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Something Impressive(KYOKOⅢ)

英検2次試験

昨日、英検2次本番終了しました。その対策記録はずっとTwitterに書いてきましたが、今回特に沈黙、という場面はなかったかったものの、手応え良好、という訳でもなく、やって来た事をフル発揮、とはやや言い難い後味。

今回、日本人男性+恰幅いい眼鏡の外人女性ペアの試験管で、まず出だしの会話で、男性からの「日曜日にはいつも何をするか?」の問いに、「午前中は家事をして、午後は仕事をする、仕事は~」と答えたら、

女性から男性よりはかなり早口で、どんな家事が好きか?、またその後、どんな家事に興味少ないか?と聞かれて、その2つ目の、less interested が一瞬聞き取れず聞き返し、答えはしたももののやや出鼻のテンポくじかれた感じ。そしてこの女性の発音が、終始どうも聞き取り難かった、というのもネック。


本番質問カード中、やっていたトピックは、学校で生徒の個性を促進すべきか?と、金持ちと貧しい人々の格差は広まってるか?の2つあったのですが、ここでどちらで行くかやや迷ってしまった、というのもネック。

結局、格差の方にして、スピーチは、手元原稿とは、高齢者の正社員職をキープしてる層と、失業・ワーキングプアの順番が逆転してしまいつつ、何とか時間通りまでは話したのですが、

女性から、それは固定した状況か、流動的か?と聞かれ、経済状況によって変化する、また、政府が会社に正社員と非正社員の待遇差を少なくするよう働きかけるべき、のような部分に、

政府が会社に強いる事になるのではないか?のような事を突っ込まれ、ある意味、改善を促すような事も必要、とか、質問を聞き直しながら答えたのですが、

後でメモ欄を見たら、ワーキングプア対策で、ILOが各国にそういう働きかけ、はあっても、政府から会社への、という図式はチェックしてなくて、政府から雇用者への援助施設やシステム、を言うべきだった、と。

男性の、ワーキングプアと一般の労働者の分け目は何か?のような問いには、その定義と、年収とかは挙げたのですが、

そこから、消費の傾向はどう変わってきたか?という問いで、発音レベルで言ってることは判ったのですが、何故そういう質問に?という意図が不明で、一部聞き返したら、例えば塾の費用とか教育面への出費はどうか?、と再度。

これが学校での練習なら、あの、どうもこの内容でのその質問の趣旨が掴めないんですが、と聞きたい場面、一瞬そういう衝動にもかられつつ押さえて、トピック趣旨は貧富格差、というのも頭にあって、

収入の少ない人々は、子供を私立学校や塾に行かす余裕がなく、金持ちの人々にはそれが出来る、のように答えたのですが、何だかうなずきつつも微妙な様子。

後で思えば、教育面の事を出したのは、私が最初の会話の時に、チューター業をしてる、と言った所から、向けてくれたのかも、とも思ったのですが、

貧富の格差トピックで、何故突然、一般の消費の変化の質問が?と、いまだに謎で、前々回のインターネットの時の、試験官のoverweighの意味の逆の取り方?、とやや似たような、後味悪さ。考えられるのは、私のスピーチから、昔は雇用も安定、今は不安定、という印象受けたのかも?とか。

そして、何か男性がまた聞いた所で、タイムアップの合図、えっと、と思った所で、この問いはなくていい、と笑って取り消して、というのは、前回終了時と同じ。

まあそういう所で、やはり出来たら、この本番でもGMAのような録音システムがあったら、後で確かめられるのに、という部分も少なからず、という所。


今回、私の生粋の力、的には、発信力は色んな意味で結構前よりアップ、でもやはり最初の会話からして、流れによって上手く行けば凌げたかも、という所ですが、聞き取り含めたインターアクション力、というのは、学校での講師との間の距離は縮まっても、今回、本番の面接官との間には、やはり何か膜のようなものがある、と感じざるを得なかった、という所。

その他、今回反省として思うのは、出題では格差のは'04年3回、’07年2回、学校での個性のは'00年1回の過去問で、手元トピックでもあって、そういう意味では生かしたい所でしたが、今回独学でスピーチ練習は出来るだけやって、直前出来るだけ実地練習で締め、という計画のつもりで、

本番10日前から、GMAとテソーラスでの実地を割と詰めて入れて、その復習重視、というのもあって、過去問の全般のスピーチ復習、基本応答再チェックが手薄になった、という事。それが結局、本番で、スムーズにどちらかに決めあぐねた、という一因、とも。

実地練習やったどれかのトピックが、そのまま出てたらまさに報われた部分も、という所でしたが。


それと、このスケジュールにしたため、仕事が全くオフの日もなかった中、何十年と軽い風邪以外病気もない丈夫さ、の私にしても、無意識にややオーバーペース気味だったか、直前の体調管理もまずかった、と。

先週明けからずっと鼻風邪気味なのは、かえってこの位の方が、本番力が抜けていい、と思ってたのでしたが、本番前日の土曜、朝7時半過ぎに目を覚ました時、まさに目が廻ってる、というか、周りの光景がぐるぐる回転してて、それに伴って、吐き気。

何とかトイレまで行って、吐こうとしてもつばのようなものしか出るものもなく、気分が悪いだけ。目が廻る、というのは最近での覚えは昨年1度、晩にそういう事があって、少し横になって休んだら直って、その後の予定の授業も出来たのですが、その時は吐き気とかもなく、目の廻り具合もそれ程でもなく、

今回はその酷い版、で、初めての経験。しばらくトイレにうずくまり、ベッドに戻って、を数回繰り返して、大した事ないはず、と信じつつ、でしたが、10時過ぎに目覚ましセットして、再度眠りについて、目覚めた時には幸いほぼ治ってたので、11時~の中1の子の授業も無事出来た、という次第。

授業が終わった頃には、やや食欲も出てて、コーヒー飲んだり、即席スパゲティ食べたり、夕方には母からの差し入れの弁当も食べましたが、その日は結局、無意識に寝不足も溜まっていたのか、ほぼ1日中ベッドで睡眠。

夜になって少し、また本番朝少し、直前予定だった、最近の各トピックの数字や、2ポイントチェックを少し、前夜まどろんでる時、ふと”戦争”というフレーズが頭に浮かんだりしたので、もしかして、核兵器トピックが来るかも、などと思って、その原稿チェック、

またこれが来たら一番後悔したくない、という一連のサイバー犯罪原稿、そして出掛ける少し前、一番十八番の環境のを1つスピーチ練習、という所でしたが、

まあそういう不慮の部分もあったり、実際本番では、やはり鼻声のままで、体がだるかったのは事実、でも余り、根本の力、出来に大きく作用、という事もなかったかとは思うのですが、リスニング、というか、相手の言う事への集中具合には多少響いたかもしれません。


そういう所で、まあ良くてボーダーか、余りいい手応え、とも言えない後味。もし結果出ずとも、ここまで来たんだし、いまだ道の途中、というつもりでいたい、という所ですが。色んな意味で思う所もあり、正直やや疲れた部分も。

でも最悪、前日には、果たして受けに行けるだろうか?とも頭を過ぎったりして、そういう調整悪さで見送りになってたりしたら、余計後味悪かっただろうし、そういう意味では、終わって一区切り、一息つきました。

関連サイト:STEP 英検ー日本英語検定協会ー
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英検2次試験_a0116217_21503890.jpg

                  <今回の対策グッズ一部>
by MIEKOMISSLIM | 2011-11-14 21:58 | 勉強 | Trackback | Comments(0)