Something Impressive(KYOKOⅢ)


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あなたがいたから私がいた ユーミン×帝劇Vol.2

昨日、楽しみにしてた帝劇でのユーミン曲+演劇「あなたがいたから私がいた」公演に行ってきました。

一昨年の「8月31日~最後の夏休み~」に続く2弾目、今回は、やはり純愛テイストだけれど、ヒロインの記憶を辿って戦時中~現代へと、時空を行きつ戻りつしながら進む物語。

トータル的には、やはりユーミン曲のクオリティ・ユーミンの気概+何でもござれ、という正隆氏の気概、で、やったもの勝ちのカオスの世界、というか、今回も、ちょっと珍しいものを味わえた、という感慨。


物語に沿って、ユーミンが歌ったのは、

第1幕 Invisible Strings / A HAPPY NEW YEAR / Midnight Scarecrow / 悲しいほどお天気 / ハルジョオン・ヒメジョオン / 月夜のロケット花火 / ダンデライオン~遅咲きのタンポポ

第2幕 霧の中の影 / 残されたもの / 守ってあげたい / 経る時 / Forgiveness / 春よ、来い

カーテンコール 卒業写真


正直前半は、前回のように、舞台は舞台でそれなりのドラマ性で進行する中、馴染みのユーミン曲だからこそ、かもしれないけれど、う~ん、ここでこの曲・・?という多少なりともの違和感、

確かに、花火のシーンで「月夜の・・」、少女達が絵を描いてるシーンで「悲しいほど・・」など、歌詞と情景は重なるのだけれど、

何分設定が戦時中、その合間のささやかな若者の憩い、という場面+、現代の都会が背景の「月夜・・」や、いわば優雅な元美大生の郷愁曲、というのが、今一しっくりきにくく。

ただ、前回での慣れもあってか、こういう風に、こういうシーンで、このユーミン曲を持ってくるか・・という、何というか、ダイナミックな大胆さの味わい、というのも今回新たな感触。

そうしていくうちに、物語の流れとユーミン曲バランスが、程よく自然に合体!と思えたのが、ヒロイン園子(比嘉愛未)と幼馴染み栄一(渡部豪太)が、葛藤の末互いの気持ちを確かめ合えたシーン+「ダンデライオン・・」の所。




ここで第1幕終了で、25分休憩。正直、前回も結局買ったのだったけれど、今回も、コンサートだと必ず買ってきたプログラムだけれど、鑑賞してからの感触で決めよう、とは思ってたのだけれど、

この第1幕ラストのユーミン「ダンデライオン・・」熱唱に、押されて、という訳ではないのだけれど、やはり入手しておこう、と決定、この休憩中売店で購入。


10/28追記:今回もやはり中~高年層で満席状態、私は1F中程通路の最前列だったけれど、私のすぐ隣の女性の方は、「ダンデライオン・・」直後、「やっぱりユーミン凄い、いいわね~」などと感嘆してたのだったけれど、

席に戻ったら、その隣の60代位?の女性が連れの女性と、家のことなどと交えて、ユーミン談してて、聞こえてきたのは、あの歳であのスタイルで、出てやってるっていうのが、本当に根性座ってると思う、

やれって言われても出来ないわよね~、色々言われても、判る人だけ判ればいいっていう感じかもね~、などということで、

一瞬、以前どうにも意味不明なヒロインの行動で終わる映画の試写会のQ&Aで、その監督のコアファンらしき男性が、「判る人にだけ判ればいい」のようなことを言ってて、ますます?のままで、何だか不快だったことを思い出して、

先日ユーミンについて、歌声劣化、のような記事を見かけてたけれど、ユーミンも、一部にしても「判る人に判れば・・」と言われる日がきたのか・・と、内心ちょっと苦笑い。

でもそういう情報に、私はユーミン生ステージは「8月31日・・」以来、その時は取り立てて歌声劣化感というのはなかったけれど、今回実際どうなんだろう?と思いつつの開演、

