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君の名は。(’16)

少し時間が経ったけれど、正月3日に放映の「君の名は。」、あれだけの話題作だったし、これはやはり見ておきたい、と、久方に録画して鑑賞。

a0116217_2356544.jpg最初の10分程を撮り損ねてしまって、大筋には支障ななそうだけどやや気にはなって、

やはり随分久方にDVDレンタル。<→(C)東宝>

てっきりせいぜい準新作扱い位かと思ったら、いまだに新作扱い!だったのはやや誤算だったけれど、まあ冒頭も判ってスッキリ。

この放映に先立って、新海監督作をその前夜、前々夜に放映してたのに気付いて、点けていつつ一部録画。「君の名は。」以前から名は知ってて、映像が綺麗そうなアニメとは思ってたけれど、直に見るのは初。

何だかジブリっぽいテイストのもあったけれど、短編集の「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」はナイーブな珠玉作っぽく、折あればじっくり見直したい気が。


で、「君の名は。」は序盤、これは懐かしい大林作品「転校生」の現代アニメ版?という感じ。

入れ替わった男女の戸惑いもコミカルで、今時らしいスマホ、アプリフル活用で、急場を乗り切ろうとする現代っ子的に”あり得そう”な描写、

瀧(神木隆之介)のいる東京の、四ツ谷駅とか千駄ヶ谷駅とか総武線、新国立美術館っぽいカフェなどリアルな風景、そこでのレストランでのバイト、食事とかの都会生活、

それと三葉(上白石萌音)がいる田舎ののどかさ、素朴な方言、伝統的な風習とかの対比、

2人がそれなりに入れ替わり生活に順応して都会生活、田舎暮らし体験を味わってるようなポップさ。



1/16追記:話の展開的には、後半スケールアップして、タイムトラベル+惨事で、2人の間の3年のギャップ、というのも含め、

そうだったのか、という、ファンタジーなりの辻褄的に、純愛テイスト絡めて上手く創ってる!という感じ。

でも今一、何故糸守川町の住民が惨事を免れられたか??三葉の友人勅使河原(成田凌)と早耶香(悠木碧)以外は全く隕石落下を取りあおうとせず、

まさにそれが落ちようとしていたシーンで場面転換、状況的にはかなり厳しかったんじゃないか?というのは釈然としなかったけれど、

見かけたノベライズ版の、町長三葉の父(てらそままさき)の決断に至った描写で、その背景、心境とかまあ一応謎は解けたり。

まあ突っ込み出すと、2人が互いのホームタウンをピンポイントで判る??とか、ここで会えるか??

時空のゆがみにしても、え、そういうことも忘れちゃうわけ??とか色々、まあアニメだしSFだし、だけれど、

何となく、このネット社会、匿名での淡い束の間だけの交流、跡にも残らない記憶、みたいな今の空気感も漂ってるような・・

それでも心の芯の部分に刻まれた、ただならぬ経験を分かち合った相手への思い。単なる”幻”だったことにして、通り過ぎることも出来たけれど、三葉を探しに出かけ、

思えば三葉になった自分が糸守町で惨事に遭って、三葉の最初の運命の通りになってしまったかもしれないのに、そういう危険は顧みず三葉と町を救おうとした瀧、

そしてラストの、そのショットは知ってた坂道での互いを認めあうシーン、ああ、ここで「君の名は・・」か、という、妙にストン、と腑に落ち具合。

たとえ相手の名さえ思い出せなくても、情報に溢れた世の中で、誰か、何かを大切に思うことのシンプルな強さ、潔さのような一本の筋が、このイマドキ感漂う描写の中にあったのが良かった、という後味。

それとRADWIMPSというロックバンドの音楽も、素朴なボーカルボイス+勢いあるメロディでシーンの切なさ+ポップ感にマッチしたチョイス、と感心、という久方の作品鑑賞でした。




関連サイト:君の名は。公式サイト象のロケット「君の名は。」
関連記事:東京タワー オカンと、ボクと、時々オトン(’07)Little DJ 小さな恋の物語(’07)風のガーデン(’08)第1話第2話第4話第5話第6話感動の後半突入SP第7話第8話第9話第10話最終話ナツユキカヅラサマーウォーズ(’09)借りぐらしのアリエッティ(’10)借りぐらしのアリエッティ(’10)<2回目>バルトの楽園(’06)涙そうそう(’06)ガンジス河でバタフライ(’07)

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by MIEKOMISSLIM | 2018-01-15 00:09 | 邦画 | Trackback(1) | Comments(0)


クリスマスの約束(’17)

先日25日(月)夜、恒例の「クリスマスの約束」放送、一応点けていながら仕事準備してたので、昨夜やっと録画でまじまじと。

この日はそれより前7時頃~全日本フィギュアのエキシビション的な「オールジャパン メダリスト・オン・アイス」も、リアルタイムで見られず録画、それはいつもの上書きOK用のにしたのだけれど、

a0116217_2252544.jpg「クリ約」はいつも保存、久しく保存のつもりで録画しておらず、そのビデオ箇所を見つけるのに一苦労。



定番のメドレーなど見ている間、いつもながら選曲がしみじみ良くて、この時期に聞いて、やはり何か余分なものが浄化されて、ありきたりに言えば「心洗われる」思い。

近年、小田さんの歌声をじっくり聞くのってほぼ年末(~新春)のこの時期、この番組だけだけれど、やはりいいものはいいのだ、という感じ。

昨年70才に!という小田さん、歌声のハリやギター演奏、このイベントに取り組むだけのパワーは健在のようだけど、ユーミン同様、まだまだ表舞台でいることを願いたいもの。


今回演奏曲は、

★言葉にできない/小田和正

★遥かなる影(Close to you)(カーペンターズ)/松たか子、JUJU、和田唱、小田和正

★ムッシュかまやつメドレー(委員会バンド)
・あの時君は若かった(ザ・スパイダース)
・我が良き友よ(かまやつひろし)
・ノー・ノー・ボーイ(ザ・スパイダース)
・バン・バン・バン(ザ・スパイダース)
・どうにかなるさ(かまやつひろし)

★Yes-No(委員会バンド)

★君の友だち(You've got a Friend)(キャロル・キング/ジェームス・テイラー)委員会バンド

★新しい私になって(熊木杏里)/熊木杏里、小田和正

★映画音楽メドレー/和田唱、小田和正
・Tonight(ウエストサイド物語)
・ホワイト・クリスマス(ホワイト・クリスマス/ビング・クロスビー)
・ムーン・リバー(ティファニーで朝食を)
・雨にぬれても(明日に向って撃て!/B.J.トーマス)
・チム・チム・チェリー(メリー・ポピンズ)
・私のお気に入り(サウンド・オブ・ミュージック/ジュリー・アンドリュース)
・死ぬのは奴らだ(007 死ぬのは奴らだ/ポール・マッカートニー&ウイングス)
・星に願いを(ピノキオ)

★FEVER(TRICERATOPS)/和田唱、小田和正

★あなたがくれたもの/JUJU

★手紙にかえて(財津和夫)/小田和正

★歌を捧げて/松たか子、小田和正

★ダニー・ボーイ(Danny Boy)/全員

★the flag/小田和正


オープニングは久方の「言葉にできない」で小田ワールド沸々。



1/2追記:その他インパクトあったのは、「Close to you」、



かまやつひろしの姿、委員会バンドでの「Yes-No」、



いきものがかりの水野良樹の日本語訳詞による「You've got a Friend」、



それと、映画音楽メドレーはどの曲も良かったけれど、この所連続出演の和田唱の、これまでよりパワーアップ感のホワっとした存在感、

今更だけど、この30才位若い人の熟練ギターと対等にコラボする小田さんの演奏力、両者の、色々英語の曲をサラッとこなす底力。

この人のグループTRICERATOPSって、未知だったけれど、その”立たせ曲”らしい「FEVER」のグルーブ感。



演奏曲目を参照したWikipédiaに「和田の妻である上野樹里が歌曲の一人として映っていた」とあって、

そういえばこの人って上野樹里の伴侶で、親が和田誠と平野レミ、と思い出したり。

あと聞き馴染みはあったメロディ、アイルランド民謡で、歌詞をまじまじ見て切ない歌だったのだった、と判った「ダニー・ボーイ」。



何かこの番組が、今回のように年始に見ることによって1年のある種の禊ぎ的効果、とも思えた、という所でした。

関連サイト:TBSサイト クリスマスの約束
関連記事:あの歌がきこえる「言葉にできない」あの歌がきこえる「生まれ来る子供たちのために」クリスマスの約束(’06)クリスマスの約束(’07)クリスマスの約束(’08)クリスマスの約束(’09)クリスマスの約束(’10)クリスマスの約束(’11)クリスマスの約束(’12)クリスマスの約束(’13)クリスマスの約束(’14)クリスマスの約束(’15)クリスマスの約束('16)

