Something Impressive(KYOKOⅢ)


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推手(’91)

今日近くの成田図書館の映画会で、米国・台湾合作「推手」上映、都合も合ったので、鑑賞。

a0116217_22254567.jpg図書館の上映会は、一昨年著作権の関係で休止、と聞いて以来久方、<←チラシ>

サイトでこの図書館で、昨日邦画「夏の庭」、今日この作品の映画会、と見かけて、昨日は行けなかったけれど、

丁度阿佐谷界隈に用もあったし、この図書館自体久方に訪問。いつもの会場の部屋には、結局観客は中~高年の4人。


これは「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督のデビュー作、「推手(すいしゅ)」は太極拳の技の一つらしく、

物語は、太極拳の師の老中国人が、NYで息子夫妻と孫一家と同居、1か月が経ったけれど色々問題あって、というヒューマンドラマ。


a0116217_2285718.jpg始まる前、例によって部屋の前方にあった関連書籍の中から、「マイ・ファースト・ムービー」という本の、アン・リー監督の所を読んでいて、<(C)フィルムアート社→>

表題は「東洋と西洋の間に立つ、私の内面の平衡感覚を表現したい」で、

この監督って、「ブロークバック・・」を見た限りでは、普通にアメリカ人、としか思ってなかったけど、

台湾生まれ、米国育ちの人だったのだった、と今にして、で、この「推手」が脚本コンテストで一等になって、陽の目を見るまでの、アメリカでの色々変遷、苦労のエピソード。

途中で上映時間になったので、せっかくだから、アン・リー欄は読もうかと、帰りにカウンターで借りてきて、映画関連本は随分久方。

まあここで取り上げられている16人のうち、知ってたのは他に、コーエン兄弟、ケン・ローチ位、特に気になる顔ぶれはなし。


作品自体は、まあ高齢で異国に渡った老人、朱(ラン・シャン)、異国人である生粋のアメリカ人、義理の娘マーサ(デブ・スナイダ―)との、にわかには埋めにくいカルチャー&世代ギャップ、



板挟みになる息子アレックス(ワン・ボーチャオ)の気遣い、孫のジェレミー(ハーン・リー)とのぼのぼのとした時間もありつつ、

太極拳の師という一芸を持ちながらも、というか、そういう一芸があるからこそもあって、かと思われるプライド。



同郷の同世代の未亡人女性陳(ワン・ライ)に魅かれつつ、相手にも同様のプライド、背景があって、すんなりとはいかない接近、選んだ孤独な道、など、

人種のるつぼNYならでは、という背景でもあるけれど、それぞれの程よい距離を模索していく、何だか今見るからこそ妙にしみじみドラマ、という感じ。


1/21追記:印象的だったのは、まあそう広い方ではないアメリカの家の構造上なのか?1Fのドアがない続きのフロア、手前で太極拳や書道にいそしむ朱老人、

向こう側で、PCの前でキーボードを打ちつつ文筆活動に励むマーサ、という精神性VS合理性、東洋の伝統VS西洋の現代性、とも取れるような対比、とか、

朱が道に迷って戻らない夜、彼を探し回り、マーサに日頃のジレンマを爆発させて台所で暴れるアレックス、

でもついに朱を老人ホームに送り込む決心をしたけれど、体調を崩した朱にそれを告げられず、彼と陳を接近させることによっての大団円を図ったり、

アメリカのコンピューター界で仕事し、アメリカ人を妻に持つ中国人、アレックスが、東洋の、親を深く思う精神と息子としての立場、

西洋の合理性と朱との生活に苛立つ妻の夫としての立場、の狭間で揺れる様、というのも、

ちょっと(元プロ野球選手新庄+イ・ビョンホン)÷2、のようなムード、風貌のワン・ボーチャオが醸し出していた感じ。


また、朱が太極拳の講師をしている時、陳の料理教室と兼ね合いのフロアで、一突きで大男をずっと後ろまでのけぞらせたり、

一番の見せ場、というか、終盤、レストランで皿洗い作業が遅い朱を追い出そうとする店主が仕向けた男達が、5,6人かかっても、太極拳で鍛えた朱をその場から動かせない、ある種スーパー老人!のようなシーン。



こういう一芸がなければ、朱は、息子夫妻宅で、老人としての分相応の扱いに甘んじて、マーサとの摩擦も少ないだろうけれど、それではドラマにならない、

太極拳をモチーフに、やはり気骨ある東洋人、中国老人としての主人公、にして、彼が西洋での暮らし、違う文化での息子宅での身の置き場、葛藤、

また同世代の似たような境遇、プライド、ジレンマを持つの女性陳との距離が、互いに好意を持ちつつもそれぞれの状況、心境もあって、

性急でなく、一歩一歩自然に近づいていく様が、シルバーロマンス的にもなかなか渋い、と思わせられる、思ったよりさり気なく色々見所あった、アン・リーデビュー作、でした。

関連サイト:Amazon 「推手」成田図書館
関連記事:ブロークバック・マウンテン(’05)



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by MIEKOMISSLIM | 2017-01-22 22:18 | 洋画 | Trackback | Comments(0)


ハリー・ポッターと賢者の石(’01)

少し時間が経ってしまったけれど、先週末5日(日)、近くの総合施設セシオン杉並での「セシオン杉並まつり」で、ハリーポッターの一番最初の「・・賢者の石」上映、都合も合ったので見てきました。


ハリーポッターシリーズは、どうも縁ないままで、まともに見たのは今回初めてで、原作も未読。少し会場に着くのが10分位か遅れてしまって、魔法学校からの案内状が渦巻いているシーンから。

残念ながら、今回字幕版ではなく、字幕はついていても、流れてきたのは日本語吹き替え版だったけれど、こういう話だったのか、と、今にして。

主演のハリポタ役、当時12才位のダニエル・ラドクリフは、これがこのメジャーシリーズの”顔”か、というのも今にして、で、

パワフルさとか線太感はないけれど、知的っぽい眼鏡も似合う、上品な繊細さ漂う風貌を併せ持つ芯の強い漂う佇まいが、サラブレッド的な、生まれつきの訳あり魔法使いキャラクターにフィット。

彼が幻の3/4番線から魔法学校に旅立つキングス・クロス駅や、まだビッグアイなどない、ロンドンの街並など、英国モードを背景に、

魔法学校での、さもありなん、というホウキで飛ぶ授業や、スリリングな空中ゲーム、広い食堂で生徒たちの前に並ぶ美味しそうな食事、コウモリ達が空中から各生徒に配る郵便物、