それはやはり、往年のパフォーマンスを思えば、特に高音はやはり苦し気、年齢なりに声自体のハリも低下、かもしれないけれど、

ステージが進んでいくうちに、やはりこういう+演劇、というイレギュラーな場でも、独特ボイスで堂々歌っている、その”存在”=ユーミンステージ、という感覚は相変わらず、で、

現場で思ったのは、こうして見に来てる大半、とは言わないけれど、少なくとも過半数(以上)の観客は、そういうユーミン歌唱云々は暗黙の想定内、度外視、というファン層ではないか、ということで、

紅白のトリでの「春よ、来い」の時も思ったけれど、”劣化”評をするのは、そもそも作曲家志望で、歌は、歌唱力で勝負、という土俵にはいないユーミンの、レコードやCDと生歌との違いを知らない?無頓着?さか、

長年に渡ってユーミンが放ち続けてきた”真髄”を把握しないままに、歌声の質だけを取り上げケチをつける、乏しい感性のなせる的外れさ、ではないか、という感じ。


a0116217_19185564.jpg10/29追記:で、後半は、老人ホームから姿を消す、老後の園子(藤真利子)の孤独、精神的な彷徨、のシーンに、

多分コンサートでも聞いたことがなかった「残されたもの」が、その荒涼とした心象風景のようで、これまた絶妙フィット。(→パンフカバー一部)

今回「紅雀」から、「ハルジョオン・・」とこの曲の2曲、「ハルジョオン・・」は藤真利子が一番好きなユーミン曲、と言ってて、その考慮もあったのか?だけれど、

第1幕の、若い園子、栄一、春子(福田沙紀)の幼馴染み3人の分裂の悲哀シーンでの「ハルジョオン・・」よりも、ここでの「残されたもの」の方が、結構しっくり、で、私はこれが「8月31日・・」も合わせて、劇中シーン&ユーミン曲の一番印象的ブレンド。

ユーミン曲の持つ華やかさよりも、哀愁、がややシリアスなシーンに似合って、かえってこういう路線での劇とのコラボ、というのも一つの有り方かも、とも。


次の、春子が、訪ねてきた園子に、複雑な心情ながら手を差し伸べようとする和解シーンでの「守ってあげたい」は、やや微妙・・だったけれど、

後で聞いたパンフ付録のユーミン解説CDで、創った時は女性の男性への気持ちを表したけれど、女性同士、友達同士にも当てはまる、と改めて気付かされた、と言ってて、

そう思って聞いたら、特に劇中での園子と春子曲、という訳でなくても、今にして、このスタンダード曲にちょっと新たな広がりを感じたり。

そして終盤、園子の最期を見送る「経る時」も、ここで、だったらやはりこの曲・・それか「水の影」、が来てほしかったような。

そして「Forgiveness」、出演者総登場、円形の廻る舞台の端に皆が並んでポーズをとり、中央でユーミンが「春よ、来い」、カーテンコールでユーミンがほとんどソロで「卒業写真」、で締め。


10/30追記:今回ちょっと不覚だったのは、どうも馴染み薄で、曲名も出てこなかったのが3曲、冒頭の「Invisible Strings」、第2幕冒頭の「霧の中の影」、終盤の「Forgiveness」で、

後で確かめたら、「Invisible・・」「霧の中の影」は「VIVA! 6×7」、「Forgiveness」は「A GIRL IN SUMMER」に入ってて、勿論手元に録音、CDはあるのだけれど手薄だった辺り。

愛着的にはやはり’90年代位までのの比ではないけれど、折にこういう近年のも流して馴染んでおこうと。


a0116217_545458.jpg今回劇の冒頭、教会で、誰かの葬儀で牧師が話してるシーンから始まって、

客席に背を向けて座っていた参列者の一人がユーミン、そこから立ち上がって「Invisible・・」を歌い出して、という演出。(←パンフカバー一部)