フィルム空の鏡(’97)ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~(’09)松任谷由実のオールナイトニッポンTV4アナと雪の女王(’13)

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by MIEKOMISSLIM | 2018-01-01 22:08 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


クリスマスの約束

昨年末の「クリスマスの約束」は23日深夜放送で、これまでどうも24日か25日深夜しか覚えなく、

a0116217_22111820.jpg事前チェックはしてなかったけれど、今回もてっきりそのどちらかと思ってたら、

たまたま、Twitterでだったかその数時間前に間一髪気付き、危うく見逃す所。

構成、規模、ムードは昨年と似たような、で、小田さんソロ~スペシャルゲスト~常連メンバー~小田さんソロ~全員、の流れ。

演奏曲は、

★夜空ノムコウ(SMAP)/小田和正

★Automatic(宇多田ヒカル)/宇多田ヒカル・小田和正

★花束を君に(宇多田ヒカル)/宇多田ヒカル・小田和正

★たしかなこと/小田和正・宇多田ヒカル

★ポール・マッカートニー・メドレー/和田唱・小田和正
JUNK(ジャンク)
Waterfalls(ウォーターフォールズ)
silly love songs(心のラヴ・ソング)(ポール・マッカートニー&ウイングス)
My Love(マイ・ラヴ)(ポール・マッカートニー&ウイングス)

★Breaking Up Is Hard to Do(悲しき慕情)(ニール・セダカ)/委員会バンド

★君は天然色(大瀧詠一)/委員会バンド

★約束/委員会バンド

★風をあつめて(はっぴいえんど)/松たか子・和田唱・小田和正

★Both Sides, Now(青春の光と影)(ジョニ・ミッチェル/ジュディ・コリンズ)/JUJU・和田唱・小田和正

★赤い花 白い花(赤い鳥/ビッキーズ)/松たか子・JUJU・小田和正

★僕等がいた[96]/小田和正

★The Times They Are a-Changin'(時代は変る)(ボブ・ディラン)/全員

★きよしこの夜(讃美歌)/小田和正・根本要・スキマスイッチ・水野良樹・和田唱・松たか子・JUJU

今回もなかなかの琴線くすぐられる選曲の数々、だけど、一番インパクトは、白のロングドレス?コート?の宇多田ヒカル登場!で、小田&宇多田の「Automotic」。



第1回の、ユーミンや山下達郎ら含めた、全員空振り小田さんからの出演依頼の一人、16年越しのラブコール実現。

第1回時、宇多田ヒカルの父宇多田照實からの詫びの手紙紹介など、今回のリラックスムードの練習風景映像なども流れ、

宇多田ヒカルも「大変長らくお待たせしました」「出てくるだけで(観客から)凄い、と言われるなんて・・」などとはにかみながら、ラフにロンドンの暮らしなどの話を交え、和やかムード。

私はもう1曲宇多田曲、なら、「真夏の通り雨」か「First Love」「movin on without you」とか聞きたかったけれど、「花束を君に」、

そして小田さん曲から「たしかなこと」をコラボ、



この曲に選んだ理由として、>小手先とか難しい表現を使わず、誰でもわかる言葉を使って、

日常的な風景の中に、人の生きることとか、人同士の関係性を描く、というスタンスに、作詞家として共感した・・<

など語って、小田さんは、ほめてもらいたくて理由を聞いたような・・と、少し照れてたけれど、世代は違えども、互いへのリスペクト感漂うコーナー、

まあ思えば、この二人のハーモニー、というのも結構なレアものを聞いた、という感じ。


1/7追記:「Automatic」の次に印象的だったのは、双璧で、冒頭の小田さんの「夜空ノムコウ」、



松たか子フィーチャーの「風をあつめて」。



「夜空・・」は、前に中居君登場の時も歌ってたのだけれど、小田さんの、消えゆくSMAPへの惜別の念があったのか?

TVを点けた時にはこの曲が始まってて、小田さんの話があったとしたら聞き逃したけれど、特にそういう惜別コメントはなかったようだけど、タイムリーに何だかしみじみ。

「風を・・」は、低い細野晴臣ボイスがないと無理かと思ったけれど、女性に歌ってもらったら、と思いついたそうで、伸びやかな松ボイスにフィットで、

元々の牧歌的、+清々しさが加わったバージョン、という感じ。


その他も、昨年に続いて登場の和田唱との、マッカートニーメドレーでの「Silly Love Songs(心のラブソング)]、「My Love」なんて懐かしかったし、





委員会バンドでの、昨年は「帰れない二人」で清志郎追悼、だったとしたら」、今回は大瀧詠一曲「君は天然色」、



これまた郷愁の、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」のJUJU版、これって、「Both Sides, Now」という原題だったのだった 、と今にして。



昨年の、ハイファイセットの「よりそって二人」のような、そのルーツ赤い鳥の「赤い花、白い花」、



また昨年に続いて、小田さんのソロでオフコース曲「僕等がいた」、



何だかコメントに、小田さんも年輪を経て、オフコース時代を想う、ようなニュアンスが滲むような気もしたり。


MCで印象的だったのは、和田唱が登場冒頭、小田さんから上野樹里との結婚を祝福され、ウェディングマーチが流れたり、で、

小田さんが、二人でステージを見に来てくれた時、上野樹里から色々貴重なコメントをもらった、そうで、

一つは、アンコールっていつも盛り上がる曲かと思ってたら、静かな曲なのでビックリした、と言われた、とか、

和田唱がフォローで、いい意味でね、と和やかにフォローしてたり。


それと、委員会バンドの時、小田さんが、MC考えてないけど何かありますか?とメンバーに振った時、根本要が、皆さんにどうしても伝えたいことがある、と、話し出し、

番組の前に小田さんが、歌っていうのは何か?聞きたい、と言って、考えて、5年程前のジョイントライブの時、さだまさしが楽屋に来て、

音楽をやってる奴3つしかない、金か、女か、名誉で、世の素晴らしいミュージシャンはこの3つを手に入れて、何故まだ歌ってるんだ、辞めないんだ?と聞かれ、

俺たちはまだそんなのまだ行ってないからさ、さださんこそなぜそんなことやってるんですか?と返したら、う~ん、もうちょっと上手くなりたいんだよな、と言ってて、

たまたま隣の楽屋だった小田さんが、ずっと練習してて、さだまさしがそこを指して、な、というようなことがあって、

思ったのは、ミュージシャンって、上手くなりたいからずっとやってるわけでしょ?

それを、この番組は、少しお見せできている気がするんですよ、というような話で、会場から拍手。

何だか、まあベテランミュージシャンにして、素朴な話、だけど、この番組の軸の良心、というか、色んなカバー曲や、何年か前長いメドレーを一生懸命練習してたり、

小田さんの音楽に対しての損得抜きの生真面目さ、のような所を突いているようなエピソードで、言い得て妙、というか。


そういう所で、今回も、宇多田登場の目玉もあり、絶妙選曲の数々でしみじみ、cなかなか楽しめた年末恒例イベントでした。

関連サイト:TBS クリスマスの約束2016
関連記事:あの歌がきこえる「言葉にできない」あの歌がきこえる「生まれ来る子供たちのために」クリスマスの約束(’06)クリスマスの約束(’07)クリスマスの約束(’08)クリスマスの約束(’09)クリスマスの約束(’10)クリスマスの約束(’11)クリスマスの約束(’12)クリスマスの約束(’13)クリスマスの約束(’14)クリスマスの約束(’15)

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by MIEKOMISSLIM | 2017-01-06 22:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


クリスマスの約束(’15)

先日23日深夜の、恒例の「クリスマスの約束」のことをアップしようとしたら、昨年の分の記事がなく、

a0116217_0291080.jpg何か作業の傍らでTVは点けていて録画はしたけれど、見直していなかったのに今にして気付き、

探したら、その録画を無事発見、ああそういえば昨年末年始はいつになく気忙しく、そのままだったのだった、と。

で、この機会に見直して、今回のもだったけれど、改めてこの回も色々としみじみ。

演奏曲は

★TODAY (The New Christy Minstrels) / 全員

★なごり雪(かぐや姫、イルカ)/ 小田和正

★366日(HY) / 仲宗根泉・小田和正

★マイケル・ジャクソン・メドレー / 和田唱・小田和正
Heal The World(ヒール・ザ・ワールド)
The Girl Is Mine(ガール・イズ・マイン)

★サイモン&ガーファンクル・メドレー / 和田唱・小田和正
Old Friends(旧友)
Bookends(ブックエンドのテーマ)
The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)(59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー))

