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春との旅(’10)

一昨日、虎ノ門ニッショーホールでの「春との旅」試写会に、「いい加減な・・・」ブログのいい加減人さん(Yamatoさん)に誘って頂き、丁度都合も良く行ってきました。これまで小林政広監督作品は8作品見て、最新は昨年の「白夜」。これは、昨年中唯一感想を書き損ねてた作品で、この折に、ここに一緒に書こうかと思ったのですが、別枠にしました。

小林監督を知ったのは、イラクの人質事件題材、という興味もあった「バッシング」('05)。当時AOLブログトーク期に同監督が同作品スレッドを立てられ、私はその感想等を投稿して、そういうきっかけというかご縁もあって、他の作品も幾つか拝見した、という所でした。

この作品は、忠男(仲代達矢)と春(徳永えり)の祖父・孫の、ややしょっぱい旅道中。冒頭思ったのは、忠男は足が悪いですが、2人の、それぞれの足を真直ぐ放り出すような歩き方が「幸福」('05)の登場人物達と、同じでなくても似てるような、という事。その歩き方について、ティーチインで同監督が、精神のバランスの崩れを表してる、というように語ってた覚えがあり、この2人も、そういうニュアンス?と頭を過ぎったり。

特に気に留めてた訳ではないですが、「白夜」の吉瀬美智子は、演出か自然になのか、走る時も含めて、綺麗に一直線上を通るような歩き方だった、と。

それにしても多彩な渋いキャスト、2人の他、大滝秀治、田中裕子、柄本明、香川照之等の出演作記事を挙げてたら、いつになく多くなりました。


5/21追記:見ていく内に、この2人は、忠男の身の引き取り先を探す、という目的あって親族巡りの旅をしていて、精神のアンバランス、という訳ではなさそうな、とは思ったのですが、

どうもアポなし突撃訪問の様相で、切なる申し出のため、あえて直接訪問、だったのか、予め連絡するにも、もしかして電話も使えなかったのか、まして携帯も持たず、色んな意味でファンタジー的なまでに質素、現実離れ的な2人、という感じ。

そしてそういう端的な申し出に、それぞれの兄弟やその家族が、それなりの冷めた距離・摩擦・情を持って、2人に接する様が、パターン的なコミカルさや、切なさあったり。

仙台で弟夫婦(柄本明・美保純)に用意されたスイートルームのドア前に、靴が揃えて置いてあったり、という一瞬微笑ましいシーンが、そういう超素朴さ、ある種の世間との距離の象徴のような感じもしました。


5/22追記:後半、春と、別れていた父親(香川照之)との対面で、やや饒舌すぎな気もしたのですが、普段若くして祖父の”保護者”役もして、思春期の家庭の出来事の、つもり積もった感情を吐き出して、カタルシスになったのは、良かった、と。

父の再婚相手(戸田菜穂)の心優しいオファーは、飛躍しすぎな感もしたり、少し皮肉的に血の繋がりでない所で、ですが、少なくとも世の中に忠男の受け入れ場所が、と、安心したり、気付けばこの旅に引き入れられていた所も。

でも、一番印象的だったのは、道中、春の、ずっとお祖父ちゃんと一緒にいる!という決意表明。以前「バッシング」で、おそらく作品の主旨以外の所だったかもしれませんが、同じ不幸が家族にあったヒロインの身の振り方が、どうも疑問に思えて、その旨ティーチインの折あった時に同監督に伺った覚えもあるのですが、今回そういう背景もたまたまかもしれませんが、血の通った筋・熱さ、のようなものが漂ってきて、この作品を見た個人的価値、という気が。

ただやはり、そのまま一直線にハッピーエンド、というには、何かハラリ、と落ちるようなラストの締め方、とは思いました。


5/23追記:仙台でもベンチでそういうシーンがありましたが、最後の、列車で肩を寄せ合う2人の姿には、ふと、「高校教師」最終回、真田広之と桜井幸子のラストシーンが重なったのですが、昨日の朝日新聞別紙「be」1、2面の「うたの旅人」で、「人の弱さをいとおしむ」タイトルで、丁度そのテーマ曲の森田童子「ぼくたちの失敗」が取り上げられていて、