基本的に、今回もユーミンの衣装は白黒メインのシンプルタッチ、あくまで舞台回し役で黒子的だった、というのは前回と同じだけれど、

前回は、ユーミンが看護婦姿で歌い踊る、というのはあったけれど、今回の冒頭のように、劇の一場面の登場人物から出現、というようなパターンはなかったし、今回も、そういう登場の仕方はこの部分だけだったと思うけれど、

ユーミンに役柄として科白まであったとしたら、はたして?とは思うけれど、この冒頭のような形がもっとあってもいいのでは、と思ったり。


あと、インパクトだったのは、前回もだけれど、何だかクサいジョーク、折に一瞬え?という下ネタまじりもあったりの、ギャグっぽいやり取り。

客席からも笑い漏れてて、正隆氏は、こういうのをあえて、やるなら半端でなく思いっきりベタに、という意図かもしれないけれど、今回も、主に老人ホームの老婦人妙子役の入絵加奈子中心に、折に展開、

前回もこの人中心にはそういうギャグがあって、正直ちょっと微妙~な感触、今回は、慣れもあるのかもしれないけれど、何だかこれも正隆氏演出の味の一部かも、という感じ。

また、ユーミンが解説CDで、この入絵加奈子の老婦人のコミカルさがあって、ヒロイン園子の孤独が引き立つ、のようなことを言ってたけれど、後で思えばそう言われれば、ということも。


11/2追記:ストーリー的には、戦争、という不可避の状況を折り入れての、3人の心の微妙な動き、運命のアヤを辿って、一見園子と栄一の純愛もの、実は園子と春子の女同士の友愛物語だった、というのも少し意外。

それにしても春子の園子への嫉妬~羨望~愛着の感情の振子が大きく、園子もそれに振り回され、栄一を勝ち取った形での気遣いもあって、距離を置き、

栄一の死後息子を抱えてどうにも身に振り方窮地になって訪ねていく、という展開に、複雑な心境ながら彼女なりに園子を受け入れる春子、後半正直、う~ん、ここで春子が園子を「守ってあげたい」・・にしては、ややエキセントリックな、という感も。

でも、そこら辺のバランスをフラットに戻していたのが、晩年の園子を演じた藤真利子で、記憶が定まらず、会えない息子の面影を追う孤独、というのが、醸し出され、

様々な経緯があった春子への郷愁、教会で、春子の死を知って、彼女が密かに描いていた自分が踊る絵を受け取り、自分も彼女に愛されていた、と、湧きあがる愛着、

実はそばにいた息子への認識もできて、穏やかな最期、という自然な流れに導いていた、という感じ。


お話的に、やや引っ掛かったのは、終盤、石黒賢演じる老人施設の医師が、実は園子の息子、ということが判明、のシーンで、秘められた母子の絆、的な要の所。

彼が何年か前園子に会いにきたのだけれど、息子でなく医師としか認知されなかった、のような経緯を話してて、だから彼女に医師として振る舞ってきた、にしても、他の患者やスタッフも自然と医師として彼に接していて、とっさに、ちょっと無理があるのでは?・・という思い。

そこら辺は、そのほろ苦い再会後、元々彼にそういう施設の医師の資格があったのか、必要な資格を取って、その施設に医師として雇ってもらっていた、という美談、なのかもしれないのだけれど。

それと、見た直後は特に思わなかったけれど、少し後になって、戦後の時代、息子を春子に預けたまま、自身記憶障害を持ち、進駐軍でダンサーをする、寄るすべない身の園子が、どうして晩年、介護付きの老人施設に入居できたのか?思えばちょっと不可思議。

まあそういう風な、前回の、元カノにお金の工面を平気で頼む?ヒロインの恋人、程ではないけれど、少し引っ掛かりはしたのだけれど、トータル的に、今回の方が、時代背景なども絡んで、深みあったドラマ、という感じ。


a0116217_017713.jpg今回、主な舞台の背景の一つが教会。(パンフカバー一部→)

