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色とりどりのコンサート

23日(火)、近くのセシオン杉並での、クラシックコンサートに母と行ってきました。

出演者は、クラシック界で講師、演奏活動など活躍中のベテラン演奏家、音大卒や音大生の若い演奏家、小学生、高校生の音楽家の卵、など様々で、「色とりどり」というのも、そういう所からのネーミングのようで。

午後1時~8時の予定、ということで、長丁場のつもりでお茶+おにぎり持参で行って、実際は6時過ぎには終了だったけれど、3回の休憩を挟んで、様々な演奏が続き、なかなかのボリューム。


進行役は、自らもリストとショパンを弾いてた、初代「文化交流使」でピアニスト、コンクール審査員、音大教授,オーケストラ監督等らしい三谷温氏。

プログラムでの各章ごとに、演奏曲の作曲家は、

★迫力ある二台ピアノによる共演 ラフマニノフ、ブラームス 2曲
★~Opening Address~ リスト、ショパン(三谷氏) 2曲
★未来の演奏家 バッハ、シューベルト、ドビュッシー、ショパン 4曲
★室内アンサンブルより ジョルジュ・リゲティ 1曲
★ドイツ・オーストリアより~和音に秘められた想い~ ハイドン、モーツァルト、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス 6曲
★近現代より~フランス印象派から抒情的なロシア音楽へ~ ドビュッシー、ラフマニノフ 11曲
★華麗なるショパン~美しき旋律が奏でるショパンの魅力~ ショパン 10曲

ピアノ曲が多く、その他ヴァイオリン、管楽器アンサンブル、男性の歌曲も。

知っていた、また聞き覚えあった曲は、リストの「愛の夢 第3番」、ドビュッシーの「2つのアラベスク より第1番 ホ長調」、

モーツアルト「ああ、お母さん、聞いて による12の変奏曲 ハ長調K.265、ショパン「ノクターン 第20番 嬰ハ短調」、母も、リスト「愛の夢・・」とモーツァルト「ああ、お母さん・・」位だったようで。


今回一番インパクト曲は、最後の女性演奏者が弾いた、ショパンの「ノクターン 第20番・・」。

おそらくプログラムでの曲順が、同じ奏者のショパン「スケルフォ 第4番 ホ長調」と入れ替わってて、その時はそこはかとなく哀愁のエレガントな旋律、微かに記憶にあるような、と思いつつ、気付かなかったけれど、

前に「風のガーデン」で平原綾香が歌う英語版テーマ曲、日本語版挿入曲「カンパニュラの恋 / ノクターン」の原曲。当時の平原版も懐かしいけれど、

   

やはり原曲も、なかなかしっとり繊細な優美さ。

          


また、聞き馴染みだったリスト「愛の夢 第3番」も優雅な調べ。

         

これも後で、フィギュアであったような?と思ったら、やはり真央ちゃんの’10-’12年のフリー曲だったのだった、と。会場で、近年のラフマニノフは連想して、今回演奏曲の中に使用曲はなさそうな、と思ったのだけれど。

         


その他印象的だったのは、ライブで聞いたのは初、冒頭の2台ピアノによるラフマニノフやブラームス、どちらも女性ペアでの連弾の、モーツァルト「4手のためのソナタ ニ長調K.381」や、ドビュッシー「小組曲」、

★未来の音楽家 での小4の女の子の、音だけ聞いてると、大人の演奏者と区別つかなそうな、滑らかな指さばきでのバッハ、シューベルト、ショパン、

★室内アンサンブル での、アンサンブル・リラという東邦音大卒業生の女性5人、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットでの、現代の作曲家ジルジュ・リゲディの曲も、各楽器の音色の重なりやメロディ展開がなかなか面白い聞き応え。

2回目の休憩の後、心地よい調べにやや眠気に襲われてた頃、ピアノ伴奏+男性ソリストの、小柄な体ながら力強く伸びやかな声量が響き渡るラフマニノフ5曲で、結構目が覚めたり、といった所。


あと、モーツァルトの「ああ、お母さん・・」は、♪ドドソソララソ・・の、聞き馴染みメロディで、プログラム順序によると、これってバッハ曲だったんだ、と思って、

帰りに母から「お星さまキラキラ・・」の歌詞の曲、と聞いて、ああそうだった、英語で「Twinkle twinkle little star・・」の、と思い出したけれど、

後で確かめたら、日本語題「きらきら星」、バッハではなくて、プログラムでその前に載ってたモーツァルト曲、と判って、でもモーツァルトが作曲した訳ではなく、

そもそも18世紀フランスのシャンソンで、モーツァルトはそれを元に変奏曲を作曲した、そうで、モーツァルトにかかると、シンプルなメロディが、ああいう起伏あるピアノ曲に変貌。

         

曲自体は、イギリスでの英語詞「Twinkle twinkle・・」の替え歌が童謡として広まって、マザーグースの1つになってる、というような歴史があったのだった、と。


帰り道で、前もチラッと聞いた覚えだけれど、母が、私が子供時代ヤマハオルガン教室に通い始めた時、ヤマハの先生がびっくりして、この子は才能がある、ピアニストになれるかも、と言ってくれて、

オルガンに続いて、祖父もピアノを買ってもいい、と言ってくれたけれど、私自身は続けたい風でもなかったし、結局ピアノにはいかなかった、と。もし続けてたら、さっきの小4の子みたいにやってたかもね、と笑い。

どうも当時そういう風な打診を受けた覚えはなく、オルガン自体は、今でも幾つか覚えてる曲はあるけれど、嫌いでもなく、特に好きという訳でもなく、どちらかというと中学時代に買ってもらった白いギターの方が、熱心に弾いてた覚えなのだけれど。

そしてこれは初耳だったけれど、母の母、私の祖母の父が、当時にしては開けてた人で、祖母にピアノを習わせてて、祖父と結婚後も楽譜を持ってて、私や妹のヤマハ時代にそれを借りたこともあった、とか。

母自身はそういうピアノ体験はなかったけれど、昔合唱やってたり、音楽好きなのは血筋なのかも、と改めて。


そういう所で、総勢31人の演奏家達のジョイントで36曲、視覚的に特に女性陣の様々な色のステージドレスの艶やかさ、というのも楽しみつつ、様々なクラシック音色を味わえた今回でした。

関連サイト:色とりどりのコンサート 杉並区サイト
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カンパニュラの恋/ノクターン(’08)風のガーデン(’08)~第5話カンパニュラSONGS 平原綾香

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                   <プログラムチラシ> 


by MIEKOMISSLIM | 2014-09-26 00:58 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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