学校周辺の、1軒1軒何を売っているのやら?という横丁の、怪しげな銀行や、魔法の杖専門店、などのファンタジック空間の趣、

立体チェスなどを使ったりしながら、因縁の石を巡っての、魔物達との攻防など、アドベンチャーテイストも散りばめられて、男子にも女子にもアピールありあそうで、人気ぶりもなるほど、というか。

俳優陣では、ハリーと魔法学校で接近するハーマイオニー役のエマ・ワトスンもまだ11才、近年「マリリン7日間の恋」の衣装役だったのを見ていたのだけれど、こましゃくれた優等生役少女のリトル魔女ぶり。

そして、魔法学校の副校長マクゴナガル役のマギー・スミスは「天使にラブソングを・・」の修道院長役も彷彿の、渋い存在感。


そういう所で、今金曜ロードショーで、このシリーズ特集中のようだけれど、遅ればせながらの元祖「ハリーポッター」味わいでした。

関連サイト:Amazon 「ハリー・ポッターと賢者の石」象のロケット「ハリー・ポッターと賢者の石」
関連サイト:マリリン7日間の恋(’11)天使にラブソングを・・(’92)ラヴェンダーの咲く庭で(’04)シャンプー台の向こうに(’’00)


   
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by MIEKOMISSLIM | 2016-06-11 23:34 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)


靴職人と魔法のミシン(’14)

一昨日27日(水)、新宿明治安田生命ホールで来月5日公開の「靴職人と魔法のミシン」試写会、「いい加減な・・・」ブログのYamato(いい加減人)さんとご一緒して見てきました。


a0116217_242464.jpg監督はトム・マッカーシー、俳優でもあって、私は見ていた中では「カールじいさんと空飛ぶ家」の原案、脚本を手掛けてたそうで。

主人公はNYで小さな靴修理屋を営む靴職人マックス(アダム・サンドラ―)、彼がふとしたことから、店の片隅にあった旧式ミシンが”魔法のミシン”であることに気付いて、

色々騒動に巻き込まれたり、活躍したり、というヒューマンコメディ。<→チラシ>

そのミシンで修理した靴を履くと、瞬時にその人物に変身する、というファンタジーで、マックスは序盤はそのマジックでの非日常の刺激に高揚、次々利用していくけれど、

まあ舞台もNY、結構危ない目にもあいながらのサスペンスっぽい所もありながら、ちょっと「ひみつのアッコちゃん」中年外人職人版というか、その変身で周囲に巻き起こす状況のコミカルさ、

年老いた母シムキン夫人(リン・コーエン)への、ややほろ苦い魔法の使い方の温かみ、などもあったり、仄かに人情味も漂ってて、なかなか面白かったという後味。


ダスティン・ホフマンがどんな役か?も注目だったけれど、マックスの、近年家を出たきり音信不通の父アブラハム役。

終盤、意外な形で彼の秘密が明かされるキーパーソンで、私はホフマンは、声優をしてた「レーシング・ストライプス」、姿は「ネバーランド」以来、久方に見てやはり年は取った、とは思ったけれど、渋い風味。


劇中しみじみシーンとして一番印象的だったのは、マックスが演出したアブラハムと母の再会食事シーン、その後の母の運命も含めて、だけれど、

この母役のリン・コーエンは、これまでどうも覚えなかったけれど、耄碌気味ながら、マックスを気遣い、失踪した夫アブラハムへの思いを湛えてた風情など、ホフマンに劣らずなかなか味わい深い物腰で、登場した女優の中で最もインパクト。


a0116217_1402031.jpg5/30追記:あまり事前に詳しい内容はチェックしておらず、見る前には、ファンタジーにしても、子供も絡むような、もう少しほのぼの系、かと思ってたら、

意外な”中年男の変身もの”で、まあ「アッコちゃん」よりは、その人物の靴を履かないと、という制約はあって、マックスが変身するのはほとんど足のサイズが合う男性ばかり。<←チラシ裏>

唯一、赤いヒール靴を履いての女性に変身時は、女優ではなくアダム・サンドラ―がゲイ風?の女装してて、またこの姿で要のシーンで登場、

一番の悪役、黒人レオン(メソッド・マン)とのヤマ場の攻防シーンも、その女装姿、だったり、そのレオンとに成りすました時の、彼のセクシーな恋人との際どいやり取り、

また靴の持ち主が故人になってたようでゾンビ風老人に変身、その姿に戦いたワル達から逃れられたり、通りすがりの人々に怖れられたり、というような色々コミカルシーン。


また靴のヒューマニズム的、というか人情味ある使い方では、まず母のための、ということと、

ワル達に捕まってる時耳にした、ビルからの立ち退きを巡る老人ソロモンの危機を救うため、終盤躍動、一瞬これは本人なのか?マックスが変身してるのか?という目まぐるしさもあったけれど、そこら辺は正義の味方風だったり。

魔法のミシンは、マックスのだったかアブラハムのだったか、祖父の代に、親切のお返しに客が置いていって、代々受け継がれてたもので、

アブラハムも、もしかしてマックスのように靴マジックの危ない使い方をして、身を隠すはめになった?過去があるのかも、とも思ったけれど、

終盤、隣の世話役的な理髪店主ジミー(スティーブ・ブシュミ)絡みで、そのマジックを家族への配慮のため使ってた、と判ったり、そういう、ギャグっぽいコミカルさだけでなく、ヒューマニズム的なエキスも入ってて、

ロマンス、という部分では、マックスが序盤少し心ひかれる、地域活動に熱心な女性カーメン(メロニー・ディアス)が、ソロモンの件で男気を見せたマックスに好意、発展の兆し有りそうな?という位だったけれど、

会場で配られてたアンケート用紙で、誰に一番共感できるか?という問いには、どうも男性陣には皆難しく、主な女性陣も、母シムキン夫人、というには何だか切なすぎるし、

半悪役エレーン(エレン・パーキン)にも特に、だし、結局そう要の人物という訳ではないけれど、なやはりこの真っ当でしっかり者のこの中では一番等身大っぽい女性カーメンかも、という所に落ち着き。


