人気ブログランキング |

春の芸能鑑賞会 アルゼンチンタンゴ

昨日、近くの馬橋神社で春秋恒例らしい「鎮守の森コンサート」、今回は東日本大震災チャリティーも兼ねての、タンゴ曲コンサートで、母と行ってきました。丁度着いた頃に、雨模様になって、椅子を並べた客席に大テントが被さるように、何人かで動かして、の地域手作り的公演でしたが、

その内雨も止んで、後半はちょっと西日が眩しい位。折に桜の花弁も舞ってきたり、舞殿をこじんまりしたステージに、ちょっと珍しい、神社での生のタンゴ演奏を味わいました。観客は席数からして百人位、親子づれもいましたが、割と高齢層。

a0116217_20352688.jpg演奏に先立って、白髪のやや大柄な神主さんが挨拶。震災の事に触れて、本当に大変な事になった、80何年生きてきて、こんな震災は初めてだ。もし東京で起こったら、ここらは水浸し、という事はないだろうけれど、どんな被害があるかか判らないのが災害、等と、1ヵ月後の防災訓練参加を呼びかけたり、

今回のチャリティ寄付の趣旨も述べて、まず私から、と、募金箱に自ら1万円札を入れてから箱を席に廻し、会場から軽い笑いとどよめき。

この神社の催し、私は参加した事なかったですが、母はたまに行ってて、結構折に触れこういう芸能イベントや、祝い事の食べ物を振舞ったり、地域に根ざした催しをしてるようで。帰りにも、柔らかな心持の神主さん、と言ってましたが、私もタンゴを神社で、という所からして、割と柔軟な姿勢、と思います。


出演は「ドリームセステート」という6人編成グループで、バンドネオンの60代位かの男性の娘さんがピアノで、バイオリンとベースが20代位の男性、+進行役のバンドネオンの女性とバイオリンの女性の中年層、という3世代バンド、という紹介で、アットホーム的な雰囲気。

加えて、7曲で、金子なつみという歌手登場、で歌付き。初耳の人でしたが、後でちょっと検索したら、東京・横浜で活動してる、横浜出身のシャンソン・タンゴシンガーのようで。声量あって、オーソドックスに上手く、面立ちが「中尾ミエ」似という印象。

演奏曲は、第一部:夜明け/ラ・クンパルシータ/カンタンド/バラ色の人生/フェリシア/小雨降る径ジェラシー/バラのタンゴ/淡き光に/奥様お手をどうぞ/夜のタンゴ/タンゲーラ

第二部:碧空/エル・チョクロ/ジーラ ジーラ/ボルベール/ジェラシー/オルガニート・デラ・タルテ/エル・ウルティカモ カフェ/恋心/涙と笑い/小さな喫茶店/アディオス パンパ ミーア

アンコール:また君に恋してる/花祭り


私が曲名共に知ってたのは「バラ色の人生」位で、メロディに覚えあったのは「ラ・クンパルシータ」「エル・チョクロ」「ジェラシー」「恋心」「花祭り」。「バラ色・・」は、歌う前、エディット・ピアフ自ら作詞、と紹介、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」でも流れたかと思うのですが、その後聞いたのは「WALL・E/ウォーリー」でルイ・アームストロング版が使われてたのだった、と。

「恋心」は、確かこれは日本語版があった、と思って、You tubeで検索してみたら、岸洋子、越路吹雪、そして高橋真梨子版もあったのでした。



(★昨日から、投稿の時、「Webページからのメッセージ」で、You tube 埋め込みコードの「・・はセキュリティ上使用できません」旨の表示が出て、動画表示できません。今、エキサイトにメールで問い合わせていて、一時的な不具合であって欲しいものです)

(5/5追記:今日試してみたら、通り埋め込みが出来て、従来通りになってました。良かったです)

「ボルベール」は、ペネロペ・クルスの出てた「ボルベール 帰郷」で、フラメンコ調で使われた、と言ってましたが、生憎未見で曲も聞き覚えなく。最後の「花祭り」はアンデス民謡らしいですが、唯一2番を日本語歌詞で歌い、この曲では手拍子も起こって、盛り上げて締め。



母は、意外というか、半数以上曲名も知っていて、ほとんど馴染み曲。それは若い頃、生家の向いに、ダンス教室があって流行、自分も習いに行きたかったけれど、祖父が、銀行勤めをしてながらダンスなんて、と許してくれず、

でもよく音楽が流れてきたし、練習を見に行ったり、当時ラジオからも流れてきて、自然に覚えてて、本当に懐かしい、等と、いつになく快活な話し振り。

母とは一緒にコンサート、というと、いつか代々木体育館でのユーミン位。本人は、故郷にいた頃もたまに合唱をしてたり台所で歌ってたり、音楽好き、とは思ってても、ほとんどまともに音楽の話もした事はなく、そういう青春期があったのだった、と、何だか今にして、母娘とはいえ、この人の事を余り知らなかった、等と改めて。

5/1追記:そして今、こうして東京で2人で、神社でのタンゴ演奏を聞いてる、そういう事が、思えば妙にどういう運命のアヤなのか、とか頭を過ぎったり。でも振り返っても仕方ないし、とりあえず2人健在の有難さ、現状を大事に、とも改めて。


a0116217_23314152.jpgこれだけまとめて、シャンソンも混じって、ですがタンゴ生演奏を聞いたのは初めて。金子なつみが、アルゼンチンタンゴは、90%位が、男が女に去られすがったり悲しんでる内容、と言ってたのですが、日本の歌謡曲のような曲調、のようなものもあっても、バンドネオンのタッチもあって、概して歯切れいい、という感じ。

進行役のバンドネオンの山川智子さんが、震災後、しばらくは音楽を、という気にもならなかった、被災地の方も、しばらくは、静かな音楽から、かもしれないけれど、

タンゴは、心臓の鼓動とリズムが似てるので、元気を出していこうという時に聞いてもらえれば、というような趣旨の事を言ってて、歯切れいい、という感覚は、そういう所からきてるのかも、と。

まあ身近なチャリティ参加、と同時に思ったより演奏にも満足、リフレッシュにもなったし、ひょんな所で母の音楽好みが判った、という事でも、行ってみて良かった、というイベントでした。

関連サイト:馬橋稲荷神社
関連記事:エディット・ピアフ 愛の讃歌(’07)WALL・E/ウォーリー(’08)
(スレッドファイルリンク(ここでは「エディット・ピアフ 愛の讃歌」)は開かない場合あるようです。)

a0116217_16215456.jpg


by MIEKOMISSLIM | 2011-04-30 21:19 | 音楽・日常 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://autumnnew.exblog.jp/tb/12499744
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
line

「KYOKO」は’02年に映画掲示板にスレッドを立てた村上龍監督、高岡早紀主演映画で、当ブログはそのスレッド、次のブログに続いての3代目です。マイペースで、長年ファンのユーミン関連初め音楽、美術展、仕事、グルメ(食事)、映画、本、日常、旅のことなどアップしてます。


by MIEKOMISSLIM
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31