてただけあって、JUJUボイスにも、また小田さんボイスにも結構フィットしてた感じ。

これって何かの曲にムード、情景が重なるような、と思ってて、後で浮かんだのがユーミンの「影になって」。

「エイリアンズ」も、ユーミンが「SUPER WOMAN」の中村うさぎとの時だったかに言ってた、曲を創る時に情景を強く”念写”、というような要素もあったのでは、と思わせられる曲。


また、絢香との1曲目、彼女の「ツヨク思う」は、小田さんが言ってたようにニュースで流れてて聞き覚えあったのだけれど、日テレ「NEWS ZERO」デーマ曲、だったと。

        

この人って、歌は上手い近年躍進シンガーの一人と思いつつ、特に思い入れなかったのだけれど、今回改めて「ツヨク・・」のフルバージョンを聞いて、

ちょっと英語歌詞の箇所が、「Your future leads you here」でなく「・・there」なのでは?と思ったりはしたのだけれど、

メロディアスで歌詞も真摯ないい曲、と思ったし、それを歌いこなす歌唱力もやはりなかなか。この人の私生活、病気の時水嶋ヒロから献身愛を受けて結婚、二人三脚というスタンスが滲み出るようなラブソング、とも取れるし、

次の「たしかなこと」と共に、小田さんとの真摯なラブソングコラボが、思ったよりなかなか良かった。


後は、最後から2曲目、再びJUJU、松たか子登場で共に歌った「Over The Rainbow」。

小田さんは、歌詞の一部、どんな夢もかなう場所、鳥が虹を飛んで行けるなら私だって飛んでいけるに違いない、を語った後、この曲を、みんなの幸せを祈って歌いたいと思います、とコメント。

この曲はこの春、「SONGS」で長谷川きよしバージョンでも聞いたのだったけれど、年の末、この番組で歌われるこの曲、というのもちょっと感慨。


「みんなの幸せを祈って・・」この曲、というのは、途中、明治生命CMで東北の幾つかの駅の前に立った小田さん、「あの日が戻ってきますように」というフレーズもあったり、やはり1年10ヶ月は経ったけれど、3.11災害支援、という心情があったようで。

ステージで、震災の時、歌なんて歌っても何の力にもならないんじゃないか、聞きたい人なんか誰もいないんじゃないか、と思った時もあったけれど、

時間が経つにつれて、歌に出来ることがあるかもしれない、伝わる気持ちがあるかもしれない、と思い始めて、ツアーをやることがあるとしたら、この曲を1曲目にやろうと思った、と歌った「明日へ」、

今年に入ってようやく、延期になっていた東北のツアーに行って、その時に書いた、という穏やかな「その日が来るまで」など、女性へ向けたラブソング、ではありながら=人生励ましソングになる小田曲の懐深さ、という感じ。


そしてやはりしみじみラブソング「君のこと」で締め。観客席では、男性もいたけれど、やはり女性が多そうで、やはりハンカチを目頭にあてる姿もちらほら。

今回は近年のに比べ、シンガーソングライター小田さん自身のパフォーマンスが多く、小田さんワンマンショー+気のおけないゲスト陣とのコラボ、という感じ。

私はこの番組を見始めたのは'06年から、その前には、ゲストもいなかったり少なかったり、小田さんの歌メイン、の構成の年もあったようで、こういう形でも全くOKで、個人的には+オフコース時代曲ももう少しあれば、だけれど、

今回も、誰のどんな曲が飛び出すのか、という楽しみもあったし、衰えの見えない朗々小田ボイスで自曲以外の様々なカバー版、というのも今回特に「エイリアンズ」が聞き応え。


最後の今回振り返っての小田さんのコメントで、ここ1,2年記憶力が低下してきて、覚える自信がなかなかなく、それがストレスとの戦い、また、レパートリーのこととか、これで本当にいいんだろうか、という不安との戦い、

これで理屈は通ってるんだろうか、そういう不安との戦いで、途中から(理屈が)通ったな、と、「明日」の拍手がとても長かったので凄く良かった、

今年の、これで良かったんだ、と思うものを作り上げていくしか考えられないよね、などと、ちょっと完璧主義っぽい生真面目さも垣間見えたけれど、

やはりこの時期、恒例イベントとして、何かしら心情的にほっこりしたものが残る、この小田さんショーは楽しみ、と思えた今回でした。

関連サイト:クリスマスの約束 2012 TBSテレビ
関連記事:フィルム空の鏡(’97)ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~(’09)SONGS 大貫妙子大貫妙子めがね(’07)A LONG VACATION From Ladies(’09)SONGS 工藤静香KAGEROU/齋藤智裕(’10)SONGS チューリップ<2>チューリップBESTチューリップ~青春のラストラン~SONGS 財津和夫<1>/井上陽水<1>~<4>カサブランカ(’43)、オズの魔法使(’39)SONGS 長谷川きよしあの歌がきこえる「言葉にできない」あの歌がきこえる「生まれ来る子供たちのために」クリスマスの約束(’06)クリスマスの約束(’07)クリスマスの約束(’08)クリスマスの約束(’09)クリスマスの約束(’10)クリスマスの約束(’11)

   

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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-29 00:02 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)


クリスマスデザート

昨日、近年恒例のように母とクリスマスデザートを食べました。この日は一緒に昼食を食べる予定日で、当初いつもの2時にしてたのが、私の仕事の都合で7時にシフト、夕食代わりに、ということに。

昨年同様、出かけるついであった母が新宿でケーキを買ってきて、私が近くの西友でフルーツを買っておいて、のパターン。

今回母がいつもの新宿地下鉄駅近くの店「MAPLIES(メイプリーズ)」で買ってきたのは、私が3年前に買ってきたのだったショートケーキ9コ詰め合わせセット。

一応昨年のように、一昨年、昨年、と食べたX’mas用ブルーベリーケーキの写真も渡しておいたけれど、その同じのはなく、他にどうも気に入ったのもなかったようで、これにした、らしいけれど、

その内2つには小さいけれどクリスマス飾り、一人4コ半ずつ、色んなのが食べられるしボリュームもあってお得感。それとフルーツセット+在庫あったバナナをちょっと加えて、母は巻寿司とおにぎりも買ってきてて、結構満腹。

