2018年 01月 01日
クリスマスの約束(’17)
この日はそれより前7時頃~全日本フィギュアのエキシビション的な「オールジャパン メダリスト・オン・アイス」も、リアルタイムで見られず録画、それはいつもの上書きOK用のにしたのだけれど、
「クリ約」はいつも保存、久しく保存のつもりで録画しておらず、そのビデオ箇所を見つけるのに一苦労。
定番のメドレーなど見ている間、いつもながら選曲がしみじみ良くて、この時期に聞いて、やはり何か余分なものが浄化されて、ありきたりに言えば「心洗われる」思い。
近年、小田さんの歌声をじっくり聞くのってほぼ年末(~新春)のこの時期、この番組だけだけれど、やはりいいものはいいのだ、という感じ。
昨年70才に!という小田さん、歌声のハリやギター演奏、このイベントに取り組むだけのパワーは健在のようだけど、ユーミン同様、まだまだ表舞台でいることを願いたいもの。
今回演奏曲は、
★言葉にできない/小田和正
★遥かなる影(Close to you)(カーペンターズ)/松たか子、JUJU、和田唱、小田和正
★ムッシュかまやつメドレー(委員会バンド)
・あの時君は若かった(ザ・スパイダース)
・我が良き友よ(かまやつひろし)
・ノー・ノー・ボーイ(ザ・スパイダース)
・バン・バン・バン(ザ・スパイダース)
・どうにかなるさ(かまやつひろし)
★Yes-No(委員会バンド)
★君の友だち(You've got a Friend)(キャロル・キング/ジェームス・テイラー)委員会バンド
★新しい私になって(熊木杏里)/熊木杏里、小田和正
★映画音楽メドレー/和田唱、小田和正
・Tonight(ウエストサイド物語)
・ホワイト・クリスマス(ホワイト・クリスマス/ビング・クロスビー)
・ムーン・リバー(ティファニーで朝食を)
・雨にぬれても(明日に向って撃て!/B.J.トーマス)
・チム・チム・チェリー(メリー・ポピンズ)
・私のお気に入り(サウンド・オブ・ミュージック/ジュリー・アンドリュース)
・死ぬのは奴らだ(007 死ぬのは奴らだ/ポール・マッカートニー&ウイングス)
・星に願いを(ピノキオ)
★FEVER(TRICERATOPS)/和田唱、小田和正
★あなたがくれたもの/JUJU
★手紙にかえて(財津和夫)/小田和正
★歌を捧げて/松たか子、小田和正
★ダニー・ボーイ(Danny Boy)/全員
★the flag/小田和正
オープニングは久方の「言葉にできない」で小田ワールド沸々。
1/2追記:その他インパクトあったのは、「Close to you」、
かまやつひろしの姿、委員会バンドでの「Yes-No」、
いきものがかりの水野良樹の日本語訳詞による「You've got a Friend」、
それと、映画音楽メドレーはどの曲も良かったけれど、この所連続出演の和田唱の、これまでよりパワーアップ感のホワっとした存在感、
今更だけど、この30才位若い人の熟練ギターと対等にコラボする小田さんの演奏力、両者の、色々英語の曲をサラッとこなす底力。
この人のグループTRICERATOPSって、未知だったけれど、その”立たせ曲”らしい「FEVER」のグルーブ感。
演奏曲目を参照したWikipédiaに「和田の妻である上野樹里が歌曲の一人として映っていた」とあって、
そういえばこの人って上野樹里の伴侶で、親が和田誠と平野レミ、と思い出したり。
あと聞き馴染みはあったメロディ、アイルランド民謡で、歌詞をまじまじ見て切ない歌だったのだった、と判った「ダニー・ボーイ」。
何かこの番組が、今回のように年始に見ることによって1年のある種の禊ぎ的効果、とも思えた、という所でした。
関連サイト:TBSサイト クリスマスの約束
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