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カテゴリ:洋画( 77 )


私は、マリア・カラス(’18)

先日11日(火)、神保町の一ツ橋ホールで、昨日公開の「私は、マリア・カラス」試写会、「いい加減な・・・」ブログのいい加減人(Yamato)さんとご一緒して鑑賞。

手掛けたのは、これが初の長編作品らしい、初耳だったトム・ヴォルフ監督。

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レジェンド歌姫マリア・カラスの舞台パフォーマンスやインタビュー、生活ぶりの映像、手紙、等でのドキュメンタリー。<チラシ表→>

手紙の朗読は、以前「永遠のマリア・カラス」という作品でマリア役を演じたらしい、ファニー・アルダン。

マリア・カラスって、有名スターとして名前は馴染みだけれど、思えば本人の歌声、姿、代表曲って特に具体的に浮かばず、だったけれど、

今回、圧倒的な声量、美声での滑らかな歌いっぷり、海運王オナシスとの華やかかつ波乱の恋愛沙汰もあり、押しも押されぬ大スターだったゴージャスな様子や、

反面、興行面でいわれなきバッシングを受けたり、長年の関係を築いていたオナシスの仕打ちによって深く傷つく、繊細な人間、女性としての面など、

こういう人だったのか、と大まかなことが今にして判った、という所。


12/23追記:そもそも自らの意志ではなく、その並みならぬ才能を活かそうとした母親の教育方針のたまもので歌手になったのだった、ということだけど、

印象的だったのは、やはりまず彼女の声帯=一つの名楽器、というような完璧というか見事な歌唱シーン、特に聞き馴染みの「カルメン」の「ハバネラ」とか。



今回歌に合わせ出た字幕で、漠然としたイメージ通り女側から相手を手玉に取る的な、まさにそういう内容だったのだ、と。

それと、体調的に不安定で、歌手としてのキャリアよりも女性として幸せならば、と、

愛するオナシスを頼る気持ちに傾く節の切々としたラブレターらしき手紙があったけれど、

その思いは受け入れられず、それどころか、彼とジャッキーの結婚を新聞で知った、という衝撃。

私はこのオナシスとジャッキーカップルについても初耳、この後日談も続いたけれど、

何ともゴージャスというか、濃いキャラクター3人の三角関係があったのだった、と。。

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でもマリアはその当時の大打撃から、不死鳥のように再び歌い、活躍し始めて、というのが、

やはり並外れた歌姫としての底力あっての人生の危機脱出、だけれど、ある種の孤独な宿命という感もあってじんわり切なかったり。<チラシ裏↑>


そういう所で、ほとんどその名を知るのみだったマリア・カラスの、実際の圧巻の歌唱シーン、そして人生の機微を味わえて、


故人題材のものとしては、当時の数々の映像、(個人としての尊厳を損なうというラインは、まあ越えてなさそうな)手紙など、

細部の取材で構成されていた音楽ドキュメンタリーで、満足でした。



by MIEKOMISSLIM | 2018-12-23 00:07 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(2)

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(’17)

先日28日(土)、一ツ橋ホールで明日4日公開の「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」試写会、

案内状が届いていて都合も合ったので、「いい加減な・・・」ブログのYamatoさんとご一緒して見てきました。


思えばこれまでフィギュアもの、といえば、ナンシー・ケリガン自身もチラッと出演してたのだった、コメディ「俺たちフィギュアスケーター」を見ていた位。

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今回のは、かの’94年ケリガン襲撃事件題材で、ハーディングの幼少期からの波乱含みの人生、核心となる事件への絡み具合、その後の顛末など、

まあドキュメンタリーではないし、全くの事実か?というのはあるけれど、<チラシ↑>

今にして、あのショッキング事件の内幕って、大まかにはそういうことだったのか、という、展開に引き込まれる構成、

不遇な境遇から、突出した才能、バイタリティで栄光に向けて昇りつめつつ、事件で失墜したハーディング自身、その母、事件の首謀者達の色んな意味で強烈なキャラクター。

まあ何分主人公がハーディング、女子フィギュア界舞台でも、優雅さというのはほぼ期待してなかったけれど、思った以上に結構キツい後味、という感じ



ハーディングの境遇ってこんなだったのだ、と今回知ったけれど、貧しい家庭、

アメリカのフィギュア界で求められるハイソっぽい装い、毛皮のコートなどなく、父が狩りで仕留めたウサギの皮を剥いでの物笑いにされた手作りコートや、

才能で頭角を現した頃でさえ、折々彼女自身が衣装を縫って作るシーン、など、何だか切ないものが。


父が家を去り、残された彼女と厳格、暴力的な母ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)の砂を噛むような生活。

巡り合った恋人~夫ジェフ(セバスチャン・スタン)とも幸福な時期はありつつ、次第に彼のDVに悩まされ、それに反撃するワイルドな彼女の姿もあったけれど、

結局離れつよりを戻したり、この夫との腐れ縁が、いかれた男ショーン(ポール・ウォルター・ハウザー)にも繋がって、問題のケリガン事件勃発、

彼女自身にも責められる行動はあるけれど、彼女自身も脅迫状を受け恐怖で試合を回避という状況で、

幼少期からの家庭環境、夫とのDV当然の暮らしなどで、凶悪犯的レベル、まで行かずとも彼女自身の感覚もマヒ~転落への道やむなし、という感じ。

そこら辺のドラマを、折々彼女自身や他の人物が、劇中インタビュー形式や、

シーンの途中、ふと観客に語りかけるように醒めた口調でサバサバと解説したり、というのも、何だかコミカルな味。


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それと印象的だったのは、やはりスケ―ティングシーン。<←チラシ裏>

