大貫妙子トリビュート・アルバム Tribute to Taeko Onuki(’13)<1>

先月18日にリリースの大貫妙子トリビュートアルバムを、先日聞きました。

最近夜仕事準備の作業のBGMに、久方にふと流した大貫アルバム「ROMANTIQUE」「Aventure」テープの洒脱感が心地よく、そういう時の定番になってたり、

このトリビュートも、ユーミン&キャラメルママが「色彩都市」で参加、というのもあって、秋頃にリリース情報を聞いて以来気になってたアルバム。


手にしてみたらシンプルな白いジャケット、2枚組で、1枚目が今回新たに録音の曲で、2枚目がこれまでにカバーされてた曲、の構成で、聞き覚えあったのは、竹内まりや「突然の贈りもの」、EPO「横顔」、薬師丸ひろ子「色彩都市」など。

最近だと今井美樹のユーミンカバーのように、楽曲自体久方、懐かしいものも多く、注目のユーミン「色彩都市」も、何というか肩の力を抜いてサラリとこなしてて新鮮、

そもそも「cliche」に入ってたファンタジックな曲だけれど、ユーミン・薬師丸・原田競演のそれぞれの「色彩都市」という趣も。

        



収録曲は、

[Disc-1]
1. 岡村靖幸+坂本龍一 「都会」
2. THE BEATNIKS 「LABYRINTH」
3. やくしまるえつこ 「ピーターラビットとわたし」
4. KIRINJI 「黒のクレール」
5. ハナレグミ 「Happy-go-Lucky」
6. Salyu× 小林武史 「What to do 'cause love you」
7. 宮沢和史 「夏色の服」
8. 寺尾紗穂 「Rain」
9. 奥田民生 「突然の贈りもの」
10. 松任谷由実 with キャラメル・ママ(細野晴臣・鈴木 茂・林 立夫・松任谷正隆) 「色彩都市」

[Disc-2]
1. 竹内まりや「突然の贈りもの」(1978) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:告井延隆
2. ラジ「風の道」(1979)  作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一(初CD 化音源)
3. 矢野顕子「海と少年」(1986) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一
4. EPO「横顔」(1987) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:乾 裕樹
5. 薬師丸ひろ子「色彩都市」(1988) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:井上 鑑
6. 中谷美紀「夏に恋する女たち」(1999) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:前田和彦、星野英和、坂本龍一
7. 山弦「蜃気楼の街」(2002) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:山弦
8. 原田知世「色彩都市」(2007) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:伊藤ゴロー
9. 土岐麻子「都会」(2008) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:渡辺シュンスケ
10. 大橋トリオ「突然の贈り物」(2010) 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:大橋トリオ
11. 青葉市子「3 びきのくま」(2012) 作詞:大貫妙子 作曲:坂本龍一 編曲:青葉市子

ユーミン「色彩都市」は別として、一番インパクト曲を挙げるなら、EPOの「横顔」。EPOと言えばSUGAR BABEの「Down Town」カバーもあったのだけれど、この「横顔」は改めてこの人のボーカルにマッチ、伸びやかにナチュラルにこなしてる感じ。


1/22追記:大貫妙子のユーミンカバー「私のフランソワーズ」はあって、今回ユーミン版大貫曲実現、「色彩都市」、も良かったけれど、私はそれ以上にユーミンにやってもらいたかった曲、として思い浮かぶのは、

やはりマイベスト大貫曲、SUGAR BABEの「いつも通り」ユーミン版、というのは、どういう仕上がりであっても感慨だっただろう、とか。       

そう大貫曲としてはメジャーなシングル曲ではなかったかもしれないけれど、正隆氏がアレンジ、確かシングル盤で買った覚えある「明日から、ドラマ」。
           
また、「ROMNTIQUE」1曲目「CARNAVAL」、最近改めて、そのエキゾチックなドラマ性、古さを感じないヨーロピアン大貫曲、と感心、だけど、

このYMO色の曲を、細野晴臣は重なってるけれど、キャラメルママ色アレンジ+演奏+ユーミンボイスでやったらどうなってたか?聞いてみたかった、という興味。

          

