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Something Impressive(KYOKOⅢ)

今年初頭、渋谷Bunkamuraル・シネマで「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」を見た時、ロビーの予告ボードでこのサガンの伝記作を知って、サガンは手元の外人作家の在庫で一番本が多く、好きな作家の1人で、これは気になるし楽しみ、と思いました。

先週末公開になり、やはりやや忙しない折ですが、昨日初回上映に都合も合ったので、同劇場で見てきました。’04年訃報があり、弔意と言うには時間が経ちましたが、愛読していたのを懐かしむのと、敬意を表して、という気持もありました。

a0116217_22133792.jpg公開2日目の先着順プレゼントで、小さいフランス製石鹸を渡されました。少女期に知って以来、一連の作品群に親しんだ時期があって、その後も新刊を見かけると読んできて、映画化ではリバイバルで「悲しみよこんにちは」('57)「さよならをもう一度」('61)(原作「ブラームスはお好き」(’59))、ビデオで「水の中の小さな太陽」('71)(原作「冷たい水の中の小さな太陽」('69))等見ていたり、

(C)新潮社
a0116217_1412611.jpga0116217_14111580.jpg近年「ジョゼと虎と魚たち」('03)で、池脇千鶴のヒロインがふと読んだ「一年ののち」(’57)に心酔、呼び名ジョゼは、「すばらしい雲」('61)「失われた横顔」('78)にわたった3部作シリーズのヒロイン名から、と判って少し感慨あったりも。妻夫木君演じる恋人が、彼女のために、絶版になっていた続編「すばらしい・・」を古本屋で見つけてきて、プレゼントしたり、というシーンもあったりしたのでした。
                                                
サガンを演じたのはシルヴィ・テステュー、一昨年「エディット・ピアフ 愛の讃歌」で、ピアフの友人モモーヌ役だったのでしたが、多分、4、5年位前東京国際映画際過去の受賞作、という上映会で見たのだったと思いますが、「ビヨンド・サイレンス」('96)という作品の、聾唖の両親を持つヒロイン役だったのでした。
                                          (C)新潮社
a0116217_2018422.jpg手掛けた女性監督ディアーヌ・キュリスに、サガンと共通するものがある、と抜擢されたとの事で、若い頃~晩年まで演じてましたが、私は動いているサガン、は見た覚えないのですが、写真で知る面差しに似たムード、とは思いました。

若くしての成功、自由奔放な生活、その反面のシャイさ、繊細さ、薬物依存や晩年の孤独さや衰弱の悲哀等、やはりマリオン・コティヤールが特殊メイクで晩年までピアフを演じた「エディット・ピアフ・・」に、少し重なるテイストある気もしたのですが、あの作品のように、余り忙しない時間の行き戻りはなく、冒頭こそラストの方の晩年のシーンからだったですが、こちらの方は、各年代のサガンを割と忠実に追っていく展開でした。

(C)新潮社
a0116217_20512764.jpg6/10・11追記:それがサガンへのきっかけだったのか、記憶曖昧ですが、小学生の頃定期購読してた少女コミック月刊誌の一冊「りぼん」の付録で、一条ゆかりの別冊シリーズがあった時、「優しい関係」(’68)があったりして、その原作を読んで、当時学校の読書感想文自由課題で書いたことがありました。

若い盛りは過ぎたヒロインと恋人、彼らの前に現れ、ヒロイン宅に居候、無償の好意を抱く謎の美少年、心の揺れ、摩擦、結局恋人承認でヒロイン宅に同居する少年、という甘酸っぱく円満な成り行きに、子供なりに、大人の洒落た世界でのロマンス、葛藤を垣間見た、という感触だったかと思います。今回劇中、サガンが、実際、恋人、友人、別れた夫、またその男友達(恋人)と広い家に同居していたり、という常識離れしたラフな愛情のあり方、というか、が「優しい関係」のイメージと重なったりも。

若くして一躍時代の寵児になって、カジノ、スポーツカー、瀕死の事故、結婚、1人息子ドニ、破産等覚えあった”伝説”の映像化、として、やはり折々に感慨はありました。
                                                                                                              (C)新潮社
a0116217_2151752.jpg余り各著作について掘り下げて、という部分はなかったのですが、18才の夏休みに書いた「悲しみよこんにちは」('54)、持ち込んだ出版社での無邪気な対応ぶり、思わず大ブレイク、その高揚、広がっていく世界、交友関係、友人フロランス・マルロー(マルゴ・アバスカル)を通してだった、生涯の友ベルナール(リヨネル・アベランスキ)との出会いや、ラフなパンツルックで街を歩いたり、優雅なレストラン、仲間とのスポーツカーで飛ばすシーン、等さながら著作のワンシーン映像化のようでもあったり、

最初の夫、ギイ(ドゥニ・ポダリデス)との出会いが、劇中では、NYでのサイン会の時、彼女がサインと共に本に書いていた慣れない英語の献辞が、追悼の意に当たってしまう、というような事をさり気なく教えてくれ、その場で意気投合してビリー・ホリディを聞きに行った、というような所があったのですが、
                                             (C)新潮社
a0116217_230178.jpgギイは、2作目「ある微笑」('56)のヒロインドミニクが恋した中年のリュックのような、サガンが憧れていた父のような年上の男性、というタイプ、というイメージで、今回ギイ役のドゥニ・ポダリデスは、「ダ・ヴィンチ・コード」にも出ていたようでしたが、そうサガンとの年の差や、包容力、というのを漂わす風貌・雰囲気ではなかったですが、出会いはさすがにそういう知的な気遣い、というちょっと印象的なエピソードでした。

(C)新潮社
a0116217_13315168.jpgサガンの作品は、棚にあって目に付いた分で、15冊見つかりましたが、今となって、劇中友人マルローが褒めていた「心の青あざ」(’72)辺り以降のものは、どうも内容がはっきり思い出せず、それは、読んでいた時は、エスプリ効いた心理描写で各ストーリーに引き入れられていた、のですが、大抵、特別な出来事が起こる展開、という訳でなく、登場人物達の日常の恋愛、孤独感の断片描写、というテイストだったから、という事もあるかもしれません。読んだ中では唯一、割と晩年の「逃げ道」('91)は、戦時中逃げ惑い、農作業する事になったりするブルジョア階級の人々、という内容で、戦争へのシニカルな目線、というのが伺えました。

                                             (C)新潮社
a0116217_1214881.jpg劇中でも、私の作品は「ブルジョアの小品」で、知っている事しか書かない、と語りもありましたが、絵で言えば、やはり小振りの水彩画、でも色使いにエスプリの効いた小品、という感触がして、そういう個性も人気の1つで、何か、ともかく「嘘がなく、核心をついたもの」、という感じがするのですが、

離婚後の「ブラームスはお好き」でのサイン会では、新作を読んでもいない記者に、貴方の作品は小曲だ、と言われて、小曲でもメロディがないよりいい、と言い返しはしますが、内心傷ついて中座して、小曲と言われた、とか、作品より”サガン”にしか興味を持たれない、と周囲に不快を示す辺り等、成功の大きさの割には、自信に満ちた、というより繊細な芸術家、また一女性、としての面も折々。

(C)新潮社
a0116217_22532035.jpgその時に、自分はサガンも作品も好きだし、切り離せない、と声をかけた女性パオラも、自然と彼女の家に居つき、その後出会うモデルでスタイリストのペギー(ジャンヌ・バリバール)、アストリッド(アリエル・ドンバール)達とも同居していて、女性の恋人、という部分は、本人もカミングアウトはしてなかったようですが、今回初めて知り、それもサガンの一要素、と思いましたが、やはり、繊細に自分(の世界)を理解してくれる相手、としての部分としての必要の延長、という感触も。

