Something Impressive(KYOKOⅢ)


SONGS 山崎まさよし

今週の「SONGS」は山崎まさよし、この番組では一昨年秋にも登場でした。今回は春からのツアーに密着、歌ったのは「僕はここにいる」「春も嵐も~雨あがりの夜空に~春も嵐も」「One more time,One more chance」「追憶」。

高校時代、初めてコピーしたのも、ライブを見たのもRCサクセションで、その「トランジスタ・ラジオ」カバーがデビューのきっかけだった、との事で、先日訃報あった、忌野清志郎氏をずっと目標にしてきたのだった、と。訃報直後のステージのアンコールで「トランジスタ・ラジオ」を歌い、あの人がいないと多分、(音楽を)やっていないと思うんですね、等と追悼のシーンも。

前回の「SONGS」で、「One more time,・・」も改めていい曲だと思ったり、「セロリ」等、骨太ボーカルではあっても、どちらかと言えばソフトな叙情、というイメージで、余りRCとは結びつきませんでしたが、マイベストの「月明かりに照らされて」のファンキーさなど、そう言えば、と。今回ライブ映像で「春も嵐も」という曲に、「雨上がり・・」をミックスさせたりしていて、この曲も何だか久方でしたが、山崎版RC、というのも、ルーツというだけに、フィットした躍動感ありました。

俳優としては、主演だったリメイク「8月のクリスマス」('05)を見に行ったのも4年程前になりますが、その病に冒される主人公役より、「月明かり・・」が挿入歌、「One more time,・・」がテーマ曲だった「月とキャベツ」('96)のミュージシャン役等の方が、自然体で似あってる気したのでした。「オルフェ」の途中。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090520.html
関連記事:「8月のクリスマス」SONGS 山崎まさよし帰れない二人(’73)

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               <’09年5月、あしかがフラワーパークにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-23 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


英検対策

                                      (C)日本放送出版協会    
a0116217_11265092.jpg「Jブンガク」はチェックも折々ですが、6・7月分テキストが出ていて入手しました。放送予定を見て、目に付いたのは古典の「枕草子」「方丈記」「奥の細道」、それと若山牧水の歌集「海の声」で、近年「ゲド戦記」の「テルーの歌」のルーツ説、も見かけた「白鳥は哀しからずや・・」も載ってました。短歌や俳句というと「百人一首」「サラダ日記」英訳版等、前にどんなものだろうかと買ったりしましたが、内容を忠実にというより、韻を踏む工夫等ちょっと面白いと思った覚えでした。

スピーチ対策で’08年夏の午後試験の片側から、1「Does the media intrude too much on lives of celebrities?」を書きました。後半ダイアナさんの悲劇や、普段そうマスコミにアピールもしてない有名スポーツ選手が、活動と無関係の異性関係スキャンダルで悩まされたり、という内容を入れたり。一応いつも出来た時点で、声に出して発表のつもりで読んでみて、やはりやや超過気味位にしておく方が、とは思いますが、長短調整は微妙な所です。

(C)(株)アルク
a0116217_11192768.jpg「カサブランカ」4ページ分P69までチェック、逮捕劇後、リックが、ルノーの招きでシュトラッサー大佐と対面、彼らの席に合流、大佐がリックの過去について知っている内容を、やや皮肉めいた調子で明かすシーンまで。大佐の科白が割と多く、これもなかなか聞きにくい所も。「dossier」はフランス語源のようですが辞書では「ある問題に関する書類一式」、ここでは「特定人物に関する一通りのデータ」だったのでした。
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-19 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


ソロモン流 綾戸智恵

一昨夜「ソロモン流」で、綾戸智恵が出ているのを見かけました。これまで名は知っていても、そう馴染みないシンガーだったのですが、先日「60歳のラブレター」に思いがけず出ていたのでした。やはり先週末の公開に合わせて、でもありそうですが、

番組冒頭少し見損ねましたが、撮影時の様子が映り、今回映画初挑戦、以前ドラマでやったらしいシンガー役等音楽絡みでもなく、市井の主婦役で、体当たり的だったと思うのですが、病気で円形脱毛症になるシーンのために、本当に髪を剃っていたり、雨での待ち時間に1人、糖尿の夫のウォーキングリハビリを叱咤激励しながら歩くシーンの自主練習を繰り返していたり、と、根性を見せる場面も。

夫役のイッセー尾形が、(彼女とのシーンは)演技だという事を忘れてしまっていて、こういう夫婦、というつもりでやっていて、それはいい事だったと思う、のような主旨の事を言っていて、この2人は3組の中で、一番自然体カップルと思ったのですが、この人の、いつになく率直に感じられた演技は、相方の彼女から引き出された所も、割とあったのかもしれない、とも改めて思ったりしました。

綾戸智恵本人については、ざっくばらんな関西風キャラクターシンガー、というイメージ位でしたが、ジャズ習得のため高校卒業後渡米、米国人ミュージシャンと結婚、離婚、今ハーフの息子のいるシングルマザーで、自身乳がん克服、という波乱もあり、今脳疾患のお母さんの介護中、というのは今回知りました。

いきつけのレストランで船越英一郎を相手に「テネシーワルツ」替え歌を披露していたり、介護から生まれた、という施設でのライブや老人の体操のため作曲したり、と、体は細身ですが、その歌声のように滲み出る心身一体のパワフルさ感じました。

関連サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/
関連記事:60歳のラブレター(’09)

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                <’90年5月、ニューオリンズにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-19 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


SONGS 尾崎亜美

先週の「SONGS」は尾崎亜美、その録画がどうも何処かに紛れてしまい、でも今回再放送は予定ないようで、放映時オンタイムで点けてはいつつ、余り集中してなかったのですが、書いておこうと思います。

歌ったのは、先日セルフカバーアルバム「ReBORN」('09)リリースもあってか、これまでの提供曲で「あなたの空を翔びたい」「春の予感ーI've been mellowー」「天使のウインク」「オリビアを聴きながら」、そして「マイ・ピュア・レディ」。

料理で人をもてなすのも好き、とのことで、自宅で、夫と、親交あるらしいソムリエ田崎真也氏に、ユニーク工夫の揚げものやトマトのゼリー等を作ってふるまう場面も。夫が元サディスティック・ミカ・バンドベーシストの小原礼、というのは初耳、今回バックにもいたのでした。

見かけたのは随分久方、というより、本人のTVでの覚えがありませんでしたが、以前丸山圭子等と共にポスト・ユーミン候補、と呼ばれてた頃、丸山圭子と共に、割と馴染んで聞いて、特にセカンドアルバム「MIND DROPS」('77)などは愛着ありました。マイベストは双璧でその中の「旅」「涙の雨」。

丸山圭子がユーミンよりフェミニン路線、に対して、尾崎亜美の方はポップでも乙女チックな味、今手元にタイトル不明の3アルバム録音ありましたが、「MIND DROPS」はなく、ちょっと郷愁の一枚で、久方に聞いてみたい気も。

提供曲では、やはり、マイベスト高橋真梨子の「あなたの空を・・」、杏里への「オリビア・・」は定番ですが南沙織への「春の予感・・」も懐かしいです。南沙織は篠山紀信と結婚して、芸能界から姿消しましたが、以前シングルは何枚か買ったり、ベスト版の録音があり、「哀愁のページ」「色づく街」「早春の港」等、結構叙情的いい曲だった、と思うし、今時のアイドルにはもう見られない自然な透明感があった、と。

この「春の予感・・」や松田聖子「天使のウインク」にしても、提供アイドルの個性を通して、綿菓子のような尾崎亜美テイストを出してる、という感じも改めてしました。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090513.html
関連記事:SONGS 高橋真梨子<1>SONGS 杏里、桑田佳佑ミューズの晩餐 杏里

