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クリムト展 ウイーンと日本1900

この所やや忙しなく、時間が経ったけれど、5日(金)梅雨の合間の曇り日、母と上野に出向いて、

東京都美術館で先日までやっていたクリムト展~動物園のパンダを見に行き~国立西洋美術館での松方コレクション鑑賞。

まずクリムト展、意外と混雑で入場まで30分待ち。クリムトや同時代ウイーンで活動した画家の作品、再現作品、クリムトが影響を受けた日本の美術品など、8章に分けて120点の展示。

一番インパクト、といえば、やはりポスター、チラシ表↓にも使われて目玉作品の「ユディト1」。
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胸も露わ、官能の表情を浮かべる女性、だけならクリムト作品にさもありなん、という作風だけど、

その恍惚な熟女美と、絵の向かって右下、彼女が手に持つのは自分が殺した男の首!、のコントラストがショッキングな生々しさ。

旧約聖書の、町に攻め入った外国軍の敵将に巧みに接近、隙をついて殺して町を救った勇敢なユディトを描いた、そうだけど。

その他カードを買ったのは3枚ともクリムト、Chapter6.風景画の、赤と木の緑、水面の微妙な色合いのバランスが好ましい「アッター湖畔のカンマ―城Ⅲ」(カードより↓)、
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Chapter4.ウイーンと日本1900の、黒のコートと格子模様のドレス+2人の白い顔や髪が渋い「女ともだちⅠ(姉妹たち)」(カード↓より)、
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Chapter8.生命の円環の、大分前のクリムト展で買って今も愛用のカップの「接吻」カップルに似たポーズの母子の、「女の三世代」(カードより↓)。
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母がカードを買ってたのは、何だか渋めの3枚で、Chapter6.のクリムト「丘の見える庭の風景」(カードより↓)、
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カール・モルの「夕映えの白樺林」(カードより↓)、
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Chapter4.の、ハンス・マカルト「装飾的な花束」(カードより↓)。
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手元にあったクリムトカードの中には、今回「ユディトⅠ」と共に目玉、チラシ裏の右端、「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」が。どうも、覚えはないのだけれど。。

裸の女性、そして手に持つ鏡が「真実」を表している、旨の解説。<チラシ裏↓>。
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会場出口の撮影コーナー。
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やはりクリムト作品には、好みの色彩のものがあるし、今回、ベートーベン第九交響曲モチーフの大壁画「ベートーベン・フリーズ」の原寸大再現、

余り馴染みなかった風景画、その他同時代画家作品など、なかなか見所あって満足でした。


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by MIEKOMISSLIM | 2019-07-18 23:32 | 芸術 | Trackback | Comments(0)
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