劇中、周囲の、友人、2人の夫、息子、両親や兄姉、家政婦達、とのそう深く掘り下げた、という接触のシーンは少なかったのですが、その中で、一番絆や葛藤的な部分が描かれていたのが、15年同居したペギーとの関係だったと思い、晩年病魔に襲われた彼女とサガンとの枕元での、互いを気遣う途切れがちの会話での感情のやり取りが、心に残りました。
                                           (C)新潮社
a0116217_1462617.jpgまた、そういう関係ではなかったですが、恰幅いい最後の家政婦が、衰弱して横たわる彼女に、憐憫の混じったような愛情から、怖くないですよ、私がいますよ、と囁きながら頬を撫でたり、というシーンも目に残り、何かそういう、少女のままの脆さや打算のなさ+ほとばしる才気、を抱え持った末路の悲哀、も思われたりしたし、劇中折々に、テステューの眼差し、諦めのような寂しげな風情に、孤独感漂っている気しました。

その一面として、18才で思わぬ大金を手にした、という事情もあったかもしれませんが、サガンの「嘘のなさ」的な部分は、金銭感覚面でも見られ、劇中も「お金が一体何になるの?」という部分もありましたが、富・お金では、満たされない孤独、というものを若くて嗅ぎ取っていたからこそ、伝説となったカジノでの放蕩等、無防備で、晩年破産状態、というのも、やはり最後まで、お金は孤独を紛らす手段で、現実的な経済感覚は持てないままだった、という辺り、
(C)新潮社
a0116217_030577.jpgだからこそ、著作中ブルジョアのアンニュイ感、というものも漂い、ヒロインが、染み付いたブルジョア感覚故に、恋人との価値観をどうしても分かち合えない、という「熱い恋」の、見方によっては、優雅すぎて虚しい愛の破綻、とかも思い出されました。

事故の時の、痛み止めのモルヒネがきっかけとなって、生涯薬物依存に、というのも、その依存の深刻さ、晩年の予想以上の孤独な暮らしぶり、というのは今回初めて知り、同居するアストラッドが長旅に出る際の邪険な態度1つに、寂しさを深めてしまう大作家、という哀愁も。

エッセイ「愛と同じくらい孤独」は、手元にあるはずですが、すぐには見当たらず、確認出来ないのですが、多分その中の一節で、「現代では、ちょっとでも感受性があると、そこいら中傷ついてしまいます」という言葉が印象に残ってます。

息子のドニのインタビューがロビーにあって、その中で、「この作品にやや複雑な気持なのは、母の繊細な部分が強調されてるけれど、そうでない、楽しい人、という部分も知っているから」、と。劇中ドニとの関係は、幼少時、愛情をもって接する部分はありましたが、成人後は距離があったようで割とあっさり描写、ラストの方こそ、若いサガンとドニとの海岸での会話、という幻影シーンで、2人の絆、という部分もありましたが、当人には、確かにやや複雑な作品、という気もしました。でも、「これをきっかけに母を知る人が増えるのはいいことと思う」、と結んでました。
                                          
中学時代、図書館で読んだ「挽歌」('56)にハマって、後でヒロイン久我美子・秋吉久美子での映画版(「挽歌」('57)「挽歌」('76))も見たり、原田康子はやはり好きな作家の1人、になったのですが、今回パンフレットに、映画評論家黒田邦男氏のコメントで、「悲しみよこんにちは」のヒロインセシルの強い感受性、小悪魔的言動等を引き継いだのが、その「挽歌」の怜子であり、カポーティの「ティファニーで朝食を」のホリーだった、とあり、そういうサガン系統で興味ひかれたという面もあったかと。

そういう時期のそういう本への傾倒が、私にとっては、はたして良かったのだろうか、とは思うのですが、今となって、こうして改めてサガンの伝記作品を見て、ある種の瑞々しさとかや豊かさへの懐かしさと共に、何か得るものがあるとしたら、

その黒田氏は、実際のサガンがどうであったかというより、50年代のエキセントリックな少女像を蘇らせることで、野暮で無神経な現代のありようを考えさせる映画だ、と結んでいたのですが、やはり1ヶ月前に見た、「ヴィニシウスー愛とボサノヴァの日々ー」で今ではもうなくなってしまった、と言われていた「寛容で、繊細(、風変わり)」なものの価値、そしてサガンという人が持っていた、品のあるロック感覚、というバイタリティ、という所かと思います。

(C)(株)阪急コミュニケーションズ
著者:マリー=ドミニク・ルリエーヴル/訳者:永田千奈
a0116217_28471.jpgロビーでも見かけたのですが、Bunkamura地下の書店で、ジャーナリスト・作家のマリー=ドミニク・ルリエーヴルという人の「サガン 疾走する生」という本を買いました。劇中マルゴ・アバスカルが物腰ソフトに演じていた、サガンの友人フロランス・マルゴーの協力での、サガンの軌跡を辿った本で、やや厚手ですが、少しずつ読んでいこうかと。

冒頭何枚か、モノクロのサガンと周囲の人々の写真があり、最初の結婚式での2人のショットもあり、ギイを見たのは初めてだったと思いますが、やはりポダリデスよりは、結構老けて見えます。「イングリッドとの出会い」という章があり、「さよならをもう一度」にも出ているし、バーグマンとの交友の事かと思い、開いてみたら、イングリッド・べラーコムという富豪夫人との事だったのでした。プロローグを読むと、「ある微笑」の主人公ドミニク、という流行の名が自慢だった、とあって、デビューの頃生まれの人のようでした。

本と言えば、「ある微笑」文庫のカバー部分の一部破損していたので、見た帰りに新宿紀伊国屋で、もしあれば買いなおそうと思ったのですが、あったのは「ブラームス・・」のみ、カウンターで聞いてみたら、どの店舗にも在庫なく、新潮社でももう作っていない、との事で、絶版状態のようでした。本屋でサガンを探したのは久方でしたが、ちょっと残念、寂しい気もしました。表紙の絵のビュフェは、特に好み、という画風ではないのですが、この一連のサガンシリーズで馴染みだったので、旅の折に静岡のビュフェ美術館に寄ったこともありました。

関連サイト:http://www.sagan-movie.com/http://books.hankyu-com.co.jp/http://www.buffet-museum.jp/http://www.paoon.com/film/ouqbptlczs.html
関連記事:「エディット・ピアフ 愛の讃歌」

          (C)新書館
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<’78出版、作品紹介、作品ゆかりのパリや南仏各地の案内、写真、地図、映画化作品等のサガン案内本>

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-06-08 00:00 | 洋画 | Trackback(6) | Comments(6)

英検対策

スピーチ対策で’08年冬の午前試験の片側から、2「Does the Internet encourage people to express extreme attitude?」を書きました。このトピックは、頻出でもあるようで、前回CEL直前講習でも出題中あって選んだし、一応準備はしていて、インターネットでは情報収集、趣味での交流等役に立ったり楽しい反面、スパムや一方的理不尽な中傷初め、普段の対人関係でしないし出来ないような事が、匿名性で出来てしまう麻痺感覚の危険があるし、心身に傷を残す事もあるし、安心して利用・参加できるよう改善されてほしい、のような主旨で改めて作りました。これは結果はどうであれ、他のものよりも出題あれば、というトピックの1つです。

昨日受験票が届き、1次免除は初でしたが、2次会場は追って連絡、とのパターンでした。また英検協会からメールで、新型インフルエンザ対応について重要なお知らせ、との事で、英検HPを見てみると、今月14日の1次は、体調不良者や、感染の不安を感じる場合は、検定料返金か、秋か冬の回に特例で振り替え受験出来る、という旨でした。