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                <’09年5月、ひたち海浜公園にて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-17 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


英検対策

                                       (C)日本放送出版協会
a0116217_1515140.jpg最近「Jブンガク」では「南総里見八犬伝」をチェック、子供の頃人形劇ドラマで見た記憶ありました。依布サラサが「江戸時代のハリー・ポッター」と言ってましたが、江戸中期、浮世絵、歌舞伎、キャラクターグッズ等文化現象を巻き起こした作品だったのでした。

今週の「トラッドジャパン」は「城」、姫路城(白鷺城)や二条城の映像と共に、中世の山城、安土桃山や江戸時代の城の構造、西洋の城との違いの紹介等。アットキン氏が、自分の出身のイギリスでは、城は海沿い等郊外に建てられ、おとぎ話の城のようにロマンチィックだが、何故日本の城は町中に建てられているのか?と尋ね、江口先生が、多くの場合まず城が建てられ、その周りに町が発展したから、と説明してました。

47の県庁所在地の内36が元は城下町だった、というのも、改めてその活気の名残が今に繋がって、という感ですが、そう言えば西洋では国土の広さも関係あるのか、城下町、というのは全くない訳でなくても一般的でなく、城は城、町は町だったのでした。

スピーチ対策で’08夏の午後試験の片側から、4「Is space exploration a waste of resources?」を作ってみました。後半は、「The Moon」の感想等入れて月探索の方向に持っていったりしました。やはりもう少し出来る範囲で具体例を足していければ、と。今月中に、やや忙しないですが、出来ればもう少しピッチ上げて、過去問から出来るだけ作っておければ、という所です。

(C)スクリーンプレイ(株)
a0116217_1543350.jpg「オズ・・」4ページ分P107までチェック。ライオンが森の王になったら、という一行とのやり取りや独り言のシーン、守衛に宮殿に入れてもらえた一行、でもライオンが怖気づく所まで。ライオンの独壇場では、似た単語が並ぶだじゃれも多く、「rhinoceros」(サイ)「brontosaurus」(ブロントサウルスという恐竜)「muskrat」(ニオイネズミ)「musk」(じゃこう)等や、韻を踏むために語尾が変わってる語句とかあって、聞いてもどうも、という遊び的部分でした。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/jbungaku/http://gogakuru.com/en/tv_trad/
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-14 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


オルフェの遺言ー私に何故と問い給うなー(’60)

「黒いオルフェ」関連でサイトで見かけた作品で、これも結構小刻みになりましたが、昨日見終えました。このモノクロ作品は、同じジャン・コクトーの「オルフェ」('50)の最後の方のシーンから初まり、内容は、コクトー自身が自分役で主演で、やや抽象的、物語として「オルフェ」続編という訳でもなさそうでしが、

劇中にも同じ登場人物が出てきたり、順番的には「オルフェ」を見てから、の方が良かったと思いますが、その時近隣店で聞いたら在庫なく、こちらがあったのでした。返却の時、一応レジで再度確かめたら、新入荷していたのか、そのビデオがあったので、これも見てみたいと思います。

5/15追記:「オルフェ」のシーンの後、中世の詩人の姿のコクトーが、ある化学教授(ジャン=ピエール・レオ)の生涯の様々な時期に、タイムトリップして現れ、彼にピストルで撃たれることで、現代に生きることになって、というSF的展開、

その後、「オルフェ」に出ていた、詩人セジェスト(エドゥアール・デルミ)との旅、死の女王(マリア・カザレス)、運転手ウルトビーズ(フランソワ・ペリエ)らと裁判形式で芸術問答したり、最後には女王ミネルバの槍を受けてしまい、という、流れ的にはつかみ所ない感じで、

これは、映画監督作としてジャン・コクトーの遺作になったようで、問答中での「映画とは、尽きない思考の泉」というまさに実践、文学・映画等芸術への暗示や比喩、遊び心、芸術家としての自負や疑問、等がちりばめられた作品かとは思いますが、余り理屈というより、久方の、何でも起こりうる不条理劇、という味わいでした。

さり気なくユル・ブリンナーやピカソ夫妻等が、脇役で登場していたり、途中、小舟の中で、コクトーとセジェストが、「トリスタン」を追って旅している「イゾルテ」を見かけたりもしてましたが、

その小舟で港町に辿り着いて、そこで映った教会が、科白から、自分が石棺の壁画を描いたサン・ピエール教会で、その壁画は地元の漁民達のために描いた、とのことで、その中にビルフランシュ、という村の名も挙げていたのですが、

これは、「アジアンタムブルー」でロケ地だったニース近郊、コクトーが長期滞在した、という所縁の地で、ヒロイン役松下奈緒と阿部寛が訪れていたのが、このサン・ピエール礼拝堂で、港を歩きながらコクトーの話をしていたり、という場所だったのでした。ここでの映像がその当所ならば、その所縁の地が、遺作の舞台の一部として、ロケ地に使われたのだった、と思いました。一昨夜「SONGS 尾崎亜美」録画。

関連サイト:http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/adiantumblue/
関連記事:黒いオルフェ(’59)「黒いオルフェ」を探して~ブラジル音楽をめぐる旅(’05)オルフェ(’99)アジアンタムブルー(’06)

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              <’09年5月、あしかがフラワーパークにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-14 00:00 | 洋画 | Trackback | Comments(0)


母の日

a0116217_22121898.jpg近年恒例で、西友のショッピングカードを渡しました。昨年頃から、それまでの商品券がなくなり、代わりに金額チャージ式カードになったのでした。

それに、伊勢丹地下の食品街で、母の日用ディスプレイにあったカップケーキを添えました。自分用にも買ってきて食べて、小柄ケーキでしたが、カップの下半分がスポンジ生地、その上がクリームで、割とあっさり味でした。

関連記事:母の日

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-10 00:00 | 日常 | Trackback | Comments(0)


ヴィニシウスー愛とボサノヴァの日々ー(’05)

GW休み中に見てきました。春先の「ミューズの晩餐 小野リサ」を機に、最近リフレッシュに小野、ナラ・レオンでボサノバを聞いてたり、ナラ・レオンがテーマ曲を歌ってた「黒いオルフェ」関連作品を追ってきて、今もコクトー作品「オルフェの遺言」ビデオの途中なのですが、

「黒い・・」や「オルフェ」の元になった戯曲の作者で、詩人、 「イパネマの娘」の作詞者でもあった、ヴィニシウス・ヂ・モライスのドキュメンタリー、という事で、気になった作品でした。都内ではBunkamura近くの渋谷シアターTSUTAYAでのみ上映、ここは当時QーAXシネマという劇場でしたが、一昨年「ディス・イズ・ボサノヴァ」を見た同じ場所でもあって、この作品も、「ディス・イズ・・」ヴィニシウス伝記版、という感もしました。

ヴィニシウスの元義理の息子、らしいミゲル・ファリアJr.が監督、ヴィニシウスの詩の朗読形式+ゆかりの人々のインタビュー+同氏の曲のライブ映像で、馴染みあった曲は「イパネマ・・」「おいしい水」「インセンサテス」「想いあふれて」等。エンドロールに流れた「祝福のサンバ」は、手元の小野、ナラ・レオン版ではなかったですが、聞き覚えある気もして、サイトやパンフ解説で「男と女」でフランス語版が使われた、との事で、そういう記憶だったのかもしれません。

一番インパクトあったのは、黒髪でやや面差しが石原真理子似のシンガー、モニカ・サウマゾが歌っていた「インセンサテス(愚かさ)」。小野リサが「SONGS」で歌っていた曲で、ジョビンがショパンのピアノ曲からヒントを得て作曲+ヴィニシウスの儚い愛の詞だったのでしたが、改めて聞いて、メロディアスで哀愁漂う曲でした。