そういう所で、前述のようにやや当初のほのぼのファンタジー?という予想とは違った作風だったけれど、それなりに人情味も漂って、NY下町舞台の変身騒ぎを楽しめたヒューマンコメディでした。

関連サイト:靴職人と魔法のミシン公式サイト
関連記事:カール爺さんと空飛ぶ家(’09)地球街道 「卒業」ロケ地レーシング・ストライプス(’04)シャーロットのおくりもの(’06)


  
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by MIEKOMISSLIM | 2015-05-29 02:44 | 洋画 | Trackback | Comments(2)


から騒ぎ(’93)

昨日、近くの高円寺図書館映画会でシェイクスピア原作ものの「から騒ぎ」上映、津郷も合ったので見てきました。


ここでの映画会も行くのが久方だったけれど、フロアの張り紙、そして上映の部屋に入る前に渡された紙、スタッフの人の説明があって、著作権の関係で、今回を最後に上映会終了、とのことで、

何だか今月は他の周辺の成田、阿佐ヶ谷図書館でも映画会の予定が全くなく、不思議に思ってたら、他の杉並区図書館でも同様のようで。

何でも、これまでは「図書館での無料上映には著作権者の挙承を必要としない」考えの元に行ってきたけれど、日本図書館協会等の関係団体や作品制作会社に問い合わせ実施した所、他の地区の図書館の状況を見ても、終了せざるをえなくなった、とか。

まあ最近の作品上映はないけれど、未見の結構渋い作品、掘り出し物などが、TV画面より大サイズで無料で見られるし、このイベントを知って以来食指が動く作品で行ける時には楽しんできたので、残念。

まあ違法ダウンロードとか問題のご時世で、制作側から何らかのクレームが?というのかもしれないけれど、わざわざ図書館側からお伺いをかける?必要もなかった気がするのだけれど。

説明したスタッフの女性は、費用面で難しいかもしれないですけれど、とは言ってたけれど、紙面には、今後、上映可能な作品の取り揃えおよび上映会の再会に取り組んでまいりますので、しばらくお待ちください、とはあったのだけれど、

嫌が上でも徴収される区民税とか都民税とか、ある部分こういう所にいかして欲しい、是非再開を願いたい、という所。


まあそういう思わぬ知らせもあった後、上映開始。このシェイクスピア話は、題名は覚えあるような、という程度でほぼ未知だったけれど、

イタリアのトスカーナ舞台のケネス・ブラナー監督作で、ブラナーのシェイクスピアものといえば「ハムレット」以来。

この原題は「Much Ado About Nothing」、adoってピンとこなかったけれど「くだらない・不必要な)騒ぎ」の意味で、まさにこのタイトルがフレーズで「から騒ぎ」だと。

若いクローディオ(ロバート・ショーン・レナード)とヒーロー(ケイト・ベッキンセイル)、顔を合わせれば喧嘩ばかりのベネディック(ブラナー)とベアトリス(エマ・トンプソン)の2カップルを中心にしたラブコメディ、

陰湿な悪玉ドン・ジョン(キアヌ・リーブス)の策略で、結婚式直前に悲劇的に仲を裂かれてしまうレナード&ベッキンセイルカップルの動向がドラマの主軸。


4/20追記:ベッキンセイルは、「アビエイター」でレオ様演じるハワード・ヒューズの恋の相手エヴァ・ガードナー役だったのだったのだけれど、若い頃の清楚な気品漂い、

ややお坊ちゃま風美男子のレナードと、絵に描いたような若い恋人同士、なのだけれど、彼らが罠にひっかかってしまうシーンがどうも?腑に落ちず。

ドン・ジョンの一味の男がヒーローの家の窓際で恋人の小間使いマーガレット(イメルダ・スタウントン)と情事、それをクローディオや、彼らの仲を取り持ったドン・ペドロ(デンゼル・ワシントン)にわざと見せ、

マーガレットをヒーローと思わせ、ふしだらな浮気女にしたてあげる、というくだりだけれど、

その時、男ははっきり、何度かヒーロー!と名を呼びながら、で、当の相手のマーガレットは、他の女性、しかも使える家の娘の名を呼びながら事に及ぶ相手?に、何故そもそもその場で違和感を感じ醒めてしまわなかったのか?

      

また、まあ夢中でその名前違いには気付かなかった、としても、翌日、結婚式が破綻した事の成り行きに、周囲の誤解、また策略めいたものに気付くはず?というようなこと。

      


いわれない汚名を着せられ、婚礼のその場で恋人から手酷い侮辱を受けたヒーローの痛手は深く、あやうく「ロミオとジュリエット」的な悲劇にもなりそうな、という流れで、

夜の暗がりで遠目で見ただけで、まさか、という明日挙式を挙げる純朴な恋人の不実?を現場に乗り込んで確かめようともせず、あっさり信じ込んでしまって傷つき、

可愛さ余って難さ百倍、相手に冷酷な仕打ちをする若者クローディオ、というのも、余りに短絡すぎな?、だけれど、まあ元はシェイクスピア劇、芝居がかった成り行き、と思えばそういうテイストかと。


結果的に悪事はばれて誤解は解け、ヒーローの父レオナート(リチャード・ブライアート)の慈悲の粋な計らいもあって大団円、なのだけれど、

後味的にインパクト残ったのは、ベネディック&ベアトリスのカップルの方。純粋に魅かれあう若いカップルと対照的に、序盤、常にああ言えばこういい返す、という口喧嘩シーンばかりの2人、

でも周囲の計らいで、実は互いを意識していたことが判明、各自一人でいる時の切実な恋心のモノローグ、も大仰で可笑しく、彼らなりにハッピーエンドに向かうのだけれど、

全編通してしゃべり倒し、という感じのブラナー&トンプソンの軽妙な掛け合いが面白く、この2人って当時実生活で夫婦、この作品の2年後に分かれたのだった、と後で知ったけれど、さすがにあうんの息の合い方、というか。


そういう所で、2組の対照的なカップル、彼らを成就させようと芝居をうったり、見守る周囲の人々、キアヌ・リーブスの悪玉も絡んで、のどかなイタリアの田園風景バックに、なかなか面白く味わった作品でした。

関連サイト:Amazon「から騒ぎ」高円寺図書館 映画会象のロケット 「から騒ぎ」
関連記事:魔笛(’06)イルマーレ(’06)アビエイター(’04)カーズ(’06)