2次については触れてませんでしたが、そういう流れで、計3回の1次免除特権が、今回分振り替えで、秋以降からに持ち越しに出来るなら、準備期間的にもその方が有難い、とは思いますが、まだ1ヶ月後だし、そういう適用はないかもしれません。この騒ぎでは、生徒や親御さんも、受験予定の先月の学校説明会・見学が中止になったり、という影響あったりしました。

また過去問題集を見ていて、前回試験で話し終えた時20秒余り、のコールをされ、足らない、という意識もあったのか、3分スピーチのつもりで準備してましたが、出題カードを渡され1分の考える時間+2分スピーチだったのだった、と。長めに準備にこした事はないにしても、とりあえず2分でよかった、と思ったら、もう少し要点を絞って、という事もあるし、そう極端に違ったりハードルが低くなった、という訳ではないのですが、多少気楽にはなりました。

(C)(株)アルク
a0116217_14214071.jpg「カサブランカ」4ページ分P85までチェック、大佐とルノーが、ラズロとイルザに警視室への出頭を示唆して去り、ラズロが同志バーガーの席に行き、ウガーテの逮捕や集会について聞いたり、イルザがピアノ奏者サムを呼び寄せる所まで。途中で女性歌手の歌と重なったりもして、ラズロとバーガーの内密の囁くようなやり取りは判りづらいです。ラズロの出頭示唆への返事で、先日「オズ・・」でもあった、嫌々ながら承諾の「Very Well」と言ってたりしました。

関連サイト:http://www.eiken.or.jp/news/kyoukai/090605.html
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-06-06 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

SONGS 矢沢永吉

今週の「SONGS」は矢沢永吉、録画で。この番組では、2年前にも2回シリーズで登場でした。今回流れたのは、「PURE GOLD」「コバルトの空」、前回の布袋寅泰とのセッション「もうひとりの俺」「YES MY LOVE」、以前の武道館でのライブ映像や語り等。

去年活動休止で充電、今年秋で60才、でも夏に出る新アルバム名も「ROCK’N ROLL」、その中の「コバルト・・」は雨のセットで濡れながら熱唱シーンもありましたが、年齢重ねても、達観したような曲の路線に変わるのではなく、ユーミンが相変わらず青春を歌おうとする姿のように、この人は直球で正面からロックを、という積み重ねた時間、誇り、気概が滲み出るようでも。

娘さんがyokoとして、「the generous」というユニットでシンガーデビューしていたというのは初耳、それに関しては、まだ(音楽の)入り口にも来ていないけれど、本人がどうしてもやりたい、というし、それなら腹をくくってやれ、と言うしかなかった、

最初は反対したけれど、1つだけ良かったと思うのは、娘に限らず多分今の若者も何も共通してだろうけれど、夢中になれるものがあるだけでも良かった、要はそういうものがあるかないかで、大きさの問題でなく、その人なりに、決まってしまうし、等とコメント。井上陽水の娘依布サラサといい、最近余り新人チェックしてませんが、いつの間にか大物ミュージシャンの2世が音楽界に、というケースもたまに目に付く感じです。

前回時チェックした出演作「Run & Run」「お受験」等まだ未見でしたが、この人は山崎まさよし等と同様に、俳優というよりはやはり生業はシンガー、という印象。ライブへのこだわりも健在で、9月の誕生日には東京ドームコンサート予定、その下見シーンも。50,60代には20、30代にはない色気がある、と語ったりしていて、マイベストはやはり貫禄のバラード「時間よ止まれ」ですが、やはりこの年代の日本人男性シンガーでアピールオーラ強い1人、という感触です。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090603.html
関連記事:SONGS 矢沢永吉<1>SONGS 矢沢永吉<2>

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                  <’90年5月、ニューヨークにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-06-06 00:00 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(0)

英検対策

今週の「トラッドジャパン」は「味噌」。昔は家ごとに味噌を作っていて、それぞれの味があった、と。印象的味噌料理、と言えば、小さなコンロで葉の上のみそを焼く朴葉みそ。旅で食べたのは随分前ですが、香ばしかった思い出です。普段では、ねぎ味噌のおにぎりを買ったり、作ったり。味噌料理の代表、と挙げられた味噌汁、江口先生はじゃがいものがお好き、との事で、私は一番好みはあさりですが、つい面倒で、市販のお湯を注げばいいタイプにする事も多いです。こういう風に番組で見ると、やはり自分で作った方が、と思うのですが。

味噌汁は「飲む」のに対して、スープはa cup of~だと飲む、だけれど、通常は「食べる」にするのは、そもそも肉や野菜を煮込み、パンを浸して食べるものだったから、と解説。アットキン氏が、イギリス人で味噌を知っていたら、結構な日本通、と言ってましたが、映像で、近頃フランス料理でバター代わりに味噌が使われる事も、とあったりしました。

a0116217_14303455.jpg昨夜の「3ヶ月トピック英会話」は、2人がサンフランシスコのオーガニックのマーケットや、自然素材でのボディケアコースがあるスパに行ったり。この池端えみという女優は、先日単発で復活の「英語でしゃべらナイト」で、ケイト・ブランシェットにインタビューしたりしてましたが、加山雄三の次女だったのでした。

サンフランシスコは全米1環境に配慮している街、というのは初耳、スーパーのビニール袋を廃止したり、排出ガスのない路面電車のようなトロリーバスもあったのでしたが、十数年前の旅では、普通のバスにはたまに乗ったものの、そういうバスはどうも見かけた覚えありませんでした。今後その路線も増やす予定、と。

スピーチ対策で’08年冬の午前試験の片側から、5「Does music play a positive role in society today?」を書きました。作りやすそうでいて、漠然としてますが、日本だと、田植え等共同作業の時歌ったりして団結心の要素にもなったけれど、そういう機会も減って、主に個人の楽しみになった、ブラジル等他の地域では、日常の生活に深く根付いて、心の拠り所になっている場合も、等としましたが、もう少し絞った方がという気も。

(C)スクリーンプレイ(株)
a0116217_14393854.jpg「オズ・・」は4ページ分P119までチェック、西の魔女が羽の生えた猿軍団に指図、お化けの森で一行を襲い、ドロシーとトトが、魔女の砦に連れ去られ、魔女にルビーの靴を渡さないとトトを殺す、と脅される所まで。改めて魔女役マーガレット・ハミルトンの怪演ぶり、ですが、やはり甲高くしゃがれ声の科白は聞きにくいです。反語で嫌々ながらの承諾の「Very well」があったりしました。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/trad/http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/3month/
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-06-04 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

SONGS 平井堅

先週の「SONGS」は平井堅、録画の上に別番組を重ねてしまい、一昨日午後の再放送を再録画で。この番組では昨年春にも登場でした。今回歌ったのは「楽園」「瞳はダイアモンド」「白い恋人たち」「瞳をとじて」「New York State of Mind」
                                        (C)小学館
a0116217_1541146.jpgやはり、独特の片手を上下させながら情感込める歌いっぷり。この人は、とにかく「世界の中心で、愛をさけぶ」('04)の「瞳をとじて」の人、という印象で、「セカチュー」も見た後原作を買って読んだり、作品もそこそこ好感でしたが、前回時も書いてましたが当時このテーマ曲が、作品を超えてしまった、のような感想も、そう言えなくはない、と思った程のインパクトはありました。

久方に聞いて、やはりサビの所、この人のフルートのような高音での盛り上がり方とかが、名曲、と思いましたが、冒頭歌った「楽園」も、改めて、しっとり哀愁あってなかなか渋い曲、と。