氷上シーン以外でも、折に実際の当時の映像が織り込まれていて、エンドロールに流れたのは本物のハーディングの演技、

果たして主演女優のスケート能力ってどんなものか?というのも見る前の興味の一つで、

まあ回転シーンとか上手く映像テクニックを使っていたのだろうけれど、割と至近距離での演技シーンも多く、結構迫力、臨場感。

マーゴット・ロビーもなかなかの滑りっぷり、と見受けられ、幼少期のハーディング役マッケナ・クレイスもだけれど、それなりの素養はあたのだろう、と思っていたら、

フィギュア歴はなく、今回のために相当練習した、そうで、まあ元々運動能力はあったのだろうけど、なかなか大したもの。

ハーディングって、思えばアメリカ初のトリプルアクセル成功者、やはり彼女に優雅、繊細な魅力で勝負、といっても無理だったのだろうけれど、

改めて、まあその人生ともだぶるような、やはり伊藤みどり路線のダイナミック、力強いスケ―ティングで、それがこの作品の風味、にもなっていたような。

それと印象的だったのは、事件の後、涙の靴紐騒ぎがあったリメハンメルでの出番前、1人鏡の前で化粧を整える悲壮な表情や、

四面楚歌のハーディングを訪ねて来た母ラヴォナ、そこで距離があった母子の真の絆が・・と思われた所、いっそうハーディングの孤独が際立つ結果に、というシーン。

今回も、この監督クレイグ・ギレスピーもだけれど、俳優陣にも馴染みの名はなし、だったけれど、

後で、この母役アリソン・ジャネイは「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」で、ヒロインの母役だったのだった、と。

アリソンはこの演技でアカデミーとゴールデングローブ賞助演賞受賞、だったそうで、

マーゴットもハーディングの濃い味に加えて繊細さも醸し出す熱演だったけど、アリソンも確かにその個性に押されない、結構冷徹でキツい存在感。


あの事件後のハーディングって、何かプロレスやってたような?という覚えだったのだけれど、劇中ではボクサーをしてたり、現在7才の息子の母、というくだりもあって、それなりに人生をやっているようで。


まあやはり真央ちゃんや日本の主な女子選手達の、それぞれ苦労はあっても基本的に恵まれた環境、周囲の協力、という中からの、ひたむきでピュアなムード、などとは異質な世俗感満載な世界、

ハーディングを知ってる世代なら、おおよそ作品テイストの察しはつくだろうけれど、もし優雅さもあるであろう女子フィギュアもの感覚、で見たりしたら、後方から頭をガツンと殴られる、感じのアクの強いキツさ。

予想よりも、スケートシーンも含め、”あの事件”題材の人間ドラマ的に見応えあった、という異色作でした。

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<見る前に、近場のPRONTO九段下店でお茶、「つぶつぶいちごミルク」ドリンク、Yamatoさんは「ジャコ高菜スパゲティ」も。

サイトでチェックしてた「いちごミルクシフォンケーキ」この店にはなくて残念。>




関連サイト:アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル サイト
象のロケット 「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」

by MIEKOMISSLIM | 2018-05-03 17:01 | 洋画 | Trackback(4) | Comments(2)

さよなら、僕のマンハッタン(’17)

先週5日(木)、渋谷のユーロスペースで「さよなら、僕のマンハッタン」試写会、案内状が来ていて都合も合ったので、「いい加減な・・・」ブログのYamatoさんとご一緒して鑑賞。

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代表作らしい「(500)日のサマー」はタイトルを聞いたことがあるっていう程度、初見のマーク・ウェブ監督作。<チラシ→>

俳優陣も、ざっと見た所主演のカラム・ターナー初め馴染みの名はなく、Yamatoさんは割と色々出てる人もいる、とのことで、後で何人かはああ、あの見た作品に出ていたんだ、と分ったという感じ。

興味を引かれたのは、旅したことのあるNY舞台の青春(人間)ドラマ、ということと、

これまた馴染み曲ではなかったけれど、サイモンとガーファンクルの「ニューヨークの少年」という曲フィーチャー、という点で、原題も曲名と同じ「The Only Living Boy in New York」、



ちょっと期待したのは、もしかして「卒業」のように、他にもS&G曲が劇中流れてそれが甘酸っぱくストーリーと溶け合っているような?というようなことだったけれど、

実際は、これもS&Gのような?とは思ったけれど知らない曲はあって後で作品サイトの音楽欄で「Blues Run the Game」という曲だと判ったけれど、S&Gのはその2曲、

途中プロコルハルム「青い影」が流れたのは気付いて、他にはボブ・ディラン曲などあったようだけれど、私はそう音楽が印象的、という趣は特になく。

お話的にはまあ、ある程度のレベルのハイソ階級、そこそこ成功してる出版社の社長を父(ピアース・ブロスナン)に持つ、作家志望の青年トーマス(カラム・ターナー)の、恋愛、家族の過去の秘密も絡んだほろ苦さ+様々な心情混沌の青春もの、という感じ。



