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Something Impressive(KYOKOⅢ)

シダネルとマルタン展

先週7日(火)、新宿のSOMPO美術館でやっている、シダネルとマルタン展を母と鑑賞。

この二人は馴染みなかったのだけれど、先日「メトロポリタン美術展」に行った時、ポスターやチラシを見かけ、

とにかく”最後の印象派、2大巨匠”の呼び声、+ソフトな絵の雰囲気で、これは見ておきたい、と。<チラシ表↓>
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同じビルの高層階にあった、損保ジャパン日本興亜美術館からこの美術館になって、来たのは初めて。

入口の場所も反対側に変わっていて、今風にきれいなガラス張り。

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まず5階にエレベーターに上がって、3階まで展示場を下がりながら鑑賞。

期待にたがわず、どちらも印象派系統の穏やかな空気感の作品が並び、やはり来て良かった、と。

フランス北部に拠点とした場所が多いシダネルは茫洋とした柔らかなタッチ、一方マルタンは南部中心で、やや明るめの色調で、

どちらも街、港、田園などの風景、窓からの眺めや、無人の食卓、庭園、折に人物画、のどかに作業する人々などを描いた落ち着いた作風。

途中、撮影OKの作品が3つ、一つはシダネルの、チラシ、ポスターに採用の「ジェルブロワ、テラスの食卓」、
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そしてマルタンの「2番草」と「ガブリエルと無花果の木」。
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2階の売店でカードを買ったのは、シダネルのは、やはり今回目玉の「ジェルブロワ、テラスの食卓」、
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「ジェルブロワ、離れ屋の前の小卓」、
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柔らかい色彩、タッチで描かれた、人のいない食卓の佇まい、が、何とも洗練されてる感じ。

マルタンのは「マルケロル、テラス」、映画のワンシーンのよう。
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「窓際のテラス」。
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それと、ちょっと図録にも心が動いたのだけれど、結局ジュニア版のブックレット<(C)SOMPO美術館↓>。
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母はやはり「ジェルブロワ、テラスの食卓」と「離れ屋の前の小卓」を買っていて、「風景画が多くて良かった」そうで。

この同世代の2人は仲が良かったようで、シダネルが自分の庭園にマルタンを招き話しているモノクロ映像もあったり。

まあ、モネ、ルノワール、ピカソ、ゴッホなどのビッグネームでなくとも、それなりに充実した作品を残し、成功した画家達だったのだと。

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今にして知った、渋いマイナー印象派巨匠の味わい、新たになった美術館も確かめられたし、満足のイベントでした。

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by MIEKOMISSLIM | 2022-06-14 04:55 | 芸術 | Trackback | Comments(0)