学生時代バイトで歌っていた、という横浜のライブハウスを訪ねたりしていて、アメリカンポップスのバンドにいて、最初洋楽をほとんど知らず、必死で洋楽を覚えた、との事ですが、元々好きだったのは歌謡曲で、小学生の時、「瞳はダイアモンド」を聞いて衝撃を受け、歌を聞いて切なくなったのは初めてだった、とコメントして歌い、男性ボーカル版聖子曲、というのは余り浮かびませんが、平井節モードで歌い上げてました。

近年ユーミン「瞳を閉じて」を検索した時、「瞳をとじて」の方が多く目に付きましたが、この人のルーツはユーミン+松本隆曲「瞳は・・」?と思ったら、敬愛するのは桑田佳佑で、自分の歌テープを桑田宅に送ったこともあったり、青春の全て、との事で「白い・・」カバーも。

ラストの「New York・・」は、学生時代覚え、それを吹き込んだテープがデビューのきっかけになった曲、との事で、曲自体ちょっと懐かしいメロディ、平井版は、都会の倦怠感ムードに合ってる感じしましたが、本人自身、「瞳を・・」のブレイク前位に、(歌を)辞めようか、とも思った頃3ヶ月程ニューヨークにリフレッシュに行った事が、とも語ってました。

そしてこの人、と言えば、今年1月「ザ・ムーン」のエンディングで平井版「ムーンリバー」が流れたのでした。この曲は、近頃では、CDを見かけて買った、小野リサの「コレソン~ザ・コレクション」('00)というベストアルバムにも入っていて、日本人版で聞いたのは2人目でした。昨夜「SONGS 矢沢永吉」録画。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090527.html
関連記事:SONGS 平井堅「サ・ムーン」

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                   <’90年4月、ニューヨークにて>

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-06-04 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

英検対策

スピーチ対策で’08年冬の午後試験片側から、2「Should young people be required to do volunteer work?」を書きました。押し付けの義務化は良くないけれど、若い世代に、学校課外活動等で、実際の老人の世話、公共の場や自然区域の掃除等の作業をする機会を与えるのはいい事で、自主的な意識が生まれてくれば理想、という方向になりました。やはり会話対策は、2次のセミナー的なコースでなく、個人に合わせて対応してくれるようなレッスンはないか、模索中です。

(C)(株)アルク
a0116217_1315630.jpg「カサブランカ」4ページ分P81までチェック、ラズロとイルザのテーブルに、ラズロを捕えようとしているルノーがやって来て、表面上歓迎の意を示し、彼に呼び止められたストラッサー大佐が、ラズロをうやうやしく牽制する所。やはりバーグマンの科白は、これまで登場人物中一番聞き易いです。ルノーがイルザの美しさを褒めた後、それが gross (understatement)と言う「gross」は、「ひどく」(控えめな表現)、になったのでした。
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-06-02 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

昨日まで国立新美術館で開催だったこの展示、気になっていて、一昨日仕事合間に母と行って来ました。子供の姿がテーマ、7章に分かれて絵画、彫刻、美術工芸等約200点の展示。そう混み合ってはいませんでした。ルーヴル美術館関連では、昨年春の「ルーヴル美術館展ーフランス宮廷の美ー」以来でした。

カードを買ったのは、ジョジュア・レノルズ「マスター・ヘア」、これはポスター人気ベスト1作品のようでした。そしてジャン・シメオン・シャルダン「食前の祈り」、大作織物、テコラッタ工芸の「河から救われるモーゼ」「幼子イエスを礼拝する聖母」(上から2,3番)、童話「赤頭巾」のワンシーンを描いたようなフランソワ・リシャールの「小さな赤頭巾」

展示の中、見た記憶に引っ掛かったのは、王妃マリー=テレーズの14才の頃のもの、当時見合い写真代わりでもあった肖像画でした。また馴染みの画家作品は、コローのグレイの服を着た子供の小品位。ハイライトとして、前1200年位、古代エジプト部門からの、1メートル程の木の装飾画つきの棺に納められた少女のミイラ、まであり、布と網で覆われた小さな体でした。

目に留まったのは、フランス宮廷の美の展示でも見かけましたが、肖像画、人物画入りの、象牙、エナメル、金等で出来た小ぶりのボンボン入れや、小箱、王族一家の肖像が絵付けされた食器類、等の優雅さ。日常生活の質素な安らぎ、穏やかさを描いた作品群とは別に、やはり王室・上流階級中心のようですが、改めて、写真代わりに子供・家族の姿を記録したものとしての美術作品、という贅沢さ、も偲ばれたり。

また、特に彫刻作品での子供の混じり気ない無垢な表情、また宗教・神話コーナーでの、イエスを見守る聖母の穏やかな面差しの数々が印象的ではありました。

a0116217_14432693.jpg帰りに新宿に寄って、小田急百貨店で今日までの「北陸三県の物産展」のイートインコーナーで、私は「富山ブラックつけ麺」+ますの寿司単品を、母はそのラーメンを食べ、馴染みあったお寿司は普通でしたが、麺はやや漬け汁の酸味が強すぎな気もして、味はまあまあ、母は今一つだった、と。

そして京王で明日までの「みちのく・越後のうまいもの大会」に寄って、福島のデザートコーナーで先日「トラッド・・」で見かけた抹茶味のジェラートにして、母はりんごジュースを飲んで、これは味が濃く美味しい、と言ってました。

関連サイト:http://www.asahi.com/louvre09/http://www.viewty.jp/digibook/view.php?http://info.keionet.com/shi_topics/0528_shi
関連記事:ルーヴル美術館展ーフランス宮廷の美ー

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                     <’04年5月、日光にて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-06-02 00:00 | 芸術・グルメ | Trackback | Comments(0)

英検対策

今週の「トラッドジャパン」は「抹茶」。江口先生の解説で「茶」と「tea」の語源がどちらも中国語で、広東の「cha(チャ)」が日本や西はインド、トルコ「cay(チャイ)」まで広まった、との事で、そう言えばトルコ旅で小さな耐熱グラス入りの「チャイ」を何度か飲みました。福建の「te(テ)」は、17世紀にその地方と貿易があったオランダからヨーロッパに広がり、オランダ「thee」、イギリス「tea」、フランス「the」、イタリア「te」等になったのだったと。

アットキン氏が、来日当所抹茶+ミルク、砂糖で飲んで奇異な目で見られた、と苦笑してましたが、乳製品とも味が合うので、最近抹茶テイストの洋菓子も増え、抹茶ケーキ、パイ、パフェ等の映像もあり、ヘルシーさで海外でも徐々に人気、と。私は抹茶自体飲む習慣ありませんが、アイス等たまに見かけると、苦甘さ感触でそそられて食べたくはなります。

a0116217_1392070.jpg一昨夜の「3ヶ月トピック英会話」のサンフランシスコ2週目では、2人がフィッシャーマンズマーケットで色々食材を見たり、レストランでカリフォルニア料理を食べたり。最後のインフォメーションコーナーで、本編舞台ではなかったですが、豊富な食の宝庫としてチャイナタウンの紹介があって、ここは旅の時、ご飯ものを食べられるし、と数回チャーハンや麺類等食べた覚えありました。

スピーチ対策で’08年冬の午後試験片側から、4「Do manga and anime have as much value as traditional forms of Japanese culture?」を書きました。これは比較的作り易くはあった感じで、宮崎アニメの事や日本アニメ・漫画の評判とか、幼少期少女漫画に馴染んだ思い出、アニメーターや漫画家が、伝統文芸ものからの影響を作品の中で現そうとしている場合も、等と入れたりしました。