私はレアチーズ、チーズ、モンブラン風の、母はイチゴショート、抹茶、チョコレートのと3コずつ食べ、それぞれケーキ1コ半ずつは持ち越し。

母とは少し前にちょとした喧嘩もあって、一応和解したのだけれど、まあ今回も、とりあえずこうやって元気に年末イベントを祝えるのも有難いことよね、という所でした。

関連サイト:メイプリーズ 新宿店 MAPLIES[食べログ]
関連記事:クリスマスデザート(’09)クリスマスデザート(’10)クリスマスデザート(’11)

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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-26 22:50 | 日常・グルメ | Trackback | Comments(0)


SONGS 槇原敬之

これも先月録画したままだった、11月17日放映の「SONGS」槇原敬之の回を見ました。

この番組では、’07、'08年以来で'08年のはチェックしておらず。今回歌ったのは「もう恋なんてしない」「どんなときも。キャラメルVer.」「四つ葉のクローバー」。また、秋深まって紅葉見頃だった埼玉の秩父を、愛犬を連れて散策の様子。

春先に、「春よ、来い」カバー男性シンガー版では、マッキー版が一番印象的、と挙げてたのだったけれど、久方に聞くこの人の歌声はやはり何処かじんわりと丁寧な温かさ。

前回の時、マイベストは「どんなときも。」「スパイ」が双璧と書いてたのだったけれど、今回、黄色が鮮やかなイチョウ並木の元、野外ライブでの「どんなときも。」が、やはり一番インパクト。

今聞いて改めて、まあベタだけれど、そう妙な力みや押し付け感なく、でもさり気なく芯のある人生ソング、という感じ。


12/24追記:この曲についての本人談で、歌手デビューしたものの、上手くいかず、東京に出てきたけれど鳴かず飛ばずて、そういう時赤裸々に自分の人生を書いた、初めての曲、

ただ何か頑張ろうと思って、東京に来て、何か出来ると思ってる人達の感じ、その中でも特に、志半ばで折れていく人や、自分のやりたい事を貫けずに、嘘ついたりして、自分を追い込んでしまう形もよく見るので、

いつか自分の曲で誰かが元気になってくれたらいいな、というのだけは捨てずに、励ます、とかとんでもないけれど、明日もちょっと頑張ってみようかな、みたいな、

「鏡の前笑ってみる まだ平気みたいだよ」なんて、自分の事を歌ってるんだけど、案外自分もそうだったんで、皆もやってみれば?みたいな、ピュアさでいうと、もの凄いピュアな歌詞ですよね、のようなコメント。


彼がいうように、私も東京にやって来た一人、そして20年余り、いまだそういうピュアさに素直に反応出来るか、というと?だし、この人自身、かつて覚醒剤に走ってしまった、という脛に傷のある過去、

でもそういうことを踏まえて、今この人が歌うこういう往年の前向きソング、というのが、別に鼻白み感もなく、当時からそう色褪せることなく聞こえ、受け入れられるというのは、

まあこの人の、ゲイカミングアウトでのある種のピュアさ、とか、ブラウン管から滲み出る人柄ゆえん、だろうか。


そして、他にちょっと興味深かったのが、今回知ったこの人の音楽ルーツ。5才の頃、保育園の先生が弾いてた「エリーゼのために」に強烈に弾かれたようで、ちょっと恋愛に近い感じで、それからピアノに熱中、

小5の時、YMOの音楽を聞いてさらに衝撃を受け、YMOがなければ今の自分はない、と断言。アイドル、先生、憧れの人達で、僕にとってカリスマ、皆が松田聖子ちゃんとか好きだったように、YMOが好きだった、らしく、

中学生になってシンセサイザーを買って、曲作りを始め。高2の時、ラジオ番組「サウンドストリート」に自作の曲を送って、それがパーソナリティだった坂本龍一の耳に留まって、見事オンエアされ、

当時の坂本龍一のコメントが流れて、なかなかよくできてる・・16になりたてくらいで、きちんとできてる・・このままシングル出せちゃう、などと褒めてて、

それについて本人は、仏壇から神様が出てきて、いいよ!と言ってくれた感じで、死んでもいいと思った、と興奮気味に回顧、坂本プロデュースでCD化までされた、というような頭角を現してたのだったけれど、

この人とYMO、坂本龍一、というのも、やや意外と言えば意外な接点。


それでも、そういう才能の裏打ちをされても、そこで、音楽の道に進む、という決断はせず、世間はお受験色濃かった、というのもあったようだけれど、大学に行って音楽を作り続けた、という所も、地に足が着いてた、というか。

この人は途中退学してるけれど、青学の英文科夜学に入ってたのだった、と。20才の時オーディションに合格して上京したらしけれど、

現役で合格して、通信制などで?というのも余り聞かないし、それまで浪人してて、大学とオーディションの合格が同時だったのか。

で、「NG」というシングルを出したけれど、2枚目も共にヒットせず、3枚目の「どんなときも。」でブレイク、という流れだった、と。


最後の「四つ葉のクローバー」の途中でテープ終了、録画が終わってしまってたのですけれど、

「どんなときも。」に至るまでの、色々エピソードや、作った時のリアルタイムの心境、とかも含めて、イチョウ並木の元で歌ったこの曲に、改めて色んな意味でちょっと感慨、という今回でした。

関連サイト:SONGS 第240回 槙原敬之
関連記事:SONGS 槙原敬之世界に一つだけの花松任谷由実のオールナイトニッポンTV4MUSIC FAIR 松任谷由実「春よ、来い」カバー 男性シンガー編プレミアム10 YMOからHASへ坂本龍一×役所広司~世界が求める日本のカタチ~SONGS 坂本龍一ETV特集 細野晴臣 音楽の軌跡~ミュージシャンが向き合った「3.11」~

  
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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-24 00:41 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


SONGS 小泉今日子

これもやや時が経ちましたけれど、10月27日放映の「SONGS」小泉今日子の回を、録画で見ました。

この番組では’09年以来。原宿~渋谷を歩きながら、またスタジオでアイドル時代を回顧+当時の数々のステージ映像、

歌ったのは、ヒット曲メドレーで、The Stardust Memory ~ヤマトナデシコ七変化~素敵なラブリーボーイ~半分少女~私の16才~艶姿ナミダ娘~渚のはいから人魚、新アルバムから「100%」。