4/15追記:ちょっと鑑賞から時が経って、具体的には詳しく思い出せないけど、

上映後のトークショーで登場の、クラムボンというバンドの、映画通らしいミトも言っていたけれど、

作家志望青年が主人公、ということも関連して、ふとした科白が折に、人生観的に意味深いニュアンスがありそうだったり、

確かに再度、そういう所を気をつけて見れば趣も深まるかも、とは思う作品


でも今思い返して、この作品の後味としては、どうもトーマスと父の愛人ジョハンナ(ケイト・ベッキンセール)との接近~親密関係の唐突さ、節操無さっていうか、が今一解せない感じ。

当初は当然の流れ的に、精神的に不安定な母の状態もあり、家庭の平和を乱されるトーマスの憤り、だったのが、父との関係については彼女なりの言い分があり、愛人の立場なりの辛さがあるにせよ、

「あなたは私と恋人になりたいのよ!」的なニュアンスのことを当初から堂々言い放ち、その息子ともあっさり?というのが。。

トーマスが当初悩んでいた、半ばガールフレンドのミミ(カーシー・クレモンズ)との距離感などについて、的を得た大人のアドバイスしていた気がする謎の隣人ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)も、

トーマスに、鼻から、彼女に近付きたいんだろう、と見越したような仄めかしがあって、やや?だったけれど、

いくらジョハンナが魅力的な女性だからといって、まあそういう複雑な立場の人間同士が、男女として結びつくまでの、それなりの心の機微というか流れが見えず。。

またまた結構な訳あり、だったジェラルド絡みの家庭の秘密、というのも、トーマスは懐深く受け入れて、というのも、そういうジョハンナとのことも経た上で、という含みを持たせ、

え、これで終わり?とあっさりラストを迎え、まあ青年の様々な青春の1ページ的なエピソード、という短絡的なくくり、

まあ結局純愛テイスト全う、で劇的エンディングだった「卒業」と比べても、とは思うのだけれど。


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いい面で、印象に残ったのは、精神的 に不安的でナイーブな母ジュディスを演じたシンシア・ニクソンの、深みある演技。<←チラシ>

ジョハンナ役のケイト・ベッキンセールは、見た中では「アビエイター」でエヴァ・ガードナー役だったようで、この作品でも”攻め”の動物的というか、魅惑の愛人モードだったけれど、

シンシア・ニクソンは、対照的な、昔の思いを胸に秘めてひっそりと家庭の隅で暮らす妻としての、静かな眼差し、物腰で、渋い存在感を醸し出していた感じ。

それと、後で作品サイトでマンハッタンやブルックリンの撮影スポットを見て、劇中そうメジャーな観光スポットなどはなかった覚えだけど、やはりNYの街並み、ビルや本屋の内装などは、視覚的にも楽しめたり。

そういう所で、まあやや消化不良的でもあった、渋めのNY舞台の人間ドラマでした。




by MIEKOMISSLIM | 2018-04-14 22:58 | 洋画 | Trackback(2) | Comments(2)

ぼくと魔法の言葉たち(’16)

26日(日)原宿クエストで、来月8日公開の「僕と魔法の言葉たち」試写会、「いい加減な・・・」ブログのいい加減人(Yamato)さんとご一緒して見てきました。

a0116217_2256945.jpg前もって作品チェックはせずに行って、案内状をざっと見た限りでは、実話ベースのファンタジックな作品、というイメージだったけれど、

実際は生粋のドキュメンタリー、今回のアカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネート作品だったのだった、と。<↑チラシ>

アメリカの普通の平和な一家、サスカインド家の次男オーウェンが、2才の時突然自閉症になってしまい、治療への手がかりも全くないまま途方に暮れる両親。

でもある時、一見無意味な彼の言葉が、ビデオで慣れ親しんでいたディズニー「リトル・マーメイド」のセリフだ!と父が気付き、そこから光が差し込んできて・・という、

彼本人の幼少期~近年、彼を見守り続けてきた家族の「難病ファミリードキュメンタリー」、と言ってしまえば重苦しい題材ではあるけれど、

全編に登場の数々のディズニーアニメのテイスト、主人公オーウェン自身のキャラクターもあって、何だか重さがほのぼのと軽減されつつ鑑賞出来た、という感じ。


a0116217_2303071.jpg印象的だったのは、オーウェン同様障害を持つガールフレンド、エミリーとの仄かな恋模様、

何だか2人のピュアさゆえ、微笑ましくはあるけれど、危うさもありそうで大丈夫だろうか?と思っていたら、やはり壁が・・というくだり、何だか切ない一つのヤマ場、

父のサポートもあったようだけれど、辛さをこらえ、現実を踏まえて前向きに歩を進めたオーウェンの姿勢にあっぱれ、というか。<↑チラシ裏>


それと、父ロン・サスカインドはピュリッツァー賞受賞歴もあるらしい有能なジャーナリスト、まあオ―ウェンを色々サポート出来る一家の結構裕福な経済状況、という恵まれた背景も感じつつ、だけれど、

両親、兄ウォルトが三人三様に彼を気遣い一喜一憂する理屈抜きの家族愛、もディズニー同様、全編に漂い、

特に母コーネリアの折々の独白部分には、不遇な息子を思う嘘偽りない真心が滲み出ているようで、何だかしみじみ。

ウォルトも、両親も老いていく今後、弟の人生を背負うある種の覚悟、兄としての率直な誠意を語ったり、

ロンもそういう姿勢、誠意は同様だけれど、鑑賞後Yamatoさんがおっしゃってたけれど、職業がジャーナリスト、ということで、そういう職業らしい息子への対処、という面もあったかと。

まあもし普通の親だったら、もっと動揺、絶望で、そもそも息子がディズニー作品だけには反応、に気付いたか?