「高校教師」、そのシーンについても触れられ、2人が乗り込んだのは新潟のJR信越線青海駅で、海岸沿いのホームの写真もあって、いまだにドラマのファンがやって来る”聖地”になってる、と。

あのドラマは’93年だったのでしたが、森田童子、感情の細かい震えが伝わってくるような、無垢なハイトーンボイスが郷愁。すっかり噂も聞かなかったですが、記事の最後に、’80年代になって表舞台から姿を消したまま、今58才、連絡を取ろうとしたけれど、親しい人との死別と自らの病で憔悴しているそうで、「危ういバランスでつなぎとめられている世界が、まだそこにあった」と締められてました。

同じ様な、ローカル線の車両。座席の形態は違っても、あてどなくさ迷う2人、というのも重なる感じあったのですが、この2人には、「高校教師」の2人とは違って、仄かでも未来が、と思った所での、あのラスト、でした。小林作品らしい、と言えば、そうかもしれません。

が、あのままの2人でフェイドアウト、か、春の父の家を出た坂道の辺りで、終わっていれば、とも。旅の中で色んな事の濃密さでしたが、+ああいう2人が飄々と健在、という後味あったら、と思いました。


今回ベテラン陣の演技で、独特な科白の味わいも、洒脱さ出てた感じでしたが、そういう絡みで印象的だったのは、2人の表情が交互にクリアにアップ、他方がぼやけ、という忠男と姉(淡島千景)との喫茶店で心情を語り合うシーン。

そして、春役徳永えり。私は見た中で「フラガール」「うた魂♪」「ホームレス中学生」等に出てたようで、「うた魂♪」でピアノを弾いてた生徒、とおぼろげに浮かぶ程度でしたが、今回余りフェミニンなタイプ女優よりは、19才にしては、の服装もそうでしたが、子供~少女の延長的な一途な朴訥さ、が出ていて、はまり役な感じ。

旅館の風呂場で彼女が「時には母のない子のように」を口ずさんでたり、その境遇にマッチしてますが、現代舞台だとしたら、年代にしては渋くレトロな選曲、と。

5/27追記:今朝TVを点けたら「めざましテレビ」で少しして、この作品絡みで仲代達矢インタビューコーナーが。徳永えりも、自分は忠男という役を初めて演じるから、スタートラインは君と同じ、と言ってくれたり、現場でも、もっとこうした方がいい、と言いたかったと思うけど、そうではなく、出来ないなら何度でもやってみよう、と、じっと待って下さった、等とコメント。

この異色祖父・孫コンビは、超ベテランVS若手、と同時に、ベテランの懐という部分も、と、改めて。徳永えりは、10代かとも思いましたが、名前の下に出た年は22才。

仲代達矢は御年77才だったのでしたが、柄本明と顔を突き合せて怒鳴りあうシーンは、柄本明が派手に仕掛けて、こちらも仕掛け直して、本当に腹が立った、等と笑いながら回顧。「乱」の懐かしい迫真演技の映像等も少し。仲代出演作を見た最新は「鬼龍院花子の生涯」('82)放映でしたが、それは「乱」の3年前で、50才位だったのでした。


5/24追記:浮かぶ感想はそういう所なのですが、やはりこの小林作品、というのは、個人的に自動的にAOLブログトーク期の思い出に繋がり、他の作品とは異質感です。

勿論楽しかったり、いい経験、交流もありましたが、連日のスパム時期や、真っ当に作った作品スレッドが、感想交換の場として機能しない、情けなさや寂しさ。まして、映画掲示板を、そうでない場にしようとした、私には”アラシ”としか呼び様のなかった、忘れがたいユーザーや行為。スレッドとブログ並立の込入った構成も一因、自分のバイタリティも足らなかったかもしれませんが、まともに対応するのも嫌だったし、筋は通したかったし、とか、昨年初旬の終了まで、色んな事がありました。

