2009年 05月 07日
帰れない二人(’73)
やはり一番に浮かぶのは「帰れない二人」(忌野・井上ライブ版)で、井上陽水「氷の世界」('73)の中の曲で、作詞・曲共2人の合作。日本の男性シンガーのアルバムでマイベストに1枚挙げるとしたら、やはりユーミンの前にハマって聞いていた陽水作品中、これになると思うのですが、その中でも、子供心に何ともロマン広がる好きな曲でした。後年「東京上空いらっしゃいませ」('90)で、牧瀬里穂が中井貴一のサックスに合わせて軽快に歌ってたのも、何だか感慨ありました。
本人の歌では、大学時代付き合いで、ノリのいいRCサクセションのコンサートに行ったりもしましたが、やはりしゃがれ声で搾り出すような、少し哀愁漂う「スローバラード」等耳に残ってます。ゴールデンカップスの「ワンモアタイム」でインタビューに答えていたり、俳優としては、近年見ていた内「サヨナラCOLOR」の音楽だけだったかと思ったら、どうも思い出せませんが出演もしていたのですが、「恋の門」での姿が記憶にあります。ご冥福をお祈りします。
関連サイト:http://www.asahi.com/obituaries/update/0502/
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