仮に気付いたとしても、それを糸口に徹底して努力、という柔軟な方向に至っただろうか?とも思ったり。


それにしてもこれを見ていて、ウチに来ている生徒の一人、多動性障害を持つ高3生徒のことが自然と思い出されて、

彼も日常生活は特に大きな支障なく、あっけらかんとしたキャラで、今中2レベルの英語の授業もそれなりに進むのだけれど、

コミュニケーション的に言葉のキャッチボールが真っ当に成り立つのは、主にラジオ局、鉄道、野球、巨人とかの分野でという感じ。

a0116217_0353785.jpgそういう特定の興味ある分野に関しては、結構な細かい知識、探求心、粘りがあって、そういう力はもしかして人並み以上?とも思う時もあったり、<→小チラシ>

オーウェンも、原石的な能力、才能的には結構なものがあって、おそらくその繊細さの代償として自閉症に見舞われた?という不遇さもあるけれど、

周囲のサポートもあったからこそだけれど、ディズニー世界を通して歩みを進めてこれたのも、やはり本人の元々の資質もあったのだろうと。

その生徒は今はお母さんやお祖母さんが健在、たまに悶着もあるようだけど、温かく見守られているけれど、一人っ子で、ウォルトのような存在はおらず、

オーウェンは今まさに相応しい仕事に就いているようだけど、そういう、何かハマって活かせる道が見つかれば・・とも改めて。

そういう所で、ちょっと当初の想像とは違ったけれど、題材の重さにしては明るい後味、惜しくもアカデミー受賞は逃したらしいけれど、91分、特に中だるみもなく見応え感。



a0116217_0134138.jpgこの上映後、プレゼント抽選会、というのがあって、

入口で配られた紙にある番号によって、1万円~500円分原宿クエストで使える商品券が当たり、

1~3等までは、その場で司会の女性が番号を読み上げて、該当者が前に出てきて受け取り、以下はその紙の裏に印があれば当選、帰りに出口でもらう段取り。

a0116217_0294740.jpgまあ合計確か110名位だったか、結構な当選率、2人とも500円のがめでたく当たり。

期限が4月末まで、それまでにまた来る可能性も低いし、私は1Fのカフェで、丁度500円でチョコマフィンとクリームサンド菓子2つをゲット(↑2つ上)。

それと飲食関係で、試写会前にお茶しに入った近くの千疋屋で、ケーキセットにして、Yamatoさんはプリンデザートとブレンドコーヒー(↑)、

a0116217_0305280.jpg私はバナナケーキとカフェラテにして、(←)

バナナケーキはメニューの写真の印象よりはかさがあって、濃厚、なかなか美味しく味わい。


そういう所で、ちょっとグルメ+先日の「ストロングマン」に続き、ユニーク作品試写会で満足イベントでした。

関連サイト:僕と魔法の言葉たち サイト僕と魔法の言葉たち Twitter象のロケット「ぼくと魔法の言葉たち」千疋屋 サイト



by MIEKOMISSLIM | 2017-03-29 01:06 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(2)

ストロングマン(’15)

先週16日(木)渋谷ユーロスペースで、25日公開のギリシャ映画「ストロングマン」試写会、案内メールが来ていて、都合も合ったので出かけて鑑賞。

a0116217_23284166.jpgこの劇場も随分久方、前に来たのはサーフィンのドキュメンタリーだったか?いつ頃か思い出せず。<→チラシ>

メールを印刷した地図を見ながら、東急本店の角を曲がったけれど、

もしかしてもう1本先か?間違っていて、開演時間に間に合わなかったら入場出来ない、とのことなので、やや不安に思いながら進んだら、無事覚えある劇場発見。

珍しいギリシャ映画、スタッフ、俳優に知る名もなく、監督のアティナ・ラヒル・ツァンガリは「ビフォア・ミッドナイト」の共同プロデューサーで女優としても出ている、というのが引っかかった位。


6人の中年男たちが、クルージング中、ふとした話の流れで、色んな面で一体誰が一番最高の男、ストロングマンなのか?自分達で判定するゲームをすることに、という、

あらすじ的には緩い笑い?系と思っていたのだけれど、どうも序盤~前半、時折、6人のふとした仕草が”採点”されたり、笑いが起こるユーモラス場面もありつつ、

さしたるストーリー展開もエスプリシーンもなく、やや眠気に襲われつつ、だったけれど、

中盤頃6人の中のディミトリス(マキス・パパディミトリウ)の彼の一芸口パク、懐かしい調べ「Loving You」のミニー・リパートンのハイトーンボイス+彼の渾身のパフォーマンスで目が覚めた、という感じ。

a0116217_23413679.jpgそこら辺から彼のキャラがそこはかとなく愛嬌醸し出し、

何だかルックス的にも、普段接している高3男子の天然ワイルドキャラと少し重なったりで、可笑しかったり。〔←チラシ裏>

他の5人の誰だったかの、メンバーたちが逃げ腰の、常軌を逸した友愛の証の要求に、ディミトリスだけが、そのピュアさ?か人の良さか?で応じて・・のシーンも「Loving・・」と共にハイライト。