まず、15才の時「スター誕生」で、ピンクのワンピース姿で石野眞子の「彼が初恋」という曲を歌う姿。顔立ちは、目の感じが特に、何だか後年とは違う印象。

そこから、正統清純アイドル路線~斬新アイドル路線への変化ぶり。前に「Mラバ」出演時の記事で、マイベスト小泉曲は「夜明けのMEW」「木枯らしに抱かれて」「Fade Out」が横一列、と書いてて、

今回その中で、「夜明け・・」「木枯らしに・・」を紅白でユニーク衣装で歌う映像がちょっとだけ流れたけれど、やはり耳に残ったのはこの2曲。

        

「木枯らし・・」がアルフィー曲というのはインプットだったけれど、「夜明け・・」って、作詞秋元康+作曲筒美京平曲だったのだった、と改めて。

そしてこの曲って昔から、何処かユーミンの「パジャマにレインコート」と浮かぶ情景、空気感がダブる、と思ってて、もしかしてリリースも同じような頃だったのでは?と、今回見てみたら、

「夜明け・・」も「パジャマ・・」の入った「ALARM a la mode」も、何と同じ'86年。まあ偶然、とは思うけれど、ちょっと感慨。

                                  (C)(株)マガジンハウス
a0116217_2343497.jpg12/20追記:手元に吉見佑子が彼女を撮ったモノクロ写真+傍らにキョンキョン本人の短文の「人生らしいね」('88)という本。

吉見佑子って顔は浮かばないけれど音楽評論家・作詞家・歌手・声優とかの人で、あとがきらしい文を読み返したら、出会ったばかりの彼女について、

「若く、美少女で、どこか紳士的(ジェントル)だったが決して、淑女(レディ)ではなく、その瞳の奥は十分に野生の香りがした。」

とか、19才だった彼女に、怒って本音でコンサートへの苦言を呈して、2人で話し合ったり、というような交流のもあった後、この「週間平凡」の企画で彼女の写真を撮ってた頃、

「小泉今日子は21世紀の果実(アイドル)である。彼女に記憶や思い出は似合わない。「なまもの」だからだ。生鮮食品に近い。」

のような部分が、キョンキョンというアイドル、また後年、女優業に幅を広めた資質、のような所を突いてるような感じ。

今回の、メドレーを若々しく歌う姿にも、離婚歴などの傷心過去は漂わない、そういう「なまもの」っぽい躍動感。今、何だか、陰影ある役柄もこなしてきた女優業、よりは、やはりシンガーとしてのこの人の方が好感、と思うのだけれど。


当時のアイドル業、について、この人って、松田聖子のような、歌手になりたい、という自らの熱意は特になく、友達がしてるように、話のネタに、オーディションを受けに行ったら、合格して、人生が変わった、とか、

初期の頃についてだと思うけれど、楽しいとか演じるとかいうより、自分に与えられた職業、のような意識が強く、一生懸命やってた、

自分の意志、考えで動きたかったので、それを判ってもらいたくて、きちんと仕事をして、きちんと大人と向き合いたい、と思ってた、などという回顧。


そういう生真面目なアイドル、そこから、いきなり自分でショートカットにしてイメチェン、奇抜な衣装、とか独自の展開を見せて飛躍、だったのだけれど、

当時”アイドル”に意味を調べたら”偶像”と出て、悪い意味でも使われる気もしたけれど、もう少し”アイドル”という言葉の意味自体をもう少し深いものに出来たらいいな、と思って働いてたような気がする、

'80~90年代って、それまであるものを壊す、という思想があって、ロック、パンク魂がまだ通用したような時代で、それを意識、無意識的にも楽しんでた気がする、のようなコメント。


この人って特に繊細な表現力ある歌唱力、という訳でなく、そう声量豊か、でもない声質の中のある種の甘さと哀愁、それ自体の陰影+嫌味ないルックス、明るいキャライメージ、のブレンドが魅力、

同期デビューアイドルなら、やはり正直、私はシンガーとしては中森明菜の方が断然インパクトだし、愛着曲も多数。

でもこの人は、子供時代、父の会社が倒産、という混乱はあったらしいけれど、特にハングリー精神、という訳でなく、入ってしまった芸能界で、

次第にそういう自分の魅力を自ら把握して、エンジョイしてきた、というある種生真面目でもあり、思い切りいい開き直りパワー、というか。


また、後輩達について、(アイドルというのは)大変な仕事だけれど、その時代時代に、必要な誰かがいなくちゃいけない、そういう席で、十代の子達が、生まれて初めて誰かを格好いい、とか、可愛い、とか、

擬似的にだけれど、人を好きになる、という気持ちを覚える、そして応援する、それがあるってことは、凄い世の中が健全である、という気がして、

誰かがそこに座らなきゃいけない、座ってる間は、心や身体をコントロールするのが凄く大変なことだけれど、そこに座ったことのある私から言わせてもらえれば、

その時間が、後で、笑えるようになるし、財産になるので、頑張ってる姿を見ると、応援したくなるし、自分も元気づけられる時もある、などと、後輩アイドルへのエール。


私も仕事柄10代の子達と接して、まあ人にもよるけれど、そういうアイドル、芸能人、その歌を聞いたりドラマを見たり、コンサートに行ったり、雑誌や写真を見たりなどなど、

割く時間、気持ちの割合が結構多い場合もあったり、それって、場合によっては何だか、と思ったりもするのだけれど、そういう気持ち自体は基本的に打算、損得勘定なく純粋で、

思えば私自身も、ユーミン初め、そういう対象への結構な傾倒、もありつつ、ある意味人生の潤いにしながらやってきたんだし、非行、犯罪に走ったり、妙に無機的な価値観にハマる、よりはまあ余程健全、かと改めて。


この人の文章って、上記の「人生らしいね」の若い頃の短文しか読んだことがないけれど、近年文章も書いたりしてるらしく、そういう関係もあってか、

今までの出演者の中では、自分の過去であるアイドル時代、またアイドル、というものを、他人への影響も含めて、意外に割と客観的に振り返ったり分析してて、ちょっと面白い、というか趣もあった、という感じ。