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by MIEKOMISSLIM | 2015-04-19 01:35 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)


キリマンジャロの雪(’52)

昨日、近くの成田図書館での映画会で、「キリマンジャロの雪」上映、津郷も合ったので見てきました。


これは原作ヘミングウェイの短編、監督は「慕情」のヘンリー・キング、主演グレゴリー・ペック、主人公の作家と、彼にまつわる3人の女性との、まあラブ・アドベンチャー人間ドラマ、というのか。


a0116217_353979.jpgここでの映画会も久方、例によって上映室の前方に、作品関連の本展示。

その中のこの原作が入ってる文庫の最後の解説をめくったら、この本の翻訳者高見浩氏による文で、タイトルが「キー・ウェストのヘミングウェイ」、キー・ウエスト時代のことが描いてあって、

私は前にアメリカ旅途中でキー・ウェスト、ヘミングウェイ記念館も行ってたこともあって、ちょっと興味そそられ、読んでると、この「キリマンジャロの雪」はそのキー・ウェスト時代に書かれて、

この頃、ヘミングウェイは実際妻とアフリカ旅行していて、それがこの作品のベースになってた、などのエピソード。<↑(C)(株)新潮社>

帰りにこの本は借りてきて、まあ短編でもあるし、少なくとも「キリマンジャロの雪」の方はこの機会に読んでみようかと。

ヘミングウェイ、というのも、子供時代に「老人と海」は読んだ覚えあって、手元に何か文庫があるとは思うのだけれど、ちょっと記憶曖昧、とにかく随分と久方。


映画の方は2時間近く、短編を膨らましているようで。グレゴリー・ペックはイコール「ローマの休日」の新聞記者役、だったけれど、これは「ローマ・・」の前年の作品だったようで、風貌はそのイメージのまま、だけれど、

ヘップバーンよりは女っぷり漂う大人の女優、妻のヘレン役スーザン・ヘイワード、一番核となる、苦い思い出の恋人シンシア役エヴァ・ガードナー、一時の恋の戯れの相手、という感だったリズ役ヒルデガード・ネフらを相手にしても、なかなかの渋み。


3/17追記:後半でちょっと後悔、引っ掛かっているのは、回顧シーンの後ハリーがヘレンから、なぜアフリカに戻ってきたのか?聞かれ、

原作では冒頭に挙げられていて、劇中では、ハリーの叔父(レオ・G・キャロル)からの書面にあった、キリマンジャロの山頂の近くにある豹の屍について、何のためにそんな高い所まで豹がやってきたのだろうか?という謎かけに、

豹の謎が解けたから、と答えて、どうもその後の辺り、短時間だったと思うけれど、関連ないことが頭に浮かんで集中力が途絶え、気付けば、・・(足が)壊疽にさえならなければね、のような科白。

そこら辺、何だか物語のミソ、とも思えて残念。後で原作本でその辺りと思われる部分を探してみたけれど、そのような会話は見当たらず、You tubeの全編英語盤でその辺りを聞いてみたけれど、どうもよく聞き取れず。

想像するには、・・”自分もその豹のように、あてどなくただ頂上目指していって、そこで死んでいたのだろう”・・のようなニュアンスの科白だったのではないかと思うのだけれど、機会があれば確かめてみたい部分。


3/19追記:印象的だったのはやはり核となる、ハリーとシンシアの恋模様、出会った頃の、ハリーが差し出すマッチに2人同時にタバコを向けるシーンとか、大人の恋ムード漂い、

でも、作家稼業の性(さが)で、パリ~アフリカへと好奇心のままに行動、家庭に落ち着く気配のないハリーについていってたシンシアが、妊娠に悩み、彼には言い出せず、悲しい道を選んで、

彼への不信からスペインの店で突然姿を消し、その後スペイン内戦、という混乱の場での再会、和解、でもシンシアの死、という流れ。

原作にも確かにシンシアらしき女性は登場するものの、名前すらなく、パリでの恋の相手で、別れてしまい、その後ハリーが書いた手紙への返事が届く、などのエピソードは劇中でもあったけれど、

ドラマティックな再会、などははく、彼女のエピソードについてはかなり膨らませていたようだけれど、このシンシアの、安定した家庭を臨めそうにもない相手であるハリーへの恋心、揺れる女心の切なさも脳裏に残る。


このシンシアとの別れ~再会の隙間に出会った、ハイソな彫刻家リズという女性も、特に原作には見当たらず、束の間のアバンチュールの相手、という感じだし、

妻のヘレンとの出会いも、ハリーが街で、シンシアに似た後姿に、声をかけた相手、になってて、シンシアの死後絶望に打ちひしがれていた時に偶然再会、彼女に救いを求めた、という設定、

やはりシンシアとの関係を軸とした、ハリーを巡るラブストーリー仕立てにアレンジしたようで、舞台もパリ~アフリカ~リビエラ~スペイン、

パリの街並み、アフリカでの動物狩りや、リビエラの海、スペインでの闘牛、フラメンコ、緊迫した戦場など、様々な風物バックに作家と美女達の恋模様が味わえて、

最後もやはり原作とは違って、ヘレンの献身も実っての希望の持てる結末、そこら辺肯定的人間ドラマにしたエンタメ的演出、というか。



原作をざっと読んだ感触では、兵役場面も多くてもっと荒んだ風味、本来の核、的にはヘミングウェイ自身も多かれ少なかれ投影されていたのであろう、作家としての自分の人生への複雑な心境、

それが、重病で死もちらつく男の、我が身を振り返っての、悲観と苛立ちの入り混じったような、妻への言葉で表されていて、キリマンジャロの頂上まで行って染んだ豹、というキーワードと重なったり、という所で、やや重っ苦しいような読後感。


そういう所で、これまで余り具体的に目にしたことはなかった、「キーウェスト時代のヘミングウェイ」のエピソード、というのも思いがけず原作の解説で知ることが出来たり、

映画自体、硬派作品だろうという想像よりは、結構様々な華やかさもあって、「ローマの休日」以外のグレゴリー・ペックの魅力、というのも味わえ、

人生のほろ苦さも漂い、それなりに見応え感のある、前述のように”ラブ・アドベンチャー人間ドラマ”を見た、という今回でした。

関連サイト:Amazon 「キリマンジャロの雪」成田図書館 映画会象のロケット 「キリマンジャロの雪」
関連記事:アメリカ旅<8>・<9>地球街道 フロリダ~US-1を走る~カサブランカ(’43)・オズの魔法使(’39)大いなる幻影(’37)