終わってみれば、まあある種船内でのの密室劇、結局誰がNo1か?というそもそもの趣旨はさておき6人(+2人の世話係クルー)の個性が反発したり歩み寄ったり、確かに緩い笑いっぽい味わい。

終了後、ギリシャに詳しい女性のインタビュー形式での短いトークがあって、今回出ていたのはギリシャで色々劇等に出ている常連の面々、

確かに一番イケメンだったクリストフ役のサキス・ルヴァ―スは歌手で、ギリシャでは珍しい「アイドル」だとか。

まあそういう所で、久方の試写会、まさにミニシアター系、ちょっとシュール風味の緩いコメディを見た、という後味でした。



by MIEKOMISSLIM | 2017-03-23 23:36 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

推手(’91)

今日近くの成田図書館の映画会で、米国・台湾合作「推手」上映、都合も合ったので、鑑賞。

a0116217_22254567.jpg図書館の上映会は、一昨年著作権の関係で休止、と聞いて以来久方、<←チラシ>

サイトでこの図書館で、昨日邦画「夏の庭」、今日この作品の映画会、と見かけて、昨日は行けなかったけれど、

丁度阿佐谷界隈に用もあったし、この図書館自体久方に訪問。いつもの会場の部屋には、結局観客は中~高年の4人。


これは「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督のデビュー作、「推手(すいしゅ)」は太極拳の技の一つらしく、

物語は、太極拳の師の老中国人が、NYで息子夫妻と孫一家と同居、1か月が経ったけれど色々問題あって、というヒューマンドラマ。


a0116217_2285718.jpg始まる前、例によって部屋の前方にあった関連書籍の中から、「マイ・ファースト・ムービー」という本の、アン・リー監督の所を読んでいて、<(C)フィルムアート社→>

表題は「東洋と西洋の間に立つ、私の内面の平衡感覚を表現したい」で、

この監督って、「ブロークバック・・」を見た限りでは、普通にアメリカ人、としか思ってなかったけど、

台湾生まれ、米国育ちの人だったのだった、と今にして、で、この「推手」が脚本コンテストで一等になって、陽の目を見るまでの、アメリカでの色々変遷、苦労のエピソード。

途中で上映時間になったので、せっかくだから、アン・リー欄は読もうかと、帰りにカウンターで借りてきて、映画関連本は随分久方。

まあここで取り上げられている16人のうち、知ってたのは他に、コーエン兄弟、ケン・ローチ位、特に気になる顔ぶれはなし。


作品自体は、まあ高齢で異国に渡った老人、朱(ラン・シャン)、異国人である生粋のアメリカ人、義理の娘マーサ(デブ・スナイダ―)との、にわかには埋めにくいカルチャー&世代ギャップ、



板挟みになる息子アレックス(ワン・ボーチャオ)の気遣い、孫のジェレミー(ハーン・リー)とのぼのぼのとした時間もありつつ、

太極拳の師という一芸を持ちながらも、というか、そういう一芸があるからこそもあって、かと思われるプライド。



同郷の同世代の未亡人女性陳(ワン・ライ)に魅かれつつ、相手にも同様のプライド、背景があって、すんなりとはいかない接近、選んだ孤独な道、など、

人種のるつぼNYならでは、という背景でもあるけれど、それぞれの程よい距離を模索していく、何だか今見るからこそ妙にしみじみドラマ、という感じ。


1/21追記:印象的だったのは、まあそう広い方ではないアメリカの家の構造上なのか?1Fのドアがない続きのフロア、手前で太極拳や書道にいそしむ朱老人、

向こう側で、PCの前でキーボードを打ちつつ文筆活動に励むマーサ、という精神性VS合理性、東洋の伝統VS西洋の現代性、とも取れるような対比、とか、

朱が道に迷って戻らない夜、彼を探し回り、マーサに日頃のジレンマを爆発させて台所で暴れるアレックス、

でもついに朱を老人ホームに送り込む決心をしたけれど、体調を崩した朱にそれを告げられず、彼と陳を接近させることによっての大団円を図ったり、

アメリカのコンピューター界で仕事し、アメリカ人を妻に持つ中国人、アレックスが、東洋の、親を深く思う精神と息子としての立場、

西洋の合理性と朱との生活に苛立つ妻の夫としての立場、の狭間で揺れる様、というのも、

ちょっと(元プロ野球選手新庄+イ・ビョンホン)÷2、のようなムード、風貌のワン・ボーチャオが醸し出していた感じ。


また、朱が太極拳の講師をしている時、陳の料理教室と兼ね合いのフロアで、一突きで大男をずっと後ろまでのけぞらせたり、

一番の見せ場、というか、終盤、レストランで皿洗い作業が遅い朱を追い出そうとする店主が仕向けた男達が、5,6人かかっても、太極拳で鍛えた朱をその場から動かせない、ある種スーパー老人!のようなシーン。



こういう一芸がなければ、朱は、息子夫妻宅で、老人としての分相応の扱いに甘んじて、マーサとの摩擦も少ないだろうけれど、それではドラマにならない、

太極拳をモチーフに、やはり気骨ある東洋人、中国老人としての主人公、にして、彼が西洋での暮らし、違う文化での息子宅での身の置き場、葛藤、

また同世代の似たような境遇、プライド、ジレンマを持つの女性陳との距離が、互いに好意を持ちつつもそれぞれの状況、心境もあって、

性急でなく、一歩一歩自然に近づいていく様が、シルバーロマンス的にもなかなか渋い、と思わせられる、思ったよりさり気なく色々見所あった、アン・リーデビュー作、でした。