今、新規一転して新ブログに書いていて、当時のスレッド保存ファイル一部はあっても、サイバー界に消えた映画MBの1つ、ですが、何か巡り合せで、そのAOL期繋がりで、いい加減人(Yamato)さんと、こうして小林監督の新作を一緒に見られて、感想交換出来たり、また今回上記のような、自分なりの価値や、温かみの残る感想持てたのは、私にとっては良かった事、と思います。

関連サイト:「春との旅」公式サイトhttp://www.paoon.com/film/qaknmexeif.html
関連記事:故郷の香り(’03)天国の本屋~恋火(’04)フラガール(’05)白い船(’02)旅の贈りもの 0:00時発(’06)ざわざわ下北沢(’00)幸福(’05)ゆれる(’06)ゲド戦記(’06)愛の予感(’07)鬼龍院花子の生涯(’82)うた魂♪(’07)犬神家の一族(’06)(「市川崑物語」スレッドの9)、タカダワタル的(’03)タカダワタル的ゼロ(’08)大阪物語(’00)ー追悼・市川準監督ー風のガーデン(’08)~第1話スノードロップ帽子~老いた帽子職人と若き警備員の旅路(’08)東京日常劇場<哀愁編>('91)-追悼・市川準監督ーホームレス中学生(’08)HERO(’07)白夜(’09)

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                   <’09年4月、千鳥ヶ淵にて>    

by miekomisslim | 2010-05-19 00:00 | 邦画 | Trackback(16) | Comments(4)
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Commented by いい加減人(Yamato) at 2010-05-21 22:28 x
こんにちは。
遅くなりました。先日はおつきあいくださりありがとうございました。
気付くの遅すぎなんですが題名の『春との旅』は季節の春と孫の春がかかってたんですね(._.)
確かに、浮世離れしてる感じのある2人でしたね。
それと、訪問先でそれぞれ断られてはいるものの冷たさだけが残るのでなく、何ともいえない情とか温かさを感じながら次の目的地に向かうって感じでしたね。
それと、訪問先の出演者たち映画の性格上出番が少ないですが、それぞれ存在感が有ると言うか印象に残る雰囲気でした。
Commented by MIEKOMISSLIM at 2010-05-22 01:10
いい加減人(Yamato)さん、コメントと、改めて、お誘い有難うございました。見た後雑感お話出来たのも楽しかったです。少し日が経って、思った事もあるんですけれど、やはり今時の世間ずれしてないというのか、独特な2人でしたね。

最初タイトルを聞いた時は、春に旅する主人公、のイメージしましたけど、ヒロイン=孫も「春」だったですね。それぞれの親族等の脇役陣が、仲代達矢に押されない個性、渋い味で、各パートを締めてたですね。
Commented by YOSHIYU機 at 2012-01-06 19:32 x
コメントとトラックバックありがとうございました。
半年以上前に観た記憶も鮮明でない映画へのコメントは
迷惑かと思い、トラックバックだけで失礼いたしました。

公衆電話もありますし、相手の立場を考えない自分勝手な
忠男には、連絡してから行くという選択はなかったんでしょう。
戸田菜穂が引き取ると言ったのは違和感ありましたよね(笑)
Commented by MIEKOMISSLIM at 2012-01-06 20:54
YOSHIYU機さん、コメント有難うございます。
春が、仙台だったか、訪れた街で公衆電話を使ってたような覚えはあるんですけれど、親戚宅にはあえて突撃訪問だったようですね。何だか切羽つまってながら、やや浮世離れな祖父・孫の旅の印象だったのを思い出しました。

戸田菜穂の申し出には、ホッとしつつ、親戚に断られて、他人の彼女が、とやや皮肉な気もしたですね。
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「KYOKO」は’02年に映画掲示板にスレッドを立てた村上龍監督、高岡早紀主演映画で、当ブログはそのスレッド、次のブログに続いての3代目です。マイペースで、長年ファンのユーミン関連初め音楽、美術展、仕事、グルメ(食事)、映画、本、日常、旅のことなどアップしてます。


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