人気ブログランキング |

SONGS 八神純子・真夜中のドア

「SONGS」10月2週目は八神純子、録画で見ました。姿も歌声も久方で、歌ったのは「思い出は美しすぎて」「みずいろの雨」、メドレーで「Mr.ブルー ~私の地球~」「ポーラー・スター」「パープルタウン~You Oughta Know By Now~」、「想い出のスクリーン」。冒頭、故郷の名古屋の、15才の時から通ったという音楽学校を訪ねたり、本人の回想を挟みながら。

さすがに容貌は歳はとったと思いましたが、伸びあるクリスタルボイスはそのまま。特に熟成、というより、声艶はそう当時と変わらない、という感じ。各曲自体も懐かしく、またしても心洗われる思い。マイベストは、「みずいろの雨」と僅差で、やはりデビュー曲「思い出は美しすぎて」。

これは思えばボサノバだったのでしたが、ヤマハポプコンに初出場した頃世界歌謡祭にも出て、そこで誘われてチリの国際音楽祭に出場、その時の思い出が強烈で、ボサノバの曲を出したいと思った、のがルーツだったのだった、と。

              

少し流れた次のシングル「さよならの言葉」も覚えあって、楚々とした曲だったと思うのですが、他の人の曲で、これはヒットせず、あと1曲出してダメなら名古屋へ帰る、というプレッシャーの中、創ったのが「みずいろの雨」で、

やはりラテンでいきたい、と、チリの風景を思い浮かべながら原宿の歩道橋を歩いていた時、ふっとサビのフレーズが出てきた、そうで。メドレーの曲や「想い出のスクリーン」も馴染みはありますが、やはり「思い出は美しすぎて」「みずいろの雨」の2曲の、瑞々しいキレは別格、と改めて。


冒頭、元々お母さんが洋楽・洋画が好きで、家ではいつも洋画音楽が流れていた、という話もありましたが、本人もヒット路線を走りながらも、自分のやりたい音楽とのギャップがあって、アメリカで歌える人間になりたい、自然に英語で曲を歌いたい、という思いも強く、渡米して勉強、

前に国際結婚した、と聞いた覚えはあったのですが、そこでイギリス人プロデューサーと出会って結婚、息子と娘がいるのだった、と。手元に「COMMUNICATION」('85)の録音があって、これも割と好きなアルバムでしたが、これにも英語歌詞曲も混じってたのでした。

それと、最近岩崎宏美のレコーディングに参加、その紹介の時一部流れたのが、松原みきの「真夜中のドア」。ちょっと不意を撃たれたDNA郷愁曲、一昨年、有線から市川藍版が流れてきたのを聞いて、検索で辿っているうちに、松原みき本人は’04年に子宮頸癌で亡くなっていた、と知ったのでしたが、

             
              
岩崎宏美が、最新カバーアルバム「Dear FriendsⅤ」で八神純子らと共に歌っているようで、やはりこういう風に忘れた頃に取り上げられる、風化しない名曲の1つ、と少し感慨。たまたまかこの作詞の三浦徳子は、今回の八神純子自作の「思い出は美しすぎて」以外の4曲も手掛けてたのだったと。

このアルバムでは大貫妙子の「黒のクレール」、ASUKA「はじまりはいつも雨」、小坂明子本人との「あなた」等も収録のようで、岩崎宏美と大貫曲、同様、彼女と「真夜中・・」、というのも何だかやや意外な、という所ですが、思いがけない所での、「真夜中のドア」遭遇でした。

関連サイト:SONGS 第152回 八神純子
関連記事:真夜中のドア/松原みき岩崎宏美/Mr.Childrenタビうた 岩崎宏美/平原綾香



     

by MIEKOMISSLIM | 2010-11-10 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://autumnnew.exblog.jp/tb/11547476
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
line

「KYOKO」は’02年に映画掲示板にスレッドを立てた村上龍監督、高岡早紀主演映画で、当ブログはそのスレッド、次のブログに続いての3代目です。マイペースで、長年ファンのユーミン関連初め音楽、美術展、仕事、グルメ(食事)、映画、本、日常、旅のことなどアップしてます。


by MIEKOMISSLIM
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31