チラシで、ユーミンがパイプオルガンを弾いてて、「陰りゆく部屋」などもあるのかも?と思って、それはなかったけれど、立教女学院のチャペルなど、ユーミンとも縁ある場。

パンフに、少し制作に携わった、という牧師の方の、聖書を引き合いにしてのコメントもあったけれど、

ストーリーにもそういう、許し、救い、愛、などのコンセプトが込められていたようで、そういう意味でも、ユーミン色が出ていた舞台かも、と。


今回のパンフのカバーが、ステンドグラスをモチーフにしたような、色鮮やかなファイル、3枚の絵は、一つが多分男性と、踊っている女性、絵を描いている女性、の今回の主要な3人モチーフのような絵、

一つが幼子を抱く母の絵、もう一つが羽を広げてオルガンを弾く女性?天女?の絵で、実際公演を見るまでは、やや購入をためらったパンフ、ではあったけれど、じわじわとこのファイルも気に入って、入手した甲斐あった、としみじみ。


そういう所で、ユーミン×帝劇第2弾、感想は前述のように、

>ユーミン曲のクオリティ・ユーミンの気概+何でもござれ、という正隆氏の気概、で、やったもの勝ちのカオスの世界、というか、今回も、ちょっと珍しいものを味わえた、という感慨、

につきるのですが、なかなか見応えの舞台、今後のこのシリーズ”進化”も、楽しみの一つではあります。

関連サイト:あなたがいたから私がいた 帝国劇場サイト
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by MIEKOMISSLIM | 2014-10-27 23:10 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


SONGS ~プレミアム薬師丸ひろ子~

溜まってる録画の一つ、8月16日(土)放映だった「SONGS ~プレミアム 薬師丸ひろ子~」を先日やっと見ました。

「SONGS」では、3年ぶり、このプレミアム版は、確か春頃放映だったのが、不備で途中までしか録画できず無念だった回の再放送。

今回遅ればせながら全編堪能で、歌ったのは「セーラー服と機関銃」「メイン・テーマ」「潮騒のメモリー」「故郷」「黄昏のビギン」「秋の子」「探偵物語」「夢で逢えたら」「Woman"Wの悲劇"より」。

昨年23年ぶりにシンガー活動、そのコンサートでのライブ映像中心で、リハーサル、カバーアルバムも出して、本人の往年のヒット曲や童謡など各曲や、再開した歌手活動への思いなどはさみながら。


長年歌手活動は控えていたけれど、俳優としての色々歌う役柄があって、歌手としてTVで歌う時には緊張していたけれど、役として歌う時に、必要以上の緊張をしたことがない、

完全にその役になって、はっきり伝えなきゃいけないものとか、役としてのバックグラウンドにあって、そういう経験をしていくうちに、少し歌への取り組み方が違ってきた、のようなコメント。

私は「あまちゃん」は一切見てなくて、今回その挿入歌「潮騒・・」も、どうも紅白でも見逃して、初耳だったけれど、その「あまちゃん」ブレイクでの薬師丸人気もあって、というのも引き金なんだろうけれど、

何かそういう心境の変化、いい感じで力が抜けた、ような部分もあったのか、相変わらずの伸びある美しい歌声。

「潮騒・・」の時の着物姿以外は、赤や白、シルバーなどのロングドレス姿、松田聖子ではないけれど、肌艶など、ルックス的にも、まあ年は取った、といっても、

幾つか近年の映画での彼女よりは、ずっと瑞々しさ健在、という感じだし、私生活で離婚、同棲してたカメラマンとの破局、とか色々波乱あっても、見事に”世間ずれ感”全く漂わず。


今回も、やはり一番インパクトは、締めの「Woman "Wの悲劇”より」。この曲は、近年になっても、というか近年特に、何だか聞くたびに鳥肌もの、ユーミンワールド+薬師丸ボイス融合の崇高さに、一時さめざめ心洗われる、という思い。

他の薬師丸映画テーマ曲も、本人は年をとっても、何だか透明感はそのまま、

       


