2009年 06月 26日 ( 1 )


SHOUT at YUMING ROCKS(’09)

先日「そしてもう一度・・」チェックの時、このアルバムも見かけ、HPにもあって「そしてもう一度・・」記念でやはり4月リリースだったようで、チェックしました。ユーミン曲12曲を各ミュージシャンがロックテイストでカバーのオムニバス、ということで、

1曲目、かげぼうしのロック調「春よ、来い」から、全編この調子かと思ったら、女性ボーカルの「やさしさに包まれたなら」「卒業写真」「ノーサイド」「ひこうき雲」、そして「Hello, my friend」等は、ロックというよりはバラードタッチ、この企画機会に入れた曲のような、という所でした。

2曲目「恋人がサンタクロース」/SNAIL RAMPは、TAKEMURAという人の訳の、ポップな英語版で、「恋人・・」はやはりオムニバス「Dear Yuming」('99)での奥居香版がありましたが、ユーミン曲英語版、というと、A.S.A.P.という黒人女性3人組のアルバム「GRADUATION」('94)が出て、「海を見ていた午後」の三浦岬→カリブ海に舞台が移っていたりして、マイケル・フランクス版「あの日にかえりたい」等あった「OVER THE SKY」('03)があって、それ以来で、日本人だと初めて。また検索中、これは未チェックでしたが「UNDER THE BLUE MOON」('07)というのも出ていたのだった、と。

3曲目椎名林檎「翳りゆく部屋」は、今回唯一多少なりともロックテイストの女性ボーカルカバー、これは以前のカバーオムニバス「Queen's Fellows」('02)収録と同じ、このカバーもですが、特に好き嫌いない人で、先日「SONGS」にも登場でした。

「14番目の月」/スピッツは、やはり「Queen's・・」でもあったのですが、別アレンジ版だったり、まさにロック版「中央フリーウェイ」/ケラ&シンセイサーズは、リズムの刻み方が刻々変化して、聞いているうちにちょっと面白い、と。

「卒業写真」は2パターンあったのですが、余り癖なくストレートないきものがかり版はさておき、三代目魚武濱田成夫のは、やや濃すぎで、個人的には敬遠気味。この人の詩集は持ってるのですが、やはりこの男性カバーなら徳永英明の方が好感でした。

ラストの「守ってあげたい」は、向井秀徳と峯田和伸が、これがテーマ曲だった「ねらわれた学園」('81)をそのままグループ名にしてカバー、この冬公開だった「少年メリケンサック」エンディング曲だった、というのは初耳、映画でのユーミン曲最新かもしれませんが、フォークっぽいアレンジでした。

今回一番良かった、というか、耳に残ったのは「ノーサイド」/Fonogenico。このカバーは今回知って、4年前全国高校ラグビー大会の公式テーマソングだったそうですが、やはりこの曲自体(「ノーサイド」)、収録のアルバムの「NO SIDE」('84)の、秋~冬の何とも言えない空気感蘇って、DNA的懐かしさ、で、高山奈帆子のボーカルも、てらいなく素直な味わいだったと思いました。

この曲と言えば、麗美ファーストアルバム「REIMY」('84)への提供曲で、すぐ後でユーミンがセルフカバーだったのでしたが、やはオリジナル麗美バージョン「ノーサイド」も清冽で透明感あって、結構良かった、と思い出しました。

同アルバム中の「霧雨で見えない」、シングルでもあった「残暑」等もユーミンがセルフカバーしましたが、「霧雨・・」は、どうも麗美版の方が好きで、「残暑」は「ノーサイド」同様甲乙つけがたいです。やはりユーミン絡みで好んだシンガーで、初期の頃のアルバムは愛着あるし、コンサートも一度行きました。幾つか岩井俊二作品の音楽担当等もあったりしたのでした。

今までで印象的ユーミンカバーは、「Queen's・・」での「TYPHOON」/ポート・オブ・ノーツや、「セシルの週末」/aiko「あの日にかえりたい」/小野リサ等で、「TYPHOON」「VOYGER」('83)の中のシックな曲でしたが、ボーカル畠山美由紀の声がメロウにハマってたり、「セシル・・」はaikoの色に似合って好感、「あの日に・・」はボサノバならでは、という所の顔合わせですが、思えば小野リサの日本語曲、は知る限りこれ位、と思っていたら今回検索中、陽水カバーアルバムで「いっそセレナーデ」を歌ってたりもしたのだった、と。

結構前からのaikoファンの高1男子がいて、先日、ファンクラブ通しても夏のライブチケットが取れなかった、と残念がっていて、前に「セシル・・」の話をしたら、曲を聞いた事はなくてもカバーしたのは知ってたようでしたが、「Queen's・・」テープを久方に取り出したので、近々授業の後にでも実際流してみようかと。

マイケル・ジャクソン心不全での訃報に少し驚き、享年50才、だそうで、もうコンサートから1週間経とうとしてますが、御年55才、ユーミンの健在ぶりは、改めて、良かった、と思われたりします。

関連サイト:http://www.emimusic.jp/yuming_rocks/http://www.amazon.co.jp/Shout-at-YUMING-ROCKS-
関連記事:あの歌がきこえる「卒業写真」春うた 2008Music Lovers・SONGS 松任谷由実<1><2>そしてもう一度夢見るだろう/松任谷由実(’09)・No Reason~オトコゴコロ~/高橋真梨子(’09)TRANSIT2009コンサート

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                   <’98年3月、海ほたるにて>
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by MIEKOMISSLIM | 2009-06-26 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!


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