そういう所で、往年のユニークコスチューム含め、様々な小泉ヒット曲、さすがに年は取ってきたけれど、現在のマイペースっぽい佇まい、語り、など味わいの今回でした。

関連サイト:SONGS 第237回 小泉今日子
関連記事:空中庭園(’05)雪に願うこと(’06)涙そうそう(’06)ユメ十夜(’07)(「市川崑物語」スレッドの10)、平山みき/小泉今日子SONGS 小泉今日子/Kiroro


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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-20 00:20 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


杉並弦楽合奏団 第51回定期演奏会

昨日、近くの総合施設セシオン杉並で、地元の杉並弦楽合奏団の定期演奏会、都合も合ったので、母と行ってきました。

この合奏団の演奏会は、私と母は昨年の今頃、今年6月に続いて3回目。ホールの客席もそこそこ埋まってて、地域に根付いてるイベント、という印象。

今回ゲストソリストは、馴染みなかったけれど、オーボエの太く大きいもの、のような感じのファゴット、という楽器奏者の霧生吉秀氏で、2曲目のモーツァルト曲で合奏団と共演。

演奏曲は、

★メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲 第7番 ニ短調
 ⅠAllegro ⅡAndante  Ⅲ MeniettoーTrio   Ⅳ Allegro molto

★モーツァルト:ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191 (186e)
ⅠAllegro  ⅡAndante ma Adagio  Ⅲ Rondo Tempo di menuetto

★ニールセン:弦楽のための小組曲 イ短調 Op.1
Ⅰ前奏曲  Ⅱ間奏曲  Ⅲ終曲

★モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 K.201 (186a)
ⅠAllegro moderato ⅡAndante ⅢMenuettoーTrio ⅣAllegro con spirito

アンコール ★モーツァルト:ドイツ舞曲 K.605 第3番 ハ長調 「そり遊び」


途中15分の休憩挟んで、2時間位の演奏。今回、私は聞き馴染みの曲はなし、母はアンコールの「そり遊び」は、モーツァルト作とは知らなかったけれど、曲は知ってたそうで。

今回一番印象的曲を挙げるなら、ニールセンので、名は聞き覚え、という位だったけれど、プログラムノートでは、デンマーク生まれ、この組曲も、デンマークの冬のイメージ、

練習でも指揮者から”雪を踏みしめる、氷がキラキラと”のような支持がしばしばあった、とのことで、そういう解説文を見てから聞いたせいか、

特に前奏曲、間奏曲は、雪の降るイメージが浮かんだり、美しい旋律が、北欧の張り詰めたような冬の感覚と重なる感じ。

       


12/17追記:今回は、指揮も30才、と指揮者にしては若手そうな佐々木新平氏、曲目も、メンデルスゾーン12才、モーツァルトは2曲共18才、ニールセンは23才、という若い頃に作曲した曲シリーズ、

a0116217_0194776.jpgでもメンデルスゾーンのにしても、中年~高齢期に作った、と紹介あったら、別にそれはそれで違和感ないような円熟味、も漂ってる感じで、にわかに12才の少年の曲、とは思えず。

プログラムノートに、彼の”この頃と思われる紅顔の美少年の肖像画”(→)というのがあって、まさに少女漫画にそのまま出てきそうな、ソフトな風貌。

ニールセンはこの23才での曲が最初の発表曲、これも23才にしてこの洗練された感もある曲、で、2人よりは遅いデビューだけれど、

表にあった没年を見たら、メンデルスゾーンもモーツアルトも30代で他界、に対して、ニールセンは66才まで生きて、作曲家寿命も長かったのだった、と。


モーツァルトの「ファゴット協奏曲」は、ファゴットという楽器の、空気を割くようなクリアさはないけれど、抑えた落ち着いた音色+弦楽器のアンサンブルがなかなかの妙。

「交響曲」は、ヴァイオリン担当の方の書いたプログラムノートに、「第1楽章のアレグロ・モデラートが、昔ある老指揮者がウイーン・フィルを率いて演奏した時のテンポは極端にスローで、落ち着いたもの、

今回は若い指揮者で、若々しくインテンポでいくはず、でも弾く方はこのテンポのフォローが大変」、などとあって、確かにかなり速いテンポで旋律が展開、

最後の第4楽章のアレグロと共に、それをこなしていく演奏者の腕を駆使、の演奏振り、管弦楽の響きが静かな迫力、というか、聞き応え。


指揮者の長身の佐々木氏は、素人目にもやはり躍動的な指揮振りだったと思うけれど、アンコール曲の前に、全身サンタクロース姿で登場、会場がちょっと笑いでどよめき、

かついでた袋から、赤いサンタ用帽子を2つ取り出して、1つは前方に座ってたヴェイオリンのパートリーダーの女性(この人だけは顔に覚え)、1つは客席の1番前に座ってた男の子に渡したり、まあ若い指揮者ならでは?の茶目っ気ぶり。

ハンドベルが3つ載った細長いテーブルが、ステージの前方に運ばれてきて、その担当の男女3人や、後方の各パートの演奏者の中にも、用意してたらしく、ちらほらサンタ帽やトナカイのヘア飾りを付ける姿。

そして佐々木氏が、少し早いけれど、と、クリスマスシーズンにちなんで「そり遊び」演奏。帰り道、感想を話してて、母は、やはりこの聞き馴染みあった曲が一番良かった、そうで。


今回結局アンコールも入れて、モーツァルト曲3曲、帰ってから見た、最初に渡されてた中の「杉弦ニュース」チラシの最初に、25年間で定期演奏会で演奏したのは述べ200曲、その中の約50曲がモーツァルト曲、だそうで、

まあモーツァルトって、いまだにこうしてこういう日本のローカル演奏会とか、各地で様々な曲が演奏されてて、今回も、母がふと聞き馴染みの曲がモーツァルト曲だった、とか、時を越えて生き続けてる音色の根強さ、改めて。


そういう所で、聞き覚えある曲はなかったですけれど、ニールセンの叙情の北欧曲、弱冠12才時のメンデルスゾーン曲、そしてモーツァルト曲、最後楽しいクリスマス演出もあって、やはりそれなりに聞き応え充実感、の今回でした。