5/11追記:このヴィニシウス自身については余り詳細知りませんでしたが、生涯9回結婚を繰り返した、という事や、かなり多彩な顔を持って、ブラジル文化の中心人物だったのだった、と。

文学、音楽のたしなみある両親の元、中流階級の家庭に育ち、彼の人生は常に対位法、というフレーズがありましたが、正統派詩人にして大衆音楽の作詞家、外交官にしてアーティスト、というように、高尚な場所で認められる才能・地位を持ちながら、そこに留まらず、人々の日常の暮らしに降りてきて、変動期のブラジル文化の裾野を広げた人、という印象でした。見方のよっては世俗に迎合した芸術家、という部分もあるかも知れませんが、

インタビューで一番多く登場のヴィニシウスの娘、ファリアJr.監督の元妻のスザーナ・ヂ・モライスが、小さい頃父によくニューオリンズに連れていかれた、と語ってましたが、音楽にしても、傾倒したアメリカのジャズと黒人音楽を融合、ボサノバ創始者の1人となって、後にアフロ・サンバ、というボサノバの粋を超えたジャンルを開拓したり、

またニューオリンズでスザーナが当時よく目の当りにした、というKKK集団、黒人への非道ぶり、ヴィニシウスがそれを告発・皮肉る曲を作ったり、彼が「最も黒人的な白人」だという意義、そこから、ギリシャ神話の舞台をリオに移した戯曲「オルフェウ・ダ・コンセイサォン」も生まれ、映画化「黒いオルフェ」がカンヌで脚光を浴びる展開で、ヴィニシウス自身が、ある意味混沌とした地での「オルフェ」のような、という感もしました。

9回の結婚歴、ですが、軽いドンファンぶり、というよりは、その都度相手を熱愛、その情熱・感情の起伏を創作の糧にし続けた、かなりの精力家、という感触で、インタビューに登場したスザーナ初め娘達も、家庭人としては破天荒な父に、振り回され困惑もあったようですが、そのトータルの人生には、ある愛情・理解を示しているようでした。

最後の結婚は64歳時で、晩年まで、女性のみならず多くの製作仲間との交流もあり、ジョビンらとの「イパネマ・・」等、折にラフなセッションぶりの映像もありましたが、「ディス・イズ・・」進行役でもあった、カルロス・リラ等様々なミュージシャンがインタビューに登場、その豪放、愛嬌、人間味を語ってました。「ディス・イズ・・」でも色んな人が彼について語っていた、そうですが、どうも余り記憶になく、再度DVDで見直してみても、と思ったりも。

離婚の度に全財産を投げ打ち、音楽にしても、新たな型を創り出しても、その報酬を受ける事はせず、ただ変革し続けた、というまさに転がる石、的人生。その姿勢から、ブラジル政府からの圧力があったり、生粋の詩人達からは非難を浴びたり、何かと摩擦も多い人生だったようですが、仲間の1人が、ヴィニシウスは寛容・繊細・風変わりで、現代社会の対極だった、今の時代は、欲望に走った物質的なものだけで、そういうものは存在しない、旨語っていて、

ボサノバが、今の情報に溢れた世知辛い合理的スピード時代、私はかえって何だかまともなテンポ、適度な刺激の心地よい響きに思えるのは、その人肌感ある寛容・繊細・風変わり(個性)、というルーツから、という感じもしました。

関連サイト:http://www.vinicius.jp/
関連記事:「ディス・イズ・ボサノヴァ」SONGS 小野リサミューズの晩餐 小野リサ”イパネマ”(’07)/小野リサ・ジサフィナード(’96)/ナラ・レオン黒いオルフェ(’59)「黒いオルフェ」を探して~ブラジル音楽をめぐる旅(’05)オルフェ(’99)

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                <’90年5月、ニューオリンズにて>

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-10 00:00 | 洋画 | Trackback | Comments(0)


英検対策

「トラッドジャパン」の先週「弁当」と今週「竹」を見ました。「弁当」では、やはり工夫をこらした盛り付けは日本独特、との紹介で、かまぼこやハムを花弁の形に切り抜いてご飯に散らした、春らしい弁当が印象的。アットキン氏が、冷えた白いご飯が苦手、というのに対して江口先生が、最近は保温型弁当箱があったり、ヒモを引っ張ると温まる駅弁もある、等と紹介、そういうタイプは初耳、アットキン氏が「私にはハイテクすぎる」と苦笑してました。
                               <東京ミッドタウンの竹オブジェ>
a0116217_1550678.jpg「竹」は、色んな用途があって生活に根付いているとの事で、アットキン氏が言ってた「versatile(多用途の)」という語は、以前「新聞・雑誌によく出る英単語」で覚えた語でしたが、実際話の中で聞いたのは、余り覚えありませんでした。

日本庭園等にある、水を受け流しする竹筒の「ししおどし」は、元々動物を追い払うためのもの、との事で、そういう時の「追い払う」は何だったか、とっさに浮かびませんでしたが、「scare away~」で、scared「怖がって」なので、scareは動詞で「怖がらす」の感じでしたが、辞書でも「脅して追い払う」意味もあり、例で出たかかし「scarecrow(追い払う+カラス)」等は、文字通りそのままだったのでした。ユーミンでそういう曲があった、と確かめたら「KATHUMANDU」の中の「Midnight Scarecrow」で、かかしは歌詞で「踊る案山子のような 影とたわむれる 見慣れた帰り道・・」のように出てたのでした。「ししおどし」は「scarewildboar」等の単語はなくローマ字表記で、やはり日本固有のものだったのでした。

スピーチ対策で’08年秋の午前試験の片方から、3「Does religion provide good moral standards for society to follow?」を書いてみて、以前のノートからも抜き出したりしながら日本の場合中心、になりました。語彙の関係もあるし、通常英作関連で模範解答を参照にはしないのですが、過去問題集のこの解答例を見てみると、一般的に世界で、という内容でしたが、同じ回の「女性は最近TVで正確に描かれているか?」の方は、日本女性に絞っていたりして、そこら辺はとりあえず応答はさておき、自分がとっつき易い切り口でいく方が、とは思いました。
(C)(株)アルク
a0116217_1641854.jpg「カサブランカ」4ページ分P65までチェック、店にドイツ陸軍のシュトラッサー少佐(コンラート・ファイト)が逮捕劇を見るため登場、ウガーテが銃を放ったりして抵抗、リックに助けを求めるものの、捕えられるシーン。これまででは、割と判り易い短いやり取りが多かった所でした。

関連サイト:http://gogakuru.com/review/detail.phphttp://gogakuru.com/en/tv_trad/
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-07 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


帰れない二人(’73)

先日新聞も見ていなかったので、花めぐりで藤を見た後帰途のバスで、真後ろの席の女性達が話題にしてるのがふと聞こえてきて、忌野清志郎氏の訃報を知りました。昨夜の「SONGS」最後でも、出演時黄色いステージ衣装でエネルギッシュに歌っている映像と共に、哀悼のコメントが映りました。喉頭がんで闘病、昨年冬のこの番組では祝・復活の出演だったのですが、転移してしまっており、やはり闘病していた、との事で、享年58才だったのでした。

a0116217_1658516.jpgやはり一番に浮かぶのは「帰れない二人」(忌野・井上ライブ版)で、井上陽水「氷の世界」('73)の中の曲で、作詞・曲共2人の合作。日本の男性シンガーのアルバムでマイベストに1枚挙げるとしたら、やはりユーミンの前にハマって聞いていた陽水作品中、これになると思うのですが、その中でも、子供心に何ともロマン広がる好きな曲でした。後年「東京上空いらっしゃいませ」('90)で、牧瀬里穂が中井貴一のサックスに合わせて軽快に歌ってたのも、何だか感慨ありました。

