先週15日(土)、セシオン杉並で杉弦の定期演奏会を母と鑑賞。
やや忙しない中、ウトウトしてしまうかも、とは思ったけれど、
母も行く意向だし折角なので出かけることに。<プログラム↑>
演奏曲は、
★アダージョとフーガ ハ長調 K.546 / W.A.モーツァルト
Ⅰ Adagio
Ⅱ Fuga
★シンプル・シンフォニー 作品4 / B.ブリテン
Ⅰ 騒がしいブーレ
Ⅱ おどけたピツィカート
Ⅲ 感傷的なサラバンド
Ⅳ 浮かれたフィナーレ
★シャコンヌ ト短調(ブリテン編曲)/ H.パーセル
★弦楽のための牧歌 / L.ヤナーチェク
Ⅰ Andante
Ⅱ Allegro
Ⅲ Moderato
Ⅳ Allegro
Ⅴ Adagio
Ⅵ Scherzo
Ⅶ Moderato
★アンコール:弦楽セレナーデ 第2楽章 / エルガー
やはり予想通り、演奏が始まると心地よい調べを子守唄に眠気が波のようにやってきて、
「シンプル・シンフォニー」で(多分)ヴァイオリンのつま弾くような演奏がアクセントで面白かった、などという覚えはあり、
アンコールの「弦楽セレナーデ」も良かったけれど、
母も特に記憶に引っかかる曲はなかったようで、私も馴染み曲、フレーズとかもなく、
やや先日のフィルモアコンサートの記憶も交じってしまっている感じ。
「弦楽ニュース」にもあったように、指揮のスッキリダンディな鈴木衛さんは、規定の4回目で今回で最後のようで、その旨ご自身も挨拶。
それと印象的だったのは、パンフレットで、英国出身のパーセルは36歳で死去と短命だったようだけれど、
その死因は、ある寒い晩、居酒屋に長居したことを妻に咎められて、家を閉め出されたため風邪を引いて亡くなったとか。。
そういう所で、眠気でやや集中力は欠けてたけれど、モーツァルト曲はじめ、いつものように丁寧で安定感ある演奏、美しい楽器の音色は味わえた、という今回でした。
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