★恋するフォーチュンクッキー(AKB48) / 和田唱・小田和正

★よりそって二人(ハイ・ファイ・セット) / 松たか子・和田唱・小田和正

★Cruel War(悲惨な戦争)(ピーター・ポール&マリー) / JUJU・和田唱・小田和正

★Hello, Goodbye(ハロー・グッドバイ)(ビートルズ) / 委員会バンド(スキマスイッチ・水野良樹・根本要・小田和正)

★約束 / 委員会バンド

★帰れない二人(井上陽水) / 委員会バンド

★トワイライト・アヴェニュー(スターダスト・レビュー) / 委員会バンド

★How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)(ビージーズ) / 全員(常田を除く)

★きっと同じ / 小田和正

★same moon / 全員

★夕陽を追いかけて(チューリップ)/小田和正

一番インパクト、といえば、この番組で初めて聞いた陽水曲、委員会バンドでの「帰れない二人」。
  

この委員会バンドは、’15年夏に何か所かでライブもやったそうで、その映像も。

次が、終盤の全員での、随分久方なビージーズ「How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)」、

一瞬「メロディ・フェア」繋がりで「小さな恋のメロディ」が浮かんだけど、これは「サタデー・ナイト・フィーバー」の中の曲だったのだった、と。
   

また、小田さんと和田唱での、これも郷愁、サイモン&ガーファンクルの「Bookends」。
    

和田唱という人は、今年の回も続いて出てたけれど、上野樹里の結婚相手として画像は見たけれど、動く姿は初めて、

第一印象がソフトというかフレキシブルというか、何だか上野樹里にフィットな相手、という感じ。

練習過程の映像で、音楽面で小田さんに注文つけてたり、歌もこなれてギターも上手い気さくでしっかり者キャラというか。

その他にも、松たか子ボーカルでの、ハイファイセット「よりそって二人」、2年前亡くなった、山本潤子の夫山本俊彦氏を偲んで、の趣旨、

これは聞き覚えあるようなないような?微妙な記憶だけど、山本氏作曲の曲の穏やかなラブソング、伸びやかな松ボーカルにフィット。


委員会バンドでの「Hello, Goodbye」、これは今にして歌詞チェックしたら、何とも端的な失恋ソング。



JUJUフューチャーのPP&Mの反戦歌「Cruel War」、



小田さんソロでは、かぐや姫の話をして、の「なごり雪」、



珍しくオフコース時代の「きっと同じ」、



などなど、やはりいつものように2時間見入って、聞き入ってしまう選曲センス。

あと、ちょっと規格外的意外なお茶目選曲、AKB48曲「恋する・・」とか、「最初のゲストの、初見だった沖縄のシンガー中曽根泉、大らかなボーカルの人だけど、

真実味ある失恋バラードを創るために、恋人と一時的に別れて、曲が出来たらまた元通り、というプロ根性も印象的。

そういう所で、見ないまま1年、埋もれてしまっていた「クリ約」もなかなか聞かせる、充実の内容でした。

関連サイト:TBS クリスマスの約束2015
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フィルム空の鏡(’97)ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~(’09)松任谷由実のオールナイトニッポンTV4

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by MIEKOMISSLIM | 2017-01-03 00:47 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


SONGS 松任谷由実 / MUSIC FAIR 松任谷由実・JUJU

ユーミンニューアルバムリリースで、今回今までよりTV出演も目立って、

先日「行列のできる法律相談所」でお笑いタレントにラフに混じってたり、「SMAP SMAP」でSMAPと「守ってあげたい」コラボ、解散に際してファンの心境を慮る発言したり、いつになくバラエティに富んだ露出具合。


でもやはり王道的には、3日(木)夜の「SONGS」にじんわり感慨。今回の宇宙テーマにちなんで、NASA協力で、宇宙ステーションにいる大西卓哉さんと会話、

印象的だったのは、「私の歌を宇宙で歌うとしたら、どんな歌が思い浮かびますか?」という問いかけに、

大西さんは「瞳を閉じて」のように、聞いてるだけで地球の自然、情景が思い浮かんでくるような曲、と答えて、

ユーミンが、1番出だしの部分をアカペラで歌い、にこやかに聞いていた大西さんが、まさか宇宙ステーションでユーミンさんの声をライブで聞けるとは思わなかった、

ユーミンさんの曲がこの宇宙まで届いていました、感動的でした、のようにコメント。



宇宙で思い浮かぶユーミン曲で「瞳を閉じて」というのは意外な気もするけど、外から眺めたら水の惑星地球、という感覚もひとしお、かもしれないから、海の曲、というのもフィットかも。

私なら何だろう、と思ったら、「♪宇宙の片隅で巡り合えた喜びは うたかたでも身をやつすの~」の歌詞から「朝陽の中で微笑んで」が浮かんだり。

番組中ユーミンが歌ったのは、「VOYAGER〜日付のない墓標〜」「不思議な体験」「宇宙図書館」。

「VOYAGER・・」「不思議な体験」はやはり懐かしい。アルバムタイトルでもある穏やかなバラード「宇宙図書館」は、まだそうインパクトないけれど、

これはやはり、アルバムトータルで聞いた時に、色合いが出てくるような。


それと昨日の、JUJUとの共演「MUSIC FAIR」。「SONGS」は問題なく録画したけれど、これは思いがけず失敗。

地デジになってから番組予約録画したことはなかったので、前日その試しをした際、触らなくてよかったビデオデッキの局番号を変えてしまい、

予約は使えなさそうで、当日そのままオンタイムで録画したのだけれど、当然失敗。クリーニングテープをかけても変化なし。

何度も予約機能を試そうとしたのが追い打ちだったのか?しばらくは、先日のCDラジカセに続き、このデッキもついに寿命か(-_-;)・・とげんなり、

この際DVDレコーダーにするのも仕方ないか、やはり中古でもビデオデッキか・・とか、ちらほら楽天サイトとかを覗きながら思案したのだけれど、

はたと、デッキの局番号をいじったのが原因!?と気付いて、戻したら、通常通り録画出来て、予約録画もOKのようで、一安心。

でも、貴重なMUSIC FAIRは取り損ね。。まあ通常あとで録画をじっくり、と流す所が、今回オンタイムでいつになくまじまじと見ていたのが幸い。


まずJUJUと「ルージュの伝言」「まちぶせ」「卒業写真」、ユーミンはやけに上半身肥大に見える赤のトップ+黒スカート、白のネックレス、

JUJUもそれに合わせるかのような、赤・黒・白ミックスのトップ+黒スカート。



その後JUJUは、最近のカバーアルバムから「雨の御堂筋」、ユーミンは「Smile for me」「あなたに会う旅」。





「Smile・・」も「あなたに・・」もいい曲とは思うんだけれど、何だか今回ちらほら聞く収録曲は、皆穏やかで行儀いいテイストで、

「Road Show」での「ひとつの恋が終わる時」や、「POP CLASSICO」での「MODERE」のような、引っ掛かり曲はいまだなく。

今の所一番脳裏に残ってるのは、「残火」のサビの「いつか君に会いたい・・」の所かも。

それと、ダイワハウスCMの曲「心の中の地図」が、青春映画のシーンのような映像と相まってちょっと気になる、という所。


トーク部分は、「うそRADIO」で、司会の2人と、下手なダブルスをしてるような?不思議なやりとり、と苦笑していたけれど、

ユーミンの、今年の五輪開催地は「リオじゃないの(リオジャネイロ)」のダジャレとか、JUJUの、お祖父さんが息を引き取る直前の「タコ」絡みのエピソード、

先日オールナイトニッポンGOLDにもゲストで来てたけど、普段交流ある2人の、毒が毒を相殺し合う?という、気があうモードが滲み出ていて、なかなか面白かったり。


そういう所で、先日の缶バッジゲットに続いての、ユーミン活動、TVチェックでした。

関連サイト:SONGS 第398回 松任谷由実MUSIC FAIR 松任谷由実・JUJU
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by MIEKOMISSLIM | 2016-11-06 23:38 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


恋するドライブ ゲスト大貫妙子

昨年12月17日(水)、24日(水)BS朝日で放映の「恋するドライブ」ゲスト大貫妙子の回、オンタイムで見ていて、先日録画でも見直しました。


ツイッターで知った大貫出演番組、どうも毎回渡辺真理がドライバー件ホスト役で、ゲストとドライブしながらのトーク&紀行番組、のようだけれど、以前からの友人、渡辺真里は大貫ファンでもあるようで、

渡辺真理のおっとり受け、率直な質問に、大貫さんもざっくばらんに色々話し、SUGAR BABE時代~今の雑感まで、色々初耳のエピソードや、率直な大貫節、というか、らしい発言も聞けて、なかなか面白く、さり気ない濃さ。