本人の歌では、大学時代付き合いで、ノリのいいRCサクセションのコンサートに行ったりもしましたが、やはりしゃがれ声で搾り出すような、少し哀愁漂う「スローバラード」等耳に残ってます。ゴールデンカップスの「ワンモアタイム」でインタビューに答えていたり、俳優としては、近年見ていた内「サヨナラCOLOR」の音楽だけだったかと思ったら、どうも思い出せませんが出演もしていたのですが、「恋の門」での姿が記憶にあります。ご冥福をお祈りします。

関連サイト:http://www.asahi.com/obituaries/update/0502/
関連記事:「ワンモアタイム」サヨナラCOLOR(’04)恋の門(’04)SONGS 忌野清志郎
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-07 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


花めぐりの旅

このGWは多少休みにはしていますが、やや気忙しく、母との旅行計画も、近場日帰りで、久方にバスツアーでも、という事になりました。近くの近ツリ代理店のパンフから、藤見物でも、という路線になって、都合と、空席具合で「あしかがフラワーパーク」の藤がメインの花めぐりツアーを選んで行ってきました。

a0116217_16205739.jpg上野発でバスは満席、乗客は若~高齢層までいました。バスガイド嬢と添乗員の女性共、多分20代半ば~後半位、思えば母との、フリーでなくこういうツアー旅は結構前の北海道以来でした。

一応酔い止め薬は飲んだのですが、バスは久方で、停車する度に何だか胃にもたれる感覚で、どうも調子悪く、序盤はぐったり気味。最初の休憩のパーキングエリアは、女子トイレも長蛇の列、でもその休憩を機に、少し落ち着き、その内眠ったりしながら、それなりにバス慣れしてきて幸いでした。

a0116217_16361020.jpgやはり常磐道はかなり渋滞、2度目の休憩予定のパーキングエリアが満杯でバスが入れず、2つスルーして3つ目でようやく、という具合で、スケジュールも押し押し。最初の見物所「ひたち海浜公園」を経て、「益子焼窯元共販センター」での昼食は、3時頃でした。

「ひたち・・」では、薄いブルーの花ネモフィラが、海を臨む丘一面に広がり、菜の花の黄色とのコントラストもあって、なかなか広大でファンタジックな眺めでした。北海道の春~夏の花の季節は行った事がないですが、最近では「60歳のラブレター」で少し映ったラベンダー畑等、映像で見かける分には、色は違ってもこういう感じかも、と思ったりも。花の向こうにポツリと鯉のぼりを立てた民家があったり、牧歌的でもありました。

a0116217_051963.jpgネモフィラは余り馴染みなかったですが、メキシコ、アメリカ、カナダに多く、日本で見られるのは珍しい、と。最初遠目に見えた時、一瞬海かと思い、それにしては人が歩いているし、丘だけだと近付くまで見分けつかなかったかもしれません。丘を登って行くと、その向こうに本物の海、でした。

1時間の滞在で、駆け足気味でしたが、丘への途中の公園のチューリップも色とりどりカラフルで、ここだけでカメラのフィルム1本24枚使ってしまいました。

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a0116217_17345126.jpg昼食は豚しゃぶ+ちらし寿司、お肉は柔らかく、まあまあでした。益子焼の説明の時バスガイド嬢が、横川駅の「峠の釜飯」の釜は、この陶器を使っている、と言っていて、それは何度か食べた事あり、割と有名とは思っていたのですが、それが富山の「ますのすし」、北海道「いかめし」と共にベスト3駅弁、とは初耳でした。

a0116217_17403968.jpg昼食後、やや山中に入って「花の山」へ。こじんまりした自然公園で、今の季節はつつじがメインでした。そこからメインの「あしかがフラワーパーク」までは、近いのかと思ったら、結構かかり、ガイド嬢がライトアップで楽しめるので、と気持を引き立てるように言ってましたが、着いた7時頃にはもう完全に真っ暗、でした。

a0116217_18591614.jpg入園してみて、確かに藤棚や色んな花々がライトアップされていて、藤色のは神秘的な感じ、白い藤棚は、何だか子供の頃見た万博でのスイス館の「光の木」の優雅さ、が重なったりしました。意外と昼と違う風情も良かったですが、母は、何度となく、これは昼間に見たらどんなに綺麗だろうか、やっぱり明るい内に見たかった、と残念がっていて、そこら辺ツアーコースなので仕方ないのですが、「「花の山」がなくて、昼食が夕食になっても、ここに早く来た方が良かったよね」等と言い合ったりしました。<↑売店で買った藤キャンディ>

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a0116217_18241140.jpg写真は、「花の山」ではデジカメで撮れましたが、「あしかが・・」では、どうもストロボ不具合で夜景モードもなく×で、売店でフィルムを買ってフラッシュたきながら一応全部撮ってしまい、ちゃんと出てるか心配でしたが、思ったよりは、映ってました。<→入り口にあった黄色の藤>

帰りはそう渋滞もなく、上野に戻ってきたのは10時過ぎで、結局予定より2時間押し。序盤ややバス酔い気味もあって、余り車窓をじっくり味わったりという余裕はなく、久方にウォークマン+音楽・講座録音テープも持って出たのですが、後半になって、小野/ナラ・レオンやユーミンを聞いた位でした。正直やや駆け足気味ハードな日帰り旅でしたが、色んな花の風情には、一時心和むものがありました。

関連サイト:http://www.ktr.mlit.go.jp/kaihin/http://www.hananoyama.jp/http://www.ashikaga.co.jp/index2.html

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             <’09年5月、あしかがフラワーパークにて>

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-05 00:00 | 旅行 | Trackback(1) | Comments(0)


英検対策

(C)スクリーンプレイ(株)
a0116217_15163019.jpg「オズ・・」4ページ分P103までチェック、宮殿の守衛がオズに、一行の訪問を伝えてくれる事になり、ライオンの「もしボクが森の王になったら」の歌のシーン。一行の中では、ややくぐもったような話し方のライオンの科白が、聞き取りにくい事が一番多いですが、今回歌の中「chipmunk」=「「シマリス」、「kowtow、genufect」=「卑屈に追従する」等多分初耳の単語もちらほらありました。「take wing」で「飛び立つ」になったのでした。
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-02 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


SONGS カーペンターズ

今週「SONG」はカーペンターズ、一部録画一部オンタイムで。2年前の「プレミアム10」での特集以来でした。流れたのはライブ映像で「遥かなる影」「愛のプレリュード」「雨の日と月曜日は」「スーパースター」「Sing」、フルコーラスは「青春の輝き」、リチャードのピアノ+カレンの映像での「遥かなる影」。日本での武道館公演で子供達と「Sing」を日本語で歌っているシーン等もありました。

また、カーペンターズを敬愛、という小林明子が、リチャードの前で「恋におちて~Fall in love」を歌い、以前リチャードのプロデュースもあったそうですが、歌った後で、しばらく聞いていなかったけれど美しい曲、「ダイヤル廻して手を止めた・・」の所の事かと思いますが、音が上がる所がとてもいい、等と賞賛、また「イエスタディ・ワンス・モア」をカバー。