(C)スクリーンプレイ(株)
a0116217_13151947.jpg「オズ・・」4ページ分P115までチェック、オズの声が一行に、西の魔女のほうきを持ってきたら、願いを叶えてやるので行け、と威嚇、一行が不穏なムードの森に入っていく所まで。この所怯えるライオンを一行が励ます場面が多いです。 オズが、ブリキ男同様かかしも、billowing(うねる) bale(俵) of bovine(牛のような) fodder(飼料)!と脅す科白は、やはり韻を踏んだ言葉遊び的、「your Excellency」で「閣下」だったのでした。

関連サイト:http://gogakuru.com/en/tv_trad/http://gogakuru.com/en/tv_3month/
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-29 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

オルフェ(’50)

昨日コクトー版「オルフェ」を見終えました。やはりモノクロ、登場人物達が生死の世界をさ迷い、全編幻想ムード、「黒いオルフェ」やヂエギス版「オルフェ」よりも、ギリシャ神話のオルフェウス神話ルーツ、という色が濃かったですが、

主人公オルフェ(ジャン・マレー)の妻ユリディス(マリー・デア)への純愛、悲劇、というよりは、妻に愛情を持ちつつも、彼と死神の女王(マリア・カザレス)との時空を超えた幻想ロマンス、という風に結構脚色され、オルフェは、リオ舞台版2作のように土地でのカリスマ感、というよりは、女王に魅惑されたり、異次元世界に引き込まれたり、という繊細な1詩人、というキャラクターでした。

「オルフェの遺言・・」で登場していた詩人セジェスト(エドワード・デルミ)、女王の部下の運転手(フランソワ・ぺリエ)の姿もあり、女王や運転手がコクトーに尋問していたシーンと重なるような、3人の尋問官+1人の秘書がいる取調室のような部屋があったり、やはり「・・遺言・・」はこの作品から、コクトーが想像力広げて自由に構成して作っていたようで、出来れば見る順番は逆の方が良かった、と。「・・遺言・・」冒頭にあった「オルフェ」の最後のシーンも、成り行きが判りました。

5/31追記:死の世界から妻を連れて戻れる事になったものの、振りむいて妻を見てはいけない、という神話での試練はそのままでも、その困難さを気遣う運転手が、現世まで2人に付き添い、戻った家でもオルフェがユリディスの姿を見ないように世話を焼いたり、本人達が苦心する様子等はコミカルで、やや神話のパロディ的、にも思えたり、

現世からの死の世界への入り口が大鏡だったり、死の世界までの、廃墟のような街並み、そこをスローモーションや逆回し、また折に吹き飛ばされたりしながら、泳ぐように進む姿等は、この時代の作品のレトロさに、コクトー風というのか、不思議なシュールさが加わった、独特な味わいでした。

ユリディス役のマリー・デアの誠実な妻らしい素直な魅力に対して、死の女王役マリア・カザレスの、少しビビアン・リーを思わすような、浮世離れしたクールな美しさもアクセントで、そのシャープな魅力は、モノクロなので余計引き立つような感も。

結末は神話とは裏腹で、元の世界に戻った夫婦のハッピーエンド。自分に会いに来たオルフェを、あえて死の世界から、掟を破って魔力を使って送り返した女王が、運転手と共に、兵士に挟まれ、罰が待っている場所に去っていく姿、その影が壁に映ったりして、幻想ファンタジーロマンスながら悲哀残るラストでもありました。

関連サイト:http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%
関連記事:黒いオルフェ(’59)「黒いオルフェ」を探して~ブラジル音楽をめぐる旅(’05)オルフェ(’99)オルフェの遺言ー私に何故と問い給うなー(’60)

a0116217_1323358.jpg

               <’09年5月、あしかがフラワーパークにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-29 00:00 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

中間テスト対策終了

一昨日で、今回の中間テスト対策が終わりました。1人2期制の高校生の試験は、6月初めなのですが。大抵、テスト直後の平常授業はテスト前に振り替えて、対策に当てるのですが、今回普段英語のみ週1の私立中1生徒に、平常にプラスして英・数7時間集中授業がありました。

やはり春期講習で少し数学もした男子で、お母さんの話では、数学も最初のうちは余裕だったらしいですが、最近ややつまずき気味で、英語共、最初のテストで自信を失くさないで欲しいので、との事で申し込みがあったのでしたが、

小テスト等見ると、さすがにややハイレベル校だけあって、中学最初の分野「正負の数」のちょっとした難関高入試レベル位のものもあり、本人は、間違った所をやり直したら全部出来ていたり、能力的に解けなくはないけれど、ミスが出てしまう、という感じでした。

この生徒は今週分振り替えもしたし、まだ結果を聞いてないのですが、先日来た区立校中2の女子は、いままで英語が停滞気味、との事で、兄弟関連もあって4月からスタートした生徒でしたが、今回英語が5科中一番良く、とりあえずアップして本人とお母さんも安心のようで、まあ良かったです。

昨日来た私立中1の女の子は、今回英語はなく、数学は、テスト自体は学校でファイルしているらしく、見てないのですが、「正負の数」ではクラスで2番だった、ようですが、4割出題あった小学分野が余り良くなく、結局平均点+1点、との事でした。直前の時も、学校からの小学校復習プリントが、受験後時間が経って、どうも忘れている部分が目に付いてました。

他の3科目は平均点を少し下回ったようですが、お母さん談だと、4科受験や、この学校を滑り止めにしていて入ってきた子達の中で、まあ最初だし合格点、という感想、期末の英語は心配だけれど、という所でした。

この学校の英語はどうもゆっくりペースで、ゲーム等多いようで、昨日やっと教科書に入った、と。4月から教科書に沿っては進めてましたが、元来ひらめきタイプで、スペル練習等かなりめんどうがり、定着は今一つ。本人は勉強は全く無頓着、学校生活は大方楽しげ、しきりに熱中してるらしいTV番組や芸能人の話等するのですが、受験が終わって、時間数も減りつつ、まあ来続けているだけでもよしという所と思います。

あと、高校生達も結果はまだですが、4月半ばで、浪人のお兄さんと入れ替わりになった、高1女子の4月残り分は、多少期末に置いておければ、と思いましたが、結局全部数学で使ってしまいました。余り普段進めてないようで、前日間際、基本の公式や計算手順の確認したりとか、どうもつけ刃、でした。今後もちょっとした質問、集中授業希望とか、何かあったら連絡を、とは言っておいたのですが。

たまたまか、高1生達の英語教科書の中「CROWN」「EXCEED」のLesson2が、どちらもカメラマン故星野道夫氏トピックで、合間に、以前百貨店で立ち寄った写真展の時の、同氏の白熊や、山と月、花等のポストカードを見せたりもしましたが、名前は聞き覚えあっても、ヒグマとの遭遇で亡くなった事等は知らなかったようでした。

やはり今期も現状メインに気になるのは、受験生達で、定期試験は、口に出して言わずとも、どうせならやるだけやる方が気分もいいじゃない、という大まかなスタンスのつもりですが、今回全く問題なく、という訳でもなかったのですが、とりあえず終わって少し一息つきました。

関連記事:春期講習終了・新年度と新入会復帰再出発・新入会

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                 <’09年5月、ひたち海浜公園にて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-27 00:00 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

英検対策

TV、ラジオの「リトル・チャロ」は、3月にテキストと共に最後の方だけをチェックして、4月からその再放送、これもチェックは折々、NYの空港で迷い犬になったチャロが、街の犬達と出会い人情に支えられながらの冒険、という筋。昨日先週聞いてなかった録音分を聞くと、日本に帰れる、と乗り込んだ「寿司」という船が、自由の女神の所までしか行かない寿司バー付きの遊覧船で、チャロは失望と船酔いでぐったり、という場面でした。

a0116217_13511.jpg女性客達が、デッキでチャロを抱いて女神をバックに記念写真、というシーンもありましたが、このリバティ島は旅の時、確か片道25セントのフェリーで行ったのだった、と。女神像は登るのはかなり時間がかかる、との事で止めたのでした。「ニューヨーク恋物語」で、落ちぶれた田村正和がステッタン島に住んでいて、彼や岸本加世子達が折にそういうフェリーでマンハッタンと行き来してたりしていて、最後の方で、リバティ島で女神像の前での2人のシーンもあったのを思い出しました。

