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SONGS エルヴィス・プレスリー

「SONGS」前々回はエルヴィス・プレスリー、先週再放送の録画で見ました。

’73年のハワイでのコンサート「アロハ・フロム・ハワイ」や、TV番組「エド・サリヴァン・ショー」、映画劇中歌など、馴染みの白いジャンプスーツ姿も郷愁、エネルギッシュ、かつ甘い歌声でのパフォーマンスの様子。

歌ったのは、「「シー・シー・ライダー」「ハートブレイク・ホテル」「ラブ・ミー・テンダー」 「監獄ロック」「G.I.ブルース」「好きにならずにいられない」「この胸のときめきを」 「サスピシャス・マインド」など。

エルヴィス、と言えば、私は多分'04年「エルヴィス・オン・ステージ」をスクリーンで見て以来。それは'70年の夏ラスヴェガスでのステージ模様、だったのだけれど、

一番印象的だったラブバラード「この胸のときめきを」は、今回もその映像から、のようで、やはりこの曲が一番インパクト。


4/26追記:冒頭、ハワイに降り立ちファンに熱狂的に迎えられる映像、この「アロハ・フロム・ハワイ」は衛星中継で36カ国15億人!に届けられた、という伝説のステージ、

TV時代幕開けの頃、衛星中継をコンサートに使う、ということ自体画期的な試みだった、そうで、日本でも神田の共立講堂というホールで、その生中継の上映イベント、1200人程が集まって熱狂、

その時の実況中継をした徳光和夫が、その現場で回顧してたけれど、観客共々、もしかして映像が来ないんじゃないか、と半信半疑、最初クレーン車の映像が映っただけで大拍手、そういう時代だったのだった、と。

現地ハワイで夜の0時から、という異例の開演は、日本のゴールデンタイム夜の7時~に合わせた、とかで、ビートルズと違って、来日することはなかったプレスリーだけれど、そういう風に日本のファン意識があったようで。


エルヴィスの生い立ちも少し紹介、やや意外だけれど、両親は敬虔なクリスチャンで、幼い頃から教会音楽に触れ、生活の中のゴスペル、カントリー、ブルースなど様々な音楽から歌手の道へ導かれて、という経緯、

デビュー時のモノクロ映像での「ハート・ブレイク・ホテル」など見てると、まあワイルドな風貌+甘い声、ロックンロールリズムに乗せて小刻みに腰を振るパフォーマンス、とか、若者にウケる新しさ、

中年時のプレスリーからは、日本のシンガーだと尾崎紀世彦、など連想するけれど、こういう若い頃だと、吉川晃司、とかも、本人がプレスリーからの影響、というのは聞いたことないと思うけれど、何かラインがあるような。

それと、何というか若い頃の石原裕次郎などにも繋がるような、型にはまらないラフでフレンドリーな魅力も、という感じも改めて。


4/28追記:「不良」「挑発的」とも批判されながら、人気番組「エド・サリバンショー」に出て、視聴率82.6%!を記録、全米が彼を認めた、という驚異の数字。

モノクロ映像だけれど甘い声で歌いあげる「ラブ・ミー・テンダー」なんて、やはりこの人ならではの独特の味、という感じ。

また、石原裕次郎と重なるのは、30本以上の映画にも出て、余り俳優としてのこの人って馴染みはなかったけれど、劇中歌でも観客を魅了、

カラー映画の劇中、ハワイのレイのようなものを首にかけて歌う「好きにならずにいられない」は、「この胸のときめきを」の次にインパクトな曲。これは「ブルー・ハワイ」という作品だったのだった、と。

          

でもマネージャーの方針で映画の比重が増えて、音楽からは距離を置いてて、その60年代前半イギリスの、ローリング・ストーンズやビートルズが台頭、エルヴィスの歌手人生終わったか、と思われてたけれど、

幼い頃から聞き続けていたゴスペルによって、音楽への情熱を支え、ゴスペルアルバムでグラミー賞受賞、久方のTV出演、復活を遂げて、という所も、

ビートルズ人気の波を押し返した、表面的ではなかったミュージシャンとしての底力、という実績も改めて。


そして、'70年「エルヴィス・オン・ステージ」のラスベガスショー。「エルヴィス・・」のパンフレットにも文章を寄せてて、エルヴィスと交友があった湯川れい子が、日本で翌年公開された「エルヴィス・・」の人気ぶりを回顧。

ロックを歌うバンドのメンバーでなく、歌手、という存在の魅力を初めて味わった日本人も多かったのではないか、

そして、エルヴィスの日本公演も、話は出たけれど実現はしなかったけれど’73年の、前述のように日本に焦点を合わせた「アロハ・フロム・ハワイ」について、

バブル、なんて軽いものもではなく、日本自体が力を持って自信を持って世界に出て行こうとしていた時で、それがあの中継を可能にして、そういう凄い高揚感の中で共有出来た音楽体験で、

そして何よりも、私にとっては、エルヴィスが日本に一番近くに来てくれたコンサートでしたね、などというコメント。


今でこそ通信機能も発達、様々な映像も瞬時にして世界を駆け巡り、だけれど、こういう時代だからこその、初の衛星中継でのコンサートで歌い踊る海外スターの姿、として、音楽ファンには特別な感慨もあったのだろうし、

そして、それに見合う度量、華のあったエルヴィスというミュージシャンの存在感、というのも改めて。

この人って、やはり太短く、「アロハ・フロム・ハワイ」の4年後、42才で他界、だったのだけれど、今回取り上げられたのは、

「SONGS」サイトにあったように「アロハ・・」40周年、というのもあったかもしれないけれど、久々に、様々なミュージシャンに影響を与えたプレスリーの、ワイルドかつ甘い魅力改めて、で、少しリフレッシュ効果も、という今回でした。

関連サイト:SONGS 第255回 エルヴィス・プレスリー
関連記事:エルヴィス・オン・ステージ
<「エルヴィス・オン・ステージ」はスレッドファイルのリンクで、開かない場合あるようです。>


  

by MIEKOMISSLIM | 2013-04-25 22:28 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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