この人も随分久方でしたが、余り年を感じさせない印象、テープ置き場に「FALL IN LOVE」('85)と「Naturally」('87)アルバム録音がありました。「恋に・・」は、内容記憶薄れてますが、不倫もの先駆けドラマ「金曜日の妻たちへ」のテーマ曲、作詞は湯川れい子、最近では徳川英明版で聞いていたのでした。ドラマにはいしだあゆみや古谷一行が出ていたのだった、と。バブル時代の空気が偲ばれますが、デ・ニーロとメリル・ストリープの同名洋画も、同じ頃だったのでした。

小林明子は、中学生の頃からのカーペンターズファン、その音楽が目標、との事で、トリビュートアルバムも出したりしてるようですが、スタッフが、彼女の声がカレンに似ているのでリチャードへのアプローチを提案、という経緯も見かけ、声の伸びる所とか、そう言われれば、という感じ、テンポや曲調も通じる所ある気しましたが、カーペンターズ(リチャード)の日本の歌手プロデュースがあった、というのは初耳でした。

ツアーで多忙で心身消耗気味の頃、作詞家の友人ジョン・べティスが、カレンの複雑な心情を表すような詞を書いた、という「青春の輝き」は、本人も気に入ってたそうですが、改めて今回久方に聞いて、「私には愛が必要だとわかっている・・私は不完全な世界に完全を求めている 愚かにもそれが見つかると思っている」というような部分とか、何だか本人の、拒食症に陥る一因にもなった生真面目さと、孤独が入り混じってるようにも聞こえ、ある種切なさある曲だったのだった、と。

先日CD店店頭の新譜コーナーで、カーペンターズのベストアルバムを見かけ、今回出演はそういう関係もあったのかもしれませんが、やはりカーぺンターズは、手垢がつかない、と。ラストの「遥かなる影/(They Long To Be)Close To You」は、「雨の日と・・」「イエスタディ・・」と共にマイベストカーペンターズ曲、やはりいいものは色褪せない、と思って、その演奏の後、次回女性シンガー特集予告で、たまたま最初に映ったのが今井美樹だったのですが、

今井カバー版「Close To・・」が手元にあって、前にも触れた事あったのですが、私は特に大ファン、という訳ではないですが、それが収録のアルバム「fiesta」('88)+片面「MOCHA」(’89)テープは、以前アメリカ旅中、移動のグレイハウンドバス内で一番よく聞いていたので、ユーミン曲的に、この曲を聞くと反射的に、あの旅、というかバスで大陸を走っていた、というDNA的感触が薄っすらとでも蘇ります。何かと閉塞気味な時、あの思い出が、一種リフレッシュになったり、という事は確かにあります。昨夜「トップランナー 加藤久仁生」録画、「オルフェの遺言」ビデオの途中。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090429.html
関連記事:プレミアム10 カーペンターズSONGS 徳永英明徳川英明~あなたに贈る僕の歌~

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                <’90年5月、ニューオリンズにて>

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-02 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


SONGS 坂本龍一

先週の「SONGS」は坂本龍一、演奏は「Tibetan Dance」「to stanford」「戦場のメリークリスマス」、 現代美術家の大竹伸朗氏との作画+即興演奏のコラボレーションでした。

3月末桜の咲き始めの京都を訪れたロケ、加茂川沿いを歩いていたり、大徳寺孤蓬庵で、お茶をもてなされたり、という様子。そこの茶室「忘筌(ほうせん)」に招かれ、千利休、古田織部と共に茶の湯の3巨人だった、小堀遠州が作った、と。初耳の人物でしたが、先日入手の日本史教科書の注釈の所に、元武将の中から出た茶人の1人、として載ってました。

その茶室の縁側が障子で上半分位覆われており、そうして切り取った庭の眺めが、船からの眺めを現している、との事で、風流な雰囲気でした。

新作アルバム「アウト・オブ・ノイズ」は、世界で集めた自然の音+ピアノ、楽器で生け花のように配置、茶道や華道に通じるものがある、との事で、昔は(茶室、お茶等)興味がなかったけれど、時間の厚みを感じる、お茶の美学は、人工美を追求するヨーロッパ、他のアジアとも違って、独特の美意識で、気になる、等のコメント。

今NYに在住だけれど、日本に帰る事も考えていて、9.11以降「逃げ出したい」と思ってはいて、死ぬ時は日本で死にたい、とか、最近は涙もろく、寅さんを見ても泣いてしまう、等とも車中で語ってました。

今回は、ピアノを囲む多くのろうそくの灯火や、海中のイメージの照明等、いつもの「SONGS」より割とシックで凝ったステージで、「戦メリ」も久方でしたが、一番耳に残ったのは、冒頭の軽快なオリエンタルムード、自分の演奏を記憶させた無人ピアノとの連弾の「Tibetan Dance」でした。昨夜「SONGS カーペンターズ」録画。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090422.html
関連記事:プレミアム10 YMOからHASへ坂本龍一×役所広司~世界が求める日本のカタチ~シルク(’07)

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                  <’04年4月、新宿御苑にて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-04-30 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


英検対策

                                     (C)日本放送出版協会
a0116217_1174591.jpg最近「Jブンガク」でチェックしたのは、「舞姫」の英語版と、江戸初期の「薄雪物語」。「薄雪・・」も未読ですが、悲恋に終わる男女の手紙のやり取りに、「平家物語」「伊勢物語」「太平記」、お伽草子等古典の引用がふんだんにある、という点ユニーク作、依布サラサが、ビートルズナンバーでのミュージカルがあって好きだった、と「アクロス・ザ・ユニバース」を例えたりしていて、テキスト文最後に、現代余り読まれなくなった作品だが、映画化すればかなり面白いと思う、等ともありました。

また先週「トラッド・ジャパン」は「東京タワー」、今のようにタワー全体がライトアップされるようになったのは、誕生30年記念の’88年、平成になってからで、東京の夜景を変えた、と。消灯を見たカップルの吉兆、という「ライトダウン伝説」というのも初耳でした。江口先生の解説で、明治時代に、そもそも「高い建造物」の意の「tower」を「塔」と訳した事で、それまで仏教関連の建物を意味した「塔」の、日本語の意味自体が変わった例、というのがちょっと印象的でした。

コメンテーターのアットキン氏が、東京タワーが出てくるヒット小説、映画があった、と言っており、近年の「東京タワー オカンと、ボクと・・」「ALWAYS・・」等の事かと思いましたが、私は曲で浮かぶのはやはりリリカルなユーミン「手のひらの東京タワー」、映画では黒木瞳と岡田准一の都会模様の「東京タワー」、その江國香織原作も読んだのでした。実際昇ったのは、2回位と思いますが、今新タワーが建設中、でも東京タワーは、人々の心のシンボル的、とも。「トラッド・・」はもう今夜次の放映になりましたが、トピックが「弁当」との事で、ちょっと面白そうな気します。

スピーチ対策は’08年秋の午前試験の片方から、5「Is ecotourism good for the planet?」を書いてみました。前々回に続いて環境トピックですが、途中やや浮かび詰まって、「皇帝ペンギン」の事から、エコツアーで行くとしたら南極に興味がある、等と入れたりしました。この対策は、実際的にもう少し密度+量が、とは思いつつ、です。

(C)アルク(株)
a0116217_1112357.jpg「カサブランカ」4ページ分、P61までチェック。ルノー大尉がリックに、今夜店で逮捕予定なのが、ラズロ(ポール・ヘンリード)という反ナチのリーダーだと告げて、改めて、手出しはしないよう牽制するシーン。そのラズロが女連れ、という事で初めてバーグマン演じるイルザが話に登場。run guns to Ethiopiaとあって、「run」=「密輸する」の意もあったのでした。


関連サイト:http://gogakuru.com/en/tv_jbungaku/http://gogakuru.com/review/detail.php
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-04-28 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