途中ふと、こういう風に、インタビューしながら実際ハンドルを握って運転、という渡辺真理の技も、運転に慣れてないと、注意がそがれたり、結構大変なのでは、と思ったり。

会話の合間、風景や車だけの映像の時はBGMに明るいサウンドの洋楽が流れているのも洒落た感じで、今回のドライブコースも私は何度か馴染みあった三浦半島巡り、

今回師走の快晴の下、大貫さんホームタウン葉山~城ケ崎~横須賀美術館へと走るルートの景色も、陽光輝く青い海、のどかな大根畑など傍らに、清しいリフレッシュな後味。



a0116217_46287.jpgやはり一番興味深かったトーク部分は、今まで具体的に聞いたことのなかった、SUGAR BABE誕生期、大貫&山下達郎の出会いエピソード。<(C)ELLEC RECORDS→>

元々中学の頃からバンド活動をしてた大貫さんが、SUGAR BABEの前に組んでいたバンドが、これからプロに、という道筋はあったけれど、自分が好きな音楽とは相いれない部分があって、

その時のプロデューサー矢野誠に、君はこのバンドは向いてない、ター坊の好みの音楽を好きな人達が集まってる場所がある、と紹介されたのが四谷のロック喫茶「ディスク・チャート」という店。

こういう世界もあったんだ、と判って、前のバンドは辞めて、当時’73年頃女性シンガーソングライター、ボーカルはほとんどいなくて、彼女をデビューさせる、ということになって、

店が終わった後、皆でデモテープを創ったりしていた所に現れたのが山下達郎。元々この店に時々来ていた彼が時々見に来てて、ある時朝の4時頃、ギターを手に取って、何か洋楽のカバーを一人で歌って、

それを聞いた大貫さんは、何この人!ヤバイ、声も凄く、歌も上手い、と思って、話すようになった、というのがなれそめ、

彼はバンドをやりたい、出来ればバンド全員でコーラスも出来るようなバンドがやりたい、女性もいるといいな、という話で、一緒にやらない?という感じで、私も何も決めてなかったから、いいよ、と言って、そこから始まった、のような話。

音楽指向的に、また互いの才能に引かれあうように、出会うべくして、のような流れもあったのだろうけれど、大御所2人の若い頃、真夜中、とある音楽たまり場店での、何ともラフな出会い、接近だったのだった、と今にして。

  

ただそのSUGAR BABE時代自体は、今までにも聞いたことがあるように、2人共いい思い出はなかった、というのは今回も言ってて、

ブルース・ロック全盛の当時、夏のフェスとかでは異色で、軟弱、何じゃお前ら、そのメジャーセブンスは何だ!?とか言われて、

渡辺真理が、やっぱり時代が経たないと判らないことってありますよね、としみじみ。いい思い出はない、というのはバンドに、ではなくて、その時の評価や時代に、ということですよね、と、確かめてて、

大貫さんが、時代はしょうがないけれど、昔の夏のフェスは、皆飲んでるし、ビール瓶とかが飛んできて、帰れ!とか、ひどいもんですよ、と。

ヘビーなロックの隙間に、「ダウンタウンへくり出そう~」とか出てくると、「なんじゃ!?」というのは判らなくもない、と苦笑しながら自嘲気味に話してたけれど、

やや意外だったのは、そういう風にけなされて、お大貫さん自身も、本当は世の中から癒えて欲しい、歌が下手、演奏もひどい、歌詞も嫌な所がある、とか、当時のSUGAR BABEの音楽には低い自己評価だった、ということ。

渡辺真理は、でも大好きなファンも一杯いるじゃないですか!ととりなしてたけれど、彼女にとっては、これを何とかしなければ、と何とかやり続けている、そういう当時の低い評価が今後へのモチベーションになった、という部分もあったようで。

まあ聞き手側にとっては、アルバム「SONGS」は、やはり山下達郎、大貫妙子のルーツ足跡、やはり、原石のような手触りの甘酸っぱい懐かしさ、ではあるけれど。

   


3/20追記:後半初めに、山下達郎さんは妙子さんから見たらどんな方ですか?と聞かれ、真面目で、学校の同級生みたいな感じなので、どういう人、とか余り考えたことがない、今も会うと、全然あのころと変わらない、のような話。

まあこの2人は同い年、縁も浅からず、だけれど、大貫&坂持龍一のようなロマンス話も全く聞いたこともないし、ういう雰囲気も漂わず、その後それぞれに飛躍した、やはり一時の同志、という所なのだろうかと。


その他、今の時代について、やっぱり情報過多で、自分もそうならなきゃ、みたいな所がある、知らなければ普通に生きていける、昔みたいに生きていたのに、

何でも右も左も何もかも判るようになってると、自分は遅れているとか、ある意味人と比べる、それが問題なんじゃないかと思う、とか、

水、空気、食糧というのは絶対必要なもので、これを汚す、ということだけは絶対タブー、これを汚したら生きていけない、そういうことが起きているので今、

それに対して、水、空気、食糧より利権や既得権が大事ですか?!と私なんか思うけれどね、普通。お金あっても、それが全部汚染されたら買えない、生きられないんだけど、と苦笑、

それに対して、

渡辺:自分の後はいいやっていうような働き方をするケースがある、今の人って、まだ石油も今の所枯渇しないだろうし、そうはいっても、孫の代とかひ孫の代とかって・・

大貫:考えてないよね、今の年寄りは、というか政治家もそうなんだけど・・

渡辺:何か逃げ切り型でやろうとしてるのかなって言う所は感じますよね・・

大貫:自分が生きた世代だけで何かをなそうとか、財をなそうもそうだけど、その考えがセコイよね。

渡辺:セコイ、確かに・・(笑)

のようなやり取り。


また、テロップに「人として大事なこと」と出た後に、人って人のこと良く見てて、特に目立ったことしなくても、夢中に仕事してる男の人の横顔なんてすごい素敵、その顔が一番好き、

・・そういう顔が出来る位に集中して、やる時はやった方がいいと思う、それを見てる人がいるんで、結構上司とかも見てるしね、

会社を首になった男の人が、その大会社のトイレ掃除になって、ビックリするくらいトイレを磨いてやる!と、朝来てピカピカに掃除して、

そしたらえらい人が、トイレが凄いきれいだな、誰がやってるんだ?という話になって、いきなり凄い高いポジションに返り咲いた、という話があって、

何かの作り話かもしれないけれど、まあそういうことで、有り得るなって思う、よく一芸に秀でてる人はっていう位に、仕事が出来る人って、本当にトイレ掃除させてもきれいにする、のような話。


最後の方に、音楽が一番好き、レコーディングしてる時は楽しい、没頭してしまう、だから続けられる、好きなものしか絶対一生続けられない、

好きなものは楽しい、その裏には苦しい部分もあるけれど、楽しいことがあるから忘れちゃう、というような話や、

自分の思い通りに声が出なくなったら、即辞める、歌ってりゃいいってもんじゃない、絶対嫌、絶対歌ってない、80才で。

いつ辞めるとも言わないで、ヒュ~っとフェイドアウトして、そういえば大貫さん最近見ないね、っていうのが最高、引退コンサートなんて最悪、戻ってきちゃうのに、止めなさいって言いたくなっちゃう(笑)

それに対して渡辺真理が笑いながら、大貫妙子さんらしいなあ、それは、のような所。


印象的だった話はそういう所だけれど、渡辺真理の大貫妙子印象談として、最初の方の会話で、大貫さんの書いたものもかなり好き、のようなことも本人に言ってたけれど、

前・後半の各回最後のモノローグで、歌声は、他で聞いたことがないような、佇まい含めてステージ、アルバムからも、もしかして地上から5センチくらい離れているのかな、とか、

透明な羽が生えているんじゃないのかな、という、透きとおっていて、透明で繊細で、本当に妖精みたいな存在、フェアリーっぽい所があるけれど、

素顔、ご自身は、清々しい程しっかりと、杏奈に小柄なのに、自分の足で大地を踏みしめて立っていて、一歩一歩丁寧に歩みを進めている方、という印象があって、その潔さとか、背筋がピンとした所とか大好きで、

ご自分の中にある、スーッと一つと通ったものというのはいつ見ても清々しくて綺麗で、つい、生きていくことの何かの欠片を見つけたくて、妙子さんの本を読んだり、妙子さんに聞いたりして、そこで何か一言ポンって言われると、それが自分の中に残ったりする、のような内容。


近年の楽曲はそう逐一チェックしている訳ではないのだけれど、本当に、独特な透明+エレガントな大貫ワールドのイメージに対して、結構チャキチャキっとした本人のキャラクターのギャップ、その魅力、というのも改めて、という今回。


それと、景色的には、前述のように全体に清々しさあったけれど、特に前回のラスト2人が行きついた城ケ島の、見晴台のような所からの、海に突き出た絶壁の雄大な眺めがインパクト。

