2014年 02月 13日
’13年度音楽鑑賞ベスト5
昨年もやはり目玉はユーミン、「風立ちぬ」のテーマ曲に「ひこうき雲」+ニューアルバム「POP CLASSICO」、その関連番組など。そして、しばらくして知った須藤薫訃報、大晦日の大瀧詠一訃報など。
1 風立ちぬ(’13)featuring「ひこうき雲」<1>・<2>:昨年度映画でのベスト1と同じ。試写会で、ラストにこの曲が流れてたのも、一つのイベント、でもこの起用で19才のユーミン、荒井由実が歌った「ひこうき雲」が今、巷で折々流れた現象自体何とも感慨、という画期的出来事。
2 MASTER TAPE~荒井由実「ひこうき雲」の秘密を探る~<1>・<2>:以前見損ね、録画模し損ねていたこの気になってた番組が再度再放送、ようやくチェック出来たのも、「風立ちぬ」様様。
当時のティンパン・アレーメンバーとユーミンの、アルバムの曲ごとの内輪話も濃密、これはどうもおいそれとあっさりとは扱えず、曲ごとに録画復習しながらのペースで<2>は2年越しで、やっと記事完了。
3 POP CLASSICO / 松任谷由実(’13):11月に出たユーミンニューアルバム。やはり一番嬉しかったのは、一昨年のNHKユーミン番組「SUPER WOMAN」テーマ曲、近年で一番気に入ってた、ユーミンのモネの睡蓮鑑賞から生まれたバラード「MODELE」が入ってたこと。
4 追悼・須藤薫~RAINY DAY HELLO(’82):以前ユーミン、杉真理とのジョイントコンサートの思い出もあって、ユーミン曲コーラスしてたこの人、明るいイメージキャラではあったけれど、「RAINY DAY・・」はこの人のボーカルならではの記憶に残る珠玉バラード。
5 追悼・大瀧詠一~朝 / はっぴいえんど(’70):これも大晦日に飛び込んできて驚いた訃報。「A Long Vacation」も伝説だけれど、ルーツのはっぴいえんど時代、やはり「朝」でのおっとり世界観、歌声がノスタルジー。
関連記事:’10年度音楽鑑賞ベスト10、'11年度音楽鑑賞ベスト5、'12年度音楽鑑賞ベスト5