復帰再出発・新入会

昨年、当時高3受験生の男子で、持病の蕁麻疹や、進路として受験への意識の低さ等もあって、冬本番で、教室に通ってくるのも何だか尻切れトンボ的になって、チャレンジ校は敗退、一応某大学に合格はしたもののそこには行かず、という生徒がいました。

その妹さんがずっと来ていて、たまに噂は聞いていて、昨年はずっと宅浪、今年も難関~中堅上位校を受けたものの全敗だった、と。その生徒が先日、やはり自分で1年やってみて、結果が出なかったし、予備校的な所にも行く気はないし、との事で、もう一度、ここでやっていきたい、とのことで、久方に再会、勉強の状況、今回のセンター試験の具合等聞いたのですが、やはり英・国・日本史で、それなりのレベルの志望校を目指したい、との事でした。

マンツーマン形式なので、事情によって、規定授業の振り替えは随時してるのですが、その生徒の、以前のような余りの不定期さだと、サポートの責任は持てないし、他の所でという方法も、等とは姿勢の確認をしたのですが、自分ももうすぐ20才にもなるし、そこら辺は大丈夫です、と。じゃあ、辛い思いもあったかも知れないけれど、積み重ねてきたものが報われるよう、やっていこうね、との事で、再スタートになったのでした。

英・古文にプラスして、当時ノータッチだった日本史も多少は時間を、との事で、親御さんと、授業料に絡んでくる授業数の調整もしたのですが、結局、先日高校入試が終わって新高1になった妹さんは、4月一杯で一旦止め、兄と交代、という形になって、先週から当面週90分×3回でスタートしました。

英語はやはり文法の見直し+毎回熟語テスト、古文は書き込み式の単語テキスト+助動詞チェック、日本史は教科書+準拠の整理ドリル、テスト、で当面やり始め、英語は、知識がさびている所もあるし、元よりただ暗記ではなく納得出来ないと、という性質もあって、ピッチはなかなかあがらないのですが、一昨年よりは、意識も見られ、徐々には、という所です。

成り行き上触れていくことになった日本史は、私は自分の受験も世界史だったし、専門分野外、でも解答頼りにテストを合わすだけ、という訳にもいきませんし、自分用に同じ教科書、問題集を入手、最低限先取り予習はしていく事にしました。やはり高校受験レベルとは密度が違うし、一筋縄ではなかなか、で、近年だとガイド受験の頃3次対策で多少触れた位ですが、まあなるべく興味も持ってやっていければ、と。

その生徒は前の事もありますし、正直どうなるやら、という部分はあったり、2浪目という事で、親御さん共色々摩擦・ジレンマもあったようで、やや回り道コースでも結果としていい形で花開けば、と願いたいですが、トータルしてなるべく本人・親御さん・自分も納得出来るようにと思ってます。

また、先日春期講習のみ受講だった新高1生のお母さんから連絡あって、やはり平常授業でも英語を、との事で、週1回2時間で、一昨日スタートしました。学校も始まったけれど、なかなかやる気も見られないし、やはり心配も募って、との事でしたが、来た本人は相変わらず無頓着で、

やはり趣味の事や、春期の時にも話してたように、春休み中、オリジナル「戦国自衛隊」のラストシーンの京都の妙蓮寺に行ってきたけれど、外人ばかりだった、道を聞かれて一応教えた、等言ってました。当面は、教科書や学校のプリント中心で、5月の中間テストに備えて、という所です。

とりあえずこの2人の(再)入会もあって、英検の事もあるし、今回は春の生徒募集の新聞折込チラシは入れない事にしました。やはり色んな面で、どうなるやら、という所はあるのですが、何にしても来てくれるのは有難いし、と前向きに考えてやっていこうと思ってます。

関連記事:春期講習終了・新年度と新入会

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             <’07年3月、「特別展 花 FLOWER」にて>
                    
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-04-25 00:00 | 仕事 | Trackback | Comments(6)


60歳のラブレター(’09)

昨日、九段会館での「60歳のラブレター」試写会に行ってきました。最近は、仕事や英検の事や、移行後の前ブログリンク修正も途中で、やや気忙しく、新作もご無沙汰でしたが、これは珍しく平日11時~上映という午前からで、都合も合ったので母を連れて見てきました。試写会も、思えば昨年末の同じ九段会館での「ミーアキャット」以来でした。

長年連れ添った伴侶に、感謝の言葉をはがきで贈る、という企画で、8万6千通程の応募があり、その実話ベースの作品、との事で、若手の深川栄作監督作、出演は中村雅俊、原田美枝子、井上順、戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵、星野真理等。

3話のオムニバスかと思ったら、3組の熟年カップルの様子がリンクしながら進み、予想よりコミカル、実話べースというには、ややファンタジック、都合良過ぎな部分も感じたりしましたが、主演中村雅俊は、先日息子中村俊太の大麻所持での逮捕事件があって、絵に描いたようなおしどり夫婦、破綻ない家族人ぶり、というイメージ的には、ちょっと意外なニュースでした。

この作品のプロモーションへの影響も、と聞いていましたが、何だか実生活で本人にそういうままならぬ出来事があった、という部分が、作品を見てみて、やり手仕事マンで、熟年になり、気付けば家族とのたがが外れてしまっていた、というこの主人公役に、微妙に切実なリアリティが加わったような感も、したりしました。

4/23追記:イッセー尾形は、スクリーンでは「ホームレス中学生」の父役以来、この冬DVD「ヤンヤン 夏の想い出」でゲーム業界人役で見かけたのが最新でした。以前「トニー滝谷」では余り好感持てなかったのですが、平凡そうな中にもある一癖、を漂わす人、のイメージでしたが、今まで見た出演作の中では、今回一番素朴にストレートな愛情表現していたかと思いました。

昔アマチュアバンドのボーカル、その時ファンの中で一番可愛かった、という妻(綾戸智恵)と魚屋を営む正彦役、病室で脳手術後妻の無事回復を願って、出会いの曲だったビートルズ「ミッシェル」のギター弾き語りも披露してました。

また、正彦が憧れのギターが店頭にあって、足を止める店の主人がさり気なく鈴木慶一だったり、この人は「PiCNiC」にも出ていたりしたのでしたが、思い出したのは「えびす温泉」というアマチュアバンドオーディション番組でYOUと司会していた事で、見かけたのも久し振りでした。

シンガー綾戸智恵はこれが映画初出演のようで、ざっくばらんな妻光江役、この夫婦が一番庶民的というか、ときめき的な気持はとうに失せても、積み重ねてきた絆の象徴、のようなカップルでした。

孝平(中村雅俊)とちひろ(原田美枝子)夫婦の、仕事での上昇志向絡みもあった結婚、という延長での、惰性的な醒めた関係、でも別れた後も、ふとやってきた夫を送り出す時、長年染み付いた、妻的な気配り行動をする姿に、会場から緩い笑いが漏れたりしてましたが、

つつましい専業主婦として、自分の言葉を持たなかった妻が、家事手伝いを始めた翻訳小説家麗子(戸田恵子)の誘いで、着飾ってパーティーに行って、小説家(石黒賢)に見初められ、憧れだった北海道のラベンダー畑への旅に誘われ、というくだりは、どうも現実離れロマンス的で、

でも、秘めていた、夫への純粋な思慕が明らかになって、定年退職後、自分の存在価値に行き詰っていた夫が、妻のため「ミッシェル」を一心に歌う正彦の姿に触発され、妻への誠意を何とか示そうとする姿、北海道での行動も漫画的な気はしましたが、不器用であっても、夫婦、家族間で、形にしないと伝わらないものもある、というデフォルメのような気もしました。