   
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by MIEKOMISSLIM | 2015-03-15 04:02 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)


ボクサー(’77)-菅原文太追悼上映ー

一昨日、近くの阿佐ヶ谷図書館の映画会で、昨年11月他界した菅原文太追悼で「ボクサー」上映、都合も合ったので見てきました。


この作品は初耳、寺山修司が監督、菅原文太演じる、かつて名ボクサー、落ちぶれ気味の中年主人公が、清水健太郎演じる無名の若いボクサーを鍛えていく、ハングリーなスポーツもの、というのもちょっと興味そそられるものが。

a0116217_052031.jpg寺山修司って、映画も撮ってたのだ、と、今にして、だけれど、「あしたのジョー」のテーマ曲の作詞がこの人、ボクシングが思い入れあるテーマらしく、

前半、東京の下町でのやや淀んだ人物描写に対して、

後半、力をつけてきた天馬〈清水)を中心に盛り上がり、怒涛のようなボクシングシーンはなかなかの迫力、臨場感あって、なかなかの見応え感。<(C)東映ビデオ→>

清水健太郎って、この頃「失恋レストラン」でブレイクの直後だったようだけれど、

そういう人気歌手にやらせる役にしては、足が悪いハンディを持ち、障害者扱いされ、殴られて顔もゆがみ、きつい練習、リングでのリアルな実戦シーン、と結構なハードさ。

後年色々問題ありすぎ、の人だけれど、ボクシング経験も多少なりともあったのか?こういう硬派出演作があった、というのも結構意外。

そして、中年にしても、それなりにハードなボクシングシーンをやってのけていた菅原文太、この2人の当時の運動能力、というものにもちょっと感嘆。


2/27追記:菅原文太出演作、というのは、今まで見た中で一番古いのが’00年の「どら平太」、若い頃~中年期のは覚えなく、これが今にしてみた、一番若い44歳時の作品で、

たまたま先日この図書館で、健さん追悼上映の「幸せの黄色いハンカチ」と同じ’77年の作品。中年期の健さんと比べて・・と思えば、やはりどちらも渋いけれど、菅原文太の方がワイルド、健さんの方が抑えた凄み、があるような。


まあ、この菅原文太映画、なのだけれど、やはりインパクト残ったのは清水健太郎で、終盤の新人戦マッチシーン、劣勢で、殴られっぱなし、

でも倒れても倒れても立ち上がり、相手に向かっていく不屈の姿、ラスト、隼(菅原文太)のぼやけた視力の中、立ち上がって勝利を得、隼に寄り掛かろうとする姿。

この若い頃、こうして菅原文太相手に体当たり演技、顔もゆがみ、腫れ、倒れても倒れても起き上がるボクサー役をしてた、というのが、

何だか、近年、クスリもキッパリ絶って再起に向かって活動してるらしい、ということと重なって、ちょっと感慨、というか。


寺山修司色、なのか、激しいボクシングシーンの最中に、登場人物の人生模様のカットが混じっていたり、というような演出もあったけれど、

最新見たボクシング関連作品っていうと「ミリオンダラー・ベイビー」、ヒロインの戦いぶりも記憶薄れつつある中、何だか久方に、ボクシングという戦闘スポーツを通して滲み出る人間の気概、というのを見たような、という作品。


脇役で、隼の別居してる妻役の春川ますみのあからさまな女っぷり、アパートの管理人役小沢昭一、町の食堂に集う天馬を応援する人々、その中の訳あり気な元女優役新高恵子など、’60~70年代頃の下町のベタな空気感、

またさり気なくレフリー役に唐十郎、天馬の新人戦が、具志堅用高の試合の前座試合、の設定で、現役時代の具志堅用高が、天馬に声をかけ激励するシーンがあったり、

カメオ出演で、試合会場に輪島功一、ファイティング原田、ガッツ石松らが姿を見せたり、そこら辺は友情出演?なのか、お金をかけたのか?だけれど、本格的ボクシングもの、というリアルな豪華さが垣間見えたり、

とにかく、趣旨は追悼のための菅原文太作品上映だったのだけれど、怪作、と呼ぶのもどうか?だけれど、想定外で、ちょっと珍しいものを見た、という今回でした。

関連サイト:Amazon 「ボクサー」阿佐谷図書館 映画会
関連記事:どら平太(’00)ビルマの竪琴(’85)(「市川崑物語」スレッドの11)、バッテリー(’07)サヨナラCOLOR(’05)


  
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by MIEKOMISSLIM | 2015-02-23 00:38 | 邦画 | Trackback | Comments(0)


幸福の黄色いハンカチ(’77)ー高倉健追悼上映ー

今日、阿佐ヶ谷図書館映画会で、健さんの追悼上映として、「幸福の黄色いハンカチ」上映、都合も合ったので見てきました。

これは私はどうもちゃんと見る機会なかったままで、昨年11月健さんが亡くなった時、追悼放映してたのを録画、その時終盤だけは初めて見た、という健さん代表作の一つ。

録画はあるものの、この機会に、と、やっと全編通しで見て、北海道ロードムービー+人情ものの、こういう作品だったのだった、と今にして。

これを下敷きにした同じ山田洋二監督、健さん&倍賞千恵子コンビの「遥かなる山の呼び声」は、数年前見ていたのだけれど、なるほどこれが”元祖”だったのだと。


これが映画デビューだった当時28才の武田鉄矢の、弾けたとぼけぶり、桃井かおりのマイペースな女っぷりなどもエキスだけれど、やはりやさぐれた主人公、島勇作役健さんの、際立つ王道的に渋い物腰、

その渋さが、果たして別れた妻光枝(倍賞美津子)に届けたメッセージが受け入れられるか、言い知れぬ緊張の末、無言の感激に変わる、黄色いハンカチはためくラストシーンが、やはり印象的。

      

それと結婚前、スーパーで見初めて半年経ってようやく言葉を交わし、徐々に接近、という頃、光枝の乗ったバスを追いかけるシーンで、

「不器用な自分は、気持ちをうまく伝えられなくて、すがるように・・」のような健さんのモノローグ、劇中まさしく”不器用(な男)”と自ら言ってる!と、ちょっと感慨だったりも。