私も、城ケ島は行ったこといったことがあるけれど、ここは初見、と思ってたら、’98年3月にしてた三浦半島~房総半島~海ほたる一人旅の写真を取り出してみて見たら、

何とその同じ絶壁バックに自分の写真。誰かに取ってもらってて、すっかり記憶からは抜けてたけれど、この景色も見てたのだった、と判明。

写真と比べても、今回ブラウン管ごしにみた方が崖の緑、海とのコントラストも鮮やか、どうも当時そんなに感慨あったような覚えがないのだけれど。


そういう所で、大貫ソングは最後に1曲だけ、「小さな足跡 大きな足跡・・」と始まる、ちょっと聞き馴染みなく、タイトル「森のクリスマス」だと判った曲が流れただけだったけれど、

なかなか珍しい大貫トーク+清々しい冬の陽光の元の三浦半島車窓、絶景地、など楽しめた異色番組でした。

関連サイト:恋するドライブ<前編><後編>
関連記事:SONGS 大貫妙子大貫妙子めがね(’07)SONGS 福山雅治/矢野顕子A LONG VACATION From Ladies(’09)風博士/西岡たかし(’76)・Skylightにポプラの枯葉/伊藤銀次(’83)SONGS / SUGAR BABE(’75)期末テスト対策終了大貫妙子トリビュート・アルバム Tribute to Taeko Onuki(’13)<1><2>私の暮らしかた / 大貫妙子(’13)名曲のかたわらに サハシあり~ギタリスト佐橋佳幸・30周年記念公演~

天使('06)恋愛寫眞(’03)サマーウォーズ(’09)追悼・佐藤博~山下達郎曲

三浦半島花めぐりの旅


     
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by MIEKOMISSLIM | 2015-03-20 03:35 | 音楽・旅行 | Trackback | Comments(0)


名曲のかたわらに サハシあり~ギタリスト佐橋佳幸・30周年記念公演~

昨年12月2日、NHKBSプレミアムで放送だった、ギタリスト佐橋佳幸の昨年9月の30周年記念コンサート、一部オンタイム、録画で見ました。


この人は割と近年、松たか子の恋人~夫として知って、鮮烈にキレたオープニング、「ラブストーリーは突然に」のギターはこの人だった、など後で判ったのだったけれど、

      

こういう風に、セッションした様々なミュージシャンが集まってコンサートを開くほどに、幅広い活動をしていたとは!、で、

思えばまあ高中正義とかのように自分のギター曲で、というのでなく、歴代のセッション曲で、大勢が会しての、バックミュージシャンメインのコンサートってちょっと覚えなく。

この番組は、大貫妙子出演関連でツイッターで見かけて知ったのだったけれど、その顔ぶれもなかなかのバラエティ+そうそうたるメジャー所、大御所もいて、思ったよりもボリューム感。


今回一番インパクト、といえばやっぱり後半登場、小田さんが歌うのも久方に聞いた「ラブストーリー・・」。

その注目の出だしは、原曲のような、強調前置き?ジャラン、のない何気ない滑り出し、でも終盤のフレーズで聞かせるものが。

曲の後、コーラスしてた根本要のリクエストで、曲の後、ギターを変えてちょっとだけ例の出だしフレーズさらっと披露、ああ、やっぱり本来はそれ、というか。

何だかいまだに聞く度、「東京ラブストーリー」の様々なエキスと相まっての小田さんメロディ+ボイスの何とも切ない味わい、だけど、

その旋律の合間にあるゾクッとするドラマティックさ、という薬味、というか、隠し味がこの人のギターだったかも、と改めて。
   

小田さんは歌う前、オフコースの頃は音楽は全部自分達の中で創る、外に自分を助けてくれるミュージシャンンがいる、というイメージはなかった、

それが解散して、どうにも一人で全部を自分でやるわけにもいかず不安だったけれど、その時に初めて外のミュージシャンとがっぷり組んでやる、ということになって、出会ったのが佐橋、

外にはこんな奴がいてこんな風に助けてくれるんだ、と思った時に、1人でもやっていけるかもしれない、と言う自信を佐橋は与えてくれた、のような賛辞。

「クリスマスの約束」常連でもあるし、ファミリーの一人、的な感じはあったけれど、結構小田さんソロ初期の頃からの付き合いだったのだ、と。



次にインパクト曲は、双璧で、小田さんに続いて、佐橋佳幸自身の紹介で登場、松たか子の、小田尾佐さん曲「ほんとの気持ち」と、その次に登場のCHARの「SHININ’YOU SHININ’DAY」。

「ほんとの気持ち」は多分初耳ではなく、大分前、松たか子アルバムを聞いた時、入ってたような、とは思うのだけれど、

今改めて聞いて、まあ夫の傍ら&演奏で、というほんわか状況差し引いても、松たか子の声質に似合ったメロディ、歌詞もやんわりした意地っ張り、強気、的なイメージにフィットした、なかなかの小田&松コラボ曲、と改めて。

    

マイベスト松たか子曲は「桜の雨、いつか」だけれど、これも結構好感度。


CHARの「SHININ’YOU・・」は、オンタイムで見た時も耳に残ったけれど、この時初耳、この人自体、TVでの姿って、「気絶するほど悩ましい」の頃に出てたのだったのか?どうも記憶定かではないけれど、

この英語曲は、間奏のCHAR&佐橋がっぷりのギター競演、というのもなかなかの見もの、聞き応えで、一言で言って、クール。

     

この曲のコーラスに、根本要、松たか子、小田さんもいて、何だかこの後半の根本要「木蓮の家」~「ラブストーリー・・」~「ほんとの気持ち」~この曲までは、ちょっとした「クリスマスの約束」スピンオフ版、という感じも。


演奏曲は、中盤、フミヤなども登場したこの公演の5日前の目黒のライブハウスでのステージも入れて、

「Born In America」「語愛」EPO
「センチメンタルカンガルー」渡辺美里
「ロックンロール・ハート」佐野元春
「JOY RIDE」山弦
「Look For The Sun」「STONES THROW AWAY A」鈴木桃子
「LITTLE CRIMES」佐橋佳幸
「FRIED GREEN TOMATO」藤井尚之
「生活」藤井尚之
「トワイライト」藤井フミヤ
「TRUE LOVE」藤井フミヤ
「あなたを思うと」大貫妙子
「木蘭の涙」STARDUST REVUE
「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正
「ほんとの気持ち」松たか子
「SHININ’YOU SHININ’DAY」CHAR
「いい事ばかりはありゃしない」仲井戸“CHABO”麗市
「ほうろう」小坂忠&Soul Connection
「SWEET REVENGE」UGUISS feat. MISATO
「21st.Century Flapper」

メッセージ出演:鈴木雅之、山下達郎、竹内まりや、細野晴臣、桑田佳祐


3/ 14追記:あと、注目の一人だった大貫さんの「あなたを思うと」は、作詞が本人で作曲が小倉博和と佐橋佳幸によるギター・デュオ山弦、

今回ステージにもう一人いたギタリストが多分小倉博和?、この曲も初耳ではないのだけれど、てっきり作曲も本人だと思ってた、大貫サウンド的楚々としたメロディ。

このデュオは、大貫妙子トリビュートアルバムで「蜃気楼の街」を編曲、弾いてて、佐橋佳幸は作曲、編曲もこなすらしいけれど、

まあ大貫妙子、松たか子のバラード~CHAR、佐野元春ロック調~サザンとかまで、本当に、幅広い懐。


コメント映像で山下達郎も出てて、色んなスタイルの曲に対する器用さ、表現力、をほめてて、そもそも佐橋佳幸は中学生の頃、SUGAR BABEのコンサートに自転車で来ていた、そうで、

竹内まりやもコメントで、その時、ニアミスしてた、ようなことを言ってたけれど、そういう昔からの縁もあったのだと。


その他、ちょっと印象的だったのが、小坂忠&Soul Connectionの「ほうろう」、これはコメントで佐橋佳幸の才能、人柄をほめてた細野晴臣曲で、「ミュージック・ポートレイト~人生が1枚のレコードだったら」で、正隆氏が10曲の中に入れてた曲。

小坂忠って、名は知ってても姿を見た覚えはなく、正隆氏がかつてバックバンドをしてた、という、伝説のミュージシャン、という域だったけれど、

何というか、やや者に構えたダンディさ、こういう人なのか、と。この曲自体も、洒脱な脱力モード、独特なコード展開の細野節、というか。

   

この曲をYou tubeでチェックしてたら、吉田美奈子曲「ふうらい坊」の、吉田+小坂+ティンパン・アレー版、というのをを見かけて、ちょっと感慨。

   