       


       

「探偵物語」は大瀧詠一&松本隆コンビ作だったのだけれど、この曲のレコーディングの時、初めて映画とは違う所で、職人の方々が、音楽、歌を創る、という面白さを見せてもらった、そうで、

大瀧氏へのお礼という意味で、とのことで、カバーアルバムにも入ってる「夢で逢えたら」。

       

これをアルバムに入れたり、ステージでも披露、というのは、大瀧氏へのレクイエム、的なニュアンスもあったのか?吉田美奈子のような自在にうねるダイナミックさ、はないけれど、素直で真面目な薬師丸テイストの「夢で・・」、という感じ。


その他、童謡「故郷(ふるさと)」「秋の子」もあって、特に「故郷」なんて、由紀さおり・安田祥子姉妹などの後継者、としても十分、というような、ザ・正統的唱歌、という清々しさ。



カバーアルバムの曲目見ると、ポップスは「夢で・・」「セーラー服・・」位で、「椰子の実」「仰げば尊し」「浜辺の歌」など、そういう伝統スタンダード曲も多く入ってるようだけれど、

子供向きのこういう、歌い継がれるべき唱歌シリーズCDなどの歌手としても資質あるのでは、としみじみ。

それと、本人が20代の頃から歌いたかった、という「黄昏のビギン」。ちあきなおみ、明菜版は知ってて、ちあき版の方が余裕の貫録、明菜版の方が寂しげな哀愁、はあるかもしれないけれど、薬師丸版もなかなか、明菜版とは違う、明るいしっとりさ、というか。


「Woman・・」の前に、歌に対する思い、として、役を介して歌ってきたこととか、色んなことを積み重ねて、自分歌の世界を聞いて下さる方と共有できたらいい、という風に気持ちが変わっている、

自分が持ってるこの声帯という器官を使って、限りあるものを使って、使い切りたい、という思い、などと語っていたけれど、

こうして全9曲、特にラスト「Woman・・」で、私はどうもいつものように、やはりこの人の天職はシンガーではないか、とつくづく。

女優としてのマルチ資質も捨てがたく、かもしれないけれど、市井の人間味あるおばちゃん、母役、とかしているよりは、そういうのは他にやる女優人材あるだろうし、まだまだ歌声劣化、などという年齢ではないし、

その類まれな”声帯”で、様々な曲を披露するシンガー業メインで、聞き手の心を潤して欲しい、と、改めて思った今回でした。

関連サイト:goo テレビ番組 「SONGS プレミアム 薬師丸ひろ子」Amazon 「時の扉 /薬師丸ひろ子」
関連記事:ALWAYS 三丁目の夕日(’05)、 うた魂♪(’07)バブルへGO!!タイムマシンはドラム式(’07)めがね(’07)ALWAYS 続・三丁目の夕日(’07)SONGS 薬師丸ひろ子/レイモン・ルフェーブルありがとう(’06)あおげば尊し(’05)~追悼・市川準監督~ハナミズキ(’10)SONGS 薬師丸ひろ子僕らの音楽 松任谷由実・薬師丸ひろ子・おすぎ大貫妙子トリビュート・アルバム Tribute to Taeko Onuki<1><2>僕らの音楽 「僕らのユーミン」

武部聡史SONGS ちあきなおみ



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by MIEKOMISSLIM | 2014-10-21 23:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


中間テスト対策終了・祝合格

先週金曜で、今回の中間テスト対策が終わりました。

平常に+分は、いつもの美大付高2年女子の、数学×5回、後は振替だけれど、直前に普段以外の科目で、私立中2女子の理科180分×1回と、中高一貫中3男子の理科30分×1回、

進行中の都立高3女子の受験対策と混じって、色々何だかんだと作業があって、いつになく忙しなかった感触。


理科の前者は、今数学と英語をやってるこの生徒が、その前々日お母さんとの電話の折に、どうにも理科がサッパリで、お願いしたいとのことで、期末テスト後からの振り替え分として入れることに。