スピーチ対策で、’08年夏の午前試験片側から、4「The pros and cons of having one world superpower」を書きました。pros and cons のパターンは、幾つか模範解答を見ても、やはり賛否両面から述べてるようで、作りにくく、一応最初に、アメリカの影が暴動・紛争の抑制になる場合も、という風にプラス面も入れましたが、後はマイナスの方向で、が多めになりました。今回生徒の英検受験はなさそうですが、2次は約1ヶ月半後、そろそろ会話対策も何か、とは思いつつ、なのですが。

(C)(株)アルク
a0116217_1381288.jpg「カサブランカ」は4ページ分P77までチェック、ラズロを捕える協力を暗に仄めかすストラッサー大佐、リックは政治には興味がないので、とテーブルを去り、ウガーテと待ち合わせていたラズロとイルザが来店、の所まで。約3分の1程の所で、初めてバーグマンが、ラズロ役ポール・ヘンリードと共に登場しました。やはり長い科白を一気にという所は、単語が耳に残るのみの時も。Ugarte's description で、ここでは「人相書き」の意だったのでした。

関連サイト:http://gogakuru.com/charo/world/onescene.php?id=21
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-25 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

英検対策

今週の「トラッドジャパン」は「畳」。ベーシックものですが、そもそも厚さや縁の柄が権力を象徴するもので、徐々に庶民にも広まったとか、各畳の縁を踏むのは上品でない、という事や、茶の湯では道具の畳での置き場所が決まっていて、茶碗を出す時も、縁から決まった節目の場所に置く、というような細かい慣例、敷き方によって、光の反射具合が変わり、和室に明暗のコントラストを与える等、余り馴染みなかった事も。

江口先生が、そういう畳の性質は外国映画等でよく誤って描かれている、等ともアットキン氏と話してたりしました。縁を踏む事が「上品でない」は、rudeやimpoliteだと「野蛮な」等、ニュアンスが強すぎるので、適切なのは「unrefined」、と解説も。

a0116217_133986.jpg水曜のTV「3ヶ月トピック英会話」は、カリフォルニアシリーズで、丁度「SONGS」と時間帯が重なるので、録画でなく折々オンタイムで見るのですが、行った事ある場所だと愛着わきます。今週、来週とサンフランシスコで、先日分では、案内役の池端えみとビル・クラウリーがフィッシャーマンズワーフに行ったりしてましたが、名物のケーブルカーは、そもそも、坂道で、馬車の馬が転倒して転げ落ちる事故があったため、導入された、という歴史があったのは初耳でした。スキー場のような坂の数々、特に下り坂は、さすがに馬車では危険すぎだったろう、と。

スピーチ対策で’08年夏の午前試験片側から、1「Are printed books and newspapers destined to die out?」を書きました。 技術進化や若い層の映像への馴染み、環境面とかでも、時代に合わないかもしれないけれど、読書自体、(情報の氾濫で流れていくのでなく、書いて残る)言葉の大事さ的にも、いい方向で生き残っていく事を願いたい、のような主旨になりました。

(C)スクリーンプレイ(株)
a0116217_13403887.jpg「オズ・・」は4ページ分P111までチェック、宮殿で、怖気ずくライオンを一行が励ましながら、オズの玉座の所へ来て、顔の映像だけのオズが、一行を威嚇する所まで。割と短い科白の多い所でしたが、would sooner ~(than・・)=would rather~だったのでした。オズがブリキ男に向かってclinking(チャリンと鳴る)、clanking(カチン〃)、clatterring collection of caliginous(はっきりしない) junk! と脅す所は、韻を踏んだ遊び的で、caliginousとかは、英和も英英も辞書にはない語だったりしました。

関連サイト:http://gogakuru.com/en/tv_trad/http://gogakuru.com/en/tv_3month/
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-23 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

今週の「SONGS」は山崎まさよし、この番組では一昨年秋にも登場でした。今回は春からのツアーに密着、歌ったのは「僕はここにいる」「春も嵐も~雨あがりの夜空に~春も嵐も」「One more time,One more chance」「追憶」。

高校時代、初めてコピーしたのも、ライブを見たのもRCサクセションで、その「トランジスタ・ラジオ」カバーがデビューのきっかけだった、との事で、先日訃報あった、忌野清志郎氏をずっと目標にしてきたのだった、と。訃報直後のステージのアンコールで「トランジスタ・ラジオ」を歌い、あの人がいないと多分、(音楽を)やっていないと思うんですね、等と追悼のシーンも。

前回の「SONGS」で、「One more time,・・」も改めていい曲だと思ったり、「セロリ」等、骨太ボーカルではあっても、どちらかと言えばソフトな叙情、というイメージで、余りRCとは結びつきませんでしたが、マイベストの「月明かりに照らされて」のファンキーさなど、そう言えば、と。今回ライブ映像で「春も嵐も」という曲に、「雨上がり・・」をミックスさせたりしていて、この曲も何だか久方でしたが、山崎版RC、というのも、ルーツというだけに、フィットした躍動感ありました。

俳優としては、主演だったリメイク「8月のクリスマス」('05)を見に行ったのも4年程前になりますが、その病に冒される主人公役より、「月明かり・・」が挿入歌、「One more time,・・」がテーマ曲だった「月とキャベツ」('96)のミュージシャン役等の方が、自然体で似あってる気したのでした。「オルフェ」の途中。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090520.html
関連記事:「8月のクリスマス」SONGS 山崎まさよし帰れない二人(’73)

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               <’09年5月、あしかがフラワーパークにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-23 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

英検対策

                                      (C)日本放送出版協会    
a0116217_11265092.jpg「Jブンガク」はチェックも折々ですが、6・7月分テキストが出ていて入手しました。放送予定を見て、目に付いたのは古典の「枕草子」「方丈記」「奥の細道」、それと若山牧水の歌集「海の声」で、近年「ゲド戦記」の「テルーの歌」のルーツ説、も見かけた「白鳥は哀しからずや・・」も載ってました。短歌や俳句というと「百人一首」「サラダ日記」英訳版等、前にどんなものだろうかと買ったりしましたが、内容を忠実にというより、韻を踏む工夫等ちょっと面白いと思った覚えでした。

スピーチ対策で’08年夏の午後試験の片側から、1「Does the media intrude too much on lives of celebrities?」を書きました。後半ダイアナさんの悲劇や、普段そうマスコミにアピールもしてない有名スポーツ選手が、活動と無関係の異性関係スキャンダルで悩まされたり、という内容を入れたり。一応いつも出来た時点で、声に出して発表のつもりで読んでみて、やはりやや超過気味位にしておく方が、とは思いますが、長短調整は微妙な所です。

(C)(株)アルク
a0116217_11192768.jpg「カサブランカ」4ページ分P69までチェック、逮捕劇後、リックが、ルノーの招きでシュトラッサー大佐と対面、彼らの席に合流、大佐がリックの過去について知っている内容を、やや皮肉めいた調子で明かすシーンまで。大佐の科白が割と多く、これもなかなか聞きにくい所も。「dossier」はフランス語源のようですが辞書では「ある問題に関する書類一式」、ここでは「特定人物に関する一通りのデータ」だったのでした。
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-19 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