また、やもめの医師静夫(井上順)と独身の麗子は、熟年カップルの恋模様でしたが、彼女に微妙な反感を抱く静夫の中学生の娘に、この年代になって、恋をするというのは本当に大変だ、(言われるように)軽い気持で、というのは有り得ないし、(叶わぬものなら身を引くから)大人の顔をしたり子供の顔をしたりしてかき回さないで欲しい、と本音を訴えるシーンがちょっと印象的でした。

あと、「死に花」で知り「さよならみどりちゃん」以来だった星野真理が、中村・原田夫妻の一人娘役でしたが、子持ちの役をするような年代になっていた、と。

母の感想は、なかなか現実的にはそううまくいかないだろうけれど、気持の根はああいかないと、という事だろう、という所でした。久方の新作邦画、観客年代層も割と高め、やや劇画的でもありましたが、ほろ苦甘い後味でした。昨夜「SONGS 坂本龍一」録画。

関連サイト:http://www.roku-love.com/http://www.paoon.com/film/hyyokgejv.html
関連記事:あの歌がきこえる「ふれあい」SONGS 中村雅俊さよならみどりちゃん(’04)東京日常劇場<憂愁編>(’91)ー追悼・市川準監督ー「ホームレス中学生」「ヤンヤン 夏の想い出」(’00)ソロモン流 綾戸智恵

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                  <’09年4月、近所の花屋にて>

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-04-21 00:00 | 邦画 | Trackback(12) | Comments(2)


Music Lovers・SONGS 松任谷由実<2>

先々週の「Mラバ」、先週の「SONGS」共ユーミン後半、一部オンタイム一部録画で見ました。「Mラバ」は、2回シリーズの時は、最後に映るのはアンコールでなく次週の予告のようで、先週チラッと映った曲も改めて。今回は「守ってあげたい」「夜空でつながっている」「DESTINY」。「やさしさに包まれたなら」はやはりアンコールで一瞬だけで残念でした。

視聴者が選んだベストユーミンソングが、「リフレインが叫んでる」「ルージュの伝言」「あの日にかえりたい」「ANNIVERSARY」「春よ、来い」。やはりラブソングを、というより、空気感、湿度、匂いとかをリアルに封じ込められれば、聞いた人にそれぞれの具体的な思い出に重ねてもらえるから、と。

YOUも恋の相手ごとに、この曲、あの曲、と引き出しがある、と言ってましたが、そういう意味では、やはり「リフレイン・・」の入っているアルバム「Delight Slight Light Kiss」や、「昨晩お会いしましょう」「天国のドア」辺り特に、ある特定の時期の個人的な感覚が、息苦しい程に詰まってる感じです。

マツコの恋の話等も曲になるか?に「もちろん、だってすごく、気持は純粋でしょう?」「結構傷つきやすいと思う」という流れで、この人の思い出で、真冬に山中に置いてきぼりにされてしまい、死ぬと思った、という話がちょっとインパクトでした。

お決まりアクションでの、久方の「DESTINY」は、やはり何かしらパワーが伝わってくるようで、一言では言えませんが、ユーミン健在ぶりが嬉しい、と改めて思える1曲でした。

「SONGS」の方では、今回「Flying Messenger」「春よ、来い」「夜空でつながっている」。先週も地元の中学生達との出会いエピソードがありましたが、今回も、曲作りで来る、という別荘のある長野ロケ。

自然の中を歩きながら、どちらかと言えば海派、というより山派、と言うのはちょっと意外でしたが、ここで、「旅立つ秋」「残されたもの」が生まれたのだった、と。「旅立つ秋」も「MISSLIM」のラスト曲、ある少女期、毎晩このアルバムをヘッドフォンで聴きながら寝ていたので、その前の「私のフランソワーズ」と共に私の子守唄曲で、ドラマ名は判りませんが、昔田村正和と酒井和歌子との静かな大人のラブシーンバックで流れていたのでした。

年2枚アルバムのハイペースで走り続けていた頃、の曲がアルバムジャケットと共に、またライブ映像で流れて、今回、すいすい曲が書けるふりをしていて、実際はその都度苦しんでいて、焼けたトタン屋根の上のポップミュージシャン、等と回顧していて、その頃のユーミンは「神がかり的」、と言われるのを何度か聞きましたが、

私は、ユーミンはもし荒井由実時代のアルバム4枚だけで消えていたとしても、十分思春期に色濃く残るマイベストシンガーだった、と思うのですが、松任谷になってからの、畳み掛けるような感性のクオリティ、それを発揮し続けてきたたハイパワーは、改めて圧巻、です。

  (C)牧人舎
a0116217_23355650.jpg世界各地の旅、モンゴルや旧ソ連を旅してる映像が映り、確か南米の旅の特集雑誌があった、と取り出して見てみたら、’90年の発行でペルー・ブラジル12日間紀行、「LOVE WARS」製作の頃だったようで、この表紙でもあって、番組中も映っていたマチュピチュの遺跡や、アマゾンに行ったりしていて、最終目的地がリオだったのでした。

先日から「黒いオルフェ」関連で見ていたので、改めて、同行の松木直也氏の文のリオの箇所を読み返してみると、海岸線を走っていると、ぬーぼーとした奇岩ボン・ジ・アスカールが見えてきた、とかヘリコプターでコルコヴァードの丘のキリスト像上を旋回、切り立った山々から海岸にかけてダイナミックな街、とか、ユーミンの「リオは本当に来てみたい所だった。開放的で。でもこんなに洗練された所だとは思わなかった」「リオは大人の遊園地みたい」、というコメント。

「オルフェ」で出てきた「カリオカの丘」というのが、地名かと思ってましたが、この文中カリオカ(土地っ子)とあって、「リオ出身の(者)」という意味の言葉だったのでした。

そういう旅する中で、異国の地で日本的なものを感じる時があり、ドラマ主題歌の依頼で、自分の中の日本を意識した曲を、と作ったのが「春よ、来い」だったと。「春よ、来い」は、いつかのコンサートでラスト、センターステージから、この曲のエンディングと共に、ユーミンが籠のようなものに乗って去っていった記憶等もあり、王道、貫禄の春のユーミン曲、という感ですが、

どちらかと言えば、やはり仄かに春の息吹や淡さ漂う曲群が懐かしいです。昔作った編集テープの春編を見たら、「ベルベット・イースター」「最後の春休み」「卒業写真」「花紀行」「瞳を閉じて」「海を見ていた午後」「やさしさに包まれたなら」「ハルジョオン・ヒメジョオン」「緑の町に舞い降りて」という所で、「瞳を・・」~「やさしさ・・」は、特に季節限定ではないですが、やはり春の雰囲気、で入れてました。

最後に大きなパラボラアンテナのある宇宙観測所を訪れ、宇宙への興味、その中で小さな人間、感じる孤独、孤独だから求める気持、それがラブソングになる、等語り、「ザ・ムーン」であったように「かぐや」からの、月面の上空の地球が映ったりして、

どちらの番組でも歌った「夜空でつながっている」は、会えなくなった相手へのラブソングのようですが、大らかなスケールで、聞き方によっては、目には見えない故人との繋がりや、「Jupiter」のように、「1人ではない」という時空を超えた繋がりの趣、のようでもあったり、

劇的インパクトはなくとも、聞く程に味わいの熟成バラード曲かもしれない、と、聞いたニューアルバム曲では、一番耳に残りました。ユーミンの期間限定ブログは、ツアーに集中のため先日で終了のようですが、何かと気忙しいですが2ヵ月後のコンサート、改めて楽しみにしたいです。

関連サイト:http://www.ntv.co.jp/mlovers/http://www.nhk.or.jp/songs/archive/
関連記事:Music Lovers・SONGS 松任谷由実<1>TRANSIT2009チケット