関連サイト:杉並弦楽合奏団 サイト
関連記事:杉並弦楽合奏団 第49回定期演奏会オペラガラコンサート~セラータ・ムジカーレ Tokyo Play Opera 第30回定期演奏会 御坊混声合唱団第5回・第7回定期演奏会(’81)(’84)杉並弦楽合奏団  創立25周年記念 第50回定期演奏会

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                     <公演チラシ>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-16 21:32 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


SONGS 高橋真梨子

やや時は経ちましたけれど、9月15日放映「SONGS」高橋真梨子の回を録画で見ました。

この番組では常連的、辿ってみたら'07年から5年連続の登場。今回は、フィレンツェを訪れ、そこでの公演、街の散策、現地で働く日本人女性2人と話したり、これは日本での収録なのか?洋楽3曲のカバー。

歌ったのは、公演での「桃色吐息」「for you・・・」、洋楽は「スーパースター」「Bésame mucho(べサメ・ムーチョ)」「イマジン」。



冒頭、彼女が歩く、ドゥオーモの見えるフィレンツェの街並みが、私が13年前の旅で歩いた辺りと重なって、ちょっと懐かしさ。

      

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途中、フィレンツェ最古の橋、だったベッキオ橋で、夫のヘンリー広瀬と待ち合わせ、というような所もあって、私はここを実際渡ったのだったか?どうも記憶薄れてるけれど、写真に撮ってたのがやはりそれだった、と。

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ヘンリー広瀬は、結婚20年目の記念に、宝飾店で彼女が選んだ誕生石のアクアマリンの指輪をプレゼント、相変わらずのおしどりぶり。


公演は、郊外のホテルの礼拝堂を改築したイベントホールで、とのことで、黒のドレスで登場、挨拶や歌も日本語で、だったけれど、'08年にはNYのカーネギーホール、など海外での場数も踏んでてか、堂々の歌いっぷり。

今回一番インパクトは、やはりこの時の自分の曲、「桃色・・」もだけれど、「for you・・・」って久方に聞いてもやはりこの人の声質とひたむきな大人曲の絶妙ブレンド、しみじみいい曲、と思う。


フィレンツェでは、立ち寄った人気のジェラート店で、若い日本人女性が働いてて、地元の兵庫で店を出すのが夢で、菓子修行をしにきている、らしく、高橋真梨子に、夢を追ってた頃の気持ちを尋ね、

夢があるのは凄くいい事だし、自分が成長出来るけれど、きっと挫折もあると思う、でもチャンスを逃しちゃいけない、となど語り、

そこで彼女の昔の映像で、16才の頃歌手を目指して上京、でもその夢を断念、故郷に戻って、それでもキャバレーなどで歌い続けていた所話題になって、4年後、ペドロ&カプリシャスの2代目ボーカルとして再上京、というエピソード。

で、その女性に、自分だけの力じゃなく、周りの人の力が凄く噛み合ってた、そうい噛み合う部分を探してくと上手くいくと思う、

噛み合わないと、せっかく自分が実力を持ってても、違う道に行っちゃうと凄い残念なことになってしまう事が多い、必ずラッキー、というのはどこかに来るから、などとエール。


その店では最初、その女性のお勧めの中から、自分が好きなブラックベリーのジェラートを食べてて、彼女と話をしてから、厨房に招かれ、

シェフが作ってくれたキュウリ、オリーブオイル、トマトのイタリア国旗色、のスペシャルジェラートの皿を渡され、珍しい味を美味しそうに食べる様子。

本場ジェラートって、旅の時に確かローマの「ローマの休日」階段で、そして何年か前、百貨店でのイタリア展で食べたけれど、野菜のって、あったかちょっと思い出せず。


そして、職人街の中の店の文房具店のような店を訪ね、そこにも日本人女性がいて、先の女性との出会いは偶然っぽかったけれど、こちらは前から予定だったのか?、

先の女性より年配、10年前から当地で美術の修復を学んで、今は手作りの文房具を売りながら、古くからの美術品の修復をしてる、とのことで、

3ヶ月位かけて1枚1枚修復した、という1700年代のラテン語とイタリア語の辞書、を見せたり。

a0116217_2424763.jpg私も旅の時にも、フィレンツェでこういう雰囲気の店に寄って、手作りの青いマーブル模様のノート(→)を買ったのは覚えてて、本と一緒に置いてたのを発見、まだ何も書き込んでないまま。

何だか本って、今や電子書籍が出て、辞書にしても電子辞書もあるし、そもそも次から次へモノが氾濫、古いモノはあっさりゴミと化す時代、

でもこういう風に、歴史ある1冊を時間かけて丁寧に修復、とか、この手元のマーブルノートもだけれど、同じ模様はおそらくない、たまたま出来た唯一の模様、ちらっと映ったそういう手作り文房具、とか、

まあさすがにヨーロッパ、フィレンツェという街のゆったりした時の流れ方、文化の熟成度、という感じ。


その女性が、私はこういう古いものを大切にして、これまで何世紀も続いてきたものを、また何世紀も続かせる、という職業をしてるけれど、

歌の世界でも、そういう古いものを大切にする、とか、古い歌を歌いたい、とか?と問いかけて、高橋真梨子は、私は、凄く歌に関しては無国籍、シャンソン、ラテン、ジャズ、歌謡曲、という~系、というのが何もない、

古いものも歌い、懐メロという古くからある素敵な曲を今風にアレンジして歌ってみたり、色んな様々な曲を歌い続けたいって思うのが、私の今の生き方なんですよ、というような答え。


そういう流れで、歌手として古きよき名曲を歌い続けたい、とモノローグで、高橋版「Bésame mucho(べサメ・ムーチョ)」。

これはメロディは聞き覚え、メキシコ生まれの曲でスペイン語「べサメ・ムーチョ」=「沢山キスをして」だったのだった、と。


この人の洋楽カバー、というのも、思えばこれまで余り聞き覚えなかったけれど、さすがにソツなく英語曲、スペイン語曲もこなしてて、で、今回の3曲の中で一番インパクトは、「スーパースター」。

       

ジェラート店での日本人女性と会った後、歌手になる夢を追いかけていた頃を思い出して、という流れで、憧れのカーペンターズのようになりたい、と、(故郷の)博多でも歌ってた曲で、