関連サイト:Amazon 「推手」成田図書館
関連記事:ブロークバック・マウンテン(’05)




by MIEKOMISSLIM | 2017-01-22 22:18 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

ハリー・ポッターと賢者の石(’01)

少し時間が経ってしまったけれど、先週末5日(日)、近くの総合施設セシオン杉並での「セシオン杉並まつり」で、ハリーポッターの一番最初の「・・賢者の石」上映、都合も合ったので見てきました。


ハリーポッターシリーズは、どうも縁ないままで、まともに見たのは今回初めてで、原作も未読。少し会場に着くのが10分位か遅れてしまって、魔法学校からの案内状が渦巻いているシーンから。

残念ながら、今回字幕版ではなく、字幕はついていても、流れてきたのは日本語吹き替え版だったけれど、こういう話だったのか、と、今にして。

主演のハリポタ役、当時12才位のダニエル・ラドクリフは、これがこのメジャーシリーズの”顔”か、というのも今にして、で、

パワフルさとか線太感はないけれど、知的っぽい眼鏡も似合う、上品な繊細さ漂う風貌を併せ持つ芯の強い漂う佇まいが、サラブレッド的な、生まれつきの訳あり魔法使いキャラクターにフィット。

彼が幻の3/4番線から魔法学校に旅立つキングス・クロス駅や、まだビッグアイなどない、ロンドンの街並など、英国モードを背景に、

魔法学校での、さもありなん、というホウキで飛ぶ授業や、スリリングな空中ゲーム、広い食堂で生徒たちの前に並ぶ美味しそうな食事、コウモリ達が空中から各生徒に配る郵便物、

学校周辺の、1軒1軒何を売っているのやら?という横丁の、怪しげな銀行や、魔法の杖専門店、などのファンタジック空間の趣、

立体チェスなどを使ったりしながら、因縁の石を巡っての、魔物達との攻防など、アドベンチャーテイストも散りばめられて、男子にも女子にもアピールありあそうで、人気ぶりもなるほど、というか。

俳優陣では、ハリーと魔法学校で接近するハーマイオニー役のエマ・ワトスンもまだ11才、近年「マリリン7日間の恋」の衣装役だったのを見ていたのだけれど、こましゃくれた優等生役少女のリトル魔女ぶり。

そして、魔法学校の副校長マクゴナガル役のマギー・スミスは「天使にラブソングを・・」の修道院長役も彷彿の、渋い存在感。


そういう所で、今金曜ロードショーで、このシリーズ特集中のようだけれど、遅ればせながらの元祖「ハリーポッター」味わいでした。

関連サイト:Amazon 「ハリー・ポッターと賢者の石」象のロケット「ハリー・ポッターと賢者の石」
関連サイト:マリリン7日間の恋(’11)天使にラブソングを・・(’92)ラヴェンダーの咲く庭で(’04)シャンプー台の向こうに(’’00)


   

by MIEKOMISSLIM | 2016-06-11 23:34 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)

リトルプリンス 星の王子さまと私(’15)

先月から公開中の「リトルプリンス 星の王子さまと私」を一昨日新宿ピカデリーで見てきました。

a0116217_2240273.jpgやはりユーミン曲主題歌、という部分が大きかったけれど、+「星の王子さま」へのノスタルジーもあって、

久方に試写会でなく公開中作品を劇場で見たいと思って、水曜レディ―スデイにようやく実行。

「星の王子さま」自体子供時代に読んで、本置き場に後年読んだ英語版(→(C) Penguin Books)はあったけれど、今や内容もおぼろげ、行く前にざっとサイトのあらすじで復習。

マーク・オズボーン監督のフランス作品、作品としては字幕版を見たかったけれど、

ユーミン主題歌が大方の目当てなので、日本語吹き替え版の方を鑑賞。座席はまばらに中~高年女性や、親子連れなど。



内容は「星の王子さま」の飛行士や王子のその後に、9才の少女が絡んでいって展開するファンタジーで、

何だか「星の王子さま」を今にしてアニメ版での回顧、という趣もあって、特にその部分の温かな材質感と色彩の絵柄もあって、少女と老飛行士との心の触れ合いなど。なかなかハートフル。


12/21(月)追記:どうも父親は多忙か疎遠か不在、シャキシャキしたワーキングマザーが立てた分刻みスケジュールスケジュールをこなそうとする娘、

彼女らが名門校に何とか入るため越してきた家の隣に住む、風変わりな老人とその少女との交流が始まって、少女が「星の王子さま」ワールドに入っていく、という流れだけれど、

少女と老人の間に自然と生まれる友情(愛情)が根底にあって、その中のエピソードで「星の王子さま」世界の、

王子と運命のバラ、支配的、強欲だったり計算ずくめというか機械的だったり、何か現代人の典型パターンを皮肉ったような様々な星の住民達、

地球の砂漠に降り立っての、飛行士、蛇、キツネなどとの遭遇や交流、というのがあって、ラストに向けて、その2つが融合していく流れ。


a0116217_14194384.jpgやはり内容的には、ユーミンが自分のオフィシャルサイトの「うそラジオ」で言っていた、キツネやバラとの関係で(吹き替え訳だと)「懐く」ことで、

