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青い影 PROCOL HARUM feat.YUMING ~ 日本の恋と、ユーミンと。/ 松任谷由実(’12)より

先日、昨年秋リリースのユーミンラブソングベストアルバムに収録の、プロコルハルムとのコラボ「青い影」をチェックしました。

原曲は’67年リリース、ユーミンの音楽ルーツとなった1曲で、昨年9月、ロンドンでプロコルハルムと初対面、コラボレコーディング、の様子は11月末NHKのユーミン40周年特番で見てたのだったけれど、

それがこの、3枚組み46曲入りアルバムの3枚目ラストに収録。やはり、これは聞いておきたい、と気になってた曲。


1番はユーミン、2番はゲイリー・ブルッカーがメインで歌い、3番は再びユーミン、いずれもサビの部分は2人で、どちらかがコーラス役に廻ったりで、

さすがにプロコルハルム側も、スタンダード自曲でありながら今回ユーミンを立てて、という構成。

この曲って、特番記事でも触れてたように、私は当時ユーミン影響で知ったのだったか、それより前だったか記憶不確か。
        
       

でも、ユーミンの今にして、の初めて聞く洋楽カバー、それも自らのルーツ曲を本家バンドと堂々コラボ、というのも、40周年に華を添えるイベントの1つ、

自分の曲+歌、でセットだったユーミン世界とは違う、独特な味のシンガーユーミン、という意味でも、ちょっと感慨が。


この曲を知った頃は、歌詞の意味は不明でも、その教会音楽テイストの曲調や、「青い影」というタイトルから、子供心にどことなく崇高なイメージ、があったのだけれど、

今回改めてその歌詞をチェックしてみたら、どうも意味不明。タイトルの「青い影(A Whiter Shade Of Pale)」も、歌詞の中では、粉屋の打ち明け話を聞く女の顔色が、青白くなってきた、のような所で登場、

要は船上での男女の痴話話説、とか、これは男が女に死んだ戦友達のことを語ってる、という反戦歌説、とか見かけたのだけれど、今一謎。

歌詞サイトでは4番まである構成、でも今回ユーミンとゲイリー・ブルッカーは、1番~3番~2番の順で歌ってたようで。

まあ今にして、この崇高イメージ曲の”実体”を知ったのも、ユーミン、そして正隆氏の本家とコラボを、という意気があったから、という所。


                              (C)EMIミュージックジャパン
a0116217_1205252.jpg1/18追記:このアルバムの他の曲については、全て何らかの形で手元にあるし、特にこの機に聞き直し、ということはしなかったけれど、

この選曲については、ユーミン自身は関わってなくて、歴代スタッフやレコード会社の女性社員の意見を参考、とのことで。(→歌詞カード)

そのタイトルをざっと見て、うーんユーミンラブソングセレクションとして、私だったら、とちょっと考えてみたら、

収録曲45曲中、やはり選ぶだろう、と思うのは、「Hello,my friend」「青いエアメイル」「12月の雨」「あの日にかえりたい」「海を見ていた午後」「埠頭を渡る風」「ノーサイド」「BLIZZARD」「DANG DANG」「水の影」「リフレインが叫んでる」「春よ、来い」「カンナ8号線」「DESTINY」の14曲。

収録曲中、ユーミンベスト版に入るのに全く異存ないけれど、ラブソングとして?はどうなんだろう、と思うのは、「やさしさに包まれたなら」「ベルベット・イースター」「ひこうき雲」。

また、上記14曲以外で、今回未収録曲の中から残り31曲を挙げるとしたら、「雨の街を」「魔法の鏡」「少しだけ片想い」「雨のステイション」「さざ波」「さみしさのゆくえ」「遠い旅路」「ハルジョオン・ヒメジョオン」「りんごの匂いと風の国」

「5cmの向こう岸」「人魚になりたい」「NIGHT WALKER」「星空の誘惑」「ずっとそばに」「TYPHOON」「私を忘れる頃」「木枯らしのダイアリー」「2人のストリート」「ホライズンを追いかけて」「思い出にあいたくて」「霧雨で見えない」

「とこしえにGood Night(夜明けの色)」「届かないセレナーデ」「ホタルと流れ星」「残暑」「サンドキャッスル」「9月の蝉しぐれ」「Misty Chine Town」「きみなき世界」「Juda's Kiss」「ひとつの恋が終わるとき」「MODEL」、という所。

特に今回入ってなくて残念な気するのは、マイベストユーミン曲「雨の街を」、また「雨のステイション」「ずっとそばに」など。


ユーミン本人は、「私から見ればすべての曲が等しく光っていて、選べなかった」そうだけれど、改めて、確かに私にとっても、特に愛着ある'90年辺りまでの曲は1曲1曲が粒ぞろい的で、

自分の思い出とシンクロするものなどは、格別の思い入れ、まさにある時の写真アルバム代わりだったり、ちょっと苦め感覚などあったりもするけれど、それぞれが風景、息吹を持つ珠玉の小世界、という感じ。

近年になっても「ひとつの恋が終わるとき」や、今回このアルバムに入れるのだろうか、と思ってた「SUPER WOMAN」テーマ曲の「MODEL」など、往年の”感性の震え”健在、な感覚で琴線に触れる曲も。


40周年とのこともあって、新アルバムこそなかったけれど、「青い影」、このアルバム企画初め、私の経験だけでも「虹色ほたる 最後の夏休み」テーマ曲、

NHKレギュラー「SUPER WOMAN」、「8月31日~夏休み最後の日~」公演など、振り返れば結構盛り沢山だった’12年。

今年も日常リフレッシュ源の1つとして、ユーミン動向には注目していきたいです。

関連サイト:Amazon 「日本の恋と、ユーミンと。/松任谷由実」青い影  原詞・訳詞
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(C)EMIミュージックジャパン
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by MIEKOMISSLIM | 2013-01-16 23:44 | 音楽 | Comments(2)
Commented by キハ58 at 2014-06-07 19:00 x
青い影とユーミンに関する検索をしていたのがきっかけで、初めておじゃましました。うんうん納得しちゃう選曲、最近BS3で上映された大好きな"時をかける少女(83)”など、嬉しくなっちゃう記事が満載ですね!ブックーマークして、またおじゃましちゃいます!
Commented by MIEKOMISSLIM at 2014-06-08 00:06
キハ58さん、コメント有難うございます。このアルバムでは「青い影」のみ目当てだったのですが、ユーミンの珍しい洋楽カバー、しかもルーツにも関わるこの曲の、というので感慨ありました。「時をかける少女」も、ユーミンと深い縁で、色々リメイク版もありますけれど、’83年大林版が別格で一番愛着あります。そちらのブログも覗かせて頂こうかと思います。また折あれば宜しく願います!
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「KYOKO」は’02年に映画掲示板にスレッドを立てた村上龍監督、高岡早紀主演映画で、当ブログはそのスレッド、次のブログに続いての3代目です。マイペースで、長年ファンのユーミン関連初め音楽、美術展、仕事、グルメ(食事)、映画、本、日常、旅のことなどアップしてます。


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