番組サイトで、高橋真梨子とカレン・カーペンターは同世代だったのだった、と。「スーパー・・」も良かったけれど、カーペンターズ曲なら、「雨の日と月曜日は」「Close to You」高橋版、とか聞きたかった気が。


終盤、彼女が高台から街を眺めてた景色も、私が行った所からの景色に似てる感じだったり、思わぬ所でのフィレンツェ、こういう歴史漂う街を歩いたんだな、という回顧、

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+相変わらず豊潤な高橋ボイスでの、スタンダード曲味わい、という今回でした。

関連サイト:SONGS 第232回 高橋真梨子
関連記事:阿久悠氏プレミアム10 ありがとう阿久悠さんSONGS 高橋真梨子<1><2>(’07)SONGS 高橋真梨子(’08)SONGS 尾崎亜美SONGS 高橋真梨子(’09)そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実('09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子('09)SONGS 安全地帯<1>/高橋真梨子(’10)SONGS 高橋真梨子(’11)プレミアム10 カーペンターズSONGS カーペンターズ



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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-14 01:52 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


期末テスト対策終了

一昨日で、今回の期末テスト対策が終わりました。

特に平常に+分はなし、全て振り替えで。結果はまあ中学生達は、それぞれそこそこ、今一だったり、高校生はまだ不明。


今回特に引っ掛かったのは私立高1女子。高校になって、標準的に、英語は読解の英語1と文法のライティング、数学も数Ⅰと数Aの2種類、でも、どうも親御さんが授業数を増やすのに難色、で、中学からと同じ週2回90分と60分、でやってきて、

この時間数だと、せめて学校の授業、宿題などの、不明な所のみをピックアップして聞くようにしてほしい、所だけれど、

そもそもが、本人が学校の授業では、どうもほとんど内容把握しておらず、どこをやってるのか?不明状態、さえあって、1問1問一緒に解く形、また、それさえも次回には忘れてたり、で、そのピックアップパターンは無理。

まして、一旦覚えてたような中学の基礎も怪いし、芸能ネタは大好きだけど、勉強嫌い、定期テスト直前でないとエンジンかからないタイプで、直前に、先の分の授業を結構振り替えてきて、というパターン。で、結果的に、通知簿も中3時よりダウン。


先日の中間の時も、まさに試験前日に、数Ⅰの大方の2次関数分野を、手付かずにしてた提出の問題集範囲を一緒に解いていく形で一気に詰め込んだり、他科目も余り対策らしい内容のことは出来ず。

結果は、やはりどれもそう良くはなかったようだけれど、補修は何とか免れた、らしかったけれど、さすがにほとほと懲りて、余りこちらから、というのはめったにないのだけれど、親御さんに再度申し入れ。

まあサバサバしたお母さんで、率直に、本人の状況からしても、やはり授業を増やしてもらえないか、せめて、通常高校生の基準の、1科目最低週1回の週90分、で、週90分×2回、にしてもらえないか、

中学受験の頃から長く来てもらってるし、何でしたら正規の高1のでなく、中学生用の授業料でも結構なので、とオファーはしたのだけれど、他に要ることもあるので、などと、結果的にやはり難色。

思えば、お父さんが中国関係のお仕事、今、ちょっとそういう煽りもあるのかも?だけれど、仕方ないので、この生徒は、中3頃から学校の宿題も多くなって、それをその都度持ってくるので、いつしか英数ランダムにやってたのを、

中学最初の頃の、曜日ごとに英、数と決めて、今の所、理系にするようなので、英数どちらも同じ時間数になるように、60分、90分の日を交互に配分、でメリハリをつけようかと。

本人にも中間後、姿勢を正す意味で、少なくとも学校で進んでいる分野はどこか、の把握、芸能話、私語は終わってから、とか、紙に書いて渡して、話をして、まあ、多少は改善されたかも?という所だったけれど。


今回も、結局どれも中途半端付け刃的、特に数Aは、超直前付け刃状態。テスト前日に、本人希望で、1月後半分授業から持ってきて入れたのだけれど、

提出の問題集も、解答はコピーして渡しておいたのだけれど、1週間前に一緒にやった5分の1程から先は、他の科目もあって、やる暇もなかった、などと全くとノータッチ。

しかも本人のインプットも、範囲の図形の、外心、内心、垂心、重心、チェバの定理、メラニウスの定理などなど、そもそも一体何?状態。で、本人は平然、一瞬また途方に暮れた、というか。

何だか態度もいつになく投げやりっぽく横柄なので、久方に、ちょっと声を荒げて注意、一瞬意外そうな反発、も見えたけれど、

やや真面目にはなって、何とか今にして、基本的な事を確認しながら、問題集も提出の所の証明問題以外は一通りは通ったのだけれど、という所。


まあ長い付き合い、色々話も聞いてたり、やや甘やかし気味なのもいけないのかもしれないけど、歯に衣を着せないタイプ、面白い所もあるし、

親御さんもだけれど、普段は何だかんだと世間話もあるのだけれど、今回もやはり、2年後入試を思っても、色々と勉強面は何だか、という感じ。まあ結局、それなりに、出来る範囲でベストを尽くすしかないのだけれど。


先だって「私立バカレア高校」や「悪の教典」を見てきて、どちらも面白かった、らしいけれど、「悪の・・」は特に気に入ったようで、パンフも持ってきてて、2回見に行った、とか。

その他も色々、友達と原宿、お台場だの遊びに行ったりもしてて、プリクラとかよく見せてくれたりもして、へえ肌艶とかこんなに映りが良くなるんだ、とか、見てて、

まあそこら辺、家庭での生徒の娯楽、とか立ち入る範疇ではないし、親御さんも、お小遣いを何にどう使ってるか、何の映画を見に行ってるか、とか細かく把握はしてないかもしれないけれど、

今回正直、「悪の教典」などを2回見に行かすなら、その分塾に、せめて単発でもテスト対策用に当ててくれてもいいのに、と思わずにはいられなかった。

トータルして何回分かで30分、1時間分、など逐一加算してないし、結果的に長くはやってる、のは別に気にしないのだけれど、根本の姿勢的に、というか。

なるべく振り替えはせず、冬休みなども少しでも復習に当てたい所が、結局今回も、年内に1回、年始に冬休みの宿題チェック用に1回だけ残し、1ヶ月以上先の分からも割と振り替えたし。


