バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2(’89)

今日、近くの阿佐ヶ谷図書館での映画会で、「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」上映、都合も合ったので、見てきました。

図書館映画会も久方、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、1作目は確かに見て面白かった覚えだけれど、続編Part2や3は、どうも記憶曖昧、今回見てみて、やはりストーリーにも覚えないし、多分初見だろう、と。


少しPart1の粗筋の復習もしておいたのだけれど、

      

無事’85年に戻ったマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)の元へ、またドク(クリストファー・ロイド)が現れ、

未来に恋人ジェニファー(エリザベス・シュー)と築く家庭で起こる危機を防ぐため、再びタイムマシーン、デトリアンに乗って2015年へ。

一件落着と思ったら、またそこで悪玉ビフ(トーマス・F・ウィルソンン)の悪巧みによって、マクフライ一家の運命が過去から遡って悲惨に変わってしまう騒動、

それを解決するためPart1での因縁の日、1955年11月12日に戻って、Part1でやって来ていた自分ともニアミスしながら大奮闘、というSFアドベンチャー。


まあやはりこれは、Part1内容を知らないとちょっと?な部分も多いし、この後の展開のPart3も同時に創られてて、時間の都合で分けられて、半年後公開、だったらしいけれど、

Part2のラストも、いかにも続きがありそうな、という流れだったし、Part1だけしか知らなければそれはそれで完結、だけれど、続編も含めるなら1~3で1パック、だろうと。

SFものとしたら映像は、今からすれば素朴だろうけれど、折々にPart1内容も絡めた時間軸や色々な出来事の辻褄の合わせ方とか、関わらせ方のプロットの巧みさ、

終盤の、マーティと若い日のビフの、キーアイテムの未来のスポーツ年鑑を巡っての攻防も、それなりになかなかスリリングで、単純に楽しめた、という感じ。


印象的だったのは、今まさに、だけれど、近未来としての2015年、普通に子供が使ってるらしい空飛ぶスケボーでの逃亡シーンなど、なかなか見もの、

     

これはホバーボード(hoverboard)というらしく、hoverって「うろつく」の意味は浮かぶけれど、「空中の一点で止まる」のような意味もあったのだった、と。

これは1955年シーンで、マーティがビフの車を追う時にも活躍、未来シーンで不良達が載ってたのはジェット噴射がついててややハイグレードだったけれど、

マーティが少女から借りたのは、まあそれなりに空中を飛ぶのだけれど、肝心な時でもそう急にスピードが出るわけでもなく、勢いもつけなければいけないし、水面上では役に立たず、そう高性能という訳でもないという所も、微笑ましいというか。


1/19追記:またストーリー的に引っ掛かったのは、ドクが、同時代に年代の違う同人物が出くわすと、ショックで気絶するか、何か狂って地球が破滅する場合も、などと警告、

そういうシーンはタイムトラベルもので折々あるけれど、マーティも’55年に折々、Part1でやってきてる自分とのニアミスがあって、要はその時代の本人や、タイムトラベルしてきてる先客に気付かれなければいいのか?という感じもしたけれど、

ジェニファーは2015年で主婦になってる自分とモロ鉢合わせ、双方失神したけれど、それ以外に大事には至らず、まあSFではあるけれど、そこら辺結構アバウト、適当な、とは思ったり。

ビフが2015年からのタイムトラベルで、’55年の若い日の自分にスポーツ年鑑を渡して億万長者になって、変わってしまったマクフライ一家やドクの運命を元に戻すため、

マーティは’85年から再度2015年に行こうと言ったけれど、ドクが、それは変わってしまった運命の延長の未来だからダメで、

’55年に戻って解決するしかないと説明、のような節は、まあ言われてみればなるほど、と、それなりに筋が通ってそうな、と感心したり。


大筋的には、マーティとジェニファーの恋は成就の前提だし、ロマンス絡み、というより、マーティが、過去~未来のマクフライ一家の危機を救うため奔走、これはSFアドベンチャー+ファミリーもの、とも改めて。

Part1では、予期せぬタイムトラベルで、過去の結婚前の両親の動向に絡んでしまって、自分の存在自体に関わってきて、また、元の時代に戻れるか?という自分単位の危機の趣旨だったと思うけれど、

このPart2では、冒頭はドクの勢いに押されて未来へ、という流れ、その後は、勿論自分の運命にも関わってくるけれど、

父の命や、ビフが絡んでくる母の悲惨になりかねない境遇、とか、家族を守る、救うため、ドクと協力して自らタイムトラベル、問題解決のため腹をくくる、というマーティ少年の自然な懐の広げ方もなかなか。

また、マーティが「chicken(腰抜け)」という侮蔑にいつも無条件反応体質?で、起こさなくてもいい騒ぎを起こしてしまうような所とか、コミカル。

Part3では、今回’55年に取り残されたマーティ、その後ドクが鍵になる展開のようだけれど、いっそこの完結編も、近々また図書館で上映あって、見に行ければ、と願いたい所。


気付いたのが、年明けにたまたま久方に放映を見てちょっと感慨、好きな方のSFものだった「コンタクト」もこのゼメキス監督。

さすがにこの人や、スピルバーグ絡みというのもあってか、スタンダードヒット作ではあったけれど、Part2も、今見ても思ったより面白く見れて満足、という今回でした。

関連サイト:Amazon 「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」阿佐ヶ谷図書館 映画会象のロケット「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」
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Tracked from 象のロケット at 2015-01-28 14:23
タイトル : バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
高校生マーティはドクに誘われ1985年から2015年の未来世界へタイムスリップするが…。 SFアドベンチャーの傑作、シリーズ全3編の第2話。... more
by MIEKOMISSLIM | 2015-01-17 23:21 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)