2/2追記:この話はごく大まかにしか知らず、主人公が収監される事件がどういうものか?も知らなかったけれど、

光枝の無理して働いた末の流産、それに伴って判明した光枝の以前にも流産という過去、そこで生まれた夫婦間の摩擦が原因でヤクザっぽい通行人に絡まれ、歯止めが効かなくなって、という経緯。

いた刑務所も網走、正直、もう少し裏社会も絡んだスケールの事情?かと思ってたのだけれど、え、そういう出来事?と。

そこら辺、光枝の悲劇を止められなかった我が身への呵責や、初めて知った彼女の過去への戸惑いからのやるせなさをコントロール出来ない、

やはりある意味一途な故に不器用、メンタル的にナイーブというか、ひ弱い人間、という一面もある主人公、それがまたフィットする健さんの個性、というのも改めて。

そこら辺、山田洋二監督が、色んな候補者もいた中で、健さん起用に際して、出演してるヤクザ作品を何本か見て、

他のヤクザものスターとは違って、演技する時の目が真剣、真摯で、真面目に役に取り組んでいると思って、これなら普通の映画でも出来るかもしれないと思った、というエキスかも、とも。

     



また、この島勇作と北海道を旅して周る、どちらも本州から失恋して傷心旅行に来た、花田欣也を演じる武田鉄矢、小川朱美を演じる桃井かおり、3人の掛け合いが味わい。

同じ九州男児として、朱美に無理に迫って拒絶されたり、さえない欣也にカツを入れる勇作、というシーンもあったけれど、映画初体験だった武田鉄矢の、健さんと対照的なヌーボーとしたコミカル個性、

You tubeに武田鉄矢の撮影当時の健さん回顧談があったけれど、健さんのさり気ない励ましもあったようで。

     

また、桃井かおりは往年のような味だったけれど、健さんの”剛”をあっさり包み込むような、倍賞千恵子の正統派”柔”なとはまた違った、女っぷり”柔”の物腰、

島が黄色いハンカチに辿り着く経緯を共に見守っていく過程で、自然と寄り添っていくこの2人、という、健さんと倍賞千恵子の、脇カップルではあったけれど、

思えば武田鉄矢と桃井かおりのラブシーン、という、後年では想像できにくい、ちょっと珍しいものを見た、というか。


そして、やはり正統派”柔”の倍賞千恵子。劇中、この人の他に「男はつらいよ」組から、渥美清さんが警官約、「タコ社長」太宰久雄が旅館の親父役で出ていたけれど、

「男はつらいよ」での、フーテン寅さんを受ける演技でのさくらがハマり役だったように、派手さはないけれど、健さん相手に地に足のついた、というか落ち着いた訳あり女性の演技、

この人と健さんが醸し出す、嫌みのない中年純愛モードが、3年後の「遥かなる山の呼び声」にも繋がった、というのも納得、という感じ。

      


そういう所で、突然だった健さんの訃報、ということもきっかけで、今にして全編通して見たスタンダード作品、北海道舞台に、健さんのコアな魅力+夫婦愛+軽妙なロードムービー、なかなかの味わい。

元々普段、出演作公開時以外はメディアもなく、正直、いまだに本当に亡くなった、という実感はないですけれど、遅ればせながら、これを機に、高倉健さんのご冥福をお祈りします。

関連サイト:Amazon 「幸せの黄色いハンカチ」阿佐ヶ谷図書館 映画会象のロケット「幸福の黄色いハンカチ」
関連記事::単騎、千里を走る(’05)海へ、See You(’88)遥かなる山の呼び声(’80)あ・うん(’89)ミスター・ベースボール(’92)あなたへ(’12)冬の華(’78)冬の旅人「高倉健の肖像」(’88)

男はつらいよ 寅次郎夢枕(’72)武士の一分(’06)吉川晃司が外科医役/山田洋次監督談「日本の里100選」葛飾柴又散策

ヨーロッパ特急(’84)星になった少年(’05)私は貝になりたい(’08)東京夜曲(’97)たどんとちくわ(’98)SAYURI(’05)ゆれる(’06)22才の別れ Lycolis 葉見ず花見ず物語(’07)

 

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by MIEKOMISSLIM | 2015-01-31 21:21 | 邦画 | Trackback(1) | Comments(0)


バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2(’89)

今日、近くの阿佐ヶ谷図書館での映画会で、「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」上映、都合も合ったので、見てきました。

図書館映画会も久方、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、1作目は確かに見て面白かった覚えだけれど、続編Part2や3は、どうも記憶曖昧、今回見てみて、やはりストーリーにも覚えないし、多分初見だろう、と。


少しPart1の粗筋の復習もしておいたのだけれど、

      

無事’85年に戻ったマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)の元へ、またドク(クリストファー・ロイド)が現れ、

未来に恋人ジェニファー(エリザベス・シュー)と築く家庭で起こる危機を防ぐため、再びタイムマシーン、デトリアンに乗って2015年へ。

一件落着と思ったら、またそこで悪玉ビフ(トーマス・F・ウィルソンン)の悪巧みによって、マクフライ一家の運命が過去から遡って悲惨に変わってしまう騒動、

それを解決するためPart1での因縁の日、1955年11月12日に戻って、Part1でやって来ていた自分ともニアミスしながら大奮闘、というSFアドベンチャー。


まあやはりこれは、Part1内容を知らないとちょっと?な部分も多いし、この後の展開のPart3も同時に創られてて、時間の都合で分けられて、半年後公開、だったらしいけれど、

Part2のラストも、いかにも続きがありそうな、という流れだったし、Part1だけしか知らなければそれはそれで完結、だけれど、続編も含めるなら1~3で1パック、だろうと。

SFものとしたら映像は、今からすれば素朴だろうけれど、折々にPart1内容も絡めた時間軸や色々な出来事の辻褄の合わせ方とか、関わらせ方のプロットの巧みさ、

終盤の、マーティと若い日のビフの、キーアイテムの未来のスポーツ年鑑を巡っての攻防も、それなりになかなかスリリングで、単純に楽しめた、という感じ。


印象的だったのは、今まさに、だけれど、近未来としての2015年、普通に子供が使ってるらしい空飛ぶスケボーでの逃亡シーンなど、なかなか見もの、

     