これってはっぴいえんど、吉田美奈子版がある細野曲、だったのだけれど、小坂忠もこの曲を歌ってたようで。何だか、この曲もだけれど、割と適当に創ってるようなゆるいモード、でも味わい醸す、才能なんだなあ、などと改めて。



それと、ライブハウスの方に出てたフミヤの、「TRUE LOVE」ギター、編曲も佐橋佳幸だった、と今にして、で、

これって「あすなろ白書」の曲、これも毎回見てたけれど「東京ラブストーリー」に続いて、この馴染みテーマ曲にも絡んでたのだった、と。


コメントで面白かったのは、桑田佳祐が、自分が構築してまとめあげた世界観を、自分で雪崩式に叩き潰していく、音楽に没頭していく、キレていく様が実に格好いい、などと、やはり彼の才能、人間性を褒めつつ、

一番気に入らないのは、何でお前があの奥さんなんだよ!?ということで、竹内まりや以外、日本のミュージシャンの99%が思ってる、などと、親しさが漂う揶揄も交えて。

正直、やはりルックス的には、背も高くなく、顔立ちも、まあ山下達郎ライン、という平坦さ?で、特に、という個性も感じられないけれど、

今回、本人が音楽についてしゃべる映像をまじまじ初めて見て、>唯一意識することがあるとすれば、モードのない音楽は嫌だな ・・素晴らしい人達と会えたんだから、思ってた以上、と言わなかったらバチが当たりますね<などと、おっとり語る風情に、

何だか第一印象で、何故、というと説明しにくいけれど、あ、何だかこういうタイプなら松たか子と合いそうな、という感じがしたり。

前に松たか子が彼について、音楽のことで、ちょっとしたことを聞き易い、のようなことを言ってたけれど、普段対人的にはそういうキャラなのかも、とも。


そういう所で、何だか、こういうコンサートの武部聡史版、亡くなってしまったけれど佐藤博版、とかもあったら、などとも思ったりしたけれど、

ギタリスト佐橋佳幸の幅広いキャリア、キャラクター、彼に関わる様々なミュージシャン、バラエティな楽曲など、思ったより色々満載、なかなか面白く、濃い番組でした。

関連サイト:NHKネットクラブ 名曲のかたわらに サハシあり~ギタリスト佐橋佳幸・30周年記念公演~ ステレオ 字幕放送
関連記事:BEGIN、夏川りみ、渡辺美里等SONGS 佐野元春堂本兄弟 佐野元春(夏物語(’06)の下)、SONGS 佐野元春SONGS 大貫妙子大貫妙子めがね(’07)SONGS 福山雅治/矢野顕子A LONG VACATION From Ladies(’09)風博士/西岡たかし(’76)・Skylightにポプラの枯葉/伊藤銀次(’83)SONGS / SUGAR BABE(’75)期末テスト対策終了大貫妙子トリビュート・アルバム Tribute to Taeko Onuki(’13)<1><2>私の暮らしかた / 大貫妙子(’13)あの歌がきこえる「言葉にできない」あの歌がきこえる「生まれ来る子供たちのために」クリスマスの約束(’06)クリスマスの約束(’07)クリスマスの約束(’08)クリスマスの約束(’09)クリスマスの約束(’10)クリスマスの約束(’11)クリスマスの約束(’12)眠れぬ夜 / オフコース(’75)・西城秀樹(’80)クリスマスの約束(’13)クリスマスの約束(’14)フィルム空の鏡(’97)ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~(’09)ミュージック・ポートレイト~人生が1枚のレコードだったら~

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by MIEKOMISSLIM | 2015-03-12 23:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


中森明菜 SONGS、紅白、SONGSスペシャル「歌姫復活」

昨年秋~今年冬中森明菜が「SONGS」、紅白歌合戦、「SONGS」スペシャル「中森明菜 歌姫復活」で登場、オンタイムでも見てて先日録画で見直しました。


「SONGS」では’09年に、カバー曲中心に歌ってた以来。秋のは、これまでの軌跡を辿る趣向で、デビューから往年のヒット曲+尾崎豊曲カバー映像で、

「スローモーション」「少女A」「セカンド・ラブ」「1/2の神話」「北ウイング」「十戒」「飾りじゃないのよ 涙は」「ミ・アモーレ」「DESIRE」「難破船」「I LOVE YOU」。

紅白では、NYのスタジオから中継で新曲「Rojo -Tierra-」。そしてスペシャルでは、ざっと秋の番組のように軌跡を振り返り、主に昨年秋からのLAで制作活動する彼女に密着、紅白出演の舞台裏ルポ、カバーで「スタンダード・ナンバー」「長い間」を披露。


とにかく復活の姿、は喜ばしく、今回歌ったり映像が流れた中では、紅白での「Rojo -Tierra-」はダンサブルで今の彼女なりの”攻め”の気概、というのが漂ってたし、

やはりこうして通しで辿ってきて、デビュー曲「スローモーション」ではあどけない、色々同世代にもいたアイドル風、だったのが、

2曲目の「少女A」以降、楽曲で清純・不良性交互のイメージを放ってきた多様性、というのは、山口百恵が重なったり、

「飾りじゃないのよ、涙は」での陽水+明菜コラボの画期的高揚、「ミ・アモーレ」辺りの翳りを帯びた表現力、

「DESIRE」、少しだけ映った「TANGO NOIR」などの独自のパフォーマンス、近年の自分なりの表現を求めるカバー曲など、懐かしくまた見応え、ではあったのだけれど、

色々ある中で、一番インパクト、感慨あった曲、というと、やはり「難破船」。

   

どうもこの人には、マッチ宅での自殺未遂騒ぎの件以降、その悲恋~幸薄いイメージが付きまとってしまい、

ラブソングに関しては、切々とした淡い恋しさを歌う曲は何だか悲痛すぎ感、明るい曲だと、白々しい、というのは違うかもしれないけれど、やはり妙な痛々しさ感、が漂ってしまい、なのだけれど、

この、真正面からとことん海の底に落ちるような失恋の痛手を歌い上げる曲は、そういう彼女の滲み出るような女としての不器用さ、負った傷、のイメージにフィットしすぎ、歌唱的にも、後にも先にもキャリアの中の最高峰曲の一つ、

前にも触れていたけれど、お登紀さんも歌ってる提供曲、ではあるけれど、これはやはり「明菜曲」、この曲を歌う彼女には、”嘘はない”と思わされてしまう切実さのほとばしりがある、と改めて。



3/10追記:今回流れなったけれど、そういう関連で思い出すもう1曲は「LIAR」。

「夜のヒットスタジオ」だったか、とにかくそのような歌番組で、ある時この曲を歌う彼女から、何だか尋常ではない哀しげな風情、ピリピリした緊張感、

まあこの曲自体、不幸な恋の歌、ではあるけれど、どうにもふとした時に崩れてしまいそうな頼りなげな様子に、あれ?と思って、

まあ無事歌い終えはしたのだけれど、それから程なく、マッチ宅での件が起こってしまって、あの時の彼女の不安定な印象が、妙に腑に落ちた、という思い出。

      

「難破船」も、その例の件の以前の曲だけれど、何だかその、楽曲にのめり込む”歌姫”資質からしたら、こういう悲恋曲って、感受性の強いこの人の恋愛中の心理状態にマイナス影響を与えてたんじゃないか、とか、

そこら辺、シンガーとしてのプロ意識は根底にあって、逐一曲世界に私生活ごとのめり込んで、この曲が例の件の、間接的な一因?とまでは・・とは思うけれど、

シンガーとして多くのファンに、訴えかける資質を持ってた代償に、どうも一女性としては、余りいい作用はなかった、悲恋曲にの刹那的モードに入り込んでしまった部分があるのでは?とさえ勘ぐってしまう、

ブラウン管ごしにさえリアルな揺らめきが漂ってきた、やはり稀有なアイドルだった、と改めて。



番組で「難破船」の次にインパクトは、やはり紅白での「Rojo -Tierra-」。いよいよNYからの生中継で、久方の姿、初めのしゃべりはボソボソと小声で聞き取れず、

NYも日本も寒いけれど元気を与えたい、のようなことを言ってるけど、大丈夫?だったけれど、前述のように、それなりに気概を見せたパフォーマンス、という感じ。

      

久方の紅白、しかもしばらく公に姿を見せてなかった状態からの復活、ここで「ミ・アモーレ」「飾りじゃないのよ・・」などの往年のメジャー明菜曲で、健在感アピール、というのも有りだったかもしれないけれど、

持ってきたのは、アフリカンテイスト、というエスニックEMDの新曲。まあ本人の声量はそう伸びやか、という訳ではないけれど、ビブラートとか明菜節の味も漂って、なかなか。

