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SONGS ~プレミアム薬師丸ひろ子~

溜まってる録画の一つ、8月16日(土)放映だった「SONGS ~プレミアム 薬師丸ひろ子~」を先日やっと見ました。

「SONGS」では、3年ぶり、このプレミアム版は、確か春頃放映だったのが、不備で途中までしか録画できず無念だった回の再放送。

今回遅ればせながら全編堪能で、歌ったのは「セーラー服と機関銃」「メイン・テーマ」「潮騒のメモリー」「故郷」「黄昏のビギン」「秋の子」「探偵物語」「夢で逢えたら」「Woman"Wの悲劇"より」。

昨年23年ぶりにシンガー活動、そのコンサートでのライブ映像中心で、リハーサル、カバーアルバムも出して、本人の往年のヒット曲や童謡など各曲や、再開した歌手活動への思いなどはさみながら。


長年歌手活動は控えていたけれど、俳優としての色々歌う役柄があって、歌手としてTVで歌う時には緊張していたけれど、役として歌う時に、必要以上の緊張をしたことがない、

完全にその役になって、はっきり伝えなきゃいけないものとか、役としてのバックグラウンドにあって、そういう経験をしていくうちに、少し歌への取り組み方が違ってきた、のようなコメント。

私は「あまちゃん」は一切見てなくて、今回その挿入歌「潮騒・・」も、どうも紅白でも見逃して、初耳だったけれど、その「あまちゃん」ブレイクでの薬師丸人気もあって、というのも引き金なんだろうけれど、

何かそういう心境の変化、いい感じで力が抜けた、ような部分もあったのか、相変わらずの伸びある美しい歌声。

「潮騒・・」の時の着物姿以外は、赤や白、シルバーなどのロングドレス姿、松田聖子ではないけれど、肌艶など、ルックス的にも、まあ年は取った、といっても、

幾つか近年の映画での彼女よりは、ずっと瑞々しさ健在、という感じだし、私生活で離婚、同棲してたカメラマンとの破局、とか色々波乱あっても、見事に”世間ずれ感”全く漂わず。


今回も、やはり一番インパクトは、締めの「Woman "Wの悲劇”より」。この曲は、近年になっても、というか近年特に、何だか聞くたびに鳥肌もの、ユーミンワールド+薬師丸ボイス融合の崇高さに、一時さめざめ心洗われる、という思い。

他の薬師丸映画テーマ曲も、本人は年をとっても、何だか透明感はそのまま、

       


       


       

「探偵物語」は大瀧詠一&松本隆コンビ作だったのだけれど、この曲のレコーディングの時、初めて映画とは違う所で、職人の方々が、音楽、歌を創る、という面白さを見せてもらった、そうで、

大瀧氏へのお礼という意味で、とのことで、カバーアルバムにも入ってる「夢で逢えたら」。

       

これをアルバムに入れたり、ステージでも披露、というのは、大瀧氏へのレクイエム、的なニュアンスもあったのか?吉田美奈子のような自在にうねるダイナミックさ、はないけれど、素直で真面目な薬師丸テイストの「夢で・・」、という感じ。


その他、童謡「故郷(ふるさと)」「秋の子」もあって、特に「故郷」なんて、由紀さおり・安田祥子姉妹などの後継者、としても十分、というような、ザ・正統的唱歌、という清々しさ。



カバーアルバムの曲目見ると、ポップスは「夢で・・」「セーラー服・・」位で、「椰子の実」「仰げば尊し」「浜辺の歌」など、そういう伝統スタンダード曲も多く入ってるようだけれど、

子供向きのこういう、歌い継がれるべき唱歌シリーズCDなどの歌手としても資質あるのでは、としみじみ。

それと、本人が20代の頃から歌いたかった、という「黄昏のビギン」。ちあきなおみ、明菜版は知ってて、ちあき版の方が余裕の貫録、明菜版の方が寂しげな哀愁、はあるかもしれないけれど、薬師丸版もなかなか、明菜版とは違う、明るいしっとりさ、というか。


「Woman・・」の前に、歌に対する思い、として、役を介して歌ってきたこととか、色んなことを積み重ねて、自分歌の世界を聞いて下さる方と共有できたらいい、という風に気持ちが変わっている、

自分が持ってるこの声帯という器官を使って、限りあるものを使って、使い切りたい、という思い、などと語っていたけれど、

こうして全9曲、特にラスト「Woman・・」で、私はどうもいつものように、やはりこの人の天職はシンガーではないか、とつくづく。

女優としてのマルチ資質も捨てがたく、かもしれないけれど、市井の人間味あるおばちゃん、母役、とかしているよりは、そういうのは他にやる女優人材あるだろうし、まだまだ歌声劣化、などという年齢ではないし、

その類まれな”声帯”で、様々な曲を披露するシンガー業メインで、聞き手の心を潤して欲しい、と、改めて思った今回でした。

関連サイト:goo テレビ番組 「SONGS プレミアム 薬師丸ひろ子」Amazon 「時の扉 /薬師丸ひろ子」
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武部聡史SONGS ちあきなおみ



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by MIEKOMISSLIM | 2014-10-21 23:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

「KYOKO」は’02年に映画掲示板にスレッドを立てた村上龍監督、高岡早紀主演映画で、当ブログはそのスレッド、次のブログに続いての3代目です。マイペースで、長年ファンのユーミン関連初め音楽、美術展、仕事、グルメ(食事)、映画、本、日常、旅のことなどアップしてます。


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