またその2回見に行った、というのが「悪の教典」、というのが、私には輪をかけてそう感じられた気が。大筋を知ってるだけ、未見のものについてどうこう、という訳ではないけれど。

この生徒を通して、AKB48の大島優子のこの作品批判事件、というのを知って、それについてはこの生徒と特に話はしてないけれど、ちょっとこの件で思ったのは、

一部、上映会、というのもギャラをもらっての”仕事”なのに、そこで作品をけなす、というのはプロじゃない、のような大島批判を見かけて、

そのAKB48対象上映会、というのが、ひたすら「作品宣伝」の趣旨だったのであれば、事前に事務所側から、彼女らに、その「仕事の趣旨」を通達するべきで、

その上で参加して、作品自体に好感持てなかったメンバーがいたとしても、感想については最低限ノーコメント、で押し通すべきだったのでは、と思うし、

ただ旬のAKB48各メンバーをターゲット層観客の一人一人、として扱って、その生の反応、を含めた企画、だったのであれば、

芸能人、とはいえ、素は生身の若い女子、が、生理的に受け付けられなかった映画、の感想を、率直に語って、何が問題なのか?と不思議。

結果的に、彼女のコメントが話題作りにもなった面もあるらしいけれど、まあ、あえてわざとそういうコメントをした、という訳じゃないとは思うし、

何だか映画関係者が、人の作品をどうこう、というのは、利害関係絡み、みたいな印象もしてしまう時があるけれど、

大島優子も、映画出演はなくはないけれど、女優業、という訳じゃなく、でも本人の損得的、には+にはならなさそうだけれど、そういう絡みのないスタンスで、率直に語っても別にいいのでは、としか思えない。

何だか、いかにも無機的なヒリヒリするようなものを、いくら芸術性がどうこう、という売り文句でも、こういうのは私はダメ、嫌い、と思う(真っ当な)感性があっても当然で、

それを公然と言いにくい、という風潮の方がかえって不気味、深刻な問題、と思ったり。


まあテスト対策とは直接関係ないけれど、付随的に、若者層が見る作品、そういうことも絡んできた今回でした。

関連サイト:個人学習会 高円寺教室
関連記事:ある少年(’07)一息(〃)夏期講習(〃)再会(〃)合格・ブログサービス終了(’09)受験シーズン終了と新入会(〃)春期講習終了・新年度と新入会(〃)中間テスト対策終了(〃、1学期)期末テスト対策終了・夏期講習(〃)夏期講習(〃)夏期講習前半終了夏期講習終了中間テスト対策終了・新型インフル(〃、2学期)期末テスト対策終了・冬期直前講習(〃)センター試験終了・インフル余波(’10)冬期直前講習と期末テスト対策終了(〃)春期講習終了(〃)中間テスト対策終了(〃、1学期)期末テスト対策終了(〃)夏期講習前半終了(〃)夏期講習終了(〃)中間テスト対策終了(〃、2学期)期末テスト対策終了(〃)冬期直前講習(〃)冬期直前講習終了(’11)学年末考査対策終了(〃)入試ネット投稿(〃)塾HP再作成(〃)中間テスト対策終了・新入会(〃、1学期)期末テスト対策・夏期講習(〃)突然の別れ(〃)塾広告ポスター(〃)夏期講習終了中間テスト対策終了・新入会(〃、2学期)期末テスト対策終了(〃)冬期講習終了(’12)学年末考査対策終了(〃)春期講習(〃)春期講習終了(〃)中間テスト対策終了・新入会(〃、1学期)期末テスト対策終了・新入会(〃)夏期講習(〃)夏期講習終了(〃)中間テスト対策終了・新入会(〃)

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<先日親御さんからの「いなにわうどん」セット、肉+月見、きつねうどんなどにして頂いてる所>

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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-11 23:57 | 仕事 | Trackback | Comments(0)


ホワイト・クリスマス(’54)

昨日、近くの成田図書館の映画会で「ホワイト・クリスマス」上映、都合も合ったので見てきました。

ビング・クロスビーとダニー・ケイが主演のミュージカル作品。軍隊時代の友人コンビ、ウォレス(クロスビー)とディヴィス(ダニー・ケイ)が、戦後ショービジネス界の芸人として人気者になって、

たまたま立ち寄ったリゾート地ホテルの経営者が、元隊長ウェイヴァリー(ディーン・ジャガー)、と判って、そのホテルの雪不足のあおりでの経営難を救うため、ショー企画などで活躍、

彼らと、芸人のへインズ姉妹(ローズマリー・クルーニー、ヴェラ・ヘレン)との恋模様も絡んで、まあ物語自体も大団円、なかなかハートウォーミングな後味。


「スイング・ホテル」('42)という作品のリメイクで、その中でビング・クロスビーが歌ってたスタンダード「ホワイト・クリスマス」をタイトルにして、聞き馴染みはこの曲位だったけれど、

その他の曲も全て「ホワイト・・」の作詞・作曲者、アーヴィング・バーリンの曲だった、と。

ダニー・ケイは、昨年やはりこの図書館での「ダニー・ケイの天国と地獄」を見てて、やはり今回も芸達者ぶり、だったけれど、

ビング・クロスビーって、=「ホワイト・・」の曲などで有名なシンガー、でも映画にも出てて俳優業もしてた、とは今にして知って、名は知ってても、思えば風貌もまじまじ見たのは今回初、かも。

甘い歌声+この公開時には51才、ダニーよりは10才年上だったのだけれど、彼に比べてやや哀愁帯びたルックス。

       


そして、へインズ姉妹の妹ジュディ役のヴェラ・エレンは、「踊る大紐育」で、ジーン・ケリーのマドンナ役の”ミス地下鉄”、また「ダニー・ケイの天国と地獄」でもダニー・ケイの恋人役の女優だった、と。

今回一番インパクトシーン、といえば、浮かぶのは、ダニー・ケイと彼女が、クラブのダンスフロアー~屋外へと繰り広げた軽やかなダンスシーン。

      