これはホバーボード(hoverboard)というらしく、hoverって「うろつく」の意味は浮かぶけれど、「空中の一点で止まる」のような意味もあったのだった、と。

これは1955年シーンで、マーティがビフの車を追う時にも活躍、未来シーンで不良達が載ってたのはジェット噴射がついててややハイグレードだったけれど、

マーティが少女から借りたのは、まあそれなりに空中を飛ぶのだけれど、肝心な時でもそう急にスピードが出るわけでもなく、勢いもつけなければいけないし、水面上では役に立たず、そう高性能という訳でもないという所も、微笑ましいというか。


1/19追記:またストーリー的に引っ掛かったのは、ドクが、同時代に年代の違う同人物が出くわすと、ショックで気絶するか、何か狂って地球が破滅する場合も、などと警告、

そういうシーンはタイムトラベルもので折々あるけれど、マーティも’55年に折々、Part1でやってきてる自分とのニアミスがあって、要はその時代の本人や、タイムトラベルしてきてる先客に気付かれなければいいのか?という感じもしたけれど、

ジェニファーは2015年で主婦になってる自分とモロ鉢合わせ、双方失神したけれど、それ以外に大事には至らず、まあSFではあるけれど、そこら辺結構アバウト、適当な、とは思ったり。

ビフが2015年からのタイムトラベルで、’55年の若い日の自分にスポーツ年鑑を渡して億万長者になって、変わってしまったマクフライ一家やドクの運命を元に戻すため、

マーティは’85年から再度2015年に行こうと言ったけれど、ドクが、それは変わってしまった運命の延長の未来だからダメで、

’55年に戻って解決するしかないと説明、のような節は、まあ言われてみればなるほど、と、それなりに筋が通ってそうな、と感心したり。


大筋的には、マーティとジェニファーの恋は成就の前提だし、ロマンス絡み、というより、マーティが、過去~未来のマクフライ一家の危機を救うため奔走、これはSFアドベンチャー+ファミリーもの、とも改めて。

Part1では、予期せぬタイムトラベルで、過去の結婚前の両親の動向に絡んでしまって、自分の存在自体に関わってきて、また、元の時代に戻れるか?という自分単位の危機の趣旨だったと思うけれど、

このPart2では、冒頭はドクの勢いに押されて未来へ、という流れ、その後は、勿論自分の運命にも関わってくるけれど、

父の命や、ビフが絡んでくる母の悲惨になりかねない境遇、とか、家族を守る、救うため、ドクと協力して自らタイムトラベル、問題解決のため腹をくくる、というマーティ少年の自然な懐の広げ方もなかなか。

また、マーティが「chicken(腰抜け)」という侮蔑にいつも無条件反応体質?で、起こさなくてもいい騒ぎを起こしてしまうような所とか、コミカル。

Part3では、今回’55年に取り残されたマーティ、その後ドクが鍵になる展開のようだけれど、いっそこの完結編も、近々また図書館で上映あって、見に行ければ、と願いたい所。


気付いたのが、年明けにたまたま久方に放映を見てちょっと感慨、好きな方のSFものだった「コンタクト」もこのゼメキス監督。

さすがにこの人や、スピルバーグ絡みというのもあってか、スタンダードヒット作ではあったけれど、Part2も、今見ても思ったより面白く見れて満足、という今回でした。

関連サイト:Amazon 「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」阿佐ヶ谷図書館 映画会象のロケット「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」
関連記事:燃えよ!ピンポン(’07) ’14年度ベスト3作品 /劇場・上映会作品


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by MIEKOMISSLIM | 2015-01-17 23:21 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)


’14年度ベスト3作品 /劇場・上映会作品

昨年度映画鑑賞は、一昨年の13本からまた減って結局9本、DVDや放映(の録画)はなしで、試写会での新作2本と、図書館上映会での7本。やはりケジメとしてベスト3として挙げておきたいと思います。


★1 思い出のマーニー(’14):米林監督作のジブリ新作、Wヒロインで、等身大少女と神秘的な少女の友情~愛情ものの少女コミックタッチ、映像や音楽トータルで好感度高かった作品。




★2 ザ・ビートルズ武道館コンサート(’66):初見だったビートルズ来日公演ドキュメンタリー、当時の熱狂ぶり、舞台裏の若かった4人の様子、仕草なども面白かった。




★3 子猫物語(’86):未見だった実写動物もの。どうやって撮ったのか?という猫の冒険の中のリアルな仕草、それなりのストーリーになっていて、+坂本龍一担当の音楽、大貫+坂本コラボのテーマ曲もあって、なかなかの掘り出し物。

 


★次点 さびしんぼう(’85):久々に見た大林尾道3部作の1つ。やはり富田靖子2役の両さびしんぼうのコミカルさ+哀愁、「別れの曲」、尾道の景色が融合の郷愁漂うスタンダード珠玉作。




★音楽賞 「子猫物語」テーマ曲:作詞大貫妙子、作曲坂本龍一の、意外な所で今にして知った大貫&坂本コラボ曲。昔の原田知世を思わす吉永敬子の楚々としたボーカルに、軽妙なメロディがフィット。




★景観賞 春を背負って(’14):高山を舞台に展開のシンプルな人間ドラマ、美しさと厳しさの立山連峰の雄大な背景も印象的。

  


★番外 たまたま昨晩、途中で放映に気付いたジョディ・フォスター主演の「コンタクト」('97)。割とインパクトあったSFものの一つ、久方に見て、吹き替え版ではあったけれど、科学、宇宙、宗教観も絡んだ壮大スケール+人間ドラマ感もあって、結構引き入られて最後まで。



たまにはやはりこういう鑑賞もリフレッシュ感、と改めて、で、今年もどうなるか?折あれば見ていきたいものです。

関連記事:’05年度ベスト10作品’06年度ベスト10作品’07年度ベスト3作品’08年度ベスト10作品’06年度DVD・ビデオ・放映鑑賞’07年度DVD・ビデオ・放映鑑賞’08年度DVD・ビデオ・放映鑑賞’09年度ベスト5作品/DVD・ビデオ・放映鑑賞’10年度ベスト5作品/DVD・ビデオ・放映・上映会鑑賞<1><2>’11年度ベスト3作品/劇場・DVD・上映会鑑賞'12年度ベスト5作品 / 劇場・DVD・放映・上映会鑑賞’13年度ベスト3作品 / 劇場・放映・上映会鑑賞