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                   <’09年4/5、千鳥ヶ淵にて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-04-20 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


英検対策

                                       (C)日本放送出版協会
a0116217_13385549.jpg今週「Jブンガク」でチェックしたのは水曜夜の森鴎外「舞姫」、依布サラサは教科書で読んだ、と言ってましたが、抜粋の文は明治時代らしく文語調、私は未読ですが、前に単行本を買った二谷友里恵のエッセイ「愛される理由」('90)で触れてたのを思い出しました。

当時夫だった郷ひろみが、映画化の「舞姫」('89)で主人公のドイツ留学生豊太郎役、ドイツロケ中、二谷友里恵が撮影現場に顔を出していた所、相手役の踊り子エリス役の女優が、舞台畑の感情移入して演じるタイプで、恋の相手役の俳優の妻が現場にいて視界に入ると困る、等とクレームが出て、

スタッフが彼女の出演シーン以外ではどうぞ、と気遣ってくれたけれど、言われるのももっともで、と一切現場に行くのを止め、その空いた時間、夫の勧めもあってホテルで文章を書き始め、「愛される・・」の元になった、というような流れだったと思います。意外と読み易く面白いと思って、離婚後のエッセイ「楯」も(郷ひろみ側からの「ダディ」も流れで)読んだりしたのですが、
                                         (C)朝日新聞社             
a0116217_951578.jpg「愛される・・」と言えば、20年位前になりますが、当時週刊文春に某作家の方が、その本の批判記事を腹立たしげに書いており、私はそれを読んで、「70万人の人々が「子供の作文」に何らかの価値を見出し、財布を開いたのが事実ならば、それはそれでいいのでは。

批判されていた作家の先生も、プロなら、そして「ある作品がベストセラーになる」事に、価値を認めておられるなら、ご自分も「サル以下」の若い女性達の購買意欲をかきたてる作品を出版されたら、スッキリされるのでは。別に自分の本棚にこの本が加わっていたから、という訳でもないのですが、首を傾げた次第です」のような主旨で読者欄に投書したら、思いがけず掲載され、

次号でそれに対して、フォローというのか、その作家の方の作品の質の高さを述べて、私の投書は同氏の意図を取り違えている、のような読者の人の投書があって、私はその方の作品も未読でしたし、その作品自体の質云々に触れたり、「愛される・・」と比べたりというつもりは全くなかったのですが、というような思いをした、というような事もちょっと思い出されました。

スピーチ対策で、’08年秋の試験午後のもう片方から5「Do video games have a negative impact on people's behavior?」の原稿を書いてみました。1次の英作の軽めの感覚で、やや薄味な気はしますが、今後出来れば肉付けしていければと。先日書いた環境トピック関連で、今週月曜のラジオ講座5分間の「ワンポイント・ニュースで英会話」で、政府が電気自動車を奨励、のトピックがあり、それも応答用メモに入れておきました。

(C)スクリーンプレイ出版(株)
a0116217_13324247.jpg「オズ・・」6ページ分P99までチェック、エメラルドの都に入った一行が、不思議な色の馬の馬車で「洗いと磨きカンパニー」に連れて行かれ、そこでオズに会うため小奇麗に身繕いする所まで。何度か見た作品ですが、こういうシーンとか、忘れていた所もあります。「a horse of different color」=「(全く)別の事柄」のイディオム、コオロギがcrick(本来の意味が「痙攣を起こす」)で「キーキー鳴く」になったのでした。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/jbungaku/http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-04-18 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)


オルフェ(’99)

結構小刻みになりましたが、昨日カルロス・ヂエギス版「オルフェ」ビデオを見終えました。このヂエギス監督は「「黒いオルフェ」を探して・・」でも、「黒い・・」については、元の戯曲を反映していない、単なる悲恋物語になっている、等余り気に入ってない旨コメントしていて、そのリメイク、という訳でもなさそうですが、舞台は同じリオ、神話らしいファンタジック部分もありつつ、「黒い・・」のハードボイルド現代版、という感じでした。

でもやはり「フェリシダーヂ」「黒いオルフェ」の2曲は、テーマ曲的ではありませんでしたが、劇中、オルフェ(トニー・ガヒード)とユリディス(パトリシア・フランサ)が出会ったシーンで、近所でカーニバルの準備をしている少女が「フェリシダーヂ」を口ずさんでいたり、オルフェが、ユリディスの亡骸を見つけ運びながら「黒いオルフェ」を歌っていたり、という形で使われていて、「黒い・・」に敬意を表して、という部分かもしれないとは思いました。

4/16追記:この作品では、舞台のファヴェーラ(スラム街)のカリオカの丘に、入り組んだ細い道や階段、質素な家が立ち並んで、「黒い・・」の牧歌的なムードよりも生活の息吹、それに大麻の取引、その取り締まりでの銃撃戦等、今のブラジルの問題を反映している、という荒み具合が背景で、

元の戯曲がそういう内容なのか、「黒い・・」同様、オルフェはそういう地で、一目置かれる神聖な音楽家、という設定でしたが、「黒い・・」の生真面目さ漂うオルフェに比べて、ブレイドヘアで自由人のムード、「黒い・・」にも夜明け方「フェリシダーヂ」を弾き語りするシーンや、ギターを弾いて太陽を昇らせるんだ、という子供の科白もありましたが、この作品でも、メロウな曲を弾いていると、沈んだ太陽が再び昇る、という、よりダイレクトな神秘パワーシーンも。

ユリディスとの恋は、「黒い・・」のように自然に惹かれあって、というより、当初は、距離を置こうとするユリディスをオルフェが口説いて、のような展開でしたが、恋に落ちた2人を襲ったのは、周りの不穏な嫉妬、というのは同じでも、現代の若者の淀んで歪んだエネルギーがバックにあるだけに、人間の妬みで壊されてしまう愛、奪われる命、という破滅の悲劇が、「黒い・・」よりは生々しかった感触でした。

短いシーンでしたが、名所の丘の頂上のキリスト像が上空から至近距離で映ったり、オルフェの家のテラスで、その母が、リオに来たばかりのユリディスに、そこから見えるのがグアナバラ湾、そこに突き出ている、先端が尖がった独特な形の半島がボン・ジ・アスカール、等と教えていたりして、ちょっと検索してみたら、その半島もリオの観光地のようでした。

改めて、やはり「ディス・イズ・ボサノヴァ」での穏やかな時間の流れのリゾート海岸と、対照的な丘の混沌・雑然さ、にプラスして、地形にしても、ダイナミックというか、多彩な色合いの土地、という印象が増しました。

また、検索中ジャン・コクトー版フランス作品「オルフェ」('51)を見かけ、ヴィニシウスの戯曲がルーツの「黒い・・」やこの「オルフェ」とは違い、生粋にギリシャ神話のオルフェウス伝説が元、との事で、一番神話色濃そうです。

また、その「オルフェ」の終り辺りのシーンから始まる「オルフェの遺言 ―私に何故と問い給うな―」('60)という自ら主演のコクトー作品もあるようで、この2作もいっそ、発見したら見てみたいと思いましたが、後者ビデオが近隣店で在庫ありました。昨夜「SONGS 松任谷由実」録画。

関連サイト:http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%http://www.tripadvisor.jp/LocationPhotos
関連記事:「ディス・イズ・ボサノヴァ」ミューズの晩餐 小野リサ”イパネマ”(’07)/小野リサ・ジサフィナード(’96)/ナラ・レオン黒いオルフェ(’59)「黒いオルフェ」を探して~ブラジル音楽をめぐる旅(’05)

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                 <’90年5月、キーウエストにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-04-14 00:00 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

    

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