他の無数のキツネやバラとは違う、特別な存在になって、別れ難くなる、という、

双方に愛情が生まれてはぐくまれる根本のコンセプトが印象的。<←劇場に合ったキャンペーン案内>

何だか、IT社会の情報過多状態で相手は誰でも何でもいいような、匿名性のまかり通る人間性希薄な今日へのアンチテーゼ、とも取れそうな。

それは少女にしても、まだ柔軟な感受性だったからこそ、母の機械的なエリート志向管理よりも、一癖あるけれど人間味漂う老人との心の交流を選んだ、というある意味”真っ当に無垢な”キャラクター、という設定。


1/1追記:終盤は、少女と、意外な境遇!だったその後の「星の王子さま」と共にピュアな世界を求めて繰り広げる冒険テイストで、それなりに躍動感あって、

全体的な映像的には、現在パートのCGと、「星の王子さま」部分の紙の質感の素朴なアニメのそれぞれの味わいがバランスよく融合。

注目のラストのユーミンの「気づかず過ぎた初恋」も、何というか、往年のユーミンの感性を突く切れ味、というより、年輪を経てきた熟成テイストの穏やかな曲調のバラードだけれど、

改めて直にニエンドロールのバックに劇場で耳にして、この物語に寄り添うような温み漂ってて、作品+ユーミン曲トータルで、ほぼ期待通り+αという感じ。

この所映画自体、まして劇場での鑑賞は遠ざかっていたけれど、腰を上げて見に行ったかいがあった、という珠玉作でした。

関連サイト:「リトルプリンス 星の王子さまと私」公式サイト象のロケット 「星の王子さまと私」
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by MIEKOMISSLIM | 2015-12-18 22:45 | 洋画 | Trackback(1) | Comments(0)

夜のとばりの物語 ー醒めない夢ー(’12) 

気になっていて未見だった作品DVD鑑賞5作目は、先日見たフレンチアニメ「夜のとばりの物語」の続編、「夜のとばりの物語 ー醒めない夢ー」を見ました。


a0116217_23365524.jpgそもそも「夜のとばりの物語」が、10話の短編シリーズ「ドラゴン&プリンセス」からの5話の新作1話を加えたものだったようで、

その好評もあって、残りの5話も、同様のオムニバスとして公表となったのが、この続編のようで。<(C)(株)ゥォルト・ディズニー・ジャパン→>

やはり前作同様、独特の影絵+鮮やかな色彩で、世界各地舞台にそれぞれの物語がファンタジックに展開。


今回一番インパクト話、といえば、最後の「イワン王子・・」。

イワン王子が瀕死の父を救うため出かけていく、王達の宮殿の、グリーンやブルーなどそれぞれの色彩トーンの宮殿内部や、七変化の姫の宮殿の赤トーンの煌びやかな外観やカラフルな幾つかの扉、など映像的にもメリハリ、

お話も、王子が美しいけれど怖れられていた日知変化の姫に、勇敢に対面、率直な恋心を抱いて姫と心を通じ合い、彼女の変身能力の力の助けを得て、

貪欲な王達が見返りに要求した宝の品々や、肝心の父を救うためのスモモを得てハッピーエンド、という、まあ父を救いたい一心で始まったアドベンチャー&ロマンス、という収まり方の後味良さ。


6/5追記:その他、2話目「靴職人と夢の橋」の、貧しい靴職人青年が夢で見た橋の像を訪ねるプラハ、

3話目「見習い水夫と猫」の、海賊にこき使われ冷遇される少年と猫が降り立つインドの街並み、思いがけず彼らの家!となる、タージマハルがモデルの宮殿、

確かペルシャ舞台の想定だったと思うけれど、「魔法使いの弟子」で、魔法使いに出会って弟子になった青年が招き入れられる、地下の魔法使いの住処の、赤が効いた鮮やかなエスニック模様、など、

それぞれの舞台の、映像も前作に劣らず鮮やかで美しく、前作「夜のとばりの物語」もだけれど、最新テクの導入で、「プリンス&プリンセス」の時より、色彩自体細かい文様が入ったり多彩になった気するけれど、

それが引き立つのも、影絵のシルエットでの、人物や動物などの細かな造形の魅力、素晴らしさあってのこと、と、その渋い技、というのも改めて。

お話的にも、「イワン王子・・」以外の4話は、主人公が、普段は周囲から見下げられたり虐げられたり、貧しかったり、職なしだったり、という身から、

それぞれの持つ能力が開花したり、認められたり、幸運が訪れたり、「見習い水夫・・」は固い絆の青年と猫の、その他はロマンスも絡んでのハッピーエンドで、勧善懲悪的なお伽噺としても妥当、という感じ。


そういう所で、今回DVDでだけれど、ミッシェル・オスロ2作の影絵シリーズ、まあ子供の頃の絵本での様々な童話、に当たるような、そのユニークな独特の映像美+さまざまなエスニック舞台での物語に満足でした。

関連サイト:夜のとばりの物語 公式サイトAmazon 「夜のとばりの物語 醒めない夢」
関連記事:プリンス&プリンセス(’99)(’04)キリクと魔女2(’05)アズールとアスマール(’06)夜のとばりの物語(’10)


  

by MIEKOMISSLIM | 2015-06-02 23:34 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

靴職人と魔法のミシン(’14)

