2009年 06月 22日 ( 1 )


TRANSIT2009コンサート

昨日、本番に学生時代の友達と行って来ました。会場の東京国際フォーラムのホールAは、座席が1Fでもエレベーターを幾つか昇った所が入り口で、やはり3、4年程前の「ポセイドン」試写会の時と多分同じホール、と。席はステージから4~50m位か、思ったよりも前の方でした。

ステージ上、何人か作業服姿で大きな箱のようなものを運んだりしていて、ユーミンがシックな銀+緑がかったドレスでレトロなピアノと共に登場、オープニングは「航海日誌」、「コバルトアワー」の中の懐かしいバラードですが、これまでコンサートではどうも覚えなかった曲。前回の「グレイス・スリックの肖像」同様、静かな滑り出し。

バックのスクリーンに、中世風のホールというか、その上部~吹き抜けの屋根の骨格だけの黒いシルエット+その向こうに海、星空等のイメージ映像が移り変わりしていき、やはりユーミンが巡って案内していく「旅」、というコンセプトのようでしたが、「シャングリラ」等よりはセット、照明もシック、抑え目演出、

a0116217_1756043.jpgユーミンも、最初の方ワイアーでのちょっとした空間移動、大きな時計の影絵に入り込んでステージ上に消えるアクトがあったり、客席通路を通ってステージに向かう演出あったり、テンポある曲でのエネルギッシュなノリは従来、でしたが、弾き語りやアコースティックコーナーもあって、バラード曲が割と多くアクションも抑え目、という気しました。<→配られたチラシ一部>

歌ったのは、「航海日誌」「ベルベット・イースター」「ピカデリー・サーカス」「時のないホテル」「Bueno Adios」「まずはどこへ行こう」「黄色いロールスロイス」「幸せになるために」「やさしさに包まれたなら」「ハートの落書き」「夜空でつながってる」「自由への翼」「青いエアメイル」「ジャコビニ彗星の日」「Flying messenger」「守ってあげたい」「Forgiveness」「14番目の月」「水の影」「ダンデライオン 遅咲きのタンポポ」「埠頭を渡る風」「二人のパイレーツ」+「瞳を閉じて」。

やはり「そしてもう一度・・」から7曲、気に入っていた「Judas Kiss」「Dangerous tonight」「人魚姫の夢」はなかったのはちょっと残念、でも以前の曲の選曲トータルして、やはり満足。

一緒に行った友達は同年代で、ユーミンコンサートは初めて、でも昔の曲は大方知っていたし、「やさしさに・・」等良かった、と言ってました。

a0116217_14265191.jpg衣装は、最初のシックなドレス→タンゴ調の「Bueno・・」の時等の赤いドレス→黄色いTシャツ+つなぎのジーンズ→本人曰くピンクレディ風の銀ラメミニドレス→白いスーツ→横シマシャツ+白パンツのセーラールック。<パンフにあったカード→>

銀ラメドレスは、トークの時に、最初衣装合わせで、どうも似合わず、デザイン等苦労して、ダイエットもした、等と言っていて、「守ってあげたい」の時にその姿で登場だったのですが、次の「Forgiveness」はバラードでも、観客が立ったままだったのは、後半でもあったし、何かその気概オーラが伝わって、という気もしたり。

「黄色い・・」の前か後かに、今までコンサートでやっていない事、として「シングアウト」、今井マサキがアクションを会場に呼びかけ、シングアウトは苦手、と言ってユーミンが、例えば、と「君の行く道は・・」の「若者達たち」や「神田川」を歌ったりしたのですが、おどけたノリではありましたが、ユーミンの「神田川」というのも、思えばレア、というか貴重でした。

(C)オリオン出版
a0116217_19102650.jpgその「シングアウト」の関連で、ボブ・ディランやジョーン・バエズが「シングアウト」を呼びかけていた時があって、日本でも学園闘争がシビアだった頃、自分はまだ高校生でただ遊んでいたけれど、「いちご白書」('70)を見て、実情を知って、というような話になって、てっきり「いちご白書をもう一度」がくるのか、と思ったのですが、

その運動の中で盛り上がった恋人2人(サイモンとリンダ)は、その後どうなっただろう、と気になり、それを想像して作った、として歌ったのは「幸せになるために」で、これは割と後年の「acasia」の中の曲でしたが、「・・もう一度」以外の、「いちご白書」絡みの曲だった、というのは初耳でした。

その後市川、中川、今井3人のギターとのアンプラグドコーナー、と言ってたと思うのですが、アコースティックで何曲か、というのも今まで余覚えなく、中川雅也が「心ほどいて」一部を歌ってみせて、この人はバックで馴染みでしたが、割とソフトな歌声は初めて聞いた、と。

新曲+馴染み曲入り混じりで、いつしかアンコール、やはり「埠頭を渡る風」には感慨、ラストの静かなバラードは、曲や詞は馴染みあってもなかなか曲名浮かびませんでしたが、最後の歌詞「・・パイレーツ」で、ようやく「2人のパイレーツ」だった、と繋がりました。

それで、照明も点いて、終了のアナウンスも流れ、観客もホールを出ている時、不意にユーミン再登場、「これからもどんどん活動して、皆さんに会う機会を増やしたい」等と語り、そういう事は以前もあったのですが、何と「瞳を閉じて」を歌い、キーボード武部聡志との再々アンコール、

これ程終演から時間が経って、のダメ押しというのは、どうも覚えなく、友人もお得感があった、と言ってましたが、多分1人だったらほろほろと涙もののサプライズ、でした。この「MISSLIM」曲を聞いて、何だかミュージシャン+人としてのひたむきさや温もりが、瞬時に漂ってきた気がして、やはりユーミンファンで良かった、などとつくづく思ったのでした。

a0116217_1482540.jpg帰りにフォーラム内のイタリアン+カフェの店へ寄って、私はきのことベーコンのクリームソーススパを食べ、それや、会場でも何枚か看板等デジカメで撮ったのですが、SDカードセットし損ね、残念ながら現像出来ません。

春先まで、デジカメからUSBケーブルでパソコンに画像を取り入れてたのが、突然、差し込むと再起動するようになってしまい、デジカメやPCメーカーに相談して、操作したりケーブルを変えたりしてもどうにも直らず、どちらも修理に出すのも手間で、それ以来説明書で見かけたSDカードを買って、その都度コンビニで現像してる現状です。久方にケーブルで試してみたのですが、やはり変わってませんでした。

今回会場売店でブルーのレディス用Tシャツとパンフレットを買いましたが、パンフは、開いてみたら、空想の旅先でのユーミンの様々なショット+ライブ経歴を綴った文で、

デビュー当時の散々ないきさつや、最初の、自分担当の社員が1人だけの事務所で、その社長が、音楽コンサートは判らないけれど、演出や美術にこだわりがあったのが、今のような多業種とのコラボの独特なライブになったルーツだった、というのがちょっと印象的。折込の旅姿スーツポスターが付いてたので(↑)、切り取って壁に貼りました。

関連サイト:http://yuming.co.jp/information.php?no=136&sy
関連記事:松任谷由実コンサート THE LAST WEDNESDAYシャングリラⅢいちご白書(’70)いちご白書をもう一度(’75)TRANSIT2009チケットMusic Lovers・SONGS 松任谷由実<1>Music Lovers・SONGS 松任谷由実<2>そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)
 
a0116217_19112795.jpg

                 <ブルーのTシャツ、パンフレット>
[PR]

by MIEKOMISSLIM | 2009-06-22 00:00 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)
line

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!


by MIEKOMISSLIM
line
カレンダー