ソロモン流 綾戸智恵

一昨夜「ソロモン流」で、綾戸智恵が出ているのを見かけました。これまで名は知っていても、そう馴染みないシンガーだったのですが、先日「60歳のラブレター」に思いがけず出ていたのでした。やはり先週末の公開に合わせて、でもありそうですが、

番組冒頭少し見損ねましたが、撮影時の様子が映り、今回映画初挑戦、以前ドラマでやったらしいシンガー役等音楽絡みでもなく、市井の主婦役で、体当たり的だったと思うのですが、病気で円形脱毛症になるシーンのために、本当に髪を剃っていたり、雨での待ち時間に1人、糖尿の夫のウォーキングリハビリを叱咤激励しながら歩くシーンの自主練習を繰り返していたり、と、根性を見せる場面も。

夫役のイッセー尾形が、(彼女とのシーンは)演技だという事を忘れてしまっていて、こういう夫婦、というつもりでやっていて、それはいい事だったと思う、のような主旨の事を言っていて、この2人は3組の中で、一番自然体カップルと思ったのですが、この人の、いつになく率直に感じられた演技は、相方の彼女から引き出された所も、割とあったのかもしれない、とも改めて思ったりしました。

綾戸智恵本人については、ざっくばらんな関西風キャラクターシンガー、というイメージ位でしたが、ジャズ習得のため高校卒業後渡米、米国人ミュージシャンと結婚、離婚、今ハーフの息子のいるシングルマザーで、自身乳がん克服、という波乱もあり、今脳疾患のお母さんの介護中、というのは今回知りました。

いきつけのレストランで船越英一郎を相手に「テネシーワルツ」替え歌を披露していたり、介護から生まれた、という施設でのライブや老人の体操のため作曲したり、と、体は細身ですが、その歌声のように滲み出る心身一体のパワフルさ感じました。

関連サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/
関連記事:60歳のラブレター(’09)

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                <’90年5月、ニューオリンズにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-19 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

SONGS 尾崎亜美

先週の「SONGS」は尾崎亜美、その録画がどうも何処かに紛れてしまい、でも今回再放送は予定ないようで、放映時オンタイムで点けてはいつつ、余り集中してなかったのですが、書いておこうと思います。

歌ったのは、先日セルフカバーアルバム「ReBORN」('09)リリースもあってか、これまでの提供曲で「あなたの空を翔びたい」「春の予感ーI've been mellowー」「天使のウインク」「オリビアを聴きながら」、そして「マイ・ピュア・レディ」。

料理で人をもてなすのも好き、とのことで、自宅で、夫と、親交あるらしいソムリエ田崎真也氏に、ユニーク工夫の揚げものやトマトのゼリー等を作ってふるまう場面も。夫が元サディスティック・ミカ・バンドベーシストの小原礼、というのは初耳、今回バックにもいたのでした。

見かけたのは随分久方、というより、本人のTVでの覚えがありませんでしたが、以前丸山圭子等と共にポスト・ユーミン候補、と呼ばれてた頃、丸山圭子と共に、割と馴染んで聞いて、特にセカンドアルバム「MIND DROPS」('77)などは愛着ありました。マイベストは双璧でその中の「旅」「涙の雨」。

丸山圭子がユーミンよりフェミニン路線、に対して、尾崎亜美の方はポップでも乙女チックな味、今手元にタイトル不明の3アルバム録音ありましたが、「MIND DROPS」はなく、ちょっと郷愁の一枚で、久方に聞いてみたい気も。

提供曲では、やはり、マイベスト高橋真梨子の「あなたの空を・・」、杏里への「オリビア・・」は定番ですが南沙織への「春の予感・・」も懐かしいです。南沙織は篠山紀信と結婚して、芸能界から姿消しましたが、以前シングルは何枚か買ったり、ベスト版の録音があり、「哀愁のページ」「色づく街」「早春の港」等、結構叙情的いい曲だった、と思うし、今時のアイドルにはもう見られない自然な透明感があった、と。

この「春の予感・・」や松田聖子「天使のウインク」にしても、提供アイドルの個性を通して、綿菓子のような尾崎亜美テイストを出してる、という感じも改めてしました。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/songs/archive/090513.html
関連記事:SONGS 高橋真梨子<1>SONGS 杏里、桑田佳佑ミューズの晩餐 杏里

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                <’09年5月、ひたち海浜公園にて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-17 00:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

英検対策

                                       (C)日本放送出版協会
a0116217_1515140.jpg最近「Jブンガク」では「南総里見八犬伝」をチェック、子供の頃人形劇ドラマで見た記憶ありました。依布サラサが「江戸時代のハリー・ポッター」と言ってましたが、江戸中期、浮世絵、歌舞伎、キャラクターグッズ等文化現象を巻き起こした作品だったのでした。

今週の「トラッドジャパン」は「城」、姫路城(白鷺城)や二条城の映像と共に、中世の山城、安土桃山や江戸時代の城の構造、西洋の城との違いの紹介等。アットキン氏が、自分の出身のイギリスでは、城は海沿い等郊外に建てられ、おとぎ話の城のようにロマンチィックだが、何故日本の城は町中に建てられているのか?と尋ね、江口先生が、多くの場合まず城が建てられ、その周りに町が発展したから、と説明してました。

47の県庁所在地の内36が元は城下町だった、というのも、改めてその活気の名残が今に繋がって、という感ですが、そう言えば西洋では国土の広さも関係あるのか、城下町、というのは全くない訳でなくても一般的でなく、城は城、町は町だったのでした。

スピーチ対策で’08夏の午後試験の片側から、4「Is space exploration a waste of resources?」を作ってみました。後半は、「The Moon」の感想等入れて月探索の方向に持っていったりしました。やはりもう少し出来る範囲で具体例を足していければ、と。今月中に、やや忙しないですが、出来ればもう少しピッチ上げて、過去問から出来るだけ作っておければ、という所です。

(C)スクリーンプレイ(株)
a0116217_1543350.jpg「オズ・・」4ページ分P107までチェック。ライオンが森の王になったら、という一行とのやり取りや独り言のシーン、守衛に宮殿に入れてもらえた一行、でもライオンが怖気づく所まで。ライオンの独壇場では、似た単語が並ぶだじゃれも多く、「rhinoceros」(サイ)「brontosaurus」(ブロントサウルスという恐竜)「muskrat」(ニオイネズミ)「musk」(じゃこう)等や、韻を踏むために語尾が変わってる語句とかあって、聞いてもどうも、という遊び的部分でした。

関連サイト:http://www.nhk.or.jp/jbungaku/http://gogakuru.com/en/tv_trad/
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-14 00:00 | 勉強 | Trackback | Comments(0)

「黒いオルフェ」関連でサイトで見かけた作品で、これも結構小刻みになりましたが、昨日見終えました。このモノクロ作品は、同じジャン・コクトーの「オルフェ」('50)の最後の方のシーンから初まり、内容は、コクトー自身が自分役で主演で、やや抽象的、物語として「オルフェ」続編という訳でもなさそうでしが、

劇中にも同じ登場人物が出てきたり、順番的には「オルフェ」を見てから、の方が良かったと思いますが、その時近隣店で聞いたら在庫なく、こちらがあったのでした。返却の時、一応レジで再度確かめたら、新入荷していたのか、そのビデオがあったので、これも見てみたいと思います。

5/15追記:「オルフェ」のシーンの後、中世の詩人の姿のコクトーが、ある化学教授(ジャン=ピエール・レオ)の生涯の様々な時期に、タイムトリップして現れ、彼にピストルで撃たれることで、現代に生きることになって、というSF的展開、

その後、「オルフェ」に出ていた、詩人セジェスト(エドゥアール・デルミ)との旅、死の女王(マリア・カザレス)、運転手ウルトビーズ(フランソワ・ペリエ)らと裁判形式で芸術問答したり、最後には女王ミネルバの槍を受けてしまい、という、流れ的にはつかみ所ない感じで、