やはり色々あった彼女の曲、的には、「難破船」は例外として、やはりこういう、影のある情熱を醸すマイナーコードのダンスミュージック、というのが、納得して聞けるし、彼女自身のポジティブな姿勢も伝わってくる、という感触。

吉田美奈子曲の「APRIL STARS」と並んでのマイベスト明菜曲、「愛撫」のようなテイストで、しっとり路線、というよりは”攻め”を見せていって欲しい、という気持ちが改めて。

   



この生中継劇の裏側を、後で改めて「SONGS」スペシャルでやっていて、最初のボソボソは、ご無沙汰しています、のような内容、「Rojo -Tierra-」はスペイン語で「赤い大地」の意味、と判ったり、

当初予定の赤い衣装を取りやめ、黒で、というのも自身で判断、カメラ映りの角度の問題も自分で解決、折々挟まれた都会や野生的風景、動物の映像などは本人の選択、とあって、彼女なりにこの1曲で、聞かせる、+見せる意識、は伺え、

また中継が終わる直前、軽く人差指と中指を立てて挨拶、ややはにかんだ微笑みで挨拶、という仕草にシャイな彼女らしさ、のようなムード。



またスペシャルでは、LAでの様子、自分で服、靴、帽子など衣装を選択、店で物色してたり、やはり若かった頃と同じように、自分の歌世界を自己プロデュース、というこだわり姿勢も見られて、

そういう所からすると、シンガーとして結構心身復活の芳香なのかも、とも思ったり。まだマッチ宅での件の前、ユーミンが、そういう総合プロデュースぷりも含めて、だったと思うけれど、アーティストとして尊敬、と言ってたけれど、

今回「北ウイング」は作曲家林哲司を自分で指名、タイトルも自分で決めた、というエピソードもあって、そういうのは山口百恵が自ら宇崎竜童(夫妻)に曲を依頼、のようなことも重なって、

聖子のように自分では楽曲を創りはしないけれど、自分の発信する音楽へのこだわり、というのは強いようで、人と同じようなのは嫌だった、とか、自分の曲でも、あれもこれも違うけれどどれもいい、と思ってもらいたい、のようなコメント。

まあ、百恵さんは三浦友和という伴侶との出会い、その裏方に回る道を選んで、きっぱり自分のシンガーキャリアには見切りをつけたけれど、

明菜の方は、それをし損ねてしまったから、というのもあるかもしれないけれど、結果的に、自分の歌での表現追究にますますのめり込んでいった、というか。


前々から、周りのスタッフとのトラブル、金銭的なことで裏切られたり、などのスキャンダルもあったけれど、

今回の番組の様子では、自分のインタビュー取材の時などは、周りも世話をしてくれるけれど、普段はスタッフの一員として作業してる、などとラフに笑顔で語ってて、まあ今は信頼できるスタッフ陣に恵まれてるのかも、という感じ。


とにかく、この秋~冬一連の3つの番組で、健在、復活ぶりの様子にちょっと感慨、という所でした。

関連サイト:SONGS 第320回 中森明菜SONGSスペシャル「中森明菜 歌姫復活」
関連記事:SONGS 中森明菜<1><2>

井上陽水 40th Special Thanks TourSONGS 井上陽水SONGS 加藤登紀子SONGS 南佳孝SONGS 小泉今日子/Kiroroクリスマスの約束(’10)クリスマスの約束(’11)クリスマスの約束(’14)

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by MIEKOMISSLIM | 2015-03-05 01:14 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


SONGS 中島みゆき~テーマ曲の世界~

溜まっている音楽番組の秋~冬の分、11月1日放映の「SONGS」中島みゆきさんの回、オンタイムと録画で見てました。


今回テーマ曲特集で、「マッサン」の「麦の唄」エピソード、ライブ映像で「空と君のあいだに」「恩知らず」「世情」「地上の星」。

今回一番インパクトは「空と君のあいだに」。You tubeには中島版はなかったけれど、当時の制作裏話で、テーマ曲を創る段階で、まだ番組について何も決まっておらず、

とにかく番組について知らされていたのは、主役が大きい具のカレーのCMの女優(安達祐実)、ということと、犬が出る、ということだけで、カレーの歌にするのもいかがなものか、で、

拠り所は犬だけ、犬の目線で書いちゃおう、ということで、「空と君のあいだに」は、犬の目線で見たら、空も君(ヒロイン)も上にある、という意味だった、そうで、

まあどこまで真面目な解説か?だけれど、今にして、そういう視点ルーツの歌詞だった、と今にして。

歌の前に、安達祐実の、あれから20年、私は一児の母になった。辛い時もうれしい時も、この曲が心の中に響いている、愛犬のリュウが今も私を見守っていてくれる気がする、というようなナレーション。

映像が流れたその「同情するなら金をくれ!」の「家なき子」は、まじまじと見ていた訳ではないけれど、やはりこの曲の力強さ、というのは時を経ても健在、色褪せず、という感じ。

     



それと、ライブ映像はなかったけれど、マイベスト中島ドラマ曲、浅野ゆう子&柳葉敏郎の「親愛なる者へ」の主題歌「浅い眠り」。

映像で、海辺の産婦人科の女医役のみゆきさんも懐かしいけれど、これって、タイトルもみゆきさんアルバム名、浜辺の浅野・柳葉シーンで「時代」が流れてたり、挿入歌にも中島曲が入ってて、というみゆきさんフィーチャードラマだったのだ、と改めて。



「浅い眠り」は、とにかくタイトルバックの疾走感ある映像と共にインパクト、ライブではちょっと覚えなく、聞いてみたかった曲。

 


3/3追記:また一昨年の「東京全力少女」というドラマのテーマ曲が「恩知らず」、これにもみゆきさんが20年ぶりにドラマ出演、清掃員の役で、ちょっと映像が映ったけれど、

一見そこらにいそうなおばさん、でもコミカルそうで一癖ありそうな、という風情。こういう出演について、ご本人は、ちょろっとカメオ出演、というのが憧れなんだけれど、

台本をもらうと1ページしゃべるんですか?!と騙されっぱなし(笑)と、本音なのか謙遜なのか?また、医者役が2度あって、親が医療関係だからやりたい、という訳ではないけれど、

どうも来る役が、コスプレ系、制服系、なんだと。まあ、そういうのが似合うと言えば似合うのかも。

ユーミンがそういう風に、自分のテーマ曲ドラマに、脇役出演、というのは、どうも想像つきにくい・・どんな役にしても存在感ありすぎ、になってしまいそうだけれど、

思えばみゆきさん、というのは、大物ミュージシャンでありながら、市井の人、的に溶け込める感。


あと今回初耳だったエピソードは、「世情」が、なんと「金八先生」で中学生が卒業式前に学校に殴り込み、警察に連行される、というシーンでフルコーラス流れ、ドラマ史上の名シーン、とされている、とのことで。

私は初見の映像だったけれど、スローモーションの現場シーンに、確かに切々と流れる「世情」。

     


本人談では、このドラマの、すごい場面でこの曲がかかった、と、随分後になって色んな人から聞いてびっくり、

また、もう一つのびっくりしたことが、このドラマの音楽担当が、今みゆきさんのプロデューサーだけれど、当時は会ってもなかった瀬尾一三氏だった、という縁、

この場面でこの曲の起用を提案したのは、この番組のプロデューサー、何としても、ということだった、と。

今回のライブ映像の2年前のコンサートツアーで、27年ぶりにこの曲を歌った、らしいけれど、

この曲がラストに入ってた「愛していると云ってくれ」の頃から35年、を経て、冒頭の「世の中はいつも変わっていくから 頑固者だけが 悲しい思いをする・・」から何だかガツン、とくる、これも時空を超えて、訴える底力ある曲、と改めて、だけれど、

年輪を経たみゆきさんが歌うことで、薬師丸ひろ子の「Woman~Wの悲劇」ではないけれど、ますますパフォーマンスに深みが増す、という種類の曲の一つ、とも。


そして、比較的記憶に新しい「地上の星」。黒部ダムで歌った紅白バージョンも一部映って、私はどうもこの曲を聞くと、反射的にみゆきさんファンだった故人の妹を連想してしんみりしてしまうのだけれど、

みゆきさんには「マッサン」の時同様、テーマ曲制作にあたってNHKからは膨大な資料が来たそうで、「プロジェクトX」という番組は、何度かしか見たことがなかったけれど、

この曲はみゆきさんなりの、各分野で人知れず挑戦、奮闘した無名の人々へのリスペクト曲なのだ、と改めて。

    