この2人は、互いに好意は持ちつつそう真剣な恋愛モード、という訳ではなかったけれど、ウォレスと姉の方のべティは、堅物同士、でもあった分、接近も真剣、

ウォレスのショー計画関連電話の一部を盗み聞きしたホテルの家政婦エマの、不完全な情報で、べティは彼らの計画は私欲のため、と誤解したりもして、

一旦は彼の元を去ったり、それなりに波風はあるけれど、そういう潔癖さ~純粋な気持ちが実るような形で、ハッピーエンド。


べティ役のローズマリー・クルーニーは多分初見、ジョージ・クルーニーの叔母で、元々シンガー、女優業もしてた、そうで、

鷹揚なエマ役のメアリー・ウィックスは、この時中年期だったけれど、晩年に「天使にラブソングを・・」「〃2」に出てて、尼僧の一人、聖歌隊の元リーダー(ラザニス)役だったのだった、と。


まあストーリー的には、このウォレスとべティの恋模様が見所の一つ、それと、ウォレスとデイヴィスの、元隊長ウェイヴァリーへのスタンス、というのも、

軍隊時代、厳しく冷酷なだけの隊長、でなく人間味もあったからこそ、敬意のこもった忠誠心、というのが染み付いてて、巷で再会した時も、その窮地を救おう、という気持ちが自然と沸いて、

TVを通して呼びかけた他の元仲間達も、クリスマスに彼の元へやってきて、というのもちょっとヒューマンドラマ風。

まあ、アメリカが戦勝国だったからこその、こういう明るい戦後風景、コミカルな劇中歌にもあった、軍隊生活への素朴なノスタルジー、というのもあってか、特に深み、という訳ではないけれど、

同じ時間を割いて見るなら、妙に屈折した人間模様、よりは、お話的には、こういうシンプルで善意的な方が好ましい、と近年特に思ったり。

これはマイケル・カーティス監督作、この人の作品で見てたのは「カサブランカ」「夜も昼も」、「カサブランカ」の、と思えば、作風の広さ、とも、そういえばハンフリー・ボガードの渋さが、今回のクロスビーの風貌とちょっと重なったり。


そういう所で、やはりビング・クロスビー&ダニー・ケイの大御所コンビ、ヴェラ・エレン&ローズマリー・クルーニーの女優陣、が全編通して繰り広げる歌、ダンスの芸達者ぶり、というミュージカル味わい、

+彼ら4人の恋模様、男同士のラフな絆、元上官の窮地を救おうと、大勢が結集のホテルでのショー、男達の温かい再会風景、ラストに降った雪、まさにホワイト・クリスマスの賑やかさ、など、前述のように、ハートウォーミングな後味でした。

関連サイト:Amazon 「ホワイト・クリスマス」成田図書館 映画会象のロケット 「ホワイト・クリスマス」
関連記事:夜も昼も(’46)カサブランカ(’42)/オズの魔法使(’39)踊る大紐育(’49)ダニー・ケイの天国と地獄(’45)天使にラブソングを・・・(’92)


      
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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-09 00:24 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)


KAGEROU / 齋藤智裕(’10)

水嶋ヒロが本名齋藤智裕名義で書いて、ペンネーム齋藤智で応募、一昨年、第5回ポプラ社小説大賞だった「KAGEROU」を、遅ればせながら読みました。

大分前に図書館に予約してあったのが、先日、忘れてた頃に通知。文章自体は読み易く、後味的には、まあ水嶋ヒロ、と知らず、新人作家の受賞作を読んだとして、そこそこ好感触、という所。


自殺志願者の主人公に、間際の所で絡んでくる、ドナーを探してはその「命」をレシピエントに”再利用”している医学的に超高度なテクノロジーを持つ秘密会社、というファンタジー。

まあ「命」を扱う内容として、今時のギャク的な科白とか、自殺しようとする者に、いくら生きる意義を説いても無駄、

ならばむしろ、生きたい、と願う病人に、その身体の機能をシフトして、生かすべき、のような、端的な割り切り方、とか、軽さ、は否めないけれど、

リストラ、借金苦の事情ある、自殺を邪魔された主人公ヤスオが、その会社の一員京谷から、ビジネスライクに提示された、遺族に渡る結構な金額、に心を動かされたり、

”脳”だけは、どんなに状態が良くても査定のポイントにはならない=心や魂、はゴミ同然、のような部分とか、その「軽さ」が、今のモノがものをいう物質主義、無機的な空気感、のようなものを突いてる、というか。


またそういう無機的感、に加えて、後半、ヤスオが事務的な”旅立ち”への準備の中で、彼なりに感じていく寂寥感や、レシピエントの一人、少女茜との出会いで、

”人を愛するということはその人のために生きることであり、同時に死ねることだ”と気づいて、自分の人生の意味、を感じられた、というくだり、

そして終盤、そのゴミ箱行きのはずだったヤスオの”脳”が、巡り合わせで京谷の中に息づいて、茜への切ない”心”を見せたあたり、など、

純文学、純愛もの、のようなテイストもあったのが、後味、好感度にも影響、とは思う。


そして、そういう終盤の純愛モード的には、これを書いた齋藤智裕=水嶋ヒロの、結婚の頃からメディアを通して目にしてきた伴侶絢香へのスタンスのイメージと、そうズレがない、というのも、思えばまあ感覚的(というか生理的)ポイントの一つ。

そういう面もあって、この小説がもし映像化なら、と思ったら、やはり主人公ヤスオ=水嶋ヒロ本人が浮かび、小心かつ大胆さ、投げやり、洞察力、知的な部分、今時のラフさ、など、そう違和感なく、

つかみ所のない京谷役に、反射的に浮かんだのは大沢たかお、茜役の女優、というのはちょっと思いつかず。


そういう所で、今にして、の一時期の話題本読書。この評価はまちまちらしいけれど、前述のように、新人作家の処女作、として、思ったより悪くなかった、次作が出たら、とりあえず読んでみたいと思う、という所でした。

関連サイト:Amazon 「KAGEROU/齋藤智裕」
関連記事:GSワンダーランド(’10)BECK(’10)

             (C)(株)ポプラ社
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by MIEKOMISSLIM | 2012-12-06 23:34 | | Trackback | Comments(0)

    

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!
by MIEKOMISSLIM
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