テスト前日、平常の数学の後、急遽「電流と磁界」分野の、本人が全く手をつけてなかったテキストの範囲7P分を、こちらはほぼ埋めてはいたけれど10枚の学校のプリントと照らし合わせながら、何とか一通り。

まあこの生徒は、数学は当初2だったのが今何とか3、英語も1学期は3になったけれど割と得意な方でこれまで4、先月からウチで始めた所だけれど、理科は1学期に1!になってしまった、とは聞いてて、

a0116217_182913.gifそのテキスト、プリントを前日に借りて、一通り目は通して、私も正直余り好きじゃない磁界の、右手や左手の法則、磁石のN、S極のコイルへの出し入れで出来る磁界の流れ、とか、ややこしい辺りを自分でも確認。

この学校では特に教科書を使っておらず、ネットで見つけた判り易そうな図や解説を印刷したり、準備はしたのだけれど、いざ始めると、やはり、どうも基本的な磁界とか電流の流れる方向自体?状態で、

流れを示す矢印も、結構とんでもない方向にしたり、左手の法則などは、問題図を見てもなかなか適切に磁界の人差指や電流の中指を向けられず、

a0116217_18371866.gif問題ごとに「これだと磁界は下から上、電流は右から左よね、と、本人の側に移動して、同じ向きで手本を見せたり、本人の指の向きを直したり、2人で思わず爆笑、(本来苦く)笑いながら、だったり。

まあ、とにかく用語的な所は頑張って、右手、左手(の法則)も落ち着いて、ね、という所で終わったけれど、直前3時間、まあ付け刃、やらないよりは良かったのだろうけれど、という所。

後で、この日は家に帰ると即寝てしまって、だそうで、翌日テストの数学復習も、勉強するつもりのやはり不得意の歴史もソータッチ、危うくまだ次の日のテストだったからラッキーだった、とか聞いて、

この生徒はクラブの関係もあって、数学にしても、どうも日程もやる容量もテスト直前押し押し傾向で、本人はのんびりマイペースモード、なのだけれど、

ましてや普段やってない科目だと、必要ならばその状況なりにベストは尽くすけれど、直前詰め込みはやはり色んな意味できつくい、というのは折を見て親御さんにも念を押しておこうかと。


10/21追記:後者の中高一貫校3年男子は、平常の数学授業の帰りに、他の科目は大丈夫?と聞いた所、理科がちょっとまずい、とプリントを取り出し、mol絡みの、どうも高校の化学レベルの水溶液問題で、

4問共解答は判っているけれど、その内2問は解説がないまま、テストまでの理科の授業も台風でつぶれそうで、と困り顔。

問題見ても、やはりとっさには浮かばないけれど、これは昨年夏、当時高2女子の夏休みの宿題の解答作成を頼まれて、苦労はしたけど少しやった所、というのもあって、

ちょっと今解説は出来ないけれど、問題コピーして後日だったら何とかできると思うけれど、とポロっと言ったら、生徒も、じゃあお願いできますか、ということになって、

思えば他に、前者の女子の理科準備やその生徒の作らなければいけない数学テキストの途中式解答やら、高3女子関連の色々やらあって、ちょっと後悔したけれど、やはり無理、と言い直すのもばつが悪いし、

テスト直前までに、学校から解説プリント出るとか、友人から聞くとか、自分で解決したらそれでいいし、どうしても判らなければ連絡して、前日に30分位やることにしようか、ということにして、その旨後でお母さんにも確認。

その夜、化学教科書傍らに解こうとはしてみたけれど、どうも糸口が?。台風で多分休校、と思ってたけれど、台風は夜の内に過ぎて、多分この生徒の理科授業もあったろうし、大丈夫だろう、とは思ったのだっけれど、

請け合った以上、もし前日に以来の連絡あって、次の日までに準備、というのは無理かもしれないし忙しなさそうで、やはり準備はしておかないと、と、化学分野の質問サイトも参照してるうちに、モル濃度、質量%、容量などの問題が何とか判明。

