人気ブログランキング |

ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道

昨日、母と国立新美術館でやっているウイーン展、トルコのトプカプ宮殿展~東武池袋展での井上直久展、北海道展巡り。

今上野でも、やはりウィーン関連でクリムト展をやってるけど、決め手は、母と25年程前旅したトルコ、

その一環で見学したトプカプ宮殿のが5/20までのようで、こちらを優先。<↓入口のポスター>
a0116217_20213082.jpg

11時半頃出発、まず1Fのウィーン展。18~19世紀のウィーンの、絵画、建築、デザインの文化の軌跡を4章に分けて、

家具やファッション、街自体の変容映像なども含めて、というちょっと珍しい展示。


一番インパクト、といえば、カードはなくて残念だったけれど、4章「1900年ー世紀末のウィーン」の「ウィーン 分離派の画家たち」の中の、ヴィルヘルム・リストの「白と黒の絵画」。
a0116217_20483026.jpg
全く初耳の画家だけれど。扇形に広がる袖のゆったりした白いコート+黒のエレガントな帽子、

今風に一瞬、携帯を手に?と思った、物思いにふけるようなポーズ、柔らかくはない女性の表情、などのバランスが妙にハマって、チェック。


後でカードを買ったのは、同じジャンルにあった、今回の押し作品の一つ、マクシミリアン・クルツヴァイルの「黄色いドレスの女性(画家の妻)」(↓カード)
a0116217_20255921.jpg
やはりポスターやチラシに使われてる、目玉作品、4章中の「エミ―リエ・フレーゲとグルタフ・クリムト」冒頭の「エミ―リエ・フレーゲの肖像」(↓カード)。
a0116217_21255262.jpg

これだけは何故か撮影OK、あとでフラッシュは不可、と見かけたけれど、自動で光ってしまっていた。。
a0116217_20232032.jpg

この女性は、クリムトの弟の妻の妹でやり手のデザイナー、親戚関係故か?結婚はしなかったけれど生涯のパートナーで、

彼女自身はこの絵を余り気にいってなかった、などのエピソードも見かけたり。



母が買ってたのは、「エミ―リエ・・」と、2章中「ビーダーマイアー時代のウィーン」のヤーコブ・アルト「ウィーン上空に浮かぶ熱気球」(↓カード)
a0116217_20263792.jpg
何か都市の様子を描いたものがほしかったそうで。



その他ちょっと面白かったのは、3章「リンク通りとウィーン」の、高繊細3Dデジタルアーカイブ技術を使っての、


街の外壁を取り払った後、大通りのリンク通りに沿って立てられた、様々な建造物巡りの映像コーナー。

ウィーンって、パリやロンドン程の華やかさはなくとも、やはりなかなか渋い魅力ありそう、と改めて。

小物では、目人留まったのは、2章「ビーターマイアー時代のウィーン」の「シューベルト時代の都市生活」の軍用トラベルセット。

皮製ケースに、カップ、塩コショウ入れ、スプーン、ナイフ、フォークなど銀製品が収まって、ちょっと豪華なコンパクトグッズという感じ。

その他、久方に見てまあやはりアクは強いなぁ、と思ったシーレ作品や、シックな絵画、機能的かつ洒落たデザインの椅子、台所用品、ドレスなど、<↓チラシ見開き>
a0116217_21024682.jpg

a0116217_21031145.jpg

想像していたクリムト、シーレ中心というよりは、様々なウィーン歴史文化展、という趣の、意外な面白さあったイベントでした。

関連サイト:ウィ―ン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 サイト
関連記事:ルーヴル美術館展ーフランス宮廷の美ールーヴル美術館展 美の宮殿の子供たちルーブル美術館展ー17世紀ヨーロッパ絵画ールーヴル美術館展 日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄ラウル・デュフィ展クリーブランド美術館展大エルミタージュ美術館展ポンピドー・センター所蔵作品展オルセー美術館展モディリアーニと妻ジャンヌの物語展大回顧展モネサーカス展フランス印象派・新印象派展フィラデルフィア美術館展ルノワール+ルノワール 2人の天才が愛した女性ルノワール+ルノワール展 美の巨人たち モディリアーニ新日曜美術館 モディリアーニ美の巨人たち シスレーフランス展/福岡・長崎展/パリ・モンパルナスに集う画家たち展没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展モディリアーニ展芸術都市パリの100年展美の巨人たち ラウル・デュフィフェルメールの暗号~光の芸術画家の作品と生涯の謎を解く~フェルメール展ルノワール~伝統と革新/味百選ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たちプレミアム8<紀行>夢の聖地へ モネの庭語りかける風景マネとモダン・パリ印象派はお好きですか?マン・レイ展 知られざる創作の秘密オルセー美術館展 「ポスト印象派」モネ・ルノワールと印象派・新印象派展ザ・コレクション・ヴィンタトゥール画家と庭師とカンパーニュ(’07)セーヌの流れに沿って 印象派と日本人画家たちの旅没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになったモネとジヴェルニーの画家たちワシントン・ナショナル・ギャラリー展エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年ユーミンのSUPER WOMAN 「長谷川祐子と現代美術をめぐる」<1><2>メトロポリタン美術館展 大地、海、空ー4000年の美への旅奇跡のクラークコレクションールノワールとフランス絵画の傑作ーSONGS 徳永英明印象派を超えて 点描の画家たちモネ、風景を見る目ー19世紀フランス風景画の革新オルセー美術館展 印象派の誕生ー描くことの自由ー魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展チューリヒ美術館展新印象派 光と色のドラマと花見 in 上野公園フランスの風景 樹をめぐる物語 ーコローからモネ、ピサロ、マティスまでーポンピドゥーセンター傑作展デトロイト美術館展ランス美術館展ボストン美術館の至宝展ユーミンとフランスの秘密の関係 / 松任谷由実(’17)北斎とジャポニズムゴッホ 巡りゆく日本の夢至上の印象派展 ピュールレ・コレクションプーシキン美術館展ルーヴル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたかカール・ラーション展


by MIEKOMISSLIM | 2019-05-03 22:21 | 芸術 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://autumnnew.exblog.jp/tb/239247960
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
line

「KYOKO」は’02年に映画掲示板にスレッドを立てた村上龍監督、高岡早紀主演映画で、当ブログはそのスレッド、次のブログに続いての3代目です。マイペースで、長年ファンのユーミン関連初め音楽、美術展、仕事、グルメ(食事)、映画、本、日常、旅のことなどアップしてます。


by MIEKOMISSLIM
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31