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by MIEKOMISSLIM | 2015-01-05 00:08 | 映画全般 | Trackback | Comments(0)


地獄の黙示録(’79)

今日、近くの阿佐ヶ谷図書館の映画会で「地獄の黙示録」上映、都合も合ったので見てきました。

これは前もってここでの上映会でアンケート取っていた、8月15~17日の映画祭「戦争のあった時代」のための上映作品候補の中の、多分リクエスト多かった作品、順位は?だけれど、ベスト3がこれと、先日上映の「大脱走」「アンネの日記」のようで。

この「地獄・・」は以前、F・コッポラ監督の破格スケールの異色戦争もの、というイメージはあるけれど、結局未見、あえて見ようか、というものではなかったけれど、

先日仕事の世界史予習で、ベトナム戦争が出てきて、今にして、アメリカの絡んだ理由とか、そういう背景だったのか、と、はっきり判った、というのもあって、

ベトナム戦争やアメリカ軍を批判的に扱った最初の映画で、そういう題材ながら、映像美も、などと見かけたし、この機会に見てみようかと。上映室は中~高年男性中心で満席。


で、2時間33分。久々の戦争アクションもの、長い、とは思わなかったのだけれど、まあ後味というか、一言で言って”戦争の、何でもありにしてしまう狂気”の派手な映像化、という感じ。

軍人としての任務は放棄、敵地のジャングル奥地で、自らの”王国”を造って立てこもるカーツ大佐(マーロン・ブラント)、

とにかくその逸脱のきっかけは、自分がワクチン注射をした現地の子供達の腕を平気で束にして切って落とすベトナム人兵士の残忍さへの衝撃、だったようで、その経験から一路ああいう方向へ、というのも今一釈然とはしないけれど、

かといって、数々の功績を持ちながらも、平然と軍人として任務を続けることができなくなった、というのもある種人間性、かも。

まあそういう強者の軍人が、現地人へのワクチン注射、という人道的仕事、というのも後で思えばちょっと?ではあるけれど。

そのカーツ大佐殺害命令を受けたウィラード大尉(マーチィン・シーン)の目線でストーリーが進んだし、カーツ大佐登場は、結構時間たってからだったし、

マーティン・シーン主演かと思ってたら、どうもマーロン・ブラントだったようで、やはりこの人物が目玉、というか核心で、ウィラードはその怪人物の確認者、という立場でもあり、

戦時中の状況で、最終的に、姿勢のブレなく彼を始末する、ある種の仕置き人、的助演者だったのだな、と。


8/18追記:その他、有名サーファー兵士ランス(サム・ボトムズ)と和気藹々とサーフィン談、半ば本気?でサイゴンの河口でサーフィン提案など、ロバート・デュヴァル演じるギルゴア中佐の、ヤケクソ的結構なエキセントリックさも、

こんな戦場で、まともにやってられるか!的な、カーツ大佐よりはスケール小さいけれど、”狂気”の露出、という感じだったり。


流れた音楽では、攻撃シーンでワーグナー、というのは、あえてその音楽を戦闘機から爆音で流しながら、という狂気の沙汰、を別にしたら、それなりに重厚ではあったけれど、

      

ギルゴア中佐のいい加減モードに合わせてか、川を進むシーンで、兵士達もノリを見せるローリングストーンズの「サティスファクション」、というのも、シビアな戦争映画らしからぬ、というか。

          

夜、陣地へ3人の美女がヘリコプターでやってきて、即席のセクシーなショーを開いて、混乱でまたたく間に中止、再びヘリで去っていったりというのも、一時の幻のような、現実味薄い派手な兵士慰安ショー。


幻、といえば、やはりカーツの”王国”自体も、カーツを殺めたウィラードに対して誰一人歯向かわず、おののくように帰途の道を開ける人々、という段階で、

カーツの死で瞬時に洗脳感覚が解けたのか、一体何だったんだろうか?だし、ラスト~エンドロールでも、その王国が空爆で崩壊していく、空虚さ。


唯一、人間ドラマ味あったのは、ウィラードを運ぶ粗末な船内での、”シェフ”(フレデリック・フォレスト)が元のシェフの仕事がしたい!と嘆いたり、

少年クリーン(ローレンス・フィッシュバーン)に家族からのテープや手紙が届けられてたり、折に家族や元の日常生活が滲み出るような様子。

ウィラードの過去は、この使命の前、帰国はしたけれど、妻と離婚、結局戦場に存在価値を求める殺伐さ、彼らとは一線を画した立場で、

結局生き残ったのは彼と、”王国”で精神錯乱状態、ウィラードに手を引かれて戻ったランスのみ、ではあったけれど、

黙々と任務を果たしながらも、危険時にも使命最優先のウィラードへの苛立ちを、死の間際に露わにした黒人船長や、シェフ、クリーン、ランスら、

容赦なく、それなりに幸せな日常生活を消滅させられた、市井の端役の存在もあってこそ、この戦時異様スケールワールドも際立ちを見せた、ような。


これって、原作のジョセフ・コンラードの「闇の奥」という、著者の体験に基づいたアフリカのコンゴでの植民地搾取の内容の小説を、舞台をベトナムに移して創ったもの、らしいけれど、

ベトナムの各地がひとたまりもなく爆撃され、現地人が殺されるシーンも多く、実際、世界史教科書では、ベトナムは猛攻を受けながらも、中国やソ連の援助もあって持ちこたえた、とあったのだけれど、何だかそれだけではない、

この作品には、アメリカ軍人カーツを逸脱させ、奥地に王国を建てさせたベトナム、という場所、人々のそこはかと漂う”気”のようなものが漂ってたような。

そして、戦争が人間の心に働きかける様々な異様メカ、そういうメンタル面も含んで、やはりこれは、あの戦争にのめりこんで多くの犠牲者を出したアメリカへの皮肉がこもった作品、なのだろうと。


そういう所で、久方の戦争もの、正直余り爆撃、殺害、生首シーン、などあえて見たい、というものでもなかったけれど、これが伝説の異色戦争大作だったのか、と今にして、で、なかなか怪作感、の残る鑑賞でした。

関連サイト:Amazon 地獄の黙示録阿佐ヶ谷図書館 映画会象のロケット 「地獄の黙示録」
関連記事:ディパーテッド(’06)


 
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by MIEKOMISSLIM | 2014-08-17 23:49 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)

    

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!
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