これは、映画監督作としてジャン・コクトーの遺作になったようで、問答中での「映画とは、尽きない思考の泉」というまさに実践、文学・映画等芸術への暗示や比喩、遊び心、芸術家としての自負や疑問、等がちりばめられた作品かとは思いますが、余り理屈というより、久方の、何でも起こりうる不条理劇、という味わいでした。

さり気なくユル・ブリンナーやピカソ夫妻等が、脇役で登場していたり、途中、小舟の中で、コクトーとセジェストが、「トリスタン」を追って旅している「イゾルテ」を見かけたりもしてましたが、

その小舟で港町に辿り着いて、そこで映った教会が、科白から、自分が石棺の壁画を描いたサン・ピエール教会で、その壁画は地元の漁民達のために描いた、とのことで、その中にビルフランシュ、という村の名も挙げていたのですが、

これは、「アジアンタムブルー」でロケ地だったニース近郊、コクトーが長期滞在した、という所縁の地で、ヒロイン役松下奈緒と阿部寛が訪れていたのが、このサン・ピエール礼拝堂で、港を歩きながらコクトーの話をしていたり、という場所だったのでした。ここでの映像がその当所ならば、その所縁の地が、遺作の舞台の一部として、ロケ地に使われたのだった、と思いました。一昨夜「SONGS 尾崎亜美」録画。

関連サイト:http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/adiantumblue/
関連記事:黒いオルフェ(’59)「黒いオルフェ」を探して~ブラジル音楽をめぐる旅(’05)オルフェ(’99)アジアンタムブルー(’06)

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              <’09年5月、あしかがフラワーパークにて>
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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-14 00:00 | 洋画 | Trackback | Comments(0)

母の日

a0116217_22121898.jpg近年恒例で、西友のショッピングカードを渡しました。昨年頃から、それまでの商品券がなくなり、代わりに金額チャージ式カードになったのでした。

それに、伊勢丹地下の食品街で、母の日用ディスプレイにあったカップケーキを添えました。自分用にも買ってきて食べて、小柄ケーキでしたが、カップの下半分がスポンジ生地、その上がクリームで、割とあっさり味でした。

関連記事:母の日

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-10 00:00 | 日常 | Trackback | Comments(0)

GW休み中に見てきました。春先の「ミューズの晩餐 小野リサ」を機に、最近リフレッシュに小野、ナラ・レオンでボサノバを聞いてたり、ナラ・レオンがテーマ曲を歌ってた「黒いオルフェ」関連作品を追ってきて、今もコクトー作品「オルフェの遺言」ビデオの途中なのですが、

「黒い・・」や「オルフェ」の元になった戯曲の作者で、詩人、 「イパネマの娘」の作詞者でもあった、ヴィニシウス・ヂ・モライスのドキュメンタリー、という事で、気になった作品でした。都内ではBunkamura近くの渋谷シアターTSUTAYAでのみ上映、ここは当時QーAXシネマという劇場でしたが、一昨年「ディス・イズ・ボサノヴァ」を見た同じ場所でもあって、この作品も、「ディス・イズ・・」ヴィニシウス伝記版、という感もしました。

ヴィニシウスの元義理の息子、らしいミゲル・ファリアJr.が監督、ヴィニシウスの詩の朗読形式+ゆかりの人々のインタビュー+同氏の曲のライブ映像で、馴染みあった曲は「イパネマ・・」「おいしい水」「インセンサテス」「想いあふれて」等。エンドロールに流れた「祝福のサンバ」は、手元の小野、ナラ・レオン版ではなかったですが、聞き覚えある気もして、サイトやパンフ解説で「男と女」でフランス語版が使われた、との事で、そういう記憶だったのかもしれません。

一番インパクトあったのは、黒髪でやや面差しが石原真理子似のシンガー、モニカ・サウマゾが歌っていた「インセンサテス(愚かさ)」。小野リサが「SONGS」で歌っていた曲で、ジョビンがショパンのピアノ曲からヒントを得て作曲+ヴィニシウスの儚い愛の詞だったのでしたが、改めて聞いて、メロディアスで哀愁漂う曲でした。

5/11追記:このヴィニシウス自身については余り詳細知りませんでしたが、生涯9回結婚を繰り返した、という事や、かなり多彩な顔を持って、ブラジル文化の中心人物だったのだった、と。

文学、音楽のたしなみある両親の元、中流階級の家庭に育ち、彼の人生は常に対位法、というフレーズがありましたが、正統派詩人にして大衆音楽の作詞家、外交官にしてアーティスト、というように、高尚な場所で認められる才能・地位を持ちながら、そこに留まらず、人々の日常の暮らしに降りてきて、変動期のブラジル文化の裾野を広げた人、という印象でした。見方のよっては世俗に迎合した芸術家、という部分もあるかも知れませんが、

インタビューで一番多く登場のヴィニシウスの娘、ファリアJr.監督の元妻のスザーナ・ヂ・モライスが、小さい頃父によくニューオリンズに連れていかれた、と語ってましたが、音楽にしても、傾倒したアメリカのジャズと黒人音楽を融合、ボサノバ創始者の1人となって、後にアフロ・サンバ、というボサノバの粋を超えたジャンルを開拓したり、

またニューオリンズでスザーナが当時よく目の当りにした、というKKK集団、黒人への非道ぶり、ヴィニシウスがそれを告発・皮肉る曲を作ったり、彼が「最も黒人的な白人」だという意義、そこから、ギリシャ神話の舞台をリオに移した戯曲「オルフェウ・ダ・コンセイサォン」も生まれ、映画化「黒いオルフェ」がカンヌで脚光を浴びる展開で、ヴィニシウス自身が、ある意味混沌とした地での「オルフェ」のような、という感もしました。

9回の結婚歴、ですが、軽いドンファンぶり、というよりは、その都度相手を熱愛、その情熱・感情の起伏を創作の糧にし続けた、かなりの精力家、という感触で、インタビューに登場したスザーナ初め娘達も、家庭人としては破天荒な父に、振り回され困惑もあったようですが、そのトータルの人生には、ある愛情・理解を示しているようでした。

最後の結婚は64歳時で、晩年まで、女性のみならず多くの製作仲間との交流もあり、ジョビンらとの「イパネマ・・」等、折にラフなセッションぶりの映像もありましたが、「ディス・イズ・・」進行役でもあった、カルロス・リラ等様々なミュージシャンがインタビューに登場、その豪放、愛嬌、人間味を語ってました。「ディス・イズ・・」でも色んな人が彼について語っていた、そうですが、どうも余り記憶になく、再度DVDで見直してみても、と思ったりも。

離婚の度に全財産を投げ打ち、音楽にしても、新たな型を創り出しても、その報酬を受ける事はせず、ただ変革し続けた、というまさに転がる石、的人生。その姿勢から、ブラジル政府からの圧力があったり、生粋の詩人達からは非難を浴びたり、何かと摩擦も多い人生だったようですが、仲間の1人が、ヴィニシウスは寛容・繊細・風変わりで、現代社会の対極だった、今の時代は、欲望に走った物質的なものだけで、そういうものは存在しない、旨語っていて、

ボサノバが、今の情報に溢れた世知辛い合理的スピード時代、私はかえって何だかまともなテンポ、適度な刺激の心地よい響きに思えるのは、その人肌感ある寛容・繊細・風変わり(個性)、というルーツから、という感じもしました。

関連サイト:http://www.vinicius.jp/
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                <’90年5月、ニューオリンズにて>

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# by MIEKOMISSLIM | 2009-05-10 00:00 | 洋画 | Trackback | Comments(0)