ご本人は、>(テーマ曲の)注文をくれる方々は、それぞれの作品に対する熱い思い入れ、また中島の楽曲に対する印象がある、

私にとっては、テーマ曲はきっかけは偶然の出会い、としか言いようがなく、ドキドキ、ワクワクのお仕事、< と島くくっていた締めくくっていたけれど、

やはり各番組内容のエキス、空気感に合う楽曲を、自分の引き出しから練り上げていく臭覚、というのかセンス、またそれを自分の歌声て披露してきた実績、というのも改めて。


そういう所で、「空と君との間に」「浅い眠り」「世情」「地上の星」といった、個々の中島曲の力強さ、というのも久方に感慨、だけれど、

各番組の世界観と相まって展開、さらに味わいが濃くなる中島曲の醍醐味、というのも改めて、という今回でした。

関連サイト:SONGS 中島みゆき 第318回
関連記事:遍路サヨナラCOLOR(’04)ガラスの使徒(つかい)(’06)間宮兄弟(’06)2/2(’05)SONGS 工藤静香(’07)SONGS 工藤静香(’08)宙船(’06)SONGS 加藤登紀子金環食中島みゆきLIVE&PV「歌姫 劇場版」(’12)SONGS 「時代」中島みゆき

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by MIEKOMISSLIM | 2015-02-28 22:48 | 音楽 | Trackback | Comments(0)


ザ・フォークソング~青春のうた~

やや多忙もありつい後回しにしていて、昨年夏頃から溜まっている音楽番組録画の分、少しずつでも整理していこうかと思います。


まず昨年NHK BSで8月10日、17日放送だったこの番組、そもそも西岡たかし出演、という情報を目にしてチェック、また石川セリも出る、ということで楽しみに。

2週に渡ってで、1回目はオンタイム+録画で見て、2回目もイルカ、斎藤哲夫、山崎ハコなどの顔ぶれとのことで、注目。

歌われたのは、

第1回
「マキシーのために」南こうせつ / 「ポスターカラー」加奈崎芳太郎 / 「生活の柄」なぎら健壱 / 「夜汽車のブルース」「東京ワッショイ」遠藤賢司 / 「ダンスはうまく踊れない」石川セリ / 「遠い世界に」五つの赤い風船

第2回
「サラダの国から来た娘」「なごり雪」イルカ / 「プカプカ」大塚まさじ / 「僕の古い友達」斉藤哲夫 / 「ひとりきり」南こうせつ / 「夜へ急ぐ人」友川カズキ / 「ざんげの値打ちもない」「織江の唄」 山崎ハコ


でも私は2回目の時間帯、確か他のブログ記事書いてて、ふと気付くともう放送終盤の時刻、急いでTV点けたら、友川カズキが歌い終わる辺りで、まともに録画出来たのは最後の山崎ハコの2曲だけで、当時ちょっとショック。

その後再放送予定を探したのだけれど見当たらず、あきらめ。でも後で、9月、そしてさっき見かけて先月にも再放送あったようで、どうも気付かずスルー、それも残念。


とりあえず1回目+2回目終盤鑑賞の内で、一番インパクトは、1回目が終わった時にはやはりラスト五つの赤い風船の「遠い世界に」、と思っていたのだけれど、

山崎ハコ版の「ざんげの値打ちもない」が、妙にズン、ときて、最終的にこちらに軍配。

  

この曲って子供の頃、元祖北原ミレイ版の、歌詞も暗いイメージと共におぼろげに覚えはあるのだけれど、今にしてテロップで改めてまじまじその内容を追いながら聞いたら、

一少女~罪を犯した一人の女、その「愛というのじゃないけれど・・」で繰り返されるモノローグで、男のため人生を狂わせた経緯が綴られ、見事に一つの短編、になっていることに感嘆。



これって、作詞阿久悠だったのだけれど、久方に、改めてその懐深さしみじみ。そして少し驚いたのは、この作曲者がユーミン仕掛け人村井邦彦だったのだった、ということ。

この人が、GS曲やフォークだけでなく、こういう重い曲調、情念曲を書いていた、というのも意外。

そしてまた、今回これを歌う山崎ハコ。かつてTV出演を見たことがあったか?記憶曖昧だけれど、歌声も久方、

確か林美雄のパックインミュージックで知って、印象的だったのは「気分をかえて」「橋向こうの家」「望郷」「かざぐるま」など、それ以降の活動は特に覚えなく、今や伝説の、という域の人だったけれど、

この「ざんげの・・」が、絞り出すように心情を歌うその独特のトーンに、湿度的に合う、というのか、絶妙フィット。とにかく、今にして聞くこの昭和の情念曲が、ちょっとした衝撃だった。


2/21追記:次はやはり、五つの赤い風船の「遠い世界に」。昨年、「音楽の達人」ユーミン特集でライブを見た青木まり子さんメインボーカルで、

途中のなぎら健壱のフォークゼミナールにも顔を出していた、おっとり物腰の西岡たかし、歌う前、こうせつに、昔と変わってませんね、とふられて、でも中身はボロボロですよ、などと飄々と答えつつも、健在ぶり。

オートハープの音色での、オリジナルに近いバージョン、らしく、西岡たかしが、人に聞いてもらうというより自分のために創った、ようなことを言ってたけれど、

先日録画を見直した頃、丁度ISの日本人人質事件の頃で、物騒な世相、を思いつつ聞いたせいか、時代を超えて、妙に切ない牧歌性、というのがしみじみ。

    



それと注目だった石川セリは、’70年代の頃海外への憧れが自分の糧になった、のようなコメント、妹ROMYをコーラスにしたがえて、だったけれど、歌ったのは「ダンスは・・」のみで、やや拍子抜け。

こういう番組で、1曲なら、まあユーミン提供のマイベストセリ曲「朝焼けが消える前に」は難しいにしても、

     

どうせならあの時代の匂い、的に「遠い海の記憶」辺りが聞きたかった。それかせめて「八月の濡れた砂」とか。


2/22追記:その他、こうせつの「マキシ―のために」は聞き馴染み、懐かしかったけれど、これって意外とシビアな歌詞だったのだ、とか今にして、だったり、

男性陣はこうせつ、西岡たかし以外は皆、名前は聞き覚えが・・という程度だったけれど、古井戸というグループの加奈崎芳太郎、たたみかけるようなギター+歌い方の遠藤賢司、

なぎら健壱が高田渡氏の「生活の柄」を歌ったり、当時のフォーク畑の、それぞれの、ややアクのある個性派ぶり、という感じ。

なぎら健壱のフォークセミナーは、ブラザーズ・フォア辺り~ザ・フォーク・クルセダーズ「帰ってきたヨッパライ」がウケて、高石ともやの「受験生ブルース」はその2番煎じを狙ったのだった、とか、

西岡たかしも制作裏事情を語ってたURCレコード、とか、ちょっとしたフォークの歴史の勉強にもなったり。


山崎ハコのもう1曲「織江の唄」初耳。作曲は本人で作詞が五木寛之、映画「青春の門・筑豊編」のサブテーマ曲で、彼女のヒット曲だったのだった、と。

何分、先に歌った「ざんげの・・」が強烈過ぎではあったけれど、「信ちゃん、信介しゃん・・」と何度か主人公信介に素朴に語りかける、これまたヒロイン織江の女としての心情が滲み出るような切々としたボーカル。


聞き損ね、見損ねたイルカは、最後に登場、こうせつに絡んでた姿を見ただけ。曲目を見たら、その他こうせつの「ひとりきり」はやはり懐かしいし、原田芳雄版が浮かぶけれど、大塚まさじの「プカプカ」、斎藤哲夫も聞きたかったし・・と、色々残念、

秋以降2回は再放送があったようで、さすがに3回目は?可能性薄いかもしれないけれど、もしあったら、今度はチェックしたいものだと。


そういう所で、約半年前鑑賞ではあったけれど、ずっと引っ掛かってはいて、昭和フォークの懐改めて、というのもあって、なかなか味わい深い番組でした。

関連サイト:NHKネットクラブ ザ・フォークソング~青春のうた~ 第1回第2回
関連記事:八月の濡れた砂(’71)SONGS 石川セリ徹子の部屋 石川セリSONGS 五つの赤い風船等風博士/西岡たかし(’76)・Skylightにポプラの枯葉/伊藤銀次(’83)「音楽の達人 Vol.72」~ユーミン特集~阿久悠氏プレミアム10 ありがとう阿久悠さんヒットメーカー阿久悠物語(’08)タカダワタル的(’04)(「about ユーミン」スレッド46)、タカダワタル的(’04)タカダワタル的ゼロ(’08)あの歌がきこえる「雨の物語」SONGS イルカ

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by MIEKOMISSLIM | 2015-02-20 01:56 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

    

’09年1月末AOL映画掲示板、ブログが終了、気分新たにマイペースで、音楽・芸術鑑賞、ユーミン関連、読書、英検1級対策、グルメ、仕事等含めて書いてます。英検は’11年11月に無事合格達成出来ました!
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