一昨日27日(水)、新宿明治安田生命ホールで来月5日公開の「靴職人と魔法のミシン」試写会、「いい加減な・・・」ブログのYamato(いい加減人)さんとご一緒して見てきました。


a0116217_242464.jpg監督はトム・マッカーシー、俳優でもあって、私は見ていた中では「カールじいさんと空飛ぶ家」の原案、脚本を手掛けてたそうで。

主人公はNYで小さな靴修理屋を営む靴職人マックス(アダム・サンドラ―)、彼がふとしたことから、店の片隅にあった旧式ミシンが”魔法のミシン”であることに気付いて、

色々騒動に巻き込まれたり、活躍したり、というヒューマンコメディ。<→チラシ>

そのミシンで修理した靴を履くと、瞬時にその人物に変身する、というファンタジーで、マックスは序盤はそのマジックでの非日常の刺激に高揚、次々利用していくけれど、

まあ舞台もNY、結構危ない目にもあいながらのサスペンスっぽい所もありながら、ちょっと「ひみつのアッコちゃん」中年外人職人版というか、その変身で周囲に巻き起こす状況のコミカルさ、

年老いた母シムキン夫人(リン・コーエン)への、ややほろ苦い魔法の使い方の温かみ、などもあったり、仄かに人情味も漂ってて、なかなか面白かったという後味。


ダスティン・ホフマンがどんな役か?も注目だったけれど、マックスの、近年家を出たきり音信不通の父アブラハム役。

終盤、意外な形で彼の秘密が明かされるキーパーソンで、私はホフマンは、声優をしてた「レーシング・ストライプス」、姿は「ネバーランド」以来、久方に見てやはり年は取った、とは思ったけれど、渋い風味。


劇中しみじみシーンとして一番印象的だったのは、マックスが演出したアブラハムと母の再会食事シーン、その後の母の運命も含めて、だけれど、

この母役のリン・コーエンは、これまでどうも覚えなかったけれど、耄碌気味ながら、マックスを気遣い、失踪した夫アブラハムへの思いを湛えてた風情など、ホフマンに劣らずなかなか味わい深い物腰で、登場した女優の中で最もインパクト。


a0116217_1402031.jpg5/30追記:あまり事前に詳しい内容はチェックしておらず、見る前には、ファンタジーにしても、子供も絡むような、もう少しほのぼの系、かと思ってたら、

意外な”中年男の変身もの”で、まあ「アッコちゃん」よりは、その人物の靴を履かないと、という制約はあって、マックスが変身するのはほとんど足のサイズが合う男性ばかり。<←チラシ裏>

唯一、赤いヒール靴を履いての女性に変身時は、女優ではなくアダム・サンドラ―がゲイ風?の女装してて、またこの姿で要のシーンで登場、

一番の悪役、黒人レオン(メソッド・マン)とのヤマ場の攻防シーンも、その女装姿、だったり、そのレオンとに成りすました時の、彼のセクシーな恋人との際どいやり取り、

また靴の持ち主が故人になってたようでゾンビ風老人に変身、その姿に戦いたワル達から逃れられたり、通りすがりの人々に怖れられたり、というような色々コミカルシーン。


また靴のヒューマニズム的、というか人情味ある使い方では、まず母のための、ということと、

ワル達に捕まってる時耳にした、ビルからの立ち退きを巡る老人ソロモンの危機を救うため、終盤躍動、一瞬これは本人なのか?マックスが変身してるのか?という目まぐるしさもあったけれど、そこら辺は正義の味方風だったり。

魔法のミシンは、マックスのだったかアブラハムのだったか、祖父の代に、親切のお返しに客が置いていって、代々受け継がれてたもので、

アブラハムも、もしかしてマックスのように靴マジックの危ない使い方をして、身を隠すはめになった?過去があるのかも、とも思ったけれど、

終盤、隣の世話役的な理髪店主ジミー(スティーブ・ブシュミ)絡みで、そのマジックを家族への配慮のため使ってた、と判ったり、そういう、ギャグっぽいコミカルさだけでなく、ヒューマニズム的なエキスも入ってて、

ロマンス、という部分では、マックスが序盤少し心ひかれる、地域活動に熱心な女性カーメン(メロニー・ディアス)が、ソロモンの件で男気を見せたマックスに好意、発展の兆し有りそうな?という位だったけれど、

会場で配られてたアンケート用紙で、誰に一番共感できるか?という問いには、どうも男性陣には皆難しく、主な女性陣も、母シムキン夫人、というには何だか切なすぎるし、

半悪役エレーン(エレン・パーキン)にも特に、だし、結局そう要の人物という訳ではないけれど、なやはりこの真っ当でしっかり者のこの中では一番等身大っぽい女性カーメンかも、という所に落ち着き。


そういう所で、前述のようにやや当初のほのぼのファンタジー?という予想とは違った作風だったけれど、それなりに人情味も漂って、NY下町舞台の変身騒ぎを楽しめたヒューマンコメディでした。

関連サイト:靴職人と魔法のミシン公式サイト
関連記事:カール爺さんと空飛ぶ家(’09)地球街道 「卒業」ロケ地レーシング・ストライプス(’04)シャーロットのおくりもの(’06)


  

by MIEKOMISSLIM | 2015-05-29 02:44 | 洋画 | Trackback | Comments(2)
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「KYOKO」は’02年に映画掲示板にスレッドを立てた村上龍監督、高岡早紀主演映画で、当ブログはそのスレッド、次のブログに続いての3代目です。マイペースで、長年ファンのユーミン関連初め音楽、美術展、仕事、グルメ(食事)、映画、本、日常、旅のことなどアップしてます。


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