これもやや時間が経ったけれど、先月25日(月)セシオン杉並でのフィルモア合奏団公演を母と鑑賞。<↓パンフレット>
演奏曲は、
<第一部>
★劇付随音楽「エグモント」より 序曲 Op.84 / L.v.ベートーベン
★水上の音楽 H.ハーティ版 / G.F.ヘンデル
Ⅰ Allegro
Ⅱ AIR:Andante un poco allegretto
Ⅲ BOURREE:Viace
Ⅳ HORN-PIPE:Delicato, ma con molto brio
Ⅴ Andante espressivo
Ⅵ Allegro deciso
<第二部>
★交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」/ L.v.ベートーベン
Ⅰ Allegro con brio
Ⅱ Marcia funebre: Adagio assai
Ⅲ Scherzo : Allegro vivace
Ⅳ Finale: Allegro molto
いかんせん記憶も薄れているけれど、「水上の音楽」は18世紀テムズ川での王室の舟遊びの際に演奏された、そうで、
繊細な水面の移り変わりが感じられるような、という感じ。
「英雄」は司会の方から、ベートーベンが当初ナポレオンの活躍を英雄だと思って創った曲だけれど、皇帝になった彼に幻滅して、楽譜からナポレオンの名を消した、とか、
実はそれ程嫌っていた訳じゃなかったけれど、ドイツの作曲家が、他国の皇帝を英雄視するのは世間体的にまずかったので、そういう話が持ち上がった、とかのエピソード。
そして紹介の通り、本当に1時間位の長~い曲。指揮者含め、演奏するにも結構体力が要りそう。
これも題材がナポレオン、と思って聞くからか、その生涯の盛り上がり~終息が思われるような。
帰りに近くの「華屋与兵衛」でこの時期亡き妹を偲んでの恒例の、それぞれ思い出の品を持参しての食事会。私は「海老天丼」、
母は「野菜ちゃんぽんうどん」、
+2人でドリンクバーで紅茶、コーヒー、野菜ジュースなど色々飲み物でほっこり締めた、というイベントでした。
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