その他、「幻惑」「あなたに似た人」「愛は幻」「デイケイド・ナイト」「しあわせな男達へ」「SIGNE<記号>」など。


ユーミンと「色彩都市」競演、の形になった薬師丸版は手元の薬師丸アルバムにあったのだけれど、今回原田版もあったのだった、と知って、やはり彼女の透明ボイスやムードにフィット、だけれど、



Disc2にあっても、と思ったのは、原田版「地下鉄のザジ」。これはそもそも原田知世への提供曲で後にセルフカバー、だったので入らなかったのだろうけれど、

まさにデビュー当時頃の原田知世に絶妙フィットな、躍動感、ハートウォーミングなキュート感ある大貫ワールド曲、トリビュート記念として、入ってても、という1曲。

          

原田ボイスで聞いてみたい大貫曲は、透明感、という意味でソロデビューアルバム「Grey Skies」からの「街」「時の始まり」「約束」「いつでもそばに」とか、「しあわせな男達へ」「la mer, le ciel」「じゃじゃ馬娘」など。


薬師丸版「色彩都市」も久方に聞いて、やはりクセのない綺麗な声で歌い上げてて、だけれど、

          

彼女のボーカルで聞いてみたいのは、どんな曲でもこなしそうだけれど、特にドラマティックなバラード大貫曲、「黒のクレール」「雨の夜明け」「部屋」「荒涼」「からっぽの椅子」「最後の日付」薬師丸版など。


1/26追記:その他、新たに岡村靖幸+坂本龍一、今までに土岐麻子がカバーしてたのだった「都会」なんかも、先日久方にこの曲が入ったアルバム「SUNSHOWER」もBGMで流したけれど、やはりシャーベットのようなクールな洒脱さが懐かしい。



オリジナルも坂本龍一アレンジ、岡村靖幸は名は知る程度だったけれど、新たに坂本アレンジで蘇る男性ボーカルでの「都会」。

土岐麻子は初耳、ジャズ畑のシンガーく、このカバーは’08年で割と最近、リリース後ほぼ30年経って発掘カバーされてたのだった、と。


「LABYPINTH」や「夏色の服」は、どのアルバムだったっけ?と思ったら、今回あった「黒のクレール」「色彩都市」「ピーターラビットとわたし」「風の道」と同じ「Cliche」に入ってたのだったけれど、

その「Cliche」や「SIGNIFE」、「MIGNNONE」、そして一番今聞き直してみたいソロデビューアルバム「Grey Skies」など、確か録音があるはずなのに、どうもテープ置き場に見当たらず。それより後年のは割とあるのだけれど。


Disc1で曲自体聞き覚えなかったのは、「What to do 'cause love you」「Rain」。「What・・」のSalyuは「リリィ・シュシュのすべて」の、で、歌声は久方、やはり独特の哀愁ボイス、とは思ったけれど、

もっと驚いたのは、「Rain」の、初耳だった寺尾沙穂という人。シンガーソングライター、エッセイストらしいけれど、一瞬この曲だけ、え、本人の歌?と思った程大貫ボイスに激似、

よく聞けば、こちらの方がややハスキーだけれど、特に高音など一部だけだとちょっと聞き分けにくそうな。

Wikipediaでは、この人の父がの寺尾次郎という人は、一時期SUGAR BABEのベーシストをしてたり、「Grey Skies」にも参加、

その後フランス映画の」翻訳をしてる、そうで私が見た中ではファティ・アキンの「そして私たちは愛に帰る」なども手掛けてた、という変わり種遍歴の持ち主で、古くからの大貫妙子との縁にさかのぼるらしく。

まあ大貫さんは独身、キャラクター的にも有り得ないけれど、もし彼女が実は”大貫妙子の娘”のような触れ込みだったとしたら、ああやっぱり声がそっくり、と自然に納得しそうな、という、こういう人も出てきてたのだと。

「Rain」はバラードだけれど、この人ならどの大貫ソングでもこなしそうな、という感じ。

時数オーバー表示のため大貫妙子トリビュート・アルバム Tribute to Taeko Onuki(’13)<2>
に続く。

関連サイト:Amazon 大貫妙子トリビュート・アルバム大貫妙子 公式サイト
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       <歌詞カード表紙 (C)commons>

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by MIEKOMISSLIM | 2014-01-23 00:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!


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