判ってみたら意外と簡単だったのだけれど、2問の内難しい方、と生徒が言ってた問題の溶液が硫酸銅(II)五水和物CuSO₄・5H₂Oというので、この中のH₂oも水扱いだったり、ちょっと?惑わされたり、

やはり普段接してないと、体積と質量の関係とか、なかなかにわかにはアイデア浮かばず。ついでにそのプリントの他の2問も、これは自分で解けて、一応準備出来て安心、

やはり連絡もなさそう、と思ってたら、テスト前々日にお母さんからファックスで、結局不明のままなので、いれてほしい、とのことで、やることになって、やはり備えはしておくものだ、と。

結局予定の通り前日30分だけ、そのプリント用にだけやって、予備にやっておいた他の2問も、本人はややあやふやだったようで、説明したら納得で、まあやっておいて正解、

この生徒の、元々の数学は、2種類のうち済んだ1つは、やはり一応範囲の問題集以外からの出題が多かった、らしく結果は?だけれど、まあちょっと+アルファだったけれど、理科も無事サポート出来て一息ついた、という所。


いい知らせとしては、先月下旬中学受験からやってる私立高3女子が、無事付属女子大の造形科へAOで合格、まあ推薦になっても基準クリアできてるので、一般までもつれる、というのはないだろう、という状況だったけれど、先日お母さんも久方に一緒に来て、お礼いただいて、まあ良かった、という所。

結局中学以降、ウチで英数はやってきて、1年後半など全般的に低空飛行、2年の時の、古文が死ぬほど嫌、という消去法で選んだ理系クラスでも、数学対策も大変だったけれど、化学、物理辺りもかなり1にすれすれ、

英語も2にならないのがいつも不思議な3、何とかただ保険や倫理など、取れる科目ではクラス上位になる、とか何とか凌いでて、だけれど、上に推薦で行くには評定が足らないし、かといって、一般受験、というモチベーションも、本人、親御さんにも稀薄、

本人は絵が得意で美術の成績もいいし、どこか多大の美術系でAO狙い?というラインも考え、どうなることやらだったのだけれど、

何とか評定も、3年1学期で初めて数学がついに4になったり、付属大の造形科に行ける程度の所までは行って、そこに落ち着けた、という所。AOの1期では、作品は高評価だったけれど、

質疑応答で、この生徒らしい笑える不備もあって、絶対あれで落ちた、と、サバサバとはしていたけれど、とりあえず2期で吉報で、エントリーシートの手伝いもしていたというのもあったし、まあ責任的には一安心。

中堅(の中の下辺り)の学校だけれど、やはりまともに一般、だときつかったと思うし、この生徒には、落ち着き所としてはうまく行った方、という感じ。

さすがに評定で1とか取るとまずいし、というのもあってか、今の所引き続き、中間・期末直前対策的に続けてて、相変わらず余り勉強には気が乗らず、卒業できればいい、というモードだけれど、

思えばこの生徒が中学受験で合格した時、丁度前ブログのAOLがブログ廃止、このエキサイトに移った時、お知らせの次の最初の記事でその事も書いてて(合格・ブログサービス終了(’09))、今一ピンとはきにくいけれど、あれから実質6年なんだ、と。


あとやはり慢性的に気になる一般推薦、一般受験予定の高3女子、小論文、英語、世界史と相変わらずそれなりにやってるつもりだけれど、手応えは、一言で言って、どれも微妙。

まあ上記のおうにこの生徒+テスト対策でやや忙しなかったですけれど、今週末は、ユーミン帝劇でリフレッシュ予定もあるし、不毛に煮詰まらず、着々とやっていければ、という所です。

関連サイト:個人学習会 高円寺教室
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             <親御さんと生徒からの愛知土産「ういろ」>

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by MIEKOMISSLIM | 2014-10-20 01:01 | 仕事 | Trackback | Comments(2)

    

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!
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